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芭蕉さんの旅講座-旅行から人生が変わる https://heiseibasho.com

「旅行+知恵=人生のときめき」をテーマに世界各地のあらゆる旅行を企画し、実践してきた旅行のプロ「日本遺産・世界遺産ナビゲーター」講師による「旅行から人生が変わる」旅の体験談です。

世に格安ツアーを求める人は多いのですが、旅先での出会いを大切にし、学びや気付きを増やす方法を知って想い出に残る旅をすれば、それが究極の格安ツアーになるのです。 すなわち、旅行を価値あるものにするには、積極的に出会いを求め、知恵を身につけ、ときめきを増やすことです。 「芭蕉さんの旅講座」では「旅行+知恵=人生のときめき」をテーマに世界各地を巡った旅行のプロが自らの体験を語っています。

平成芭蕉
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住所
西宮市
出身
伊賀市
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2019/04/06

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  • 平成芭蕉の旅語録~男鹿半島・大潟が育む人と大地の物語

    男鹿半島・大潟の「大地の公園」ジオパーク私は平成30年から国土交通省の「地域の魅力を活かした活力ある地域づくり」活動のお手伝いをしてきたこともあり、ジオパークにも関心があっって、今回、大潟村の「ホテル サン ルーラル大潟」に宿泊し、秋田県男鹿半島の『ジオパークでつくる地域の明日』活動の現場視察をしてきました。大潟村には北緯40度、東経140度のラインが交わる点があり、10度単位で交差しているのは日本の陸地では唯一ここだけということでモニュメントが立っています。

  • 平成芭蕉の旅行術 『おくのほそ道』の旅の魅力

    『おくのほそ道』の旅を徹底解説旅を住処とした松尾芭蕉「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。舟の上に生涯をうかべ馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして 、旅を栖とす。古人も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の 思ひやまず、海浜にさすらへ、去年の秋江上の破屋に蜘の古巣をはらひて、や ゝ年も暮、春立る霞の空に、白川の関こえんと、そヾろ神*の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて取もの手につかず、もゝ引の破をつヾり、笠の

  • 平成芭蕉の旅行術~旅を住処とした松尾芭蕉に学ぶ

    旅を住処とした松尾芭蕉の生涯芭蕉さんは何故旅に出たのか伊賀国上野赤坂町に生まれ、自ら「乞食の翁」と称した芭蕉は、物欲や名誉欲から解放された生活の中で、純粋に俳諧文学を追求する旅に出ました。これは芭蕉の禅の師であった仏頂和尚の禅の教えである「放下著(ほうげじゃく)」を実践したものと考えられます。すなわち「いっさいを捨て去るとすべてが生きかえる」の禅の教えに従い、旅を通じて自然や名所・旧跡、人情などに触れ、「風雅の誠」を追求し、自らの俳諧を高めようとし

  • 平成芭蕉の日本遺産 荒波を越えた男たちの夢が紡いだ動く総合商社「北前船」

    荒波を越えた男たちの物語「北前船寄港地と船主集落」北前船とは?北前船の歴史と果たした役割北前船は、江戸時代から明治時代にかけて商品を預かっての運送ではなく、航行する船主自体が商品を買い、それを売買することで利益を上げる主に買積みの廻船でした。北前船が登場する以前には北海道の産物は近江商人が敦賀で荷揚げして琵琶湖を経由し、大坂へ運んで売りさばいていましたが、寛文12(1672)年、幕府は川村瑞賢に最上川流域の天領米を酒田から江戸まで運ぶ航路の整備を命じました。

  • 平成芭蕉の世界遺産~デンマーク王国の起源「イェリング墳墓群のルーン文字」

    デンマーク王国の起源を示す世界遺産「イェリング墳墓群、ルーン文字石碑群と教会」ブルートゥースの由来はデンマーク王国のイェリング朝ハーラル「青歯王」ワイヤレス通信技術Bluetooth(ブルートゥース)が確立されたおかげで、私たちはスマホにイヤホン、はたまたマウスと、日常的に利用することも多く、名前もロゴもすっかり馴染み深いものになりました。このデジタル機器同士を無線でつなぐBluetoothを直訳すると「青い歯」ですが、これは10世紀のデンマーク王、ハ

  • 平成芭蕉の旅行術~松尾芭蕉「野ざらし紀行図巻」発見記念ツアー

    松尾芭蕉の直筆『野ざらし紀行図巻』発見私が敬愛する芭蕉さんの紀行文『野ざらし紀行』の直筆ものは、これまで2冊あるとされ、そのうち俳句だけを記した1冊は天理大学附属図書館の保管となっていますが、俳句に挿絵を添えたもう1冊は、長年、所在がわからなくなっていました。しかし、2022年5月、その挿絵付きの1冊が見つかり、専門家の鑑定で本物と確認されたと京都嵐山の福田美術館が記者会見を開いて発表しました。この「野ざらし紀行図巻」は、富士山や海からのぼる朝日など、紀行

  • 平成芭蕉の旅語録~西行法師終焉の地 桜の名所「弘川寺」

    松尾芭蕉が敬慕した西行法師終焉の地「弘川寺」私が敬愛する松尾芭蕉の旅の師匠である西行は、花と月をこよなく愛した平安末期の歌人で、中でも桜に心を惹かれ、230もの桜を題材にした和歌を残しています。そして自然や心情をありのまま歌に詠み、「願はくは 花のもとにて 春死なむ その如月の 望月の頃」(できれば春、桜の花の下で死にたいものだ、ちょうど釈迦が入滅した2月の満月のころが望ましい)と遺言めいた歌を生前に残し、歌の通り1190年2月16日、河内の国の弘

  • 平成芭蕉の旅語録~北海道と北東北の国宝土偶と有名な「遮光器土偶」

    北海道の縄文文化と北海道唯一の国宝土偶「カックウ」北海道では、本州の縄文人が水稲栽培を取り入れて弥生時代に移行しても、気候的条件から水田を作らずに縄文時代の生活様式を継承し、古墳時代の終わり頃まで、続縄文時代と呼ばれる狩猟・採集・漁労の時代が続きました。これは北海道が寒かったために、水田稲作がうまくいかなかったということより、秋に「サケ」という自然の「収穫」があったことが大きな理由と思います。北海道と言えば、唯一の国宝である「中空土偶」が有

  • 平成芭蕉の世界遺産~北の縄文世界「北海道の縄文遺跡群」と国宝土偶「カックウ」

    世界文化遺産登録された北海道の縄文遺跡群2021年夏、北海道・青森県・秋田県・岩手県に点在する17ヶ所の遺跡で構成される「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、世界文化遺産に登録されました。北海道から北東北にかけての地域は、全国に約9万3千か所ある縄文遺跡のうち、約5分の1が分布する「縄文遺跡の宝庫」ですが、その中で今回は北海道の構成遺産である6箇所の縄文遺跡をご紹介します。まず、紀元前7000年から紀元前5000年では、「垣ノ島遺跡」のように集

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