教員・野球部顧問という立場から、今後のアマチュア野球や部活動のあり方について考えていきます。また、日々精力的に頑張っている指導者の方々の指導技術が向上し、選手たちがより良い環境で野球ができるようになるよう、私の指導論も紹介します。
長時間練習、怒鳴る指導、根性論・・・。そんな昔ながらの指導に固執していませんか?昔ながらの指導を脱却し、現代スポーツで推奨されている科学的な指導法を取り入れ、短期間で強豪チームに育て上げた指導法・理論、また現代の日本野球が抱える問題についてまとめていきます。 野球 高校野球 中学野球 学童野球 投手 野手 打撃 投球 部活動 野球部
さて、素振りと言うと、練習の最後に「素振り100本!」みたいな光景をよく見ます(私も現役時代、やらされましたが)。個人的に、素振りは回数をこなしてもあまり意味がないと思うので、私が思う素振りをする際の3つのポイントを紹介します。①試合を想定し、しっかりと投手
中学校部活動指導の手引きhttp://jsbb.or.jp/coaches全日本軟式野球連盟から、このようなものが出されました。各学校やクラブチームにも配布されるそうです。完成度も高く、内容としては、それなりに良い出来になっていると思います。一度目を通して損はないでしょう。監修し
構えから割れの状態に移る時にステップをするわけですが、ステップには大まかに①足を上げる方法と②すり足(ノーステップ)があります。基本的に体重移動のしやすさ、間の取りやすさなどから、足を上げる方が良いです。ただ、足を上げたときに体がふらついてしまうような筋
さて、バッティングにおける下半身の使い方として、昔から、言われていたことは次のようなものです。「腰を回せ」「軸足の母指球で回れ」「軸足を回せ」まず、この考え方を捨てましょう。これから解説していきますが、私は指導するときに「軸足」という言葉を使わず、「後ろ
主に牽制などでベースに戻る際に使うヘッドスライディングです(昔の高校球児は内野ゴロは1塁ヘッドスライディングという決まり事がありましたが、やはり怪我の危険性も高いので今はあまりやりませんね)。前回のフットファーストスライディングと同じく、ヘッドスライディン
走塁の最初の壁となるのがスライディングです。スライディングは恐怖心に打ち勝てるかが重要です。まずはスライディングに慣れることが大事になります。そこで、まずは以下の2つの状況で練習すると良いでしょう。・最初は土の上ではなく、芝の上などで練習する。・スパイクは
ツーベースランの応用がオーバーランですね。外野にヒットを打った後など、エラーがあった場合に次の塁を狙いつつも戻ることもできるという動きです。動きは以下の動画がわかりやすいです。ひとつ先の塁を狙う 攻撃的「オーバーラン」テクニック 関口勝己図のように、オ
ベースランニングの基本動作を覚えるために、ホームから2塁までのツーベースランを行います。バッターランナーの場合、1塁から2塁の距離を最短距離・トップスピードで走りたいため、1塁へ向かう時にふくらんで走ることが必要になります。図のようにスリーフィートラインを基
「育成が目的」新しい学童野球リーグ発足 “子供達を真ん中”に置いた野球指導のあり方とは?https://news.yahoo.co.jp/articles/357db69687553f0fe053dadbe40297d1d36580f1日本の野球の問題点として、あまりにも選択肢が少ないということがあげられます。高校野球では、ほぼ
初心者育成法 キャッチボール① 捕球初心者育成法 キャッチボール④ 投げ方のチェックポイント キャッチボールでは、最初の打ちはとにかく「距離は短くていいから足をしっかり動かして捕球から送球まで流れるようにプレーしよう」と口酸っぱく声をかけています。止まり
小学校で野球をやめてしまった(もしくはやめようと思った)子どもたちの話しを聞くと、全員が「指導者の理不尽な指導」をあげます。野球人口の減少休日にボランティアで野球指導をされている学童野球の指導者の皆さんには頭が上がりませんが、一方で、その指導が原因で野球
第4回学校における働き方改革推進本部を開催https://www.mext.go.jp/b_menu/activity/detail/2020/20200901.html「このうち特に「部活動」に関しては、生徒にとって望ましい部活動の環境の構築と学校の働き方改革も考慮した更なる部活動改革の推進を目指し、その第一歩として
サッカー選手がよくやっているラダートレーニングについてです。ラダーはSAQ(speed Agility quickness)トレーニングの一種で、瞬発力や敏捷(びんしょう)性を向上させるのが目的です。近年は外の遊び場の減少や、スマホ・ゲーム類の普及により、小学生の運動時間が少
今回は理論的な話しです。私は中学生が相手なので、教える際は理論的な話しから入ることが多いです。送球という動作において、どのようなポイントができているかどうかが、正しい投げ方の判断基準となるのか。重要だと思うポイントを4つまとめました。これを選手が理解してく
バッティング・ピッチング・走塁などのあらゆる場面で活躍するのがパワーポジションです。必ず習得させましょう。にほんブログ村
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