教員・野球部顧問という立場から、今後のアマチュア野球や部活動のあり方について考えていきます。また、日々精力的に頑張っている指導者の方々の指導技術が向上し、選手たちがより良い環境で野球ができるようになるよう、私の指導論も紹介します。
長時間練習、怒鳴る指導、根性論・・・。そんな昔ながらの指導に固執していませんか?昔ながらの指導を脱却し、現代スポーツで推奨されている科学的な指導法を取り入れ、短期間で強豪チームに育て上げた指導法・理論、また現代の日本野球が抱える問題についてまとめていきます。 野球 高校野球 中学野球 学童野球 投手 野手 打撃 投球 部活動 野球部
ここ3年ほどで、子どもたちが挨拶とか礼儀をできなくなったなぁ、とよく思います。学校内でも先生に挨拶しない子どもも多いですし、大人に対して友達のような言葉遣いをする子供も増えたように思います。普通の生徒に限らず、体育会系の部活の生徒でもそうなので、「社会的な
脚(踏み込み足)が着地してバットを振りだす直前のバットの位置をトップと言います。プロ野球選手には様々な構え方の選手がいますが、誰でもトップはバットのグリップがほぼ肩と同じ高さにあることがわかります。トップの位置はどんな構え方の選手でも共通なのです。前回の
前回の叩きつけとこのサッカーボール投げは、結構即効性があるなと、個人的に思います。やることはシンプルです。①投げる前の姿勢をとります。②サッカーボールを持ちます。サッカーボールはつかめないので、手の甲が下向きになります。③サッカーボールを低い軌道で投げま
野球ボールを投げるという動作において、初心者が難しいのが、・肘を肩のラインまで上げる・体重移動という2つの動作です。特に、肘を肩のラインまで上げるというのは、日常の中であまり行わない動作なので、子どものころからキャッチボールをしていなかった人にとっては、結
子どもの体は大人と違い、成長途上にあり、骨や筋肉も完成していません。骨端線が閉じて成長が止まるまでは、過度な負荷をかけると大きなけがにつながります。子どもの時にバーベルなどを使った高負荷のウエイトトレーニングをするのが良くないのはこれが理由ですね。https:/
まずベースの踏み方ですが、恐らくベースの一番右手前を踏むように指導している人が多いのではないでしょうか。ここが一塁手と交錯しにくく、ファウルグラウンドにかけ抜けやすいからですね。しかし、私の場合、「足の前半分でベースの真ん中を踏む」と教えています。その理
バットの持ち方です。バットを握ったとき、下側の手(右打者なら左手)をボトムハンド、上側の手(右打者なら右手)をトップハンドと呼びます。ボトムハンドとトップハンドはくっつけるわけですが、バットを持つ指で大事なのは小指・薬指・中指でしっかりと持つことです。人
なぜ部活指導が教師の負担になるのかhttps://note.com/ikedaosamu/n/n0c0d3d115ffa 京都橘大学 発達教育学部 教授池田修さんの記事ですが、とてもわかりやすかったです。皆さんも読んでみてください。にほんブログ村
野球のルールってほんと複雑ですよね。プロ野球選手でもすべて把握しているわけでもありませんし、ルールをよく理解していなかったがゆえに、敗北につながる致命的なミスを犯すことも、年に1回はあります。初心者をたくさん見てきましたが、最初にルールをしっかりと確認する
キャッチボールが上手くない選手は、守備が上手くなりません。守備が上手くなければ、長いイニング試合に出ることは難しくなります。キャッチボールはどうすれば上手くなるか。「とにかく量をこなすんだ!」というのが昔ながらのやり方だと思いますが、今までの指導経験上、
限定的ではありますが、部活動が再開となります。週2回(グラウンド1回、たまに+日曜日)、8月・1月は全体活動なし!というのが1年生の基本的な活動です。コロナで部活がない期間で作ったものをついに実戦投入することになります。習得技術シートの作成youtubeを使って予習
今年は中学1年生の指導を中心に行っています。先日の練習で、バッティングについて基礎的な部分の習得を行ったのですが、やはり、学童野球経験者ほど、「軸足を回せ」「腰を回せ」といった誤った指導を受けて、真面目にその動作を行っている選手がいます。今年の新入生の学童
今まで様々な指導者と交流してきましたが、その中で、多くの指導者に共通する部分があるように思います。個々の指導は素晴らしいものを持っていても、以下の2点が欠けていることが多いです。①ビジョン(子どもたちに、自分の手を離れた後、どうなってほしいのか)②カリキュ
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