コアジサシの求愛給餌!コアジサシは、チドリ目カモメ科に分類される鳥で、全長28cm、翼開長53cm、翼と尾羽がツバメのように細くとがっていて、嘴もまっすぐ伸びています。夏羽では頭は黒く、額、のど、腹が白、他の体の部分はうすい灰色で、嘴は黄色、脚はだいだい色です。荒川では、日曜日からコアジサシを見かけるようになりました。今回(2024.4.25)は、コアジサシの求愛給餌です。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL...
百名山登山を目指しつつ、風景、野鳥、植物、世界の郵便ポストを追い求めています。 カメラはオリンパスのOMD E-M1X、PEN-F、STYLUS TG-4 Toughを中心にカメラ機材を含め紹介していきたいと思います。
キジの睨み合い!キジは、キジ目キジ科キジ属に分類される鳥類で、オスは全長80cm、メスは60cmくらいで、尾の長いことが特徴です。オスは濃い緑色の体で、繁殖期になると、ハート型の赤い顔になり、「ケーンケーン」と鳴きながらメスを求めます。母衣打ちとは、キジのオスが翼を激しく羽ばたかせながら、「ケーンケーン」という大きな声で鳴き縄張り宣言をすることです。「母衣(ほろ)」とは武士の鎧や兜の後ろにつける、布の旗の...
元気に育つバンの幼鳥!バン(鷭)は、ツル目クイナ科に分類される鳥です。体長は35 cmほど、ハトくらいの大きさで、翼開長は52 cmほどあります。成鳥のからだは黒い羽毛に覆われますが、背中の羽毛はいくらか緑色をおびています。額にはくちばしが延長したような「額板」があり、繁殖期には額板とくちばしの根もとが赤くなります。足と足指は黄色くて長く、幼鳥はからだの羽毛がうすい褐色で、額板も小さいです。6羽から1羽になっ...
親鳥を待つツバメの幼鳥!ツバメは、スズメ目ツバメ科ツバメ属に分類される鳥類で、全長17cm、オスメス同色ですが、尾が長い方がオスです。背は光沢のある藍黒色で、喉と額が赤、腹は白で、胸に黒い横帯があります。空中を飛んでいる虫を餌にしているので、農薬を使っていなかった昔は稲作の害虫を食べてくれる大切な鳥で、ツバメを大切にするような言いつたえが各地にあったそうです。荒川河川敷では巣立った幼鳥が親鳥を待ってい...
戦場ヶ原から眺める男体山!日本百名山にも名を連ねる、日光の「男体山」、日光に鎮座する信仰の山です。★ブログランキングに参加中です。クリックして頂けると励みになります。にほんブログ村...
Levi's 501 00501-3186の紹介!MIDUSEDのボタンフライで、深すぎず浅すぎない股上に癖のないストレートフィット、シンプルながら飽きの来ないディテールです。ウエスト30インチ(記載ウエスト76㎝)で、メーカー希望小売価格は14,300円 (税込)です。★ブログランキングに参加中です。クリックして頂けると励みになります。にほんブログ村...
LVC 501ZXX 1954年モデルの紹介!ボタンフライではなくジッパーのLVC(リーバイス ヴィンテージ クロージング)を探していました。辿り着いたのが、このモデルです。1954年に501で初めてのジッパーフライモデルである501ZXXが誕生しました。今回は1954年から1966年まで生産された501ZXXのなかでも最も希少価値の高い501ZipperFlyモデルの前期版であるレザーパッチモデルです。片面刺繍の Big「E」レッドタブ、「バナナイエロ...
カラスに追われるチョウゲンボウ!チョウゲンボウ(長元坊)は、鳥網ハヤブサ目ハヤブサ科に分類される鳥の一種で、全長 30~35 cm、翼を広げると 70~80 cm くらいになります。雌の方が大型で、羽毛は赤褐色で黒斑があります。雄の頭と尾は青灰色、一方、雌は褐色で翼の先が尖っています。2羽のチョウゲンボウが仲良く寛いでいると、2羽のカラスが割り込んで来ました。1羽のチョウゲンボウに2羽のカラスで追うとはズルいですよね...
アオバズクの幼鳥を見守る親鳥!アオバズクは、フクロウ目フクロウ科アオバズク属に分類される鳥類で、全長27~30.5cm、翼開張66~70.5cmです。頭部から背面は黒褐色の羽毛で覆われ、下面の羽毛は白く、褐色の縦縞が入ります。虹彩は黄色で、嘴の色彩は黒く、後肢の色彩は黄色です。鳴き声は基本的に「ホッ、ホッ」と二回ずつで規則正しく鳴きます。アオバズクは大木の烏鷺(ウロ)や樹洞に巣を作ることから、神社などに昔からある...
癒されるコアジサシの雛!コアジサシは、チドリ目カモメ科に分類される鳥で、全長28cm、翼開長53cm、翼と尾羽がツバメのように細くとがっていて、嘴もまっすぐ伸びています。夏羽では頭は黒く、額、のど、腹が白、他の体の部分はうすい灰色で、嘴は黄色、脚はだいだい色です。暑い日が続きますが、コアジサシの可愛い幼鳥の動画で気分転換していただければ幸いです。★ブログランキングに参加中です。クリックして頂けると励みにな...
雛が楽しみなサンコウチョウ!サンコウチョウは、スズメ目カササギヒタキ科に分類される鳥類で、全長はオスが約45cm(繁殖期)、メスが17.5cmです。繁殖期のオスは、体長の3倍ぐらいの長い尾羽を持ちます。羽色は、顔面部が黒紫色、腹部は濁白色、背面はやや赤みのある黒紫色、その他の部分は暗黒紫色で、アイリングと嘴は明るい水色です。 メスは、オスの色彩とほぼ同色ですが、オスと比較してアイリングと嘴の水色は不明瞭であり...
渓流で巣立ったカワガラス!カワガラスは、スズメ目カワガラス科カワガラス属に分類される鳥類の一種で、全長22cm、翼開長31cm、体の大きさに較べて翼がかなり短いのが特徴です。体はずんぐりしていて、全身黒褐色で尾は短いです。流れの速い渓流に生息し、滝の裏側など岩の隙間や橋下の隙間、堰の水抜きなどにミズゴケを使用して巣をつくります。食性は動物食で、水に潜ってカゲロウ、カワゲラなどの幼虫など水生昆虫やカニなどの...
警戒するセッカの親鳥!セッカは、スズメ目セッカ科に分類される鳥類で、全長12㎝、スズメより小さく、成鳥夏羽は頭の上が褐色で、体の上面は黄褐色に黒褐色の縦斑、体下面は淡い黄褐色です。また、黒褐色で先端が白く、尾を広げると扇状になります。冬羽は頭の上も黄褐色に黒褐色の縦斑となります。さえずりは、上昇しながら澄んだ声でヒッヒッと繰り返し、下降する時にチャッチャッと鳴きます。親鳥は幼鳥から遠ざけようと盛んに...
ふっくら健康的なセッカの幼鳥!セッカは、スズメ目セッカ科に分類される鳥類で、全長12㎝、スズメより小さく、成鳥夏羽は頭の上が褐色で、体の上面は黄褐色に黒褐色の縦斑、体下面は淡い黄褐色です。また、黒褐色で先端が白く、尾を広げると扇状になります。冬羽は頭の上も黄褐色に黒褐色の縦斑となります。さえずりは、上昇しながら澄んだ声でヒッヒッと繰り返し、下降する時にチャッチャッと鳴きます。今朝(2022.7.22)のセッカ...
親鳥を待つ今年最後のササゴイの幼鳥!ササゴイは、動物界脊索動物門鳥綱ペリカン目サギ科ササゴイ属に分類される鳥類で、全長52㎝、ハトより大きくゴイサギよりも小さい、くちばしが長い野鳥です。頭は濃い青藍色、背から尾は暗緑青色。翼の上面は青藍色で、各羽の羽縁に白く縁取りがあり、「笹の葉」のように見えるので、この名前が付けられています。ササゴイも最後の幼鳥(2022.7.20)です。親鳥が来ると、親鳥に向かって餌を求...
翅を休めるアゲハチョウ(ナミアゲハ)!アゲハチョウは3月〜10月にかけて3回〜4回ほど産卵します。成虫の寿命は約2週間なので、1匹がその期間に数回産卵するということではなく、3月の卵は6月には成虫になり卵を生み、その卵は9月には成虫になり卵を産みます。そして9月の卵は越冬して翌春に成虫になり、卵を産むと言われています。★ブログランキングに参加中です。クリックして頂けると励みになります。にほんブログ村《撮影情報...
親鳥に甘えるバンの幼鳥!バン(鷭)は、ツル目クイナ科に分類される鳥です。体長は35 cmほど、ハトくらいの大きさで、翼開長は52 cmほどあります。成鳥のからだは黒い羽毛に覆われますが、背中の羽毛はいくらか緑色をおびています。額にはくちばしが延長したような「額板」があり、繁殖期には額板とくちばしの根もとが赤くなります。足と足指は黄色くて長く、幼鳥はからだの羽毛がうすい褐色で、額板も小さいです。月曜日(2022.7....
健やかに育つキセキレイ!キセキレイは、スズメ目セキレイ科に分類される鳥類の一種で、全長20cm、細身の体をしており、長いしっぽは全長の半分もあります。頭から肩と背中にかけては灰色で、目の上の白い線は眉毛のようになっています。鳴き声は、「チチッ チチッ」と鳴き、大きな波形をえがいて飛びます。岩の間にいる雛に餌渡しをしていたキセキレイの雛(2022.7.1)が5日後には元気に飛び立っていました。産毛が少し残る姿が可愛...
逞しく育つツミの幼鳥!ツミ(雀鷹)は、動物界脊索動物門鳥綱タカ目タカ科ハイタカ属に分類される鳥です。大きさは、オスが27cm、メスが30cm程度で、メスの方が少し大きい形態で、翼開長50~63cm、体重75~160gぐらいと言われています。漢字表記の雀は「小さい」の意味で、和名はスズメタカが変化したメスに対しての呼称に由来するそうです。メス親が合図をすると鳴き声に反応し、親鳥に近づくツミの幼鳥です。瞬間を捉えるのは難...
子育ての合間に寛ぐアオバズク!アオバズクは、フクロウ目フクロウ科アオバズク属に分類される鳥類で、全長27~30.5cm、翼開張66~70.5cmです。頭部から背面は黒褐色の羽毛で覆われ、下面の羽毛は白く、褐色の縦縞が入ります。虹彩は黄色で、嘴の色彩は黒く、後肢の色彩は黄色です。鳴き声は基本的に「ホッ、ホッ」と二回ずつで規則正しく鳴きます。アオバズクは大木の烏鷺(ウロ)や樹洞に巣を作ることから、神社などに昔からある...
子育ての合間に憩うセッカ!セッカは、スズメ目セッカ科に分類される鳥類で、全長12㎝、スズメより小さく、成鳥夏羽は頭の上が褐色で、体の上面は黄褐色に黒褐色の縦斑、体下面は淡い黄褐色です。また、黒褐色で先端が白く、尾を広げると扇状になります。冬羽は頭の上も黄褐色に黒褐色の縦斑となります。さえずりは、上昇しながら澄んだ声でヒッヒッと繰り返し、下降する時にチャッチャッと鳴きます。雛に餌を運び終わると少し休憩...
表情豊かなアオバズクの幼鳥!アオバズクは、フクロウ目フクロウ科アオバズク属に分類される鳥類で、全長27~30.5cm、翼開張66~70.5cmです。頭部から背面は黒褐色の羽毛で覆われ、下面の羽毛は白く、褐色の縦縞が入ります。虹彩は黄色で、嘴の色彩は黒く、後肢の色彩は黄色です。鳴き声は基本的に「ホッ、ホッ」と二回ずつで規則正しく鳴きます。アオバズクは大木の烏鷺(ウロ)や樹洞に巣を作ることから、神社などに昔からある大...
羽を乾かすヒガラ!ヒガラは、スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属に分類される鳥類の一種で、全長は約11 cm、翼開長が約17 cmで、全長約14 cmのスズメや約13 cmのコガラよりも小さく、日本のカラ類の中では最小の種です。頬が白いことと喉の三角形の黒斑が特徴です。「ツピン ツピン・・・」とか、「チペ チペ チペ・・・」 とか高い声で、早口で繰り返し、さえずります。今年2回目の奥庭荘での観察です。今回は、水浴び後の羽...
1羽になったバンの幼鳥!バン(鷭)は、ツル目クイナ科に分類される鳥です。体長は35 cmほど、ハトくらいの大きさで、翼開長は52 cmほどあります。成鳥のからだは黒い羽毛に覆われますが、背中の羽毛はいくらか緑色をおびています。額にはくちばしが延長したような「額板」があり、繁殖期には額板とくちばしの根もとが赤くなります。足と足指は黄色くて長く、幼鳥はからだの羽毛がうすい褐色で、額板も小さいです。月曜日(2022.7.4...
元気に巣立ったアオバズク!アオバズクは、フクロウ目フクロウ科アオバズク属に分類される鳥類で、全長27~30.5cm、翼開張66~70.5cmです。頭部から背面は黒褐色の羽毛で覆われ、下面の羽毛は白く、褐色の縦縞が入ります。虹彩は黄色で、嘴の色彩は黒く、後肢の色彩は黄色です。鳴き声は基本的に「ホッ、ホッ」と二回ずつで規則正しく鳴きます。アオバズクは大木の烏鷺(ウロ)や樹洞に巣を作ることから、神社などに昔からある大木...
伊佐沼の蓮とミツバチ!蓮の花は、早朝からゆっくり開きはじめて、午前7時から9時頃には満開になります。花は最も美しいときを迎え、やさしい香りがただよいます。そしてまた、つぼみに戻ります。3日間開閉を繰り返し、4日目の午後にはすべての花弁が散ってしまいます。伊佐沼でヨシゴイを観察している合間に、見頃を迎えた蓮の花を撮っていると、ミツバチがやって来ました。ピント合わせは難しいですが、ミツバチを追ってみま...
渓流で憩うミヤマカワトンボ!黒山三滝で出会ったミヤマカワトンボです。オスの翅には縁紋はなく、腹部全体と胸の一部はメタリックな青緑色に輝いています。一方、メスは、翅に白い偽縁紋があり、体全体は、メタリックな金色に輝き、いずれも綺麗でした。★ブログランキングに参加中です。クリックして頂けると励みになります。にほんブログ村《撮影情報》1枚目 OM SYSTEM OM-1 ED150-400mmF4.5PRO F4.5/ISO3200/1/1250秒(400mm)2...
渓流で憩うキセキレイ!キセキレイは、スズメ目セキレイ科に分類される鳥類の一種で、全長20cm、細身の体をしており、長いしっぽは全長の半分もあります。頭から肩と背中にかけては灰色で、目の上の白い線は眉毛のようになっています。鳴き声は、「チチッ チチッ」と鳴き、大きな波形をえがいて飛びます。子育てが終わり、ホッとしているキセキレイという感じでしょうか。★ブログランキングに参加中です。クリックして頂けると励み...
低空飛行のヨシゴイ!ヨシゴイは、コウノトリ目サギ科ヨシゴイ属に分類される鳥類です。湿原、湖、池沼、水田などに生息し、単独もしくはペアで生活します。ヨシ原に生息することが和名の由来であり、薄明薄暮性です。開けた場所には現れず、ヨシ原を低空飛行し獲物を探します。危険を感じると上を見上げて頸部を伸ばし、静止したり左右に揺れます。これにより下面の斑紋がヨシの草と見分けづらくなり、擬態すると考えられています...
カルガモを追い払うセイタカシギ!セイタカシギは、チドリ目セイタカシギ科に分類される鳥類の一種で、全長37cm、脚が非常に長く背が高いのが特徴です。脚は赤または桃色で、翼は灰色、首筋から腹部にかけては白色、爪楊枝のように真っ直ぐに細長い嘴は黒色で虹彩は赤色です。3羽の幼鳥を守るため、近くに来るカルガモを親鳥は必至に追い払っていました。近くで観察すると迫力がありますよ。★ブログランキングに参加中です。クリッ...
癒されるコアジサシの幼鳥!コアジサシは、チドリ目カモメ科に分類される鳥で、全長28cm、翼開長53cm、翼と尾羽がツバメのように細くとがっていて、嘴もまっすぐ伸びています。夏羽では頭は黒く、額、のど、腹が白、他の体の部分はうすい灰色で、嘴は黄色、脚はだいだい色です。親鳥が警戒するように鳴くと、子供たちはピタッと止まりしゃがみます。この仕草が可愛いですよね。★ブログランキングに参加中です。クリックして頂ける...
高山で寛ぐウソ!ウソは、スズメ目アトリ科ウソ属に分類される鳥類の一種で、和名の由来は口笛を意味する古語「うそ」から来ており、ヒーホーと口笛のような鳴き声を発することから名付けられたそうです。全長15.5cm、スズメより一回り大きく、オスは灰色と黒色、メスは茶色と黒色の配色ですが、オスの頬から喉には目立つ赤色(緋色)があります。奥庭荘で出会ったウソです。今回は、今年2回目(2022.7.8)の観察です。★ブログランキ...
メボソムシクイの水浴び!メボソムシクイは、スズメ目ムシクイ科に分類され、全長 13cm、羽色は上面がオリーブ色、下面が白ないし黄白色で、黄白色の眉斑があります。目が細い?ではなく眉斑が細いからメボソムシクイだそうです。頭から上面は褐色みのある暗緑色、下面は薄い緑黄色、眉斑の白色が目立ちます。岩の水場に水を増やすとたくさんの野鳥が水浴びにやって来ました。今回は、メボソムシクイを追ってみました。★ブログラン...
小魚を突き刺すヨシゴイ!ヨシゴイは、コウノトリ目サギ科ヨシゴイ属に分類される鳥類です。湿原、湖、池沼、水田などに生息し、単独もしくはペアで生活します。ヨシ原に生息することが和名の由来であり、薄明薄暮性です。開けた場所には現れず、ヨシ原を低空飛行し獲物を探します。危険を感じると上を見上げて頸部を伸ばし、静止したり左右に揺れます。これにより下面の斑紋がヨシの草と見分けづらくなり、擬態すると考えられてい...
浮島を中継に飛び交うカワセミ!カワセミは、ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属に分類される水辺に生息する小鳥で、コバルト色が美しく、ダイビングして獲物を捕らえます。カワセミのヒスイ色は、色素によって発色するのではなく、羽毛にある微細構造によって可視光を波長選択的に反射させ、鮮やかな色彩を現しています。浮間公園では、最近、カワセミのメスをよく見掛けるようになりました。浮島に来ては小魚を獲って奥のバード...
蓮の上で小魚を啄むヨシゴイ!ヨシゴイは、コウノトリ目サギ科ヨシゴイ属に分類される鳥類です。湿原、湖、池沼、水田などに生息し、単独もしくはペアで生活します。ヨシ原に生息することが和名の由来であり、薄明薄暮性です。開けた場所には現れず、ヨシ原を低空飛行し獲物を探します。危険を感じると上を見上げて頸部を伸ばし、静止したり左右に揺れます。これにより下面の斑紋がヨシの草と見分けづらくなり、擬態すると考えられ...
小魚を捕獲して喜ぶヨシゴイ!ヨシゴイは、コウノトリ目サギ科ヨシゴイ属に分類される鳥類です。湿原、湖、池沼、水田などに生息し、単独もしくはペアで生活します。ヨシ原に生息することが和名の由来であり、薄明薄暮性です。開けた場所には現れず、ヨシ原を低空飛行し獲物を探します。危険を感じると上を見上げて頸部を伸ばし、静止したり左右に揺れます。これにより下面の斑紋がヨシの草と見分けづらくなり、擬態すると考えられ...
水浴びを楽しむルリビタキ!ルリビタキは、スズメ目ヒタキ科に分類される鳥で、全長約14㎝です。ルリビタキの体側面はオレンジ色の羽毛で覆われ、腹面の羽毛は白く、尾羽の羽毛は青くなっています。オス・メスともにクチバシの下からお腹と足にかけては白く、横腹には黄色の淡い模様が入っています。翼の先が薄い黒色であるのも共通しています。ヒタキの名前の由来は、ネットで調べると、 「ジョウビタキの独特な習性からきている...
浅瀬で啄むササゴイの幼鳥!ササゴイは、動物界脊索動物門鳥綱ペリカン目サギ科ササゴイ属に分類される鳥類で、全長52㎝、ハトより大きくゴイサギよりも小さい、くちばしが長い野鳥です。頭は濃い青藍色、背から尾は暗緑青色。翼の上面は青藍色で、各羽の羽縁に白く縁取りがあり、「笹の葉」のように見えるので、この名前が付けられています。今日(2022.7.10)のササゴイの幼鳥は、浮島で育った最後の幼鳥でしょうか。浅瀬で餌を啄...
ササゴイ幼鳥の飛出し!ササゴイは、動物界脊索動物門鳥綱ペリカン目サギ科ササゴイ属に分類される鳥類で、全長52㎝、ハトより大きくゴイサギよりも小さい、くちばしが長い野鳥です。頭は濃い青藍色、背から尾は暗緑青色。翼の上面は青藍色で、各羽の羽縁に白く縁取りがあり、「笹の葉」のように見えるので、この名前が付けられています。浮島の最後の幼鳥でしょうか。浅瀬で餌を啄んだり飛び出しの練習(?)をしていました。★ブ...
元気に飛び交うヒガラ!ヒガラは、スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属に分類される鳥類の一種で、全長は約11 cm、翼開長が約17 cmで、全長約14 cmのスズメや約13 cmのコガラよりも小さく、日本のカラ類の中では最小の種です。頬が白いことと喉の三角形の黒斑が特徴です。「ツピン ツピン・・・」とか、「チペ チペ チペ・・・」 とか高い声で、早口で繰り返し、さえずります。今年2回目の奥庭荘での観察です。小さく可愛いです...
渓流で憩うカワガラス!カワガラスは、スズメ目カワガラス科カワガラス属に分類される鳥類の一種で、全長22cm、翼開長31cm、体の大きさに較べて翼がかなり短いのが特徴です。体はずんぐりしていて、全身黒褐色で尾は短いです。流れの速い渓流に生息し、滝の裏側など岩の隙間や橋下の隙間、堰の水抜きなどにミズゴケを使用して巣をつくります。食性は動物食で、水に潜ってカゲロウ、カワゲラなどの幼虫など水生昆虫やカニなどの甲殻...
営巣を見守るアオバズク!アオバズクは、フクロウ目フクロウ科アオバズク属に分類される鳥類で、全長27~30.5cm、翼開張66~70.5cmです。頭部から背面は黒褐色の羽毛で覆われ、下面の羽毛は白く、褐色の縦縞が入ります。虹彩は黄色で、嘴の色彩は黒く、後肢の色彩は黄色です。鳴き声は基本的に「ホッ、ホッ」と二回ずつで規則正しく鳴きます。アオバズクは大木の烏鷺(ウロ)や樹洞に巣を作ることから、神社などに昔からある大木で...
水浴びをし憩うカヤクグリ!カヤクグリは、イワヒバリ科カヤクグリ属に分類される鳥類の1種で、全長14cm、全身こげ茶色に見え、「チュリ チュリ チュリ チュリリリ ヒリヒリ」などと聞こえる早口の澄んださえずりです。★ブログランキングに参加中です。クリックして頂けると励みになります。にほんブログ村《撮影情報》1枚目 OM SYSTEM OM-1 ED150-400mmF4.5PRO F4.5/ISO2500/1/800秒(400mm)2枚目 OM SYSTEM OM-1 ED150-400mmF4....
活発に動くキクイタダキ!キクイタダキ(菊戴)は、スズメ目キクイタダキ科キクイタダキ属の鳥類の一種で、全長10㎝、日本で見られる鳥の中ではいちばん小さく、体重5グラムほどです。全体はうすい緑色をしていて、和名は、頭頂部に黄色い冠羽があるため菊を戴くという意味から命名されたそうです。久し振りに奥庭荘に出掛けました。素早く動くキクイタダキを捉えるのは難しいですが、今回は頭上ではなく見下ろす場面が観察できま...
コアジサシの小魚の捕獲!コアジサシは、チドリ目カモメ科に分類される鳥で、全長28cm、翼開長53cm、翼と尾羽がツバメのように細くとがっていて、嘴もまっすぐ伸びています。夏羽では頭は黒く、額、のど、腹が白、他の体の部分はうすい灰色で、嘴は黄色、脚はだいだい色です。伊佐沼で観察したコアジサシの小魚の捕獲です。勢いがありました。営巣が楽しみですね。★ブログランキングに参加中です。クリックして頂けると励みになり...
巣立ちしたバンの幼鳥!バン(鷭)は、ツル目クイナ科に分類される鳥です。体長は35 cmほど、ハトくらいの大きさで、翼開長は52 cmほどあります。成鳥のからだは黒い羽毛に覆われますが、背中の羽毛はいくらか緑色をおびています。額にはくちばしが延長したような「額板」があり、繁殖期には額板とくちばしの根もとが赤くなります。足と足指は黄色くて長く、幼鳥はからだの羽毛がうすい褐色で、額板も小さいです。月曜日(2022.7.4)...
ミソサザイの囀り!ミソサザイは、スズメ目ミソサザイ科ミソサザイ属に分類される鳥類で、全長11㎝、全身こげ茶色で細かい模様をしています。山地の渓流ぞいの藪や岩のある林などに生息しています。日本でも最も小さな鳥のひとつですが、からだに似合わぬ大声で長くうたい続けることで有名です。今日(2022.7.5)は美しいさえずりを聞かせてもらいました。心が洗われるような気持ちになりますよね。★ブログランキングに参加中です。...
渓流の歌姫ミソサザイ!ミソサザイは、スズメ目ミソサザイ科ミソサザイ属に分類される鳥類で、全長11㎝、全身こげ茶色で細かい模様をしています。山地の渓流ぞいの藪や岩のある林などに生息しています。日本でも最も小さな鳥のひとつですが、からだに似合わぬ大声で長くうたい続けることで有名です。今日(2022.7.5)は美しいさえずりを聞かせてもらいました。心が洗われるような気持ちになりますよね。★ブログランキングに参加中で...
元気なバンの幼鳥!バン(鷭)は、ツル目クイナ科に分類される鳥です。体長は35 cmほど、ハトくらいの大きさで、翼開長は52 cmほどあります。成鳥のからだは黒い羽毛に覆われますが、背中の羽毛はいくらか緑色をおびています。額にはくちばしが延長したような「額板」があり、繁殖期には額板とくちばしの根もとが赤くなります。足と足指は黄色くて長く、幼鳥はからだの羽毛がうすい褐色で、額板も小さいです。今朝(2022.7.4)、雨の...
獲物を受け取るツミの幼鳥!ツミ(雀鷹)は、動物界脊索動物門鳥綱タカ目タカ科ハイタカ属に分類される鳥です。大きさは、オスが27cm、メスが30cm程度で、メスの方が少し大きい形態で、翼開長50~63cm、体重75~160gぐらいと言われています。漢字表記の雀は「小さい」の意味で、和名はスズメタカが変化したメスに対しての呼称に由来するそうです。親鳥が食べやすいようにして、サッと飛出し幼鳥へ渡します。瞬間を捉えるのは難しい...
元気に育つツミの幼鳥!ツミ(雀鷹)は、動物界脊索動物門鳥綱タカ目タカ科ハイタカ属に分類される鳥です。大きさは、オスが27cm、メスが30cm程度で、メスの方が少し大きい形態で、翼開長50~63cm、体重75~160gぐらいと言われています。漢字表記の雀は「小さい」の意味で、和名はスズメタカが変化したメスに対しての呼称に由来するそうです。今日(2022.7.2)は久し振りにツミの観察です。可愛いですよね。★ブログランキングに参加...
キセキレイの餌渡し!キセキレイは、スズメ目セキレイ科に分類される鳥類の一種で、全長20cm、細身の体をしており、長いしっぽは全長の半分もあります。頭から肩と背中にかけては灰色で、目の上の白い線は眉毛のようになっています。鳴き声は、「チチッ チチッ」と鳴き、大きな波形をえがいて飛びます。トンボを捕らえたキセキレイが岩の間にいる雛に餌渡しです。可愛いですね。★ブログランキングに参加中です。クリックして頂ける...
森林で囀るキビタキ!キビタキは、スズメ目ヒタキ科ヒタキ亜科に分類される鳥類の一種で、全長14㎝、オスは頭部から背面にかけて黒く、眉斑、腹部と腰は黄色です。また、翼に白い斑、喉は鮮やかな橙黄色です。これに対し、メスは、上面は褐色、腹部は褐色がかった白色です。中ノ茶屋の周辺で出会ったキビタキです。はなやかな色あいと、明るく大きなうたごえに癒されました。★ブログランキングに参加中です。クリックして頂けると...
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コアジサシの求愛給餌!コアジサシは、チドリ目カモメ科に分類される鳥で、全長28cm、翼開長53cm、翼と尾羽がツバメのように細くとがっていて、嘴もまっすぐ伸びています。夏羽では頭は黒く、額、のど、腹が白、他の体の部分はうすい灰色で、嘴は黄色、脚はだいだい色です。荒川では、日曜日からコアジサシを見かけるようになりました。今回(2024.4.25)は、コアジサシの求愛給餌です。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL...
元気に飛び交うコアジサシ!コアジサシは、チドリ目カモメ科に分類される鳥で、全長28cm、翼開長53cm、翼と尾羽がツバメのように細くとがっていて、嘴もまっすぐ伸びています。夏羽では頭は黒く、額、のど、腹が白、他の体の部分はうすい灰色で、嘴は黄色、脚はだいだい色です。荒川では、日曜日からコアジサシを見かけるようになりました。今回(2024.4.25)は、元気に飛び交うコアジサシです。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO...
元気に飛び交うコガラ!コガラは、全長13㎝、頭部は黒色で光沢があり、顔や体の下側は淡い色合いです。上面は全体的に茶色がかった灰色で翼は黒みがあります。翼のふちのあたりは白色をしています。「ツツ ニーニーニー」と甘えた感じの声をだします。久し振りに柳沢峠(2024.4.20)に出掛けました。元気に飛び交っていましたが、近くで観察できラッキーでした。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1....
ジョウビタキの飛び出し!ジョウビタキは、全長15㎝、冬鳥として秋から春先まで渡来します。写真はメスですが、全体に灰褐色で翼の白斑は小さく、オレンジ色の部分も腰と下腹、上・下尾筒に限られます。名前のジョウは「尉」で銀髪のことです。ヒタキは「火焚」で、火打石をたたく音に似た音を出すことからジョウビタキのようです。翼にある白い斑点をキモノの紋に見たてて、モンツキドリという地方があり、ときどきぴょこんとおじ...
杭で寛ぎ飛び出すオオハシシギ!オオハシシギは、チドリ目シギ科に分類される鳥類の一種で、全長約29cm、嘴は黒色で、他のシギ類と比べて太くまっすぐ伸びています。成鳥夏羽は、顔から腹は赤褐色で胸から脇腹にかけて黒い縦斑があります。成鳥冬羽は、頭上や体の上面は灰褐色で、眉斑は白く、体の下面は白っぽいです。天気が悪いですが、久し振りに伊佐沼での観察です(2024.4.23)。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED...
緑に映える夏羽のノビタキ!ノビタキは、スズメ目ヒタキ科に分類される鳥で、全長13cm、オスは頭から背、翼の上面が黒色で、腰・腹は白色です。胸に橙赤色があり、飛んだ時には翼の白斑が目立ちます。メスは全体が褐色で、上面は黒褐色が強く、腰は褐色です。夏羽に変化しているノビタキのオスが元気に飛び回っていました。ジャンプしながら虫を獲ったり草地に降りては虫を啄んでいました。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DI...
元気に飛び交うササゴイ!ササゴイは、動物界脊索動物門鳥綱ペリカン目サギ科ササゴイ属に分類される鳥類で、全長52㎝、ハトより大きくゴイサギよりも小さい、くちばしが長い野鳥です。頭は濃い青藍色、背から尾は暗緑青色。翼の上面は青藍色で、各羽の羽縁に白く縁取りがあり、「笹の葉」のように見えるので、この名前が付けられています。いつもの営巣場所を中心に元気に飛び交っています。間もなく枝運びですね。カメラ:OM-1 M...
高原モズの飛び出し!モズは、スズメ目モズ科に分類される鳥で、秋になると声高に縄張り宣言をする留鳥です。漢字で「百舌鳥」と書くように、他の鳥の鳴きマネが得意なことでも知られています。全長は約20cm、眼上部に入る眉状の筋模様(眉斑)、喉や頬は淡褐色で、尾羽の色彩は黒褐色です。高原モズとは平地で早い時期に繁殖したモズがときどき高原で2回目の繁殖を行い、そのとき背中全体から頭の先まで灰色がかっていることがあ...
黒山三滝にある「根っこ食堂」黒山三滝(埼玉県入間郡越生町黒山991)は野鳥観察としては、カワガラスやミソサザイで有名かと思います。入り口付近には、キセキレイの番が飛び交っています。今回の観察は昼近くまでいたので、このお店に寄ってみました。食堂は2階で、お店の方がとても親切でした。今回は、具だくさんのきのこうどん(税込み700円)にしました。たくさんのきのこが入っており、出汁も美味しく残さず食べることが...
杭の上で寛ぐクロツラヘラサギ!クロツラヘラサギは、ペリカン目トキ科に分類される鳥類で、全長75cm、翼開張110cm、全身の毛衣は白く、東アジアにのみ生息する世界的な絶滅危惧種です。干潟などでヘラ状のくちばしを左右に振りながら採食します。主な餌生物は魚類(ボラ、ハゼ、シラウオ等)や甲殻類(カニ、エビ、アミ等)などです。東アジアの極めてごく狭い範囲にのみ分布し、日本には越冬のため渡来するそうです。カメラ:OM-...
元気に飛び交うソウシチョウ!ソウシチョウは、全長約15cm、体色は暗緑色で、眉斑から頬は薄い黄色、のどは黄色で胸は濃いオレンジ色、翼に黄色と濃い赤の斑紋があり、嘴は赤色です。中国及びその周辺諸国原産の野鳥ですが、近年、日本国内での生息数が大幅に増えていると言われており、外来生物法で特定外来生物に指定されています。柳沢峠で出会った2羽のソウシチョウです。羽色も綺麗で、癒されますね。カメラ:OM-1 Mark IIレ...
針葉樹の幹のような複雑な羽色のキバシリ!キバシリは、スズメ目キバシリ科に分類される鳥類の一種で、木の幹に縦に止まり、登る姿からキバシリ(木走)の名が付けられたそうです。全長13.5cm、小さな細身の小鳥で、背は黄褐色地に白点や黒点があります。腹は白色、尾は長めで、くちばしは細長くて湾曲しています。木の幹に縦に止まり、樹皮の間や割れ目にひそむ虫や虫の卵などを食べています。幹の下の方からラセン様に餌をさがし...
クリッとした可愛い目をしたモモンガ!今日(2024.4.20)は、野鳥観察をしていると、可愛いモモンガに出会いました。モモンガは、樹上で生活し、飛膜を使って木から木へ移動します。木の実・芽・木の皮・果実・キノコ類などを食べ、おもに夜間に活動するようです。可愛いですよね。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO★ブログランキングに参加中です。クリックして頂けると励みになります...
旅立ち前のルリビタキ!ルリビタキは、スズメ目ヒタキ科に分類される鳥で、全長約14㎝です。ルリビタキの体側面はオレンジ色の羽毛で覆われ、腹面の羽毛は白く、尾羽の羽毛は青くなっています。オス・メスともにクチバシの下からお腹と足にかけては白く、横腹には黄色の淡い模様が入っています。翼の先が薄い黒色であるのも共通しています。ヒタキの名前の由来は、ネットで調べると、 「ジョウビタキの独特な習性からきている。ジ...
喉を潤すコガラ!コガラは、全長13㎝、頭部は黒色で光沢があり、顔や体の下側は淡い色合いです。上面は全体的に茶色がかった灰色で翼は黒みがあります。翼のふちのあたりは白色をしています。「ツツ ニーニーニー」と甘えた感じの声をだします。久し振りに長峰公園(2024.4.15)に出掛けました。苔の生えた岩場の水や池の水を飲みにやってきます。素早いのでカメラで追うのは大変でした。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITA...
大きな蛙を飲み込むミゾゴイ!ミゾゴイは、鳥綱ペリカン目サギ科ミゾゴイ属に分類される鳥類で、全長49㎝、頭頂は濃赤褐色、体上面は赤褐色、体下面の羽衣はクリーム色で、黒い縦縞が入ります。ミゾゴイはうっそうとした森のなかにすむサギのなかまで、4月上旬に東南アジアから子育てのために日本に渡ってくる渡り鳥です。繁殖はほぼ日本だけでしかおこなわれていないことが知られています。地上を歩きながらミミズなどを採食しま...
オスからもらった獲物を啄むツミのメス!ツミ(雀鷹)は、動物界脊索動物門鳥綱タカ目タカ科ハイタカ属に分類される鳥です。大きさは、オスが27cm、メスが30cm程度で、メスの方が少し大きい形態で、翼開長50~63cm、体重75~160gぐらいと言われています。漢字表記の雀は「小さい」の意味で、和名はスズメタカが変化したメスに対しての呼称に由来するそうです。ツミの営巣の季節がやって来ました。今日(2024.4.18)は、獲物をしっか...
じっくり狙って大きなミミズを捕らえるミゾゴイ!ミゾゴイは、鳥綱ペリカン目サギ科ミゾゴイ属に分類される鳥類で、全長49㎝、頭頂は濃赤褐色、体上面は赤褐色、体下面の羽衣はクリーム色で、黒い縦縞が入ります。ミゾゴイはうっそうとした森のなかにすむサギのなかまで、4月上旬に東南アジアから子育てのために日本に渡ってくる渡り鳥です。繁殖はほぼ日本だけでしかおこなわれていないことが知られています。地上を歩きながらミ...
ササゴイの飛来!ササゴイは、動物界脊索動物門鳥綱ペリカン目サギ科ササゴイ属に分類される鳥類で、全長52㎝、ハトより大きくゴイサギよりも小さい、くちばしが長い野鳥です。頭は濃い青藍色、背から尾は暗緑青色。翼の上面は青藍色で、各羽の羽縁に白く縁取りがあり、「笹の葉」のように見えるので、この名前が付けられています。今年の初飛来は、2024年4月14日(am9:00)で、昨年同様に2羽でした。昨年は、2023年.4月17日(am10:...
水場で寛ぐマヒワ!マヒワは、スズメ目アトリ科カワラヒワ属に分類される鳥で、全長12.5cm、スズメよりずっと小さい小鳥です。全体がほぼ黄色に見え、尾は魚尾型、オスの頭頂は黒色で体の黄色も鮮やかです。1羽でいることは少なくて、群を作る性質の強い鳥です。今日(2024.4.15)は、久し振りに長峰公園でマヒワの観察です。数羽のマヒワが水場で元気に飛び交っていました。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400...
採食するホシムクドリ!ホシムクドリは、スズメ目ムクドリ科に分類される鳥類の一種で、全長21cm、ムクドリよりやや小型であり、くちばしもやや細いです。冬羽は全体が光沢のある黒色で、白や黄白色の斑が散らばっています。足は赤黒く、嘴は黒色です。名前の由来は、暗い体色に星状の斑点がちりばめられていることによるそうです。警戒心が強いため、近づかず、被写体は遠いですが、採食している姿をカメラで追ってみました。★ブ...
囀るヒバリ!ヒバリは、スズメ目ヒバリ科ヒバリ属に分類される鳥類で、全長17cm、全身茶色で、頭には小さな冠羽があります。空中でさえずる他に、周辺より少し高い場所に止まって、よくさえずります。春を告げる鳥として古来より洋の東西を問わず親しまれています。青空に飛翔して聞くヒバリの囀りに対し、今回は道端です。早朝、近くで警戒もなく囀ってくれました。★ブログランキングに参加中です。クリックして頂けると励みにな...
ヤツガシラの飛翔!ヤツガシラは、サイチョウ目ヤツガシラ科の鳥で、全長28cm、くちばしは黒で細長く下に曲がっています。頭には広げると扇状になる冠羽があり、橙黄褐色で先は黒く、頭部、上背、胸は橙褐色で、翼と尾は黒褐色と白色の横縞模様です。ヨーロッパ南部からアジアにかけて分布しますが、日本では旅鳥です。飛島で、帰る日の午前中(2023.4.25)に観察できました。警戒心が強く、飛翔だけですがラッキーでした。★ブログラ...
胸のハートが可愛いホオジロハクセキレイ!ホオジロハクセキレイは、スズメ目ハクセキレイ科の野鳥で、全長21㎝、過眼線が無く、頬が白く、雨覆羽が白いのが特徴です。繁殖地はユーラシア大陸で、越冬地は台湾や東南アジア、渡りの途中に西日本で稀に見られる珍しい鳥です。過眼線がないシベリアハクセキレイとも似ていますが、雨覆(肩羽)が白色であればホオジロハクセキレイ、灰色であればシベリアハクセキレイです。小さな黒い...
今年も飛来したササゴイ!ササゴイは、動物界脊索動物門鳥綱ペリカン目サギ科ササゴイ属に分類される鳥類で、全長52㎝、ハトより大きくゴイサギよりも小さい、くちばしが長い野鳥です。頭は濃い青藍色、背から尾は暗緑青色。翼の上面は青藍色で、各羽の羽縁に白く縁取りがあり、「笹の葉」のように見えるので、この名前が付けられています。今年の初飛来は、2023年.4月17日(am10:00)で、2羽です。昨年も同じ日、一昨年は2021年4月2...
警戒するオオタカ!オオタカは、トビよりもひと回り小さく、カラスと同程度の大きさです。オスよりもメスが大きく、全長はオスで平均約50cm、メスで平均約56cmあり、翼を広げた翼開長は、オスが約106cm、メスが約131cm程度の中型のタカです。早朝(2023.4.14)、営巣場所周辺では、オオタカが周辺を見渡していました。突然カラスが近寄ると、ものすごい勢いで追いかけました。営巣で神経質になっていますね。★ブログランキングに参加...
サクラソウと蜜を吸うアオスジアゲハ!サクラソウは古くから荒川の形成した湿原に群生していたもので、文化年間(19世紀初頭)から武士階級を中心に、盛んに栽培が行われていたと言われています。人口的に栽培を続ける中で、色や花形に様々な変化を来すことから、その新品種を競ったそうです。花は白、紫、桃紫、絞りなどがあります。浮間公園に隣接する浮間ヶ原桜草圃場は、4月8日(金)から17日(日)まで一般公開されてい...
ウグイスのさえずり!ウグイスは、スズメ目ウグイス科ウグイス属の1種で、体長はオスが16 cm、メスが14 cmで、スズメとほぼ同じ大きさです。さえずりは、ホーホケキョ、ケキョケキョ…で、地鳴きはチャッチャッと聴こえます。有名なオスのさえずりからコマドリ、オオルリとともに日本三鳴鳥とされ、「春告げ鳥」とも呼ばれています。荒川河川敷で観察(2023.4.13)したウグイスです。鳴き声はすれども姿を見つけるのが大変でしたが、...
寛ぐオカヨシガモ!オカヨシガモは、カモ目カモ科マガモ属に分類される鳥類で、全長約50㎝です。オスは、全身に灰色と灰黒色の小斑がありますが、冬には非常に美しいグレーの羽模様となり、メスは茶色で、マガモのメスに良く似ています。 クチバシの色は、オスが黒く、メスは黄色で、他のほとんどのカモがオスもメスも同じ色のクチバシを持つのに比べ、 色が違うのは珍しいのではと思います。荒川生物生態園のワンドで観察した番...
巣作りに一生懸命なエナガ!エナガは、スズメ目エナガ科エナガ属に分類され、全長13.5cm、目の上の眉斑がそのまま背中まで太く黒い模様になっています。翼と尾は黒く、肩のあたりと尾の下はうすい褐色です。額と胸から腹にかけては白く、綿を丸めたような身体で可愛らしい野鳥です。エナガの語源は、エナガを柄杓(ひしゃく)に見立て、長い尾はその柄にたとえたものだそうです。可愛いエナガ、巣作りに一生懸命でした。2羽で仲良く...
春の妖精ツマキチョウのメス!ツマキチョウは、春にだけ現れる白っぽいチョウで、モンシロチョウよりもやや小さく、オスは前翅の先端が橙黄色です。飛び方が直線的なので、慣れれば遠くから見ても見分けられるようになるようです。後翅の裏は編目模様になっていて、枯草の中にとまると紛れて見つけにくいです。前翅の先端が鉤状にとがり、オスだけはその部分が橙黄色に染まっており、和名は、この翅の橙黄色にちなんでつけられてい...
囀るウグイス!ウグイスは、スズメ目ウグイス科ウグイス属の1種で、体長はオスが16 cm、メスが14 cmで、スズメとほぼ同じ大きさです。さえずりは、ホーホケキョ、ケキョケキョ…で、地鳴きはチャッチャッと聴こえます。有名なオスのさえずりからコマドリ、オオルリとともに日本三鳴鳥とされ、「春告げ鳥」とも呼ばれています。荒川河川敷で観察(2023.4.11)したウグイスです。囀る声は聞こえますが、なかなか姿を現さないウグイスを...
咲き誇る春の花たち!お天気が良い早朝(2023.4.10)、荒川の河川敷で春の花たちが気持ち良さそうに咲き誇っていました。いずれも鮮やかな、菜の花、ノースポール、ペチュニアです。★ブログランキングに参加中です。クリックして頂けると励みになります。にほんブログ村《撮影情報》1枚目 Samsung SC-03L F2.2/ISO50/1/1321秒(2mm)2枚目 Samsung SC-03L F2.2/ISO50/1/1321秒(2mm)3枚目 Samsung SC-03L F2.4/ISO50/1/2452秒(4mm)4...
周辺を見渡すオオタカ!オオタカは、トビよりもひと回り小さく、カラスと同程度の大きさです。オスよりもメスが大きく、全長はオスで平均約50cm、メスで平均約56cmあり、翼を広げた翼開長は、オスが約106cm、メスが約131cm程度の中型のタカです。早朝(2023.4.8)、営巣場所周辺でオオタカの交尾がありました。交尾が終わると周辺を見渡すなど警戒モードのオオタカに変身です。★ブログランキングに参加中です。クリックして頂けると...
コガモの飛出し!コガモは、カモ目カモ科マガモ属の鳥類の一種で、全長38cm、オスは茶色の頭に緑の帯、尻の横に黄色い三角模様とカラフルですが、メスは上面が黒褐色に黄褐色の斑があり、下面は白地に黒褐色の斑がある茶色系で地味で細かい模様をしています。カモの中では一番小さいと言われています。警戒心の強いコガモ(2023.4.10)、ピントは甘いですが、飛び出しをカメラで追ってみました。★ブログランキングに参加中です。クリ...
繁殖期を迎えるキセキレイ!キセキレイは、スズメ目セキレイ科に分類される鳥類の一種で、全長20cm、細身の体をしており、長いしっぽは全長の半分もあります。頭から肩と背中にかけては灰色で、目の上の白い線は眉毛のようになっています。鳴き声は、「チチッ チチッ」と鳴き、大きな波形をえがいて飛びます。渓谷でメスを呼ぶオス、応えるメス、間もなく営巣ですね。★ブログランキングに参加中です。クリックして頂けると励みにな...
浅瀬で寛ぐセグロカモメ!セグロカモメは、全長約60㎝、背中と翼上面は明るい灰色で、頭部、首、腹、尾は白くなっています。外側初列風切羽が黒く、先端に白斑があります。くちばしは黄色で下部の先に赤点があります。セグロカモメは国内では繁殖せず、越冬に冬の間だけやってくる冬鳥です。荒川の浅瀬で寛ぐ(2023.4.5)セグロカモメです。首をかしげる眠そうなポーズに癒されますよね。★ブログランキングに参加中です。クリックし...
早朝のオオタカの交尾!オオタカは、トビよりもひと回り小さく、カラスと同程度の大きさです。オスよりもメスが大きく、全長はオスで平均約50cm、メスで平均約56cmあり、翼を広げた翼開長は、オスが約106cm、メスが約131cm程度の中型のタカです。早朝(2023.3.31)、営巣場所周辺でオオタカの交尾がありました。大きな声で鳴くので直ぐわかりましたが、枝被りでした。★ブログランキングに参加中です。クリックして頂けると励みになり...
ごま塩頭のユリカモメ!ユリカモメは、チドリ目カモメ科の渡鳥で、全長40cm、足とくちばしは赤色、夏羽は頭部が黒褐色、冬羽は頭部が白く、目の後ろに黒い斑点があるのが特徴です。冬鳥として、全国の河、河口、湖沼、海岸に至る水辺にやって来ます。ユリカモメが荒川の浅瀬で元気に飛び交っていました。ごま塩頭も可愛いですよね。★ブログランキングに参加中です。クリックして頂けると励みになります。にほんブログ村《撮影情報...
ごま塩頭のユリカモメの飛翔!ユリカモメは、チドリ目カモメ科の渡鳥で、全長40cm、足とくちばしは赤色、夏羽は頭部が黒褐色、冬羽は頭部が白く、目の後ろに黒い斑点があるのが特徴です。冬鳥として、全国の河、河口、湖沼、海岸に至る水辺にやって来ます。ごま塩頭のユリカモメ(2023.4.5)です。4月末ごろになると成鳥はほとんどが頭の黒い夏羽に変わります。★ブログランキングに参加中です。クリックして頂けると励みになります。...