桑の実を啄むバン!バン(鷭)は、ツル目クイナ科に分類される鳥です。体長は35 cmほど、ハトくらいの大きさで、翼開長は52 cmほどあります。成鳥のからだは黒い羽毛に覆われますが、背中の羽毛はいくらか緑色をおびています。額にはくちばしが延長したような「額板」があり、繁殖期には額板とくちばしの根もとが赤くなります。足と足指は黄色くて長く、幼鳥はからだの羽毛がうすい褐色で、額板も小さいです。浮間公園の浮島の桑の...
百名山登山を目指しつつ、風景、野鳥、植物、世界の郵便ポストを追い求めています。 カメラはオリンパスのOMD E-M1X、PEN-F、STYLUS TG-4 Toughを中心にカメラ機材を含め紹介していきたいと思います。
桑の実を啄むバン!バン(鷭)は、ツル目クイナ科に分類される鳥です。体長は35 cmほど、ハトくらいの大きさで、翼開長は52 cmほどあります。成鳥のからだは黒い羽毛に覆われますが、背中の羽毛はいくらか緑色をおびています。額にはくちばしが延長したような「額板」があり、繁殖期には額板とくちばしの根もとが赤くなります。足と足指は黄色くて長く、幼鳥はからだの羽毛がうすい褐色で、額板も小さいです。浮間公園の浮島の桑の...
獲物を捕らえメスに渡すツミのオス!ツミ(雀鷹)は、動物界脊索動物門鳥綱タカ目タカ科ハイタカ属に分類される鳥です。大きさは、オスが27cm、メスが30cm程度で、メスの方が少し大きい形態で、翼開長50~63cm、体重75~160gぐらいと言われています。漢字表記の雀は「小さい」の意味で、和名はスズメタカが変化したメスに対しての呼称に由来するそうです。近くで営巣しているツミ、オスが勢いよく獲物を追いかけスズメを捕らえ、待...
ヒバリの飛び出し!ヒバリは、スズメ目ヒバリ科ヒバリ属に分類される鳥類で、全長17cm、全身茶色で、頭には小さな冠羽があります。空中でさえずる他に、周辺より少し高い場所に止まって、よくさえずります。春を告げる鳥として古来より洋の東西を問わず親しまれています。荒川河川敷で、気持ちよく囀るヒバリの飛び出しです(2025.5.26)。餌を運ぶヒバリもいるので、近くに雛がいるのでしょうか。元気に育って欲しいですね。カメラ...
咲き誇るビョウヤナギ!5月から7月にかけ、直径5cmほどの大きな黄金色の花を咲かせます。雄しべの花糸は多数に分かれ、光り輝いています。柳の葉に似た緑の葉の中から輝く黄色の糸を放射線状に伸ばしているのは何ともいえないほど美しい花姿です。葉柄はなく、対生している点などはヤナギとはずいぶんイメージが異なりますが、和名は漢名の未央柳です。見頃を迎えた浮間公園のビョウヤナギです(2025.5.23)。ライカQ3での撮影です。...
警戒しながら餌を運ぶセッカ!セッカは、スズメ目セッカ科に分類される鳥類で、全長12㎝、スズメより小さく、成鳥夏羽は頭の上が褐色で、体の上面は黄褐色に黒褐色の縦斑、体下面は淡い黄褐色です。また、黒褐色で先端が白く、尾を広げると扇状になります。冬羽は頭の上も黄褐色に黒褐色の縦斑となります。さえずりは、上昇しながら澄んだ声でヒッヒッと繰り返し、下降する時にチャッチャッと鳴きます。セッカの繁殖の季節、間もな...
杭に止まり寛ぐササゴイ!ササゴイは、動物界脊索動物門鳥綱ペリカン目サギ科ササゴイ属に分類される鳥類で、全長52㎝、ハトより大きくゴイサギよりも小さい、くちばしが長い野鳥です。頭は濃い青藍色、背から尾は暗緑青色。翼の上面は青藍色で、各羽の羽縁に白く縁取りがあり、「笹の葉」のように見えるので、この名前が付けられています。久し振りに杭に止まりました(2025.5.24)。寛いでから営巣場所に戻りました。カメラ:OM-1 ...
仲の良いキジ!キジは、キジ目キジ科キジ属に分類される鳥類で、オスは全長80cm、メスは60cmくらいで、尾の長いことが特徴です。オスは濃い緑色の体で、繁殖期になると、ハート型の赤い顔になり、「ケーンケーン」と鳴きながらメスを求めます。宗岡で観察した番のキジです(2025.5.15)。今回は交尾を観察することができました。雛の誕生が楽しみですね。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS ...
桑の実を啄み飛び出すオナガ!オナガは、スズメ目カラス科に分類される鳥類の一種で、ユーラシア大陸の東西両端の2つの離れた地域に分かれて分布する留鳥です。全長は 34~39cm で、キジバトより一回り大きい程度ですが、尾羽が 20から23cm と長く、頭と体の大きさはムクドリ大です。 名前の由来は、尾羽が長いことによるそうです。浮間公園の浮島ではササゴイが営巣中です。そしてオナガがよく遊びにやって来ます。今回は浮島の桑...
大きな鳴き声で騒がしいワカケホンセイインコ!ワカケホンセイインコは、オウム目インコ科の鳥で、全長約40cm、緑色の体色で雄の成鳥には喉から首にかけて広い黒帯が走り、首の後ろは細い桃色の帯となります。この模様からツキノワインコという別名もあります。ワカケホンセイインコは、インド、スリランカ辺りが原産地で多く生息しています。1960年代後半のペットブームで、日本に多く入ってきたと考えられており、その鳥が逃げた...
獲物を捕らえメスを呼ぶツミのオス!ツミ(雀鷹)は、動物界脊索動物門鳥綱タカ目タカ科ハイタカ属に分類される鳥です。大きさは、オスが27cm、メスが30cm程度で、メスの方が少し大きい形態で、翼開長50~63cm、体重75~160gぐらいと言われています。漢字表記の雀は「小さい」の意味で、和名はスズメタカが変化したメスに対しての呼称に由来するそうです。近くで営巣しているツミ、オスが勢いよく獲物を追いかけゲットすると、大き...
田園を楽しむメスキジ!キジは、キジ目キジ科キジ属に分類される鳥類で、オスは全長80cm、メスは60cmくらいで、尾の長いことが特徴です。オスは濃い緑色の体で、繁殖期になると、ハート型の赤い顔になり、「ケーンケーン」と鳴きながらメスを求めます。宗岡で観察したメスキジです(2025.5.20)。最近は、メスもよく出てきます。間もなく営巣ですね。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO★...
PGYTECH社のOneMo 2 BackPack 35Lの紹介!現在使用しているカメラバックパックのチャック部分が取れそうになって来たので買い換えを検討していました。条件としては、飛行機の機内持ち込みが可能であること、折りたたみ椅子や三脚がバックパックの中に収納できることです。YouTubeを見ているとPGYTECH社から販売されているカメラバッグ「OneMo BackPack」の評価動画が結構アップされており、ヨドバシカメラで現物を確認し、Amazon...
亀に挨拶をするササゴイ!ササゴイは、動物界脊索動物門鳥綱ペリカン目サギ科ササゴイ属に分類される鳥類で、全長52㎝、ハトより大きくゴイサギよりも小さい、くちばしが長い野鳥です。頭は濃い青藍色、背から尾は暗緑青色。翼の上面は青藍色で、各羽の羽縁に白く縁取りがあり、「笹の葉」のように見えるので、この名前が付けられています。ササゴイが亀に近づいても動じない亀さんたち、和む風景でした(2025.5.21)。カメラ:OM-1 ...
水田で寛ぐタマシギ!タマシギは、チドリ目タマシギ科に分類される鳥類の一種で、全長24cm、メスのほうがやや大きいです。オスメスとも目のまわりが勾玉のような模様(アイリング)でふちどられ、胸にきれこむような細い模様があります。メスは卵を産みますが、抱卵、ヒナの養育などはオスが行います。このため、テリトリーの防衛はメスの仕事のため、メスの色彩はオスよりも派手で鮮やかです。宗岡で観察したタマシギです(2025.5....
見頃を迎えたムギワラギク!ムギワラギクは、キク科ムギワラギク属に属するオーストラリア原産の植物で、花は、秋播きでは5月から6月に、春播きでは7月から8月にかけて咲き、単生で、花径は3~5㎝あります。他のキク科植物と同じ頭状花序ですが、花びらのように見える部分は、舌状花ではなく、総苞片といい、さかなの鱗のようです。今、浮間公園の風車近くで咲き誇っているムギワラギクです。とても綺麗だったので、ライカQ3で撮っ...
枝に止まって寛ぐコルリ!コルリ(小瑠璃)は、スズメ目ヒタキ科に分類される鳥類で、全長14㎝、オスは体の上面、翼の上面、尾羽の上面のいずれもが暗青色で、胸、腹など下面は白色です。メスの上面は青がかった褐色、下面は薄い褐色をしています。さえずりは、「チッチッチッ‥」と前奏があり「ピールリピールリピールリ」とか「チーチョベチーチョベチーチョベ」と続け、メロディアスな数種類の替え歌をくりかえします。柳沢峠で...
cam-in カメラストラップ!Map CameraでライカQ3のストラップを探していると、柔らかいレザーのストラップが気になりました。今は、最後の写真のロープ式を使用していますが、冬いいですが、暑くなる夏場は革製品がいいのではと思いました。購入したcam-in(カムイン)LCS-073シリーズは、高級なイタリアンレザーを使用し、ひとつひとつ職人がハンドメイドで丁寧に仕上げたカメラストラップです。軽量なカメラに最適なスリムなデザ...
チョウチョを追うアマサギ!アマサギは、ペリカン目サギ科アマサギ属に分類される鳥類で、全長50cm、日本では夏鳥ですが、温暖な地方では越冬するものもいます。サギには何種もあって、一般的にダイサギ、チュウサギ、コサギをまとめてシラサギと呼んでおり、このアマサギもコサギに近い小さなサギです。ふだんはほとんど全身白色で、他のシラサギと一緒に水田などで過ごしますが、夏の繁殖期になると、頭、胸、背中の羽毛がうすい...
砂浴びをして寛ぐヒバリ!ヒバリは、スズメ目ヒバリ科ヒバリ属に分類される鳥類で、全長17cm、全身茶色で、頭には小さな冠羽があります。空中でさえずる他に、周辺より少し高い場所に止まって、よくさえずります。春を告げる鳥として古来より洋の東西を問わず親しまれています。荒川河川敷で、気持ちよさそうにヒバリが砂遊びをしていました(2025.5.2)。癒される瞬間をカメラで追ってみました。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIK...
水田で捕食するアマサギ!アマサギは、ペリカン目サギ科アマサギ属に分類される鳥類で、全長50cm、日本では夏鳥ですが、温暖な地方では越冬するものもいます。サギには何種もあって、一般的にダイサギ、チュウサギ、コサギをまとめてシラサギと呼んでおり、このアマサギもコサギに近い小さなサギです。ふだんはほとんど全身白色で、他のシラサギと一緒に水田などで過ごしますが、夏の繁殖期になると、頭、胸、背中の羽毛がうすいオ...
渓谷を楽しむミソサザイ!ミソサザイは、スズメ目ミソサザイ科ミソサザイ属に分類される鳥類で、全長11㎝、全身こげ茶色で細かい模様をしています。山地の渓流ぞいの藪や岩のある林などに生息しています。日本でも最も小さな鳥のひとつですが、からだに似合わぬ大声で長くうたい続けることで有名です。渓流に住むミソサザイ、日本最小の鳥の一つですが、囀りの声量は驚くほど大きく響き渡ります。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZU...
縄張りを主張しメスを追うオスキジ!キジは、キジ目キジ科キジ属に分類される鳥類で、オスは全長80cm、メスは60cmくらいで、尾の長いことが特徴です。オスは濃い緑色の体で、繁殖期になると、ハート型の赤い顔になり、「ケーンケーン」と鳴きながらメスを求めます。荒川河川敷で観察したキジです(2025.5.12)。最近は、メスもよく出てきます。間もなく営巣ですね。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 T...
素早く動くヤマガラ!ヤマガラは、スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属に分類される鳥類で、全長14cm、背・翼の上面は灰色、腹は褐色、頭は黒色と白っぽい淡い褐色の模様です。体の大きさに比較し頭でっかちで、尾は短めです。柳沢峠で観察したヤマガラです(2025.5.7)。このポイントでは、コマドリと代わる代わる姿を現わしてくれました。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO★ブログ...
忍者のようなゴジュウカラ!ゴジュウカラ(五十雀)は、スズメ目ゴジュウカラ科ゴジュウカラ属に分類される鳥類で、全長13.5cm、頭から背・尾は灰青色、顔から胸は白色です。目を通る黒線がはっきりしています。木の幹に垂直にとまり頭を下にして降りてくるのが特徴です。鳴き声は、「フィフィフィ」とか「フィー フィー フィー フィー」あるいは「ピピピピピィ」など大きな声を出します。柳沢峠で観察したゴジュウカラです(2025.5...
優しい目に癒されるコチドリ!コチドリは、チドリ目チドリ科チドリ属に分類され、全長16cm、頭と背・翼の上面は褐色味の強い灰褐色、腹は白色で、顔や胸に黒色部があります。目の周りの黄色いリングも目立ちます。日本にいるチドリの仲間では最も小さい部類に分類され、スズメより大きくツバメよりも小さい体型です。荒川河川敷で観察したコチドリです(2025.5.9)。数羽のコチドリが昆虫などを採餌していました。カメラ:OM-1 Mark ...
LeicaQ3用の本革レンズキャップ!先日、純正のキャップを落としてしまい、少し傷が付いてしまいました。また、レンズフードにも小さな擦り傷がありました。この擦り傷は、純正のレンズキャップを付けたりはめたりしている間に付いたものと思います。このため、フードに傷が付かない革製のレンズキャップを探していました。YouTubeで検索すると、同じような悩みで革製のレンズキャップを購入した人がいて、販売店を調べ私も購入する...
LeicaQ3のファームウェアバージョンがVer. 3.1.1に更新
LeicaQ3のファームウェアバージョンがVer. 3.1.1に更新!LeicaQ3のファームウェアバージョンがVer. 3.1.1に更新(2025.5.10)されました。ファームウェアのアップデートは、アプリ「Leica FOTOS」から簡単にできました。改善機能は以下の通りです。改善機能•連続撮影に新たな選択肢5 fps, 12 bit, AFが追加•メニュー項目AFフレームを中央に移動するがFNボタンで呼び出せる様に•電子シャッターのシャッタースピード1/16000 sがP/A-モ...
綺麗に囀るキビタキ!キビタキは、スズメ目ヒタキ科ヒタキ亜科に分類される鳥類の一種で、全長14㎝、オスは頭部から背面にかけて黒く、眉斑、腹部と腰は黄色です。また、翼に白い斑、喉は鮮やかな橙黄色です。これに対し、メスは、上面は褐色、腹部は褐色がかった白色です。都市公園に飛来したキビタキ、綺麗な声で囀っていました(2025.5.9)。早朝、私だけだったので、近くで観察できました。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO ...
素早く動くキバシリ!キバシリは、スズメ目キバシリ科に分類される鳥類の一種で、木の幹に縦に止まり、登る姿からキバシリ(木走)の名が付けられたそうです。全長13.5cm、小さな細身の小鳥で、背は黄褐色地に白点や黒点があります。腹は白色、尾は長めで、くちばしは細長くて湾曲しています。木の幹に縦に止まり、樹皮の間や割れ目にひそむ虫や虫の卵などを食べています。幹の下の方からラセン様に餌をさがしながら上に登り、次の...
色鮮やかなソウシチョウ!ソウシチョウは、全長約15cm、体色は暗緑色で、眉斑から頬は薄い黄色、のどは黄色で胸は濃いオレンジ色、翼に黄色と濃い赤の斑紋があり、嘴は赤色です。中国及びその周辺諸国原産の野鳥ですが、近年、日本国内での生息数が大幅に増えていると言われており、外来生物法で特定外来生物に指定されています。柳沢峠で観察したソウシチョウです(2025.5.7)。羽色も綺麗で、癒されますね。カメラ:OM-1 Mark IIレ...
紺色の貴公子コルリ!コルリ(小瑠璃)は、スズメ目ヒタキ科に分類される鳥類で、全長14㎝、オスは体の上面、翼の上面、尾羽の上面のいずれもが暗青色で、胸、腹など下面は白色です。メスの上面は青がかった褐色、下面は薄い褐色をしています。さえずりは、「チッチッチッ‥」と前奏があり「ピールリピールリピールリ」とか「チーチョベチーチョベチーチョベ」と続け、メロディアスな数種類の替え歌をくりかえします。柳沢峠で観察...
尻尾をピーンと立てたポーズがとてもチャーミングなコマドリ!コマドリは、スズメ目ヒタキ科コマドリ属に分類される鳥類で、全長14cm、オスメスともよく似た色彩でオレンジ色が鮮やかです。食性は動物食で、主に昆虫を食べ、低木の樹上や地表で獲物を捕食します。日本では夏鳥です。柳沢峠で観察したコマドリです(2025.5.7)。オレンジ色が鮮やかで、「ヒンカラカラ」と驚くほど力強く囀ります。この声が馬のいななきに似ているとこ...
イソシギの飛翔!イソシギは、チドリ目シギ科に分類される鳥類の一種で、全長約20㎝です。頭から背、翼の上面は緑褐色で、胸の脇は灰褐色です。喉、腹は白色で、翼を震わせるような飛び方をよく見かけます。また、鳴き声は、尻を上下に振り、チーリーリーと細くのばす声で聴こえます。イソシギは周年観察することができ、干潟や水田、湖沼、河川などあらゆる水辺で見られます。白いアイリングが目立つイソシギ、「チーリーリー」と...
ケリの幼鳥!ケリは、チドリ目チドリ科タゲリ属に分類される鳥類の一種で、全長36cmです。頭から首は灰色、背や翼の上面雨覆は灰褐色、腹・尾は白色で、先の方に黒帯が出ています。脚が長く、飛んだ時には尾よりも脚が後方に出ています。また、翼の初列風切羽が黒色のため、翼下面や腹の白色との対照が鮮やかで、よく目立ちます。「キキッ キキッ」 あるいは「キリッ キリッ」など歯切れの良い大きな声を出します。主に関東以西...
コアジサシの求愛給餌!コアジサシは、チドリ目カモメ科に分類される鳥で、全長28cm、翼開長53cm、翼と尾羽がツバメのように細くとがっていて、嘴もまっすぐ伸びています。夏羽では頭は黒く、額、のど、腹が白、他の体の部分はうすい灰色で、嘴は黄色、脚はだいだい色です。荒川のワンドで観察したコアジサシの求愛給餌です。ここでは数十羽のコアジサシが元気に飛び交っていました。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ...
周辺を見渡すオオルリ!オオルリは、スズメ目ヒタキ科オオルリ属に分類される鳥類の一種で、全長が約16 cm、翼開長が約27 cmです。オスの背中は尾も含め光沢のある青で、尾の基部には左右に白斑があります。喉、顔は黒で腹は白く、メスは頭から尾にかけて背面が茶褐色で、喉と腹は白く、胸と脇が褐色です。日本へは夏鳥として渡来・繁殖し、冬季は東南アジアで越冬します。幸せの青い鳥と言われるオオルリ、濃いブルーの背中、オス...
ワンドを楽しむキアシシギ!キアシシギは、チドリ目シギ科に分類される鳥の一種で、全長は約25cm、翼開長は約55 cmで、春と秋、旅鳥として日本にやって来るシギの仲間です。成鳥夏羽は、体の上面が灰褐色で眉斑、頬、体の下面は白色で、顔から頸にかけては灰褐色の縦斑が、脇から胸にかけては横斑があります。雌雄同色で、その名前の由来は、足が黄色いことからです。キアシシギは、カニ、小魚、水生昆虫などを餌とする動物食性で...
元気に飛び交うチュウシャクシギ!チュウシャクシギは、チドリ目シギ科に分類される鳥類の一種で、全長42cm、翼を広げた大きさは約80 ㎝あります。雌雄同色で成鳥は背からの上面は褐色で、淡色の細い羽縁と斑点があり、腹からの体下面は白っぽく、脇から下尾筒(げびとう)にかけて褐色横斑があります。眉斑と頭央線が白っぽく、頭側線と過眼線(かがんせん)は黒褐色、顔から胸は淡色で褐色の縦斑があります。鳴き声は、飛び立つ...
ササゴイの飛び出し!ササゴイは、動物界脊索動物門鳥綱ペリカン目サギ科ササゴイ属に分類される鳥類で、全長52㎝、ハトより大きくゴイサギよりも小さい、くちばしが長い野鳥です。頭は濃い青藍色、背から尾は暗緑青色。翼の上面は青藍色で、各羽の羽縁に白く縁取りがあり、「笹の葉」のように見えるので、この名前が付けられています。営巣を始めたササゴイ、浮き輪で寛ぎ営巣場所に向かって飛び出しました(2025.5.2)。雛が楽しみ...
ワンドを楽しむメダイチドリ!メダイチドリは、チドリ目チドリ科に分類される鳥の一種で、全長約19cm、くちばしが太めで短く、繁殖期には、前胸がはなやかなオレンジ色になります。三番瀬では、過去に、最大約160羽が観察されているそうです。荒川のワンド(河川敷にできた池状の入り江)で観察したメダイチドリです。数十羽の群れで行動しており、一生懸命ゴカイを引っ張っていましたが、なかなか抜けませんでした(2025.5.1)。カ...
コアジサシの求愛給餌!コアジサシは、チドリ目カモメ科に分類される鳥で、全長28cm、翼開長53cm、翼と尾羽がツバメのように細くとがっていて、嘴もまっすぐ伸びています。夏羽では頭は黒く、額、のど、腹が白、他の体の部分はうすい灰色で、嘴は黄色、脚はだいだい色です。荒川で観察したコアジサシの求愛給餌です(2025.5.1)。ここでは、数日前からコアジサシが飛来しており、元気にワンド(河川敷にできた池状の入り江)周辺を飛...
富士山が見える「鐘山苑」と「花の都公園」からの富士山!ゴールデンウィーク前半は山梨県富士吉田市上吉田東の鐘山苑にお世話になりました。部屋から眺めた富士山です。帰りには、花の都公園に立ち寄りましたがチュ-リップの見頃はこれからという感じでした(2025.4.30)。★ブログランキングに参加中です。クリックして頂けると励みになります。にほんブログ村...
「亜麻色の髪の乙女」のようなアマサギ!アマサギは、ペリカン目サギ科アマサギ属に分類される鳥類で、全長50cm、日本では夏鳥ですが、温暖な地方では越冬するものもいます。サギには何種もあって、一般的にダイサギ、チュウサギ、コサギをまとめてシラサギと呼んでおり、このアマサギもコサギに近い小さなサギです。ふだんはほとんど全身白色で、他のシラサギと一緒に水田などで過ごしますが、夏の繁殖期になると、頭、胸、背中の...
タンポポを楽しむキジ!キジは、キジ目キジ科キジ属に分類される鳥類で、オスは全長80cm、メスは60cmくらいで、尾の長いことが特徴です。オスは濃い緑色の体で、繁殖期になると、ハート型の赤い顔になり、「ケーンケーン」と鳴きながらメスを求めます。荒川河川敷でタンポポを眺めながら寛いでいました(2025.4.24)。営巣が楽しみですね。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO★ブログラン...
YC Onion MQP162 PINETA Pro Monopod !最近購入したPINETA Pro Monopodの紹介です。OMデジタルソリューションズのOM-1 Mark IIにM.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROを付けての野鳥撮影をしています。このレンズは、300mm相当(35mm換算)で8段、1000mm相当(1.25倍の内臓テレコンによる35mm換算)でも6段もの補正性能を誇る世界最強の5軸シンクロ手ぶれ補正ですが、動画撮影の時は、ブレるのと同時に同じ姿勢のた...
田園で寛ぐキジ!キジは、キジ目キジ科キジ属に分類される鳥類で、オスは全長80cm、メスは60cmくらいで、尾の長いことが特徴です。オスは濃い緑色の体で、繁殖期になると、ハート型の赤い顔になり、「ケーンケーン」と鳴きながらメスを求めます。宗岡で番のキジが寛いでいました(2025.4.18)。営巣が楽しみですね。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO★ブログランキングに参加中です。ク...
抱卵の合間に獲物をもらうオオタカのメス!オオタカは、トビよりもひと回り小さく、カラスと同程度の大きさです。オスよりもメスが大きく、全長はオスで平均約50cm、メスで平均約56cmあり、翼を広げた翼開長は、オスが約106cm、メスが約131cm程度の中型のタカです。久し振りのオオタカの観察です。抱卵中かと思い、近寄らないようにしていましたが、キビタキを観察していると、オオタカのオスが獲物を運びメスに渡していました(202...
今年も飛来した都市公園のキビタキ!キビタキは、スズメ目ヒタキ科ヒタキ亜科に分類される鳥類の一種で、全長14㎝、オスは頭部から背面にかけて黒く、眉斑、腹部と腰は黄色です。また、翼に白い斑、喉は鮮やかな橙黄色です。これに対し、メスは、上面は褐色、腹部は褐色がかった白色です。都市公園に飛来したキビタキ、綺麗な声で囀っていました(2025.4.25)。癒されますよね。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-...
咲き誇るチューリップ!浮間公園では、チューリップやネモフィラが見頃です。4月16日に飛来したササゴイも6羽になり、枝運びや巣作りに一生懸命です。撮影の合間に、後方のチューリップに癒されました。カメラ:Galaxy S10★ブログランキングに参加中です。クリックして頂けると励みになります。にほんブログ村...
藪の中に潜む赤い愛らしいコマドリ!コマドリは、スズメ目ヒタキ科コマドリ属に分類される鳥類で、全長14cm、オスメスともよく似た色彩でオレンジ色が鮮やかです。食性は動物食で、主に昆虫を食べ、低木の樹上や地表で獲物を捕食します。日本では夏鳥です。都市公園で囀るコマドリ、声はすれどもなかなか姿を現わさないので、待機時間が長かったです(2025.4.22)。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 T...
周辺を見渡すコムクドリ!コムクドリは、スズメ目ムクドリ科に分類される鳥類の一種で、体長約19cmとスズメより大きいです。オスは頭部から喉にかけてが淡いクリーム色で、頬から耳羽後方にかけて目立つ茶色の斑があります。背中や肩羽、翼は黒色で、体の下部はややくすんだ感じの淡いクリーム色です。メスは、頭部から胸にかけて灰褐色で、頬に茶色の斑はありません。メスオスとも嘴と脚は黒色です。オスはクリーム色や赤茶色など...
獲物を啄むツミ!ツミ(雀鷹)は、動物界脊索動物門鳥綱タカ目タカ科ハイタカ属に分類される鳥です。大きさは、オスが27cm、メスが30cm程度で、メスの方が少し大きい形態で、翼開長50~63cm、体重75~160gぐらいと言われています。漢字表記の雀は「小さい」の意味で、和名はスズメタカが変化したメスに対しての呼称に由来するそうです。求愛給餌で子育ての準備でしょうか。楽しみな季節ですね。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIK...
旅立ち前のヨシガモ!ヨシガモは、カモ目カモ科に分類される鳥で、全長約48㎝、オスは、頭が扁平で、褐色がかった赤紫色です。目の後方は暗緑色で後ろに長く伸びていて、ナポレオン帽子かヘルメットをかぶったように見えます。いつもとは違う観察場所でのヨシガモです。ここでは、ヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモが採食したり羽ばたいていました。間もなく旅立ちですね(2025.4.20)。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGIT...
仲の良いオスキジ!キジは、キジ目キジ科キジ属に分類される鳥類で、オスは全長80cm、メスは60cmくらいで、尾の長いことが特徴です。オスは濃い緑色の体で、繁殖期になると、ハート型の赤い顔になり、「ケーンケーン」と鳴きながらメスを求めます。荒川河川敷で、2羽のオスキジが縄張り争いをしているかと思うと、別の日は仲良く散策していました(2025.4.16)。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1....
キジの飛翔!キジは、キジ目キジ科キジ属に分類される鳥類で、オスは全長80cm、メスは60cmくらいで、尾の長いことが特徴です。オスは濃い緑色の体で、繁殖期になると、ハート型の赤い顔になり、「ケーンケーン」と鳴きながらメスを求めます。荒川河川敷の土手から飛び出すキジ、あっという間でしたがカメラで追ってみました(2025.4.16)。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO★ブログラン...
縄張り争いをするオスキジ!キジは、キジ目キジ科キジ属に分類される鳥類で、オスは全長80cm、メスは60cmくらいで、尾の長いことが特徴です。オスは濃い緑色の体で、繁殖期になると、ハート型の赤い顔になり、「ケーンケーン」と鳴きながらメスを求めます。荒川河川敷で、2羽のオスキジが縄張り争いでしょうか。土手の斜面で睨めっこをしながら一気に飛び出します。今回は迫力もありました(2025.4.18)。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ...
今年も飛来したササゴイ!ササゴイは、動物界脊索動物門鳥綱ペリカン目サギ科ササゴイ属に分類される鳥類で、全長52㎝、ハトより大きくゴイサギよりも小さい、くちばしが長い野鳥です。頭は濃い青藍色、背から尾は暗緑青色。翼の上面は青藍色で、各羽の羽縁に白く縁取りがあり、「笹の葉」のように見えるので、この名前が付けられています。今年の初飛来は、2025年4月17日、今日(4/18)は2羽確認しました。昨年は、2024年4月14日、...
一生懸命に穴を掘るアオゲラ!アオゲラ(緑啄木鳥)は、キツツキ目キツツキ科アオゲラ属に分類される鳥類で、日本固有種です。全長が約29㎝で、アオゲラの名前は、緑色の背が特徴的だったことから古来日本語の緑色を示す「アオ」と、キツツキの総称だった「ケラ」から由来しています。オスとメスはほぼ同色ですが、オスは額から後頭にかけてと顎線が赤く、メスは後頭の一部と顎線が赤いという違いがあります。アオゲラのオスとメス...
菜の花を楽しむセッカ!セッカは、スズメ目セッカ科に分類される鳥類で、全長12㎝、スズメより小さく、成鳥夏羽は頭の上が褐色で、体の上面は黄褐色に黒褐色の縦斑、体下面は淡い黄褐色です。また、黒褐色で先端が白く、尾を広げると扇状になります。冬羽は頭の上も黄褐色に黒褐色の縦斑となります。さえずりは、上昇しながら澄んだ声でヒッヒッと繰り返し、下降する時にチャッチャッと鳴きます。荒川河川敷のセッカ、今日は菜の花...
響き渡るキジの母衣打ち!キジは、キジ目キジ科キジ属に分類される鳥類で、オスは全長80cm、メスは60cmくらいで、尾の長いことが特徴です。オスは濃い緑色の体で、繁殖期になると、ハート型の赤い顔になり、「ケーンケーン」と鳴きながらメスを求めます。複数のキジが縄張りの主張でしょうか、大きな声で母衣打ちを数間隔でやっていました(2025.4.14)。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS ...
荒川河川敷を散策するイソヒヨドリ!イソヒヨドリは、スズメ目、ツグミ科に分類される鳥の一種で、アフリカとユーラシア大陸に広く分布する鳥です。磯や岩場に多く生息していて、ヒヨドリに似ていることからこの和名がついたそうですが、分類上はヒヨドリ科ではなくツグミ科でまったく別の鳥です。体長は23cmほどで、ヒヨドリよりは少し小さいです。荒川河川敷で、最近よく見掛けるイソヒヨドリ、何回か小さな虫を捕らえては、飛び...
周辺を見渡し囀るセッカ!セッカは、スズメ目セッカ科に分類される鳥類で、全長12㎝、スズメより小さく、成鳥夏羽は頭の上が褐色で、体の上面は黄褐色に黒褐色の縦斑、体下面は淡い黄褐色です。また、黒褐色で先端が白く、尾を広げると扇状になります。冬羽は頭の上も黄褐色に黒褐色の縦斑となります。さえずりは、上昇しながら澄んだ声でヒッヒッと繰り返し、下降する時にチャッチャッと鳴きます。荒川河川敷で観察したセッカ、菜...
桜の花びらを銜えるニュウナイスズメ!ニュウナイスズメは、スズメ科スズメ属に分類される鳥類で、全長約14cm、オスはスズメに似ていますが頬に黒点がなく、頭部と背面はスズメよりもあざやかな栗色をしています。メスは薄茶色で、太い黄土色の眉斑が目立ちます。民家近くに生息するスズメとは対照的に、林や森などを好みます。黄雀(こうじゃく、おうじゃく、きすずめ)とも言います。桜の花を銜えてクルクル回しながら蜜を吸うニ...
今年も飛来したイワツバメ!イワツバメは、鳥綱スズメ目ツバメ科に分類される鳥類で、全長14.5cmとツバメもより小柄です。頭から背、翼の上面、尾の上面などは黒色で、腰は四角形に白色をしていて飛んだ時に目立ちます。脚、指には細い白い羽毛が生えています。荒川河川敷の戸田橋周辺で観察(2025.4.11)したイワツバメです。優しい目をしたイワツバメ、早朝から巣材運びに一生懸命です。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGIT...
オスキジの母衣打ち!キジは、キジ目キジ科キジ属に分類される鳥類で、オスは全長80cm、メスは60cmくらいで、尾の長いことが特徴です。オスは濃い緑色の体で、繁殖期になると、ハート型の赤い顔になり、「ケーンケーン」と鳴きながらメスを求めます。最近よく見掛けるようになったオスキジの母衣うち、荒川河川敷に響き渡ります(2025.4.11)。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO★ブログ...
桜の花落としをするワカケホンセイインコ!ワカケホンセイインコは、オウム目インコ科の鳥で、全長約40cm、緑色の体色で雄の成鳥には喉から首にかけて広い黒帯が走り、首の後ろは細い桃色の帯となります。この模様からツキノワインコという別名もあります。ワカケホンセイインコは、インド、スリランカ辺りが原産地で多く生息しています。1960年代後半のペットブームで、日本に多く入ってきたと考えられており、その鳥が逃げた、も...
桜を眺めるツミ!ツミ(雀鷹)は、動物界脊索動物門鳥綱タカ目タカ科ハイタカ属に分類される鳥です。大きさは、オスが27cm、メスが30cm程度で、メスの方が少し大きい形態で、翼開長50~63cm、体重75~160gぐらいと言われています。漢字表記の雀は「小さい」の意味で、和名はスズメタカが変化したメスに対しての呼称に由来するそうです。ツミが飛来し、交尾を数回、間もなく営巣ですね(2025.4.9)。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZU...
浮間公園で見頃を迎えるネモフィラ!ネモフィラは、ハゼリソウ科、ネモフィラ属の一年草です。北アメリカ西部原産で、4~5月頃に、青、白、紫などの色の花が咲きます。青空のようなブルーが涼しげで印象的です。ネモフィラは、ギリシャ語のネモス(森)とフィレオ(愛する)の2語からなり、森林の周辺に自生することにちなむそうです。浮間公園では、ちょうど見頃で、まさに青空のブルーを演出しており、癒されます。ネモフィラの花...
繁殖期が近づくウグイス!ウグイスは、スズメ目ウグイス科ウグイス属の1種で、体長はオスが16 cm、メスが14 cmで、スズメとほぼ同じ大きさです。さえずりは、ホーホケキョ、ケキョケキョ…で、地鳴きはチャッチャッと聴こえます。有名なオスのさえずりからコマドリ、オオルリとともに日本三鳴鳥とされ、「春告げ鳥」とも呼ばれています。荒川河川敷で観察したウグイス、繁殖期が近づいたのか、オスの囀りが数間隔で聞こえました(202...
渓流を楽しむカワガラス!カワガラスは、スズメ目カワガラス科カワガラス属に分類される鳥類の一種で、全長22cm、翼開長31cm、体の大きさに較べて翼がかなり短いのが特徴です。体はずんぐりしていて、全身黒褐色で尾は短いです。流れの速い渓流に生息し、滝の裏側など岩の隙間や橋下の隙間、堰の水抜きなどにミズゴケを使用して巣をつくります。食性は動物食で、水に潜ってカゲロウ、カワゲラなどの幼虫など水生昆虫やカニなどの甲...
優しい目に癒されるシマエナガ!エナガは、スズメ目エナガ科エナガ属に分類され、全長13.5cm、目の上の眉斑がそのまま背中まで太く黒い模様になっています。翼と尾は黒く、肩のあたりと尾の下はうすい褐色です。額と胸から腹にかけては白く、綿を丸めたような身体で可愛らしい野鳥です。エナガの語源は、エナガを柄杓(ひしゃく)に見立て、長い尾はその柄にたとえたものだそうです。北海道にいる亜種シマエナガは、顔に黒っぽい眉は...
採食に忙しいホウロクシギ!ホウロクシギは、チドリ目シギ科に分類される鳥類の一種で、全長約62cm、日本に渡来するシギではダイシャクシギと並んで最大級の大きさであり、長い脚と体長の1/3を占めるくちばしが特徴で、全身の羽毛は褐色の細かいまだら模様です。類似種のダイシャクシギと異なり、お尻や翼下面、腰が白くありません。また、ホウロクシギの翼の下面は一様に黒い横紋があり、ダイシャクシギの翼下面は風切りを除いて...
寛ぐハシビロガモ!ハシビロガモは、鳥綱カモ目カモ科マガモ属に分類される鳥類で、名前のとおり、嘴が基部から広く、更に先端に行くほど幅広くなったシャベルのような形です。雑食で、草や水草も食べるものの、プランクトンが大好きで、嘴の形は、プランクトンをかき集めるために特化したと思われます。ハシビロガモのオスは、虹彩が黄色、嘴が黒色で、10月頃の羽色は生殖羽の色模様に変わりつつあります。一方、メスは、虹彩は黒...
夏羽が綺麗なハジロカイツブリ!ハジロカイツブリは、全長約30cm、カイツブリより少し大きくハトくらいの大きさです。また、目が赤く、嘴がわずかに上に反っています。冬と夏では姿が全く違うハジロカイツブリ、冬は灰色で、夏は黒色です。夏羽は、目の後ろの金色に光る飾り羽が特徴です。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO★ブログランキングに参加中です。クリックして頂けると励み...
周辺を見渡し囀るウグイス!ウグイスは、スズメ目ウグイス科ウグイス属の1種で、体長はオスが16 cm、メスが14 cmで、スズメとほぼ同じ大きさです。さえずりは、ホーホケキョ、ケキョケキョ…で、地鳴きはチャッチャッと聴こえます。有名なオスのさえずりからコマドリ、オオルリとともに日本三鳴鳥とされ、「春告げ鳥」とも呼ばれています。荒川河川敷で観察したウグイス、最近はよく囀ってくれます(2025.3.28)。カメラ:OM-1 Mark I...
まだまだいてくれるベニマシコ!ベニマシコは、スズメ目アトリ科ベニマシコ属に分類される鳥類の一種で、全長約15㎝、翼開長約21 cmで、ほぼスズメと同寸です。 嘴は丸みを帯びて短く、肌色をしています。オスは全体的に紅赤色を帯び、目先の色は濃く、夏羽は赤みが強くなります。頬から喉、額の上から後頭部にかけて白く、背羽に黒褐色の斑があり、縦縞に見えます。荒川河川敷では、数羽のベニマシコが元気に飛び交っていました(2...
あっという間に穴を掘るコゲラ!コゲラは、キツツキ目キツツキ科に分類される鳥で、全長15㎝、日本に生息するキツツキとしては最も小さく、羽色は灰褐色と白のまだら模様をしています。オスとメスの羽色の違いは後頭部にある赤い斑の有無(オスにある)程度であり、野外ではほとんど見えないため、羽色でオスとメスを区別することは困難なことも多いようです。都市公園で観察したコゲラです(2025.3.22)。数日で体が入れるくらいの...
周辺を見渡すベニマシコ!ベニマシコは、スズメ目アトリ科ベニマシコ属に分類される鳥類の一種で、全長約15㎝、翼開長約21 cmで、ほぼスズメと同寸です。 嘴は丸みを帯びて短く、肌色をしています。オスは全体的に紅赤色を帯び、目先の色は濃く、夏羽は赤みが強くなります。頬から喉、額の上から後頭部にかけて白く、背羽に黒褐色の斑があり、縦縞に見えます。荒川河川敷では、数羽のベニマシコが元気に飛び交っていました(2025.3....
魚を捕らえるオオワシ!オオワシは、鳥綱タカ目タカ科ウミワシ属に分類される鳥類で、全長は、オス88cm、メス102cm、全体的に黒く、額と尾、翼の前縁が白色で、飛ぶと尾のくさび型がよくわかります。くちばしや足、虹彩は黄色です。北海道全域の海岸や河川などで越冬し、特に道東に多く、羅臼町の漁港周辺や根室市の風連湖などでは多数が観察されます。オオワシは、極東地域にしか分布しない世界的にも貴重な大型ワシで、国の天然...
枝運びをするオオタカ!オオタカは、トビよりもひと回り小さく、カラスと同程度の大きさです。オスよりもメスが大きく、全長はオスで平均約50cm、メスで平均約56cmあり、翼を広げた翼開長は、オスが約106cm、メスが約131cm程度の中型のタカです。巣材を運ぶオオタカ、間もなく営巣ですね(2025.3.24)。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS★ブログランキングに参加中です。クリックして頂ける...
キンクロハジロの飛翔!キンクロハジロ(金黒羽白)は、カモ目カモ科ハジロ属に分類される鳥類で、全長約44㎝、オスの後頭部にポニーテールのような長い冠羽がある潜水性のカモで、羽の色がオスとメスで異なり、オスは写真のようにわき腹の部分が白ですが、メスはわき腹の部分が褐色になっています。キンクロハジロ(金黒羽白)は繁殖期のオスの特徴から名前がついています。虹彩が黄色をしていることから「キン」、全身が黒いことか...
ホシハジロの飛び出し!ホシハジロは、カモ目カモ科に分類される鳥で、全長42~49㎝です。オスは、頭部が赤褐色、胸部と尾が黒でその中間が明るい灰色、全体が3色に塗り分けられたように境界も明瞭です。メスは、頭部は薄い茶色、胸部や尾の部分は頭部より若干濃い茶色、体の中央部は褐色味もはいる、灰褐色で、雄に比べてかなり地味な色彩になっています。浮間公園では、冬鳥のカモ類がそろそろ旅立ちの季節です(2025.3.22)。カメ...
ツミの飛び出し!ツミ(雀鷹)は、動物界脊索動物門鳥綱タカ目タカ科ハイタカ属に分類される鳥です。大きさは、オスが27cm、メスが30cm程度で、メスの方が少し大きい形態で、翼開長50~63cm、体重75~160gぐらいと言われています。漢字表記の雀は「小さい」の意味で、和名はスズメタカが変化したメスに対しての呼称に由来するそうです。最近よく見掛けるようになったツミ、大きな声で鳴きながら周辺を飛び回っていました。カメラ:...
周辺を見渡すオオタカ!オオタカは、トビよりもひと回り小さく、カラスと同程度の大きさです。オスよりもメスが大きく、全長はオスで平均約50cm、メスで平均約56cmあり、翼を広げた翼開長は、オスが約106cm、メスが約131cm程度の中型のタカです。オオタカのメス、オスを待っているんでしょうか、今後の営巣が楽しみな季節ですね(2025.3.21)。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS★ブログラン...
元気に飛び交うアオゲラ!アオゲラ(緑啄木鳥)は、キツツキ目キツツキ科アオゲラ属に分類される鳥類で、日本固有種です。全長が約29㎝で、アオゲラの名前は、緑色の背が特徴的だったことから古来日本語の緑色を示す「アオ」と、キツツキの総称だった「ケラ」から由来しています。オスとメスはほぼ同色ですが、オスは額から後頭にかけてと顎線が赤く、メスは後頭の一部と顎線が赤いという違いがあります。2羽のアオゲラが営巣の準...
癒されるルリビタキ!ルリビタキは、スズメ目ヒタキ科に分類される鳥で、全長約14㎝です。ルリビタキの体側面はオレンジ色の羽毛で覆われ、腹面の羽毛は白く、尾羽の羽毛は青くなっています。オス・メスともにクチバシの下からお腹と足にかけては白く、横腹には黄色の淡い模様が入っています。翼の先が薄い黒色であるのも共通しています。間もなく旅立ちでしょうか。たくさん食べて周辺を散策していました(2025.3.11)。カメラ:OM-...
素早く蜜を吸うメジロ!メジロは、スズメ目メジロ科メジロ属の鳥の一種で、全長約12 cm、日本では全国の平地から山地の林にすんでいます。特徴は、目のまわりの白いフチドリ(これも短い羽毛です)で、身体は鮮やかな黄緑色です。浮間公園の隣に隣接する浮間ヶ原桜草圃場の河津桜には数羽のメジロが蜜を吸いにやって来ます(2025.3.19)。時折、ヒヨドリが追い出しにかかりますが、うまくよけながら蜜を吸っていました。カメラ:OM-1...
水を浴び羽繕いをするカワセミ!カワセミは、ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属に分類される水辺に生息する小鳥で、コバルト色が美しく、ダイビングして獲物を捕らえます。カワセミのヒスイ色は、色素によって発色するのではなく、羽毛にある微細構造によって可視光を波長選択的に反射させ、鮮やかな色彩を現しています。鑑賞池で観察したカワセミです(2025.3.9)。ミコアイサを観察していると、近くの枝に止まったカワセミが何度...
旅立ち前のミコアイサ!ミコアイサのオスは、全体がほぼ白色で、背と初列風切が黒色です。目先と後頭部に黒斑があり、パンダのような顔をしているため、通称「パンダガモ」と呼ばれています。ユーラシア大陸亜寒帯のタイガで繁殖し、冬季になるとヨーロッパ、黒海、カスピ海、インド北部、中華人民共和国東部などへ南下し越冬します。日本では冬季に九州以北に越冬のため飛来し(冬鳥)、北海道では少数が繁殖するそうです。観察場...
迫力のオオワシ!オオワシは、鳥綱タカ目タカ科ウミワシ属に分類される鳥類で、全長は、オス88cm、メス102cm、全体的に黒く、額と尾、翼の前縁が白色で、飛ぶと尾のくさび型がよくわかります。くちばしや足、虹彩は黄色です。北海道全域の海岸や河川などで越冬し、特に道東に多く、羅臼町の漁港周辺や根室市の風連湖などでは多数が観察されます。オオワシは、極東地域にしか分布しない世界的にも貴重な大型ワシで、国の天然記念物...
癒されるシマエナガ!エナガは、スズメ目エナガ科エナガ属に分類され、全長13.5cm、目の上の眉斑がそのまま背中まで太く黒い模様になっています。翼と尾は黒く、肩のあたりと尾の下はうすい褐色です。額と胸から腹にかけては白く、綿を丸めたような身体で可愛らしい野鳥です。エナガの語源は、エナガを柄杓(ひしゃく)に見立て、長い尾はその柄にたとえたものだそうです。北海道にいる亜種シマエナガは、顔に黒っぽい眉はないので、...
元気に飛び交うホオアカ!ホオアカは、スズメ目ホオジロ科ホオジロ属に分類される鳥類の一種で、全長16cm、体の上面はホオジロに似ていますが、尾は短かめです。オスの夏羽では頭は灰色、喉は白く、胸に黒斑があります。頬の褐色が目立ち、これが名前の由来です。観察場所では、数羽のホオアカが元気に飛び交っていました(2025.3.13)。近くでイタチが出たので、草原に潜っているときは心配ですね。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.Z...
素早く飛び出すイタチ!イタチは、哺乳類で、胴の長さは約30~40cm、尻尾の長さは約10~20cm、日本全土に広く生息しており、もとは山地や河川敷にいたものが、都市部など人家の周りにも生息域が広がっています。もともと日本にいる在来種のニホンイタチやユーラシア大陸から渡ってきたとされる外来種のチョウセンイタチが主に見かけるものだそうです。警戒心が強く、人目の付くところに出てくることは稀ですが、餌とねぐらを求めて...
羽ばたくルリビタキ!ルリビタキは、スズメ目ヒタキ科に分類される鳥で、全長約14㎝です。ルリビタキの体側面はオレンジ色の羽毛で覆われ、腹面の羽毛は白く、尾羽の羽毛は青くなっています。オス・メスともにクチバシの下からお腹と足にかけては白く、横腹には黄色の淡い模様が入っています。翼の先が薄い黒色であるのも共通しています。間もなく旅立ちでしょうか。元気に羽ばたいていました(2025.3.11)。カメラ:OM-1 Mark IIレ...
種子を採食するミヤマホオジロ!ミヤマホオジロは、スズメ目ホオジロ科ホオジロ属に分類される鳥類の一種で、全長約16 cm、翼開長約21 cm、眉斑と喉が黄色で、雌雄ともに頭頂の羽毛が伸長(冠羽)し、尾羽の色彩は褐色、外側の2枚ずつに白い斑紋が入ります。平地から丘陵にかけての開けた森林や林縁に生息し、食性は植物食傾向の強い雑食で、種子、昆虫、クモ類などを食べます。忙しく種子を採食するミヤマホオジロ、旅立ちの準備...
採食に忙しいタシギ!タシギは、チドリ目シギ科に分類される鳥で、田んぼで多くの時間をすごす日本でも最も一般的なジシギ類です。タシギは全長25~27cmで比較的小さな鳥です。嘴は長く、尾は短めです。色は黒褐色と黄褐色のまだら模様で、腹は白っぽく、胸にはたくさんのまだらがあります。2羽のタシギが沼地の周辺で採食に夢中でした)2025.3.9)。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS...
幸せを呼ぶ青い鳥「ルリビタキ」!ルリビタキは、スズメ目ヒタキ科に分類される鳥で、全長約14㎝です。ルリビタキの体側面はオレンジ色の羽毛で覆われ、腹面の羽毛は白く、尾羽の羽毛は青くなっています。オス・メスともにクチバシの下からお腹と足にかけては白く、横腹には黄色の淡い模様が入っています。翼の先が薄い黒色であるのも共通しています。体の色が鮮やかなルリビタキは、コルリ、オオルリと共に「瑠璃三鳥」と呼ばれて...
種子を採食するクロジ!クロジ(黒鵐)は、スズメ目ホオジロ科ホオジロ属に分類される鳥類の一種で、全長17㎝、暗い場所が好きな鉛色の鳥です。「ピー フィー ツー チョチー」などとアオジのさえずりにも似た声で鳴き、地鳴きはアオジより低めの「ジッ」と聴こえます。和名の由来は、雄の体色が黒っぽいことによるそうです。数羽のクロジが採食に夢中でした(2025.3.9)。オスは全身が暗灰色で下嘴と足が肉色です。メスは、アオジの...
警戒心が強いコジュリン!コジュリンは、スズメ目ホオジロ科ホオジロ属に分類される鳥類で、全長14.5cm、背面は赤褐色の羽毛で覆われ、黒い縦縞状の斑紋が入ります。冬羽ではオオジュリンやシベリアジュリンと酷似しますが、背中の暗色模様が目立つことや、上下嘴にピンク色の淡色部があること、嘴が細いことなどが特徴です。また、オスは繁殖期に頭部が真っ黒な羽に覆われることが特徴です。観察場所は、バーダーが50人近くいた...
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桑の実を啄むバン!バン(鷭)は、ツル目クイナ科に分類される鳥です。体長は35 cmほど、ハトくらいの大きさで、翼開長は52 cmほどあります。成鳥のからだは黒い羽毛に覆われますが、背中の羽毛はいくらか緑色をおびています。額にはくちばしが延長したような「額板」があり、繁殖期には額板とくちばしの根もとが赤くなります。足と足指は黄色くて長く、幼鳥はからだの羽毛がうすい褐色で、額板も小さいです。浮間公園の浮島の桑の...
獲物を捕らえメスに渡すツミのオス!ツミ(雀鷹)は、動物界脊索動物門鳥綱タカ目タカ科ハイタカ属に分類される鳥です。大きさは、オスが27cm、メスが30cm程度で、メスの方が少し大きい形態で、翼開長50~63cm、体重75~160gぐらいと言われています。漢字表記の雀は「小さい」の意味で、和名はスズメタカが変化したメスに対しての呼称に由来するそうです。近くで営巣しているツミ、オスが勢いよく獲物を追いかけスズメを捕らえ、待...
ヒバリの飛び出し!ヒバリは、スズメ目ヒバリ科ヒバリ属に分類される鳥類で、全長17cm、全身茶色で、頭には小さな冠羽があります。空中でさえずる他に、周辺より少し高い場所に止まって、よくさえずります。春を告げる鳥として古来より洋の東西を問わず親しまれています。荒川河川敷で、気持ちよく囀るヒバリの飛び出しです(2025.5.26)。餌を運ぶヒバリもいるので、近くに雛がいるのでしょうか。元気に育って欲しいですね。カメラ...
咲き誇るビョウヤナギ!5月から7月にかけ、直径5cmほどの大きな黄金色の花を咲かせます。雄しべの花糸は多数に分かれ、光り輝いています。柳の葉に似た緑の葉の中から輝く黄色の糸を放射線状に伸ばしているのは何ともいえないほど美しい花姿です。葉柄はなく、対生している点などはヤナギとはずいぶんイメージが異なりますが、和名は漢名の未央柳です。見頃を迎えた浮間公園のビョウヤナギです(2025.5.23)。ライカQ3での撮影です。...
警戒しながら餌を運ぶセッカ!セッカは、スズメ目セッカ科に分類される鳥類で、全長12㎝、スズメより小さく、成鳥夏羽は頭の上が褐色で、体の上面は黄褐色に黒褐色の縦斑、体下面は淡い黄褐色です。また、黒褐色で先端が白く、尾を広げると扇状になります。冬羽は頭の上も黄褐色に黒褐色の縦斑となります。さえずりは、上昇しながら澄んだ声でヒッヒッと繰り返し、下降する時にチャッチャッと鳴きます。セッカの繁殖の季節、間もな...
杭に止まり寛ぐササゴイ!ササゴイは、動物界脊索動物門鳥綱ペリカン目サギ科ササゴイ属に分類される鳥類で、全長52㎝、ハトより大きくゴイサギよりも小さい、くちばしが長い野鳥です。頭は濃い青藍色、背から尾は暗緑青色。翼の上面は青藍色で、各羽の羽縁に白く縁取りがあり、「笹の葉」のように見えるので、この名前が付けられています。久し振りに杭に止まりました(2025.5.24)。寛いでから営巣場所に戻りました。カメラ:OM-1 ...
仲の良いキジ!キジは、キジ目キジ科キジ属に分類される鳥類で、オスは全長80cm、メスは60cmくらいで、尾の長いことが特徴です。オスは濃い緑色の体で、繁殖期になると、ハート型の赤い顔になり、「ケーンケーン」と鳴きながらメスを求めます。宗岡で観察した番のキジです(2025.5.15)。今回は交尾を観察することができました。雛の誕生が楽しみですね。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS ...
桑の実を啄み飛び出すオナガ!オナガは、スズメ目カラス科に分類される鳥類の一種で、ユーラシア大陸の東西両端の2つの離れた地域に分かれて分布する留鳥です。全長は 34~39cm で、キジバトより一回り大きい程度ですが、尾羽が 20から23cm と長く、頭と体の大きさはムクドリ大です。 名前の由来は、尾羽が長いことによるそうです。浮間公園の浮島ではササゴイが営巣中です。そしてオナガがよく遊びにやって来ます。今回は浮島の桑...
大きな鳴き声で騒がしいワカケホンセイインコ!ワカケホンセイインコは、オウム目インコ科の鳥で、全長約40cm、緑色の体色で雄の成鳥には喉から首にかけて広い黒帯が走り、首の後ろは細い桃色の帯となります。この模様からツキノワインコという別名もあります。ワカケホンセイインコは、インド、スリランカ辺りが原産地で多く生息しています。1960年代後半のペットブームで、日本に多く入ってきたと考えられており、その鳥が逃げた...
獲物を捕らえメスを呼ぶツミのオス!ツミ(雀鷹)は、動物界脊索動物門鳥綱タカ目タカ科ハイタカ属に分類される鳥です。大きさは、オスが27cm、メスが30cm程度で、メスの方が少し大きい形態で、翼開長50~63cm、体重75~160gぐらいと言われています。漢字表記の雀は「小さい」の意味で、和名はスズメタカが変化したメスに対しての呼称に由来するそうです。近くで営巣しているツミ、オスが勢いよく獲物を追いかけゲットすると、大き...
田園を楽しむメスキジ!キジは、キジ目キジ科キジ属に分類される鳥類で、オスは全長80cm、メスは60cmくらいで、尾の長いことが特徴です。オスは濃い緑色の体で、繁殖期になると、ハート型の赤い顔になり、「ケーンケーン」と鳴きながらメスを求めます。宗岡で観察したメスキジです(2025.5.20)。最近は、メスもよく出てきます。間もなく営巣ですね。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO★...
PGYTECH社のOneMo 2 BackPack 35Lの紹介!現在使用しているカメラバックパックのチャック部分が取れそうになって来たので買い換えを検討していました。条件としては、飛行機の機内持ち込みが可能であること、折りたたみ椅子や三脚がバックパックの中に収納できることです。YouTubeを見ているとPGYTECH社から販売されているカメラバッグ「OneMo BackPack」の評価動画が結構アップされており、ヨドバシカメラで現物を確認し、Amazon...
亀に挨拶をするササゴイ!ササゴイは、動物界脊索動物門鳥綱ペリカン目サギ科ササゴイ属に分類される鳥類で、全長52㎝、ハトより大きくゴイサギよりも小さい、くちばしが長い野鳥です。頭は濃い青藍色、背から尾は暗緑青色。翼の上面は青藍色で、各羽の羽縁に白く縁取りがあり、「笹の葉」のように見えるので、この名前が付けられています。ササゴイが亀に近づいても動じない亀さんたち、和む風景でした(2025.5.21)。カメラ:OM-1 ...
水田で寛ぐタマシギ!タマシギは、チドリ目タマシギ科に分類される鳥類の一種で、全長24cm、メスのほうがやや大きいです。オスメスとも目のまわりが勾玉のような模様(アイリング)でふちどられ、胸にきれこむような細い模様があります。メスは卵を産みますが、抱卵、ヒナの養育などはオスが行います。このため、テリトリーの防衛はメスの仕事のため、メスの色彩はオスよりも派手で鮮やかです。宗岡で観察したタマシギです(2025.5....
見頃を迎えたムギワラギク!ムギワラギクは、キク科ムギワラギク属に属するオーストラリア原産の植物で、花は、秋播きでは5月から6月に、春播きでは7月から8月にかけて咲き、単生で、花径は3~5㎝あります。他のキク科植物と同じ頭状花序ですが、花びらのように見える部分は、舌状花ではなく、総苞片といい、さかなの鱗のようです。今、浮間公園の風車近くで咲き誇っているムギワラギクです。とても綺麗だったので、ライカQ3で撮っ...
枝に止まって寛ぐコルリ!コルリ(小瑠璃)は、スズメ目ヒタキ科に分類される鳥類で、全長14㎝、オスは体の上面、翼の上面、尾羽の上面のいずれもが暗青色で、胸、腹など下面は白色です。メスの上面は青がかった褐色、下面は薄い褐色をしています。さえずりは、「チッチッチッ‥」と前奏があり「ピールリピールリピールリ」とか「チーチョベチーチョベチーチョベ」と続け、メロディアスな数種類の替え歌をくりかえします。柳沢峠で...
cam-in カメラストラップ!Map CameraでライカQ3のストラップを探していると、柔らかいレザーのストラップが気になりました。今は、最後の写真のロープ式を使用していますが、冬いいですが、暑くなる夏場は革製品がいいのではと思いました。購入したcam-in(カムイン)LCS-073シリーズは、高級なイタリアンレザーを使用し、ひとつひとつ職人がハンドメイドで丁寧に仕上げたカメラストラップです。軽量なカメラに最適なスリムなデザ...
チョウチョを追うアマサギ!アマサギは、ペリカン目サギ科アマサギ属に分類される鳥類で、全長50cm、日本では夏鳥ですが、温暖な地方では越冬するものもいます。サギには何種もあって、一般的にダイサギ、チュウサギ、コサギをまとめてシラサギと呼んでおり、このアマサギもコサギに近い小さなサギです。ふだんはほとんど全身白色で、他のシラサギと一緒に水田などで過ごしますが、夏の繁殖期になると、頭、胸、背中の羽毛がうすい...
砂浴びをして寛ぐヒバリ!ヒバリは、スズメ目ヒバリ科ヒバリ属に分類される鳥類で、全長17cm、全身茶色で、頭には小さな冠羽があります。空中でさえずる他に、周辺より少し高い場所に止まって、よくさえずります。春を告げる鳥として古来より洋の東西を問わず親しまれています。荒川河川敷で、気持ちよさそうにヒバリが砂遊びをしていました(2025.5.2)。癒される瞬間をカメラで追ってみました。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIK...
水田で捕食するアマサギ!アマサギは、ペリカン目サギ科アマサギ属に分類される鳥類で、全長50cm、日本では夏鳥ですが、温暖な地方では越冬するものもいます。サギには何種もあって、一般的にダイサギ、チュウサギ、コサギをまとめてシラサギと呼んでおり、このアマサギもコサギに近い小さなサギです。ふだんはほとんど全身白色で、他のシラサギと一緒に水田などで過ごしますが、夏の繁殖期になると、頭、胸、背中の羽毛がうすいオ...
渓流を泳ぐカワガラス!カワガラスは、スズメ目カワガラス科カワガラス属に分類される鳥類の一種で、全長22cm、翼開長31cm、体の大きさに較べて翼がかなり短いのが特徴です。体はずんぐりしていて、全身黒褐色で尾は短いです。流れの速い渓流に生息し、滝の裏側など岩の隙間や橋下の隙間、堰の水抜きなどにミズゴケを使用して巣をつくります。食性は動物食で、水に潜ってカゲロウ、カワゲラなどの幼虫など水生昆虫やカニなどの甲殻...
チュウサギの飛び出し!チュウサギは、コウノトリ目サギ科に分類される鳥で、体長が68cm ほどで、全身が白、足は全体が黒く、眼先が黄色です。ダイサギに似ていますが、体長が小さいこと、嘴が短いこと、眼下に入る口角の切れ込みが眼の真下で止まるところで区別できます。大久保農耕地の代掻きをしている水田で観察(2024.5.14)したチュウサギです。最後の写真でダイサギと比較でします。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGI...
元気に育つセイタカシギの幼鳥!セイタカシギは、チドリ目セイタカシギ科に分類される鳥類の一種で、全長37cm、脚が非常に長く背が高いのが特徴です。脚は赤または桃色で、翼は灰色、首筋から腹部にかけては白色、爪楊枝のように真っ直ぐに細長い嘴は黒色で虹彩は赤色です。今日(2024.5.25)は、久し振りにセイタカシギの観察です。ここでは、2羽、3羽、4羽の9羽の雛や数カ所で抱卵中のセイタカシギを観察しました。観察者も少ない...
巣作りを始めたサンコウチョウ!サンコウチョウは、スズメ目カササギヒタキ科に分類される鳥類で、全長はオスが約45cm(繁殖期)、メスが17.5cmです。繁殖期のオスは、体長の3倍ぐらいの長い尾羽を持ちます。羽色は、顔面部が黒紫色、腹部は濁白色、背面はやや赤みのある黒紫色、その他の部分は暗黒紫色で、アイリングと嘴は明るい水色です。 メスは、オスの色彩とほぼ同色ですが、オスと比較してアイリングと嘴の水色は不明瞭であ...
オレンジ色が際立つ夕焼け!今日(2024.5.23 PM6:51)の夕焼けです。あまりに綺麗だったので、我が家のベランダから広角で撮ってみました。★ブログランキングに参加中です。クリックして頂けると励みになります。にほんブログ村...
元気に飛び交うイワツバメ!イワツバメは、鳥綱スズメ目ツバメ科に分類される鳥類で、全長14.5cmとツバメもより小柄です。頭から背、翼の上面、尾の上面などは黒色で、腰は四角形に白色をしていて飛んだ時に目立ちます。脚、指には細い白い羽毛が生えています。荒川河川敷の戸田橋周辺で観察(2024.5.2)したイワツバメです。元気に飛び交い、巣材を運んでいました。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 ...
仲睦まじいコアジサシ!コアジサシは、チドリ目カモメ科に分類される鳥で、全長28cm、翼開長53cm、翼と尾羽がツバメのように細くとがっていて、嘴もまっすぐ伸びています。夏羽では頭は黒く、額、のど、腹が白、他の体の部分はうすい灰色で、嘴は黄色、脚はだいだい色です。コアジサシの求愛給餌、そして、自慢げな顔をするオス、最後は一緒に並んで微笑ましいですよね。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm...
チョウゲンボウの飛び出し!チョウゲンボウ(長元坊)は、鳥網ハヤブサ目ハヤブサ科に分類される鳥の一種で、全長 30~35 cm、翼を広げると 70~80 cm くらいになります。メスの方が大型で、羽毛は赤褐色で黒斑があります。オスの頭と尾は青灰色、一方、メスは褐色で翼の先が尖っています。営巣場所の近くで周辺を見渡しながら、土手に向かって飛び出すチョウゲンボウです(2024.5.21)。雛の巣立ちが楽しみです。カメラ:OM-1 Mark ...
元気に飛び交い巣材を運ぶイワツバメ!イワツバメは、鳥綱スズメ目ツバメ科に分類される鳥類で、全長14.5cmとツバメもより小柄です。頭から背、翼の上面、尾の上面などは黒色で、腰は四角形に白色をしていて飛んだ時に目立ちます。脚、指には細い白い羽毛が生えています。荒川河川敷の戸田橋周辺で観察(2024.5.21)したイワツバメです。元気に飛び交い、巣材を運んでいました。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 150-...
子育てに奮闘するチョウゲンボウ!チョウゲンボウ(長元坊)は、鳥網ハヤブサ目ハヤブサ科に分類される鳥の一種で、全長 30~35 cm、翼を広げると 70~80 cm くらいになります。メスの方が大型で、羽毛は赤褐色で黒斑があります。オスの頭と尾は青灰色、一方、メスは褐色で翼の先が尖っています。何回も営巣場所にカナヘビを運ぶオスのチョウゲンボウです。雛の巣立ちが楽しみです。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO DIGITAL E...
手振れ限界速度!手振れしない限界シャッター速度は、一般的に「1/焦点距離」秒と言われています。この場合の焦点距離は35mm判フルサイズのことなので、マイクロフォーサーズ機の場合は実焦点距離を2倍して考える必要があります。例えば、ED12-100mmF4の広角側なら24mm相当となり、手振れしない限界シャッター速度は「1/24秒」となります。シャッター速度の系列値1/24秒はないので、近似の1/30秒と考えると、そこから6段下は1/30秒...
ハヤブサの空中餌渡し!ハヤブサは、ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属に分類される鳥類で、全長:42~49cm、翼開長97~110cmです。湖沼や海岸の上空から急降下して、空中で水鳥などを捕らえたり、市街地ではビル街で、よくドバトを狙います。今年も営巣してくれたハヤブサです。昨年に比べ、観察しやすい場所で営巣です。今回は、空中での餌渡しです。150mmで撮ったので、あまりトリミングもしていません。状況が伝われば幸いです。...
LeicaQ3のファームウェアバージョンが更新!LeicaQ3のファームウェアバージョンがVer. 2.0.3に更新(2024.5.14)されました。ファームウェアのアップデートは、アプリ「Leica FOTOS」から簡単にできました。改善機能は以下の通りです。改善機能• バッテリー交換後にカメラが起動しない。• 起動中に電源をオフにした場合、カメラが再起動しない。• ファームウェアの不具合を修正 。現在インストールされているファームウェアのバージ...
海岸を散策するクロサギ!クロサギは、ペリカン目サギ科に分類される鳥類の一種で、全長63cm、黒色型と白色型が存在し、九州以北に多い黒色型は黒い岩場に適応し、南西諸島に多い白色型は白い砂浜・サンゴ礁に適応したものと考えられています。嘴は太くて長く、色は淡いオリーブ色、褐色、黄褐色など個体変異が激しく、虹彩は黄色で、眼先は黄緑色です。観察場所は江の島で、ハヤブサやイソヒヨドリの営巣の観察(2024.5.18)の合間...
久し振りに出会ったイカル!イカルは、スズメ目アトリ科の鳥類で、全長23cm、体は灰色で、翼、尾、頭上は青味のある黒色です。大きな太い黄色のくちばしで、堅い木の実や草の実をくだいて餌にしています。「キー コー キー」と、よく通る声で鳴き、地鳴きは「キョッ キョッ」という鋭い声です。冬には数百羽の群れになることもあります。八王子城跡で観察(2024.5.16)したイカルです。被写体が遠く、暗かったですが、2羽のイカルが...
渓谷で囀るミソサザイ!ミソサザイは、スズメ目ミソサザイ科ミソサザイ属に分類される鳥類で、全長11㎝、全身こげ茶色で細かい模様をしています。山地の渓流ぞいの藪や岩のある林などに生息しています。日本でも最も小さな鳥のひとつですが、からだに似合わぬ大声で長くうたい続けることで有名です。被写体は遠くて暗いですが、元気に囀っていました。時折、目をつぶる姿が可愛く癒されました(2024.5.16)。カメラ:OM-1 Mark IIレ...
田園を楽しむアマサギ!アマサギは、ペリカン目サギ科アマサギ属に分類される鳥類で、全長50cm、日本では夏鳥ですが、温暖な地方では越冬するものもいます。サギには何種もあって、一般的にダイサギ、チュウサギ、コサギをまとめてシラサギと呼んでおり、このアマサギもコサギに近い小さなサギです。ふだんはほとんど全身白色で、他のシラサギと一緒に水田などで過ごしますが、夏の繁殖期になると、頭、胸、背中の羽毛がうすいオレ...
獲物を捕らえるチョウゲンボウ!チョウゲンボウ(長元坊)は、鳥網ハヤブサ目ハヤブサ科に分類される鳥の一種で、全長 30~35 cm、翼を広げると 70~80 cm くらいになります。メスの方が大型で、羽毛は赤褐色で黒斑があります。オスの頭と尾は青灰色、一方、メスは褐色で翼の先が尖っています。ホバリングして、草地にさっと飛び込み捕らえていました。これは、ネズミの糞や尿は紫外線領域の光を強く反射するため、チョウゲンボウ...
渓谷を散策するヤマドリ!ヤマドリは、鳥綱キジ目キジ科ヤマドリ属に分類される鳥類で、全長はオス約125 cm、メス約55 cm、淡い褐色地に黒色と褐色の横縞模様があります。目の回りは赤く、オスは尾が極めて長く90cmになるものもいます。メスは尾が短く、しかも楔形をしています。ヤマドリは、キジと国鳥の座を競った美しい和の鳥ヤマドリで、オスは手塚治虫の漫画「火の鳥」のモデルとされ、山地林に生息するのが名前の由来のよう...
子育てに奮闘するハヤブサ!ハヤブサは、ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属に分類される鳥類で、全長:42~49cm、翼開長97~110cmです。湖沼や海岸の上空から急降下して、空中で水鳥などを捕らえたり、市街地ではビル街で、よくドバトを狙います。今年も営巣してくれたハヤブサです。昨年に比べ、観察しやすい場所で営巣です。ヒナは2羽確認(2024.5.11)できました。健やかに育って欲しいですね。カメラ:OM-1 Mark IIレンズ:M.ZUIKO...