7月も後半に突入しましたが、相変わらず地元のN池/K池ではカイツブリの子育てが進みません。昨年等は何度かチャレンジしては失敗する....ということを繰り返しているのですが、今年はチャレンジすらしていない様子。それでも、ひょっとして....と、定期的に観察に出かけています。今回もK池に3組、そしてN池に1組のカイツブリのカップルが居るのを見届けましたが、巣作りを始めている様子はありません。諦めて撤収しようと...
今週になり、梅雨明け→猛暑と想像もしなかった勢いで季節が移り変わっています。本来ならこれから梅雨を経た後に徐々に暑さに慣れていくのでしょうが、いきなり40℃近い日が続くとなると身体も悲鳴をあげそうです。暑さには比較的強い私ですが、まだ34〜35℃のうちに身体を慣らしておこうと、M川河川敷を歩いてきました。とりあえずのターゲットはササゴイの狩りの様子と気になる♂のカワアイサのその後の動向です。やはり午前...
ツバメの可愛い子育ての撮影に思わず時間を費やしてしまいましたが、この地のターゲットはシロチドリのヒナ。元々はコアジサシも子育てをするフィールドですが、昨年に引き続き今年もその気配はなく寂しい様子です。それでも、前回訪問日にはシロチドリの成鳥が走りまわっており、時折擬傷をする等、卵やヒナの存在をアピールするような仕草も見られました。そして、その日から3週間経過です。ひょっとしたらヒナが走りまわってい...
大きなハチに苦戦するシーンが撮れたツバメですが、もう少し可愛いヒナの様子を撮っておこうと巣の正面にまわりました。すると、それまで3羽だと思っていたヒナがもう1羽居るようです。巣の横からは3羽しか見えなかったので、残りの1羽が元気なのか?も気になります。しばらく様子を見た限りでは、親鳥が餌を持ってくるたびに大きな口を開けてアピールしています。身体の大きさも4羽ともほぼ差がなく、動きを見ても元気そうだ...
アオサギとササゴイの子育ての地を見届けた後は、コアジサシとシロチドリの繁殖地へ。この地の入口のゲートのところには今年もツバメが巣をしています。前回訪問時は親鳥が抱卵している様子だったので、2週間後のこの日はひょっとしたらヒナが生まれているかも?と。すると、巣の上には予想通り3羽のヒナが居ましたが、目を閉じてじっとしてます。ちょうど産毛が生え始めたくらいなので、生まれてからまだ数日でしょうか。まず、...
さすがにアオサギファミリーですね、大規模工事にも動じないで普段通り子育て中でした。そして気になるのはササゴイです。アオサギを撮影していると、スッと眼の前を横切った2羽の鳥。それも、アオサギよりはずっと小さいです。ひょっとしたら?と飛び去った方向に視線を注ぐと、少し離れた松の枝に待望のササゴイを見つけました。見つけたときは2羽が重なるように枝に止まっていたので、ん?交尾?と思いましたが、すぐに飛び去...
子育てシーズン真っ盛りですが、数年前より定点観測をしているササゴイの繁殖地へ出かけてきました。現地に到着し、まずがっかりしたのは隣接する某施設のリニューアル工事の影響でフィールドの半分近くが閉鎖。そのうえ、このフィールド内の一部にも重機が入り、土が掘り返されている等、心配な影響が出ています。数多くの松の木等樹木に手がつけられていないようなので、全く繁殖が行われないことはなさそうですが、厳しくなりそ...
サンコウチョウの他にも、オオルリやキビタキがずっと鳴いていて、声だけ聞いていても癒されるフィールドですが、囀っているのはやはり遠くて高い枝ばかり。時々低めの枝に止まってくれたので、何度かはシャッターを押す機会がありましたが、やはりISOは上限の6400を超えて真っ黒。それを現像時に再補正したうえ、かなりのトリミングとなると、やはりひどいノイズで全滅でした。次回、こういう暗いフィールドでの撮影機会があった...
KSさんよりお誘いがあり、久しぶりサンコウチョウ狙いに出かけてきました。場所は12年前のこの日に連れて行っていただいたH渓谷。さすがにこれだけ月日が経つと、初めて訪れる地のような感覚です。途中、何回か出かけてみようとは思いましたが、鳥の動きが速いうえに暗くて被りが多く、足が一度遠ざかってしまうとなかなか出かける気にならず、ずっと延び延びになっていました。さすがに12年となると、フィールドの様子の記憶は...
出会ったときは夏羽のユリカモメ?と思った白い鳥でしたが、まさかのクロハラアジサシでした。久しぶりのクロハラアジサシを撮り終えると遠くの草地にはまたまた白い鳥。アジサシやカモメ類には見えない風貌なのでまたまた緊張感が走ります。それでも、その時点では何の鳥かが解らないので、飛ばれないように少しずつそっと近づきました。すると、風貌はドバト、どうやら珍ではなさそうです。それでもこの白さは一際目立ちます。最...
この日はミサゴ、アマサギと2種類撮るのにも大苦戦、思わぬ時間を費やしてしまいました。そして、少し休憩を....とK大池公園に車を停めて少し歩き出すと、ゆらゆらと上空を舞っている大きめの白っぽい鳥が。またまた北の地へ帰れないユリカモメでも居るのか?と思いましたが、なんと久しぶりのクロハラアジサシでした。この鳥もしばらく出会いがなく、この日からなんと4年半ぶりでした。こんな内陸部の池に?とちょっと違和感が...
ミサゴの順調な子育ての様子を確認した後は他の鳥探しに。この時期にこのI町辺りへくると、やはりアマサギを探したくなります。しかし、この日は長時間車を走らせても、なぜか姿が見えません。いつも撮影している範囲外に居るのか、道路から見えないだけか?は解りませんが、隣のK市、M市辺りまで探索範囲を広げてみました。すると、水の張られた田んぼにポツンと立ち尽くしている1羽が。早速、車を降りて近づいてみますが、こ...
子育て真っ盛りの季節になり、カルガモやカイツブリのヒナには順調に出会えているものの、不満な画像しか残せていません。少し大きく育ち過ぎていたり、あるいは光線や距離等撮影条件が悪かったりと、いまいちタイミングに恵まれていないようです。それでも、カルガモやカイツブリは今後もまだチャンスがあるかも?と思いますので、情報があればリベンジに出かけるつもりです。そして、子育てといえば毎年観察しているミサゴも気に...
先日、西の地のN池で2羽のヒナには出会えたカイツブリですが、もうかなり大きく育っていて可愛さはいまいち。昨年はあちこちで撮り放題だっただけに、今年も可愛い様子を撮っておきたいと思いましたが、どこへ行っても出会えません。地元のN池/K池や昨年初めて撮影した隣市のM公園の池等あちこち巡ってみましたが、今年は子育てしている様子がありません。そんなときに、サギのコロニーから近い隣の市のN池を思い出し、様子...
このS池ですが、サギのコロニーから離れた水面ではバンの姿も。バンといえば、昨年はこのコロニー内でサギたちに混じって子育てをしており、結構近い距離でヒナたちの姿を撮影することができました。今年も期待して訪れたのですが、姿を見たのはこの1羽のみ。しばらく様子を見ていましたが、近くにカップルの相手は居なかったようです。訪れたのは6月9日、他のサギたちにしてもまだまだ日にち的には繁殖の可能性はありそうです...
例年定点観測をしている隣市S池のサギのコロニーです。子育て中だったのは、コサギとアオサギが一組ずつ。他に、抱卵中と思われるゴイサギ、コサギが2羽ずつくらい確認できましたが、他はカワウで埋め尽くされていました。しかも、カワウのヒナはどのファミリーももうかなり大きくなっており、撮影意欲が湧きません。数年前まではカワウ、アオサギ、コサギ、ダイサギ、ゴイサギ等が程よいバランスで窮屈そうに子育てをしていたの...
まさかのカワアイサのカップルに出会った後は、本来のターゲットのササゴイ探索。引き続き、 M川河川敷の左岸を下流へ向かいます。その後2ヶ所の堰でササゴイが居るのを発見しましたが、1ヶ所目はほぼ対岸で距離も100mあまり、2ヶ所目も川の中央部ですが、一番川幅の広い辺りなのでそれでも70〜80mはあります。身体の大きなササゴイですが、さすがにこの距離ではかなりのトリミングを施してもゴマ粒程度にしか撮れません。し...
3日前、6月8日の撮影です。いよいよ梅雨入りが近づき、天気のいい日は貴重な撮影日です。梅雨前にしっかりササゴイを撮影しておこうと、M川河川敷を歩いてきました。自宅を出て20分後、逆光を避けて左岸へ渡ったところで、眼の前の砂地に2羽のカワアイサが。先に眼に入ったのが左側の子だったので、いつもの留鳥の子たちか?と思いましたが、右側の子に視線をを移すと意外にも♂でした。前回のこの日に出会ったときに、ひょ...
隣市S川で出会ったカルガモファミリーもヒナは6羽で、やはり少し大きくなっていました。それでもヒナのバタバタ等可愛いシーンが撮れたので少し満足はしましたが、まだ少し消化不良です。まだ時間も早かったのでその後はササゴイの様子でも見ようとM川河川敷に寄り道。ただ、この日は車だったので、河川敷を歩きながらの探索ではなく、タイムズに車を停めての一ヶ所狙いです。これまで一番撮影実績のあるポイントへ向かいました...
今年、カルガモのヒナには、これまで2ヶ所で出会っています。しかし、急流を遡ったS川の子たちはもう大きく育っていましたし、至近距離で撮影できたN池はたった2羽。運よく出会えていますし、S川では大きく育った子ならではのパフォーマンスも見られたのですが、いまいち不満も。やはり産まれたばかりの小さなヒナたちが一列に並んで、親鳥の後を必死で泳いでいく光景が見たいです。ということで、過去にカルガモファミリーに...
3度目の訪問でようやくタマシギの親子が撮れました。それまで2度通ったのですが、居たのは多くのケリだけ。まぁ、この子もこの時期ならではの鳥ですし、子育てもしていたようですので、一応レンズを向けていました。しかし、メインゲストとしては少し役不足です。ただ、タマシギ親子の撮影時は、見事な悪役の演技を披露してくれました。まぁ、この子たちの脇役としての名演技があったからこそ、おもしろいタマシギの画像が撮れた...
早朝からメインターゲットのアマサギに出会えて、飛去するまで1時間足らず。短い時間でしたが、色んなシーンが撮れてそれなりに満足でした。しかし、一通り撮り終えたものの、時間はまだ9時を過ぎたところ。この近辺は鳥影の濃いところなので、他の場所でのアマサギやチュウサギ、その他ツバメやケリのヒナが撮れるかも?と別の田んぼの探索へ。その直後にYKさんから着信があり、某地のタマシギ親子が今出てる....とのこと。実...
先月3週目に地元のK池公園に5羽が入ったアマサギですが、たった3日間ほどの滞在で、私が訪れた日には既に抜けていたようです。昨年はそのK池公園をはじめ、M川河川敷でも出会えたのですが、今年はまだ出会いがありません。そろそろ撮影しておきたいと、昨日は西の地の広大な田んぼを探索に行ってきました。耕運機の稼働している掘り返し中の田んぼではありませんでしたが、現地到着早々に10羽あまりの群れを発見。運の悪い...
さて、子育て定点観測地のこのN池ですが、今回の訪問日はかなりの不作でした。そこそこ大きくなったカイツブリとカルガのモファミリーが1組ずつ居ただけです。例年ならカルガモもカイツブリも複数組が子育てをしていますし、かなりの確率でバンの子育ても観察できます。バンに至っては成鳥の姿も見かけませんでしたが、今年はどうなってるのでしょう。結局、その後も収穫に恵まれませんでしたが、長い待ち時間の間に楽しませてく...
あまり、可愛くなかったカイツブリの幼鳥でしたが、そのすぐ横にはカルガモのヒナも。たった2羽ですし、こちらももう結構大きくなっている....と思いましたが、意外にまだ小さくて可愛いです。静かな池の水面での姿を見ていると、急流での逞しい姿とまた違った可愛さも....。こちらも2羽になるまでの経緯を考えると胸が痛くなりますが、まあこれが自然でしょう。初めては無防備に寝ていましたが、その後は採餌の旅に出ました。こ...
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7月も後半に突入しましたが、相変わらず地元のN池/K池ではカイツブリの子育てが進みません。昨年等は何度かチャレンジしては失敗する....ということを繰り返しているのですが、今年はチャレンジすらしていない様子。それでも、ひょっとして....と、定期的に観察に出かけています。今回もK池に3組、そしてN池に1組のカイツブリのカップルが居るのを見届けましたが、巣作りを始めている様子はありません。諦めて撤収しようと...
私が定点観測をしているフィールドでは、今年はどの鳥も子育てに苦戦しています。2年前にカンムリカイツブリやオオバンという、なかなか地元では見られない子育てシーンが見られた南の地のK池。地元のフィールドが低調なだけに、2年ぶりに足を伸ばしてみました。まず、池の周りを歩き始めると、カイツブリの巣らしきものを発見。カップルらしき2羽が巣材を運んでいるようです。しかし、そのすぐ横にはミシシッピーアカミミガメ...
今年は子育ての様子がタイミングよく撮れず、苦戦しています。そんな中、大きな餌?を咥えたイソヒヨドリが目の前に止まりました。しばらくキョロキョロしなから静止していましたが、自分で食べる様子はありません。ひょっとしたら、近くの巣にいる我が子に運んでいる途中だったのかも。結局、辺りを警戒しながら、餌を咥えたまま飛び去りました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️イソヒヨドリイソヒヨドリイソヒヨ...
この日は野鳥の撮影以外の所用で、北摂へ外出中。午後3時ごろ街中を歩いていると、上空から轟音が聞こえてきます。まさか飛行機事故?と思って上空を見上げると、数機の戦闘機が飛んできました。ひょっとしてブルーインパルス?と思い、思わずスマホを手にしましたが、既に頭上は通り過ぎています。それでも、視界から消えてしまう寸前に、なんとか画角の中に入ったようです。この日にブルーインパルスの飛行があることはTVの報道...
今年は、この時期の撮影に大苦戦しています。昨日もコアジサシの子育ての全滅情報を掲載しましたが、今年はどこも子育てがうまく進んでいないようです。チョウゲンボウこそ1ヶ月あまりに渡った観察記録を残すことができましたが、例年観察している子育ての場所はほとんど空振りです。5月の半ばよりここ数年続いて、S川でのカルガモファミリーの引越し、Y神社でのアオバスクの巣立ち、そしてN池/K池でのカイツブリの子育ての...
今年も子育ては快調か?と思われた西の地の海岸のコアジサシ。前回訪れた6/19には2羽ずつのヒナが2ヶ所で生まれていて、可愛い姿を撮影することができました。そして、その状況を知人に伝えたりしていた矢先にヒナ全滅の情報が。他の方のブログによるとキツネか何か?に襲撃された....とのこと。あの地にキツネが生息しているのか?は不明ですが、まさかの事態が起こりました。200〜300羽が飛来していて、そのうち30...
今年は地元でのアオバズクやカイツブリの子育てが不調です。そして、ヒナを連れたカルガモにも出会っていません。チョウゲンボウこそ楽しく観察できましたが、地元での子育てを観察する鳥も限られています。ということで、隣県へタマシギの様子を見に行ってみました。5月から6月にかけては、♂♀が仲よく歩く姿が見られていましたが、その後はあまり情報がありません。この地の子育てもうまく進んでないのかも。結局、タマシギの姿...
1ヶ月後に再訪した日の画像です。ゴイサギ、コサギ、アマサギに出会った1ヶ月前のこの地ですが、ダイサギは成鳥だけしか居ませんでした。もともとダイサギは少数派ですが、子育てをしている様子を全く見られなかったのは珍しいです。コサギ等はまだまだ抱卵している姿も見かけましたので、1ヶ月後に再訪してみました。すると、今回は至るところにダイサギの巣があり、そこには多くのヒナが育っていました。ダイサギはヒナでも大...
ゴイサギやコサギの巣を観察していると、10羽ほどの群れが飛んできてこの小さな島に降り立ちました。白っぽい子が多かったので、コサギ?ダイサギ?と思いましたが、よく見るとアマサギです。思わず、レンズを向けたのは言うまでもありません。そして、その中には夏羽に移行中の白っぽい子も。ほぼ、半分ずつ島のこちら側と向こう側に降りたようなので、順番に撮影しようと思っていると、ほんの10分ほどで全員が飛び立ってしま...
まずは、ゴイサギのいろんな成長過程が見られましたが、最も多くのヒナが居たのはコサギです。たいてい、どこの巣にも3〜4羽のヒナが育っているので、かなりの数です。どこのヒナも元気いっぱいでやんちゃな様子でした。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️コサギコサギコサギコサギコサギコサギ コサギ コサギ コサギコサギコサギコサギコサギコサギコサ...
定点観測をしているサギのコロニーのある、北摂のM公園へ行ってきました。アオサギ、ゴイサギ、コサギ、ダイサギ等、今年も多くのサギたちが所狭しと子育て中でした。その中で、まず目についたのはゴイサギ。鮮やかなブルーの成鳥も多くいましたが、ややこしい風貌の幼鳥?若鳥?も多数。この鳥は成長過程で次から次へと色合いが変わっていくだけに、その過程を観察するのはおもしろいですね。そして、まだまだ生まれたばかりの幼...
3月に愛車ジムニーシエラのタイヤを交換しましたが、その後の様子です。交換したタイヤは最近話題のアジアンタイヤ。タイヤチョイスから交換までの様子はこの日のブログに掲載しています。これまではダンロップ製を装着していたのですが、ここ数年異常な値上がりを繰り返していたので、アジアンタイヤにチャレンジしようか?と。初めてのアジアンタイヤですし、もっとじっくり口コミを調べてから選びたかったのですが、私の車の 2...
カワアイサの♂の動向が気になる日が続きます。この日は少し時間をとって歩いてみましたが、私の捜索範囲では見つけられず。毎年この時期になると、この辺りで泳いでいることが多いのですが、この日は残念ながら不在でした。そして、河川敷には大きなサギが。前回アマサギを撮影した近くなので、まだ居たのか?と思いましたが、身体がかなり大きいようです。この時期ですし、嘴の黄色いのを見てチュウサギか?と。しかし、口角が眼...
毎年この時期になると長期滞在している♂のカワアイサの観察に追われるのですが、今年はチョウゲンボウの子育てとちょうど時期が重なりました。6羽ものヒナが生まれたということで、どうしてもカワアイサよりチョウゲンボウの観察を優先してしまいます。それでも、一昨年、昨年の最終撮影日近くになりましたので、少しでも時間を作って出かけよう....と。6羽が生まれたチョウゲンボウのヒナですが、1〜4羽目は訳ありの巣立ちと...
チョウゲンボウの観察記録は10日間、12回にもおよびました。やはり、自宅近くで長期に渡ってこういう観察ができるのは嬉しいものです。そういう意味では、ほんとに楽しく観察ができました。ただ、今となっては巣立ちの飛び出しや、その直後の様子をもう少し詳しく観察しておけばよかった....と悔やんでいます。とくに6月12日は、現地滞在中に5羽目のヒナが飛び出しているのですが、この子のみが撮影時にまともな巣立をした...
8時間滞在した前日6月12日ですが、現地に居た人たちは最後のヒナもその日のうちに飛び立つだろうと思っていたはず。なので、そんな仕草を迎えるたび、レンズを構えてシャッターを半押し状態でその瞬間に備えます。気がつけば、その状態のまま一時間近くが過ぎてるときも。超軽量の R10 + 600mm ですが、さすがに手持ちだと腕、肩、腰が痛くなり、長時間待ちでへとへとです。そして、バッテリーもあっという間に減っていきます...
前回の訪問日から3日が経ち、6月12日の撮影です。この日は孵化直前だったと見られる5月16日から4週目を迎えるので、そろそろ巣立ちが気になります。ヒナは6羽生まれていたのですが、これまで3羽が巣から落下。1羽目 落下した日は河川敷で無事夜を越し、翌日夕方になって動物病院で保護?2羽目 早朝に川に落下した後無事河川敷へ上陸、日中は元気だったものの夜中に行方不明3羽目 早朝に川に落下してそのまま...
早朝からショックな出来事に遭遇しましたが、巣の付近ではこの日も巣立ちへ向けて、着々と準備が進んでいるようでした。親鳥たちは適当に距離をおいて、ヒナたちの成長を見守ります。なので、自立を促し、餌運びもかなり回数が減っているように思えます。途中、カラスが近づくと、急降下して高速飛行で追い払うという場面もあり、セキュリティも万全のようでした。なお、この日は急用があったので、8時頃までの2時間限定。巣付近...
チョウゲンボウの子育て観察記録へ戻ります。今日の記事は6/9の撮影です。前日に続いて、この日も早朝から一番乗りしました。まずは、またもやヒナが落ちていないか?と、河川敷の草地付近を捜索しますが、前日のような黒い塊は見られません。ホッとして巣を見上げ、ヒナの数を数えようとしたとき、橋脚のコンクリート付近の水面で何かが動きました。初めはカイツブリだと思ったのですが、少し見た目が違います。そして、バタバ...
チョウゲンボウの観察記録が続いていますが、今日は他のネタを挟みます。先日、様子見に出かけたコアジサシの繁殖地のその後です。前回訪問日から2週間が経ちましたので、そろそろヒナが生まれているのでは?と行ってきました。この日の最高気温は33℃予想。まだ、6月なのでこの暑さに身体も慣れていないので、熱中症を避けて午前中限定の撮影スケジュールです。ということで、現地到着は6:30で、一番乗りでした。そして、...
昨日掲載した幼鳥と違って、もう成鳥に近い風貌です。カモメ類の識別は難しいのでよく解りませんが、3年目くらいの個体でしょうか。ウミネコといえば毎年遠征に出かける西の地の近くに、有名な集団繁殖地があります。この地の近くへ出かけるのはコハクチウやマガン等、冬鳥がターゲットなので、ウミネコの可愛いヒナと出会ったことはありません。それでも、一度春先に訪問したこの日は、多くのカップルが岩場で寄り添っている姿等...
多くの鳥の子育てもひと段落し、いよいよ鳥影が少なくなって撮影に悩む時期がやってきました。そんな中、この日は隣市K浜へ様子見に。まだまだ秋の渡りには早過ぎますが、炎天下の砂浜に居たのはこの子。この種の鳥は年齢の識別が難しいのですが、今年生まれた幼鳥でしょうか?まだまだ幼い風貌で可愛い表情でした。ひとりぼっちでしたが、元気に餌探しをしていました。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️ウミネコウ...
隣市のY神社です。ここ数年、アオバズクのヒナが育っていましたが、昨年は蜂の影響により、ヒナの誕生はありませんでした。そして、今年も春先から気になっていたのですが、「声が聞こえた....」、「1羽を見たけどすぐ居なくなった....」等、いろいろ情報をいただいたものの、出かけてみると留守が多く、繁殖行動がきちんと進んでいるのか?がよく解りませんでした。それでも、前回訪れた日は♂と思われる1羽がずっと巣のあたり...
昨日ですが、外出のついでにATMへ寄ったら1万円札の新札が。先日からニュースになっていたのは知っていましたが、どうせすぐに手元から出て行くでしょう。発行日には賑やかなイベントが催されていたところもあったようですが、私としてはいまいち興味無し。偽造防止のすごい技術が導入されたとも聞きますが、そんなに頻繁に偽札事件があるわけでもなく、政府が国民にキャッシュレスサービスを広めようとしている中、なぜこのタイミ...
一昨日、日曜日の午後ですが、隣市S池にアマサギが居る....と情報をいただきました。私はこれまでこの地ではアマサギに出会ったことがなかったのですが、毎年この時期には飛来しているとのこと。ところが、翌月曜日は所用のため訪問することはできません。普段ほとんど見かけないだけに長居はしてくれないのでは?と思いましたが、昨日撮影された方がいらっしゃいます。なんとかあと一日....と祈りながら今朝早朝から出かけてきま...
自宅近くのM川にて子育てをしていたチョウゲンボウ。巣立ちをする頃になるまで知らなかったということで、満足な観察ができませんでした。それでも、前回訪れた日には巣立ち直後の可愛い2羽のヒナを撮影することができました。それから3週間後、カワアイサの観察を済ませた後に、中州に降りて翼を休めていたチョウゲンボウに遭遇。巣立ったばかりの幼鳥のようでしたので、前回撮影した2羽のうちの1羽と思われます。そして、背...
この時期、気持ちよく飛び交うツバメに出会うことが多いですが、撮影は簡単ではありません。この日も隣市の大きな池の上の水面上を飛ぶ姿を発見。水面の虫を狙ってるのでしょうが、こうなると水面や対岸草木にAFが迷い、なかなか合焦してくれません。この日のコシアカツバメのように、雲の少ない空抜けなら比較的合掌率も高いのですが、この条件ではさすがに苦戦しました。鳥影が少ない日だけにじっくり狙ってみましたが、なかなか...
各地の子育てもひと段落し、この暑さとともにいよいよ鳥影の少ない時期がやってきました。それに伴い、今年生まれて巣立ちしたばかりの可愛い幼鳥の姿も見られるようになり、私たちの眼を楽しませてくれます。そんな中、普段この地ではほとんど見かけたことのない鳥に遭遇しました。遠い草地の上でよく見えなかったので、何の幼鳥か?と気になったのですが、よく見ると普通のヒバリのようです。おそらく、この地では初めての遭遇で...
定点観測を続けているM川のカワアイサですが、6/19の前回にはまだ♂の姿がありました。ここ数年で6/19というのは、最長の記録を更新していたのですが、その後数度出かけてみても出会えない状態が続いています。もともとこの時期になると、出かけようと思った日に限って雨になったり、晴れていても前日までの雨で増水していて見つけられなかったり....と、発見する難易度が高くなります。ただ、毎年この時期に♂が行方不明に...
たった一夜のうちに忽然と消えてしまったカイツブリの巣と卵。2年前にも全く同じようなことがありましたし、昨年も似たような状況に何度か遭遇しています。今回は該当する時間帯に雨は降っていないので、巣が流されて破壊されたという可能性はありません。ほぼ、天敵にやられたというので間違いはなさそうです。ということになると、はたして容疑者は???上空からは丸見えの巣ですし、親鳥が離れている時間帯が長かっただけに、...
地元N/K池でのカイツブリの定点観測です。今年は、6月初旬に一足先に2羽のヒナが生まれ、元気に巣立った様子を撮影できました。そして、猛暑のこの時期に入ったところで、再度新たな巣ができている....との情報が。35℃超えの中、早速様子を見に行ってきました。すると、N池の岸からわずか3mほどのところに巣があり、その中央には丸見えの卵が。数えてみると6個ありましたが、巣の強度が不足なのか?それとも6羽のヒナ...
カワウの比率がどんどんと増えているこのS池ですが、少数派になってしまったコサギやアオサギも頑張って子育てをしています。そんな中、親鳥が外出中の巣がふと眼に止まりました。そして、巣の上には何かがあるようです。初めは巣材かな?と思いましたが、ときおり動いています。ふと身体を起こすような仕草の後、顔が見えました。明らかにヒナと思われる風貌ですが、薄褐色の地味な子です。ん?この子の親は誰?と一瞬悩んだので...
隣市S池のサギのコロニーです。北摂のM池のコロニーと比べると、やはり年々小さくなっていて、子育てをするサギも減ってきているような気が。それに引き換え、カワウがどんどん増えており、隣接している住宅街の大木の枝に多くの巣ができています。サギのコロニーというよりカワウのコロニーという感じで、種のバランスが崩れてしまっています。そんな中、親鳥とともに戯れあっているコサギの兄弟たちが居ました。もうかなり大き...
大声で囀っていたホオジロとは違って、全く声を出さずに眼の前の枝にやってきたのはこの子。初めは暗かったので、この子は誰?と思いましたが、よく見るとヤマガラの幼鳥のようですね。色合いも地味っ子ですし、全く鳴きもしないので、存在そのものも地味でした。広告⬇️ 画像はクリックすると大きくなります ⬇️ヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラヤマガラCanon EOS R7 +...
梅雨の雨が続き、なかなか撮影に出られない日が続きます。線状降水帯の発生等で大雨になっているところもあるかと思いますが、皆さまくれぐれもお気をつけてお過ごしください。カワアイサのその後の定点観測が気になるのですが、この雨続きのためM川を流れているのは茶色い濁流。何度か河川敷を歩いてみましたが、遠くまで見渡してもカワアイサの存在が解りにくい日が続いています。毎年、このタイミングで♂が居なくなってしまう...
今年も、新健康保険証が届きました!私はマイナンバーカードと健康保険証との一体化は推奨派です。健康保険証の紐付けを済ませ、この制度に対応しているかかりつけ医や他のクリニックではすでに使用しています。これまでは、まだこの制度に未対応だった医療期間も多く、紙の保険証も携行していました。この紙の保険証は1年ごとに更新され、有効期限前になると新保険証が郵送されてきます。その都度、旧保険証はすぐに処分して新保...
今回も丈が高くなった茂みの間から、クイナが顔を出してくれましたが、そうなると探したいのはヒクイナ。するとその直後、クイナのように顔を出すだけでなく、茂みから出てきてくれました。クイナもヒクイナも珍鳥ではありませんが、あまり頻繁に見られる鳥ではないだけに、続けて出会えたのはラッキーでした。ここにはこの2種が通年生息していると聞きますが、おそらくこの1羽ずつのはず。それぞれが♂なのか♀なのかは不明ですが...
このN池は、子育てが始まるこの時期にしか訪れていなかったのですが、一昨年のホオジロハクセキレイの出現で春の時期にも訪問。その日はそれ以外にもまさかの大収穫となったので、それ以後は冬鳥の時期にも様子見に出かけるようにしています。すると、クイナとヒクイナにも毎回のように出会えるようになりました。もともとこの地にずっと生息してると言われながら、これまで一度も出会えたことがなかったのです。私自身、これまで...
以前から、カイツブリやカルガモ、そしてバンの子育て等を毎年のように観察できた西の地のN池。しかし、ここ数年は出かける日との相性が悪いのか?あまり子育てのシーンとの出会いがありません。今回も池の周りを一周しますが、バンもカルガモも子育てしている様子はありませんでした。諦めかけたとき、池の真ん中にカイツブリの巣らしきものが。そして、親鳥が2羽、巣へ登ったり降りたりと忙しそうに行動しています。巣づくりの...
このサギのコロニーですが、もう初めて訪れてから10年余り。以前はこのコロニーのある中央の島はもっと大きかった記憶があり、ここ数年は年々小さくなってるような気も。なので、ところ狭しと子育てしていた鳥たちも、ずいぶん少なくなった気がします。ここで子育てをしているのはアオサギやコサギが多いのですが、やはり目立つのはカワウ。もちろん数も多いのですが、独特の存在感がなんとも言えない雰囲気を作っています。この日...