スウィーテスト多忙な日々
住所
沖縄県
出身
ハンドル名
やまつさん
ブログタイトル
スウィーテスト多忙な日々
ブログURL
https://tthatener.hatenablog.com/
ブログ紹介文
短くて読みやすくて面白い。を目標に書きます。
自由文
日常のふとしたことを書きます。 面白いことを書きたいと思っております。
更新頻度(1年)

172回 / 195日(平均6.2回/週)

ブログ村参加:2019/02/08

やまつさんの人気ランキング

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やまつさんのブログ記事

  • じゃんけん必勝法

    「じゃあ、じゃんけんで決めようぜ」 こいつの苗字はきっと山田だろうな、と思われるような能天気で浅はかそうな声で、私は提案した。 「ああ」 かん平ぺいは曖昧に返す。 チャンスだ。勝利への闇路やみじを前に、私はちょうちんを得たような気分になった。 じゃんけんというのは、一番ポピュラーな勝負事だ。 それを提案したところで、「じゃんけんは絶対に嫌だ」と強烈な拒否を突きつけられることはそうそうない。じゃんけんは例えば、免許証に匹敵する信頼を得ているのだ。 単純明快なルールで老若男女誰をも省かずに親しまれている最強の勝負、じゃんけん。たった三つの手のどれかを出すだけ。有利不利は無く、勝率は三分の一。考えて…

  • LOST

    たかだか物を失くしたぐらいで大騒ぎするなんて、まだまだ小僧の証である。そもそも物を失くすというのも良くない。所有するからには、それが自身の臓物ぞうもつの一つであるかのように大切に扱ってこそ、ようやく持ち主を語れるのだ。 さて、USBメモリを紛失した。 先程から心当たりのある保管場所を同じように何度も何度もローテーションして探している。二度も見れば無いものは無いとわかるだろうに、馬鹿犬が餌を探すように三度も四度も引き出しを開け閉めしているのだ。犬様を馬鹿呼ばわりする資格なんてない。 家の外に出した覚えのない物を失くすとは、一体どういうことだろう。真っ先に考えられるのは、どこか隙間にでも落ちてしま…

  • 早々にスクラップ・アンド・ビルド

    そこにフォーカスを当てるなら、私は他の誰かよりはるかに経験豊富だと思う。 始めて骨折をしたのは、確か幼稚園生の頃だった。花壇のコンクリート枠の上を歩いていた私は、何気なくそこから飛び降りた。高さは約50センチ。決して高すぎるというわけではない。 しかし、何故だか手から着地した私は、見事に左の腕を負傷した。骨折だった。 どうして手から降りようと思ったのだろう。もしかすると降りたのではなくて、落ちたのかもしれない。とにかく私は骨折した。初めての骨折だ。 それから私はチャンスがあれば骨折をした。 二度目は家の前の石垣から。 まさに田舎を思わせる雑な野面積みの石垣の上を、バランスとるように手を広げて歩…

  • ミンミンと、鳴くけど涙は見せないの

    部屋の中に強い日差しが差し込んで、窓の外では鳥が鳴いている。少なく見積もっても、三種類以上の鳴き声が聞こえる。果たしてそれらは全て同じ鳥なんだろうか。 鳥の姿を捉えようと窓の外の大木に目を凝らしていると、ふと気がつくことがあった。 セミが鳴いていない。 いかにも彼らにとってはおあつらえ向きの天気だというのに、まるでmisonoみたいにいつの間にか姿を隠している。 「ウチのブログ見て」 かつてmisonoはそう言っていた。軽々しく口を開いて言葉尻を捕らえられたり、言いたいことがすべて言えないのを懸念して、そう説明するに至ったのだろうか。 彼女が事あるごとに言っていたそのセリフを思い出し、私は彼女…

  • 何一つとして言いたいことはない

    目を閉じて歩くと、途端に何かとぶつかりそうな恐怖心に襲われるのはどうしてだろう? 例えそれが駐車場のような周りに何もない広い場所でも、目を閉じると目前に木や壁が突如現れたような錯覚に陥ってしまう。不思議だ。 私の自由研究のテーマは、それを克服し、あわよくばその謎を解き明かそうというものだった。 そんなことをして一体なんになるんだと言われたらそれまでだけれど、そもそも自由研究なんだから自由にやらせてもらうことにする。 さて、そのテーマを元に、具体的に何をするかだ。「目を閉じたまま25メートル歩けました」なんて一言で終わるようじゃあ研究とは言えない。 考えた結果、私は地図を作ることにした。 目を閉…

  • 意味わからんの一言で一蹴するなんて、もったいないことだと思わんかい?

    目からビームは出ないし、口から炎も吐けない。手のひらから出るのも、頑張ってせいぜい手汗ぐらいだ。 私は子供の頃、よくゲームをしていた。格闘ゲームも、RPGゲームも、アドベンチャーゲームも、万遍なくやった。あの頃は一体何が楽しくて四六時中ゲームをしていたのかよく覚えていないけれど、大人になってもゲームをして、アニメを見るんだろうなぁ。嫌だなぁ。と思っていた。子共ながらに、自分の子供っぷりに嫌気が差していたのだ。 大人になってからはパタリとゲームをしなくなった。ゲームというのは例えそれがどんなジャンルだろうと、「タイミングよくボタンを押す」だけに過ぎないじゃないか。そんなことに時間を割くなんて馬鹿…

  • ナカジマがミユキでナカシマがミカ

    買い物帰りに、ものすごく悪そうな車の一団とすれ違った。その中にプリウスが一台交じっていて、私はついつい顔を歪めた。 そのプリウスは白いボディにボンネットだけ真っ黒で、地面についてしまんじゃないかというくらいに車高を落としていて、さらには上から潰されたようにタイヤが「ハ」の字に外に飛び出していた。いわゆる鬼キャンというヤツだ。 せっかく低燃費を求めに求めて作ったモノをあんな風にするなんて、例えばフワフワ触感が売りのシフォンケーキをあえて凍らせてしまうようなものだ。美味しそう。 例えば持ち運ぶものだから本来は小さいままがいいはずなのに、年々大きくなっていくスマートフォンのようなものだ。iphone…

  • シバクぞ!!

    田舎に住んでいると、ご近所トラブルというものはあまり起こらない。 我が家は一軒家で、移住者が住みつくメリットも見当たらないような寂れた部落なので、さらにトラブルは遠のく。 朝早くから草刈り機の音が聞こえても、子供がはしゃいだり泣き叫ぶ声がずうっと響いていても、あるいは漫画のようにボールが飛んできて窓ガラスにひびが入っていても、特に騒ぎ立てるほどのことではない。家の中にゴキブリが出た時の方がよっぽど感情が乱される。 夜も夜、時計の針は21時を迎えようかという時間である。 ドン、ドン、ドンと、窓の外から何かを叩く音が聞こえだした。何か、というか、これは布団を叩く音に違いない。 土曜日。布団叩きにふ…

  • 空耳の時間

    田舎に住んでいるので、季節が変わると、特にこの時期は、虫が増える。 家の中でムカデの目撃情報があったり、アシダカグモがタララと廊下を駆けていたり、少し前は玄関の照明に羽アリが大量発生したり。 最近は、よく家にヤモリがでる。そう、サングラスをかけた、オールバックの、あの…… ? ちょ、 お前! それ!! ヤモリじゃなくて!!! ???? ヤモリじゃなくて!!! スペインの有名司会者、ガモリ・フランコやないかーい!!!! https://ja.wikipedia.org/wiki/Mr.%E3%82%AA%E3%82%AF%E3%83%AC 。 1.人気ブログランキング 2.人気ブログランキング …

  • 150/200

    今年もあと五か月足らず。もうほとんど年末です。 公開中の記事が150を超え、気に入らずに消した記事を含めると200を超えました。 毎日毎日嘘ばっかり考えて、こんなに続いたのは初めてです。 最近、旅行に行った記事を書いたら、普段の三倍近いアクセスがありました。それでも一日80足らずですが。 そして今日のアクセス数は7。な、ななな7? つまり、誰かの参考になる記事、役に立つ記事を書くというのがやはりアクセス数向上の正規ルートなんだなぁということがよくわかりました。 明日のネタをまだ決めてないそこの○○さん、○○○○さん、○○○さん。ウチの宣伝の記事でも書いてくれないかなぁ。もう人任せしかないよなぁ…

  • 無線騒動

    電子機器から発生した電波が空くうを走り、左右の耳に飛び込んだ。電波は音となり、鼓膜を震わせる。 無線技術というのはすごいもので、あっという間に普及して、今や安易に手の出せるような低価格で私たちの生活を豊かにしてくれている。 私はランニングやトレーニング時に音楽やラジオを聞くために、イヤホンを使用していた。初めは有線のモノを使っていたけれど、運動時にケーブルが体を這っているというのはどうしても邪魔になってしまって、時には誤って引き抜いてしまうこともある。 そういう経緯があって、無線タイプのイヤホンに乗り換えた。左右のイヤホンがケーブルで繋がっているタイプのものを買ったけれど、次第にそれすらも煩わ…

  • 【旅行編】与論島へGO その5

    五日目。最終日です。 恒例の朝活からスタート。近づいている台風の影響で、随分と波が強いです。なかなかアタリもありません。手を変え品を変え探っていると、一度だけドでかいアタリが。ぎゅんと竿を曲げ、スッと去っていきました。なんだったんだとルアーを確認してみると、フロントのフックが見事に折られていました。与論魚の意地を見せつけられた気がします。 計四日間に及ぶ朝活の結果は、二対ニということになります。アウェーで引き分けなら上出来でしょう。 民宿へ戻り、帰り支度を済ませ、十時ちょうどにチェックアウト。近くの土産屋へ立ち寄ってから、三日間お世話になったドミトリーに戻りました。併設のカフェのドアを開けると…

  • 【旅行編4】与論へGO その4

    四日目。 突然の覚醒。ハッと目が覚め時計を確認すると、時刻は朝の七時。寝坊です。そもそも、あれだけ酒を飲んで一時間後に起きられるわけがありません。例え起きられたとしても、寝不足が祟たたって後々体調を崩したり、怪我をするような事もありえたので起きられなくて正解だったと思います。 外に出て、歩いて近くの漁港へ向かうと、ここでもカスミアジの姿が見えました。しかも、小魚を捕食している様子。あぁ、こりゃ魚が呼んでるわ。急いで宿へ戻り、釣竿を準備します。ついでに寝ている三人の足をノックし、漁港で待ってるね、と声を掛けました。起こす約束をしていた(ような気がする)ので約束通りです。最低限の荷物だけを持って漁…

  • 【旅行編】与論へGO の3

    三日目。夜中に目が覚めてしまい、雨も降っていないようなのでどうせならと星を見に行きました。原付を走らせ人家や街灯の無い場所に来ると、これでもかという数の星が見えます。人差し指と親指で輪っかを作って上にかざすと、その中だけでも十以上の星が見えるでしょう。やってはいないのでわかりません。 満足して帰ると、ここから三日目の本番が始まります。昨日に続いての夜明け前釣行です。強風の中、約二十分ほど。 釣れました。昨日と同じ、カスミアジです。持ち帰って測ってみると、56センチでした。サイズアップ。 釣り場のアドバイスをくれた地元のおじちゃんに連絡をすると、喜んで貰ってくれました。釣れたら差し上げますと宣言…

  • 【旅行編】与論島へGO の2

    二日目です。 今朝は4時半、日が昇る前に起きました。 魚種にもよりますが、基本的に魚は陽が昇る時前後が釣れやすいのです。朝まづめと呼ばれています。 お星様も床に就いて真っ暗な中、前日のリサーチで決めたポイントへ原付を走らせました。フェリーターミナルの隣の、名もなき桟橋です。 東へ南へ西へ、反応を求めてあちらこちらへルアーをキャストしていると、突然大きな抵抗を感じました。 キタ。 思い切りフッキングをすると、ぎゃぎゃぎゃとリールが悲鳴を上げます。 ここで焦ってはいけません。必死になってハンドルを巻くと、魚も必死になって逃げようとするものです。 竿を立て、魚に気づかれないようにゆっくりとハンドルを…

  • 【旅行編】与論島へGO

    夏です。海です。与論島です。七月の頭に予定を立てていたものの、季節の変わり目の悪天候の影響で七月中旬に変更になり、さらに台風の影響で延期。学生がもう夏休みに入ったであろう七月三十一日、ようやく渡島することができました。 移動手段はフェリー。那覇からの乗船時間は五時間の予定でしたが、船のエンジンの不調のため五十分遅れでの到着となりました。 二割弱スピードを落としての運航です。この船の最終目的地は鹿児島県です。ただでさえ二十五時間かかるのに、二割速度を落とすとどれだけ時間がかかるのでしょう。四日五日は覚悟しないといけないかもしれません。そんなことはありません。 畳にマットレスが並んだ二等客室で雑魚…

  • 三百年も生きてりゃそりゃあ体も悲鳴をあげまさぁ

    「あ、あぁあ、あぁ〜」 力無い悲鳴は、獲物を求めて彷徨う蚊の羽音にかき消されるほど弱々しく地面を這う。 肩の調子が悪い。それは今に始まったことではなくて、思い返せば幼年期、高校時代まで遡ることになる。私はバレーボール部に所属していた。物心ついた頃からひょろ長い私は、その身長を生かそうと思ったわけでもなく、友人に付き合う形でバレーボール部に入部した。クラゲに毛が生えた程度の筋肉しか持ち合わせていなかった私は、サーブすらまともに打てなかった。しかし私も人間の端くれ。身体の使い方や重心移動、遠心力を駆使し、いつしか人並みにプレーができるようになった。二年三年と続けると、レギュラーメンバーになったりな…

  • 私が何気なく立てた人差し指を、どこかの民族は侮辱と捉えるかもしれない。だから私は人差し指を仕舞い、中指を立てるのだ

    フードコートのテーブル。健介と私たちは向かい合って腰掛けている。 健介の眉間には、円周率を表すギリシア文字のようなシワが寄っている。パイだ。「なにしてたんだよ」 健介は険しい顔で言う。非難を含んだ口調だ。「買い物だよ」「二人ともヒマしてたからね」 私が答え、葵も続いた。「そういうことじゃなくてさ……」 健介は依然硬い表情をしている。「誘われなくていじけてんの?」 私はまさに今思いついた予想を口にする。「なんでだよ。子供じゃないんだから」健介は渋い顔で答えた。「なんで……なんで手ぇ繋いでんの? おかしいだろ」「なんでって、なんで?」 首をかしげながら、私はテーブルの上に手を乗せた。同時に葵の手も…

  • にしきのあきらの衣装じゃないんだから

    脇がかゆい。 と言うと勘違いされてしまうかもしれないが、決して不潔なわけではない。むしろその逆だ。清潔感を得るため、わき毛を切ったのだ。私は脇を閉じていても噴きこぼれるぐらいわき毛が茂っていて、良く言えばアスファルトの隙間に根付くたんぽぽ、あるいはストリングカーテン、あるいはそうめん工場のようだ。 わき毛の多い人はそうでない人に比べて、ワキガである確率が高いという。現在の生活においてわき毛は不必要なので、もはや切る以外に選択肢はない。散髪用のはさみで、入浴前に不要なわき毛をカットした。それが良くなかった。切ったことで、わき毛の噴きこぼれは治まった。これならタンクトッパ―にもなれる。しかし、切っ…

  • 夜の温泉に全裸で入浴する、爆乳で性格もスタイルもいいサル

    お茶の水太郎の日記 7がつ25にち もくようび おじさんとマレーシァというところにきました。くあらるんプールというところにいて、ペトロナスツインタワーという大きなスカイツリーが二つくっついたたてものに上りました。高かったです。 どうしてマレーシァに来たかというと、ぼくが生まれたしまに帰るためです。 ぼくは気がついた時からずっとおきなわ県にいました。だけど本当はべつのところで生まれたそうです。それはマレーシァというところです。 本当はぼくはずっとおきなわにいたく思っています。だけどできません。どうしてかというと、ぼくが頭がいいからです。 ぼくはテングザルというしゅるいで、サルというしゅるいだと教…

  • 解脱せぇよ

    抜けられないライングループがあった。今や誰もが四肢に迫る勢いでラインというアプリを使っている。多分大げさではなくて、こちらがアクションを起こさなくても、何かしらの連絡がコンスタントに飛び交っている。中でもある一つのグループが、しばらく前から私を悩ませている。そのグループはかれこれ七年以上は続いていて、私が加入しているグループの中で最も長く、かつ最も高頻度で動いている。それはとある活動の連絡網として使われていて、しばらく前までは私も積極的に参加をしていた。予定の管理はもちろん、参加者のコミュニケーションや日常のたわいもない会話が飛び交うこともある。私にとってそのグループは生活の一部にもなっていた…

  • 君のママに出会った……僕のようにねぇ!!

    気になることはまだまだある。随分と前になるけれど、SMAPという団体が声を揃えて「失ったものはみんなみんな埋めてあげる」と言っていた。五人が五人、少し苦い顔をしていた。産道を抜けてまだ数千日の赤ん坊だった私は大いに恐怖したのを覚えている。 電車が止まり、目を瞑るとレールから残響が聞こえる。線路沿いのひっそりと静まり返った公園。街灯の間隔は広く、彼らの手の届かない暗闇に蠢くSMAPの五人。各々の手にはささくれ立った古いスコップが握られていて、ぐもぐもと穴が掘られていく。声を発するものはいない。彼らは約束を守るため、大きな穴を掘るのだ。「失ったものはみんなみんな埋めてあげる」どうしてあんなことを誓…

  • ちち、悩む

    「俺は何のために生きているんだ」 中山は嘆いていた。「何のために生きていると思ってたの?」 私は尋ねる。この手の疑問は誰にでも浮かぶもので、当然私自身も考えたことがある。「そんなの考えたことなかった。今まで」「じゃあなんで考えるようになったのさ」「お前が気楽そうに生きてるから。そんなの考えたことなさそうだ」「そんなことありませんわ」 中山は立派だ。大学を出て、新卒で入社した会社で今も務めている。二十半ばで始めて彼女ができて、数か月の交際の後に結婚。二人の子供もいる。 そんな彼に突如降ってきた疑問に、解決策はあるんだろうか。彼の顔を見るに、五分や十分前に思いついた悩みでもあるまい。「人生の意義と…

  • 世にも可愛い空気が奇妙で柔らか

    淡くて半透明な緑色の空気が、風船のように庭を漂っている。彼女の名前はアイリちゃん。 台風が過ぎ、風が弱まった日、私は潮でベトベトになった車の洗車をしていた。 流水で大まかな汚れを洗い流し、泡立てたスポンジで撫でる。それから丁寧にワックスを塗り込んで、拭き取る。その最中のことだった。 右腕に柔らかな感触があった。水中でクラゲが触れたような、柔らかで不確かな感触。 けれど、そこには何もない。夜道で蜘蛛の巣の感触を覚える時のようで、少し気持ちが悪い。 それを消すように、自分の右腕にシャワーを当てた。 それが多分、アイリちゃんとの初めての接触だ。 人間の適応能力というのは凄いものだなぁと思う。一度食べ…

  • 小松さんは伏し目

    「蚊はね、少しだけワープができるよ」 赤らんだ顔の小松さんは、宙に視線を漂わせる。 私は小松さんの視線を追って、赤茶色のペンキが塗られたバーの一角に顔を向けた。蚊が一匹飛んでいて、暖色の電球の下で消えたり現れたりしている。「ああ、見失うときありますもんね」「うん。ワープができるんだ」 小松はレッドアイをちびりと舐めて、険しい顔でグラスを睨んだ。 私と小松さんは大学のゼミが同じで、歳はひとつ上だけれど同じ学年で、私の方が先に卒業して就職した。彼と会ったのは卒業以来だ。 小松さんは院の博士課程に進んだ。今や私の与り知らない高さで日々研究を行っている。らしい。「ウチの研究室が亜空間移動に成功したのを…

  • 安楽死だってさ

    今週末に、参議院選挙がある。どこに入れても悪い事が起きそうな気がするので、選挙というのはとても難しい。まっとうな政党に投票したいけど、まっとうな政治を謳っている政党がまっとうである保証もない。だれもかれも悪人に見えてしまうけれど、その中でも極悪人に投票してしまうのは避けたい。どうせ入れるなら、役に立つ悪人に入れたい。ということでどこに入れようか少しだけ迷っているのだけど、投票するかどうかはさておきとても気になる政党がある。「安楽死制度を考える会」。その名の通り、安楽死制度を日本の法律に取り入れるために活動する団体らしい。安楽死ってなんだろう。安楽死には積極的安楽死と消極的安楽死があって、後者は…

  • すぐわかる創作故事成語

    「信者信しんじゃ しんを忘るべからず」 信じる者は信じることを忘れてはならない。 あるところに、ポー太という男がいた。 ポー太は常に幸せになる方法を考えていた。 何千何万もの問答を繰り返して、ポー太はついに真理に辿り着く。 信じること。「ただ信じること」こそが楽しみや喜び、そして幸せに繋がるのだ、と。 「そうです」突然目の前に現れた裸身の男は、ポー太にそう答えた。「そして、信じる者は救われるのです」「あなたは?」「神です」「嘘だ」 ポー太は死んだ。 宜しければワンクリックずつお願いします。 1.人気ブログランキング 2.人気ブログランキング - にほんブログ村

  • しょっかくを使う

    触覚の本を読んでいると、面白い実験が紹介されていた。 向き合った二人が、目を閉じて握手をする。そして、「相手の手を自分が握っている」と思うタイミングで、空いている手を上げる。この時、意図的に握る強さを変えてはいけない。この実験で何が起きるかというと、一方が手を上げている時、もう一方は手を下ろしているという。握手をするという条件がある以上、両方とも手を上げそうなものだが、そうはならないことが多いという。さらに面白いことに、握る強さを変えていないにもかかわらず、一方が手を下ろすと同時に、もう一方は手を上げるのだそうだ。 つまりお互いが「手を握っている」にも拘らず、一方が「自分が手を握っている」と感…

  • supernaturalにヤモって

    二分前まで、ヤモリを見ていた。 小さなヤモリだ。今はもう見ていない。カーテンの陰からひょっこりと現れたヤモリは、ぴこぴこ歩いてテレビの裏に消えていった。今も彼はテレビの裏にいるのかもしれないし、私の眼中を逃れた瞬間に消滅してしまったのかもしれない。 「そっちへ行かせてくれ」 無意識に呟いた。そして直後に驚く。どうしてそんなことを口走ったのか、自分でもわからない。だけど自分が放った言葉であるのは確かなようで、「れ」を発した名残が唇を留めている。疲れ果てた敗者の、諦めの言葉のようだった。 深層の心理がそう言わせたのかと考えてみるも、どうも納得ができない。現実を放棄したいほど疲弊してはいないはずだ。…

  • バッグ・バーガー・バーゲスト

    ハンバーガーが食べたい。肉が二枚で、真っ黄色のチーズが挟まったチーズバーガー。一口噛むごとに、ジャンクジャンクと音が鳴りそうな濃い味のバーガーを。バーガーショップの前を通ったわけでも、テレビで特集をしていたわけでもない。あいつのアイコンのせいだ。あいつがどこに何とコメントをしていたのかさえ覚えていないけれど、あいつのアイコンのチーズバーガーが強烈に目に残った。SNSのアイコンは、個人を識別するいわば顔のようなものだ。アニメ好きならアニメアイコン、鉄道好きなら車両がアイコンになっている。それがどうしてチーズバーガーなんだ。傾向からするとハンバーガーマニアなんだろうけど、そんな人がいることを知らな…