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絵と猫とぐだぐだ https://www.motonari.work/

趣味で絵を描いている者です。 絵を描きながら思うことを中心に、雑記的なものを書き綴っています。

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旭川市
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2019/01/25

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  • 労働裁判3 No.144

    情報開示請求 被告との話し合いは、同じ様な内容を繰り返し、最終的な期間としても1年半の訴訟となった。 被告は話し合いの最後まで、原告の立場は管理監督者であり、現場作業なんか殆どしていなかったと語る。 同時に、『原告のブログで書かれた内容は信用できない』という否定もずっと続けている。 そもそもは、被告から『仕事中にブログを書いたりしていて、仕事をしていない証拠だ』というかたちで、訴訟のなかで出てきたものである。 それが休憩時間内で書いていたものだ、という話となると、ブログで書かれている被告会社の酷い雇用内容の記録としての意味合いだけが残った。 原告である僕側は、ブログの内容については訴訟内で語る…

  • 労働裁判2 No.143

    便利さと違和感 僕と弁護士さんとの契約では、裁判の全てを弁護士さんへ一任するものになっていた。 一任すると言っても、僕と弁護士さんとで前以ての打ち合わせをするし、その打ち合わせの内容を基に、弁護士さんは訴訟を進めていく。 その一任の契約をしているので、僕は裁判所へ行くことはなく、訴訟の日でも普通に仕事へ出勤できて、便利ではあった。 しかし、訴訟~公判へ出席しないというのは、便利である一方で、様子のおかしさに気付くのも遅れる。 被告である会社側の主張等のひとつひとつは、どうにも愚かに見えるのだが、訴訟での話し合いが進んでいくと、なぜか被告に有利なかたちで話が流れている。 そのことに気付き、僕は弁…

  • 労働裁判1 No.142

    訴訟の始まり 民事訴訟は始まる。 僕側が原告となり、会社側は被告となる。 訴訟は、原告から未払いの残業代を求める書類を作り、そこへ被告が反論していく。 移行は、原告と被告で交互に主張していく。 お互いの主張は、訴訟前から殆ど変わらない。 『原告である僕は、管理監督者ではなく、労働も上司や会社に管理されていた立場にあった。 未払いの残業代を受けとる権利はあり、残業代を支払いなさい。』 『被告である会社は、高木を管理監督者として扱ってきた。 管理監督者としての給与も十分に支払っていたし、勤務時間に関しても、自身で調整できる状態にあった。 その為、高木には残業代は発生しない。 会社は高木に対して、残…

  • 残業代請求への拒否 No.141

    退職した会社からの回答書 残業代請求を行った後、退職した会社から、残業代請求に対する回答書が返ってくる。 インターネットで情報収集すると。 この回答書の多くの場合、事実を歪めたかたちで、請求者を批判して支払いを拒否する流れが多い様だ。 僕の場合も、同じ様な感じで返答を受ける。 下に書いた話は、あくまでも僕が要約した内容であり、直接の文面ではない。 『高木は、カラオケ店の管理監督者の立場にあり、管理監督者としての十分な給与を受けとったので、残業代は発生しない。 高木の勤務実態について、会社で後日調査してみた処。 高木は、勤務時間中であるにも関わらず、パチンコ店へ遊びに行ったり、店舗内でも昼寝や絵…

  • 未払いの残業代請求 No.140

    残業代請求への決断 未払いの残業代請求の件で、僕は弁護士さんへ依頼するまでにかなり悩んだ。 会社を退職した直後には、この会社の不当な扱いのなかでも、僕は自分がやるべきことをやり切ったつもりでいた。 だから、残業代請求の考えも僅かに頭へ残しつつも、請求はしない考えでいた。 残業代請求は、やった方が得なのはわかっている。 しかし、退職後の人との関わりや社会通念上のことを考えると、漠然と、退職した会社への残業代請求はしない方がよいと思えてしまう。 それは漠然としたもので、具体的な考えではないのだけど、なぜか『目先のお金よりも信用や信頼の方が大事だ』と思えてしまう。 その反面、美術大学の時と同じく『や…

  • 近年の労働裁判の流れと労働審判 No.139

    むかし何度か耳にしていた言葉で「アメリカ等は訴訟大国である」なんてものがった。 ペットをお風呂に入れて、濡れた毛を乾かすために電子レンジに入れて死なせてしまい、電子レンジのメーカーを訴えて勝訴したとか(この話は嘘らしい)。 バスケットボールのゴールにダンクシュートをしようとして失敗した人が、顔をぶつけて怪我をしたことで、そのゴールを作った会社を訴えて高額な慰謝料を勝ち取ったとか。 そんなアメリカの訴訟の話、昔はよく聞いていたのだけど、近頃はそういう話を耳にしていない気もする。 むかし好きだった海外のドラマで「アリー my Love」という女弁護士の物語もあった。 僕が画学生で卒業する年、シーズ…

  • 退職した会社へ、未払いの残業代請求をすべきかの迷い No.138

    残業代請求への迷い 結果的なことから述べると、僕は退職してから暫くして、会社へ残業代の請求をした。 その過程には色んな迷いがあり、踏み出すまでには時間はかかったし、踏み出してからも『こんなことを始めて良かったのだろうか?』という迷いや戸惑いも、暫くはついてまわった。 それでも、全てを終えた今の僕の気持ちや考えから言えることは、踏み出して良かったと思っているし、良い人生経験にもなった。 ネット検索などからこのページに来た人なら、もしかすると、当時の僕と同じ様な内容で迷っている人なのかもしれない。 そういう部分で、少しでも何かの参考になっていれば、僕も頑張って記事を書いた甲斐になり、励みになるとい…

  • アメブロの後の話3 No.137

    退職直後 カラオケ店を退職する前後でも、細かなトラブルは沢山あった。 カラオケ店を退職した後も、実は半月ほどカラオケ店の仕事をしていた。 会社の誰も引き継ぎをしてくれなかった為に、本来は社員がやるべき食材やお酒などの発注や、設備の手入れなんかもアルバイト達へ教えていた。 在職中に済ませたかったのに、会社の社員関係は、どうしても自分の都合や楽することばかり考えて、何の協力もしてくれない。 退職後の職場がメチャクチャになることが目に見えているのに、S専務もY本部長も怠けるばかり。 退職した後の職場のことなんか、僕が気にかける必要もないし、メチャクチャな状態に陥って苦労すれば良いのだろう。 怠けてい…

  • アメブロの後の話2 No.136

    新店舗の状況 入社当初、本当は働く筈だったパチンコ店の新店舗の話。 そこは会社の一番新しいパチンコ店で、 僕もオープニングスタッフとして働く予定で採用され入社してきた。 処が、旧店舗も人員を補充したいとのことで、同じ時期に入社した従業員のなかで、僕だけが旧店舗の従業員として働くこととなった。 その店舗の従業員達は、入社した数か月後から会社と慢性的にトラブルを起こす。 その内容も、僕の所属していた旧店舗と同じく、会社幹部のいい加減さや労働基準法違反といった待遇に、従業員達は皆で怒っていた。 旧店舗との違いがあるとすれば、新店舗の従業員達は、皆が同じ時期に入社してきたもので、不満を皆で共有し結束し…

  • アメブロの後の話1 No.135

    アメーバブログでこの話を書いていた頃は、僕はまだカラオケ店で働いている時だった。 アメーバブログで書き綴っていた職場の話も、前回に書いた辺りの内容で区切り、ブログの終りとしていた。 このはてなブログでは、もう少し話を追加してから、その後に始まる訴訟のことにも触れていこうと思っている。 前回では、店のメニュー変更とカラオケ機の買い換えの話まで書いてきた。 メニュー変更によって、調理の作業性を向上させることができた。 この頃にいたアルバイト達も仕事を覚え、人手不足のままでも、僕の抱える仕事は少なくなっていった。 そのことで、閉店後のサービス残業の時間も大幅に減っていった。 社長のそもそもの意向は、…

  • 上司の強要への抵抗3 No.134

    メニュー変更の結末 メニューの入れ替えをする過程で、社長やS本部長などもこの問題に関与してくる。 メニューの入れ替えと同時に、10年以上使い続けたカラオケ機を買い換え、複数の事柄を盛り込んでカラオケ店の売上を伸ばそうと試みる。 補足的な話。 多くのカラオケ店のカラオケ機は、レンタルという形式で導入する。 そうすることで、毎月の利用料金を払い続け、長期的には、カラオケ機を買い取るよりは高くつくことにはなるけれど。 カラオケ機の新しい機種が作られ、新しい性能を追加したりされた場合等には、レンタル契約を切り替えることで、買い取った場合よりも容易に新しいカラオケ機を導入できることとなる。 僕のいた会社…

  • 上司の強要への抵抗2 No.133

    Mの指示 S専務が退職したからといって『Mが高木を使って、カラオケを作り替えろ』というS専務の指示は消えない。 S専務の指示は、カラオケ店の売上を上げる、ということを目標にはしているけれど、それに連なった腹黒い考えは色々とあった。 色々とやった結果、売上が上がらすに以前より酷くなった場合は『高木が勝手なことをしたからだ』というかたちで社長へ報告する段取りになっている。 逆に売上が上がった場合には、S専務が『俺が指示してカラオケ店の改善をした』と語る段取りとなっている。 どちらに転んでも『やっぱり高木は使えない従業員だ』と語られる結末が明らかに待っていた。 カラオケ店のことを全く把握していないS…

  • 上司の強要への抵抗1 No.132

    専務の空回り 全く休みを取れなくなってから、一年くらいは経過していたと思う。 それ迄に、僕とS専務との会話の中で、 『最後に休みをとってから、どれくらい経っているの?』 『会社の状況から考えて、高木は休みなんかとれない事、解っているよね?』 という会話を時々行ってくる。 この言葉の指す通り、僕が長期的に休日をとれていないことを認識していて、その対処をする気もないということだった。 そのことへの言い訳をする意味合いで、S専務もS本部長も口を揃えて語る台詞があった。 「パチンコ店も人手不足で…」 「今はパチンコ店は大変で…」 それらが嘘で、本当は対応できるのに面倒臭がっているだけなのも、薄々わかっ…

  • 店長不在の店舗5 No.131

    事務員からの批判 古くからいたアルバイト達を退職させた後、アルバイト事務員から受ける僕への批判は止まらない。 「◯(新人アルバイト)なんかよりも◯(古くからいたアルバイト達)達の方が仕事をしていた。」 「仕事をしなかったとしても、そういう従業員として育ったのだから、その分を高木が働いて補うべきだった」「みんな平等に扱う為、アルバイトは今残っている人物も全員辞めさせるべきだ」「あなたの判断は間違いだらけだ」 「あなたには人の心がない」 何度も繰り返されるこういう批判に、僕もうんざりし、何度か反論したこともある。 その反論に対する事務員は、 「私はアルバイトであり、何の関係や責任もありません」 「…

  • 店長不在の店舗4 No.130

    引き抜かれてきた店長 Kという人物が、店長になることを前提に入社してきた。 Kはパチンコ店の常連客で、S本部長とS専務から誘われて、そのときにやっていた飲食店の仕事を退職して入社してきた。 しかし、入社前にS本部長から聞いていた待遇と実際の待遇に大きな違いがあったらしい。 具体的なことをいうと。 Kは入社した最初の月から、店長としての手当てやそれなりの額の給与を貰うつもりでいた。 それから実際に入社すると、一般の正社員としての一番少ない給与額となっていた。 そのことに対する会社の話は、「仕事の引き継ぎをして店長になった月から、約束の給与額は払う」というものだった。 他にも何かあったのかも知れな…

  • 店長不在の店舗3 No.129

    下がり止まる売上 パチンコ店に居たとき以上に、カラオケ店の環境は狂っていた。 普通に考えれば、こんな酷い扱いをしてくる会社や店舗の都合なんかを考えずに、職場を放棄して退職を強行すべきだったのだと思う。 でも、新しく入社してきたアルバイト達のことを考えると、僕は退職を強行することは出来なかった。 僕という人間は、本当にお人好しが過ぎている馬鹿なのだと思う。 古くからいるアルバイト達は、主には平日の顧客が殆んどいない時間だけを選んで出勤しようとする。 当人達の言葉上は「店の為に出勤してやっている」と語る。 最初のうちは、そういう時間でも出勤させて、僕は雑務関係に手をつけてはいた。 でも、その時間に…

  • 店長不在の店舗2 No.128

    カラオケ店の変化 M店長が居なくなってから、僕はアルバイト達へ状況を説明した。 『S課長はカラオケ店のアルバイト達を辞めさせようと、口実を探っている。 アルバイト達は、何かがあってもS本部長が助けてくれると思っているけれど、S本部長自体はカラオケ店のことを面倒臭がっていて、自分の都合しか考えず、この状況を利用する考えはあっても、変えたり助けたりしていく意思はない。 僕自体は、この状況をどうにかしようと動いていくけれど、アルバイト達の置かれている立場に関しては、アルバイト達が働き方を改めなければどうにもならない。 僕のこの話をアルバイト達が聞き入れないのであれば、S課長が責め立てている様に、アル…

  • 店長不在の店舗1 No.127

    店舗の営業とヤクザ この頃までには、このカラオケ店にまつわる色んな情報や噂等が耳には入ってきていて、その情報から大体の統合も出来ていた。 このカラオケ店の歴代の店長は、毎回数年程で(待遇の悪さやトラブル等により)退職していく。 その他の社員も、長くは続いた者は居ない。 2代前の店長や3代前の店長はヤクザ関係者だった。 前職がヤクザで、このカラオケ店を退職以降にヤクザに戻った者。 ヤクザではなくても、家族や親戚にヤクザがいて、そのヤクザ達と絡んで違法なやりとりをしている者。 そういう人達の繋がりから、カラオケ店のアルバイトや顧客等にも、ヤクザ関係者は何人も混じっている。 ヤクザ関係者が店長になる…

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