住所
-
出身
-
ハンドル名
サヲリさん
ブログタイトル
B-R-eath
ブログURL
http://breathe301.blog.fc2.com/
ブログ紹介文
オリジナルBL小説を書いています。純愛からR18、学生から社会人、ほのぼのからシリアスまで色々。
自由文
更新頻度(1年)

43回 / 29日(平均10.4回/週)

ブログ村参加:2019/01/21

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サヲリさんのブログ記事

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  • 作品のこと【Frozen eye】

    こんにちは、サヲリです。先日「Frozen eye」の番外編をアップしました。読んで下さった方、拍手を下さった方、コメント下さった方、本当にありがとうございます!本作はweb投稿を始める少し前、たぶん三年くらい前に書きました。しかも「BL」として初めて書いたものだと思います。そのためエロシーンとかはあまりないので、そのへんのご期待には添えなくてごめんなさい。エブリスタに本作を投稿したての連載当初は、ぜんっぜん読...

  • 朝倉 雄大 5

     ***「―——それでは、本当にお世話になりました」 二ヵ月の研修が終わり、とうとう小児科を去る時が来た。あれだけ待ち侘びたのに、いざ終わるとなると寂しくなる。 病院の人たちは優しい人ばかりで、最後は小児科の医師も看護師もみんなが見送ってくれた。「せっかく慣れてきたところだったのに、残念だわぁ。次の科でも頑張ってね」「はい」「いつでも戻って来いよ」「それは分かりませんけどね」 そして最後は飯島先生が...

  • 朝倉 雄大4

    ***「あったま痛ぇ……」 調子に乗って飲み過ぎて、結局明け方まで酒が抜けなかった。顔の赤みが引いて足取りがしっかりしてきたのは、つい二時間ほど前からだ。でもまだ頭痛が残っている。「おはようございます、朝倉先生。昨日はありがとう」 後ろからポン、と背中を叩かれた。いつもの爽やか笑顔の飯島先生だ。スイッチはバッチリ、オンに切り替わっている。飯島先生もけっこう飲んでいたような気がするけど、少しも酒が残っ...

  • Frozen eye

    (あらすじ)日々様々な患児を前に奮闘する小児科医の敬吾は、恋人の優香から高校生の息子を紹介される。思わず息を飲むその美少年が持つのは、傷だらけの身体、そして恐れすら抱くほどの凍てついた眼差しだった。 若手医師と、身も心も傷付いた少年とのヒューマンストーリー。若手小児科医×美少年。前編■飯島 敬吾 1■飯島 敬吾 2■飯島 敬吾 3■飯島 敬吾 4■飯島 敬吾 5■飯島 敬吾 6■飯島 敬吾 7■飯島 敬吾 ...

  • 朝倉 雄大3

     ――― まさか飯島先生と二人きりでメシを食うことになるなんて、考えたこともなかった。 せっかく今日はひとりでのんびりしようと思ってたのに、ツイてない。 ただ、飯島先生のチョイスだから勝手に小洒落たイタリアンとかフレンチとかバーとかかと思いきや、煙草臭いボロい焼き鳥屋だったので胸を撫で下ろした。少し意外だが。 座敷の席に向かい合って腰を下ろすと、先生は「なんでも頼んでいいよ」と、勤務中より明るめの声...

  • 朝倉 雄大2

    *** 季節的にインフルエンザやロタなどウイルス感染した患児が多い。 翌日の診療で訪れた患児の半分は、インフルかRSだった。 この日も診察をするのは飯島先生で、俺はあやしたり指示されたことをする。 時々、「朝倉先生も診てみて」と言われるが、所見は大体同じだ。「三日前から熱と咳が出てまして。あと膝が痛いって……」 発熱、咳、……関節の痛み、「溶連菌感染症の検査をしましょうか」 ――ま、そうだろう。 ―——「朝...

  • 朝倉 雄大1

     ガキは嫌いだ。 うるさいし、気まぐれだし、わがままだし、すぐ泣くし。 保育士とかやってる人の気が知れない。 結婚しても子どもが欲しいと思わない。 そう、ガキは本当に嫌いなんだ。 だから俺は、小児科医になんて絶対になりたくない。「朝倉雄大です。二ヵ月間、お世話になります」「よろしく、朝倉くん。分からないことがあれば諸先輩に聞いて、一緒に勉強して行こう。きみのオーベンは……」 ドアをガチャリと開けて、...

  • バレンタインSS

    すみません、昨日「Frozen eye」の番外編を載せると言っていたのですが、バレンタインのことを思い出して、「妖し猫のいざない」のバレンタインSS「孤独の甘い夜」をアップしました。本作は一話完結型になっていますので、気軽に読んでいただけると嬉しいです!雰囲気重視で、とても書きやすい作品でした。推しは二話目の「指輪泥棒」です。ショタと強気なキャラが好きなんです。明日こそ番外編をアップします。...

  • 孤独の甘い夜2

     ―――「……っと、ねえ、ちょっとお兄さん」 誰かが腕を揺すっている。声と頬にかかる息が妙に近い。「……重い」 ゆっくり目を開けると、見知らぬ顔があった。人間は驚くと一瞬固まるらしい。正文は目の前の男の顔を暫くまともに見つめたあと、声を上げた。「うわああ! 誰!?」 立ち上がろうとしたが、男が正文の膝の上で跨っているので動けない。無理やりどかそうとしても、男は正文の首に抱き付いて離れようとしない。そこで男...

  • 孤独の甘い夜1

     一年のうちで一番嫌いな日はいつかと聞かれれば、迷うことなくバレンタインデーと答えられる。今年二十三になる近藤正文は、生まれてこのかたバレンタインにチョコレートを貰ったことがない。正確に言うと母からスーパーのお手軽品、姉から手作り菓子の失敗作、たまに回覧板を届けに行ったら近所のおばさんから貰える程度だった。 十八の時に実家を出て、都会の大学へ通えば一人くらいは女友達ができるだろうと淡い期待を抱いた...

  • 作品のこと【きみの音】

    こんばんは、サヲリです。本日、「きみの音」の転載が完了しました。読んで下さった方、拍手を下さった方、本当にありがとうございます。楽しんでいただけたなら幸いです。さて本作ですが、メインテーマはBL、サブテーマは闘病で書きました。個人的には今まで書いた自作小説の中で、一番気に入っている話です。もし「あなたの作品をひとつだけ映画化してあげます」って言っていただけたら、迷うことなく「きみの音」を選ぶと思い...

  • 日溜まり【R】

     日当たりの良い寝室で、洗剤の香りを残したシーツの上で、岬は夢を見ていた。瞬の家で『子守歌』の練習をしている夢である。拙い手つきで弾いている岬の隣で、瞬は穏やかな笑みを浮かべて座っている。 ――上手くなったかな。もう少し弱く弾いたほうがいいのかな。―― 岬の問いかけに、瞬はただ微笑を返すだけで何も言わない。その代わりに大きな手で頬に触れてくる。夢とは思えないほど温かい。瞬の顔が岬の耳元に近付き、囁く。...

  • 瞬の心臓4

     *** 店頭コンサートでのことを母から何か言われるかと思ったが、母は瞬のことどころか、演奏についても何も触れてこなかった。怒っている様子も呆れている様子もなく、普段通りに岬に食事を用意して、日常生活での小言を言い、一緒に食事をしながら岬にとってはどうでもいい世間話を聞かされた。父の病室で喧嘩した時もそうだったが、母は揉め事があっても切り替えが早い。カッとなったかと思うと、数分後にはケロッと笑って...

  • 瞬の心臓3

     *** ホールの中で演奏を終えて、鳴り止まない拍手の中、瞬は特等席に目をやる。特等席に座る人物はいつも決まっている。演奏を終えたあとは、岬が必ずその席で、大きな拍手を贈ってくれる。瞬はそれに応えて、微笑み返すのだ。 ――なんて最高なんだろう。 そんな夢を見ながら、遠くで誰かのすすり泣く声が聞こえた。 『もう泣かないよ』 ――泣いてるじゃないか。泣くなよ。   ……どこにいるんだよ。……手を、握ってくれ。...

  • 瞬の心臓2

     診察室に連れて行かれ、岬は勧められた丸椅子に腰掛けて瞬の父に向き直った。父は電子カルテを開いて瞬の病歴をざっと確認するとフゥ、と息をついた。「瞬の病気のことは知ってるよね?」「……はい。治療が難しい心筋症って……」「そう。はっきりした原因は分からないんだ。そういうのを特発性って言うんだけどね。遺伝かもしれないし、過去にかかったウイルスの仕業かもしれない。はっきり言えるのは予後は悪く、内科的治療で進行...

  • 瞬の心臓1

     ピアノに心を奪われた日、瞬少年は必死に手を叩いた。顔も名前も覚えていないけれど、あの日、同じくグリーグのピアノ協奏曲を弾いたピアニストは、割れるほどの拍手を浴びていた。幼心に抱いたあの感動はいつまで経っても忘れることはない。 あんな風になりたかった。今度は自分がホールの真ん中で拍手を浴びるのだと、何度も夢を見た。一度でいいから叶えたい。どんな形でもいいから、もう一度舞台に立ちたかった。 カデンツ...

  • 二人だけのコンチェルト2

     ――― エドヴァルド・グリーグ。 ピアノの魔術師と言われるフランツ・リストにも才能を認められた、ノルウェーを代表する音楽家。『ピアノ協奏曲イ短調Op.16』は、グリーグが二十五歳の時に作った唯一の協奏曲である。従妹のニーナと結婚し、翌年に授かった愛娘と三人でコペンハーゲンのセレレードで暮らしていた頃の作品であり、人生で一番幸福の絶頂期であった充実感と北欧の大自然が反映された壮大な曲だ。 曲は三つの楽章か...

  • 二人だけのコンチェルト1

     本番までの一週間で、瞬と合わせたのはたったの二回だ。それも、最後までは通せておらず、曲の後半はピアノがメインになるので終結部は瞬に任せることにして、それまでのオーケストラとピアノが一緒に弾くところだけを集中的にしただけだ。最初から最後まで通して弾くのは、本番が初めてということになる。 不安と課題を残しつつ店頭コンサートを迎えた当日の朝、瞬から「マンションに来い」と連絡があった。いつものジーンズと...

  • 岬の決意2

     *** 翌日から毎日、今田の教室に通い、冬休み中は午前中いっぱい、休み明けは学校帰りに寄って九時近くまで練習に明け暮れた。教室には他の生徒も勿論いるが、今田は時間がないことを理由に岬のレッスンを優先してくれた。今田や他の生徒に申し訳なく、また有難く思いながら、そのためにも泣き言は言わないと決めた。家に帰ってからも自宅のピアノで出来る限りの練習はする。岬の部屋にあるアップライトピアノはヘッドホンが...

  • 岬の決意1

     岬と瞬が通っていた「今田音楽教室」は、幼児のリトミックから大人の認知症予防のためのレッスンまで、幅広く授業をおこなっている。講師の今田は、音大ではなく地元短大の音楽科を卒業して、電子オルガンを用いた作曲編曲を中心に活躍している。ヤマイが支援する電子オルガンの指導者協会に所属していて、その世界では名が通っているらしく、コンクールやサウンドフォーラムに積極的に生徒を参加させては数々の賞を受賞させてき...

  • 瞬の挑戦3

     *** 年内最後の定期健診を受けに病院を訪れた瞬は、いつも通りに検査をおこなった。採血と検尿、レントゲン、今回は心臓エコー検査も含まれている。少し長引いて検査を終えて、診察室で父と向き合った。「結果は年明けに分かるかな。どうだ、寒いけど、体調は」「すこぶる良いです」 予想外の返事に父は驚いた。確かに顔色は良いし、きりっとした眼光は今まで見た中で一番鋭いように見える。「けど、そういう時が一番油断し...

  • 瞬の挑戦2

     岬がシャワーを終えてリビングに戻ると、懐かしい曲が聴こえた。瞬がフォーレの作品だけを収録しているCDを掛けている。ちょうど流れていたのはドリー組曲の『子守歌』だった。ピアノに限らず、音楽は弾き手によって同じ曲でも雰囲気が変わる。岬の記憶の中の『子守歌』はもっとゆったりとしたテンポで弾いたような気がするが、今流れているのは急ぎ気味に思えた。「懐かしいな、弾きたいな」「覚えてんのかよ、譜面」「こう見え...

  • 瞬の挑戦1【R】

     この地に戻って主治医が父に代わってから、瞬は特に体の不調を感じることなく過ごしている。これまで病気が発覚した際と母の死後の二度、軽い心不全で入院しただけで、すぐに外科的治療が必要なわけではない。 別に父の腕が良いという話ではなく、単に処方される薬が自分に合っていて、日常生活で注意すべきことはきちんと守っている努力の成果だと、瞬は思っている。 とはいえ、やはり自身の体に対する不安は拭えない。上手く...

  • 父の死2

     瞬に手を引かれて売店内にあるカフェテリアに連れて行かれた。席で待っていろと促され、窓際にある二人掛けの席でぼんやり待つ。そのあいだに瞬はコーヒーとパンを買って、岬に差し出した。「食っとけ。お前が体力付けとかないと」「ありがとう」「食ったら、病室戻れよ。……付いてってやろうか」「そうしてくれると助かる……。実はさっき母さんと喧嘩しちゃって」「なんで」 喧嘩の理由を言うのは気が引ける。都合良く泣きついて...

  • 父の死1

     翌日はいつも通りに学校へ向かう。暫しの休息を得て気分が落ち着いたからか、今なら斎藤と会っても取り乱さずにいられるかもしれない。けれどこの日、斎藤は現れなかった。「え? 斎藤が休んでる理由、知らないの? お前ら仲良いから、知ってるんだと思った」 クラスメイトからは岬と斎藤は「親友」とみなされているらしかった。「ちなみに、昨日も来てないぜ。なんだ、ふたりが休んでるからサボって一緒に遊んでるのかと思っ...

  • 『Je Te Veux』3

     結局、この日は父の見舞いに行けず、時計は午後八時半を差していた。泊まっていけばという瞬の申し出に甘えて、母には無難な理由で連絡を入れておく。岬が娘なら言語道断と言われるところだが、そのあたりの規制が緩いのは男子として生まれた特権だろう。念のために父の容体を訊ねると、変化はないと返ってきた。 夕飯は野菜炒めや焼き鮭といった健康的な食事を瞬が簡単に拵えた。食後は必ず飲むという処方薬の説明を一応受ける...

  • Je Te Veux 2

     外に出ると冷たい風が体を叩きつける。コートもマフラーもない、乱れた服の隙間から地肌に風がすり抜けても、まったく寒さを感じなかった。無我夢中で走って、目指したところは瞬のマンションだった。 ロビー前のインターホンを鳴らしまくる。ただ事でない呼び出しに相手が岬であると察知したのか、瞬はぶっきら棒に答えた。『なんだよ』「――……グス……瞬……」『……また泣いてんのか』「しゅ、……おねが……開けて……」 数秒後に自動ド...

  • 『Je Te Veux』 1

     前回の全国模試からほとんど間を空けずに校内模試があった。模試があったのは、瞬の家に行った翌々日のことだ。予想しなかったショックを受けたせいで、模試ではまったく頭が働かずに思うような結果は出せなかった。父に似て自分もメンタルが弱いことに気付く。センター試験まであまり時間がない。いよいよ浪人の可能性も頭に入れて置かなければと欝々とした。「相当、駄目だったみたいだな」 斎藤に指摘される。「ん……、もうや...

  • 平等にあるもの4

     *** 土曜の午後、珍しく私服姿で岬が瞬のマンションを訪ねてきた。自転車を走らせてきたのだと、鼻と頬を赤くして笑っていた。「家で勉強しろよ、受験生」「午前中いっぱい、ずっとしてたよ。ちょっと休憩」 リビングに入り、いつもの割合でコーヒーを出した。岬はそれを美味そうにすする。温まったのか、岬はダウンジャケットを脱いだ。今日は今年一番の寒さと天気予報で聞いたが、薄いカットソーしか着ていない。衣服越し...

  • 平等にあるもの3

     病院の外に出ると冷たい風に一瞬、肩をすくめたが、日向に出た途端に冬とは思えないほど暖かい日差しに包まれた。瞬は自身が着ていたパーカーを脱いで父の膝に被せる。「君が寒いじゃないか」「中にたくさん着てるんです」 中庭には円形の花壇があり、その周りにベンチが置かれている。瞬はベンチへ促したが、父は車椅子でけっこうだと丁重に断り、ベンチには瞬だけが腰を下ろした。太陽の熱を感じながら、心地よい沈黙が流れる...