目次はじめに鷹狩りと相撲囲碁・将棋・賭博・双六能・舞・歌舞伎茶の湯・和歌・連歌おわりに はじめに 戦いに明け暮れた戦国武将にとって、「娯楽」でひと息つくことは気分転換を図るうえでも必要不可欠だった。 身分の高い戦国武将た […]
『死と隣合わせだった戦国武将たち』 どんな「娯楽」を楽しんでいたのか?
目次はじめに鷹狩りと相撲囲碁・将棋・賭博・双六能・舞・歌舞伎茶の湯・和歌・連歌おわりに はじめに 戦いに明け暮れた戦国武将にとって、「娯楽」でひと息つくことは気分転換を図るうえでも必要不可欠だった。 身分の高い戦国武将た […]
マッチングアプリの巧妙な仕組み 「スワイプし続けるように設計されている」
あなたは、マッチングアプリの巧妙な罠に嵌っていないだろうか? スワイプし続けるあなたは、その心理を操られているかもしれない。 専門家たちは、マッチングアプリが「依存症」と認定されるかどうかは別として、ユーザーを長時間アプ […]
縁日の定番『金魚すくい』の意外な歴史とは 「金魚救いだった?」
みなさんは縁日の定番といったら何を思い浮かべますか? たこ焼き、綿菓子、金魚すくい、ヨーヨー釣りなど、お祭りの当日にはいろいろなお店が所狭しとばかりに軒を連ねます。 縁日の定番の一つ「金魚すくい」は、一説によると実は宗教 […]
ミイラとなった奥州藤原氏 「藤原清衡ら4人の身長や血液型が判明」
平安時代、朝廷との円満な関係と信頼関係を築き、およそ100年もの間、平泉を中心に自治支配を行い独自の文化を花開かせた奥州藤原氏。 初代の藤原清衡(ふじわらのきよひら)から4代目の泰衡(やすひら)までの遺骸はミイラとなり、 […]
【ルイス・フロイスが明かす真実】 なぜ秀吉は朝鮮に出兵したのか? 〜信長の明征服計画
豊臣秀吉の朝鮮出兵は、日本史における最大の謎とされてきました。 なぜ秀吉は大陸の中華帝国・明を征服しようなどという、壮大な計画を立てたのでしょうか。 宣教師ルイス・フロイスの記録によると、秀吉よりも以前に明征服を目論んで […]
州史上最悪の虐待を生き延びた「Itと呼ばれた子」 ~10日間の絶食、排泄物を食べさせられる
目次弟の排泄物を食べさせられ、毒ガスの浴室に閉じ込められる虐待トラウマによる精神的苦痛と家族への恋慕というジレンマ世界的ベストセラー作家になるも「児童虐待実業家」と揶揄される虐待と憎しみのメカニズムを理解し、「助けを求め […]
【イエズス会の野望】 日本と中国の征服を計画していた 「日本人奴隷を輸出し、秀吉が激怒」
16世紀、ヨーロッパからやってきたキリスト教宣教団イエズス会は、日本での布教活動を精力的に行っていました。 しかし、その布教活動の裏には「日本征服と中国征服」という信じがたい計画が隠されていたのです。 最近の研究によって […]
2050年までに32の米国の主要都市が「海面上昇」の深刻な危機
新しい研究によると、地盤沈下と海面上昇により、ニューヨーク、ボストン、サンフランシスコ、ニューオーリンズ、マイアミを含む32の米国の沿岸都市で、50万人以上が洪水の危険にさらされる危険があることがわかった。 このまま何も […]
NHKドラマ『広重ぶるう』 阿部サダオ演じる浮世絵師・歌川広重は、実は火消し同心だった
江戸時代に庶民の間で大人気だった「浮世絵」。 悠久の時を経た現代の日本でも多くの人に愛されていますが、欧米諸国でも人気があります。 代表的な人気浮世絵師としては、海外でも「HOKUSAI」の呼び名で親しまれている葛飾北斎 […]
なぜ九州の『宇佐神宮』が 伊勢神宮と共に「二所宗廟」として扱われたのか?
宇佐神宮は、全国4万6000千社以上ある八幡神社の総本宮である。 6世紀に宇佐の地に八幡神(はちまんおおかみ)が初めて現れ、725年に現在の地に八幡神を祀る社殿を建てたことが、神宮の由緒とされている。 元々宇佐の地では、 […]
ハシビロコウ 「まるで銃撃戦のような爆音を出す 絶滅危惧種の巨大鳥」
ハシビロコウは、アフリカの湿地に生息する、人間ほどの大きさの鳥類だ。 最大で150cmにも達する巨体と、靴のような形をした巨大なくちばしを持つ、まるで古代生物のような風貌をしている。 首を小刻みに揺らすことから「おじぎを […]
【足利将軍家の謎に迫る】 なぜ戦国期の足利将軍は弱かったのか?
目次弱かった戦国期の足利将軍余りにも少ない幕府直轄領非世襲だった当初の守護職将軍と守護は持ちつもたれつ 弱かった戦国期の足利将軍 足利氏が征夷大将軍を務めた室町時代は、1338年~1573年まで235年間続きます。 一般 […]
【リアル人間失格】盗用、自殺未遂、ヤク中~ 弱さを隠さぬ太宰治の生きざま
太宰治といえば「走れメロス」や「人間失格」といった作品を執筆した文豪として有名です。 流行作家として名を馳せた一方で、盗用したり、何度も自殺を図ったり、ヤク中になったり…と私生活はかなり荒れていたと言われています。 彼の […]
【古代の日中関係】 白村江の戦いで完敗した日本 ~蘇我氏と仏教の台頭
目次古代日本と中国の関係アレクサンドロス大王のインド侵攻古代日本と中国の国力差蘇我氏と物部氏の繁栄を分けたもの 古代日本と中国の関係 古代の日本にとって、中国は現代のアメリカ以上に大きな存在でした。 663年に起こった「 […]
なぜ日本では鳥山明が生まれ、アメリカではスティーブ・ジョブズが生まれるのか
漫画家の鳥山明先生が亡くなりました。68歳という早すぎる旅立ちです。 個人的な話になってしまいますが、私はまさに「ドラゴンボール」世代です。「少年ジャンプ」の発売日には、学校が終わるとすぐに、近くの書店へ猛ダッシュした記 […]
『古代中国遺跡から宇宙船のハンドルが発掘?』 謎の三星堆遺跡 「青銅太陽輪」
目次三星堆遺跡青銅太陽輪青銅太陽輪の用途は? 三星堆遺跡 三星堆遺跡(さんせいたいいせき)とは、1986年に中国の四川省広漢市、三星堆の鴨子河付近で発見された文化遺跡である。 その遺跡から次々と発掘される出土品は、毎回人 […]
【スペインの野望と日本征服計画】 織田信長とイエズス会の誤算
もし信長を討った明智光秀が生き延びていれば…。 戦国時代の混乱が長引くことで、九州のキリシタン大名とスペインの同盟が強まっていたかもしれません。 そしてフィリピンのようにキリスト教が広まり、九州が大きく変容していた可能性 […]
野生動物との共生「環境治療、保存医学」とは何か? 第一人者の話を聞いてきた
令和6年(2024年)3月10日(日)、横浜市社会福祉センターホールで開催された第20回横浜市獣医師会市民フォーラム「動物から元気をもらおう」に参加してきました。 今回の目的は、猛禽類医学研究所(北海道釧路市)で代表を務 […]
【ブギウギ】 笠置シヅ子に届いた脅迫状 「娘を殺す」 誘拐未遂事件の背景とは?
『東京ブギウギ』の大ヒットでトップスターの地位を獲得し、高額納税者となった笠置シヅ子(当時は笠置シズ子)。 戦後の住宅難だった時代に念願のマイホームを手に入れ、幸せな生活を送るシヅ子のもとに、ある日「娘を殺す」という脅迫 […]
明治まで「天皇の諡号」を送られなかった淳仁天皇とは 【淡路廃帝】
第47代淳仁天皇(じゅんにんてんのう)は、第46代孝謙天皇(こうけんてんのう)との対立が影響し、明治時代まで諡号が送られなかった天皇である。 孝謙天皇から譲位を受けて即位した天皇であったが、なぜ先代天皇と仲違いし対立して […]
【津山30人殺し】 都井睦雄 ~礼儀正しい優等生が「夜這い」を拒否され殺人鬼に
日本人であれば、「津山三十人殺し」という言葉を一度はどこかで目にしたことがあるだろう。 津山三十人殺しとは、1938年に岡山県の農村で起きた大量殺人事件の通称だ。 正式には「津山事件」と呼ばれるこの事件の加害者は、都井睦 […]
『新選組は実は病人だらけだった』 新選組を救った食べ物とは?
大河ドラマやゲーム、舞台、漫画など様々なエンターテイメントで取り上げられ、幅広い年齢層に人気がある「新選組」。 血気盛んな若者たちが多く在籍していた一方で、病に臥せっていた者も多かったことをご存じでしょうか? 今回は、そ […]
『伊達政宗の顔が頭蓋骨から復元』 伊達政宗はイケメンだった?
目次伊達男とは独眼竜だったのか?イケメンだったのか?おわりに 伊達男とは 「伊達男(だておとこ)」とは、服装や振る舞いがお洒落で、色気や侠気(きょうき)のあるモテ男のことを指す。 伊達男の語源や由来は、戦国大名の伊達政宗 […]
【我が子の目の前で殺された】 伊達政宗の父・輝宗の壮絶な最期
歴史には悲劇がつきものですが、伊達政宗の父・輝宗の最期はその中でも特に壮絶なものでした。 なんと裏切り行為によって、我が子・政宗の目の前で殺されたのです。 今回紹介するエピソードは、戦国時代という乱世の厳しさや残酷さを如 […]
「三国志」の名馬である赤兎馬(せきとば)の名は、誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。 赤兎馬は、三国時代最強武将と呼ばれる呂布や、関羽の愛馬だったことでも知られています。 今回は、赤兎馬は本当に実在したの […]
パリ社交界一の美女が 監禁生活でおぞましい姿に 【ブランシュ・モニエ事件】
1901年のフランスのポワティエ市にて、ある衝撃的な事件がフランス全土を震撼させた。 25年もの間行方不明となり「パリ社交界一」と噂されていた女性が発見されたのである。しかし、その姿はかつての彼女の姿からは想像もつかない […]
清少納言は「かき氷」にシロップをかけて食べていた 【平安時代の驚きスイーツ】
暑い季節には欠かせない夏の風物詩『かき氷』。 旬のフルーツを使ったもの、抹茶が味わえる和風のもの、綿菓子のようなふわふわなもの… 目でも舌でも楽しめるスイーツのひとつですね。 そんなかき氷ですが、実は1000年以上前の平 […]
源氏と平氏の争いが繰り広げられていた平安時代後期。 現在の東北地方ほぼ全域を、地方政府として自治支配していた一族がいました。 それは藤原四家の一つであり、京の都で摂関政治を行っていた摂関家「藤原北家」の部門における棟梁・ […]
シンゲッティ隕石は、100年以上前に発見されたにもかかわらず、その存在が謎に包まれた巨大な隕石だ。 1916年、フランス領事館職員のガストン・リパート氏は、アフリカ大陸にあるモーリタニアのシンゲッティという街から遠く離れ […]
『奈良時代』 貴族中心に栄えた「天平文化」について解説 「奈良時代の庶民の服装や住居」
奈良時代の文化は、外交や仏教の発展が大きく影響し、先の飛鳥文化や白鳳文化から花開いたものであった。 618年に大陸で隋が滅び、唐が建国された。 34代・舒明天皇(じょめいてんのう)の治世から遣唐使派遣が始まり、多くの先進 […]
『光る君へ』 紫式部が隠れて食べていた「貴族ご法度の食べ物」とは
紫式部といえば不朽の名作「源氏物語」の著者です。 源氏物語は、世界初の長編小説とも言われています。 紫式部は、源氏物語の他に「紫式部日記」や家集「紫式部集」など数多くの優れた作品を残しました。 今回はそんな平安時代のスー […]
日本のクマを絶滅させたらどうなるのか? 調べてみた 【指定管理鳥獣に追加】
近年、日本全国各地で報道されているクマの出没情報。いかにクマが危険で恐ろしいかを煽り立て、駆除(補殺)する正当性をこれでもかと強調しています。 これまでにないペースで駆除されているクマたち。まるで根絶やしにせんばかりの勢 […]
【昭和聖代の大不祥事件】 桐生火葬場事件 ~100人以上の遺体の一部を売って大金を得る
人の命にはお金に換えられない価値があるというが、死んだ人間の価値はいかほどになるのだろうか。 第二次世界大戦が勃発する6年前の1933年、群馬県桐生市の火葬場で起きていた、死者の尊厳を踏みにじるようなおぞましい事件が発覚 […]
目次黒田官兵衛とは瓜払い下げる 黒田官兵衛とは 黒田官兵衛は、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康と三英傑を渡り歩き、秀吉の参謀として主君・秀吉を天下人にし、その頭の良さから秀吉に恐れられた人物である。 戦国時代、戦に明け暮れる […]
【三国志以前の大事件】 党錮の禁とは ~汚職まみれの宦官たちが清流派を大粛清
目次三国志以前の大事件清流派と濁流派清流派のトップだった 李膺第一次党錮の禁第二次党錮の禁李膺の最期と党錮の禁のその後 三国志以前の大事件 中国の歴史は宦官の歴史でもあり、彼らは長きに渡って権力を握ろうと暗躍していた。 […]
【戦国武将の男色】 衆道とは ~伊達政宗が身も心も愛した男たち
戦場においては勇猛果敢でさまざまな才能を持ち、「伊達男」ぶりでも知られた初代仙台藩主・伊達政宗。 歴史に名を刻む名将として、現代でも人気が高い武将です。 そんな伊達政宗のもう一つの顔として、男同士の契りである「衆道」を嗜 […]
【死んでも食べたい?】 甘い物への執着が異常だった 夏目漱石
夏目漱石といえば、日本の近代文学を代表する巨匠のひとり。 旧・千円札の肖像画として馴染み深い方も多いでしょう。 多くの有名な作品を残した漱石ですが、実は超がつくほどの「甘いもの好き」だったことでも知られています。 今回の […]
オディロン・ルドン 【幻想を描いた孤高の画家】~花恐怖症とは
読者の皆さんはオディロン・ルドンという画家をご存じだろうか。 ルドンは印象派の巨匠クロード・モネと同世代のフランスの画家だが、現実世界の光の表現に力を注いだ印象派の画家たちとは違い、鬱々とした陰のある夢の世界を幻想的かつ […]
ネアンデルタール人も感染した? 太古の「ゾンビウイルス」が永久凍土から蘇る
地球温暖化の影響で、シベリアの永久凍土が急速に融解している。 永久凍土には、何百万年も前から凍結されていた有機物が含まれており、その中には未知のウイルスも存在する。 これらの数千年、数百万年前に凍結していたウイルスが、温 […]
【日本三悪人の筆頭】 天皇の座を狙った悪僧・道鏡とは 「女性天皇をたぶらかす」
日本を代表する三つのことを「日本三〇〇」と呼ぶことは多い。 悪人のカテゴリーにも「日本三悪人」と呼ばれるものがあり、三人の歴史上の人物があげられている。 平将門(たいらのまさかど)、足利尊氏(あしかがたかうじ)、そして弓 […]
【大阪歴史紀行】 聖徳太子にゆかりが深い、四天王寺と夕陽丘周辺の寺社を歩いてみた
目次夕陽丘に聖徳太子ゆかりの寺社を訪ねる貴重な伽藍配置を現代に伝える四天王寺人形浄瑠璃・竹本義太夫の墓所がある超願寺北向きこんにゃくで知られる四天王寺庚申堂暗殺された崇峻天皇を祀る堀越神社頭痛封じのご利益がある合邦辻閻魔 […]
【三国志最大の悪役】 暴虐の限りを尽くした董卓 ~史実での実像とは
『三国志演義』は、三国時代の英雄たちが割拠する群雄劇であり、史実をもとに大きく脚色された小説ではありますが、読み物としては非常に優れています。 そんな中で、最も悪役らしい存在として登場するのが董卓です。 董卓が洛陽で行っ […]
【光る君へ】 まひろ(紫式部)が生きた平安時代 「全く“平安”ではなかった」
目次平安時代の社会的変化とは?貴族から武士の時代へ納税システムの変化が武士の台頭を招く国際情勢に無関心な朝廷 平安時代の社会的変化とは? NHK大河ドラマ「光る君へ」の舞台である平安時代(中期から後期)は、日本史の中でも […]
世界初の木造人工衛星「リグノサット」 ~なぜ木造の衛星を打ち上げるのか?
京都大学と住友林業が共同開発した超小型衛星「リグノサット(LignoSat)」は、世界初の木でできた人口衛星だ。 宇宙航空局(JAXA)と米国航空宇宙局(NASA)は、宇宙開発を持続可能なものにする取り組みの一環として、 […]
【ブギウギ】 笠置シヅ子の海外デビュー裏で起きた 「美空ひばりとのトラブル」
『東京ブギウギ』の大ヒットで「ブギの女王」に君臨した笠置シヅ子は、昭和25年にアメリカ公演を行っています。 当時「アメリカ帰り」の箔がつくことから文化人の間で渡米が流行しており、シヅ子にもチャンスがめぐって来たのです。 […]
坂本龍馬の暗殺は、妻おりょうのやらかしによる天罰? ~神器「天逆鉾」を引っこ抜く
幕末の志士・坂本龍馬といえば、その勇ましい活躍で知られています。 激動の時代を生き抜いた龍馬ですが、妻・おりょうとのあいだには、いくつもの興味深いエピソードが残されています。 とくに、新婚旅行先での2つのエピソードは、二 […]
「2024年も続くアメリカのハイテク企業の人員削減」 NASAのジェット推進研究所、従業員の8%を解雇、
2022年からアメリカのハイテク企業が大規模人員削減(レイオフ)を続けてきたが、この動きは2024年に入ってもまだ続いている。 NASAのジェット推進研究所(以降JPL)は、人員削減で社員の約8%が解雇するという。 目次 […]
【皇室史上もっとも衝撃的な事件】 宇佐八幡宮神託事件とは ~皇室を救った和気清麻呂
764年、藤原仲麻呂の乱を抑えた孝謙太上天皇は、第47代・淳仁(じゅんにん)天皇が藤原仲麻呂と関係が深かったことを理由に、廃位を宣告した。 ※藤原仲麻呂の乱については https://kusanomido.com/stu […]
目次晩安小雞とは?捏造疑惑自作自演の報酬 晩安小雞とは? 近年、台湾を騒がせた事件がある。 晩安小雞事件である。晩安小雞とはいわゆるインフルエンサーで、彼はYoutubeやTikTokの動画で人気を集めていた。 動画の内 […]
米国の月着陸機「Nova-C」着陸成功 ~民間企業では世界初
2024年2月23日(日本時間)、ヒューストンに拠点を置くインテュイティブ・マシーンズ社が開発した無人月着陸機・Nova-C(愛称: オデュッセウス)が、月の南極近くに着陸に成功した。 民間企業が月面着陸を果たしたのは世 […]
奈良時代の農民を苦しめた「太古の税」とは? ~卑弥呼の時代からあった税金
住んでいる国や街をみんなで支えあい、よりより社会を作るための費用として収集される税。 公的なサービスを行うために公平的に徴収されるべきお金である。 税の仕組みは、現代のような貨幣経済からお金をイメージするが、貨幣経済とな […]
【人魚を捕獲した!】 おもしろネタ満載だった江戸のメディア 「瓦版」
江戸で多くの人に読まれていた「瓦版」 瓦版といえば「新聞のルーツ」といった印象を持つ方が多いでしょう。 人々は火事や地震速報の情報をそこから得ていましたが、江戸市内に存在した多くの瓦版はどちらかといえば「大衆雑誌」のよう […]
【古代中国の謎遺跡】 まるで宇宙人のような巨大仮面が発掘される 「三星堆遺跡」
目次巨大青銅仮面奇妙な顔黄金の仮面も出土目が飛び出た仮面 巨大青銅仮面 三星堆遺跡(さんせいたいいせき)とは、1986年に中国の四川省広漢市、三星堆の鴨子河付近で発見された文化遺跡である。 2021年、三星堆遺跡において […]
『説教強盗』妻木松吉 〜強盗に入った後に住人を説教 「防犯がなってない!」
昭和4年(1929)2月23日、当時世間を大いに騒がせた1人の強盗犯が捕まった。 その犯人は「強盗に押し入った家で、住人に防犯の心得を説教する」という独特の特徴があり、そのことから『説教強盗』と呼ばれた。 手口は大胆かつ […]
藤原広嗣(ふじわらのひろつぐ)は、大宰府にて乱を起こした後、740年10月23日に備前松浦の地で捕獲され、同年11月1日に処刑された。 藤原広嗣が大宰府で挙兵した要因は、通説では橘諸兄(たちばなもろえ)政権に対する不満に […]
【京都歴史観光】 幕末の京都。松平容保と会津藩士たちの足跡を追ってみた 「新選組の誕生」
時は幕末。文久年間(1861年)に入ると、尊王攘夷運動は最高潮の盛り上がりをみせるようになる。 特に京都には全国から自称・尊攘派志士が集結し、「天誅」と称する暗殺や脅迫行為が横行し、無法地帯と化していた。 これを見かねた […]
【童謡詩人・金子みすゞ】なぜ26歳で自殺したのか? 亡くなる直前に食べた桜餅
金子みすゞといえば童謡詩人として有名です。 優しく語りかけるような口調で、私たちの心を打つ詩を多く残しました。 教科書やCMなどにも起用されているため、なじみ深い方も多いでしょう。 そんな彼女は、実は26歳という若さで自 […]
【光る君へ】 藤原彰子に仕えた小馬命婦(清少納言の娘)〜どんな女性だった?
平安文学を代表する随筆の一つ『枕草子』。その作者として知られる清少納言には、一男一女がありました。 息子は先夫・橘則光(たちばなの のりみつ)との間に生まれた橘則長(のりなが)、娘は後夫・藤原棟世(むねよ)との間に生まれ […]
【光る君へ】 激動の平安時代初期 「蝦夷討伐が武士の台頭を招いた!?」
目次平安時代の始まりと改革東北征討と日本の統一桓武天皇の重要な決断武士の誕生日本独自のアレンジ 平安時代の始まりと改革 平安時代の幕開けは、日本の歴史において一つの大きな転換点です。 律令国家への変化を強いられた、暗く苦 […]
【ブギウギ】 生涯で17曲のブギをリリースした笠置シヅ子 「流行語になった買物ブギー」
敗戦後、多くの人たちに希望を与えた笠置シヅ子の代表曲『東京ブギウギ』。 昭和20年代後半までブギの流行は続き、笠置シヅ子と服部良一の名コンビは新たなブギを作り続けました。 今回は笠置シヅ子の代表的なブギのナンバーを、エピ […]
天才軍師・諸葛亮は本当に「占術や幻術」を使っていたのか? 『奇問遁甲の謎』
三国時代の天才軍師として有名な諸葛亮は、講談小説である『三国志演義』の中では「奇門遁甲(きもんとんこう)」の力を駆使して大活躍しています。 そもそも「奇門遁甲」とは一体何なのでしょうか? 「奇門遁甲」とは、天体や方位、時 […]
【宇宙のガソリンスタンド計画】ついに始動! 「死んだ衛星」に燃料補給
人口衛星が燃料を使い果たすと、ただの宇宙ゴミ(以降、宇宙デブリ)と化してしまう。 しかし、宇宙機関や民間企業は、この状況を変えようとしている。 科学者たちは、なんと軌道上で人口衛星(以降、衛星)に燃料補給する計画を立てて […]
『三国志演義』における諸葛亮は、最強の軍師としてその名を轟かせています。 司馬懿や周瑜、陸遜などの優れた人材も存在しましたが、演義の中での諸葛亮は群を抜いています。 『正史』での諸葛亮は、そこまで頭一つ抜けた存在ではあり […]
あまりに理不尽!平安時代の人々はどのように離婚していたのか? 【光る君へ】
平安時代の人々は、どのように離婚していたのでしょうか。 今回は当時の法律であった大宝律令の条文から、離婚に関する定めを紹介したいと思います。 目次離婚が許可される七つの理由何とでも言えるだろ!あまりに主観的な条件終わりに […]
古代日本は、大陸(中国や朝鮮)の政治的動向に影響を受けながら、独自の国家を築いてきました。 今回の記事では、古代日本と大陸の関係、そして日本の政治変革、とくに「乙巳の変(いっしのへん : 大化の改新)」にどのような影響を […]
【衝撃の新説】 ネアンデルタール人と現生人類は、男女を交換しあって失敗した?
近年のDNA解析から、ホモ・サピエンス(以降、現生人類)には、ネアンデルタール人の遺伝子が含まれるものの、その逆はないことがわかった。 長年ネアンデルタール人を研究し続けている、考古学者のルドビック・スリマク氏は、「ネア […]
【交尾のしすぎでオスだけ集団死】 絶滅危惧種の小型カンガルー
一生に一度しか訪れない繁殖期に、メスとの交尾に3週間明け暮れた末、オスたちが一斉に死を遂げてしまうという珍生態を持つ動物がいる。 オーストラリア東海岸に生息する小型のカンガルー「アンテキヌス」である。 目次アンテキヌスと […]
【近代から現代へ】 資本主義VS共産主義 「ヒトラーの台頭と野望」
第一次世界大戦におけるアメリカの参戦は、従来の孤立主義を脱却し、民主主義を守るためのイデオロギーに基づいた決断でした。 ウィルソン大統領は「世界の民主主義」を守るためにアメリカが参戦すると宣言。 この主張は、アメリカ国民 […]
【織田信長にまつわる女性たち】 信長の後継者たちの母・生駒吉乃の真実とは
【織田信長をめぐる女性たち】では、信長にまつわる女性たちにスポットを当て、その真実の姿に少しでも迫っていきます。 今回は、信長の愛妾であり、その後継者たちを産んだ生駒吉乃(いこまきつの)について、考察していきましょう。 […]
アメリカ大陸最古(1万3000年前)の骨製ビーズが発見される 「クローヴィス人とは」
北アメリカのワイオミング州のクローヴィス遺跡で、12,940年前の骨製ビーズが発見された。 約13,000年前、アメリカ大陸の先住民は「骨製のビーズ」を作っていたのである。 これは、西半球でこれまでに見つかった中で最古の […]
幕末の風雲児、坂本龍馬。 歴史ドラマにも度々登場し、「尊敬する偉人」ランキングでも毎回1.2を争うほどの人気っぷりです。 今回の記事ではそんな龍馬が、死ぬ間際に食べそこなったある料理について紹介していきます。 目次坂本龍 […]
【史上最年少の殺人鬼】 サイコパス美少女 メアリー・ベル 「11才の連続殺人犯」
目次男児の遺体を見たがる不気味な11歳の少女3歳男児の遺体遺棄現場を親族に伝えたメアリー・ベル自分が殺した男児の葬儀を見てあざ笑うメアリー・ベル「人に注射針を刺せるから看護師になりたい」医師はサイコパスと診断生まれた瞬間 […]
【近代から現代へ】 第一次世界大戦とアメリカの参戦理由 「ウィルソンの理想主義が大衆社会を招いた?」
目次第一次世界大戦とアメリカの登場異例の参戦理由アメリカの参戦理由は民主主義を守るため!?ヨーロッパの「古典外交」は終焉 第一次世界大戦とアメリカの登場 第一次世界大戦は、近代と現代を区分する重要な分岐点として歴史に名を […]
【不味い!殺せ!】 料理人を殺そうとした「織田信長の味オンチエピソード」
織田信長は、日本史で最も有名な武将と言っても過言ではないでしょう。 天下統一を目指し、戦いだけではなく経済面でも大きな改革を行なったことは教科書でも知るところです。 しかし、大きな功績を残した一方で「短気、せっかち、残虐 […]
【H3ロケット打ち上げ成功】 日本、SLIMと共に実力を見せつけ、宇宙ビジネス市場へ本格参入
JAXAは、種子島宇宙センターから2024年2月17日(日本標準時)に、H3ロケット試験機2号機の打ち上げに成功した。 およそ1年前の2023年3月、日本の最新鋭H3ロケット試験機1号機の打ち上げに失敗し、280億円相当 […]
目次ヨーロッパ近代国家の理論と普遍的理念啓蒙主義の誕生ヨーロッパの使命感と帝国主義の欺瞞ヨーロッパの使命感と福沢諭吉帝国主義と勢力均衡帝国主義とアメリカの「一極体制」構想 ヨーロッパ近代国家の理論と普遍的理念 前回の記事 […]
平安400年間で花開いた国風文化の凄さとは 「ひらがな・カタカナの誕生」
奈良時代には大陸からもたらされた文化が色濃く残っていましたが、894年に遣唐使が廃止されると、日本独自の文化が花開いていきました。 それは文字や衣装、宗教、建築など幅広く、現代の日本人にも少なからず影響を与えています。 […]
【ブギウギ】 乳飲み子を抱えた「ブギの女王」笠置シヅ子のワンオペ育児
ドラマ『ブギウギ』では、仕事をしながら手のかかる乳幼児を一人でひたむきに育てているスズ子の様子が描かれています。 粉ミルクや紙おむつもなかった当時、育児を一人でこなすのは、現代と比べ物にならないくらいハードだったことでし […]
聖武天皇が恐怖した藤原広嗣の怨霊伝説 ~「憎き僧侶・玄昉を空中で八つ裂きに」
奈良時代の740年に起こった藤原広嗣(ふじわらのひろつぐ)の乱は、橘諸兄(たちばなもろえ)の側近であった学者出身の吉備真備(きびのまきび)、僧正の玄昉(げんぼう)を政権から外してほしいという、藤原広嗣の上訴がきっかけだっ […]
【冷戦はいつから始まった?】 ヤルタ会談から原爆投下まで、米ソ対立の決定的な数ヶ月
目次ヤルタ会談での米国とソ連の駆け引きローズヴェルト大統領の大幅な譲歩トルーマンの登場で米ソ関係が一変原爆投下が冷戦の幕開けとなるチャーチルの誤算鉄のカーテン演説 ヤルタ会談での米国とソ連の駆け引き 第二次世界大戦中の1 […]
秀吉のエグすぎる戦術「鳥取城の飢え殺し」で自害した吉川経家とは
天下人となった豊臣秀吉は、城攻めに大変長けていました。 その中で有名な城攻めが「高松の水攻め」「三木の干し殺し」「鳥取城の飢え殺し」の三大城攻めです。 特に「鳥取城の飢え殺し」は史上最悪の籠城戦とも呼ばれ、地獄絵図となり […]
「流星・隕石・流星体、小惑星、彗星」 違いについて分かりやすく解説
「流星、隕石、流星体、小惑星、彗星」など、宇宙に関する用語は多様だ。 ここに「流れ星」や「流星群」も混ざってくると、もう何が違うのか、よくわからなくなるのではないだろうか? 乱暴に言ってしまえば、これらはほぼ全て「岩石」 […]
【文人たちの愛した風景 京都篇】 池波正太郎が愛した京都の情景と味覚
京都を愛した文人は数多く、京都を舞台とした名作も多く誕生した。そうした作品の中には、文人の視点を通して、いきいきと京都の情景や味覚が描かれている。 名所旧跡が多い京都だが、文人たちが残した足跡と、その作品の中に登場する情 […]
【光る君へ】 陰湿すぎる女性たちのイジメ。紫式部らがイヤな女に贈った嫌がらせのプレゼントとは
今も昔も「他人の不幸は蜜の味」なんて言いますが、特にイヤなヤツの不幸は格別の味わいですよね! ……まぁ皆さんはそんな事ないと思いますが、平安時代を生きたやんごとなき女性たちの中には、そういう方も少なからずいたようです。 […]
平安時代には、安倍晴明や蘆屋道満などの名だたる陰陽師が存在していました。 しかし1500年代に入ると、陰陽道にまつわる人々の名前は全く聞こえてきません。陰陽師はいなくなってしまったのでしょうか? 今回は、戦国時代以降の陰 […]
【冷戦はいつから始まった?】 意外にも良好な関係だったアメリカとソ連 「ロシアに美人が多い理由」
前回の記事「【冷戦はいつから始まったのか?】 第二次世界大戦中、ソ連が抱いた不信感とは?」では、冷戦は第二次世界大戦中から始まっていた事実を確認してきました。 第二次世界大戦中のイギリス首相は、貴族出身のウィンストン・チ […]
【ブギウギ】 “夜の女”「パンパン」たちの声援に真摯に応えた笠置シヅ子
『東京ブギウギ』で一躍スターになった笠置シヅ子(当時は笠置シズ子)。 彼女のファンクラブには作家や画家、女優など多くの文化人が名を連ねていましたが、誰よりも熱心に声援を送ったのは、ファンクラブの半数を占めていた「パンパン […]
【影の薄い将軍】 4代将軍・徳川家綱は、本当にダメ将軍だったのか?
目次徳川家綱とは家綱誕生生まれながらの将軍将軍就任由井正雪の乱明暦の大火家綱の性格と功績殉死の禁止大名証人制の廃止世継ぎ問題おわりに 徳川家綱とは 徳川家綱(とくがわいえつな)は、江戸幕府3代将軍・徳川家光の嫡男として生 […]
「近代」から「現代」の歴史的転換点とは? 【帝国主義の終焉と第二次世界大戦の始まり】
目次帝国主義から第二次世界大戦へ第二次世界大戦の歴史的位置づけヨーロッパ近代の幕開け個人主義に基づいた世界観の出現国際関係の始まり勢力均衡論の登場 帝国主義から第二次世界大戦へ 前回の記事「「近代」と「現代」境界線はいつ […]
なぜ無実の人が犯行を自白してしまうのか? 【冤罪と虚偽自白】
罪を犯していない人が冤罪となり、長い時を経た後に無罪となることがある。 自白は「証拠の王様」と言われ、それは有罪判決と同等であるとされている。 それにも関わらず、何もしていない無実の人々が、自分たちに不利な自白をしてしま […]
【江戸はグルメ激戦地だった】 子供から大人まで魅了した江戸の料理
「食い倒れの街」と聞いたらまっさきに大阪を思い浮かべる人も多いでしょう。 串カツ、お好み焼き、たこ焼き、豚まん…低価格でおなか一杯に食べられて味はどれも天下一品。 大阪はかつては「天下の台所」と呼ばれたほど食文化が進んだ […]
【冷戦はいつから始まったのか?】 第二次世界大戦中、ソ連が抱いた不信感とは?
「冷戦は第二次世界大戦後に始まった」 多くの人はこのように考えていますが、その対立の火種はすでに大戦中から燻っていました。 現代史では、冷戦による対立を中心にして語られることがほとんどであるため、冷戦の原因をきちんと理解 […]
「うんち、便、糞」など 呼び方は色々だが、いずれにしてもあの独特の臭いは、誰もが不快な臭いであることはまちがいないだろう。 しかし、なぜうんちは臭いのだろうか? 本稿では、うんち(以降、便または排便)が、なぜ臭いのかにつ […]
藤原広嗣の乱 「なぜ藤原不比等の孫は内乱を起こしたのか? 」
奈良時代の中期、藤原不比等(ふじわらふひと)の孫である藤原広嗣(ふじわらひろつぐ)が、内乱を起こす事件が発生する。 藤原広嗣の乱である。 藤原広嗣の乱は、広嗣の父や叔父である藤原不比等の4人の子たち(武智麻呂・房前・宇合 […]
戦国時代に大きく関わる「勘合符」とは何か? ~勘合貿易について分かりやすく解説
戦国時代の西日本において、中国(明国)との貿易は各領地を治める大名にとって重要な収入源の役割を果たしていた。 その中国との貿易において使用されていた通商許可証が「勘合符」であり、この勘合符を使った勘合貿易(日明貿易)は日 […]
「近代」と「現代」境界線はいつなのか? ~歴史の転換点に迫る
目次「近代」と「現代」の分岐点はいつか?近代から現代への分岐点は「第一次世界大戦」「現代」とは、ヨーロッパの没落を意味する帝国主義の終わりを告げた第二次世界大戦 「近代」と「現代」の分岐点はいつか? 「“近代”と“現代” […]
小野小町(おののこまち)といえば、平安時代を代表する絶世の美女として有名です。 「古今和歌集」によると 小野小町はいにしえの衣通姫(そとおりひめ)の流れである。 (五世紀半ばの允恭天皇の后。美しさが袖を通り越して輝いてい […]
【古代中国の宇宙人遺跡?】 三星堆遺跡で唯一発見された女性人骨 「第一村人」とは
目次三星堆遺跡最大の謎ついに人骨発見!?中に眠っていたのは?三星堆遺跡の「第一村人」とはどんな人物だったのか 三星堆遺跡最大の謎 三星堆遺跡(さんせいたいいせき)とは、中国の四川省広漢市、三星堆の鴨子河付近で発見された文 […]
「本能寺の変の原因?」信長と光秀の因縁の寺~ 法華寺 (諏訪市)に行ってみた
天正10年6月2日(1582年6月21日)、京都の本能寺で起こった明智光秀による織田信長への謀反「本能寺の変」。 十分な根拠がある歴史的史料がなく様々な説がありますが、どれも憶測の域を出ていません。 その説の中に「多くの […]
【1960年代に発見されたスペインの財宝】 地球外の金属で作られていたことが判明
1960年代にスペインで発見された、青銅器時代の財宝・ヴィリェナ宝飾品の中に、地球外からの金属が使われていた遺物があったことが新研究で明らかになった。 紀元前1400~1200年に製作されたとみられる鉄製品 […]
「ブログリーダー」を活用して、あらぽんさんをフォローしませんか?
目次はじめに鷹狩りと相撲囲碁・将棋・賭博・双六能・舞・歌舞伎茶の湯・和歌・連歌おわりに はじめに 戦いに明け暮れた戦国武将にとって、「娯楽」でひと息つくことは気分転換を図るうえでも必要不可欠だった。 身分の高い戦国武将た […]
あなたは、マッチングアプリの巧妙な罠に嵌っていないだろうか? スワイプし続けるあなたは、その心理を操られているかもしれない。 専門家たちは、マッチングアプリが「依存症」と認定されるかどうかは別として、ユーザーを長時間アプ […]
みなさんは縁日の定番といったら何を思い浮かべますか? たこ焼き、綿菓子、金魚すくい、ヨーヨー釣りなど、お祭りの当日にはいろいろなお店が所狭しとばかりに軒を連ねます。 縁日の定番の一つ「金魚すくい」は、一説によると実は宗教 […]
平安時代、朝廷との円満な関係と信頼関係を築き、およそ100年もの間、平泉を中心に自治支配を行い独自の文化を花開かせた奥州藤原氏。 初代の藤原清衡(ふじわらのきよひら)から4代目の泰衡(やすひら)までの遺骸はミイラとなり、 […]
豊臣秀吉の朝鮮出兵は、日本史における最大の謎とされてきました。 なぜ秀吉は大陸の中華帝国・明を征服しようなどという、壮大な計画を立てたのでしょうか。 宣教師ルイス・フロイスの記録によると、秀吉よりも以前に明征服を目論んで […]
目次弟の排泄物を食べさせられ、毒ガスの浴室に閉じ込められる虐待トラウマによる精神的苦痛と家族への恋慕というジレンマ世界的ベストセラー作家になるも「児童虐待実業家」と揶揄される虐待と憎しみのメカニズムを理解し、「助けを求め […]
16世紀、ヨーロッパからやってきたキリスト教宣教団イエズス会は、日本での布教活動を精力的に行っていました。 しかし、その布教活動の裏には「日本征服と中国征服」という信じがたい計画が隠されていたのです。 最近の研究によって […]
新しい研究によると、地盤沈下と海面上昇により、ニューヨーク、ボストン、サンフランシスコ、ニューオーリンズ、マイアミを含む32の米国の沿岸都市で、50万人以上が洪水の危険にさらされる危険があることがわかった。 このまま何も […]
江戸時代に庶民の間で大人気だった「浮世絵」。 悠久の時を経た現代の日本でも多くの人に愛されていますが、欧米諸国でも人気があります。 代表的な人気浮世絵師としては、海外でも「HOKUSAI」の呼び名で親しまれている葛飾北斎 […]
宇佐神宮は、全国4万6000千社以上ある八幡神社の総本宮である。 6世紀に宇佐の地に八幡神(はちまんおおかみ)が初めて現れ、725年に現在の地に八幡神を祀る社殿を建てたことが、神宮の由緒とされている。 元々宇佐の地では、 […]
ハシビロコウは、アフリカの湿地に生息する、人間ほどの大きさの鳥類だ。 最大で150cmにも達する巨体と、靴のような形をした巨大なくちばしを持つ、まるで古代生物のような風貌をしている。 首を小刻みに揺らすことから「おじぎを […]
目次弱かった戦国期の足利将軍余りにも少ない幕府直轄領非世襲だった当初の守護職将軍と守護は持ちつもたれつ 弱かった戦国期の足利将軍 足利氏が征夷大将軍を務めた室町時代は、1338年~1573年まで235年間続きます。 一般 […]
太宰治といえば「走れメロス」や「人間失格」といった作品を執筆した文豪として有名です。 流行作家として名を馳せた一方で、盗用したり、何度も自殺を図ったり、ヤク中になったり…と私生活はかなり荒れていたと言われています。 彼の […]
目次古代日本と中国の関係アレクサンドロス大王のインド侵攻古代日本と中国の国力差蘇我氏と物部氏の繁栄を分けたもの 古代日本と中国の関係 古代の日本にとって、中国は現代のアメリカ以上に大きな存在でした。 663年に起こった「 […]
漫画家の鳥山明先生が亡くなりました。68歳という早すぎる旅立ちです。 個人的な話になってしまいますが、私はまさに「ドラゴンボール」世代です。「少年ジャンプ」の発売日には、学校が終わるとすぐに、近くの書店へ猛ダッシュした記 […]
目次三星堆遺跡青銅太陽輪青銅太陽輪の用途は? 三星堆遺跡 三星堆遺跡(さんせいたいいせき)とは、1986年に中国の四川省広漢市、三星堆の鴨子河付近で発見された文化遺跡である。 その遺跡から次々と発掘される出土品は、毎回人 […]
もし信長を討った明智光秀が生き延びていれば…。 戦国時代の混乱が長引くことで、九州のキリシタン大名とスペインの同盟が強まっていたかもしれません。 そしてフィリピンのようにキリスト教が広まり、九州が大きく変容していた可能性 […]
令和6年(2024年)3月10日(日)、横浜市社会福祉センターホールで開催された第20回横浜市獣医師会市民フォーラム「動物から元気をもらおう」に参加してきました。 今回の目的は、猛禽類医学研究所(北海道釧路市)で代表を務 […]
『東京ブギウギ』の大ヒットでトップスターの地位を獲得し、高額納税者となった笠置シヅ子(当時は笠置シズ子)。 戦後の住宅難だった時代に念願のマイホームを手に入れ、幸せな生活を送るシヅ子のもとに、ある日「娘を殺す」という脅迫 […]
第47代淳仁天皇(じゅんにんてんのう)は、第46代孝謙天皇(こうけんてんのう)との対立が影響し、明治時代まで諡号が送られなかった天皇である。 孝謙天皇から譲位を受けて即位した天皇であったが、なぜ先代天皇と仲違いし対立して […]
目次公孫淵の野望遼東公孫氏について曹操の台頭三国鼎立後二枚舌外交燕王の反乱司馬懿の出陣と遼隧の戦い悲惨な最後 公孫淵の野望 229年、呉王孫権は帝位に登り、中華の地は三人の帝が並びたつ異例の状態へと突入。 さらに、蜀漢の […]
鎌倉幕府を支え、代々将軍を補佐する執権を勤めた北条氏だが、源頼朝の後ろ盾になった当初は、中クラスの豪族に過ぎなかった。 しかし、北条政子の父・時政は京都から牧氏夫人を連れて後妻にしている。 今風に言えば、オシャレな品々で […]
2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」最終回で『吾妻鏡』を読んでいた徳川家康(演:松本潤)。 ちょうどクライマックス「承久の乱」を読もうとしていたワクワク感が伝わって、2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」 […]
目次唐辛子売り飴売り考え物一人相撲紙くず買い・紙くず拾い古傘買いおちゃない灰買い終わりに 唐辛子売り 江戸の町では蕎麦が流行しており、江戸時代後期には3000軒以上の蕎麦屋があったといわれている。 そのため蕎麦の薬味とし […]
この投稿をInstagramで見る photgenic(@socutefile)がシェアした投稿 NHK大河ドラマ「どうする家康」では、初期から登場している関水渚演ずるお田鶴の方(おたづのかた […]
NHKドラマ10『大奥』で三浦透子さんが演じた第9代将軍、徳川家重(いえしげ)。 名君である実父・吉宗と比べられることも多く、暗愚や凡庸など歴史上不遇な評価を受けることが多い。 しかしその実像は、植物を愛する心優しいイケ […]
いつの時代にも、不思議な話に人は心惹かれるものである。 江戸時代にも奇怪な話に魅了された人物がいた。根岸肥前守鎮衛(やすもり)、町奉行をつとめた千石取りの旗本である。 奉行というお役目のかたわら約30年にわたって奇談を書 […]
目次日本にも渡った九品官人法九品官人法とは九品官人法のデメリット九品官人法の崩壊と終焉日本への影響 日本にも渡った九品官人法 中国から日本に渡った文化はいくつもあるが、三国時代に生まれて日本に渡ったものとして有名なのが「 […]
目次中国人に対するイメージ公共の場所を個人の空間として使用する「秩序」や「規則」がない?観光地にてレストランにて交通物売り 中国人に対するイメージ 日本には多くの中国人が留学や仕事で訪れており、観光でも毎年多くの観光客が […]
目次解体新書とは五臓六腑杉田玄白中川淳庵前野良沢翻訳の開始翻訳作業根回し前野良沢の名が無い影響おわりに 解体新書とは 今からおよそ240年以上前の江戸時代に、現代医学の礎となる書物「解体新書(かいたいしんしょ)」が誕生し […]
シンガポールと聞いて、多くの方がまず真っ先に思いつくイメージは「マーライオン」なのではないだろうか。 マーライオンは、頭がライオンで下半身が魚であるが、シンガポールという国名もライオンに由来しているのである。 目次シンガ […]
「それはな、お瀬名殿。そなたがもう女子(おなご)として、終いということじゃ」 「子を産まなくなったら、御用済みなのです」 「もっとこうポンポン、ポンポン産むおなごをめとりなされ」 NHK大河ドラマ「どうする家康」第10回 […]
「大切な人に裏切られたんですが、どうしたらいいでしょう?」 人気占い師たちの多くが受ける相談内容のひとつは、恋人や結婚相手に浮気や不倫をされたり、ビジネスパートナーにだまされてお金を持ち逃げされるなど、身近な人による裏切 […]
目次平安時代に糖尿病?平安貴族の豪華すぎる食生活平安庶民の食生活平安時代は貴族も庶民も大変だった 平安時代に糖尿病? 「結核」は昔の日本における国民病であり、平安時代にも多くの人が亡くなっていた。 しかし平安貴族は、結核 […]
長篠の合戦(天正3・1575年5月21日)で大敗を喫し、多くの将兵を喪ってしまった武田勝頼(演:眞栄田郷敦)。 亡き父・武田信玄(演:阿部寛)が築き上げた武威を大きく損ねたものの、その闘志はいまだ衰えることなく、天正10 […]
江戸幕府崩壊のきっかけとなったのは、1853年の黒船来航である。 黒船来航がきっかけとなり、260年続いた徳川の天下は一気に崩れることになる。 では黒船来航がなかったら江戸幕府はどうなっていたのだろうか? 幕末時代を別視 […]
蜂蜜(ハチミツ)は、私達の生活の中でかかせない食材の一つであると言っても過言ではない。 美味な上に栄養価も高く、世界の年間消費量は年間約120万トンと推定されている。 そんなハチミツはいつ頃から採取されていたのだろうか? […]
目次三輪田米山とは出自と足利三代木像梟首事件独学の書米山日記酔いどれの書おわりに 三輪田米山とは 三輪田米山(みわだべいざん)とは、江戸時代後期から明治にかけて活躍した書家であるが、彼には特筆すべき面白い習性があった。 […]
目次貞子の母のモデル 御船千鶴子万田炭鉱を発見公開実験でのすり替え疑惑再度の実験実施自殺の原因 貞子の母のモデル 御船千鶴子 御船千鶴子(みふねちづこ)は、透視能力「千里眼」を有する超能力者という触れ込みで明治時代の世に […]
単純な疑問だが、日本の都道府県の中で最も多くの県と接している都道府県はどこなのだろうか? まずは最も少ない都道府県を考えてみると、それは周りが海の北海道と沖縄ということになる。 同様の理由で、海に接している都道府県は県境 […]