目次忍者とは織田信長に仕えた 饗談豊臣秀吉に仕えた 甲賀忍者徳川家康に仕えた 伊賀忍者武田信玄に仕えた 透波上杉謙信に仕えた 軒猿後北条家に仕えた 乱波・風魔一族 忍者とは 忍者は歴史的には「忍び」と呼ばれ、史料上確実に […]
1件〜100件
有名な戦国大名たちの忍者集団 ①【饗談、甲賀、伊賀、透波、軒猿、乱波、風魔】
目次忍者とは織田信長に仕えた 饗談豊臣秀吉に仕えた 甲賀忍者徳川家康に仕えた 伊賀忍者武田信玄に仕えた 透波上杉謙信に仕えた 軒猿後北条家に仕えた 乱波・風魔一族 忍者とは 忍者は歴史的には「忍び」と呼ばれ、史料上確実に […]
台風について詳しく解説 【命名法、種類、熱帯低気圧との違い】
目次台風の卵「熱帯低気圧」ができるまでどうなると台風と呼ぶ?台風の名前は140もあった!台風の強さや範囲台風の種類最後に 台風の卵「熱帯低気圧」ができるまで 台風シーズン、天気予報で「熱帯低気圧から台風に変わりました」と […]
マンハッタン計画 ~「原子爆弾を生み出した史上空前のプロジェクト」
目次アインシュタインの書簡日本の国家予算の33年分に相当ロスアラモス研究所フォン・ノイマンの頭脳米ソ対立の切り札 アインシュタインの書簡 「マンハッタン計画」は第二次世界大戦下のアメリカにおいて実施された、原子爆弾を開発 […]
目次中国の歴史を語る上で外せない重要アイテム金よりも価値のある「玉」玉璽の使い方玉璽の行方玉璽のその後 中国の歴史を語る上で外せない重要アイテム 正史の活躍を関羽に奪われ、演義では正史以上に壮絶な死に様で退場とあまりいい […]
目次信玄の政治初めての敗北家臣団の立て直し信濃への再侵攻 2度目の大敗北おわりに 信玄の政治 武田晴信(信玄)は、わずか21歳で武田宗家の当主となった。彼はまず父・信虎時代の統治で疲弊していた領民のために動き出した。 「 […]
二刀流で一騎討ち!『平家物語』が伝える「死神」源行家の意外な武勇伝【鎌倉殿の13人】
以仁王(もちひとおう)の令旨を各地の源氏残党に届けて回り、平家打倒の狼煙を上げる大きな役割を担った源行家(みなもとの ゆきいえ。新宮十郎)。 しかし自ら源氏の棟梁となる野心のため、一族の者たちを次々と破滅へ追いやってしま […]
今回は前編に引き続いて後編である。 武田晴信(信玄)は幼少期から聡明だったが、その聡明さが逆に小賢しいとされ父・信虎から疎まれてしまう。 親子関係は修復できないほど悪化し、ついに信玄は父・信虎を追放してしまうのである。 […]
目次武田信玄とは勝利をもたらした子聡明な神童 勝千代うつけを演じる父との確執のきっかけ信玄の見極め初陣 武田信玄とは 今から500年前の大永元年(1521年)に、一人の有名な戦国武将が誕生した。 彼の名は武田信玄(たけだ […]
【現在の詐欺の原型】 戦後から続くM資金詐欺 ~GHQの秘密資金で富裕層を狙う
目次GHQの秘密資金元ネタのリアリティ詐欺師も多数存在故・田宮二郎氏の場合現在の詐欺の原型 GHQの秘密資金 M資金詐欺 は太平洋戦争後の日本において、主に著名人、富裕層、財界人などの比較的社会的地位の高い層の人物を標的 […]
前編に引き続き後編である。 100年にも及ぶ戦国時代の最終的覇者となった徳川家康と徳川家には、「名物」と言われる数々の名刀が集まったという。 その中には昨今の日本刀ブームの立役者「刀剣乱舞」で知られる名刀も多数存在し、刀 […]
徳川家が所持した不思議な名刀 【勝ち戦を呼ぶ物吉貞宗、病気を治す大典太光世~他】
目次「名物」と呼ばれた名刀物吉貞宗妙純傅持 ソハヤノツルキウツスナリ獅子王江雪左文字大典太光世包永 「名物」と呼ばれた名刀 100年にも及ぶ戦国時代の最終的覇者となった徳川家康と徳川家には、「名物」と言われる数々の名刀が […]
【38人見ていたのに誰も助けなかった】 キティ・ジェノヴィーズ事件
目次キティ・ジェノヴィーズの死から生まれた悲しい事実何度も助けを求め、何時間も暴行されたニューヨーク・タイムス紙に記された「38人の目撃者」ビブ・ラタネとジョン・ダーリーによる「傍観者効果」実験から導き出された結論と「責 […]
石見銀山とは 【日本最大の銀山 ~戦国武将たちの壮絶な争奪戦】
目次石見銀山とは銀山争奪戦 石見銀山とは 石見(いわみ)銀山は島根県太田市にあり、戦国時代から江戸時代前期にかけて最盛期を迎えた日本最大の銀山である。 最盛期に日本は世界の銀の約3分の1を産出したとされ、その大部分を占め […]
佐渡金山とは 【当時世界最大級の金山 ~上杉謙信の領土ではなかった】
目次佐渡金山とは佐渡金山の詳細上杉謙信は佐渡金山を保有していなかった世界最大級の金山過酷な強制労働 佐渡金山とは 戦国時代の最終的な天下人となり江戸幕府を開いた徳川家康。 戦国時代を代表する武将がその野望の実現のために頼 […]
古来、国や地域を問わず、共通の伝説や伝承が残っている例は多い。 ノアの箱舟のような洪水伝説とともに、世界で伝わるのが「巨人伝説」である。 時には人間の敵として、時には友人として、そして時には神としてその存在は語り継がれて […]
目次西南戦争直後の反乱 竹橋事件二時間半の反乱反乱の原因軍人勅諭 西南戦争直後の反乱 竹橋事件 竹橋事件 は西南戦争の翌年、明治11年(1878年)の8月に起こった大日本帝国陸軍の近衛兵による反乱事件です。 陸軍における […]
最も小さい犬として世界的に大人気の チワワ。 人懐っこくて賢く、うるうるした瞳は飼い主のハートをわしづかみにします。 そんなチワワは南米出身の犬ということは結構知られていますが、チワワの祖先は具体的にどういう犬だったので […]
今回は前編に引き続き後編である。 旗本・板倉勝該(いたくらかつかね)は、兄の遺領6,000石を相続したが日頃から凶病の気があり、家を治めていけるような状態ではなかった。 そのため、板倉本家の当主である陸奥国泉藩2代藩主・ […]
目次板倉勝該事件とは板倉勝該とは細川宗孝とは刃傷事件 板倉勝該事件とは 1603年、徳川家康が江戸に幕府を開き、江戸時代は250年以上も続く太平の世となったが、本来帯刀が許されていなかった江戸城内において刃傷事件がいくつ […]
暑い夏には、よく冷やした瓜が一番!『今昔物語集』より、行商人と爺さんのエピソードを紹介
立秋(※)とは名ばかりの暑さが続く今日この頃、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。 (※)りっしゅう。二十四節気の第13番で、この日から秋が始まるとされる。令和4年(2022年)は8月7日。 さて、こんな暑い日 […]
陣形は、古代中国で生まれた八陣が最も有名で、孫子や諸葛孔明が用いたという伝承があるが、実は本当に戦に用いていたかは不明であり、戦術なのか要塞群の配置なのかすら明らかではない。 日本に陣形の概念が伝わったのは奈良~平安時代 […]
【鎌倉殿の13人 前史】さりながら、矢一射てこそ…つつじ(辻殿)の祖父・源為朝が遂げた壮絶な最期
「……人々は何にも成給へ。為朝は今日の蔵人とよばれても何かせん。只もとの鎮西の八郎にて候はん」 ※『保元物語』白河殿義朝夜討に寄せらるゝ事、より 【意訳】そんじょそこいらの連中は何の位でも貰えばいいや。俺は蔵人なんてチン […]
パンダは天武天皇の時代から中国から日本に贈られていた 【パンダ外交】
目次パンダはなぜ可愛い?パンダ外交 パンダはなぜ可愛い? 日本で昔から大人気のパンダ。 その可愛らしい仕草は子供から大人まで魅了して止まない。 毎年パンダの繁殖に多くの人が関心を寄せ、子供が生まれたとなれば大騒ぎになり全 […]
北条氏を滅ぼした新田義貞 【鎌倉幕府 倒幕への挙兵 悲運の功労者】
南北朝時代が幕を開ける切っ掛けとなったのは後醍醐天皇による鎌倉幕府の討幕運動であった。 腐敗した幕府から政治の実権を取り戻そうと戦った後醍醐天皇。幕府に仕えながらも、後醍醐天皇に協力し、やがては反旗を翻した足利尊氏。土豪 […]
目次推古天皇とは炊屋姫から推古天皇へ「姿色(みかお)端麗(きらきら)しく」アメタリシコという別名推古天皇の晩年 推古天皇とは 推古天皇(すいこてんのう : 554~628)は、日本で初めての女性天皇であり、東アジアの国々 […]
日本人には馴染みのない 中国圏の変な迷信 「梨を分けてはならない、傘のプレゼントはNG」
目次迷信とは「梨を分けて食べてはならない」「置き時計、傘、扇、コップをプレゼントしてはならない」「息子は親に杖を送ってはならない」「農歴七月は気をつけろ」 迷信とは 迷信は、意外と多くの人が信じている。 深く信じてはいな […]
巴御前の戦いぶりは伝承どおりだったのか? 【鎌倉殿の13人】
平安時代の末期、信濃国(長野県)に、ひとりの武者がいた。 勇猛に戦場を駆け、薙刀と弓でことごとく敵騎を討ち取ったその『女性』の名は 巴御前(ともえごぜん) 本来、女性が戦うはずのない時代に、男顔負けの強さを見せた彼女には […]
江戸時代の変わった殿様たち 「温水プールを作った、ブリ好きが原因で自害、7度も強制引っ越し」
今回も前編に引き続き、江戸時代の殿様の暮らしと、変わった殿様たちについて解説する。 目次殿様の1日温水プールを作った 徳川吉通相撲が好きすぎて部下に実況させた 京極高朗寒ブリが好きすぎて自害した 稲葉紀通生涯7度の引越を […]
江戸時代の殿様の暮らしとは 「女遊びで参勤交代に遅れて重臣が切腹」
目次一風変わった殿様たち殿様とは参勤交代は見栄の張り合い江戸の下屋敷は遊園地 一風変わった殿様たち 慶長8年(1603年)2月12日、戦国の世に終止符を打った徳川家康(とくがわいえやす)が江戸に幕府を開き、その後、江戸時 […]
日本各地で夏の暑さが感じられるようになった。 蒸すような高湿度の暑さに、じりじり焼かれるような直射日光。 汗をかき、寝苦しい夜も増えてくる中、コロナウイルス以外の健康管理も必要になってくる。 目次暑さが引き起こす致命的な […]
目次薬丸自顕流の遣い手上洛と討幕人斬り半次郎の実像戊辰戦争の逸話明治維新と西南戦争 薬丸自顕流の遣い手 桐野利秋(きりのとしあき)は幕末の薩摩藩の武士であり、明治維新後は新政陸軍の少将まで務めた軍人です。 西郷隆盛が征韓 […]
ラフターヨガ(笑いヨガ)健康法とは 【ガンや認知症予防への効果】
親しみやすい雰囲気や、楽しい空気感を創り出す根底には、人の「笑顔」がある。 物事を前向きに捉えたいと気持ちを切り替えるときにも「笑う」ことが必要不可欠といわれているが、それは「笑う」ことで脳内に幸福感が広がり、心の安定を […]
日蓮宗の僧侶が起こしたテロ・血盟団事件 【一人一殺 ~名前がなかった暗殺組織】
目次名前がなかった暗殺組織一人一殺2件の暗殺の実行検挙後の犯人たち事件後の血盟団 名前がなかった暗殺組織 血盟団事件(けつめいだんじけん)は、日蓮宗の僧侶であった井上日召が引き起こした昭和のテロ事件です。 井上の暴力によ […]
もう顔も見たくない!源実朝の怒りをなだめた北条義時のアドバイス【鎌倉殿の13人】
昔から一日千秋(いちじつせんしゅう。一日が千の秋=千年にも感じられる)などと言うように、人を待つ時間はとても長く感じられるものです。 行く方も早く行ければいいのですが、諸事情によってそうもいかないこともしばしば。皆さんも […]
世界で初めて有人宇宙飛行が行われたのは1961年。 旧ソビエト連邦の宇宙船・ボストーク1号である。 ボストーク1号は、ユーリイ・ガガーリン少佐を乗せて打ち上げられ、地球を1周し、その後逆噴射をかけ、大気圏に再突入後した。 […]
今回は前編のザビエルに引き続き、後編のフロイスである。 目次ルイス・フロイスおわりに ルイス・フロイス ルイス・フロイスは、1532年にポルトガルのリスボンで生まれ、16歳でイエズス会に入会した。 同年、インドのゴアへ派 […]
「外国人から見た戦国時代の日本」 フランスシスコ・ザビエル編
今からおよそ480年前の天文12年(1543年)8月25日、種子島に漂着したポルトガル人が日本に鉄砲が伝えた。 それから6年後の天文16年(1549年)8月、薩摩に再びヨーロッパ人が上陸した。 このヨーロッパ人こそ、日本 […]
イギリスの預言者 マザー・シプトンの予言 「世界は既に終わっていた?」
16世紀、フランスのノストラダムスは『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』において、四行詩集の形で予言を残した。 「1999年7月、恐怖の大王が来るだろう」といったアレである。数百年来、様々な解釈がなされ、今では終末説は […]
ガーシーchが突然復活 【新YouTubeチャンネル名は NeroGris】
31日、ガーシーこと(東谷義和)氏(50)のYouTubeチャンネルが突然復活した。 チャンネル名は「NeroGris」 ガーシー氏は31日、箕輪厚介氏(36)のYouTubeチャンネル「箕輪厚介の部屋」の生配信にゲスト […]
「息子と同年齢の平敦盛を殺したことを悔んで出家」 熊谷直実 ~後編
今回は前編に引き続き後編である。 熊谷次郎直実(くまがいじろうなおざね)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活躍した武将である。 一度は平氏の平知盛(たいらのとももり)の家来になるも、石橋山の戦いでは洞窟に隠れていた […]
「頼朝の窮地を救ったのは梶原景時だけではなかった」 熊谷次郎直実 ~前編
目次熊谷次郎直実とは出自石橋山の戦い 熊谷次郎直実とは 熊谷次郎直実(くまがいじろうなおざね)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活躍した武将である。 源頼朝をして「日本一の剛の者」と言わしめたほどの源氏の武将である […]
虎退治で名を馳せた戦国の猛将 加藤清正 豊臣秀吉子飼いの武将として、天下統一を最前線で支えた。武勇ばかりでなく知略にも長けていた清正は、肥後で反乱が起きたとき、次のように進言している。 『武力での鎮圧は無理です。平和的に […]
日本史において戦国時代は大変人気のある時代である。 日本各地で大名たちが戦を繰り広げ、今も語り継がれる歴史に残る大きな合戦も数多くある。 戦においては、勝者でも敗者でも必ず多数の死傷者が出る。 日本史において最大の死傷者 […]
コンビニの発祥はアメリカの氷屋だった 「セブンイレブン、ローソンの起源」
もはや生活になくてはならないほど社会に定着しているコンビニエンスストア。 主に24時間・年中無休で営業し、食品や日用雑貨などの多数の品種を扱う小売店である。 日本はもちろん世界中に存在し、2019年の時点で世界で6000 […]
目次板垣退助と迅衝隊土佐勤皇党の残党で結成迅衝隊 出征乾から板垣への復姓甲陽鎮撫隊を撃破迅衝隊の解散 板垣退助と迅衝隊 幕末において有名な「隊」と言えば、長州において高杉晋作が率いた奇兵隊、土佐の坂本龍馬が組織した海援隊 […]
首実検は戦国の世でどのように行われていたのか? 「首の表情で占いもしていた」
首実検(くびじっけん)とは、昔の日本の戦において武士が討ち取った敵の首級を持ち帰り、その身元を大将が確認し、論功行賞の判定材料にするために行われた作業である。 今ではとても残酷で考えられないことだが、当時は敵の首級をあげ […]
東京都区部(とうきょうとくぶ)は、東京都の23の特別区から構成される区域である。 「東京」と聞けば「23区」と連想してしまうくらい定着している東京の「区」であるが、かつては「35区」という時代もあったのである。 目次東京 […]
「滅びゆく徳川幕府に殉じた忠臣」 川路聖謨(かわじとしあきら)
目次壮絶な自決仙石騒動で立身勘定奉行への就任日露和親条約と左遷川路聖謨の最期 壮絶な自決 川路聖謨(かわじとしあきら)は、江戸時代末期の幕臣であり低い身分から御家人、旗本となって様々な奉行職を歴任した人物です。 川路は幕 […]
徳川秀忠は駄目な二代目だったのか? 後編 「家康死後、豹変した秀忠がやったこと」
目次二代将軍に就任家康の傀儡汚名返上を狙う秀忠 豹変する幕府の安定を図る大御所と最期おわりに 二代将軍に就任 慶長8年(1603年)2月、家康は征夷大将軍に就任し、江戸に幕府を開いた。 そのわずか2年後の慶長10年(16 […]
夢はでっかく美濃・尾張!頼朝の父・源義朝を闇討ちした長田忠致の末路【鎌倉殿の13人】
……義朝は関東へ落行けるが尾張国の家人長田庄司が所に著て休息し給ひける処に清盛より計策を以長田が心を変ぜしを知給すぞやみやみと討れぬ…… ※小瀬道甫『保暦間記』より(読みやすくカタカナを平仮名に直しています) 【意訳】( […]
徳川秀忠は駄目な二代目だったのか? 前編【関ヶ原の戦いで大遅刻】
目次徳川秀忠とは家康の後継者となる謎多き少年時代 ~秀吉との関係姉さん女房を娶る大失態大将の資質再度の後継者選び 徳川秀忠とは 徳川秀忠(とくがわひでただ)は、徳川家康を父に持ち、三男でありながら家康の後継者となり二代将 […]
奈良県奈良市にある東大寺といえば 大仏さま が有名である。 大仏殿に入ると大仏さまの高さ約18メートル、蓮華座(座っている台)の直径18メートルというスケールに、ただただ圧倒される。 大仏さまをよく見ると、顔と胴の色が違 […]
誠意を見せろ!部下の不祥事を詫びるため、源頼朝が梶原景時に命じたのは…【鎌倉殿の13人】
「誠意を見せて下さいよ」 そう言われた時、大抵の場合は「カネを払え」という遠回りなメッセージを感じ取るのは、現代人の必須スキルかも知れません。 しかし時代が違えば誠意の形も違うもので、往時の武士たちが示す誠意はいささか過 […]
清朝の姫たちは爪がものすごく長かった 「西太后の爪は20センチ」
目次清朝爪の意味長い爪を守るため豪華な装飾品の一つ身を守るため 清朝 中国の長い歴史の中で、数多くの王朝が興っては消えていった。 その封建統治の最後の王朝が清朝である。清朝には300年の歴史がある。 清朝の皇帝を取り巻く […]
【日本史上最期にして最大の内戦】 西南戦争・田原坂、吉次峠の戦い
目次映画ラストサムライの世界観加藤清正が整備した道示現流の白兵戦警視抜刀隊の選抜西南戦争の分岐点 映画ラストサムライの世界観 西南戦争は、明治10年(1877年)の2月19日から9月24日までの凡そ7ケ月間に渡って行われ […]
モンゴルのトゥス・キーズと韓国のポジャギ 「母の愛を改めて知るアジアの装飾文化」
その国の装飾文化を伝える手法といわれる刺繍や伝統技法には、色彩で表現される美しさや、良縁や健康、励まし、愛情といった作り手の想いが作品に描かれている特徴がある。 刺繍や伝統技法を通して家族の愛や、絆を伝える装飾文化を推進 […]
目次武蔵は遅刻をしなかった?武蔵は櫂を削った木刀で戦っていない?小次郎はすぐには死んでいなかった五輪書の謎おわりに 武蔵は遅刻をしなかった? 通説や映画・TVドラマなどでは、武蔵が小次郎を苛立たせるためにわざと遅刻をして […]
巌流島の決闘の真相 前編 「武蔵は佐々木小次郎と戦っていなかった?」
目次巌流島の決闘とは巌流島とは小説「宮本武蔵」の概要巌流島の決闘の通説5つの疑問決闘の年が違う?武蔵は佐々木小次郎と戦っていない? 巌流島の決闘とは 巌流島の決闘とは、慶長17年(1612年)4月13日、現在の山口県の通 […]
第2次世界大戦後、日本は無条件降伏し、マッカーサーが昭和天皇に尋ねた。 「なぜ切腹しないのか?」 この質問に昭和天皇が答えた一言とは? 目次日本無条件投降切腹の文化一国の天皇であること 日本無条件投降 1945年8月15 […]
局長・近藤勇を筆頭とする 新撰組 誠の一文字を旗に染め抜き、剣を頼りに幕末の大動乱を生き抜いた彼らの大半は、江戸から京都まで来て、町の治安を守っていた。 では新撰組とはどのようにして誕生し、なぜ京都で戦ったのか? そこ […]
【暗殺に次ぐ暗殺で権力を得た腹黒親子】 北条時政と義時 ~後編
目次時政の闘争の顛末幕府を揺るがす謀反計画実朝の暗殺次期将軍問題承久の乱尼将軍おわりに 時政の闘争の顛末 北条時政は、三代将軍・実朝の執権として幕府の実権を握った。 しかしここまでの経緯は、暗殺に次ぐ暗殺である。 まずは […]
【暗殺に次ぐ暗殺で権力を得た腹黒親子】 北条時政と義時 ~前編
目次北条義時とは源頼朝との出会い義時と頼朝との親密エピソード武家政権の中枢へ十三人の合議制北条氏と比企氏との激突 北条義時とは 日本初の武家政権・鎌倉幕府は、源氏の棟梁で初代将軍・源頼朝によって開かれ、頼朝(将軍)のこと […]
経営の神様・松下幸之助の功績 【 週休二日制を初めて導入 】
大正7年(1918年)、妻の「むめの」、むめのの弟・歳男とともにわずか3人で設立した「松下電器器具製作所」。 「パナソニック」に社名を変え創業100年を超え、グループ合わせて27万人を擁する巨大企業へと成長した。 パナソ […]
目次忠臣か変節漢か新政府での勝海舟民主主義と勝勝の最期勝のアジア観 忠臣か変節漢か 勝海舟(かつかいしゅう)と言えば坂本龍馬の師であり、幕臣として西郷隆盛との歴史的な会談を成功させて江戸城の無血開城を実現した人物としてよ […]
目次テロに倒れた政治家 伊藤博文松下村塾への参加佐幕派の暗殺開国派への転換英語で総理大臣へ テロに倒れた政治家 伊藤博文 伊藤博文(いとうひろぶみ)は、初代内閣総理大臣として日本の歴史にその名を刻んだ、誰もが知る明治の政 […]
庶民にとっては頭の痛い税金。 近年の日本では消費税10%を始めとしてあらゆる税金が上がり、さらに物価も上昇し給与も上がらず、生活は苦しくなる一方である。 日本の中間層以下の負担は激増し、平均的なサラリーマンは収入の約4割 […]
平家討伐「第一の矢」を放った佐々木経高。北条泰時が見届けたその壮絶な最期が泣ける【鎌倉殿の13人】
……經高者進於前庭。先發矢。是源家征平氏最前一箭也。 【読み】経高は前庭に進み先ず矢を発つ。これ源家の平氏を征する最前の一箭(いっせん)なり(意:永年にわたり雌伏を強いられてきた源氏による、平家討伐の第一矢がついに射放た […]
目次「生類憐れみの令」発布のいきさつ綱吉の政治側用人の創設公共事業の整備おわりに 「生類憐れみの令」発布のいきさつ 今回は前編に引き続いて後編である。 綱吉には徳松という跡継ぎの男子がいたが5歳で病死してしまった。その後 […]
目次徳川綱吉とは綱吉の出自5代将軍就任生類憐みの令 徳川綱吉とは 江戸幕府開府からおよそ80年、人々を翻弄し苦しめたと言われた将軍が登場する。 それは5代将軍・徳川綱吉(とくがわつなよし)である。 天下の悪法と言われた「 […]
ペットへのマイクロチップ装着義務化が日本でも導入 【費用は5,000~10,000円】
2022年6月1日より、日本におけるブリーダーやペットショップで販売される犬や猫に対して、動物自身の身分証明書や飼い主特定の情報を登録した「マイクロチップ装着義務化」が制定された。 制定当初から、飼い主の一方的な育児放棄 […]
ティラノサウルス「スー」は誰のもの? 【化石が不動産とみなされ土地所有者に8億円】
目次世界一有名なT-REXサウスダコタの大発見スーの価値裁判勃発オークションの行方世界一有名なT-REXである理由 世界一有名なT-REX Here’s Riggs. 👋 He’s with fi […]
【鎌倉殿の13人】大河ドラマには登場する?源頼家の側近・和田朝盛がたどった生涯
未熟な自分を侮られている(と感じられてならない)のが気に入らず、江間義時(演:小栗旬)ら十三人の宿老を敵視する源頼家(演:金子大地)。 「わしが選んだ、手足となって働いてくれる者たちだ。信じられるのはこやつらだけよ……」 […]
下の人が上の人を倒す下克上の時代である戦国時代。 北条早雲や松永久秀や斎藤道三など、自分の力で国一つを手に入れる大名が続々と現れた。 その中でも、城一つ持っているかどうかの状態から数々の謀略を使い、最終的には今の岡山県全 […]
目次秀吉の台頭小牧・長久手の戦い裏切る数正 5つの説秀吉のもとでおわりに 秀吉の台頭 「本能寺の変」の後、明智光秀を「山崎の戦い」で破った羽柴秀吉が、織田家の中で急速にその力を増していった。 織田家筆頭家老の柴田勝家との […]
石川数正は なぜ家康を裏切ったのか? 【戦国屈指のミステリー】前編
目次石川数正とは出自家康と過ごした人質時代転機家康の正室と子供を救った数正交渉の達人三河一向一揆徳川家臣団の筆頭戦場を駆け回る伊賀越え 石川数正とは 戦国の世を制した天下人・豊臣秀吉と徳川家康、この二人に家臣として仕えた […]
北朝鮮こと朝鮮民主主義人民共和国は、数々の謎がベールに包まれている。 人は、正体の分からないもの、未知のものに恐れを感じる。そして、それを可能としたのは最高指導者による独裁体制であった。 金日成(キム・イルソン)、金正日 […]
目次皇帝を取り巻く女性たち生涯、妾を持たなかった皇帝 皇帝を取り巻く女性たち 中国5000年。それぞれの王朝の歴史は、夏から始まり清朝で幕を閉じる。 全部で67の王朝が興っては滅亡し、次の王朝へと継承された。 そしてそれ […]
「日本で最南端の都道府県は?」と聞かれれば、誰しもが「沖縄」と答えるだろう。 それくらい沖縄は日本最南端というイメージが強い。 だが実は、日本最南端の都道府県は沖縄ではなく「東京」だったのである。 沖ノ鳥島(おきのとりし […]
聖槍「ロンギヌスの槍」の魔力に魅せられた権力者たち 【ナポレオン、ヒトラー】
目次ロンギヌスの槍の発見権力者たちが手にした「聖槍」の秘密カール大帝とコンスタンティヌスの槍聖槍を手にした権力者たちヒトラーと聖槍聖槍はどこに ロンギヌスの槍の発見 エルサレムにあるゴルゴタの丘。イエス・キリストが十字架 […]
今回は前編に続いて後編である。 戊辰戦争で敗れ、「朝敵、賊軍」となってしまった旧幕府軍たち。 彼らは土地を没収され故郷を追われ、過酷な環境の中で生き抜いていた。 目次ある庄内藩士たちのその後おわりに ある庄内藩士たちのそ […]
目次戊辰戦争と賊軍ある旧幕臣たちについてある会津藩士について 戊辰戦争と賊軍 今から約150年前の明治元年から明治2年まで、王政復古を経て新政府を樹立した薩摩・長州・土佐藩らを中核とした新政府軍と、旧幕府軍・奥羽越列藩同 […]
ロシア革命によって第一次世界大戦からの撤退を余儀なくされ、さらに赤軍(革命派)と白軍(反革命派)の内戦に陥ったソビエト。 赤軍の勝利によって、ソビエトは世界初の共産国家として第一歩を踏み出せたかに思えたが、新政権にとって […]
今回は前編に続いて後編である。 着々と天下人への階段を登っていく秀吉、それを支えた秀長だったが、秀長は翌天正14年(1586年)頃から体調が崩れやすくなり、何度も湯治をしていたという記述が残っている。 この頃、秀吉の徳川 […]
【影の太閤】 秀吉の弟・豊臣秀長 「長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」
目次豊臣秀長とは出自と秀吉に仕える前秀吉に仕えてから本能寺の変以降 豊臣秀長とは 豊臣秀吉は、たった一代で農民から関白・太閤へと、群雄割拠の戦国時代を勝ち上がり天下人となった。 その秀吉の弟であり、天下人秀吉の右腕として […]
二・二六事件とはどのような事件だったのか? 【元総理暗殺事件】
1936年(昭和11年)2月26日未明、降り積もった雪を踏みしめながら、約1400名の陸軍の青年将校らが東京市の街を駆け抜けた。 二・二六事件(にいにいろくじけん)は動き出す。 しかし、事件の名は知っていても何が起こり、 […]
吉原で最も有名な遊女「高尾太夫」と「16人の遊女たちの集団放火事件」
今回は前編に続いて後編である。 吉原はただの遊郭ではなく、四季折々のイベントが目白押しで文化の発信地であり、江戸で唯一無二の異世界空間だった。 今回はそんな吉原の主人公である遊女たちのエピソードである。 目次太夫と花魁に […]
讒訴にも屈しない!高橋侃が演じる結城朝光と梶原景時の三番勝負【鎌倉殿の13人】
源頼朝(演:大泉洋)の懐刀として陰に陽に活躍、時には汚れ仕事もいとわなかった梶原景時(演:中村獅童)。 讒訴(ざんそ。相手を陥れるための訴え)によって多くの御家人たちを粛清へと追いやり、頼朝武士団におけるパワーバランスを […]
目次吉原遊郭とは吉原遊郭の歴史吉原遊郭の構造 吉原遊郭とは 吉原遊郭とは、江戸幕府によって公認された唯一の遊郭であり、始めは日本橋近くにあったが、明暦の大火後に浅草寺裏の日本堤に移転した。 その妖艶な世界は映画やアニメの […]
目次黄禍論の勃興ドイツとアメリカ「黄禍論」の変遷中国人の排斥日本人の排斥 黄禍論の勃興 「黄禍論」(おうかろん)は1800年代の中盤から主に欧米の白人諸国において唱えられた、アジア人の脅威論です。 これは経済、社会、軍事 […]
目次名君も堕ちる「傾国の美女」豊満な体型モチモチの美肌魅惑の香り絶妙な演出最後に 名君も堕ちる「傾国の美女」 楊貴妃は、中国唐代の皇妃。しがない下級役人の娘だったところ、その美貌で時の皇帝を魅了し、寵妃の座にまで上り詰め […]
世界遺産とは、「顕著な普遍的価値」を有する文化遺産や自然遺産などであり、1972年のユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」において世界遺産リストに登録された物件をのことである。 日本では […]
目次富岡製糸場建設の様々な苦労集まらない工女工女たちの暮らし経営に悩む富岡製糸場を去るおわりに 富岡製糸場建設の様々な苦労 今回は前編に引き続き後編である。 尾高惇忠(おだかじゅんちゅう)とは、富岡製糸場の初代場長となっ […]
尾高惇忠と富岡製糸場 前編 「渋沢栄一の従兄弟で義兄で学問の師」
目次尾高惇忠とは官営の製糸場建設惇忠の出自大抜擢建設現場の選定 尾高惇忠とは 今からおよそ150年前の明治5年10月、日本近代化の象徴とも言える工場が操業を開始した。 その工場は現在の群馬県富岡市にある、2014年に世界 […]
皇帝も色々…奇抜な皇帝たち 「ニート皇帝、アート皇帝、猜疑心強すぎ皇帝」
目次明朝の皇帝たち猜疑心が強すぎた皇帝皇帝と大工を兼務怠惰で30年姿を現さなかった皇帝 明朝の皇帝たち 明朝は、漢族が興した最後の封建王朝である。 1368年から1644年の276年間統治し、16名の皇帝が立てられた。 […]
1948年春。英国の新聞タイムズ紙は、センセーショナルなニュースを報じた。 数千年前のものと思われる旧約聖書の写本がパレスチナで見つかったのである。 パレスチナと言えば、イスラム教、ユダヤ教、キリスト教という三大宗教の聖 […]
【かつて信者数30万人を獲得した新興宗教】 大本と出口王仁三郎
目次オウム真理教と大本出口王仁三郎と出口なお大正日日新聞を買収信者数30万人を獲得弾圧と現在 オウム真理教と大本 オウム真理教は1990年代の日本で数々の事件を引き起こし、最終的には地下鉄サリン事件などのテロ行為に及んだ […]
地方に行くと、とっても便利な「道の駅」 都内で暮らしていてあまり出ない方には馴染みは少ないかもしれないが、地方在住の方にはとても馴染みのある施設である。 まるで高速道路のパーキングエリアのように、普通の道で一休みできる施 […]
目次大石進とは生い立ち九州武者修行江戸を席捲幕末の剣聖との勝負晩年おわりに 大石進とは 大石進(おおいしすすむ)とは、江戸時代後期の剣客で柳川藩剣術・槍術指南役及び「大石新陰流(おおいししんかげりゅう)」の創始者であり、 […]
目次関ケ原の戦い大名に復活した11人丹羽長重(にわながしげ)立花宗茂(たちばなむねしげ) 関ケ原の戦い 慶長5年(1600年)に行われた、所謂・天下分け目の合戦と言われているのが「関ヶ原の戦い」です。 但しこの戦は豊臣対 […]
目次ゴールデンライオンタマリンオカピテングザルフォッサエンペラータマリンジェレヌクマエガミジカアイアイサイガアンゴラウサギ ゴールデンライオンタマリン 見た目は猿なのにライオン・・? ゴールデンライオンタマリンとは、ブラ […]
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目次忍者とは織田信長に仕えた 饗談豊臣秀吉に仕えた 甲賀忍者徳川家康に仕えた 伊賀忍者武田信玄に仕えた 透波上杉謙信に仕えた 軒猿後北条家に仕えた 乱波・風魔一族 忍者とは 忍者は歴史的には「忍び」と呼ばれ、史料上確実に […]
目次台風の卵「熱帯低気圧」ができるまでどうなると台風と呼ぶ?台風の名前は140もあった!台風の強さや範囲台風の種類最後に 台風の卵「熱帯低気圧」ができるまで 台風シーズン、天気予報で「熱帯低気圧から台風に変わりました」と […]
目次アインシュタインの書簡日本の国家予算の33年分に相当ロスアラモス研究所フォン・ノイマンの頭脳米ソ対立の切り札 アインシュタインの書簡 「マンハッタン計画」は第二次世界大戦下のアメリカにおいて実施された、原子爆弾を開発 […]
目次中国の歴史を語る上で外せない重要アイテム金よりも価値のある「玉」玉璽の使い方玉璽の行方玉璽のその後 中国の歴史を語る上で外せない重要アイテム 正史の活躍を関羽に奪われ、演義では正史以上に壮絶な死に様で退場とあまりいい […]
目次信玄の政治初めての敗北家臣団の立て直し信濃への再侵攻 2度目の大敗北おわりに 信玄の政治 武田晴信(信玄)は、わずか21歳で武田宗家の当主となった。彼はまず父・信虎時代の統治で疲弊していた領民のために動き出した。 「 […]
以仁王(もちひとおう)の令旨を各地の源氏残党に届けて回り、平家打倒の狼煙を上げる大きな役割を担った源行家(みなもとの ゆきいえ。新宮十郎)。 しかし自ら源氏の棟梁となる野心のため、一族の者たちを次々と破滅へ追いやってしま […]
今回は前編に引き続いて後編である。 武田晴信(信玄)は幼少期から聡明だったが、その聡明さが逆に小賢しいとされ父・信虎から疎まれてしまう。 親子関係は修復できないほど悪化し、ついに信玄は父・信虎を追放してしまうのである。 […]
目次武田信玄とは勝利をもたらした子聡明な神童 勝千代うつけを演じる父との確執のきっかけ信玄の見極め初陣 武田信玄とは 今から500年前の大永元年(1521年)に、一人の有名な戦国武将が誕生した。 彼の名は武田信玄(たけだ […]
目次GHQの秘密資金元ネタのリアリティ詐欺師も多数存在故・田宮二郎氏の場合現在の詐欺の原型 GHQの秘密資金 M資金詐欺 は太平洋戦争後の日本において、主に著名人、富裕層、財界人などの比較的社会的地位の高い層の人物を標的 […]
前編に引き続き後編である。 100年にも及ぶ戦国時代の最終的覇者となった徳川家康と徳川家には、「名物」と言われる数々の名刀が集まったという。 その中には昨今の日本刀ブームの立役者「刀剣乱舞」で知られる名刀も多数存在し、刀 […]
目次「名物」と呼ばれた名刀物吉貞宗妙純傅持 ソハヤノツルキウツスナリ獅子王江雪左文字大典太光世包永 「名物」と呼ばれた名刀 100年にも及ぶ戦国時代の最終的覇者となった徳川家康と徳川家には、「名物」と言われる数々の名刀が […]
目次キティ・ジェノヴィーズの死から生まれた悲しい事実何度も助けを求め、何時間も暴行されたニューヨーク・タイムス紙に記された「38人の目撃者」ビブ・ラタネとジョン・ダーリーによる「傍観者効果」実験から導き出された結論と「責 […]
目次石見銀山とは銀山争奪戦 石見銀山とは 石見(いわみ)銀山は島根県太田市にあり、戦国時代から江戸時代前期にかけて最盛期を迎えた日本最大の銀山である。 最盛期に日本は世界の銀の約3分の1を産出したとされ、その大部分を占め […]
目次佐渡金山とは佐渡金山の詳細上杉謙信は佐渡金山を保有していなかった世界最大級の金山過酷な強制労働 佐渡金山とは 戦国時代の最終的な天下人となり江戸幕府を開いた徳川家康。 戦国時代を代表する武将がその野望の実現のために頼 […]
古来、国や地域を問わず、共通の伝説や伝承が残っている例は多い。 ノアの箱舟のような洪水伝説とともに、世界で伝わるのが「巨人伝説」である。 時には人間の敵として、時には友人として、そして時には神としてその存在は語り継がれて […]
目次西南戦争直後の反乱 竹橋事件二時間半の反乱反乱の原因軍人勅諭 西南戦争直後の反乱 竹橋事件 竹橋事件 は西南戦争の翌年、明治11年(1878年)の8月に起こった大日本帝国陸軍の近衛兵による反乱事件です。 陸軍における […]
最も小さい犬として世界的に大人気の チワワ。 人懐っこくて賢く、うるうるした瞳は飼い主のハートをわしづかみにします。 そんなチワワは南米出身の犬ということは結構知られていますが、チワワの祖先は具体的にどういう犬だったので […]
今回は前編に引き続き後編である。 旗本・板倉勝該(いたくらかつかね)は、兄の遺領6,000石を相続したが日頃から凶病の気があり、家を治めていけるような状態ではなかった。 そのため、板倉本家の当主である陸奥国泉藩2代藩主・ […]
目次板倉勝該事件とは板倉勝該とは細川宗孝とは刃傷事件 板倉勝該事件とは 1603年、徳川家康が江戸に幕府を開き、江戸時代は250年以上も続く太平の世となったが、本来帯刀が許されていなかった江戸城内において刃傷事件がいくつ […]
立秋(※)とは名ばかりの暑さが続く今日この頃、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。 (※)りっしゅう。二十四節気の第13番で、この日から秋が始まるとされる。令和4年(2022年)は8月7日。 さて、こんな暑い日 […]
学校の歴史の授業などで、埴輪(はにわ)の存在は広く知られている。 土で作られた土器製品であり古墳から出土する。ややコミカルにも見える造形は、マンガやアニメなどでキャラクター化・アイコン化されるケースもある。 さて、この「 […]
目次天下五剣とは童子切安綱 「鬼の首を切り落とした刀」鬼丸国綱 「太刀の化身が夢に現れた」三日月宗近 「最も美しい名刀中の名刀」大典太光世 「病気を治す刀」数珠丸恒次 「日蓮が愛した名刀」おわりに 天下五剣とは 天下五剣 […]
目次参勤交代とは参勤交代の手続きと仕組み参勤交代を怠った場合の処罰参勤交代の人数参勤交代の距離と費用ひれ伏さなくても良かった宿家老殿様の宿泊場所「本陣」参勤交代が後世に与えた影響 参勤交代とは 参勤交代とは、全国250以 […]
上杉謙信(うえすぎけんしん)は「越後の龍」や「軍神」などと称され、無類の強さを誇った戦国武将である。 自らを毘沙門天の化身と信じていた謙信は、甲冑にまつわる様々な逸話がある。 今回は、軍神と呼ばれた上杉謙信に関する様々な […]
目次100年経っても明らかにならない謎ラジエーター説泳ぎに使っていた説実は筋肉だった説ディスプレイ説スピノサウルスの快進撃は止まらない 100年経っても明らかにならない謎 21世紀に入ってから スピノサウルス の快進撃が […]
時は戦国、慶長6年(1601年)10月24日。京都・伏見を発って出羽国米沢(現:山形県米沢市)を目指す一人の老勇者がおりました。 彼の名は前田利益(まえだ とします)、天下無双の傾奇者・前田慶次郎(けいじろう)と呼んだ方 […]
目次秀吉を批判した落書き落首とは落首(落書き)の内容処罰と犯人捜し本願寺への処分おわりに 秀吉を批判した落書き 天正17年(1589年)2月25日、関白・豊臣秀吉が政庁兼邸宅としていた聚楽第(じゅらくてい・じゅらくだい) […]
皆さん、今年は何年ですか? 「令和3年(2021年)でしょ?」小学生でも分かりますよね。あるいは西暦で答える方もいるでしょう。まぁ紀元(日本の建国からカウント、皇紀とも。ちなみに今年で2681年)で答える方は流石にまれで […]
目次上田馬之助とは出自と桃井の四天王松崎浪四郎との立ち合い吉田某との立ち合い喧嘩上等!明治維新後おわりに 上田馬之助とは 上田馬之助(うえだうまのすけ)とは、肥後新田藩・細川家に仕えた藩士で、幕末江戸三大道場・鏡新明智流 […]
日本の歴史教育では、中臣鎌足・中大兄皇子による「大化の改新」は詳細に取り扱われるが、同時代に起こった「白村江の戦い」(はくすきのえのたたかい、はくそんこうのたたかい)については説明が乏しい場合が多い。 実はこれらの出来事 […]
天皇陛下のお住まいは?と訊かれたら、誰でも「皇居でしょ?」と答えることでしょう。 もちそんそうなのですが、皇居のある東京はあくまでも奠都(※)であり、実は京都もいまだ日本の首都であり、京都御所も依然「皇居」であることに変 […]
目次信長の甲冑のイメージ南蛮胴とは信長愛用の甲冑おわりに 信長の甲冑のイメージ 織田信長と言えば、時代劇などの影響でマントに南蛮渡来の胴をまとった姿をイメージする人が多いのではないのだろうか。 筆者もその中の1人で、後年 […]
古今東西、世の行く末を憂えて悲憤慷慨の意気に燃える若者は一定数おり、それが社会問題を改善する原動力となることも間々あるものです。 しかし中には血気に逸り、手っ取り早く「世の害悪を除こう」と、暗殺という手段を選んでしまう事 […]
幕末おいては、諸外国との関わり方に対してある特徴的な思想がある。それが「攘夷思想」だ。 「攘夷」とはもともと、「夷人(外国人)を攘う(はらう)」といういわゆる排外主義の一種である。そんな「攘夷論」のあった幕末日本において […]
日本という国にとって、太平洋戦争は歴史を語る上で外すことができないテーマであることは間違いない。 そして戦争を実際に現場で遂行するのは軍人や兵隊だが、それらを「動かす」ことができるのは政治家である。少なくとも文民統制とい […]
「菌活」という言葉が近年流行している。 多くの場合、人間の体にとって良い働きをする「菌」を取り入れることで腸内環境を改善し、代謝や免疫力を向上させ、健康を維持しようという取り組みの中で使われる言葉だ。食用可能な菌としては […]
歴史上、感染症が原因で多くの人間が死に至った。 ペストは14世紀にヨーロッパの約3分の1を死亡させ、天然痘はアメリカの先住民族の約90%を死に至らしめた。 しかし短期間で最も多くの人間を死に至らしめたのは、20世紀初頭に […]
目次朝廷と幕府後鳥羽上皇とは文武に秀でた異色の上皇承久の乱の背景実朝の暗殺尼将軍承久の乱戦後おわりに 朝廷と幕府 承久3年(1221年)後鳥羽上皇(ごとばじょうこう)が、鎌倉幕府執権の北条義時(ほうじょうよしとき)に対し […]
時は幕末、京都守護職を務める会津藩のお預かりとして治安維持を担当し、京都洛中を闊歩していた新撰組(しんせんぐみ)。 尊皇攘夷を決行するため、倒幕を訴えるなど過激派不逞浪士の取り締まりに尽力していた新撰組ですが、その局中に […]
目次魔女狩りのバイブル魔女に与える鉄槌魔女に与える鉄槌に関係のある人物魔女狩りとはハインリヒ・クラーマーという人物魔女に与える鉄槌が広まった訳魔女に与える鉄槌の内容 魔女狩りのバイブル魔女に与える鉄槌 世の中には多くの本 […]