目次語り継がれる名軍師 田豊田豊が袁紹に仕えるまで袁紹との対立の日々官渡の戦い袁紹の敗因とは?田豊の寿命を縮めたのは誰? 語り継がれる名軍師 田豊 西暦200年に起こった曹操vs袁紹の官渡の戦いは、三国志前半における最大 […]
安易な増税に異議アリ!明治政府の放漫経営に憤る西郷隆盛の言葉 「西郷南洲遺訓」
……また増税が計画されているそうですね。通勤手当や失業給付などまで課税対象に加え、いわゆる「サラリーマン増税」と呼ばれ、人々の怨嗟が渦巻いています。 ※首相らは「サラリーマンを対象としたものではない」と言っていますが、主 […]
【情報収集はこれで完璧】さまざまな情報収集方法を一挙紹介! 前編
目次はじめにニュースアプリによる情報収集GoogleアラートGoogleアラートによる情報収集SNSによる情報収集Twitter(X : エックス)Facebook(フェイスブック)Instagram(インスタグラム)Y […]
徳川家康の三大危機「神君伊賀越え」を助けた多羅尾光俊とは何者?その生涯をたどる【どうする家康】
徳川家康(演:松本潤)の生涯における三大危機と言えば(1)三河一向一揆、(2)三方ヶ原合戦、そして(3)神君伊賀越え。 神君伊賀越えとは、天正10年(1582年)6月2日、京都で本能寺の変が起こったことを知った家康が、外 […]
「神君伊賀越え」のピンチに徳川家康が貪り食ったものとは 【どうする家康】
昔から「腹が減っては戦ができぬ」と言いますが、戦に限らず何をするにも、腹が減っていると力も気合いも入りません。 平時ですらそうですから、有事ともなればなおのこと。 心身が辛い時、よく食欲をなくしてしまう方もいますが、ここ […]
武士だけに許された「切腹」の歴史と作法 【11人の凄絶な切腹にフランス人が退散した堺事件】
時代劇や時代小説でおなじみの切腹。 切腹にはさまざまな種類があり、腹を十字に切り裂き、内臓をつかみ出す「無念腹」というおぞましい切腹の方法もありました。 今回は武士の矜持と言われる切腹の歴史や介錯、切腹にまつわるエピソー […]
【2023年の夏は過去最高に暑い?】 令和の夏は昔と比べてどれほど暑くなったのか検証
2023年7月現在、恐ろしいほどの猛暑日が続いていますね。6月から既に暑かったですが7月はさらに暑くなっております。 「昔の夏はこんなに暑くなかった」 「昔は35℃超えただけでもニュースになった」 といった話をちらほら耳 […]
ビッグモーターとアウシュビッツ 【ヒトラーに従い、ユダヤ人を虐殺したアイヒマンの責任は?】
目次最低な会社負け組だったアイヒマンヴァンゼー会議と第二次世界大戦アルゼンチンに逃げたアイヒマンだが…アイヒマンは「普通の人」だれもがアイヒマンになってしまう社会「上司の命令に従っただけ」は通用しない 最低な会社 先日の […]
「徳川秀忠の隠し子から名君へ」~ 保科正之の逸話 【日本初の年金制度をつくる】
目次保科正之とは家綱の後見として幕政政策明暦の大火名君として徳川宗家への忠誠おわりに 保科正之とは 保科正之(ほしなまさゆき)は、2代将軍・秀忠の庶子で3代将軍・家光の異母弟である。しかし秀忠は正室・お江の嫉妬を恐れて出 […]
5000年前の集団墓地から判明した 「新石器時代の悲劇の痕跡」
目次新石器時代の悲劇の痕跡母親が子どもを抱きかかえるように埋葬した親族男性たちの愛残忍な事件が頻繁に起こっていた新石器時代 新石器時代の悲劇の痕跡 デンマークのオーフス大学考古学遺産学部教授のニールス・ノルケア・ヨハンセ […]
目次長期戦になったコロナ対策国内旅行通行証 長期戦になったコロナ対策 中国湖北省武漢から始まったと言われる新型コロナウイルスの世界的大流行。 世界中のほとんどの国に影響を及ぼしたと言っても過言ではない。 長い間パンデミッ […]
軍隊は規律が大事!豊臣秀吉が九州征伐を前に発した軍法とは 【どうする家康】
古来「烏合の衆」とはよく言ったもので、いくら人数ばかり多くても、統制がとれなければてんでんばらばら。まるで役に立たないばかりか、有害無益なことも少なくありません。 まして生き死にを賭けた合戦ともなれば、みんなで力を合わせ […]
中世ヨーロッパで行われていた動物裁判 【動物の悪魔化、豚や虫を裁く】
目次動物を裁く自然を征服する人間動物の悪魔化裁判の例(豚に食い殺された少年) 動物を裁く 動物裁判とは、12~18世紀までヨーロッパ各国(特にフランス)で行われていた裁判であり、罪を犯した動物達が人間同様に裁かれていた。 […]
古代ローマ帝国を崩壊させたキリスト教 「そもそもは奴隷の宗教だった?」
古代ローマが繁栄を築いた背景には、奴隷の存在があります。またキリスト教が生まれたのも、古代ローマの時代になります。 戦争を数多くこなした軍事国家ローマはたくさんの奴隷を獲得し、そして利用してきました。ローマは奴隷制によっ […]
【売春婦からファーストレディへ】 アルゼンチン大統領夫人・エビータの光と影とは?
目次マドンナが演じた「エビータ」昼はアイドル、夜は…ファーストレディへ33歳の若さで…今もなお大きな影響力を持つ「エビータ」 マドンナが演じた「エビータ」 「エビータ」の愛称で広く知られているエヴァ・ペロンは、現在もアル […]
なぜ親は子どもを学校に通わせなければいけないのか? 【義務教育の起源】
「親が自分の子に虐待を加えて、殺害する」「子どもにご飯を与えず、衰弱させて、共済金をだまし取る」 立場の弱い子どもたちが犠牲になる、目を覆いたくなるようなニュースばかりが溢れています。人間はどこまでひどい存在になれるのか […]
本能寺の変の黒幕は誰? 「朝廷、足利義昭、秀吉、家康~様々な説」どうする家康
本能寺の変の実行者が明智光秀であることは、様々な史料からも間違いのない事実であろう。 しかし、現在でも本能寺の変には黒幕がいたのではないかと多くの説がある。 信長を討った下剋上の真の首謀者は誰なのか? 今回は本能寺の変の […]
小牧・長久手の戦いで討死した山田重則 ~その忠義を永く讃えん…【どうする家康】
戦国時代、海道一の弓取と恐れられ、ついには天下を獲るにいたった徳川家康(とくがわ いえやす)。その覇業を支えたのは、無数の忠臣たちでした。 今回はそんな一人・山田重則(やまだ しげのり)を紹介。その活躍を、覚えていただけ […]
生きたまま腰から下を狼に喰われた女性たちの末路 【血みどろ芳年】
かつて日本に狼がいたことは、昔ばなし(遠野物語、ふるやのもり等)で聞いたことがあるかも知れません。 家畜や食糧に対する被害はもちろん、狂犬病などの伝染病を媒介した事などから恐れられたため、狼は江戸時代から明治時代にかけて […]
豊臣秀吉の墳墓と神社を破却せよ! ~家康と江戸幕府の非情すぎる行動とは
目次豊国乃大明神として神になった豊臣秀吉徳川家よりも格の高い家柄を維持する豊臣家死して10年以上たっても衰えない秀吉の人気高台寺で秀吉の霊を弔う北政所おねそれでもさらに念を押す江戸幕府 豊国乃大明神として神になった豊臣秀 […]
目次酒井忠勝とは出自草履を温める忠勝の覚悟加増を断る竹矢来の屋敷知恵伊豆をたしなめるおわりに 酒井忠勝とは 幕藩体制というものが確立し、江戸幕府の支配体制が固まったのは3代将軍・家光と4代将軍・家綱の時代だった。 この2 […]
メッタ刺しにされても生き延びた「世紀の悪女」 イメルダ・マルコス 【現フィリピン大統領の母】
イメルダ・マルコスは、フィリピンの元大統領フェルディナンド・マルコスの妻として知られる人物です。 現在の大統領ボンボン・マルコスの実母でもあります。今年で94歳になり、今も健在です(2023年7月現在)。 ですが彼女はか […]
「32000年前にネアンデルタール人が描いたアニメ?」 フランス・ショーヴェ洞窟壁画とは
アニメがいつどこで始まったのかは、答えに困る。そもそも何をもって「アニメーション」と呼ぶのかによって、大きく変わるからだ。 CGアニメーションを「アニメ」と定義づけるのなら、始まりは1995年「トイ・ストーリー」から。絵 […]
応仁の乱の元凶となったダメ将軍 足利義政 ~後編 「悪女 日野富子と結婚」
前編では14歳で8代将軍になった足利義政(あしかがよしまさ)の前半生について解説した。 義政は祖父・義満を尊敬し、政治に意欲的な姿勢を見せたが、畠山氏の家督相続問題に介入したことで事態をより複雑化させてしまった。 今回は […]
戦国時代を招いたダメな将軍!足利義政 ~前編 「優柔不断が大混乱を招く」
目次足利義政とは幼き将軍の誕生と苦難若き将軍の威厳と失意 足利義政とは 室町幕府第8代将軍・足利義政(あしかがよしまさ)は、京都東山に銀閣寺を建て東山文化を花咲かせた将軍として良く知られている。 では、将軍としてはどうだ […]
東南アジアで暴れた日本人傭兵たち ~17世紀に起きた「アンボイナ事件」とは?
目次江戸幕府による鎖国の目的は?「平和」は素晴らしいこと…しかし…海外に行けば、いくらでも「戦」がある日本人同士が戦った「アンボイナ事件」終わりに 江戸幕府による鎖国の目的は? 豊臣家を滅ぼし、唯一の天下人となった徳川家 […]
雨の日になぜフィリピンのインターネットが遅くなるのか? その謎に迫る!
筆者が在住しているフィリピンではよくこんな会話を耳にします。 「今日はネット遅くね?」「雨だからだね〜」 でも、日本人だったら雨の日にインターネットが遅くなるのはどうしてなのか、不思議に思いますよね? 今回の記事では、そ […]
人類最古の「ガン」は170万年前のホモ・サピエンス以前の種の骨肉腫だった
「ガン」は現代の病と考えている人が多いが、実は古代から存在していたことが確認されている。 世界でもっとも多くの種の人類の遺骨が眠っているため、「人類のゆりかご」と呼ばれる南アフリカにあるスワートクランズ洞窟内で、 「ガン […]
【取材】鎌倉武士の伝統文化「流鏑馬」人馬一体の絶技に歓声と拍手 -神奈川県鎌倉市
令和5年(2023年)7月16日(日)9:00~13:30 神奈川県鎌倉市・大日本弓馬会鎌倉教場(市内梶原字八丁面358-4)にて流鏑馬(やぶさめ)神事が執り行われ、多くの観覧者を熱気に沸かせた。 流鏑馬(やぶさめ)は1 […]
【始皇帝の墓】 兵馬俑には古代ギリシャの技術が使われていた?
目次蓁という国兵馬俑はどのようにして作られたか?人から伝わった知恵中国の技術が外国人の模倣? 蓁という国 兵馬俑(へいばよう)は、秦の始皇帝の墓の周りに埋葬された陶器で作られた埴輪のような兵隊である。 始皇帝は自身の力を […]
目次不正の背景には過剰なノルマが「15年でイギリス経済を追い越す!」「家の裏庭に“溶鉱炉”を作れ!」数字(ノルマ)のためなら、手段は問わないたった1人による思いつきのせいで…終わりに 不正の背景には過剰なノルマが 大手中 […]
【どうする家康】 織田信長の凱旋道中!徳川家康によるおもてなしがコチラ 「ぶらり富士遊覧」
天正10年(1582年)3月11日、甲斐国天目山で武田勝頼(演:眞栄田郷敦)の自害により武田家が滅亡しました。 甲斐国へ乗り込んだ織田信長(演:岡田准一)は論功行賞を実施、武田征伐に勲功のあった徳川家康(演:松本潤)に、 […]
全身入れ墨の美人盗賊~ 雷お新 「伊藤博文を美人局で脅し、死後、入れ墨は人体標本に」
明治の初め、美貌を武器に暗躍した雷お新という女盗賊がいました。 全身に施された入れ墨は彼女の死後、標本となり、博覧会に出品され新聞にも取り上げられました。 今回は映画やお芝居にもなった雷お新の生きざまについ […]
始皇帝が追い求めた不死不老の薬~ 肉霊芝とは 【20億年前から存在していた】
目次不死不老の概念不老不死を追い求めた始皇帝肉霊芝とは肉霊芝の正体 不死不老の概念 人類は太古より「不老不死」を追求してきた。 仏教では4つの苦を「生・老・病・死」と表現する。 どんな立場の人間も、この4つの苦からは絶対 […]
アメリカで最も危険な女性〜 腸チフスのメアリー 【毒を巻き散らす悪女と蔑まれた善良な家政婦】
目次一人の家政婦の悲劇メアリー・マローンの生い立ち謎の腸チフス感染調査と隔離腸チフスのメアリーその後のメアリーメアリーの病気の原因はなんだったのか? 一人の家政婦の悲劇 20世紀初頭、アメリカのニューヨーク州近郊では、腸 […]
村上春樹『ノルウェイの森』を読む 【死は生の対極としてではなく、その一部として存在している】
村上春樹の『ノルウェイの森』は、極めて哲学的な文学作品であると感じています。 人間の「死」について、とても深く考えてしまうからです。 今回の記事では哲学者のハイデガーとサルトルの死生観を参考にしつつ、村上春樹の『ノルウェ […]
【どうする家康】 本能寺の変に“黒幕”はいるのか? 「世界史の法則」から考察する
目次家康が信長を殺す?改革者は保守派に必ず抹殺される足利義昭説天皇説宗教勢力説家康説は無理があるか…短期政権のあとは長期政権 家康が信長を殺す? 先日放送された「どうする家康」では、衝撃的なラストシーンが描かれました。 […]
京都No1の人気観光地「清水寺」は平安京の守護神・坂上田村麻呂が創建した蝦夷鎮魂の寺院だった
目次人気観光地・京都でも常にNo.1の人気を誇る清水寺本堂には秘仏の本尊の十一面千手観音が祀られる清水の舞台は本尊に芸能を奉納するための舞台だった清水寺は阿弖流為・母禮の鎮魂の寺院でもあった 人気観光地・京都でも常にNo […]
秀吉は薩摩人で明智光秀は二人いた? 明史-日本伝 【中国から見た秀吉と信長】
目次はじめに「明史-日本伝」とは?いろいろとおかしい「日本伝」の日本何故か二人いる明智光秀太閤とアジア諸国についての記述おわりに はじめに 1590年(天正18年)、長きに渡る戦国乱世を終わらせた天下人豊臣秀吉は、世界の […]
蘇我氏にまつわる謎を探る! 石積みの方墳「都塚古墳」の被葬者は誰だ?
目次石舞台古墳の南東に存在する都塚古墳石室の発掘調査から6世紀後半と判明墳丘の調査で階段状の石積みが検出都塚古墳に葬られている人物は?都塚古墳は稲目の墳墓なのか? 石舞台古墳の南東に存在する都塚古墳 飛鳥時代前期の大権力 […]
9人が雪山で謎の死を遂げたロシアのミステリー 「ディアトロフ峠事件」
ディアトロフ峠事件とは、1959年にロシア(当時はソビエト連邦)のウラル山脈で、雪山登山グループの9人全員が不可解な死を遂げた遭難事件である。 氷点下30度を下回る雪山で見つかった遺体は、全員が靴を履いていなかった。女性 […]
始皇帝と呂不韋の関係性とは? ~巨根を太后にあてがい失脚【漫画キングダムから中国史を学ぼう】
前回の記事「【漫画キングダムから中国史を学ぼう】始皇帝(嬴政)の出生に関する謎にせまる」では、始皇帝(嬴政)の出生に関するエピソードを紹介しました。 呂不韋の謀略によって趙を脱出した嬴政は、父親(荘襄王)の死も重なり、わ […]
始皇帝(嬴政)の出生に関する謎にせまる 【漫画キングダムから中国史を学ぼう】
漫画『キングダム』を原作にした実写版映画の第3弾『キングダム 運命の炎』が、来月(7月)28日に上映予定です。 原作のストーリーは史実に基づいて展開されるため、歴史(中国史)の知識があれば、映画をもっと楽しく見ることがで […]
お湯がなくても大丈夫?水でカップ麺を作って食べてみた 【ライフハック実践 ~防災】
警視庁警備部災害対策課 @MPD_bousai 災害時を想定して一度やってみようと思っていた『水でカップ麺作り』に挑戦!麺に味がついたカップ麺を用意し、水を注いで15分。麺は少しかためでしたが、スープもちゃんとしみ出して […]
目次宇宙飛行ミッションで21名が死亡【1967年1月】アポロ1号〜発射予行演習中の火災により3名が死亡【1967年4月】ソユーズ1号〜地球帰還中、船体パラシュートが開かず地上に墜落1名死亡【1971年6月】ソユーズ11号 […]
【高天神城の戦い】本多忠勝と榊原康政、首級を多く上げたのはどっち?『信長公記』によると……【どうする家康】
NHK大河ドラマ「どうする家康」、皆さんも楽しんでいますか? 徳川家康(演:松本潤)の元には多くの変ちくr……もとい勇猛果敢な家臣が集まり、その中には若くから仕えた本多忠勝(演:山田祐貴)と榊原康政(演:杉野遥亮)の姿も […]
今回の記事では、毛沢東の妻である江青の人生について紹介します。 1914年3月19日、江青は山東省諸城県に生まれました。ちょうど第一次世界大戦が始まった年になります。 学生時代、彼女は共産主義に共鳴。1933年に中国共産 […]
手紙から覗える伊達政宗の親子関係 「1000通以上の手紙が現存、超筆マメな人物だった」
いつの時代でも、親子関係は難しい。 考え方や思想の違いは、親子関係でさえ断絶を招く事態さえある。 今回は、戦国から国家平定へ向かう時代を生きた伊達政宗を例にとり、どのような親子関係だったかを手紙から紐解いていきたい。 目 […]
【どうする家康】「本能寺の変」の当日、家康はどこにいたのか?
目次次のハイライトは「本能寺の変」家康は大阪の堺にいた武田家の滅亡信長から大坂旅行を提案されるどうやって逃げるか、ルートは2つ 次のハイライトは「本能寺の変」 先日放送された「どうする家康」では、築山殿と信康の壮絶な最期 […]
幕末は戦国時代同様の下剋上状態だった? 将軍や藩主さえも殺されるかもしれない実情とは
目次大きな戦乱のない安定した政権を維持した江戸幕府名君とうたわれた長州藩主毛利敬親も下剋上を恐れた江戸幕府最後の将軍徳川慶喜が語った命の危機とは 大きな戦乱のない安定した政権を維持した江戸幕府 1603(慶長8)年の開府 […]
中国史上屈指の悪魔~ 張献忠 【四川の大虐殺で300万の人口が2万以下に】 ※諸葛亮の予言
目次四川の悪魔張献忠と当時の情勢李自成との派閥争い四川入蜀と疑心に陥る張献忠屠蜀 四川大虐殺の凶行張献忠にまつわるエピソード最後に 四川の悪魔 四川(しせん)といえば中国料理でお馴染みの四川料理や、三国志で有名な蜀(しょ […]
兵馬俑の頭部を盗んで死刑になった男 【闇市場で一億円ほどの価値】
目次兵馬俑王更地という人物最後に 兵馬俑 1974年3月、中国西安の農民が井戸を掘ろうとしたことをきっかけに、地下に眠っていた兵馬俑(へいばよう)が長い眠りから覚めることとなった。 古代の秦王朝の始皇帝が現代に残したとて […]
家康にも秀忠にも嫌われた六男・松平忠輝 「ようやく家康に認められるも大坂の陣で大失態」後編
前編では、生まれた頃から家康に忌み嫌われた六男・忠輝の前半生について解説した。 今回は、忠輝の後半生について掘り下げていきたい。 目次大大名へ大失態改易と配流おわりに 大大名へ 慶長15年(1610年)彦根藩主・井伊直勝 […]
家康に忌み嫌われた異端児! 六男・松平忠輝 「文武に優れていたが素行が悪すぎた」前編
目次松平忠輝とは出自素行が悪かった忠輝忠輝を諌めた家臣たち 松平忠輝とは 松平忠輝(まつだいらただてる)は、徳川家康の六男でありながら、父・家康から生まれてすぐに「捨てよ」と言われ、「鬼っ子」と呼ばれて嫌われたという。 […]
霊長類は 4000万年前から自慰行為を行っていた 「した方が進化的に有利だった」
目次史上最大の霊長類マスターベーション研究メスの取り合いで進化してきたマスターベーション 史上最大の霊長類マスターベーション研究 ロンドン最大の高等教育機関である『ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン』で、哺乳類の生殖器 […]
銃殺された独裁者チャウシェスクの妻・エレナ 「愚かな人口増加政策が招いたチャウシェスクの落とし子たち」
エレナ・チャウシェスクは、ルーマニアの独裁者であったニコラエ・チャウシェスクの妻にあたる人物です。 夫のチャンシェスクは、ルーマニア共産党の書記長として権力を握り、自国民に対して強烈な個人崇拝と厳しい抑圧を敷きました。世 […]
【どうする家康】 瀬名(築山殿)を自害に追い込んだ武田勝頼の哀れな最期とは?
目次築山殿と信康の信念を貫いた最期信玄の後継者ではなかった勝頼父を超えたい勝頼上杉家のお家騒動に手を出す勝頼せっかくのチャンスを失った勝頼武田家は… 築山殿と信康の信念を貫いた最期 先日(7月2日)放送された「どうする家 […]
兵馬俑の親指を盗んだアメリカ人 「破損した兵馬俑の価値は450万ドル」
目次兵馬俑の価値台湾に来た緑顔の兵馬俑兵馬俑の親指 盗難事件 兵馬俑の価値 中国の歴史遺産の兵馬俑(へいばよう)。 1974年から開始された発掘調査は現在も進行中である。 「世界の第8の不思議」と呼ばれ、今だに多くの謎は […]
松平信康は切腹。殺された瀬名は怨霊に?『松平記』より築山殿事件をたどる【どうする家康】
天正7年(1579年)8月29日、徳川家康(とくがわ いえやす)の正室・築山殿(つきやまどの。瀬名)が夫の命により処刑されてしまいました。 また同年9月15日、家康の嫡男・松平信康(まつだいら のぶやす)も、父の命により […]
奴隷出身の李信は、なぜ大将軍を目指せるのか? 【漫画キングダムから中国史を学ぼう】
目次秦だけが「法家」思想を採用した“法”によって血縁関係にをぶった斬る「分異の令」と「十伍の制」軍功爵制終わりに 秦だけが「法家」思想を採用した 漫画『キングダム』を原作にした実写版映画の第3弾『キングダム 運命の炎』が […]
アステカ帝国滅亡の元凶~ 裏切りの悪女・マリンチェ 「女奴隷からコルテスの通訳、愛人へ」
目次幼少時代スペインの征服者ベラクルス上陸チョルーラの虐殺神再来の疑いモテクスーマ2世の死都の陥落最後に 幼少時代 マリンチェとは、15世紀末頃に現・コアツァコアルコス地方(メキシコ合衆国ベラクルス州最東部)のパイナラ、 […]
必ず身近でウミガメが見れる島〜 琉球郷(小琉球)とは 「台湾のオススメ観光スポット」
目次小琉球と呼ばれる島現在の小琉球ウミガメが生息する島 小琉球と呼ばれる島 小琉球とは、台湾の本土から南西やく13キロメートルの場所にある、台湾で唯一の珊瑚礁でできた島である。 台湾海峡にある島で、台湾本土の屏東市東港か […]
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目次語り継がれる名軍師 田豊田豊が袁紹に仕えるまで袁紹との対立の日々官渡の戦い袁紹の敗因とは?田豊の寿命を縮めたのは誰? 語り継がれる名軍師 田豊 西暦200年に起こった曹操vs袁紹の官渡の戦いは、三国志前半における最大 […]
目次シリアルキラーとは?アメリカを震撼させた連続殺人犯、ドロシア・プエンテサクラメントの下宿屋経営9人の犠牲者と犯行手口裁判結果は…メディアでの注目と影響 シリアルキラーとは? シリアルキラーとは、異常な心理的欲求のもと […]
14世紀半ばから19世紀半ばまでは「世界的に気温が低くなる小氷期だった」とされているが、特に江戸時代にあたる時期は地球全体の寒冷化が著しく、異常気象も頻繁に起きた。 天候不良による不作は人々の食生活を直撃し、特に寛永、享 […]
『ぼくらの七日間戦争』という言葉を見て、甘酸っぱい青春時代を思い返される方も多いことでしょう。 作者である宗田理(そうだ おさむ)さんが2024年4月8日に逝去されたことが報道されました。 90歳過ぎても作品を書き続けて […]
日本と朝鮮半島との交流は、旧石器時代には始まっていたとみられている。 海を渡り日本に住み始めた日本人の祖先と、大陸に住んでいた人たちは、互いを既に認識していたのである。 そこから縄文時代、弥生時代と人々の往来があり、大陸 […]
あなたは呪殺祈祷僧団(じゅさつきとうそうだん)という団体をご存じだろうか。 その名前の響きから怪しいカルト宗教の団体を想像するかもしれないが、彼らは自分たちの信仰の体現というよりも、社会の巨悪に虐げられる弱者の無念を晴ら […]
「平安貴族」と聞くと、和歌を詠んだり、蹴鞠をしたり、優雅でのんびりとしているイメージが思い浮かびます。 しかし、これはあくまでも『源氏物語』に代表される平安文学の世界のイメージであり、実際の平安貴族は、政務に忙殺されるビ […]
真言宗豊山派「大本山 護国寺」は「護国寺駅」という駅名にも利用されている程、東京都文京区の地に根づいています。 3代将軍・徳川家光の側室であり、5代将軍・徳川綱吉の生母である桂昌院の祈願寺として創建されたお寺です。 「有 […]
戦国時代はただでさえ戦が多かったうえに、家臣に謀反を起こされる、同盟が覆されるなど、裏切りも日常茶飯事だった。 そのため、「合戦に挑む前にやれることは全部やっておきたい」という気持ちになるのは、ごく自然のことだったであろ […]
ウォルター・シッカートは、19世紀末から20世紀にかけて活躍したイギリスの画家だ。 日本では知名度が低いシッカートだが、イギリスでは20世紀の前衛芸術のブリティッシュスタイルに影響を与えた人物とされ、教科書にも載るほどの […]
目次平安京はどんな都か朝堂院を復元した平安神宮平安京の入り口・羅城門跡広大な禁苑だった神泉苑京都市平安京創生館平安宮の中心・大極殿跡 平安京はどんな都か 「なくよ・うぐいす平安京」という語呂合わせを覚えていますか? 「な […]
目次平安京はどんな都か朝堂院を復元した平安神宮平安京の入り口・羅城門跡広大な禁苑だった神泉苑京都市平安京創生館平安宮の中心・大極殿跡 平安京はどんな都か 「なくよ・うぐいす平安京」という語呂合わせを覚えていますか? 「な […]
沖縄の米兵による性犯罪は、長きにわたり沖縄を悩ませてきた問題です。 1945年の終戦から現在に至るまで数々の悲惨な事件が発生し、その影響は沖縄の社会に暗い影を落としています。 今回の記事では、なぜこのような悲惨な事件が繰 […]
目次鎌倉幕府の支配基盤東国武士団の組織化と支配の拡大朝廷と幕府の二元的支配鎌倉幕府の経済的基盤(関東知行国と関東御領)鎌倉時代における幕府と朝廷の関係性鎌倉幕府と朝廷の対立 鎌倉幕府の支配基盤 鎌倉幕府による支配を支えた […]
ミス・コンテスト、略して「ミスコン」とは、その名の通り独身女性を対象として容姿を競うイベントであり、世界各国で開催されている。 近年では水着での審査や、容姿に基づくランク付けが女性差別につながるなど、いくつか問題点も指摘 […]
男と男が愛し合う「男色(だんしょく/なんしょく)」。 現代では「ボーイズラブ」などと呼ばれて、ドラマ・映画・漫画などで数々の作品が話題になっています。 実は「男色」の歴史は非常に古く、奈良時代に成立した歴史書「日本書紀」 […]
リジー・ボーデンという「マザーグース」をご存じだろうか。 「マザーグース」とはイギリスやアメリカなどの英語圏の子どもたちに歌われる、わらべ歌のようなものだ。 リジー・ボーデンの歌詞は以下の通りだ。 Lizzie Bord […]
『虎に翼』には、華族のお嬢様から身売りされそうになった農村出身の娘まで、さまざまなタイプの女性が登場します。 ヒロイン・寅子の家は、銀行員の父親を持つサラリーマン家庭。劇中で寅子は裕福な家の子女として描かれていますが、当 […]
六十六代 一条天皇(いちじょうてんのう) 塩野 瑛久(しおの・あきひさ) 66代天皇。道長の甥(おい)で、幼くして即位した。入内(じゅだい)した道隆の長女・定子を寵愛(ちょうあい)するが、のちに道長の長女・彰子も入内し、 […]
栃木県の足利市にある「あしかがフラワーパーク」は、関東屈指の「藤の名所」として有名だ。 筆者は北関東住みなので距離的には遠くないのだが、これまで足を運んでみたことはなかった。 特に「藤の花」が咲くシーズンは4月中旬〜5月 […]
日本の歴史を語る際に、第二次世界大戦における様々な記録を目にすることがあるだろう。 こうした記録の中では、戦死者・戦傷者が何名であるとか、結果的にどの領土・領域が奪取されたといった部分が重視されがちだ。 しかしそのような […]
「どうする家康」や「大奥」などの時代劇ドラマ、「THE LEGEND & BUTTERFLY」や「関ケ原」などの時代劇映画など、時代劇作品を挙げるときりがない。 このような時代劇はどうやって撮影されているのだろう […]
目次信玄が作った鉄の結束君は舟、臣は水人を見捨てず、見続けよ!抜擢人事モチベーションの高め方喧嘩両成敗合議制人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵おわりに 信玄が作った鉄の結束 戦国時代、武士たちは主君に不満があれ […]
世渡り上手で戦国を生き抜く 水野信元 みずの・のぶもと [寺島進 てらじますすむ] 織田家に味方する三河の国人領主。家康の母・於大の兄。乱世を渡り歩いた度胸とズルさの持ち主。時折、信長の代理と称して、家康のもとを訪れては […]
時は天正10年(1582年)3月11日。甲斐国天目山(山梨県甲州市)で武田勝頼(演:眞栄田郷敦)とその嫡男・武田信勝(たけだ のぶかつ)が自害。ここに甲斐源氏の名門・武田家は滅び去ります。 初代・武田信義(のぶよし。鎌倉 […]
目次服部半蔵正成とは初代半蔵2代目半蔵介錯できなかった半蔵伊賀越え半蔵の最期その後の服部家おわりに 服部半蔵正成とは 服部半蔵正成(はっとりはんぞうまさなり・まさしげ)は、家康に仕えた伊賀忍者の頭領として有名であるが、実 […]
室町時代の日本には、「名前を書くことで相手を呪い殺す」というデスノートのような呪詛が実際に存在し、人々から恐れられていた。 それは「名を籠める : こめる」と呼ばれ、寺に反抗的な人物の名前を紙片に記入し、寺内の堂に納めて […]
目次乱獲の悲劇バッファローとは?白人移民激減するバッファロー絶滅寸前と保護活動その後 乱獲の悲劇 かつて北アメリカ大陸の大地には約6000万頭ものバッファローが群れを成し、大陸を縦横無尽に駆け巡っていました。 しかし、1 […]
則天武后(そくてんぶこう)とは、呂后、西太后とならんで中国の三大悪女と呼ばれている、中国唯一の女帝である。 6世紀から7世紀ごろに権威をふるい、中国4000年の歴史の中で、唯一の女性皇帝として名をはせた。 中国ではそのこ […]
指輪がどこでどういう形で誕生したのかは、ハッキリしてはいない。 確実なのは、古代エジプト時代には既に指輪の習慣が根付いていたことであろう。 指輪は日本にも伝わり、縄文時代から存在している。今回は指輪の歴史を調べ、違う側面 […]
目次切り裂きジャックからの第1の犯行声明2人の被害女性の発見と、切り裂きジャック犯行声明との関連性被害女性の遺体状況からわかる犯行声明の信憑性と伏線切り裂きジャックは異常なまでのラッキーマンという皮肉 切り裂きジャックか […]
目次蜀の終わりの始まり若き日の費禕天才とのタイマン勝負蜀の柱へ費禕の死と蜀の崩壊三国志屈指の強心臓 蜀の終わりの始まり 蜀の二代目皇帝である劉禅の時代は、劉備の死による即位から蜀の滅亡まで「王は君臨すれども統治せず」とい […]
もはや、日本だけでなく世界のソウルフードとなったカップラーメン。 近年、値上がりが激しいものの、そのお手軽さは多くの食品の中ではダントツと言えよう。 非常食として被災地へ送られるほど、ただのインスタント食材とは一線を画す […]
「どうする家康」で中村勘九郎さんが演じる茶屋四郎次郎。 「一粒を買うのに山城を1つとも2つとも」と言われるほど高価な金平糖を、家康のために苦労して探し出してきた京都の商人である。 家康のピンチを何度も救い全幅の信頼を得た […]
目次家康暗殺計画会津征伐小山評定おわりに 家康暗殺計画 慶長4年(1599年)9月7日、家康は重陽の節句を祝うために、伏見城から大坂城の秀頼・淀殿母子のもとを訪れた。 しかし五奉行の一人・増田長盛の密告で、大坂城内で「家 […]
徳川家康は、全国の大名が東軍と西軍に分かれて争った「関ヶ原の戦い」に勝利し、江戸に幕府を開いた。 こうして約100年も続いた戦国時代は終焉し、260年以上にも渡る泰平の世が始まったのである。 天下人・豊臣秀吉が病死してか […]
現代でも数学を専門に学ぶ女性は、男性と比べて多くないイメージがある。 数学の大学教授となった最初の女性は、18世紀イタリアに生まれたマリア・ガエターナ・アニェージだった。 歴史を辿れば、数学者を目指した女性達は、少ないが […]
目次今川義元とは海道一の弓取り義元は僧侶になるはずだった家督争い強敵だらけ桶狭間の戦いおわりに 今川義元とは 現在放送中の大河ドラマ「どうする家康」で、徳川家康に大きな影響を与える人物として登場したのが、駿河国・遠江国の […]
目次「瓜子歯 」とは春節には瓜子の食べ過ぎに気をつけて瓜子事件 「瓜子歯 」とは 向日葵の種、カボチャの種、スイカの種。そう聞くと私たちは鳥や小動物にあげる餌をイメージするだろう。 私たち日本人も胡桃やピーナッツ、アーモ […]
目次伝説になった男始皇帝に招かれる蓬莱山とは?幻の蓬莱山出航徐福はどこへ行ったのか?徐福と日本 伝説になった男 秦の始皇帝は中華統一を成し遂げると、今度は不老不死となるべく仙人やら方術士やらを自称する胡散臭い連中を搔き集 […]