シラーPERはノーベル経済学賞受賞者のロバート・シラー教授が考案した株価の割安・割高度を測る指標だ。通常のPERと違って過去10年間の1株あたり純利益の平均値を用いて計算されるため、景気の好不調等の一時的な要因を除いて長期的に株価を評価することができる。 シラーPERは10年後リターンと強い負の相関がある。すなわちシラーPERが高いほど長期リターンが低い。 shinonomen.hatenablog.com 6月10日時点のS&P500のシラーPERは37.16と37を超えてきた。 https://www.multpl.com/shiller-peから引用 シラーPERが37を超えたのは過去4…