ラッキーボーイと二胡
その日も、小3息子は、夕方にフリースクールが終わると、隣接されている公園に駆け出して行った。 1度は、駐車場にいる私のところに戻るが、それは荷物を置きに来ただけ。 息子の後ろ姿を見送り、また、私は、その帰りを駐車場で待つ。 それから、息子が帰ってきたのは、辺りが真っ暗になったころ。 車の後部座席に座ると、開口一番 「オレさぁ、公園で、楽器の演奏を聴いたんだ」 公園は駐車場の、目と鼻の先だが、私には、その音は聴こえなかった。 息子の話を聞いていくと、どうやら、二胡を弾いている人がいたらしい。 www.shimamura.co.jp 「随分と珍しい楽器の音色を聴けるなんて、かなりラッキーだね!私は…
2023/01/31 14:59