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  • 「できることはありません」~ダウン症がわかるまで④~

    心疾患が見つかった次女の出産のため、妊娠34週で転院。 転院先での検査後、次女の病状とダウン症の可能性について医師から聞かされ、夫が泣き出した。 看護師さんが泣いている夫に気づき、個室に案内される。 心疾患がわかってからも「手術すれば治る」と楽観的だった夫。 私がダウン症かもと話しても聞こうとしなかったけれど、ついに医師に宣告され、かなりショックを受けている様子だった。 「元気に産まれてくることしか考えていなかった」と男泣きする夫につられて、私も涙を堪えられなかった。 夫婦でメソメソする私達の話を、看護師さんはゆっくりと聞いてくれた。落ち着いた頃、看護師さんから「心臓の病気もダウン症も、今でき…

  • 「確率は50%です」~ダウン症がわかるまで③~

    次女の心疾患が分かり、大きな病院へ転院が決まった日、夫に次女はダウン症かもしれないと私の考えを話した。夫は「そんなことないやろ」と否定的だった。 いっしょに医師からの説明を聞いたはずなのに、受け止め方の違いに驚く。 次女の心臓に影があると言われてから、私はたくさんのダウン症に関するSNSを読み漁った。房室中隔欠損という病名が分かってからは、次女と同じ疾患でダウン症ではなかったという情報を探した。誰かに「違う」と言ってほしくて、何度も検索して、見つからなくて泣いた。 あぁ次女はダウン症なんだなと一人でひっそりと受け入れていった。 転院先の初診日、この日も夫が付き添う。 この日は検査だけで終了。妊…

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