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中1の息子に教える株式投資の始め方 https://nigatsudo.hateblo.jp/

株式投資を始める中1の息子(初心者)に、投資の基本、心構え、決算書、ビジネスモデル等を教えます。

投資歴15年の40代兼業投資家が、自らの経験や知識を息子に教えます。株の事など何も知らない息子に、少しずつ教えていきます。

二月堂
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2018/11/07

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  • ファブリカを買った訳⑦・・SMSの差別化と競合

    1.利益率の維持は価格決定力の有無による 「SMS事業は利益率を維持できるか」について、前回は原価の面から考察してみた。 しかし原価がいくら上昇しても唯一無二のサービスならば価格に転嫁できる。絶対に必要なサービスなら多少高くても使い続けるしかないのだかから。 しかし同業他社が同じようなサービスを提供しているのであれば無理だ。同じサービスをより安く提供してくれる他社に乗り換えられて終了だ。 そういう意味で、利益率の維持については原価の上昇より他社との差別化がより重要な要素になる。差別化ができなくて乗り換えが簡単なら、原価が上昇してもしなくてもいつかは価格競争になって利益率は維持できなくなる。 と…

  • ファブリカを買った訳⑥・・利益率と原価について

    1.利益率と原価 ファブリカのSMS事業の成長を考える上での3つの検討事項 ① 業務用SMSの市場が拡大するのは本当か? ② ファブリカはシェアを維持できるのか? ③ 利益率は維持できるのか? この、③の利益率について考えてみる。 営業利益は売上から原価と販管費を引けば算出できる。 営業利益 = 売上 ー 原価 ー 販管費 上記の式の項目のうち、売上についてはこれまで書いてきた。 だから今回は原価について書く。 しかしファブリカはSMS事業だけでなくU-CAR事業やオートサービス事業もやっている。そうなると有報を読んでも利益構造がはっきりと見えてこない。 よって、SMS事業が売上のほとんどを占…

  • ファブリカを買った訳⑤・・キャリア直は脅威になるか?

    1.キャリア直とは何か ファブリカやアクリートなどが提供している国内業務用SMSサービスは、ドコモやauなどのキャリアの回線を利用して個人に送られる。 上の図はファブリカの決算説明会資料だ。 ファブリカは顧客企業のシステムに接続してクライアント顧客の電話番号を取り出し、ドコモやソフトバンクなどのキャリア回線を利用してSMSを送信している。 業務用SMSの仲介を行っている訳だ。 一方、ファブリカ等のSMS仲介人を間に挟まず、ドコモやソフトバンクなどのキャリアが直接SMSを配信するのが「キャリア直」だ。 これはキャリア直サービスであるKDDIの「Message Cast」の図だ。 auユーザーには…

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