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中1の息子に教える株式投資の始め方 https://nigatsudo.hateblo.jp/

株式投資を始める中1の息子(初心者)に、投資の基本、心構え、決算書、ビジネスモデル等を教えます。

投資歴15年の40代兼業投資家が、自らの経験や知識を息子に教えます。株の事など何も知らない息子に、少しずつ教えていきます。

二月堂
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2018/11/07

  • 2023年を振り返る④・・課題が残る投資

    1.課題が残る投資とは何か 今回の記事のタイトルは「うまく行かなかった投資」の予定だったが、「課題が残る投資」に変更した。 「うまく行かなかった投資」は「お金が減った投資」というわけではない。 500円で買った株を700円で売ればお金は増えるが、その後3,000円まで値上がりした場合は「上手く行った投資」とはならないだろう。むしろ早売りしてしまった事を反省すべき投資だ。 大底で買って天井で売れたとしても100株しか買ってなければ、やはり反省すべき投資になるんじゃないだろうか。 それなら底値でフルレバで買い天井で利確する投資以外はすべて「上手く行かなかった投資」になるかと言うと、もちろん違う。 …

  • 2023年を振り返る③・・上手くいった投資

    1.2023年の総括 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 2023年の年初来パフォは+55.81%だった。運と地合いとご縁に恵まれて数年ぶりの上昇幅だったのだけど、Twitterのタイムラインでは全然目立たないレベルでもあった。 これはどう考えてもTwitterの人たちが悪い。異常者どもめ。 まあそれはともかく、いつも通り2017年のはじめを100とした年足を載せておく。 ありがたいことに年初来からほとんどマイナスに転落することなく過ごせた。2023年の下ヒゲはとても短い。 おかげでストレスの少ない、心穏やかな投資生活を過ごすことができた。 2023年はよい一年だった…

  • 2023年を振り返る②・・セルシス(アートスパークHD)への投資について(後編)

    1.DC3事業への10億円投資は予見できたか UI/UX事業の売却のニュースが発表されたのは2023年2月10日だ。 それと同時にDC3事業への10億円の開発投資を行う計画も発表された。 営業利益14億円の企業が新規事業に10億円投資する訳だから、当然株価は地に落ちた。 私も株を売った。セルシスへの2回目の投資は損切りで終わった。 これは事前に気付けなかったのだろうか? 人間はいきなり突飛な行動をする訳では無い。例えば突然ブチ切れてしまう人も、その人なりにブチ切れる理由があるからブチ切れる。他人から見ると理解不能かもしれないがその人の中ではその人なりの理由があるし、ブチ切れるまでの過程があるは…

  • 2023年を振り返る①・・セルシス(アートスパークHD)への投資について(前編)

    1.年末と総括 12月も半ばを過ぎた。年末といえば今年の反省だ。 ことしの私の株式投資はとても上手くいった。コロナ禍からの復活に加えてアズームの上昇に上手く乗れた2020年以来のパフォなんじゃないかと思う。 まあこれから崩れる可能性は十分あるけど。 しかし例年通り投資の失敗例について書く。 成功例より失敗例の方が学びが多いし、失敗から学ぶことだけが失ったお金に意味を持たせ成仏させる方法だからだ。痛みを伴う経験こそ意味がある。 それに毎年の失敗についての記事は評判がいい。特にファンダ系の凄腕投資家の方々には好評をいただいている。そのような日頃お世話になってる凄腕の方々に少しでもお返しできるとすれ…

  • INFORICHを買ったわけ⑥・・・沖縄の話

    1.競合他社その⑤ 充電GO 「充電GO」もモバイルバッテリーシェアリングサービスのひとつだ。 サービス内容もINFORICHとほぼ同じ。料金は24時間で220円から。 充電GOのサービスを提供しているのはインタラクティブ株式会社だ。スマホバッテリーレンタル以外にも、求人マッチングサービスやデジタルマーケティングなどの事業も行っている。 その本社は沖縄県にあり、バッテリースタンドもほぼ沖縄県だけに存在する。 サイトをみると「県内1000箇所」と書いてあるが、「*順次設置予定」とも書いてある。 実際はどのくらの数があるのだろうかと調べてみた。 インタラクティブ株式会社が自ら行ってる求人マッチング…

  • INFORICHを買ったわけ⑤・・競合他社について

    INFORICHの競合他社 INFORICHの競合他社は数社ある。 直接の競合となるのは①POWER NOW、②HESTAチャージ、③充レン、④mocha、⑤充電Go、の5社だろう。 どの競合他社もINFORICHと似たような機材を使っており、似たようなシステムで運用されている。 それ以外にも⑥U4Bという企業もある。こちらはBtoBの企業であり直接の競合ではないのだけど、一般消費者の充電需要を満たすサービスなので取り上げる。 合計6社。各社の料金等はあまり詳しく書かない。 モバイルバッテリーシェアリングが消費者に提供する価値は「便利さ」だ。つまり「簡単に、いつでも借りれる、いつでも返せる」と…

  • INFORICHを買ったわけ④・・コンビニとカップヌードル

    1.コンビニエンスストアとの出会い 私はけっこうなイナカに生まれたので、あと結構な年齢なので、中学生の頃はまだコンビニの存在を知らなかった。初めてコンビニの店内に入ったのは高2の時だった。 その時の感想は 「なんだこの店は?商品が定価でしか売っていない!隣のスーパーに行けば定価の1割引き以下で売ってるのに、だれがこんな店で買うんだ??」 だった。 そんな高校生は数年後大学生になり、ちょっとだけ街に引っ越して、近所のコンビニのバイトにあだ名を付けられるほどのヘビーユーザーになった。 出会ったばかりの第一印象とその後の利用頻度には相関がなかった。 2.カップヌードル新発売 カップヌードルがこの世に…

  • INFORICHを買ったわけ③・・先行する香港

    1.新規事業と海外進出 これは私の偏見なのだけど、決算説明会資料に、始めたばかりでまともに売上も立っていないような新規事業の事をでかでかと書いている企業は警戒してしまう。 また、まだ事務所を開いた程度の海外進出の事をでかでかと書いている企業も同様だ。 投資家に期待を持たせるために、株価対策としてやっているのかもしれない。 だけどメインのビジネスの成長が頭打ちになっているシグナルにしか見えない時もある。 INFORICHも海外事業について決算説明会資料に書いてある。 もちろんバッテリースタンドの数は圧倒的に日本国内が多い。これを見るとINFORICHのビジネスの本体が日本国内であり、海外事業がサ…

  • INFORICHを買ったわけ②・・先行する中国の事情

    1.タイムマシン経営 「アメリカで流行したことは数年遅れで日本でも流行する。アメリカで上手くいったビジネスを日本に持ち込めばうまくいく可能性が高い」 このように考えて海外の成功したビジネスモデルを日本で再構築する経営手法がある。 タイムマシンで未来からビジネスモデルを持って来たかのようなので、この経営手法を「タイムマシン経営」と呼ぶ。ソフトバンクの孫正義さんが命名したらしい。 INFORICHのビジネスは中国から持ち込まれた。中国でモバイルバッテリーシェアリングが普及していることを見た秋山社長が、数年後日本でも同様の状況になると予想してビジネスを始めた。これもタイムマシン経営だろう。 ただし、…

  • INFORICHを買ったわけ①

    1.INFORICHを買った INFORICHというモバイルバッテリーシェアリングの企業がある。 その企業の株を買った。 買ったのは6月7日から7月24日までの間だ。最初はPFの2%程度だったが、8月10日の決算発表前の段階でPFの17%を占めるまでになった。 投資の初期ロットでここまで大きなポジションを取ったのは初めてだ。 しかもINFORICHは上場して1年もしない企業だ。情報も少ないし実績も積みあがっているとは言えない。 ゛若い会社は実績が足りないし、情報も少ない。 分からない事はリスクだ。若い会社への投資はリスクが大きい。 リスクの大きな投資は慎重に行う必要がある。 という訳で、今後は…

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