・月の満ち欠け(佐藤正午) ・岩波書店 単行本 ・336ページ 第157回直木賞受賞作品。 直木賞だし、ホラーじゃないはずなのに、微妙に怖い。 ホラー系の怖さというよりは、執拗さへの怖さ。 輪廻転生と
・羊と鋼の森(宮下奈都) ・文藝春秋 単行本 ・243ページ ピアノ関連の小説だという事は知っていたけど、 調律師の物語だとは知らず。 読み始めてびっくりする。 主人公・外村は高校生の時に、たまたま
道後温泉 湯築屋 暖簾のむこうは神様のお宿でした(田井ノエル)
・道後温泉 湯築屋 暖簾のむこうは神様のお宿でした(田井ノエル) ・双葉文庫 ・312ページ この本、夏ごろかなぁ・・・ 近所の書店ですごーく宣伝されていて、気になってた。 ライトノベルってもっと若い
・願いながら、祈りながら(乾ルカ) ・徳間書店 単行本(ソフトカバー) ・301ページ 北海道の僻地にある「村立生田羽中学校生田羽分校」が舞台。 分校というだけあって、1年生が4人、3年生が1人という分校
・ひとつむぎの手(知念実希人) ・新潮社 単行本(ソフトカバー) ・298ページ 2019年本屋大賞ノミネート作品。 大学病院の心臓外科に所属する平良。 自分の希望する病院に行くために、奮闘する。 研
・殺し屋、やってます。(石持浅海) ・文藝春秋 単行本(ソフトカバー) ・239ページ 副業、殺し屋。 本業は経営コンサルタントをやっている富澤充。 標的の殺害を引き受けると300万円。 殺害完了で350
・罪人よやすらかに眠れ(石持浅海) ・角川文庫 ・256ページ 『館』ミステリって書いてあるけど、これは館ものではないよな。 あ、『館ミステリ』ではなくて『館』ミステリなら合ってるのか。 7つの短編集
・ナオミとカナコ(奥田英朗) ・幻冬舎 単行本 ・438ページ TVドラマ化された作品。 帯には『いっそ、二人で殺そうか。あんたの旦那』 という衝撃的な文章が書かれている。 望まない職場で、それでも
・ひと(小野寺史宜) ・祥伝社 単行本 ・296ページ 2019年本屋大賞ノミネート作品。 僕『柏木聖輔』は、高校生の時に父親を事故で亡くし、 大学生の時に突然死で母親を亡くす。 実家は鳥取だが、東京の
・火のないところに煙は(芦沢央) ・新潮社 単行本 ・221ページ 2019年本屋大賞ノミネート作品。 この本はですね・・・ ホラー嫌いな人、怖いの嫌いな人は読まない方がいいと思う。 角川ホラー文庫とか
・十二人の死にたい子どもたち(冲方丁) ・文藝春秋 単行本 ・404ページ 映画化される(た?)というので読んでみた。 自殺というより、安楽死を望む12人の少年少女が集まる。 予定の場所に集まってみる
・希望が死んだ夜に(天祢涼) ・文藝春秋 単行本(ソフトカバー) ・268ページ よく内容を知らずに読んだけど、これはすごい本だった。 「希望」の「希」を「ねがう」と読むことからつけられた名前、 「
・贖罪の奏鳴曲(中山七里) ・講談社 単行本 ・298ページ 御子柴礼司シリーズ第一弾。 最初からすごい! 弁護士が死体を遺棄しているシーンから始まる。 誰が?弁護士?は? って思いながら読む。
・どこかでベートーヴェン(中山七里) ・宝島社 単行本 ・332ページ 始まりは、前回のいつまでもショパンのすぐ後の話かと思っていたら、違った。 ショパンコンクール後のニュースで、岬洋介の同級生だった
・いつまでもショパン(中山七里) ・宝島社文庫 ・405ページ 岬洋介シリーズ第三弾。 タイトルの通り、今回はピアノ! ポーランドでのショパンピアノコンクールに岬洋介が出場する。 が、ポーランドで
・さよならドビュッシー前奏曲 要介護探偵の事件簿(中山七里) ・宝島社文庫 ・409ページ 『さよならドビュッシー』で早々と退場することになった、 香月玄太郎おじいちゃん。 曲がったことが大嫌いで暴言
・おやすみラフマニノフ(中山七里) ・宝島社文庫 ・372ページ 前作『さよならドビュッシー』に続く、岬洋介シリーズ第二弾。 時間軸は、本作の前半部分とさよならドビュッシーがかぶってる。 所々に、前
・さよならドビュッシー(中山七里) ・宝島社 単行本 ・367ページ 『護られなかった者たちへ』が良かったので、 中山七里作品を初期の作品から読むことにしてみた。 第8回 このミステリーがすごい!
・そして、バトンは渡された(瀬尾まいこ) ・文藝春秋 単行本(ソフトカバー) ・372ページ 帯には、 『私には父親が三人、母親が二人いる。 家族の形態は、十七年間で七回も変わった。 でも、全然不幸で
・おらおらでひとりいぐも(若竹千佐子) ・河出書房新社 単行本 ・168ページ 第158回芥川賞受賞作品。 TVでこの作品のタイトルを見たとき、どこで区切るのかわからず、 「オラオラ系?」と思ってしまった
・告白(湊かなえ) ・双葉文庫 ・320ページ 読んだことがあると思ってたけど、読んでなかったw どうやらDVDを観て、読んだ気分になっていたらしい。 映画とは展開が違い、楽しんで読めた作品。 自分の娘
「ブログリーダー」を活用して、綾さんをフォローしませんか?