「カルテの書き方」のレクチャー資料を、マイナーアップデートしました。この間のブログ記事で散々ふれてきた「コピペ蓄積スタイル」について追記しつつ、具体例も書いてみました。ブログ記事上で文字で解説していくと長くなるわりにイメージが湧きにくいかなとおもったので
久しぶりに、Hospitalistを買ってみました。Hospitalist(ホスピタリスト) Vol.7 No.1 2019(特集:外来マネジメント) [単行本]メディカルサイエンスインターナショナル2019-06-04【新品】【本】ホスピタリスト Vol.7No.1(2019) 特集・外来マネジメントそこそこのお値段で、
この数ヶ月のあいだ、いろいろな目的のWeb会議やメールやSNSでのやり取りの中で、いろんな人たちから様々な刺激をうけまくってました自分の知らないことを当たり前のように知っている人がいるんですよね。昔なら「なんて優秀なやつなんだ!」と知識の多寡と人格・能力を混同
数日、日々の振り返り記事を載せてみました個人的には良い振り返りになるんですが、ブログ読む人には何の役にも立たないなという気がしてきたのでやめて、また通常運転に戻そうと思います。普通に日々のことも書きつつ、勉強やイベントのことや関係ないことなどを脈絡なくア
とりあえず当面は日々の振り返りを載せてみます。言語化して振り返りしていかないと、忙しい日々に飲まれてダークサイドに落ちそうです・・・土日の勤務では、思ったよりも期日の迫った(一部は締切の過ぎた)タスクを処理する時間がとれずに追い詰められたまま月曜がスター
しばらく記事更新してなかったので現状報告くらいしておきます。とりあえずは生きています。いろいろとしょうもないガッカリイベントがあってMPが消耗したり、3週ほど休みなく働いていて(2週前の福島、先週は土曜勤務・日曜24時間オンコール、今週は土曜24時間オンコ
しばらく明るい話や元気そうな記事、様々な活動の報告などは自粛しようかなと思います。なんだかいろいろと難しい問題があり、脳天気な話をしている場合でもないかなと。もともとは、「いつまでも辛い・苦しいという記事が続くと、多くの方から心配されすぎてしまい、返って
JPCA北海道地方会の開催概要(基調講演おすすめ!、自分もEBM-WSやります)
6月29日の午後から、地方会があります。日本プライマリ・ケア連合学会(JPCA)の北海道ブロック支部の地方会になります。http://jpca-hokkaido.jp/chihokai2019地方会とはいえ、内科系のようにかたっくるしいかんじではなく、楽しく学べる感じなので、道内のプライマリ・ケア
半年近くも振り返ってなかったみたいです!普通なら、年末年始の次は年度末くらいに振り返りたくなるんですけど、今年は年度またぐころから忙しさが加速してそれどころじゃなかったんですねぇ。ブログの振り返り記事さがしても昨年末が最後だし、自分のToDoListも12月31
5月にほとんど身動き取れなかったこともあり、参加できなかった会議の議事録等の山がたまってます・・・幸い少し時間取れたので、目を通しながらスキャナ保存かけてました。会議関係資料は全部目を通してますよ。じっくり読むか長すだけかの濃淡はあるけどね。知らない間に自
4月・5月のブログ記事、特に「体調・時間管理」のエントリを見返すと、我ながら病んでいましたね。と思えるくらいには余裕ができてきました。そうおもったとたんに腸炎で撃沈したりしましたが、急性の身体疾患くらい屁でもないですほうぼう手を尽くして外来診療枠が少しず
福島FACE第39回での「制限付き診断推論」「臨床に役立つカルテ」「誤嚥性肺炎の真髄」の資料一部シェア
先週土日に開催された福島FACE、超楽しかったです!(講演後の集合写真、顔ギリギリわからないくらいにぼかしましたが、載せないでという人いたら連絡ください)開催前の告知記事はこちら2019年06月02日 春FACE(第39回 福島アドバンスド・コース)で講師してきます自分の出
キャリア・アンカー、9年ぶりにつけ直しました。第三部:各特性を細かく診ての分析と、今後のキャリアの夢想
はい、というわけで珍しく三部にわけてのブログ記事更新です。公表して書けるようなネタが少なくて間延びさせているわけではなく、1つの記事が長いとあとで読み返すのめんどいなぁと思ったのであえて分割してみました。読む人側の視点でも、一度ページ開いたが最後長時間拘束
キャリア・アンカー、9年ぶりにつけ直しました。第二部:分析結果を眺めながらのざっくりした振り返り
そのまま、勢いにかられて、久しぶりにキャリア・アンカー診断をやり直してみた結果がこちらです。(矢印は、前回と比べての順位変化です。↑:上昇、→:同じ、↓:低下)第一位 TF:専門・職能別コンピタンス→ CH:純粋な挑戦 →第三位 AU:自立・独立
キャリア・アンカー、9年ぶりにつけ直しました。第一部:今までのキャリア振り返り
先週土曜日の研修医振り返りで、Kolbの学習スタイル分析に引き続いて、キャリア・アンカーの解説・分析もしました。時間も押していたので、研修医達には以下の自動判定サイトにスマホで入力してもらってその場で判定してもらいつつ、自分は参考書籍などを医局の机からもって
半年ぶりくらいに、自分の学習スタイル分析やってみました。いつものやつです。先日の「医局の朝のワンポイントレクチャー」で、院長がこれを出して紹介していて、思った以上にみんな食いついていたので「そろそろやるかな」と思っていました。院長が本院の総合診療部で研修
福島の春FACE(第39回 福島アドバンスド・コース)で講師してきます
福島のFACE(Fukushima Advanced Course by Experts)にひさびさにお呼ばれしました。前回は2014年の8月に開催された第19回ですが、今回はそれから5年経過し、第39回だそうです。5年で20回増えてるから年4回ですかね。この規模で長年コンスタントにイベント続けるのってすごい
「ブログリーダー」を活用して、Dr_kentaさんをフォローしませんか?
「カルテの書き方」のレクチャー資料を、マイナーアップデートしました。この間のブログ記事で散々ふれてきた「コピペ蓄積スタイル」について追記しつつ、具体例も書いてみました。ブログ記事上で文字で解説していくと長くなるわりにイメージが湧きにくいかなとおもったので
久しぶりにまとまった時間をとって、定型的な振り返りをやろうと思います。新年度はだいぶ忙しかったので、立ち止まって振り返る暇なかったですし、それでも、ようやく大物のイベントが一通り終わりましたし、週末の24時間拘束の病棟当番中ですが、病棟は落ち着いており、自
久しぶりに大学にいって、学生講義をしてきました。久しぶりとはいえ、毎年やっているものなので「いつもの」という感じで、特に準備の苦労譚とか当日の劇的感動的イベントとかはなく、淡々と準備して淡々と話して淡々と終わった感じです。過去の、このレクチャーについての
学会が、おわりました!!色々と思うところはあり、大変だったことだらけでした。主観的な感想だけかくと愚痴が9割担ってしまいそうなので、事実ベースで全体をざっと振り返ったうえで、最後に控えめに感想を書き足すくらいにしておこうと思います。大まかな構成としては、
今週末の2025年6月20金~22日は、総合診療系で最大の学会である「第16回 日本プライマリ・ケア連合学会 学術大会」が、札幌市内で開催されます。https://plaza.umin.ac.jp/jpca2025/そういえば、紹介しそびれてました。道内の学生・研修医や他職種で、「総合診療系に興味は
いやぁ、だいぶきついっすわ。仕事が忙しいというか、大変です。という記事を書いて大変さアピールしたい、可哀想扱いしてほしいというつもりでは無いんですが、現状を一度言語化して体制を立て直したいのです。労働時間の総量というか、残業時間自体はそんなに変わってない
この1ヶ月くらい、謎の不機嫌に心を支配された状態が長引いていた気がします。今週に入ってようやく離脱しつつあるようなので、少し振り返っておきたいと思います。①不機嫌に取り憑かれた背景②不機嫌を改善するために取った対策③現状と再発予防プランという感じでざっくり
前回は「カルテの書き方」というアウトプット・目に見える部分についての、各種スタイルの違いや、それらが生まれた背景・要因の考察をふまえ、どのように指導・関与すれば良いかなどについて掘り下げてみた記事でした。「過去記録のコピペを蓄積する形式のカルテ」に対して
唐突に始めてしまったカルテ記載についての連載企画ですが、まさかの「その4」まで来てしまいました。自分の中では1つの記事でまとめていいくらいの「ひとつながりの話題」なんですが、ブログ記載に費やせる時間は無限ではなく、ライブドアブログに掲載できる一記事あたり
はい、というわけで、勢いで始まってしまった「自分に理解できないカルテ記載形式を理解するための奮闘記」的な連載記事の第3弾になります。あんまり間延びすると興味が薄れて書く気がなくなりそうなので、無理やりでも、現時点での結論的なところまでは持っていこうと思いま
というわけで、前回記事の続編というか本編になります。(この記事も長くなってきたので、以下の分析結果を踏まえた、最適なカルテの型ニューバージョンの提示や、それを伝えるためのレクチャー資料などは別記事「その3」に分けることにしました)記事として書きたいのは、
最近、というかこの数年、他の医師のカルテを読んでいて「読んでもよくわからん」と思う機会が増えてきました。最初のうちは、「自分のほうが間違っている」、もしくは「自分は数多く存在する適切な方法論のごく一部しか知らないのだろう」と考えるようにしていました。医師
今年のゴールデンウィークは、ほぼカレンダー通り休みをもらえました。年末はインフルエンザ+コロナの大流行で全然休めず、年度末も人の入れ替わりがあって当直や休日当番が多めにあたって休めなかったので、かなり久しぶりに「やすんだぜ!」という感覚を持てました。飛び
専攻医向けの「木曜レクチャー」のネタリストを作ってみたので、アップしておきます。昨年度から今の病院にきて、専攻医一人だけ連れてきて、反応見ながらオンデマンドでいろいろな指導方法を試行錯誤していましたが、年度終盤ころから木曜午前に定期レクチャーをし始めまし
4月11日の記事で、新年度の新生活を振り返ってみたわけですがそのときに、「ここを、こうしてみたら、たぶんもうすこし良い生活になるのでは?」という、改善できそうな課題をいくつか書き出してみていました。それをリスト化して一つずつ潰してみた。わけではないんですが、
おはようございます!今回の当直は、夕方・早朝にコールがあったものの、睡眠時間はしっかり確保させていただき感謝感激です。早朝コールもそんなにオオゴトではなく、むしろ早めに起こしてもらい貴重な「静かに一人で過ごせる朝の時間」をいただけて感謝の気持でいっぱいで
いやぁ、新年度、きっついですね日々色々なことがあり、確実に疲労が蓄積してきているのを感じます。新年度になって、人が入れ替わり、仕事内容も少し変わり、一週間のリズムもだいぶ変わったので、そりゃあ疲れますよね。相変わらず、新しい生活が始まった4月は早朝覚醒がや
しばらく放置していた、活動記録の方を更新しました。一つのブログアカウントで、複数のブログを作れる機能があって、そっちに別立てで記録をまとめているものですhttp://blog.livedoor.jp/gp_ken-career/CVとして、履歴書に書ききれないことも全部記録に残す目的でやってい
新年度が始まりましたね!予想通り、というか予想以上に4月1日~2日が忙しすぎてバタバタしていました。毎年恒例の新人さん歓迎ムーブですね。とりあえず3日には落ち着き始めたため、丁寧にオリエンテーション・教育企画をやったり、新年度で日時・目標・運用方法を変えた病
どうも! 年度末、してますか?こちらは絶賛年度末中です。どの業界も似たようなもんかもしれませんが、医療関係も年度末はいろいろとバタついてます。年末の方は、感染症や臓器不全などで急性疾患の臨時入院数の増加や重症度の悪化などで臨床業務の密度が上がるという意味
1年半ほど前から比べると、14kgほど体重が減りました。身長は180.3cmあるらしく、計算してみるとBMI(体重kg÷身長m÷身長m)は25.1から20.7まで減っています。見た目にも痩せたようで、学会などで久しぶりに会う人にはほぼ必ず「痩せたよね?(大丈夫?仕事キツイの?)」等
6月が昨日終わったらしいので、6月の振り返りしておきます。6月に何をしたのか、7月に何をすればいいのか、全くおもいつかないのでまずは現状確認から何が忙しかったのか、大変だったのかを確認することで、自分で自分を大いに労ってそのうえで、急いでやるべきことと、
先日のプライマリ・ケアレクチャーシリーズで、「マルモのみかた」についてのレクチャーをしました。新しい情報は特にないんですが、過去のマルモレクチャーのスライドをブログに上げそびれていたようなので改めてアップロードします。また、関連する情報もリンク貼ったりし
先日のどっかでのなにかのディスカッションのときに、「エビデンス的にはそれで正解だけど、個人的な経験上はたぶんこっちが正解なんじゃないかな」という考えが頭をよぎりました。さらに、「エビデンスとかガイドラインはハズレ値や特殊条件を弾いたうえでの一般化された平
せっかく体調が悪かったので、そういうときの自分の診療の癖を観察して、体調が戻ってからぶんせきしてみたよ。結論を先にいうと・余裕がなくなる、キャパが小さくなる・余計な仮説や先入観をもたずに診療するため、単純な診断・治療は時間効率が高くなる・過去の経験からく
久しぶりに、「慢性臓器障害の診かた考え方」のレクチャーをしてきました。以下、専攻医部会の説明や、動画・配布資料の紹介など簡単にしてみましたので、興味のある方はどうぞご覧ください。久しぶりに、外部講演の紹介記事書いてる気がします。振り返りにもなっていいです
とても眠いです。日中、続けて10時間以上覚醒し続けるのがほんと大変
今日から、浜松で開催されている日本プライマリ・ケア連合学会(JPCA)の学術大会に参加してきます。第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 (umin.ac.jp)
5月の振り返り、いちおうしておきます。先日の記事で、2週間分の出張ラッシュとその前後の予定などを書き出したのでいらない気がしていましたが、やっぱり必要性を感じています。理由としては・とにかく忙しすぎてあっというまに1ヶ月が終わってしまった・疲労がたまりす
この2週間、ひたすら出張や当直や飲み会などが続いており、バイオリズムが乱れまくってます。自分の体調が乱れるだけならまだしも、水槽の水替えや観葉植物の水やりもなかなかのハードモードになっていて困ってます。とはいえ、永遠に続くわけではないので、この2週間は「体
昨年2023年の秋頃から、急に観葉植物や珍奇植物をあつめ始めてます。いままでほとんど興味はなく、何年か前に突然オーガスタ(でっかくなるバナナの葉っぱみたいなやつ)を買ったきりで(これは今も元気で身長くらいある)、その後思いつきで買ったのは適当に置いといてすぐ
少し早いですが、4月の振り返りをしてみようかと思います。4月に入ってからちょいちょい振り返り的な記事を書いていた気もしますが、久しぶりに定型的で細かい感じの振り返りをしてみます。理由としてはいくつかあって…・いつもと違う環境でたくさんのことが通り過ぎた気
なかなか苦戦してますわ、いまの病院内での診療に馴染むのが。いろんな要因が影響していることはある程度分析できているつもりですが、それでも自己効力感・自己肯定感がえぐれてしまうと感じる場面も多くてなかなか大変だなと感じています。ある程度の経験値と自己分析スキ
今週は、月1回の「江差病院の診療・教育支援」業務という名目で、約1カ月ぶりに江差に来ていました。現地の常勤医メンバーがだいぶ入れ替わっていることや、外来患者もほかの外来枠の患者さんが流れてきていてはじめましての人が大半だったこと、さらには毎週と月1回では心身
今年度の学会は、久しぶりに現地参加する予定です。総合診療医のメイン学会である(はず)の「第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会」は、2024年6月7日(金)-9日(日)に浜松で開催されます。第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 2024 日本プライマリ・ケ
異動後恒例行事の、病院周辺の地域分析を少しずつ進めています。まずはネット検索で簡単に分かる範囲で、道央圏の石狩地方のうち、千歳市のある南部地域をざっくりと調べてみましたよ。これと併せて、新任医師に配られる「ちとせのグルメ本」や、JR駅・道の駅で手に入る各冊
10年以上やっていた「小病院で活躍する病院家庭医」の路線から降り大学+僻地公立病院の病院家庭医をしている間に臨床の腕はおそらく鈍り今年度からは公立の小規模病院の内科にうずもれる名も無い一臨床医(願わくは、いぶし銀の臨床スキルをもつたまにかっこいいときもある
いやぁ、なんとかかんとか、最初の一週間を乗り越えましたよ千歳でのお仕事と生活ほんと、ね。たいへんだよ、おじさんになってからの、業務量が増える・厳しくなる方向の転職とか、一人暮らしを一から立ち上げるとかねいろいろとやるべきこともあるんですけど、この1週間で
今年度(2024年4月1日)からは、また新しい地域、新しい医療機関での仕事がはじまります!!地域は、千歳市になります。札幌からはJRでも自動車でも1時間くらいでつく距離で、今調べたら40㎞くらいです。近いっすね(札幌-江差間と比べたらね)。病院は公立病院です(いちおう
もうすこしで新年度がはじまりますねー今この記事を書いているのは2024年3月31日の夜なので、ほんとにあと数時間で新年度になりますこんな時間にブログ書いててもどうかなとは思うんですが、この数日忙しくてあんまり記事書けていなかったことと、明日に向けて興奮し