【書評】森見登美彦最新刊『熱帯』は怪作であった【直木賞候補作品】
『熱帯』-森見登美彦著 熱帯 作者: 森見登美彦 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/11/16 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る 怪作との出会い 師走の忙しさも落ち着き、年末ムードのこの季節みなさんいかがお過ごしでしょうか? 風邪やらなんやらで体調崩しやすいこの時期ですのでくれぐれもご自愛くださいませ。 さてさて、私には年末の仕事量に忙殺されながらも発売を楽しみにしていた小説がありました。 大ファンである森見登美彦氏の『熱帯』です。 季節と裏腹なタイトルなのが登美彦らしいなぁなんて少し思ったりもします。 11月16日発売でしたが、中々のお値段であるため…
【クリスマス】クリスマスプレゼントで渡したい絵本3選 やってくる!クリスマスがやってくるぞ! 「ク~リスマスが今年もやーってくる♪」 11月の紅葉もすっかり消え去り12月も中旬に差し掛かろうとしている今、街はクリスマスムード一色ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか? この季節になると、竹内まりあに毒された素敵なホリディ症候群の幸せな人々が街に沢山いて、幸せを分けてもらえるような気がしてます。 実際にクリスマスが近づいてくるとウキウキ気分で「あの人へプレゼントは何をあげようかな~?」と考えている 人も多いのではないでしょうか? だけど「師走の忙しさでそんなの考えてる余裕がない!」という人もいるこ…
『女の甲冑、来たり脱いだり毎日が戦なり。』 -ジェーン・スー著 女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。 (文春文庫) 作者: ジェーン・スー 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/11/09 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 『纏う女』の登場は、20代前半突然に 大学を卒業して社会人になれてきた社会人2年目の秋、年齢も24〜25歳で名実共に大人の仲間入りしたのだとちょっとした実感を持った頃、彼女らは突然現れる。 『纏う女』たちの登場だ。 平日の仕事終わりはジムに通い、休日は朝から活動。もちろん目的はヨガ。 食事はビーガンでベジタリアンでデザートはアサイーで。 趣味はもち…
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