chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
きもの着付け教室 衣香 https://kinuka.net/blog/

骨格着付けを軸として、心と体に優しい腰紐1本の着付けを指導致します。和文化やいやしも大切にします。

ファッションブログ / 着物着付け

※ランキングに参加していません

ayane
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2018/09/17

arrow_drop_down
  • 春設く(はるまく)。。。

    冬枯れ一色の野山や庭が「冬萌え」を経て、「春」と「冬」が少しずつ交差を始めると、 固まっていた体と心が元気を帯びて、ゆるみ始めます。。。     雪解けに雪の表面に出来るたくさんのくぼみの、かわゆさにはには感動します。この時期 にできる「雪笑窪」は、えも言えぬ光景です! また冬に萌え出る草木の芽も、とても小さくて可愛い、まるで土や枝の笑窪のよう。。。 「春よこい!早くこい!」と、体と心が「温さ」を、恋しがっ

  • 先人に学ぶ。。。

    今朝は早朝に散歩を済ませて、今はのんびりとお茶を頂き、おもむろにブログを書き始め ております。。。 写真の浅黄色(あさぎいろ)帯締めは、レトロ感があり私のお気に入りで、帯ときものを 変えても、この帯締めですごした日々も、ありました。 そんな折、木村孝さん(日本の染織研究家・随筆家)と、講演会での出会いがありまし た。参加させて頂いた際に、私の顔ではなく、この帯締めを覚えていて下っていました。 その後の講演会で直接お声を掛けして頂き、大変うれ

  • 愛しむ、きもの。。。

    鮫小紋のお話です。。。 江戸小紋三役(鮫・行儀・通し)のひとつです。フォ一マルシーン(結婚式・入学式な ど)または、パーティー・観劇・お茶会などでも、活躍してくれる「ハレとケ日」ともに 使える優れものです。遠目ですと無地に見えたり、反対に目怒らすと、鮫の鱗のように、 扇状のドットが連続している、魅力あるきものです。。。 一時普段着として、緋色の長じゅばんや帯揚げを、添えて楽しんでおりました。。。 まといすぎて、裾がすれてしまい、昨年

  • 駆け出し時代の結び。。。

    着付け師として、駆け出しの時代によく結んでいた、変化結びです。 未婚のお嬢様用の結びで、周りの多くの着付け師さんたちも、一心不乱で技を磨いていら しゃいました。。。多くの刺激受けて、疲れも感ぜず、ひたすら前だけを見つめていた!   一日も早く一人立ちして、お客様に喜んで頂ける結びをして差し上げたかった! 後年、駆け出しの頃の私の「変化結び」を集めて、コラージュにしたものです。 その片隅に「椿」の花を添えたのは、木偏に春が添

  • 銀座結び。。。

    おはようございます。。。 お教室で人気があるのは「銀座結び」で、色香漂う結びは、素敵‼ 江戸時代に発祥した「角出し」は丸帯や昼夜帯などを使い「引き抜き結び」という技法で 結びます。 長さが合っていれば帯揚げ帯締めも不要です。 時代劇によく出で来る「昼夜帯」で結ぶ「角出し」を真似て出来たのが、戦後銀座で発祥 した「銀座結び」です! 銀座結びも帯枕を使っていないので、夏は涼しく、お太鼓部分が膨らんでおり、大人の色 香が漂う粋な結びで、人気

  • 暮し。。。

    あまり後ろを振り返らない私が、幼い頃の暮らしを懐古しています! 育った頃の座敷には、物が置かれていなかったことです。大家族だったのに??? 押し入れの有効活用? でも家族の寝具・衣類があったはずなのに? 「物に支配されては、いなかった!」 多忙と加齢を言い訳にしている、ずるい今の私です。 「使ったものは、もとの場へ」を守れば、それだけで探し物時間が減り、一歩綺麗な空間 での暮しに近ずくかも! 以前から頭では了解済み案件なのですが、実行が伴わ

  • ®衣香式パタクル「雪もよい」から。。。

    「雪もよい」の空には、雪と生活が稀であったことから、ピーンと灰色に張り詰めた空 に、子ども心に「ワクワク」した記憶があります。 寒さから手の甲にはひび割れができ、悲しくて、怖くて、泣いた!! 最近は温暖化の為 か、ひび割れ君のお出ましはない。 20代で初めてひとりで、きものがまとえるようになった時にも、幼子のようなような 「ワクワク感」があった。。。ひとりでまとった着付けへの不安感が、心の奥でチラつ いていた!! 今では「遠い思い出」

  • のどやかに

    霜が降り始めるのは、地域差もありますが、一般的には10月10月中旬~立春から88日目の八十八夜(5/2)までとか。。。 稚作本「衣香式パタクル」の中の、創作結び「霜の花」があります。。。 こんな帯結びです。 由来は、幼心にも自然が描く「霜の花」は美しいと思いました。踏みつけた時の霜柱のサクサク音は、心地よくて、今も心の中で生きています。。。 短命で太陽がお出ましになれば、消えてしまう儚い命! 愛おしさを帯にたくしてみました。。。 年

  • 四季のある日本が、好き!

    「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて冷やしけり」 道元さんが永平寺の夜空を眺められて、詠われたそうです。 今の時代でも共感される方々は、数多いらっしゃると思います。。。 四季のある日本は、素敵! その内二季になってしまうのではと、心配する私がおります・・・ 二季になったら、きものの世界も様変わりしますね。 春ha桜・夏noゆかた・秋ha薄のかんざしでお月見・冬no防寒タイツ(色気おまへんね) これらの楽しみが、消えないこ

  • 椿帯。。。

    おはようございます。つたないブログお読み下さり、心より感謝申し上げます。。。 今年は本気で、手持ちのきもの&帯びの交通整理に取り組むことを、目指す私です。それぞれに思い出があります。特に何もできなかった修業時代に、共に過ごしてきたきものや帯には格別な、思いが。写真の帯にも。。。   椿には香りがない! 花びらがしおれる前に首ねっこから、ポロリと落ちる! 武士には縁起が悪いと、嫌われたようですが、しつこさのない潔さ・淡泊さが、私は好きな

  • 一途(いちず)と一途(いっと)

    もう1月も半ばをすぎ、鈍感な私でも2025年の色を感じられるようになりました。。。 きもの箪笥を整理していると、母の介護で実家に足繫く通っていた頃、いつもは足早に通り過ぎていた呉服屋さんに、吸い込まれるように入店し、そこで出会ったのが「十日町紬」でした。。。 きもの・洋服共に模様も色彩も、シンプルなものが好み。なぜか心トキメキ、即断即決! 卅年一途(いちず)に、恋している! でも一途きものは、数多あり!(笑) 母が人生の舞台を降りた時、姉に「趣味はた

  • 私の元気の元。。。

    以前は「産土神(うぶすなかみ)」の参拝が主でしたが、最近はいろいろな神様をお詣りさせて頂いております。。。有難いことに神社巡りは、足腰の強化を担ってくれています。 毎年母は年の暮れ、子供たちの春衣の準備を欠かさなかった。お正月のために新調してもらった「春衣」が、とてもうれしかった! 「衣食住」は人が生きていくには、大切なものです。衣は身を守り!食は栄養!住は住まいや安らぎ! これらは健康や幸福に大きな影響を与えます。 道すがら「子ども食堂」に多くの方々が、

  • 江ノ島神社参拝。。。

    明けましておめでとうございます 本年もよろしくお願い申し上げます 皆様にとって良いお年でありますように。。。   氏神様・崇敬神社は元旦に、そして今朝は江ノ島神社を参拝させて頂きました。 最近は良いことも、その反対の事も、すべて人生の学びと、痛感しております。 父と私・祖父と子どもたちとの思い出が、交錯する「江ノ島」へ行ってきました。 小さかった子どもたちは、大人に! 未熟な母親だった私は、今やおばあさんに!

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ayaneさんをフォローしませんか?

ハンドル名
ayaneさん
ブログタイトル
きもの着付け教室 衣香
フォロー
きもの着付け教室 衣香

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用