粋ぽいきものに「大人用の兵児帯」を、角出し風にしてのせてみました。。。 皆様も、単衣や薄物のきもの、そして、浴衣などに添えて、お楽しみくださいませ。 兵児帯は柔軟性を含み、扱いやすく、おもしろいアイテムです。 積年の願い、「多くを持たずに工夫で、私らしいシンプル生活がしたい!」 はかどらず、時間切れになってしまいそう(笑) 自己管理が、できておまへんわ!!
今のお空は暗黒色、虫たちのオーケストラは終わりを、知らないようです。 夏物きものの手入れをしながら、次の季節の色無地きものを眺めています。昔は模様がないきものが大好きだった私でしたが、今は柄、ガラ、がら、が面白くて、手を通すことが減ってしまった色無地のきものがいます。 ・色無地とは、白生地の地紋有無にかかわらず、黒以外の一色に染めたきものです。 ・色無地は、紋の数で、格が決まります! カジュアル ← → フォーマ
久し振りの「七十二候」のご登場! 七十二候とは、古代中国で考案された季節を表す方式です。一年を4分割したものが「四季」。24に分割したものが「二十四節気」。さらに72に分割したものが「七十二候」で、この暦は自然の移ろいに目を向けたもので、忘れていた自然へ心が目覚めました。。。 「巣籠りの虫、戸を閉ざす」 9月28日~10月2日頃です。 変温動物(蛙・蛇・蜥蜴など)が、冬眠する時期ですが、今年の暑さでは、変温動物
今日は秋分の日でした。 念願通り、父方・母方のご先祖様と伯母のお墓参りを果たせました。 この頃になりますと「秋の七草」が登場します。萩、尾花、葛、撫子、女郎花、藤袴、桔梗などで、野山に咲く美しい花々を鑑賞し、慈しむ。。。日本人の繊細な感性は、すばらしいですね! ちなみに「春の七草」は健康と豊作を祈って食します。御形、仏の座、繁縷(はこべら)、薺(なずな)、芹、すずな、すずしろなどです。 雷は影をひそめ、水田は水を干し始め、収穫の準備に入ります!
秋のお彼岸になりました。。。 燕は春分の頃に飛来して、子育てをしてから、秋分の頃に去っていくそうです。燕の赤ちゃんの口を開けた光景は、とても微笑ましく可愛いい。。。もう燕は帰って行ってしまうのですね。 20年以上も前のこと、ストレス解消のひとつに、絵を習っていました。ある時キャンバスではなく、帯地に絵を描きたい旨を、先生にお伝えした所、快諾してくださった!3本は自分で描き、お地蔵様の帯も描きたかったのですが、その頃先生はご自分の命の終わりが近いことをご存じで、お願
今朝のお空には、人参や牛蒡ののような珍しい形の雲が、遊ぶ! お彼岸が近くなってきて、「お萩」のことが頭にあり、雲までが食べ物に見えるという、はしたなさ。面白いことに、「お萩」と「牡丹餅」は、同じものですが、作る時期の違いで呼び名が変わっています。「お萩」は、萩の花が咲く秋の彼岸に。片や 「牡丹餅」は牡丹の季節の、春の彼岸に頂きます。 春の牡丹、秋の萩は宮中の女官が使われた「女房ことば」のようです。先人たちの言葉に対する繊細さ、美意識は、すばらしいですね。秋の彼岸は
今は昼下がり。空には雲ひとつなく爽やか、でも猛暑です! 今夏は猛暑で虫干しをする機会を,逸してしまいました・・・。2~3日晴天が続き、湿度が40〜60%、気温20度以下の環境下が、虫干しには良いようです。 昔の庶民は、多くのきものを所持できなかったために、季節に合わせて、重ね着をしたり、きものに綿を入れたり、出したりしたそうです。旧暦の四月朔日(1日)に、着物などの綿を抜いたそうです。ちなみに四月一日は「わたぬき」とお読みするそうです。 通年同じきものが、活躍!!
気持ち良い秋空を眺めながら、パソコンに向かっております。。。 友人との会話で、「ハレの日」と「ケの日」のお話が出ました。私もきものに携わっていなければ、四季に疎い暮らしをしていたかもしれません。 「ハレの日」 年中行事・お祭りなどが行われる特別な日。 「ケの日」 それ以外の普通の日。 個人的な見解ですが、食べ物に季節感が薄れて、今は毎日がお正月のようなご馳走を食していませんか?幼い頃(大昔です、笑)はトマトを果物のようにほおばったり、西瓜は夏限定
おはようございます。 今朝も綺麗な空と白雲が遊んでいる。。。 早く羊雲に会いたい。 夏きものから、単衣に切り替えようと心していたのに、「あかん!」 受講生から、夏きものでのお稽古参加メールが。。。 私も。 写真も縮小できず、「あーかん!」 長月に入ると、「月」の美しさも気になってきます。「玉兎」とは、月に住まう兎のことで、9月の異名にもなっています。私などは、月と兎からは、単純にお餅つきを連
今朝のお空は、爽やかでうれしい。。。 最近変わったことは、あまり口にしなかった「珈琲」に恋慕! 偶然にも美味しいカフェとの出会いがあり、散歩の折、お邪魔させて頂くことがあります。ひとりでカフェへ、人生はおもろいですね。 この夏、お稽古では「半幅帯」に人気が集まりました。。。 半幅帯とは、袋帯や名古屋帯の幅(八寸)を半分にした女性用の帯のことを言います。 別に細帯・四寸帯とも呼ばれます。 また袋状に織
今年は暑さ負けで、受講生の皆様や周りの方々にご迷惑をお掛けしてしまい、お許しくださいま。 9月に入っても猛暑が続き、体感優先で夏きものをまとっておりますが、そろそろ絽の半衿とも、お別れ! 断捨離の境にいる小物たちが、たくさんいます。手を掛けた半衿や腰紐には思いがあり、なかなか手放なせずにおります。何時まで経っても終わらぬ「断捨離」・・・。 友人が 「糸賀ちゃん、大きなゴミ袋に不要品を詰めれば、いいのよ!
「ブログリーダー」を活用して、ayaneさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。
粋ぽいきものに「大人用の兵児帯」を、角出し風にしてのせてみました。。。 皆様も、単衣や薄物のきもの、そして、浴衣などに添えて、お楽しみくださいませ。 兵児帯は柔軟性を含み、扱いやすく、おもしろいアイテムです。 積年の願い、「多くを持たずに工夫で、私らしいシンプル生活がしたい!」 はかどらず、時間切れになってしまいそう(笑) 自己管理が、できておまへんわ!!
朝のまどろみのなかに、美しい寒川神社の光景が広がっていた! 即、行動。。。 茅ヶ崎駅から単線の4両編成の短い電車に、飛び乗った。 寒川駅から寒川神社へは、緑豊かな自然の中を、心ゆくまで、ゆったりと歩いた。 なぜか、自然に神社やご先様の眠る場所へと、足が向く。。。 過去世は、巫女というお話を伺ったことがありましたが、 にわかには信じ難い (笑) 寒川様、またお参りさせてく
散歩途中に葉鳴りが響き渡り、その快音から、日本人であることのすばらしさを、教わる! 温暖化できものの世界も体感重視で、薄いきもののお出ましが、以前よりは早くなりました。 そのことについては、後日お話させてくださいね。 今日の主役はポトスの中で佇む「白いバッグ」です! 我が家のリビングのレースカーテン越しの窓辺では、たくさんのポトスたちが遊ぶ。。。 ポトスは世話が簡単で、繁殖力も強く、手間いらず、怠け者の私にピッタリである!
早いもので、もう水無月になってしまいました。。。 「水無月」の所以は諸説があるようですが、梅雨明け後の暑い時期に、水が涸れるということから、名が付け られたという説もがります。田植えも終わると、田んぼには水は欠かせないものですね! お米が高騰している昨今、我が家でも「米無月」に、なってきました! 「ごはんは、本当においいしいですね。」 創作結びパタクルの「結葉」をアレンジした結びです。 「おんなの仕事は、おしゃれ!」そんなお言葉が、
もうすぐ6月! 暦の上では「衣替え」です。 きものの世界では、袷から単衣のきものへと移行。。。 最近は温暖化の為、6月1日の衣替えは、少しずつ前倒しになってきておりますね。 平安時代の宮中では、まとうものだけでなく、室内の調度品もかえたそうです。 きものをまとうようになって、「季節」を意識するようになりました。 季節感のある暮らしは、すてき❣! 春霞・青簾・翡翠(かわせみ)・朧月夜・桐一葉・のこんの月・雪もよいな
おはようございます。 今朝は小袋帯のお話をさせて頂きます。 出版本の「衣香式パタクル」には、掲載致しておりませんが、 思いを込めて結び上げたパタクルのひとつを、ご紹介させて頂きます。。。 小袋帯は二枚の生地の端を縫い合わせて、袋状になっています。 表地と裏地の柄が異なり、両面活用ができ、驚くほどの帯結びの誕生が可能! 浴衣やきものにも使えるので、通年締められという、優れもの。。。 お勧め
いつもお読み頂いて、ありがとうございます。 最近は毎日のように拙いながらも、ブログを綴っております。。。 パソコンにふれない日は、皆無に近い! きものの世界を闊歩している為か、季節・天候にも、敏感になり、 また、きもの・帯・長じゅばん・小物などは、手入れが必要で、 不器用な私は、てんてこ舞い! でも学びは、ぎょうさんあり! 日々ほんの少~しで良いですので、前に進めればと願います。。。 日々私をいやして
このブログは「きもの」ブログなんですが、ちと、ドッキリ!‼ 自分の眉の細さに、唖然。 若い頃は太眉が嫌で、毎晩毛抜きで抜いておりました。その結果、薄細眉に・・・。 細眉が流行っていた頃は、満足そして満足! 今は不自然に感じますね(爆笑ー。) もう、眉のことは忘れたい・・・。。 少し前に、友人が歌舞伎座へ。。。 単衣のきものをまとわれている方が、多くいらしたと驚いておりました。。。 私の若い頃は、さつきにはほとんど袷!最近は衣替
同窓会へ行ってきました。 きれいな空間で、懐かしく、たのしい時間を過ごさせて頂き、感無量。。。 骨折のため三角巾装備での参加、痛々しさをアピールしてしまいました。 皆様のお優しさが、「痛み入り候!」 卒業から半世紀以上の時は一気に消え、「青春時代」へと。。。 苦慮の末、きもので参加を致しました。 怪我後は、一度もきものに手を通うさず、きちんまとえるかを 試したい気持ちがありました。 案の定・・・。力が入らずに帯と帯締めが
同窓会へ行ってきました。 きれいな空間で、懐かしく、たのしい時間を過ごさせて頂き、感無量。。。 骨折のため三角巾装備での参加、痛々しさをアピールしてしまいました。 皆様のお優しさが、「痛み入り候!」 卒業から半世紀以上、時を超え、すぐに「青春時代」へと。。。 苦慮の末、きもので参加を致しました。 怪我後は、一度もきものに手を通うさず、きちんまとえるかを 試したい気持ちがありました。 案の定・・・。力が入らずに帯と帯締めが
古の人々は移り行く自然に敏感で、些細な変化をも、愛でられていた! 私の好きな言葉。。。 「麦星」 麦の収穫期に宵の空高く、オレンジ色に輝くお星さまで、 収穫の時を告げくれるそうです。。。 「自然 と、fu(歩)」なんて素晴らしすぎる! うれしくて、たのしくて、浮き立つ思いです。。。 四季ある日本に、生を受けたことを、感謝いたします。 &nb
このきものは十代の頃からまとっていました。。。 母がこの着物を縫いながら、「本当に地味好き!」と笑った。 今も箪笥の中で、出番待ちしていそう。きっと、一生道ずれ! 安価なきものが、「宝もの」なんて、、、 温暖化傾向の昨今、衣替えの時期に迷われる方もいらっしゃると思います。 「季節先取り」のおしゃれて、粋で素敵な感性ですね! 基本:10~5月 袷 :7~8月 透けるきも :6~9月 単衣 個人的な集いなどには、体感重視でよいか
いつも稚拙なブログにお越しい頂き、ありがとうございます! 骨折から、未だにきものが纏えず、欲求不満状態でありましたが、 受講生たちと、たのしく!おもしろく!きものと関われることが、癒しに!! 私に大きな喜びを、感受させてくれています。。。 大過なくお稽古をさせて頂いていた頃よりも、健康体の素晴らしさや変哲のない日々が 私にとってどんなに価値あることかと、痛い程知らされました‼! 未だに三角巾が外せず、人様からのお優しさが、本当に痛み
ほのぼのとする俳句に出会えた! 「糸電話ほどの小さな春を待つ 」 佐藤鬼房さんの俳句 幼少時を振り返ると、一家に一台固定電話があった時代ではなかった! 子供たちは、頼りない細い糸でできた「糸電話」に、戯れていた! 今のように、携帯で長話なんて、想像すらできなかった! 温い春を待ちわびる人たちにとっては、玩具の糸電話は、小さな春を運んで くれるもののひとつで、心を弾ませていたのかもしれなせん! 文明
日々を、機嫌よく、元気で、明るく、すごしたいと願っております。 冷静な時は「イライラする時間は、もったいない!」と、豪語。。。 時にはさらりと流せないことが、 加齢のお助けですぐ消え去る!(爆笑) 帯は二部式で、長方形の胴帯を体巻き付け、たれ(お太鼓部分)に帯枕をさし込み。 帯揚げと帯締めで、完成させております。。。(ピンチにもお手伝い頂いています。) 慣れると、実に便利です。。。 洋服の残布・風呂敷・特にアジア
いろいろなことがごった煮の如く、脳裏で右往左往しています。 怪我を抱えながらも、行動力は減速せず! それよりも、おつむの退化の方が、危険信号かしら??? 舌の根の乾かぬ内、失念していた同窓会を、運よく思い出しました。 その際にまといたいと思ったのが、「絽のきもの」。。。 近年の5月は「真夏日」が多くなってきました。一般的には絽は6月から~8月末ですが、 出した結論は 「絽きもの + 色物長じゅばん」 色物の長じゅばんで、きもの
駆け出しの頃、時間があるとトルソーにきものをまとわせ、帯を結んでおりました。 時を忘れて、自己流de 。。。 知識や技術は皆無に近かった!着付け本を参考に一心不乱に、私の世界を彷徨って おりましたが、井の中の蛙状態でした・・・。 ある講習会に参加させて頂いた際に、初対面の方から 「私でよかったら、お教え致しますよ。」と、お声掛けをして頂きました。。。 後日談、その方は技術的にあまりにも未熟な私を、放っておけなかったと(爆笑) お仕事の
駆け出しの頃、時間があるとトルソーにきものをまとわせ、帯を結んでおりました。 時を忘れて、自己流de 。。。 知識や技術は皆無に近かった!着付け本を参考に一心不乱に、私の世界を彷徨って おりましたが、井の中の蛙状態でした・・・。 ある講習会に参加させて頂いた際に、初対面の方から 「私でよかったら、お教え致しますよ。」と、お声掛けをして頂きました。。。 後日談、その方は技術的にあまりにも未熟な私を、放っておけなかったと(爆笑) お仕事の
眺めて良し! 巻いてうれしい! 私を満たしてくれる、うい帯です。 帯の中でぼんやり佇む月、得も言われぬ魅力を放っています。 もともと「丸好き」で、角(かど)がないものに、惹かれることが多く 下の帯は呉服屋さんで出会った瞬間に、「ほの字」に。。。 加賀千代女さんの俳句に 「世の花を 丸うつつむや 朧月」 世に咲いている花を、ぼんやりと丸く包み込むような、朧月のかすかな光。。。 素敵な俳句ですね。
きものを長年愛でていらっしゃる方から、こんな話をお聞かせ頂きました。。。 「半衿は大切に長年使っていくと生成り色になり、自分の年齢と良い関係になっていき、 絹と共に歳を重ねていく。。。」 胸に響くお言葉ですね。 化繊の半衿は扱いが簡単ですが、素敵に自然変色してくれない‼! 正絹と化繊では価格差がありますが、一生ものと思えば、お安いです。 そして、お肌にも優しい。。。 写真の半衿は、かなりの年代物の端切れで
木の芽時から梅雨時は、情緒が不安定になりやすいですね。 春は自律神経のバランスが崩れたり、新しい生活による精神的な疲労が原因になることもあって「木の芽どき病」とも呼ばれています。 梅雨時は気圧の低くさなどで、自律神経が乱れ体のだるさ眠気を感じることがあります。 また、活動量の減少で血のめぐりが悪くなったり、肩こりや冷えなどの症状が出ることもあるそうです。 「木の芽どき病」は母や姉が患い。私は季節は関係なく、1日の内で元気なのは、おてんとう様が出ている時間帯で
室町時代に宮中で始まったと言われている「嘉祥」は、神様にお供えしたお菓子やお餅を食して、厄を落とすという行事で、6月16日に行われたそうです。。。 見た目が美しく、お味も素晴らしい和菓子が、通年楽しめる現代であっても、毎年6月16日が「和菓子の日」とは存じ上げませんでした。 旧暦の6月16日には「嘉祥食い」といい、身分の低い方々もお菓子を食されたようです。16日にあやかりお菓子を16個食べたり、十六文でお菓子を購入したり、あまり贅沢が出来なかった時代には、老若男女
今日は「雨岳自然の会」のお話です。。。 私は「雨岳自然の会」の会員ですが、コロナ過や出版本などで忙しく、活動なしの幽霊会員でした。久しぶりに参加させて頂き、梅のほのかな甘い香りや、畑へ足を運べば会員の皆様の愛情で育てられた野菜たちが、幸せそうに太陽を浴びている姿に感動しました。何よりも会員の皆様のお優しさは変わっておらず、痛みいりました!! 東京農大名誉教授の吉羽雅昭さんが、オープンカレッジをきっかけに農業及び自然・環境に関する事業として、2012年(平成
コロナ禍や仕事の都合で「雨岳文庫」へは、ここ数年ご無沙汰して致しておりました。 癒される場所であり、集われる方々が実に温かく、私にとっては大変心休まる空間です。それが今年も変わっておらず、大変うれしいことでした。素晴らしい多様性のあるイベントも開かれています。。。 私は「梅狩り」に参加させて頂きました。 雨岳文庫 (うがくぶんこ)とは、神奈川県伊勢原市上粕屋にある山口家住宅主屋と付属家屋およびその敷地並びに、2万点近くに及ぶ歴史
風爽やかな休日が、とてもうれしい。。。 健康増進を兼ねて、良く散歩をするお気に入りのコースがあります。氏神様に生かされていること へのお礼をお伝えしたく、途中参拝させて頂いております。。。緑深い町に長居していますが、自 然は厭きがこないし、「今年も会えて、うれしい!」と、思わず独り言をつぶやく! 日本の美意識は自然に根差しておりますね。四季折々の「花鳥風月」は美しく素晴らしいです! 面白いことにきも
夕刻の空は、まるで亀たちが戯れているような形をしており、思わず吹き出してしまいました! きものと洋服は対極に位置して、この2種類の衣は、心の切り替えを自然にさせてくれます。。。 帯を締めるせいか、姿勢が良いとお褒めの言葉を頂戴することもありましたが、最近、首をが前傾 斜しているとの、有難いご指摘を頂戴して、猛省いたしました。 前かがみで文明の力を、長時間たたいたり、趣味に没頭していることもあり、懸念はしていました が、現実になってしまいました!
大きな勘違いが、昨年末にわかりました・・・。 氏神様だと思い込んでいた神社が違っていたのです(トホホ) 私、氏子ではなかったのです! 土地をお守り下さる氏神様に、深くお詫び申し上げます。 最近は正しい氏神様と誤解しておりました神様の両方を、参拝させて頂いております。 氏神様たちもこんなアホな氏子は「見たこと、ない!」と、呆れていらしゃるかもしれません。 下は正しい氏神様の周りの景色です。 「万緑」という響きが、ぴったり!! 生命力があふれて
季節はますます草木の緑を深めてくれています。。。 この街に住み始めた頃は、馴染めずにそう遠くない時期に地へと、確信しておりました。 ところが、静かで自然から頂戴する恩恵の深さに、脱帽! 草木の色・大きさの変化などに心躍らせるなんて、、、。それは自然の魔術師であった! 出版本「若草」は、心底にある自然への憧憬や尊敬が、導いてくれたように思えます。。。 映画「若草物語」の四姉妹は、若々しい。そんな純真で
コロナ禍が過ぎ、普通の生活が戻ってきました。 思い出話です。。。 お客様のご都合で3回の着付け指導を、承ったことがございました。その方のお持ちのスキルと衣香式を合体させたお着付けでした! 多少の不安がありましたが、無事にお着付け出来たことのご報告を頂戴致しました。(安堵!) 有難いことは、今でも私に感謝をお持ち下さっていることです。 そのご縁から、たま~に美味しいものを、一緒に食しております。 今で
お稽古風景からです。 繰り返しの大切をしっかりと心にとめて、着付けを焦らずにコツコツとお稽古する姿がありました。 お身内の結婚式には、きものでの参列。。。 お稽古現場で、きものを愛しむ受講生たちの姿は、私にとっては「目の薬」になっています。 「たくさんの感謝を。。。」
休日の昼下がりに、蛙話に遭遇いたしました。。。 「蛙の目借り時(蛙のめかりどき)」 暖かくなってくる晩春に、睡魔に襲われることだそうです。。。 蛙に目を借りるという意味から、雌を求める「妻狩 (めか) り」に転じたとも。 こんなおもしろい表現がありました。 「蛙の頰冠(ほおかむり)」 蛙の目は上の方についているので、頰冠をすると目が隠れてしまい、 見えなくなり、機転がきかないことをさす。
俳句を検索していたつもりでしたが、脱線して蛙話になってしまいました。 「蛙の目借り時(蛙のめかりどき)」 暖かくなってくる晩春に、睡魔に襲われることだそうです。 蛙に目を借りるという意味から、雌を求める「妻狩 (めか) り」に転じたとも。 こんなおもしろい表現がありました。 「蛙の頰冠(ほおかむり)」 蛙の目は上の方についているので、頰冠をすると目が隠れてしまい、 見えなくなり、機転がきかない
商標登録承認の「衣香式パタクル」🄬から、今朝は「結葉」のアレンジをご紹介いたします。。。 初夏に若葉から青葉へと成長する葉たちは、 幾重にも重なり、空で結ばれている! 生命力あふれる葉から、元気を頂戴出来ることが、うれしい。 季節の訪れの律儀さに、「敬礼!」 その若々しさを、帯で表現したい。 結葉は誕生した! 誰かの背中に結ばれることを想像しては、心躍らせる私。。。
昨秋に出版いたしました半幅帯結び「衣香式パタクル」🄬が商標登録されました! 腰を痛めたことで考え出した帯結びのつもりでしたが、実はその前から結んでおり、まるで腰痛を予感していたようです(笑) お陰様で今は完治いたしました。 出版本には、こんなコメントを添えております。 結葉 空で重なり合い結ばれている葉たちがくれる、元気! 今年も会えた、結葉に。。。 24種類の結びとアレンジを掲載しております。 せひ、皆様に結んで頂きたいと存じま
今日もお暑いので、薄着で過ごしております。 最近の温暖化は、受講生たちのきもの生活を惑わせているようです・・・。6月1日を衣替えとしていることが多いようですが、私は季節の変化に応じ、自分の体感とも相談して、まとうきものを選択しております。 衣替えの前でも、夏日には、長じゅばんのような下着は、夏物! 単衣のきものも4・5・6月は私流に工夫して、楽しむことがあります。(友人は通年、単衣と仲良くしています。) そして、体感だけではなく、若い頃のきものを、敗者復活戦
今日もお暑いので、薄着で過ごしております。 最近の温暖化は、受講生たちのきもの生活を惑わせているようです・・・。6月1日を衣替えとしていることが多いようですが、私は季節の変化に応じ、自分の体感とも相談して、まとうきものを選択しております。 衣替えの前でも、夏日には、長じゅばんのような下着は、夏物! 単衣のきものも4・5・6月は私流に工夫して、楽しむことがあります。(友人は通年、単衣と仲良くしています。) そして、体感だけではなく、若い頃のきものを、敗者復活戦
只今交通整理中。。。 「車」ではなく、心の整理整頓と暮らしの快適さを求めながら、日々コツコツと。。。 若くはないので、体力があるうちに頑張らなくてはと、自分を奮い立たせております! 日々の暮らしの中の、取るに足らない些細なことにでも、幸せを感じられる単純な私です。 最近ほれ込んでいるのは、ベランダで咲く花! 今日は部屋に入れて、癒されながら整理整頓をしています。。。 もう昼食時、目は満たされて
季節後追いブログで、申し訳ございません。 今以って桜に未練を残す女々しい私。桜は神様が宿るチャーミングな木だそうです! 「サクラ」の「サ」は神を表し、「クラ」は神様が鎮座する台、つまり桜は田の神様のシンボルという微笑ましい説があります。。。 桜・月・紅葉・雪など会える素敵な国の日本! 自然の中にたくさんの神様が、鎮座されていそうですね。。。 そして、日本人は特別な日、お正月・成人式・入学卒業・七五三・お宮参りなどの「晴れの日
昨日投稿させて頂きました「紫の小花」の名前が判明いたしました。SNSを見てくださっている方から、「ストレプトカーパス」と教えて頂きました。。。 ありがとうございます! その方も株分けして頂いたそうですが、「あまり手をかけないこと」というアドバイスがあったようです。この花を見た時「可愛い!」と、一目惚れいたしました。本当に手が掛からず、無精者の私にはピッタリのお花です。。。そういえば、子育ての頃に知人からこんなアドバイスを頂
「八十八夜の別れ霜」とは、立春より数えて八十八日目の夜、5月2日の夜に降る霜のことだそうです。昔の方々は経験値からこの日を境に霜は降りないと、思われていたようです。今年は暑く「別れ霜」とは、無縁の感じがいたしますが、気紛れに突然、お出ましされるかもしれません?? 我が家の名がわからぬ可愛い花が、元気で咲いています。どうか、別れ霜さんとは、ご縁がありませんように。。。 風薫る爽やかな季節に、ふさわしい初々しい花に、心奪