流れに身を任せて外資系のIT企業に漂着。そんな私の投資日記です。インデックス投資と米国株がメイン。
高配当ETF VYMとインドネシアのETFを買いました。今月の投資成績2019.07.28
アメリカは決算シーズンの真っ只中です。 保有銘柄の決算発表に一喜一憂する日々が続いていますが、アメリカの株式市場は概ね好調のようです。 S&P500も過去最高値を更新しました。 そんな中、私の7月の投資成績はどうだったのか? 現在の損益をチェックしてみました。 今月は高配当株に投資するETF 『VYM』とインドネシアのETF 『EIDO』を買っています。 VYMとインドネシアのETF EIDOを購入 ~ETFの損益~ 最近はETFの投資がメインなので、ETFの損益からチェックします。 銘柄 6/29 7/28 前月比 IVV(S&P500) ¥50,519 ¥91,220 ¥40,701 VY…
マクドナルド(MCD) 2019年Q2決算 既存店売上も株価も好調を維持
ファストフードの食べすぎは体に悪いのかもしれない。 でも、この企業への投資は心に平穏をもたらしてくれるようです。 マクドナルドが2019年Q2の決算を発表しました。 既存店売上高は好調だった前期を更に上回り、株価も最高値を更新中です。 マクドナルド(MCD) 2019年Q2決算 既存店売上高が大きく増える マクドナルドが7月26日に発表した、2019年Q2の売上高、利益、EPSです。 ■マクドナルド(MCD) 2019年Q2 決算 売上高は53.4億ドル、1株あたりの利益であるEPSは1.97ドルでした。これは市場予測とほぼ同じです。 全体的な売上で見てしまうと、為替の影響もあって前年から伸び…
ユニリーバ 2019年Q2決算 アイスクリームの売上が落ちて株価も落ちる
「天気が悪けりゃ、株価も下がる?」 一般消費財メーカのユニリーバ(UL)。 2019年Q2の決算は、売上成長率が市場予測を下回る少し残念な結果となりました。 太陽の恵みが足りず、アイスが売れなかったようです。 ユニリーバ(UL) 2019年Q2決算 売上成長率が市場予測に届かず ユニリーバ(UL)の2019年Q2決算が7月25日に発表されました。 ■ユニリーバ 2019年Q2の売上高とUSG 売上高は137億ユーロで前年同期から横ばいです。 為替影響や買収効果を除いた実質的な売上成長率を示す「Underlying sales growth(USG)」は前年から3.5%の増加と成長していますが、…
Visa 2019年Q3決算 売上,利益が2桁成長の通常運転。世界の決済回数拡大で。
電子決済の拡大の恩恵を受け続ける『Visa』。 決済ネットワーク最大手の「Visa」が2019年Q3の決算を発表しました。 結果は売上、利益ともに前年比10%超の成長。市場予測を超える結果を出しました。 決算発表後の時間外取引で株価が少し下がっていますが、長期投資目的の人にとっては安心して保有していられる結果ではないでしょうか。 Visa 2019年Q3決算 電子決済の拡大で売上、利益ともに2桁成長 Visaの2019年第三四半期の売上、営業利益、EPSです。 売上は58億ドルで前年同期から11%の増加。市場予測の57億ドルを越えました。 1株あたりの利益を示すEPSは1.37ドルと前年から1…
保有している投資信託の利回り 楽天VTIとニッセイ外国株式中心に投資継続中
私は投資信託とETF、米国の個別株を組み合わせて株式投資を行っています。 最初に行ったのはインデックス型の投資信託の積立でした。 2015年末に投資を開始して以来、今も積み立てを継続しています。 ここでは、今現在保有している投資信託とその利回りを紹介します。 投資信託は楽天VTIとニッセイ外国株式が中心に購入 私が保有している投資信託は以下の5本です。 ・ニッセイ外国株式インデックスファンド ・楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI) ・SBI・新興国株式ファンド ・スパークス・新・国際優良日本株ファンド ・コモンズ30ファンド 各ファンドについて、簡単に説明します。 (1)「ニッセイ…
マイクロソフト(MSFT) 2019年Q4決算 売り上げも株価も過去最高値を更新
マイクロソフト(MSFT)の2019年Q4決算が発表されました。 不景気知らずのAzure+Office365のおかげで、売上も株価も過去最高値を更新。 Office365を持つマイクロソフトは、今後も長期投資先として期待ができそうな銘柄です。 マイクロソフト 2019年Q4決算 売上、利益ともに市場予測を超える 7月18日に発表された、マイクロソフト(MSFT)の2019年Q4の決算結果です。 ■マイクロソフト 2019年Q4決算 売上(Revenue)は337億ドルで前年から12%増加。調整後EPSは1.37ドルで前年から21%増加です。 市場予測は売上が327億ドル、EPSが1.21ドル…
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)が信託報酬を引き下げ。楽天VTを圧倒。
いったい、何度目の値下げなのでしょうか? またもやeMAXIS Slimシリーズが信託報酬の引き下げを発表しました。 今回の引き下げ対象のファンドには、全世界に投資ができる『eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)』も入っています。 実質コストを見ても、競合である『楽天VT(楽天・全世界株式インデックス)』の存在意義を大きく脅かしそうな勢いです。 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)等、計3ファンドの信託報酬を引き下げ eMAXIS Slimシリーズを販売する三菱UFJ国際投信は、8月9日から以下の3つのファンドの信託報酬を引き下げると発表しました。 ・eMAX…
最近『金』の価格が高騰中です。 「有事の金」とも言われるように、金は景気後退期に強さを発揮します。 その金への投資のメリットとデメリットを調べてみました。 有事の際には頼りになる金ですが、頼りすぎは禁物のようです。 金のメリット リセッション時に株価と逆の動きをする 金の価格は株式と相関関係が低く、景気後退時には株価と逆の動きをする。 これが金投資の最大のメリットです。 株価と異なる動きをする資産=金をポートフォリオに組み込むことで、分散性を高めてリスクヘッジすることができます。 実際に過去の米国の景気後退期の時も、金の価格は上昇しています。 BlackRockより引用 過去のリセッション時の…
高配当株ETF VYMに投資するメリットはリターンの高さではない
VYMは米国の高配当株に投資できるETFです。 私は最近になってVYMに投資するようになりましたが、このVYM、株価の上昇ではVTIやVOOには及びません。 では、そんなVYMに投資する理由は何でしょうか? それは、配当金によって投資の成果を体感しやすくなること、それが狼狽売りの予防策になるかもと考えたからです。 VYMの株価はVTIに負ける VYMに投資するのは株価の下落から目を背けたいから VYMのトータルリターンは捨てたものではない VYMの株価はVTIに負ける 最近になって買い始めたVYMですが、私の保有銘柄では唯一含み損を抱えている銘柄です。 ドル換算では含み益になっていますが、円換…
【米国株】S&P500に投資するVOOとIVV どっちかを選ぶならVOO
Vanguard(バンガード)の『VOO』とBlackRock(ブラックロック)の『IVV』。 どちらも米国のS&P500に低コストで投資ができるETFです。 コスト差も極わずかであり、両者に優劣を付けるのは難しいように思えます。 しかし、"低コスト"という点に着目すると、バンガードの「VOO」の方が優勢のようです。 その要因は会社とETFの構造の違いにあります。 VOOとIVVの純資産、コスト比較 まず、現在のVOOとIVVの純資産、コストを比較してみましょう。 VOO IVV 純資産 1182.7億ドル 1815.8億ドル 年間コスト 0.03% 0.04% VOOはIVVより歴史が浅いの…
eMAXIS Slim先進国株式の信託報酬がさらに下がる。純資産500億円突破で。
「どこまで下がるのか。eMAXIS Slim。」 6月25日に信託報酬を行ったばかりの「eMAXIS Slim先進国株式インデックスファンド」。そこから、さらに信託報酬が下がることが分かりました。 信託報酬以外の経費を含めた実質コストも低く抑えられており、先進国株式に投資するインデックスファンドでは、敵無しな状態といった感が出てきました。 eMAXIS Slim先進国株式の純資産が500億円を突破。信託報酬がさらに下がる。 「eMAXIS Slim先進国株式インデックスファンド」は先進国の株式に投資するインデックスファンドです。 6月25日に信託報酬を年率0.107892%(税込)に引き下げた…
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の実質コストが安い。楽天VTIからの乗り換えは?
低コスト競争を続けるインデックスファンド。やはり、彼らがその覇者なのでしょうか? 7月1日にeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の運用報告書が交付され、実質コストが判明しました。 実業界最低コストを唄うeMAXIS Slimシリーズ。 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)も、その名にふさわしい低コストでした。 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の実質コストは0.24% 現在のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の信託報酬は0.162%(税抜 0.15%)です。 6月14日に信託報酬が引き下げられました。 これに信託報酬以外の経費を加算したのが、実…
世界は未曽有の高齢化社会に突入しようとしています。 特に先進国の高齢化は顕著です。欧米では2045年頃に4人に1人が65歳以上、日本に至っては3人に1人が65歳以上になるとの予測もあります。 高齢化社会を迎えると消費や生産が落ち込んで経済が低迷するような印象がありますね。 しかし、消費については必ずしも高齢化によって低迷するとは限りません。 米国の資産運用会社 バンガードのリサーチによると、高齢者の消費は減少するのではなく、ヘルスケアや不動産へと消費対象がシフトするようです。 高齢化社会ではヘルスケアと不動産セクターが有利? 高齢者は給料をもらわなくなるので、支出を抑える必要がある。 こんなイ…
Tポイントで楽天VTIを買おう。SBI証券はTポイントで投資信託が買える。
私はSBI証券を使って株式投資を行っています。 ここ最近は楽天ポイントでポイント投資ができる楽天証券を羨ましく思っていました。 しかし、そんな嫉妬を少し和らげてくれるお知らせが飛び込んできました。 SBI証券で「Tポイント」を使って投資信託が買えるようになります! SBI証券×Tポイント Tポイントで投資信託を買える SBI証券は7月20日に「Tポイント」に対応したサービスを開始する予定です。 サービスの概要は以下が予定されています。 (1)Tポイントを使う ショッピング等で貯めたTポイントを使って、投資信託を買えるようになります。 楽天VTIやeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の…
【米国株】VGT,VOX,VCR の株価チャート,配当利回り,ポートフォリオ比較
『情報技術』『コミュニケーション・サービス』『一般消費財』 米国株のこの3つのセクターには、私達が日常的に使用している製品・サービスを展開する企業が多数含まれています。 例えば、マイクロソフトやAppleは「情報技術」、GoogleやFacebookは「コミュニケーション・サービス」、Amazonやスターバックスは「一般消費財」と言ったように、世界を席巻する米国企業がこれらのセクターに集中しています。 この3つのセクターにまとめて投資できるETFとして、バンガードが販売するVGT(情報技術)、VOX(コミュニケーションサービス)、VCR(一般消費財)があります。 さて、この日本人にもお馴染みの…
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