全国で空き家の増加が問題になっています。その要因の一つが、所有者が認知症になり、意思判断ができないため、売却や解体ができないことです。民間の試算では、認知症の人が所有する住宅は2021年時点で221万戸あり、40年には280万戸になると見込まれます。第一生命経済研究所は21年、総務省の統計や年齢別の認知症有病率などを元に、認知症の人が所有する住宅の試算を公表しました。18年時点で210万戸、21年時点で221万戸あると推...
このところ新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いていたニューヨーク州ですが、一部地域で再び感染が拡大しています。クオモ知事は、北西部のバッファローで29日の感染率が5.5%だったと説明。州全体の0.69%を大きく上回っています。ニューヨーク州立大学オネオンタ校のキャンパスで大規模なパーティーが複数回開かれ、感染が広がったようです。大学はキャンパスを2週間閉鎖することになりました。売却に影響北京字節跳動科技...
ドル円 105.47-50ユーロドル 1.1900-04今週のドル円 104.70-106.40 三菱UFJモルガン・スタンレー 植野氏 安倍総理辞任のインパクト ドル円105円割れも一時的モーサテサーベイ 専門家39人の予想 今週末のドル円 中央値:105.50 レンジ:104.00-106.50...
ドル円は、安倍首相の辞任を受けたアベノミクス(日本株買い・円売り)の巻き戻し懸念、米中対立激化懸念、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が2%の平均インフレ目標(AIT:アベレージ・インフレ・ターゲット)の導入を表明したこと、米国での新型コロナウイルス感染拡大や新型コロナウイルス景気対策の協議の難航などから、軟調推移が予想されます。パウエルFRB議長がジャクソンホール会合で2%の平均物価目標の導入を示唆し...
今週のドル円は106.95円から105.20円まで下落しました。27日にパウエルFRB議長がジャクソンホール会合で2%の平均物価目標の導入を示唆したこと、28日に安倍首相が辞任を表明したことで、ドル安・円高圧力が強まりました。ユーロドルは、パウエルFRB議長の講演後に1.1772ドルから1.1920ドルまで上昇しました。...
ニューヨークダウは、FRBのゼロ金利政策の長期化を背景に、株式市場への資金流入が続くとの見方から買われ、前日比161.05ドル高の28,653.32ドルで取引を終え、終値としては昨年末水準を上回りました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.022%下げて0.724%で引けました。原油価格は、ハリケーン後の生産回復観測から売られ、前日比0.07ドル安の42.97ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、安倍首相辞意表明で...
ペンス米副大統領が党の副大統領候補指名の受諾演説を行った26日の共和党全国党大会。同氏は自身とトランプ大統領の再選を訴えましたが、テレビの視聴者数は伸びませんでした。調査会社ニールセンによれば、視聴者数は大会が始まった24日以降で最低。米プロバスケットボール(NBA)での試合ボイコットやハリケーン「ローラ」の接近が影響した可能性もあるようです。オーバーシュート容認米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエ...
ニューヨークダウは、パウエルFRB議長がジャクソンホール会議で、インフレ率が長期的に平均2%となるように政策運営を行うと表明し、金融緩和を長期間維持する考えを示したことから買われ、前日比160.90ドル高の28,492.14ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは、大幅上昇となり、暫定値ながら前日比0.059%上げて0.746%で引けました。原油価格は、米メキシコ湾岸への大型ハリケーンの接近で操業停止した石油施設が早期に...
南シナ海を巡り米中の緊張が高まっています。米政権は26日、紛争中の人工島建設に関わった企業や個人への制裁を発表。ロス商務長官は、制裁対象とした企業について「人工島の建設という挑発行為において重要な役割を担っている」と言明しました。また同日には、中国軍が南シナ海にミサイルを発射したと一部で報じられました。今後の緊張関係の悪化が懸念されます。南シナ海緊迫米国は、南シナ海での人工島建設に関与した中国の企業...
ニューヨークダウは、ワクチン開発の進展を好感して買いが強まりましたが、翌日にパウエルFRB議長の講演を控え上値も限られ、前日比84.09ドル高の28,332.53ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは、横ばいで、暫定値ながら前日比0.010%上げて0.692%で引けました。原油価格は、米メキシコ湾岸に大型ハリケーンが接近し、石油施設の操業停止による供給不足の見通しから買いが入り、前日比0.04ドル高の43.39ドルで引けました...
25日の米株式市場では、S&P500種株価指数が4営業日続伸。過去最高値を3日連続で更新しました。米金融当局による緩和継続への期待も根強く、市場では年末の目標値を引き上げる動きが広がっています。その一方で近い将来の調整リスクを指摘する声も一部にあり、今後の動きが注目されます。原因は人的ミス米銀大手シティグループは、米化粧品会社レブロンに資金を貸した金融会社に誤って9億ドル(約960億円)を送金した件につい...
ニューヨークダウは、アップルの利益確定売りが出たほか、エクソンモービルなど指数除外銘柄に売りが出たため下げ、前日比59.78ドル安の28,248.68ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.039%上げて0.685%で引けました。原油価格は、ハリケーン「ローラ」が勢力を強めながらメキシコ湾岸に接近するもようで、大規模な石油施設が相次いで操業を休止したと伝わって買われ、前日比0.73ドル高の43...
米共和党全国大会が開幕しました。先週の民主党大会はバーチャル形式が中心でしたが、共和党は大会の規模は縮小するものの、一部は実際に会場に参加者が集まる形で実施されます。トランプ大統領は毎日何らかの演説を行う予定です。再指名2020年米大統領選に向けた与党・共和党の全国大会が開幕し、トランプ氏を党の大統領候補に正式指名した。脅威ない中国の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」は、同アプリの禁止を...
NY外為市場で米債利回りの上昇に伴いドル・円は続伸ししました。105円98銭まで上昇し日中高値を更新、心理的節目となる106円00銭を試す展開となりました。ドル円 105.99-00 105.99/105.68ユーロドル 1.1786-87米10年国債 0.654% +0.014本日のドル円 105.60-106.50 深谷氏 米政策期待の変化...
大西洋のハリケーン2つがほぼ同時期に米国に上陸する珍しいケースが予報されています。8月下旬のハリケーンと言えば、15年前の「カトリーナ」が思い起こされますが、2005年は北大西洋歴代最強のウィルマも発生し、発生数は過去最多となりました。米海洋大気局(NOAA)は今月6日、今年の発生数を最大で25と過去最多レベルを予測しています。あとはハリケーンの強さで05年の再来とならないことを祈るばかりです。同時襲来2つ...
ドル円 105.85-88ユーロドル 1.1785-89今週のドル円 104.50-107.00 クレディ・アグリコル 斎藤氏 アメリカ大統領選挙への思惑 ドル円は105円維持できるか?モーサテサーベイ 専門家32人の予想 今週末のドル円 中央値:105.50 レンジ:104.50-106.50...
ドル円は、米中対立激化懸念、米議会での難航する新型コロナウイルス景気対策法案協議、米連邦準備理事会(FRB)のゼロ金利政策と量的金融緩和政策の長期化観測、米国での新型コロナウイルス感染拡大懸念などから、上値が重い展開が予想されます。トランプ大統領が、15日頃に開催予定だったライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と劉鶴中国副首相による米中第1段階通商合意の履行状況の検証協議を無期限延期と発表しましたが、数...
今週のドル円は106.68円から105.10円まで下落しました。ドル円は、米国債償還・利払いに伴う円買い、トランプ大統領が米中第1段階通商合意の履行状況を検証する協議の開催を無期限延期としたこと、FOMC議事要旨での金融緩和強化観測などから105.10円まで下落しました。しかし、米中協議が開催される可能性が示唆され、FOMC議事要旨はフォワードガイダンス強化には言及されず、イールドカーブ・コントロールには消極的なスタンスが...
ニューヨークダウは、アップルの大幅高を受けて買われ、前日比190.84ドル高の27,930.57ドル、で取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.011%下げて0.633%で引けました。原油価格は、ユーロ圏の製造業PMIは51.7と予想の53.0を下回ったことから売られ、前日比0.48ドル安の42.34ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、EUR/USDやGBP/USDがドル高になったのに連れて反発し、一時106.07近辺をつけま...
米民主党の全国大会はコロナ禍で盛り上がりに欠けると言われながらも、知名度の高い人物が次々と画面に登場し、それぞれのスタイルでスピーチをする。それはそれで興味深いものでした。最終日の20日は、いよいよバイデン氏が大統領候補として指名受諾演説を行います。来週は共和党の全国大会。「後出し」の共和党の方が、世間への印象は鮮明となるのか。逆戻り先週の米新規失業保険申請件数は前週比13万5000件増の110万6000件と予...
ニューヨークダウは、アップルなど主力ハイテク株が買われて相場を押し上げ、前日比47.16ドル高の27,739.69ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.026%下げて0.649%で引けました。原油価格は、発表された週次のの米新規失業保険申請件数は予想に反して前週から増え、再び100万件を超えたことや、8月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数は2カ月連続で低下し予想を下回ったことから売られ、...
無期延期となった米中貿易合意に関する協議を巡り、両国があらためて開催に向けて動いていることが明らかになりました。トランプ大統領としても、1期目の「成果」を11月の選挙前に手放す必要はないのに加え、「中国とは今は話したくない」という18日の発言も一層の譲歩を引き出そうとする手法でしょうか。近く開催米国と中国は貿易合意に関する協議の日程を再調整する計画だ。9月との見方後退か米連邦公開市場委員会(FOMC、...
ニューヨークダウは、発表されたFOMC議事録で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)には前向きでないことがわかり、想定ほど金融緩和に積極的でないと受け止められて売られ、前日比84.64ドル安の27,693.43ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは、FOMC議事録を受けて上昇し、暫定値ながら前日比0.014%上げて0.683%で引けました。原油価格は、発表された週間在庫統計で、米国の需給の引き締まりが意識されて買われ...
S&P500種株価指数は3月の安値から値を戻しただけでなく、パンデミック(感染の世界的大流行)前の2月につけた終値ベースの史上最高値をも上回って引けました。株式相場が実体経済を先取りするとの見方からすれば明るい話ですが、両者の乖離(かいり)も一段と意識される状況です。遅らせたくないペロシ米下院議長は追加経済対策の実施を急ぐため、共和党との合意に向けて民主党側が提案の規模を縮小し、11月の大統領選後に他...
ニューヨークダウは、追加の経済対策を巡る米与野党の協議に進展がなく売られ、前日比67.32ドル安の27,777.59ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.016%下げて0.667%で引けました。原油価格は、追加経済対策を巡る米与野党協議に進展がなく売られましたが、EUR/USDが買われたことから買いが入り、前日と同じ42.89ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、上値は重く、一時105.28近辺を...
147日間休んでいなければ普通は体調がおかしくなる、とは安倍首相の盟友、麻生財務相の言葉。好きなゴルフを控え、夜の会合も極端に減らし、コロナ禍への対応で批判を浴びる。強いストレスを抱える中、休みを取ることさえ許されないような空気がこの非常時に生まれているとしたら-。自分が所属する場所にそういったムードはないか、考えさせられる人もいたのではないでしょうか。アリゾナの死者報告ゼロ米ニューヨーク州のクオモ...
ニューヨークダウは、追加経済対策を巡る米与野党協議の停滞したことや米中対立への懸念が重荷となり、前週末比86.11ドル安の27,844.91ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは、金融緩和の長期化を見込んで低下し、暫定値ながら前週末比0.016%下げて0.693%で引けました。原油価格は、協調減産の順守報道で反発し、前週末比0.88ドル高の42.89ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、米国債10年物利回りが0.7%を割り...
米国と中国が貿易協議を延期した一方、米国は台湾に最新鋭戦闘機を売却することになりました。米国と中国の関係は改善の気配がうかがえず、少なくとも一方の指導者が交代するまで事態は変わらないかもしれません。無期延期米国と中国は週末に計画していた貿易合意に関する協議を延期した。売却命令トランプ米大統領は14日夜、国家安全保障上の懸念を理由に、中国のバイトダンス(北京字節跳動科技)に対し、運営する動画投稿アプリ...
ドル円 106.60-63ユーロドル 1.1842-43今週のドル円 106.00-107.70 SMBC日興 野地氏 ドル実質金利低下のボトムアウトモーサテサーベイ 専門家39人の予想 今週末のドル円 中央値:106.50 レンジ:105.00-107.50...
ドル円は、米中第1段階通商合意の検証を受けた米中対立激化懸念、トランプ政権と民主党による新型コロナ景気対策法案の協議難航懸念、米連邦準備理事会(FRB)のゼロ金利政策と量的金融緩和政策の長期化観測、米国での新型コロナウイルス感染拡大懸念などから、上値が重い展開が予想されます。17日発表の日本の4-6月期実質国内総生産(GDP)速報値は、前期比▲7.6%、前期比年率▲27.2%と予想されています。実質GDPは、2019年10-12...
ドル円は105.71円から107.05円まで上昇しました。トランプ政権によるキャピタルゲイン減税策への期待感からニューヨーク株式市場が上昇し、米10年債利回りも上昇したことで、リスク選好地合いの円安が優勢となりました。ユーロドルは、EU復興基金の創設を好感した買いが継続しており、米通商当局が欧州製品に対して検討していた大幅な関税引き上げを見送ったことで、1.1711ドルから1.1864ドルまで上昇しました。...
ニューヨークダウは、米経済の底堅さを意識した買いが入ったものの、米中貿易協議を翌日に控え様子見ムードが強く、前日比34.30ドル高の27,931.02ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは、若干低下し、暫定値ながら前日比0.005%下げて0.711%で引けました。原油価格は、需要低迷の長期化観測から売られ、前日比0.23ドル安の42.01ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は下げ、一時106.44近辺をつけた後106.60近辺に戻し...
米株式相場は全般的に軟調でしたが、ナスダック総合指数は小幅ながら続伸し、下げを免れました。起債実施が明らかになったアップルが最高値を更新し、ハイテク株を支えました。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)への耐性が強いとされる大型ハイテク企業は差し当たっての運転資金が必要なわけではなく、調達した資金を自社株買いや配当支払いに回すことができ、低金利もハイテク株の追い風となっているようです。低...
ニューヨークダウは、高値警戒感からの利益確定売りが優勢となり、前日比80.12ドル安の27,896.72ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは、上昇を続け、暫定値ながら前日比0.030%上げて0.716%で引けました。原油価格は、石油需要低迷観測で売られ、前日比0.43ドル安の42.24ドル引けました。為替相場では、ドル/円は、一時106.74近辺まで下げた後、一時107.05近辺まで上げました。EUR/USDは、一時1.1864近辺まで上昇後、一...
S&P500種株価指数は一時、2月に付けた最高値を上回る場面がありました。終盤に伸び悩み、最高値更新は逃しましたが、ナスダック総合指数の4日ぶりの反発は、ハイテク株がけん引役として復活しつつあることを示しており、株の強気派には朗報といえそうです。将来に含みムニューシン米財務長官は追加の景気対策について、「1兆ドルをやや上回る」規模をあらためて主張。地区連銀総裁ダラス連銀のカプラン総裁は「何らかの形で...
ニューヨークダウは、ワクチン実用化への期待から買われ、前日比289.78ドル高の27,976.69ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.012%上げて0.670%で引けました。原油価格は、発表された米週間在庫統計で原油在庫が減少したことから買われ、前日比1.06ドル高の42.67ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、一時107.01まで上げた後、高値圏での横ばいとなりました。EUR/USDは、一時1.1817...
米大統領選で民主党候補指名を確実にしているジョー・バイデン氏は、副大統領候補にハリス上院議員を選びました。高齢のバイデン氏は大統領に当選しても1期のみで退任するとの観測が根強く、女性初として次の次の大統領ポストを狙う可能性があるハリス氏を巡り、有権者や市場の注目は今後ますます強まりそうです。初の黒人女性候補バイデン氏は副大統領候補にカマラ・ハリス上院議員(カリフォルニア州)を選んだ。世界初承認ロシ...
ニューヨークダウは、アップルなど主力ハイテク株を中心に利益確定売りが加速し、前日比104.53ドル53安の27,686.91ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは、コロナワクチンの早期普及で経済活動の正常化が進むとの思惑から上昇し、暫定値ながら前日比0.054%上げて0.628%で引けました。原油価格は、主要産油国の供給増観測から売られ、前日比0.33ドル安の41.61ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、ショートの買戻...
香港では民主活動家の黎智英(ジミー・ライ)氏に続き、「民主化の女神」とも呼ばれた周庭(アグネス・チョウ)氏が逮捕されました。中国共産党の思惑通り、著名活動家の逮捕でデモが下火になるのか、あるいは火に油を注ぐことになるのか、今後の展開に注目が集まります。国安法違反香港の民主派団体「香港衆志(デモシスト)」の創設メンバーのアグネス・チョウ氏が、香港国家安全維持法(国安法)に違反した容疑で逮捕された。合...
ニューヨークダウは、トランプ米大統領がに失業給付の増額を含む追加の経済対策を大統領令で発動したことが好感され、前週末比358.72ドル高の27,792.20ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは、米株高を受けて上昇し、暫定値ながら前週末比0.019%上げて0.581%で引けました。原油価格は、大統領令による米経済対策を好感して買われ、前週末比0.72ドル高の41.94ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、一時106.20近辺...
今週のドル円は、米国経済の先行き不透明感から、ドルは他の主要通貨に対して弱含む展開が続きそうです。ただ、ユーロドルについては、1ユーロ=1.20ドル手前で利益確定を狙ったユーロ売りが出やすく、対円などでドル売りの圧力を弱める可能性があります。米国での新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化するなか、雇用関連指標のさらなる改善は難しい状況となっています。労働市場の収縮も意識されそうです。先週発表されたISM景況...
ドル円は、8月15日前後の米国債償還・利払いに向けた円高圧力、15日前後の米中第1段階通商合意の検証を受けた米中対立激化懸念、米連邦準備理事会(FRB)のゼロ金利政策と量的金融緩和政策の長期化観測、米国での新型コロナウイルス感染拡大懸念などから、上値が重い展開が予想されます。8月のドル円相場は円高で推移する傾向がありますが、一つの要因として、8月15日の米国債償還・利払いに伴う円転が挙げられます。さらに、今年...
ドル円は106.47円から105.30円まで下落しました。米中の対立激化への警戒感が高まりつつあること、米国株式市場の上昇と米10年債利回りの低下を受けたリスク選好地合いで、ドルは全面安の展開となりました。米7月失業率は10.2%、非農業部門雇用者数は前月比+176.3万人でした。ユーロドルは、EU復興基金の創設を好感した買いが継続しており、米10年債利回りの低下や6月独製造業新規受注が前月比+27.9%と大幅に改善したことで、1.1...
ニューヨークダウは、米中対立や米経済対策の協議の難航から上値が重たかったものの、発表された米雇用統計で、失業率が10.2%(予想10.6%)、非農業部門雇用者数が176.3万人(予想148.0万人)と予想よりも良かったことが好感され買いが優勢となり、前日比47.74ドル高の27,434.72ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.030%上げて0.566%で引けました。原油価格は、米中対立への懸念から売ら...
大恐慌以来の深刻な失業に苦しむ米経済は、回復への軌道にあるのか、あるいは失速もしくは後退しているのか。7月の米雇用統計が注目されています。トランプ大統領は「また大きな数字が出てくる」と、5日にフォックスとのインタビューで述べました。同氏は2018年に、5月雇用統計の発表前夜に数字を把握し、慣例を打ち破って「明日の統計が楽しみだ」とツイートしたことがあります。雇用統計は日本時間午後9時半に発表。エコノミ...
ドル円は、クロス円の上げに後押しされて105.65円付近まで強含む底堅い展開でした。ユーロドルは、安値からの戻り高値を更新するも、その後は利益確定の売りに押されて伸び悩みました。ドル円 105.54-55 105.69/105.28ユーロドル 1.1876-77米10年国債 0.537% -0.005本日のドル円 105.10-105.90 大和アセット 亀岡氏 米実質金利と景気指標...
ベイルート爆発のニュース映像を見て、あの夏の朝を思い出した人もいたのではないでしょうか。広島に原子爆弾が投下されたのが、75年前のこの日。3日後には別の型の原爆が長崎に落とされ、核兵器の残酷さと戦争の無慈悲さを歴史に刻みました。今年4月からニューヨークの国連本部で開かれる予定だった核拡散防止条約(NPT)再検討会議は、新型コロナの感染拡大で延期されています。平行線次の米景気対策をめぐる政府・共和党と...
ニューヨークダウは、発表された7月のISM非製造業景気指数は58.1と予想の55.0を上回り、またワクチン開発への期待が高まって買われ、前日比373.05ドル高の27,201.52ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは、米株高を受けて上昇し、暫定値ながら前日比0.031%上げて0.545%で引けました。原油価格は、良好なISM非製造業景気指数を受けて買われ、前日比0.49ドル高の42.19ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、一時105....
「大きすぎて破綻させられない」のが今の米株式市場だと、コーナーストーン・マクロのカントロウィッツ氏は指摘。アップルやアマゾンなどの超大型株のけん引でさらに巨大になった米株式市場は、経済や消費者のマインドとこれまでになく緊密に連動し、株価下落はかつてない大きなリスクをもたらすと同氏は警告しています。この日の米株式市場は景気対策交渉への期待と不安で、神経質な展開となりました。8月15日米中は今年署名した...
ニューヨークダウは、米経済対策で様子見でしたが引けにかけ強含み、前日比164.07ドル高の26,828.47ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは、大幅低下し、暫定値ながら前日比0.058%下げて0.505%で引けました。原油価格は、在庫減少観測やレバノンの爆発事故の報道を受け買われ、前日比0.69ドル高の41.70ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、106.19近辺を高値に105.64近辺まで下げました。EUR/USDは、一時1.1721ま...
中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)が運営する動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業売却について、トランプ大統領が期限を設定しましたが、欧州主要国はこれにくみしない考えを表明しました。中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)に対して欧州勢は当初こそ米中の間で中立姿勢を維持しようとしましたが、最終的にはファーウェイへの態度を硬化させました。今回も同じ道をたどるのか、それ...
ニューヨークダウは、主力ハイテク株がけん引役となって相場を押し上げ、前週末比236.08ドル高の26,664.40ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは、米株高を受けて上昇し、暫定値ながら前週末比0.020%上げて0.556%で引けました。原油価格は、米中の景況感指数が改善したことを受けて買われ、前週末比0.74ドル高の41.01ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、一時106.47近辺まで調整的に買われた後、105.95近辺に軟...
前例のないスポーツ厄年となった2020年。毎年11月に世界中のランナーが健脚を競うニューヨーク・シティー・マラソンは、いったん中止されましたが、アスリート向けアプリ「ストラバ」を活用したバーチャル方式で開催されることになりました。10月17日から11月1日の間、世界のどこからでも参加できる今年のレースに、過去最多の登録があると主催者側は予想しています。TikTokに限らずトランプ政権は国家の安全を脅かすリスク...
ドル円 105.74-78ユーロドル 1.1768-72今週のドル円 104.50-107.00 マーケットリサーチ 深谷氏 政策への過剰適応モーサテサーベイ 専門家37人の予想 今週末のドル円 中央値:105.00 レンジ:104.00-106.50...
ドル円は、7日に発表される米7月雇用統計を待ちながら、米中対立激化や新型コロナウイルスの感染拡大というリスクオフと、ワクチンや治療薬開発というポジティブな報道を受けたリスクオンを見極めて行く展開が予想されます。トランプ大統領は、新型コロナウイルスへの対応の不手際(感染者数440万人、死亡者数15万人)が批判されています。米経済はリセッション(景気後退)に陥っており、黒人差別抗議デモの拡大などを受けて、11...
ドル円は106.16円から104.19円まで下落しました。米中が双方の総領事館閉鎖を求めたことから米中対立が激化しました。米連邦公開市場委員会(FOMC)で金融緩和の長期化が示唆され、米4-6月期実質国内総生産(GDP)が前期比年率▲32.9%となったことを受けて、ドルは全面安の展開でした。ユーロドルは、EU復興基金の創設、ハト派的なFOMC声明、米4-6月期GDPを受けて、1.1639ドルから1.1909ドルまで上昇しました。...
ニューヨークダウは、アップルが上場来高値を更新したことを受けて買われ、前日比115.41ドル高の26,429.06ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは、横ばいとなり、暫定値ながら前日比0.001%下げて0.540%で引けました。原油価格は、米国の石油掘削装置(リグ)稼働数が減少したとの発表を受けて買われ、前日比0.35ドル高の40.27ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、前日の冴えない米GDP等を受けて東京タイムに売ら...
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全国で空き家の増加が問題になっています。その要因の一つが、所有者が認知症になり、意思判断ができないため、売却や解体ができないことです。民間の試算では、認知症の人が所有する住宅は2021年時点で221万戸あり、40年には280万戸になると見込まれます。第一生命経済研究所は21年、総務省の統計や年齢別の認知症有病率などを元に、認知症の人が所有する住宅の試算を公表しました。18年時点で210万戸、21年時点で221万戸あると推...
米国でおぞましい銃撃事件がまたも発生しました。テネシー州ナッシュビルの小学校で、28歳の女が子供3人と大人3人を射殺し、自身も警察に射殺されました。この小学校は犯人の母校だともされ、原因究明が待たれますが、使用されたのは殺傷能力の高いライフル。バイデン大統領は議会に対し、攻撃用武器の規制を再び訴えました。買収と調査米地銀ファースト・シチズンズ・バンクシェアーズは、経営破綻したシリコンバレー銀行(SV...
リセッションリスクミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は最近の銀行混乱について、米国がリセッション(景気後退)入りするリスクを高めたとの認識を示した。CBSの番組で銀行問題がリセッションをもたらすかどうかを問われ、「明らかに近づけている」と回答。銀行混乱が「景気減速につながるかどうかを注意深く見守っている」と語った。買収目指しバレー・ナショナル・バンコープとファースト・シチズンズ・バンクシェアーズの米...
少子高齢化が進む日本で、本来は財産であるはずの不動産が、“負動産”として重い負担となるケースも少なくありません。この問題を甘く考えていると、「売れない・貸せない・自分は住まない」という状態になり、相続後に税金や費用増加で首が回らなくなることもあります。特に、負動産問題になりやすいのは地方の実家や郊外の一戸建てです。両親の死後、神奈川県郊外のニュータウンにある瀟洒な一軒家を相続したAさん。すでに還暦を...
「物価安定と金融の安定は調和する。両立できないものではない」と言ったのは、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁。先週は銀行システムへの警戒感が広がる中で、宣言通り0.5ポイントの利上げを決めました。ダドリー前ニューヨーク連銀総裁は、現在は2008年の金融危機当時と違うとし、米金融当局はインフレと銀行への影響波及の両方に同時に対処できると主張しています。米連邦公開市場委員会(FOMC)は22日にどういった判断...
ニューヨークダウは、イエレン米財務長官が「銀行危機が悪化すれば預金をさらに保護する用意がある」と述べたことを受けて安心感が広がり、前日比317.24ドル高の32,561.82ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.104%上げて3.581%で引けました。原油価格は、株高を受けて買われ、前日比1.84ドル高の69.66ドルで引けました。金価格は、米長期金利の上昇を受けて売られ、前日比39.5ドル安の1943...
ニューヨークダウは、スイスの金融大手クレディスイスの経営不安から欧州株相場が大幅安となり、米株市場にも売りが及び、前日比279.18ドル安の31,876.22ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.178%下げて3.458%で引けました。原油価格は、金融不安から売られ、前日比2.98ドル安の68.35ドルで引けました。金価格は、リスク回避から買われ、前日比11.4ドル高の1922.3ドルで取引を終えました。...
ニューヨークダウは、金融システムを巡る不安の高まりを受けてFRBが3月のFOMCで利上げを見送るとの観測が浮上して支えられ、前週末比90.59ドル安の31,819.05ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前週末比0.188%下げて3.507%で引けました。原油価格は、金融不安の高まりから売られ、前週末比2.26ドル安の74.42ドルで引けました。金価格は、金融システム不安の高まりを受けリスク回避で買われ、前週...
ニューヨークダウは、米雇用統計を控え売りが優勢となり、前日比543.01ドル安の32,255.39ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.049%下げて3.927%で引けました。原油価格は、米利上げ加速を警戒して売られ、前日比0.94ドル安の75.72ドルで引けました。相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、いったん136.89近辺まで戻しましたが、ドルが全面安になったこともあって急落し136.02近辺をつ...
ニューヨークダウは、FRBの利上げ再加速への警戒から上値は重く、前日比57.93ドル安の32,798.53ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.012%上げて3.987%で引けました。原油価格は、FRBの利上げ加速への警戒から売られ、前日比0.92ドル安の76.66ドルで引けました。9為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、一転してドル売りが強まり、ひたすら売り下げられ、137.16まで下げました。ニ...
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長をかつて、「スーツを着たゴルディロックス」と呼んだインタラクティブ・ブローカーズのスティーブ・ソスニック氏。7日の上院証言ではそのゴルディロックスが、ゴングが鳴ると同時にセンターに躍り出るボクサーのように「戦う気満々だった」と、タカ派姿勢を評しました。8日の証言は、野党・共和党が過半数を占める下院の金融委員会が相手です。インフレや財政支出を巡り厳しい質問が...
ニューヨークダウは、パウエルFRB議長の議会証言で利上げ加速を警戒して売られ、前日比574.98ドル安の32,856.46ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.025%下げて3.958%で引けました。原油価格は、米利上げ加速観測で売られ、前日比2.88ドル安の77.58ドルで引けました。金価格は、EUR/USDの下落に連れて下げ、前日比34.6ドル安の1820.0ドルで取引を終えました。為替相場では、ドル/円は、ロ...
ニューヨークダウは、アップルの株高が支えとなり、前週末比40.47ドル高の33,431.44ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前週末比0.008%上げて3.971%で引けました。原油価格は、中国景気の回復を見込んで買われ、前週末比0.92ドル高の80.60ドルで引けました。金価格は、米長期金利が強めだったことから重くなり、前週末比2.0ドル安の1852.6で取引を終えました。為替相場では、ドル/円は、ロンドン...
ニューヨークダウは、米長期金利の上昇が一服したことを受けて買われ、前週末比72.17ドル高の32,889.09ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前週末比0.021%下げて3.928%で引けました。原油価格は、主要中銀の利上げが長引く見通しが嫌気され、前週末比0.64ドル安の75.68ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、再び調整狙いの売りが強まり、136.00近辺まで下げたものの、...
ニューヨークダウは、自律反発を見込んだ買いが出て、前日比108.82ドル高の33,153.91ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.044%下げて3.879%で引けました。原油価格は、ロシアが原油の減産を強化する可能性があると伝わって買われ、前日比1.61ドル高の75.56ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、静かのマーケットの中、ジリ高となり、135.07近辺をつけました。...
予定をあらかじめ公にせず、突然報じられる「電撃訪問」。英語ではsurprise visitという表現が一般的です。実際にどれほどのサプライズかという話は別として、電撃という日本語は過去の戦争を連想させます。「電撃戦」という表現は第二次大戦中にドイツ語Blitzkriegの訳語として使い出された(岩波国語辞典)とのこと。稲妻のように素早く強力な不意打ちを与えるという、勇ましい比喩には戦時特有の意図があったのかもしれません。...
米国はプレジデンツデーで祝日で、ニューヨークダウ、米国債、原油は休場でした。為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、最初は売りが先行したものの下げは限定的で、その後反発となり、134.36近辺をつけました。しかし、上値も重くジリ安となり、133.96近辺まで下げ、その後は、安値圏で横ばいでした。休場のニューヨークの時間帯になると、それでも相場は動き、133.92近辺まで下げた後はジリ高となり、134.27近辺まで反...
メタ・プラットフォームズは、フェイスブックとインスタグラム向けにサブスクリプションサービスを開始すると発表しました。料金は月額11.99ドル(約1600円、「iOS」のアプリで購入した場合は14.99ドル)。提供サービスにはアカウントの認証バッジ付与やアカウントの保護強化、認知度向上などが含まれ、主にコンテンツ制作者をターゲットとしています。膨大な数の投稿の中で自分の投稿が埋もれてしまう可能性も高いことから、特...
ニューヨークダウは、ディフェンシブ株への買いが支えとなり、前日比130.07ドル高の33,826.92ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りはやや低下し、暫定値ながら前日比0.009%下げて3.834%で引けました。原油価格は、米欧の利上げ継続観測が重荷となって売られ、前日比2.15ドル安の76.34ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、135円台を試し、135.03近辺まで上昇後、134.70近辺まで反落しました。...
ニューヨークダウは、ディフェンシブ株への買いが支えとなり、前日比130.07ドル高の33,826.92ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りはやや低下し、暫定値ながら前日比0.009%下げて3.834%で引けました。原油価格は、米欧の利上げ継続観測が重荷となって売られ、前日比2.15ドル安の76.34ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、135円台を試し、135.03近辺まで上昇後、134.70近辺まで反落しました。...
全国で空き家の増加が問題になっています。その要因の一つが、所有者が認知症になり、意思判断ができないため、売却や解体ができないことです。民間の試算では、認知症の人が所有する住宅は2021年時点で221万戸あり、40年には280万戸になると見込まれます。第一生命経済研究所は21年、総務省の統計や年齢別の認知症有病率などを元に、認知症の人が所有する住宅の試算を公表しました。18年時点で210万戸、21年時点で221万戸あると推...
米国でおぞましい銃撃事件がまたも発生しました。テネシー州ナッシュビルの小学校で、28歳の女が子供3人と大人3人を射殺し、自身も警察に射殺されました。この小学校は犯人の母校だともされ、原因究明が待たれますが、使用されたのは殺傷能力の高いライフル。バイデン大統領は議会に対し、攻撃用武器の規制を再び訴えました。買収と調査米地銀ファースト・シチズンズ・バンクシェアーズは、経営破綻したシリコンバレー銀行(SV...
リセッションリスクミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は最近の銀行混乱について、米国がリセッション(景気後退)入りするリスクを高めたとの認識を示した。CBSの番組で銀行問題がリセッションをもたらすかどうかを問われ、「明らかに近づけている」と回答。銀行混乱が「景気減速につながるかどうかを注意深く見守っている」と語った。買収目指しバレー・ナショナル・バンコープとファースト・シチズンズ・バンクシェアーズの米...
少子高齢化が進む日本で、本来は財産であるはずの不動産が、“負動産”として重い負担となるケースも少なくありません。この問題を甘く考えていると、「売れない・貸せない・自分は住まない」という状態になり、相続後に税金や費用増加で首が回らなくなることもあります。特に、負動産問題になりやすいのは地方の実家や郊外の一戸建てです。両親の死後、神奈川県郊外のニュータウンにある瀟洒な一軒家を相続したAさん。すでに還暦を...
「物価安定と金融の安定は調和する。両立できないものではない」と言ったのは、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁。先週は銀行システムへの警戒感が広がる中で、宣言通り0.5ポイントの利上げを決めました。ダドリー前ニューヨーク連銀総裁は、現在は2008年の金融危機当時と違うとし、米金融当局はインフレと銀行への影響波及の両方に同時に対処できると主張しています。米連邦公開市場委員会(FOMC)は22日にどういった判断...
ニューヨークダウは、イエレン米財務長官が「銀行危機が悪化すれば預金をさらに保護する用意がある」と述べたことを受けて安心感が広がり、前日比317.24ドル高の32,561.82ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.104%上げて3.581%で引けました。原油価格は、株高を受けて買われ、前日比1.84ドル高の69.66ドルで引けました。金価格は、米長期金利の上昇を受けて売られ、前日比39.5ドル安の1943...
ニューヨークダウは、スイスの金融大手クレディスイスの経営不安から欧州株相場が大幅安となり、米株市場にも売りが及び、前日比279.18ドル安の31,876.22ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.178%下げて3.458%で引けました。原油価格は、金融不安から売られ、前日比2.98ドル安の68.35ドルで引けました。金価格は、リスク回避から買われ、前日比11.4ドル高の1922.3ドルで取引を終えました。...
ニューヨークダウは、金融システムを巡る不安の高まりを受けてFRBが3月のFOMCで利上げを見送るとの観測が浮上して支えられ、前週末比90.59ドル安の31,819.05ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前週末比0.188%下げて3.507%で引けました。原油価格は、金融不安の高まりから売られ、前週末比2.26ドル安の74.42ドルで引けました。金価格は、金融システム不安の高まりを受けリスク回避で買われ、前週...
ニューヨークダウは、米雇用統計を控え売りが優勢となり、前日比543.01ドル安の32,255.39ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.049%下げて3.927%で引けました。原油価格は、米利上げ加速を警戒して売られ、前日比0.94ドル安の75.72ドルで引けました。相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、いったん136.89近辺まで戻しましたが、ドルが全面安になったこともあって急落し136.02近辺をつ...
ニューヨークダウは、FRBの利上げ再加速への警戒から上値は重く、前日比57.93ドル安の32,798.53ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.012%上げて3.987%で引けました。原油価格は、FRBの利上げ加速への警戒から売られ、前日比0.92ドル安の76.66ドルで引けました。9為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、一転してドル売りが強まり、ひたすら売り下げられ、137.16まで下げました。ニ...
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長をかつて、「スーツを着たゴルディロックス」と呼んだインタラクティブ・ブローカーズのスティーブ・ソスニック氏。7日の上院証言ではそのゴルディロックスが、ゴングが鳴ると同時にセンターに躍り出るボクサーのように「戦う気満々だった」と、タカ派姿勢を評しました。8日の証言は、野党・共和党が過半数を占める下院の金融委員会が相手です。インフレや財政支出を巡り厳しい質問が...
ニューヨークダウは、パウエルFRB議長の議会証言で利上げ加速を警戒して売られ、前日比574.98ドル安の32,856.46ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.025%下げて3.958%で引けました。原油価格は、米利上げ加速観測で売られ、前日比2.88ドル安の77.58ドルで引けました。金価格は、EUR/USDの下落に連れて下げ、前日比34.6ドル安の1820.0ドルで取引を終えました。為替相場では、ドル/円は、ロ...
ニューヨークダウは、アップルの株高が支えとなり、前週末比40.47ドル高の33,431.44ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前週末比0.008%上げて3.971%で引けました。原油価格は、中国景気の回復を見込んで買われ、前週末比0.92ドル高の80.60ドルで引けました。金価格は、米長期金利が強めだったことから重くなり、前週末比2.0ドル安の1852.6で取引を終えました。為替相場では、ドル/円は、ロンドン...
ニューヨークダウは、米長期金利の上昇が一服したことを受けて買われ、前週末比72.17ドル高の32,889.09ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前週末比0.021%下げて3.928%で引けました。原油価格は、主要中銀の利上げが長引く見通しが嫌気され、前週末比0.64ドル安の75.68ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、再び調整狙いの売りが強まり、136.00近辺まで下げたものの、...
ニューヨークダウは、自律反発を見込んだ買いが出て、前日比108.82ドル高の33,153.91ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.044%下げて3.879%で引けました。原油価格は、ロシアが原油の減産を強化する可能性があると伝わって買われ、前日比1.61ドル高の75.56ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、静かのマーケットの中、ジリ高となり、135.07近辺をつけました。...
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ニューヨークダウは、ディフェンシブ株への買いが支えとなり、前日比130.07ドル高の33,826.92ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りはやや低下し、暫定値ながら前日比0.009%下げて3.834%で引けました。原油価格は、米欧の利上げ継続観測が重荷となって売られ、前日比2.15ドル安の76.34ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、135円台を試し、135.03近辺まで上昇後、134.70近辺まで反落しました。...
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