日曜の朝、家族3人は久里浜港からフェリーに乗った。 目的地は房総・金谷。風はやや強めだが、天気は上々。 甲板に出ると、娘ははしゃぎながら海を指差す。 「見て!トンビが飛んでるよ!」 母はスマホを構え、父はぎこちなくピースをする。 カメラのシャッター音と、船のエンジン音、潮の匂い。 非日常が、少しだけ日常の延長に感じられる不思議な時間。 「また撮ってー!」 娘の笑顔に誘われて、父も母も何枚も写真を撮った。 あとで見返すとブレブレだけど、なぜか全部、宝物になった。
Morning Method Affiamation 『時間と空間を大切にする。自分の時空間を安売りしない。』 自分の人生の有限性について感じたから、こういう言葉を言ったのかな。あとは娘の成長が非常に早く、今この瞬間の娘との関係性はその場その場でしか感じられない。その瞬間を大切にしたいな。副次的なことで人間は時間と空間を認知する生き物である。こういう風に時間と空間の2つのセグメントで考えるのは何が元ネタなんだろうか? Visualization なりたい人物像 違いを楽しむ 継続して変化する ストア哲学者 勘違いをしない 少し前に同じテーマで考えたが、「違うことを言ってみよう」という意識でブラ…
Morning Method Affiamation 自分の、自分たちのできる全力を出し切る。もちろん結果が求められることも多々あるが、プロセスを見ている人は必ずいる。少なくとも君自身は見ているのだから。 Visualization ラグビーワールドカップ2023決勝戦について Reading 稲盛和夫一日一言 第二の人格 素晴らしい哲学は理性で理解するだけでなく繰り返し学び自らの血肉にしていこうと努めなければ意味がない ストア派哲学入門 一番良いところをとるのはだれ? 哲学はほかの活動が住んでから残った時間やエネルギーを当てるものではない。むしろ内面の探求がすんでからゆっくりほかの活動に時間…
久しぶりのモーニングメソッド。ここ1週間は電気工事士の勉強をするために、朝活やアウトプットの時間を電気工事士の勉強に全振りしていた。ちょっと事情があり、今回の電気工事士の試験は受けないことにした。電気工事士の資格は、来季に再チャレンジをすると割り切る。モーニングメソッドや、ブログやSNSへのアウトプットの習慣を引き戻していこうと思う。 5時に起床してモーニングメソッドを行った。以前より30分ほど遅く起きたので、ゆっくりとモーニングメソッドはできなかった。しかし、久しぶりのモーニングメソッドを楽しくできた。その後にご飯のセット、ゴミ出しをして、出勤。同じく久しぶりに音声配信ラジオトークを行った。…
多分、きっと、そのうち、いつか、リライトするかもしれません。 Output おはようございます。4時30分に起床、モーニングメソッドを実施しました。土曜、日曜はラグビー観戦だったり、寝坊したりしてモーニングメソッドができませんでした。途切れたからといって諦めずにちまちまと継続していきたいと思います。#モーニングメソッド #万年筆 #手帳 #朝活 pic.twitter.com/34QrQnIuaA — わたんべ多雨 (@watanbetau) 2023年10月22日 View this post on Instagram A post shared by わたんべ多雨 (@watanbetau…
Morning Method Affiamation 自意識の中で無理に行うのではなく無意識にできる状態を目指す ジブンゴト 無理に意識的に行うよりも、無意識的に自動的に行えるようになることを目指すべき。この言葉は習慣化に関する本を何冊か読んでいるから出た言葉だろうと思います。最近、約20日ほどブログやSNSなどのアウトプットが上手くできています。しかし、完全な習慣にはまだまだ遠く及ばない印象を抱いています。本当に習慣化するには、まだまだ回数や時間が足りないのでしょう。 個人的な感覚としては、次はまず3ヶ月間続けてみて、その後1年間継続できれば、ある程度は習慣化できるかなと考えています。特に無…
Morning Method アファメーション 今自分は周りの環境が変化をしているタイミングである。環境が変化する中、自分自身がどのように順応するか、及びその負荷や不安に対してどう対処するかを考える必要がある。対処の一つとしては、事前に心づもりをしておくことである。唐突に急に、大きな変化をもたらされた場合は狼狽してしまうかもしれない。しかし、事前に起こり得ることとして予想しておく。・自分が何をしなければいけないか?・どう振る舞うべきなのか?これらを考えておけば、完璧にそのようにすることはできないにしても、わたわたと狼狽することは少なくできる。 第二に自分自身が変化しているタイミングである。先月…
ブログの方針について ターゲット選定 ブログを運営する上で、ターゲットの選定は重要です。よく聞くのは『過去の自分に対しての記事を作る』です。どうにもしっくりこなかったのですが、最近これかなと思えるターゲットが選定できました。それは『未来の自分が読んで価値を見出せるような記事を作る』です。『未来の自分』が『今の自分』の持つ感情や思考を理解できるような文章を残すこと、それをこのブログの目的にしたいと思います。 未来から見れば、自分の成長を感じることができます。同時に、感じ方や思考の時とともに変化する点を感じることができます。さらに自分自身に『フック』を提供し、記憶を呼び覚ます助けにしたいです。 ジ…
個人的なこと 親父の件で結構バタバタと昨日はしてしまった。自分でできる範囲のことはしたつもりだが、これからどうなるかわからない。両親のことが心配。変化のタイミングなので、こういうことがあるのは分かっていた。しかし、ここまでこうバタバタっとしてしまうのは辛いと感じてしまった。気を取られて結構心の余裕をなくしてしまっている。かみさんにはすごく助けられた。 まずは自分の中の優先順位をしっかりつける。自分>家族>生活>仕事 って感じ。 何かがあった時に、『神は自分が越えられる試練しか与えない』とかって言う。あとはこういう時に『面白くなってきやがった』とか、『ストアの神々が自分に試練を与えてるんだ。』み…
このブログについて 今、自分がブログでやろうとしていること。未来の自分が振り返った時に、何か『フック』するような情報やアウトプットを確認できるようにすること。つまり、ターゲットとして『未来の自分』を意識してブログを書こうと考えている。 一般的に、『過去の自分』に教えるつもりでブログを書くとよいとよく言われます。正直に言うと、自分にとっての過去はあまり遠い存在ではなく、別の人格として捉えることが難しい。 記事の作成は現在の方法を維持+ブラッシュアップ。①音声入力で下書きを作成②ChatGPTを使って清書③はてなブログにて調整 本文の内容は ①モーニングメソッドで学んだ内容を記録+一言コメント②ア…
Morning Method Affiamation 君は自分自身で決めた道を歩む意識的にせよ無意識的にせよ Visualization 『Want to Study』 英語 英語は世界で最も使われている言語。いろんな文化や人々とコミュニケーションしたい。ぶっちゃけいろんなところのおいしいものを食べてみたい!だから、英語を身に着けたい。 万年筆ラクガキ Filmoraでいろいろ作ってみるのも面白いけど、自分の手を動かして何かを描くのも楽しい。 ピアノ 家にあるのですよ。あるならばひいてみたい。 ウクレレ 家で飲み会とかしたときに場のにぎやかしになれるくらいのスキルを身に着けたい。 資産運用 運…
だらだら日記 アウトプットについて 昨日のブログはある程度時間をかけて文字量も中身も、結構しっかりできた。というか、力を入れたブログ記事を作成した。しかしまあ、すぐに見てくれる人が増えることはないだろう。そこについて期待するのをやめようと思う。 フォーマットを決めて記事を作成するのはいい感じ。それプラス、音声入力した文章を清書してブログに活用するのはありかな。 昨日チャットGPTを使って清書してみた。うまくいってるかどうかわからないけれども、とりあえずはまあなんとなく雰囲気はうまくいってる感じがした。語尾を「だ、である」調にしてもらうのと、所々単語の入力が微妙に間違いだったりするので、多少補正…
『ふつうであるということほど、実際偉大なる場合はないのです』 柳宗悦
今日のトピック 実家について 幼稚園について アウトプットについて Morning Method Affiamation 一言メモ Visualization 一言メモ Reading 稲盛和夫一日一言 一言メモ ストア派哲学入門 一言メモ 366日の西洋美術 一言メモ 哲学者の言葉366 一言メモ 誰も知らない世界のことわざ 一言メモ Output Input Filmora 今日のトピック 実家について 幼稚園について アウトプットについて 実家について 最近、両親との関係についていくつかの変化が必要な段階にきている。以前から感じてはいたが、特に最近、この問題に真剣に向き合う必要があると感…
Morning Method Affiamation 新しいことに挑戦するそんなことをしなくても変化の機会は日常に溢れている。 一言メモ 何か新しいことをしないと自分を変えられないと思うことがありましたが、日頃の行動や自分の考えを少し変える、それを続けることも自分の変化につながると戒める意味で書きました。 Visualization Outputについてのマインドマップ 一言メモ 最近アウトプットが調子がいいので。今後さらにどうしていきたいか考える足掛かりとして。 Reading 稲盛和夫一日一言 「みんなのために」 誰のための事業計画なのか?利他だったら全力で成し遂げよ利己だったらどれだけ入…
モーニングメソッド 5:30起床。さっくりとモーニングメソッドを実施しました。 アファメーション 環境も変化する他者も変化する忘れるな、君自身も変化しているそして、それに対応できるのは君自身しかいないということを 一言コメント 当たり前ですけど、自分自身も変化しています。ただ、ついぞ忘れがちなので自分に言い聞かせています。今の状況がずっとそのままだと思わないこと。自分が不健康になったり、仕事が忙しくなった時も、不動心を持ち続けられるかは君次第だと言い聞かせています。 リーディング 稲盛和夫一日一言 経営者の器 組織が大きくなるにつけ、経営者も自分の器を大きくする必要がある 一言コメント 経営者…
何となくタイトルをかっこつけてみました。相変わらず、個人的なことをグダグダと振り返っていきます。 金曜日 珍しく会社の人と飲みました。以外にゲームの話で盛り上がったのが印象的。まさかの最後のほうにスペシャルゲスト。かみさんと娘っこが迎えに来てくれました。会社の人に少し挨拶してくれて、娘っ子はものおじせずにアイスを要求&むしゃむしゃ。大物になるなぁと親ばかしていました。飲みすぎていたのか帰りの車では爆睡。かみさん、本当にありがとう。 土曜日 午前中、家の片付けと児童センターで娘っ子の体力ゲージを減らしておく。午後、自分のほうの実家へと帰る。道中、大半を睡眠&トトロ作戦で娘っ子は機嫌悪くなることな…
昨日はかみさんと娘っ子の体調不良のため1日休み。 ご飯作ったり、娘っ子と一緒にだらだら過ごしていました。 初めて卵や卵粥を作ってみました。 娘っ子にはあんまりよくないとはわかりつつ、YouTubeをいっぱい見せてしまった。 外には行けないので、YouTubeやおもちゃ、積み木とかで遊んでもらい1日を過ごしました。 昨日やってみて面白かったこと。 自分自身の今までの経験から興味が湧いたものとか、これからやってみたいこととかの洗い出しを手帳で行ってみました。 色々とだして50個以上ぐらいかな? それを軽く分類してみて、さらにそこに深堀りや肉付けをしていきます。 『2000連休してみた』本の自分デー…
今日はかみさんも娘っ子も体調不良のため、急遽お休み。かみさんは寝室で休んでもらって、娘っ子と二人でリビングでゆっくり。ジュースにYouTubeと切り札を使いまくっての一日。本人も風邪気味なので外に遊びに行けないということで、特別と言い聞かせながら……。 自分はだらだらと、手帳活動や万年筆でラクガキしたりと割と遊んでしまった。明日、明後日は会議があるのでできれば休めないかなぁ。 今日のアウトプット かみさんと娘が体調不良。本日は有休いただきました。有給休暇ってやくすとき『有給』なのか『有休』なのか一瞬迷う。月曜日に娘が風邪、本日かみさんが風邪、「次はお前だ」と後ろでささやいている感がすごい。 —…
今日の振り返り 朝 今朝は寝坊してしまった。5時半に起床。最近ずっと4時とか4時半に起きれていたのに、今朝は5時半まで起きることができなかった。 ベッドに入った時間が遅かったわけではないと思う。昨日は9時半ぐらいには就寝した。かつスマホで夜更かしするわけでもなく、ぐっすりと寝た印象だった。トータルで8時間ぐらいは就寝したはず。 起床後はさっくりモーニングメソッドを実施。エクササイズと瞑想は行わなかった。とりあえずは最低限手帳活動だけは行った。 自分自身の内面と向き合う。最近聞いてそういうことをしたいとは思っている。今日は起きるのが遅かったことかもあり、しっかりと何かをやろうというようなモードに…
週末の振り返り。 土曜日 バーベキューパーティー。 子どもたちと楽しく遊べた。 お肉を焼くときは子供たちを食べさせながら自分が食べるので 以前と同じようなペースで焼いたら冷めてしまっていた。 次からは注意すること。どうせだったら暖かいもの食べていただきたい。 今回は準備と片付けをスムーズにできた。 面倒くさがって鉄板やスキレットを放置すると1週間ぐらいずっと台所で存在感を放ち続ける。 その日のうちにちゃちゃっとやっちゃうのが良いんだろうなぁと感じた。 日曜日 かみさんの実家に帰る。 おおばぁばとの病院での面会は娘っ子が和やかに落ち着いていてくれたので、 そこまでバタバタせずに面会できた。 いろ…
7:30起床。昨日の夜、YouTubeをだらだら見て夜更かししてしまった。朝食を食べて、少しmorning methodを行った。 ストア派哲学入門『徳の光を輝かせる』マルクス・アウレリウス理性の重要性を改めて説く。理性・感性・悟性のバランスをうまくとる意識が必要かと。 ピーテル・バウル・ルーベンス『ヘラクレスとネメアのライオンの戦い』筋骨隆々のヘラクレス、何となくメロスをイメージする。ルーベンスといえばフランダースかな。 デイビッド・ヒューム『友人の自由な会話は、どのような慰めよりも私を喜ばせる』その通りだなと。
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日曜の朝、家族3人は久里浜港からフェリーに乗った。 目的地は房総・金谷。風はやや強めだが、天気は上々。 甲板に出ると、娘ははしゃぎながら海を指差す。 「見て!トンビが飛んでるよ!」 母はスマホを構え、父はぎこちなくピースをする。 カメラのシャッター音と、船のエンジン音、潮の匂い。 非日常が、少しだけ日常の延長に感じられる不思議な時間。 「また撮ってー!」 娘の笑顔に誘われて、父も母も何枚も写真を撮った。 あとで見返すとブレブレだけど、なぜか全部、宝物になった。
出張の朝、彼女はスーツ姿で新幹線に乗り込んだ。 窓側の席に座るなり、ノートパソコンを開き、資料作成に取り掛かろうとした。 コーヒーも買った。Wi-Fiもつないだ。準備は万端のはずだった。 ──しかし、気づけば…… 窓の外には目的地の一つ手前の駅。 パソコンの画面はスリープモード。 カバンの中の書類も開かれていない。 小さな寝息と、わずかに乱れた前髪。 「……やっちゃった」 ひとりごちて、ふっと笑う。 働くことも、休むことも、どちらも大切なのだと、少しだけ自分に優しくなれた朝だった。
市民会館のホールには、 手作りの幕と控えめな照明。 近所のお母さんたちが演じる人形劇に、 子どもたちが前のめりになっていた。 3歳の娘も、その中のひとり。 舞台の目の前、 子どもたち用のかぶりつき席。 ひときわ大きな目を舞台に向けている。 親である私は、後ろに設置された席に座っていた。 最初は 「途中で飽きるかな」と思っていたが、 それは完全に間違いだった。 布のうさぎが「にんじん、にんじん!」と歌うたびに、娘は小さく体を揺らす。 人形の動きを観察して、 合わせて、 自分も体を動かすが。 私はというと、 ただ見守るだけのつもりだったのに、 不思議とその空気に引き込まれていた。 糸で操られた動き…
終電。駅からの帰り道。 風がシャツのすそをひらひらと揺らす。 一歩ごとに足が悲鳴をあげる。 顔は疲労とマスカラでにじんでいた。 OLはマンションのドアを開けると、 着替えもせずに床に倒れ込んだ。 「無理…無理すぎる…」と声にならない言葉をつぶやく。 それでも腹は減る。 何も、ない。 唯一の希望、冷凍庫の奥から引っ張り出したのは—— 「ナポリタン、いた…!」 ふらふらの足取りでレンジにセット。 チンの音すらも遠くに感じる。 テーブルに腰を落とし、フォークを握る手が震える。 ひと口。 甘くて、しょっぱくて、妙に安心する味。 「あぁ…今、世界で一番おいしいかも」 体力の限界とナポリタンの炭水化物が、…
日曜の午後、外はじっとりとした梅雨空。 どこにも出かける気が起きず、 家族3人はリビングに集まった。 「今日は何しようか」と父が言えば、 「やることないー」と娘がソファでゴロゴロ。 母が本棚からひょいと取り出したのは、 ボードゲーム『ドブル』だった。 「久しぶりにこれやろうよ」 娘の目がきらりと光る。 父は「また負ける気がする…」とつぶやきながらも、 ちゃっかり座布団を引いてスタンバイ。 丸いテーブルにカードを広げ、勝負開始。 「いちご!」「キャンディ!」「猫!あ、違った、フクロウ!」 娘の声が元気よく響き、 父と母は目を凝らしてカードをめくる。 みんな、すぐに本気モードに。 娘は次々にカード…
朝4時半、アラームが鳴る。 けれど今日も、スヌーズに指が伸びた。 そして、次に目を開けたのは6時すぎ。 「あぁ、またか……」 そう思いながら、慌てて着替えて化粧して、朝食もとらずに家を出た。 最近、少しだけ仕事の重荷が増えた。 そのせいか、頭の中も部屋の中もずっと忙しい。 帰宅しても疲れてしまって、洗濯物がそのまま。 床に鞄を置いて、そのまま寝てしまう日もある。 それでも、朝活だけは続けたかった。 万年筆で手帳を開いて、アファメーションを書いて、 マインドマップでビジュアライゼーションを描く。 静かな朝の空気の中で、自分のことだけを考える時間。 それが、私にとって大事な“呼吸”だった。 でも、…
終電にはまだ早いが、心はもう最終下車。 スーツ姿のOLは、腕まくりしながら駅前のバッティングセンターに吸い込まれた。 今日のランチは5分で胃に押し込み、会議では「それ、前回言いましたよね?」と無言の圧を受け、 帰りがけにはエレベーターの「閉」ボタンを全力でプッシュされた。 つまり、打ちたかった。 何かを。 もう、何でもよかった。 レンタルヘルメットを深めにかぶり、バットを手に取る。 右手のネイルとバットの無骨さがまったく噛み合わないが、気にしない。 目の前のピッチングマシンから、球速120kmの球が放たれ―― 空振り。 そして、腰が「ピキッ」と鳴った。 2つとなりの高校生(明らかに野球部。坊主…
部屋に灯るのは、小さなデスクライトひとつ。 外はすっかり夜更けで、窓の向こうに見える街も、 静かに呼吸をしているようだった。 彼女はそっと万年筆のキャップを外す。 カチリという小さな音が、 眠る家の中に微かに響いた。 今日のページを手帳に開き、 ゆっくりとペン先を走らせる。 「朝、なんとか起きられた。 天気は晴れ。昼は会議が長引いて疲れた。 でも、同僚の差し入れのコーヒーが嬉しかった。」 万年筆が紙をなぞる音だけが部屋に流れ、 まるで世界と自分だけが繋がっているような錯覚に陥る。 最後に、今日の自分に一言。 「よくがんばった。」 そう書き終えると、そっと手帳を閉じ、 インクの香りを名残惜しそう…
「また、やっちゃった」 画面の明かりが、真っ暗な部屋をぼんやり照らしている。 スマホのスピーカーから、【春とヒコーキ】のやたら元気な声が聞こえる。 「女が二郎にくるんじゃねぇ!」 ――そんな声を最後に、彼女は眠ってしまっていた。 目を開けると、カーテンの隙間からは街灯の明かり。 スマホは顔の横、まだYouTubeが再生中。 時間を見ると、1時13分。 「……最悪。」 今日こそはちゃんと歯を磨いて寝るって、 昼間の自分は確かに決意したのに。 コーラ飲んで、ポテチ開けて、動画見ながら笑って、気づいたらこのザマ。 半分夢の中で起き上がる。 中途半端に覚醒した頭で、洗面所へ向かう。 スリッパを引きずる…
梅雨が明けたその日、駅のホームはすでにサウナのようだった。 スーツの袖を腕まくりしながら、彼女は唇を噛んだ。 ——今日は飲まないって決めたじゃん。 目の前の自販機に、冷え冷えのコーラ。キラキラと水滴をまとい、まるでCMのように「開けたら最後、あなたを裏切らないよ」と語りかけてくる。 バッグの中には、マイボトルに詰めた常温の麦茶。健康志向。無糖。エコ。 でも今欲しいのは、あの炭酸の刺激と喉を突き抜ける清涼感。 スーツの中のシャツが背中に張りつき、首元から一筋の汗が伝う。 腕まくりしたその腕がピクリと動く。 小銭……いや、待て。今日を乗り越えれば、自分に少し自信がつく気がする。 目をそらして、深呼…
土曜の朝。 洗い終えた食器を抱えて、 食器棚の前で立ち尽くしていた。 「……なにこれ」 大小バラバラの皿たち。 キャラクター付きのプラカップ、 娘の離乳食期の名残。 新婚旅行先で買ったペアのマグカップは なぜか上下で別の段に離れ離れ。 スープカップの中に醤油皿が入れ子のように収まっているのを見て、思わず笑った。 「カオスすぎるでしょ」 ちょっとだけ整理しよう、と始めたつもりが、 「これも懐かしい」「これはまだ使えるかも」と、 手は止まりがち。 結局、テーブルの上には “思い出”と“実用性”が入り混じった選手たちが ずらりと整列する。 気づけば娘が足元にきて 「おなかすいたー」とぐずり始めた。 …
「ママー、みてー!」 3歳の娘がにっこり笑いながら、スライムを高々と掲げた。薄紫の半透明な物体が、ぷるぷると揺れている。 「すごいねぇ……。あんまり床に落とさないでね」 母はキッチンで洗い物をしながら、なんとなくそう返した。スライムとはいえ、あの子が一番楽しみにしていたガチャ景品。きっと大事に遊ぶだろうと思っていた――が。 「ママー……とれない……」 その声がした瞬間、母の脳内には「イヤな予感」という文字が点滅した。 リビングに向かうと、そこには―― カーペットにめり込んだスライム。 その上で指を指して固まる娘。 「なんでよりによって、毛足の長いとこに……!」 母は無言でスプレーを取りに行き、…
「なぁ、やる気ってどこから来ると思う?」 父はベッドの上でゴロンと横になったまま、天井を見つめながら問いかけた。 「うーん、おやつ?」 隣で同じくだらしなく横たわる娘が、即答する。ぬいぐるみを握りしめたまま、くるっと父に顔を向けた。 「それは……たしかに正解かもしれん。」 父は笑いながら、娘の髪をくしゃっと撫でた。朝から何もする気が起きない日曜日。洗濯も掃除も後回し。食パンは昨日の残りで済ませた。 娘はちょこちょことお絵描きをしては、ベッドに戻ってくる。父は何度かPCに手を伸ばしかけて、結局何もしないまま寝転んでいる。 「きょう、どこもいかないの?」 「うん、きょうは“どこにも行かない日”なん…
新幹線が静かに加速する。 窓の外の景色は、どんどん形を失って、線のように流れていく。 彼女は通路側の席に腰を落ち着け、足元のバッグから一冊の手帳を取り出した。 革の表紙に、ところどころ爪の跡。使い慣れた証だった。 目的地までの1時間半。 読書アプリも、動画も、メールの返信もあるけれど―― 今日は、あえて書くことにした。 パチリと開くと、前の週のページに「やりたいことを100個書く」とだけメモされている。 中身は白紙のままだった。 「100個も思いつくかな……」 そうつぶやきながら、ボールペンを手に取る。 ——「山に登る」 ——「朝6時に起きる」 ——「スパイスカレーを作る」 ——「ちゃんと断る…
月に一度だけと決めている。 それ以外は行かない。 それが、自分ルール。 「2番さん、にんにく入れますか?」 豚山のカウンター席で、紙エプロンを首にかけ、髪をきゅっと後ろで留めたOLは、迷いなくこう答える。 「全部、マシマシで」 ──仕事を頑張ったときのご褒美、それが「山」だった。 仕事に疲れた金曜の夜、癒しはこの巨大な丼に詰まっている。 野菜、アブラ、にんにく、そして圧倒的な豚の重み。 一口目のスープで胃が目を覚まし、もやしの山を越えるたびにストレスが霧散していくような気がする。 「ふふふ、今週も登頂成功ね……」 そう笑っていたのは、半分を超えたあたりまで。 突如として、胃が「帰れ」と訴え始め…
「その言い方はやめなさい。 他人の外見のことを、そんなふうに言うものじゃない。 自分が言われたら、嫌でしょう?」 そう言った瞬間、3歳の娘は大粒の涙を流しながら 大声で泣き始めた。 でも反論はしなかった。 私は「よし、ちゃんと伝えた」と思った。 はずだった。 だけど夜になって、妙なもやもやが胸の奥に残った。 本当にそれでよかったのか? そう問いかける声が、自分の中から聞こえてきた。 たしかに、「自分が言われたら嫌かどうか」は一つの基準になる。 けれど、あのときの私の違和感は、 そこじゃなかった気がする。 外見。たかが顔。髪型。服。 本質とはまったく関係のない、どうでもいいはずの部分。 それを面…
土曜日の朝。 電車の本数が少ない。 スーツの人もまばら。 通勤中の彼女は、 自販機の缶コーヒー片手に無言だった。 昨日の残業が、まだ身体に残っている。 目の奥が重い。口紅も適当。 でも「やらなきゃ終わらない仕事」は、 待ってくれない。 --- いつものビルに着いた。 誰もいない静かなフロア。 電子音ひとつ響かない。 彼女はPCを立ち上げ、 黙々と作業を進めていく。 「……なんで土曜日に私だけ……」 ふとそう思いかけたとき、 手を止めてスマホを開いた。 SNSには「休み最高!」「朝活カフェ」なんてハッシュタグが並んでいる。 (いや、今は見なければよかった) --- 昼を過ぎて、やっとビルを出る。…
昼休み、おにぎりを頬張っていたとき、 ふと呟いた。 「……なんか、奥歯のあたりがイタイ。」 ——いや、正確には三日前から痛かった。 しかし社会人たるもの、 虫歯ごときで仕事を休んではならぬ。 プレゼン、上司の顔色、金曜の飲み会。 すべてが優先されるべき案件だった。 だが本日13時47分、奥歯が「ズドン」と鼓動を打ったのを最後に、彼女は観念した。 歯医者、即予約。 そして17時、会社から逃げるようにして駆け込んだ。 「虫歯ですねー。それから、親知らずも暴れてますねー。」 白衣の歯科医はサラリと言った。 「今日、抜いときましょう」 (えっっっ ちょ ぬ、ぬく……今!?) 「今がチャンスです。ほら、…
いつものように、ぎゅうぎゅうの通勤電車に揺られながら、彼女はiPadを取り出す。 器用にApple Pencilを取り出すと、画面にすばやく文字を書き始めた。 「9時 朝礼 部長の機嫌確認」「11時 企画会議」「13時 外回り(雨かも)」 ホーム画面の隅には「早く転職したい」の文字が小さく書き残されているが、それに触れる余裕はない。彼女のiPadは、もはや第二の脳だった。 吊り革につかまりながら、空中で文字を書く姿に、隣のサラリーマンが一瞬だけちらりと視線をよこす。でも彼女は気にしない。車内に揺られることよりも、頭の中が揺らがないことの方が大事なのだ。 ひとつひとつの予定に、小さくスタンプを押…
山梨出張のついでに、彼女はひとり、 噂に聞いていた「吉田うどん」の名店に立ち寄った。 パンツスーツにビジネスバッグ。 どう見てもこの趣ある古民家の雰囲気には場違いだが、 彼女にはどうしても食べてみたいという執念があった。 店の中は、畳敷きに低いテーブル、 柱の傷に年季があり、 ふすまの向こうからはほのかに煮干しと醤油の香りが漂ってくる。 「お待たせしました、肉うどんです」 運ばれてきたのは、湯気を立てる一杯の吉田うどん。 太く、コシの塊のような麺。 その上には炒めたキャベツと甘辛い馬肉。 食欲をそそるが、箸で麺を持ち上げた瞬間から、 その異常なまでの“弾力”に軽くひるむ。 「よし…仕事の鬼、う…
浮遊する城 浮遊する城というと何を思い浮かべるでしょうか? 一番有名というか、最初に浮かべそうなのは『天空の城ラピュタ』でしょうか。 ラピュタの元ネタはバベルの塔の絵ってなんか聞いたことがあります。 個人的には、ドラクエ6の天空城でしょうか? あのデュランがいる城です。 以外に高度が低いのか山を越えられないのはご愛敬。 最近聴いている異世界のんびり農家での浮遊する城は出てきます。 太陽城ですが、相変わらずいっぱつで…… 上からの攻撃という点では優位ですが、 兵糧の補給という点ではかなり絶望的なのでは?
さくら さくらの木の下にいた君は いまはもうかすかなかをりだけをのこして 桜の季節になると、ケツメイシのさくらが頭を流れ出します。 PVが良い感じなんですよね、ちょっとほろにがくて。
午後の散策 わたしの日課 午後の散策 路地をてくてく 陽だまりの中 程よい活気 街そのものが一息ついているかのよう 一日の大半を陰に覆われる 路地に出てくるひとときの陽光
秘密の読書場 屋根うら部屋の窓のふち。 そこがわたしの特等席。 おだやかな陽光のなか、 文字に目をはしらせる。 窓からの風が、 かみをゆらす。 祖父が残した本たちを、 わずかわずかにこの世にとどめる。
スワローテイル 少し暑いな…… 炎天下の中、何度もトリックを繰り返してたら当たり前か。 ええっと、今は…げぇっ。 もうこんな時間か。 早くいかないと姉さんにどやされる。
偶発性における思索 絵画、芸術、それどころかすべての事象においての偶発性について考えてみよう。 よくある言葉はサルがキーボードをたたいて、シェイクスピアの戯曲を作ることができるかだ。 無限に繰り返せば発生しうる事象なのだろうか? 何となく思い出されるのは、ボスベイビーで赤ちゃんに適当にキーボードを打たせて、 使えるプログラムを抽出する話。 これもサルとシェイクスピアと同じじゃないだろうか。 これを世界レベルに引き上げたのがニーチェだ。 原子論と無限を突き詰めた結果、永劫回帰という思想を彼は生み出した。 ざっくりいうと、今この瞬間(原子やクオーツの並び順)が無限の時間の中では 再度起こりうるとい…
光の夜 今日は光の夜。 月の変動で蛍光石の鉱脈が露出。 そこに反射された光を浴びると、 夜の世界が満たされる。 サニディンは腰を下ろす。 ゆっくりと回りを見渡す。 静かだ 光に包まれた夜は獣たちにとっては脅威である。 闇に紛れ、景色に溶け込み、見つからないようにと 生きる者たちにとって 白日の下にされされるのは脅威だ。 生き物たちは、さらにさらにと隠れている。 ゆっくりと呼吸をする。 この空間に自分が溶け込むように。 世界と自分の境界をあいまいにしていく。
新聞部 プロンプト anime girl with long brown hair and purple jacket leaning on a table, rei hiroe black lagoon manga, black lagoon manga, fine details. girls frontline, revy black lagoon, akane owari danganronpa, misato katsuragi, junko enoshima, inspired by Masamune Shirow, black lagoon, kusanagi
AI画像生成 少女は街で途方に暮れていた。 約束の時間になってもパートナーが来ないからだ。 先ほどメッセージで残業で送れると連絡は来ている。 そう、パートナーが来ないことはわかっているんだ。 だが、何をして時間をつぶせというのだろうか。 こんな時間だ、半端に時間をつぶせる店などない。 うーん、困った。 このままだとふつふつとイライラが募ってくる。 そうだ! 踊ればいいんだ。 少女は昨日見た映画を思い出しながら、 その場をクルクルと回る。 AI画像生成 先ほどまでうるさいくらいのネオンの光が、 星のように流れていく。 ただそこにあるだけだった風景も、 自分の動き次第でこんなにも変わるものだ。 先…
学園 部活 立体駆動 女子高生 青春 大会 スチームパンク手前 興行
昨日はおしゃけ飲んで夜の作業が全くできなかった(´;ω;`) しかたないから、朝にさくっと投稿。 SeaartAIのパラメータとかの記録。 パーソナル屋台のイメージを作りたいがどうすればいいかを考える。 結論から言うと、日本語の文章が一番イメージ通りかなぁ。 モデルやLora次第だと思うけど、 ChatGPTの添削もマジックプロンプトも、抽象度が上がりすぎちゃう気がします。 パラメータ 最初のイメージ 公園で屋台を広げる女性。彼女の周りには子供たちが笑顔で走り回る。空は快晴。彼女は穏やかな表情で珈琲を淹れる。開始待ち ChatGPTに添削 公園, 屋台, 女性, 子供たち, 笑顔, 走り回る,…
ネタが思いつかない なんもネタが思いつかないので、 イラストだけ放り投げます。 AIに描いてもらいました。
完璧な言語って何だろうか? ぱっと思いつくのは使用者数か。 まず人類はすべて使わないといけないし、 動物なども使えたほうがよさそう。 となると植物もか? どっかのSFで体感時間をゆっくりにすると、 木々の声が聞こえるみたいなのあった気がする。 これ聴いたとき、ブリーチのマユリ様思い浮かんだのは自分だけじゃないはず。 あとはタテの国か? 完璧言語の話に戻ろう。 習得しやすいかどうかも重要なのかな。 英語、勉強中です…(小声) 言語の目的を認識の共有とするならば、 表現力も重要なのではないか? 考えたことを伝えるためには、その表現が言語にないと伝えられない。 うーん、考えれば考えるほど、ゲームボー…
ネタが思いつかないので今日の振り返り 6:00起床 起床後ルーティンをして、 昨日の杯盤狼藉の残骸の片付けから。 最近はモーニングメソッドの前に家事タスクをこなすことが多い。 そのほうがギリギリまでモーニングメソッドができるからだ。 台所の片付けに風呂掃除。 ごはんのセット。 モーニングメソッドも充実してできた。 フィットボクシングも。 真剣にやると10分でも汗かくな。 アウトプット中にかみさんと娘っ子が起きる。 朝食、と行きたいところだが、歯医者の定期健診。 ちょっと水がしみるか? 問題はないそう。 ちょっと安心。 帰宅後おそめの朝食。 さらに珈琲時間。 家族時間のあとに昼寝。 1時間くらい…
男は一冊の絵本に目をつけた。 別に光っていたとか、 声が聞こえたとかそんなのはない。 ただ、 子どもの頃によく読んでもらった絵本だったのだ。 家族でキャンプに行き、はぐれてしまう。 冒険の果てに家族と再開する内容だったはずだ。 冒険にあこがれて何度も読んでとせがんだ。 ぼんやりと思い出しながら絵本をめくる。 おっ?ラクガキがある。 家族が乗った車が赤いクレヨンにかこわれて 隣に一言 『みんなと一緒』 ずきりと心がうずいた。 家族で出かけるなどいつぶりだろうか…… 家族のためと言い聞かせながら、 仕事や自己啓発にばかり時間をかけていた。 明日も、仕事にいかなければならない。 週末はみんなでどこか…
男は焦っていた。 子どもの誕生日だというのに今日も残業だったこと。 そして、何もプレゼントを用意できていないこと。 男は駅から家への道をとぼとぼと歩いていた。 そんな男の目に明かりが写った。 マルジナリア古書店 こんな古本屋あったかな? 男は疑問に思ったが背に腹は代えられない。 手ぶらで帰るよりは、ここで何か絵本でも買って帰ったほうがよいだろう。 店に入ると迷わず絵本コーナーへ行く。 どれがいいかな、できるだけ汚れていないのがいいな。 男は左から右へ目を走らせながら考えた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 何となく物語を書いてみたくて書いています。 今日はここまで…
その古本屋の名前は“マルジナリア”という。 すこし変わっていて、 代金の変わりに本を持ってくる必要がある。 しかも、そこには手書きでの書き込みが必須である。 人々の視点や感情の揺らぎを受け取った本が、 また別の人の手に渡り、影響を与える。 その繰り返しの果てに、本は本当の古本と成ることができる。
今日の戯れ言 Morning Method Affiamation Visualization Reading 稲盛和夫一日一言 ストア派哲学入門 366日の西洋美術 哲学者の言葉366 Output Input AI画像生成 今日の戯れ言 Morning Method モーニングメソッド Affiamation 自分の思想に基づいて意思決定をする Visualization Want to Do 薪活 Audible/Comic/Book テスラに行ってみる kindleのチェック 鉄瓶を見に行く Reading 稲盛和夫一日一言 インスピレーションの源 稲盛和夫一日一言 (致知一日一言シリ…
Audibleで『水の中の哲学者たち』を聴き終えた。ナレーションは著者の永井玲さんが担当。抑揚は少ないが、落ち着いた雰囲気で物語が進んでいく。哲学対話を触媒に幅広いテーマを探求し、答えが明確でない不条理さが魅力だ。 他人の言葉を聞くと、自分の思考がまとまりやすくなる矛盾を感じた。また、他人の言葉に対する理解が崩れやすい不安定さも興味深かった。 今日のインプットに関しては、『幼稚園ウォーズ』と『シバタリアン』、『ケンガンオメガ』ワクワクしながら読み進めている。また、創元SF文庫目録もぱらぱらと、興味深い本を見つける楽しみを味わっている。 仕事では、午前中は頭を使うタスクをメインに取り組み、午後は…
今日の戯れ言 始めたばかりのエンジニアの戸惑い 要件定義の重要性 ブログの記事作成: 手書きとAIを組み合わせて アウトプットの目標: 自力とAIの利用のバランス マインドマップとストーリーテリング: 未来への展望 未来予測: 技術の進化と社会構造の変化 Morning Method Output Input AI画像生成 今日の戯れ言 最近、仕事でデータベースの勉強に没頭しています。その経験を通じて感じたこと、についてお話しします。 始めたばかりのエンジニアの戸惑い データベース学習を始めた最初は、プログラミングが難しいのではないかと思っていました。しかし、実際のところ、難関は要件の定義にあ…