2021年7月
国家に養われる飼い犬の群れ。 はみ出してしまえば飢え死にするだけ。 感じるこころは、多くの傷を作る。 産まれてこなければよかったなんて思わないで。 産まれてきたいから産まれたんだよ。 誰だって、自分の人生に期待に胸を膨らませたんだ。 あなたが産まれたとき、世界は希望でいっぱいだった。 体験する意味。 すべての人生は無駄なんかじゃなく。 ひとつひとつが、大切な経験。 なにもかもが、あなたに勇気づけられるまで。 この問答は続く。 遠回りが、一番の近道だから。 道草をしよう。 鼻歌を歌いながら歩く、帰り道は。 家路を急ぐ人が、誰もが無言で通り過ぎる。 どこまでもまっすぐに、ひたむきに。 あきれるくら…
惑星は人間を受け入れてくれる。 人間のどんな過ちもいざこざも、丸く包んでくれる。 あなたはこの世界に産まれて来た。 頑張ってと言えば重荷になるのなら。 頑張れなんて言えない。 だけれど忘れないでほしい。 あなたは頑張るために産まれて来た。 なにくそと根性を奮い立たせて、歯を食いしばる。 ひとりきりでは寂しすぎる。 大勢の人に守られてあなたは生きる。 些細な事で目くじらを立てて大人は怒る。 学校で教えられる既成概念、はみだせば異端者。 差別と弾圧と貧困に喘ぐ人を救えないのか。 この不平等条約を破りたい。 受け入れる自由と否定する自由。 世界であなたはただ一人、オリジナルのあなただから。 リアルの…
人の心には翼が生えている 肉体は飛べなくとも 心は大空を自由に飛ぶことが出来る それが 折れたツバサでも 汚れたツバサでも もぎ取られたツバサでも 誰もが自分だけのツバサを持っている がんじがらめの かつての人身売買奴隷たちは 心だけは自由だと 本気で信じていた 膝を抱え 燃え盛る炎を見つめて 熱い心を燃やしていた マズイと言う理由だけで ゴミ箱に捨てられるハンバーガーのように 大切なことまで捨てられてしまう時代で 大切なことは何か 君が見つけてゆく だから 翼を忘れないで
ほらほら。 長い影を引きずって、寂しがり屋さんがやってくるよ。 寂しがり屋さんは、ひとりが大嫌い。 誰かと一緒に笑いたくて、おどけたくて。 いつもひとりで泣いていた寂しがり屋さん。 悲しみを分け合えた人もいないのに。 希望が大好きで、いつも片想いをしている。 いつか両想いになれるさ。 無理だと言われるほど、心は熱く燃え上がるから。 冷蔵庫の隅っこで忘れ去られている食材。 活躍する日を夢に見て、買われてきたのにね。 日陰ものだって太陽の光が好きだから。 日の当たる場所で、輝ける明日を思い描いて。 ほらほら、泣いたカラスがもう笑った。 あなたの癒しになりたい。 フトコロに寄り添っていたい。 忌み嫌…
2021年7月
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