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2018/05/22

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  • 抗癌剤2種に耐性がつくと、治療は手詰まり

    【現在、抗癌剤セカンドラインのGnP(ゲムシタビン+ナブパクリタキセル、ジェムザール+アブラキサン)の投与が、ようやく軌道に乗りかけているところです】【この段階で現れた腫瘍マーカー(CA19-9)上昇が、GnPに耐性がついたとみなされるようなものであれば、今後の治療

  • 「攻めを強める癌」への反撃

    【6月27日の検査で判明したCA19-9腫瘍マーカーの大幅悪化。原因は、抗癌剤治療を継続しているにもかかわらず、癌が活力を増大させ私の身体を攻撃していることによるものと思われます】【CA19-9は癌そのものによる上昇のほか、炎症が関係することもあるとのことで、いくつかの

  • 腫瘍マーカー、大幅に悪化

    【6月27日(昨日)には腫瘍マーカー検査もありましたが、結果が即日分かるのは CA19-9 のみです。他の数値、DUPAN-2 と SPan-1 の結果は来週の診療日にお聞きすることとなります】【CA19-9 の結果は、残念ながら大幅悪化となりました。信頼性の高い腫瘍マーカーであり、深刻

  • 抗癌剤は投与できたが、ショッキングな検査結果も

    【6月27日(本日)は診療日。血液検査/尿検査と問診で問題がなければ、ゲムシタビン+ナブパクリタキセル (GnP、ジェムザール+アブラキサン)第4クール/第1回目の投与を行うスケジュールとなっていました】【貧血については、鉄剤服用により更なる悪化を何とか食い止めるこ

  • 貧血は頻度62%の副作用!

    【明日、6月27日は診療日で、条件が満たされれば、GnP(ゲムシタビン+ナブパクリタキセル、ジェムザール+アブラキサン)第4クール/第1回目の投与となります】【懸念のひとつが GnPの副作用として発現している貧血。6月13日より鉄剤の服用をはじめましたが、明日の血液検査

  • 免疫力と治療による癌への反撃 - 勝利は不可能なのか?

    【ここ2週間、腫瘍(反応)熱と考えられる発熱が続いています。ほとんどの日が 37℃以上で、3日間は38℃を超えました】【胆管炎のような酷い悪寒は覚えませんでしたが、下痢が続き、貧血による倦怠感/疲労感があり、手足が冷たくなる症状に悩まされ、末梢神経症状による痺れ

  • 抗癌剤も熱を引き起こす

    【昨日6月23日、「腫瘍熱は癌そのものの力および好中球やマクロファージの働きと関連して発生する」との記述を引用しました】【癌が増殖/転移しようとする力は大変強力で、自然の免疫力では到底対抗できないので、抗癌剤に助けを求めているのが現在の私の姿と思っています】

  • 38℃台が続く腫瘍熱、癌に負けたくない!

    6月23日(本日)の発熱の経緯今朝10時の検温は 37.3℃。少し寒気を覚え、床暖房を入れました。貧血のため手足の指先が冷たく、ナブパクリタキセル(アブラキサン)の副作用である末梢神経症状(手足の痺れ)とあいまって、辛いところです。いやな予感はありましたが、14時に

  • 腫瘍熱は終末期癌の特徴なのか?

    【高熱は癌の増殖によるだけではなく、それに対する抗癌剤や身体が持つ免疫力によっても、もたらされるということのようです】【「腫瘍熱/腫瘍反応熱とは何か?仕組みは?原因は?と言われると、私には明確に理解できていない部分が多いのです」と書きましたが、腫瘍熱/腫瘍

  • 高熱が続いて - いよいよ癌の攻勢か?

    【6月11日と6月17日に38.0℃以上の発熱がありました。それ以外の日も37.0℃を超える発熱となることが過半で、37.5℃以上の日も多くなっています。今朝10時の検温は 37.1℃、微熱で倦怠感があります】【これまでは、高熱になっても長く続くことはありませんでした。「腫瘍熱ら

  • 入院によって得たもの、入院に感謝すること

    【170日を超える入院は治療上必要なこととはいえ、ストレスや不満の原因ともなりました】【一方で、入院という体験によってはじめて学んだこと、理解したこともありました。また、入院は医療チームの皆さんと相互理解を深めるための良い機会となりました】【入院に感謝するこ

  • 余命宣告から2年 - 170日を超える入院

    【余命宣告から2年。入院は170日を超えました。辛いこと、思うに任せないこともたくさんありました。一方で、入院には感謝すべきこともあり、書き留めておきたいと思います】治療への取り組み治療への取り組みは闘病の中核であり、命への真摯さであり、家族に対する誠実さで

  • 余命宣告から2年、家族とのつながりを深め心を活性化する

    【昨日 38.4℃に上昇した熱は夕刻には下がり始めました。やはり、腫瘍(反応)熱だった可能性が大きいと思います】【正午の体温は 37.3℃。軽い胆管炎の可能性も捨てきれません】【6月16日のブログに、余命宣告から2年のうちに起きたことを書きました。とても大切なことが集

  • またも高熱、現在38.4℃!

    本日の発熱の推移今朝10時の検温は、36.9℃でした。少し高めでしたが、GnP(ゲムシタビン+ナブパクリタキセル、ジェムザール+アブラキサン)の場合、投与三日目ごろに37 ℃前半ぐらいまでの微熱が出ることがあり、今回もそれかなと思っていました。どうやら再び、腫瘍(反

  • 余命宣告から2年、たくさんの大切なことが起きました

    【「膵臓癌、余命一年」の告知から2年。自らが厳しく問われる日々でした】【治療は闘病の中にあり、闘病は人生の中にあります。さまざまなふりかえりを行ってきましたが、今回はおおもとである人生を中心に書きます。この2年間、とても大切なことが起きました】命を全うして

  • ふたつめの抗癌剤に大苦戦(副作用/合併症の実際 最終回)

    【第6回目は、はじめたばかりのセカンドライン抗癌剤 GnP の副作用/合併症について、FOLFIRINOXと比較しながら書いてみます。「副作用/合併症の実際」は今回でいったん終了します】抗癌剤ファーストラインとセカンドライン2017年6月、膵臓癌の最終宣告があり、既に切除不能の

  • 死に至る病(副作用/合併症の実際 第5回)

    【倦怠感は激しいものの、むかむかしたり、熱が出たりはせず、GnP投与翌日を迎えています】【 連続掲載している私自身の副作用/合併症の実際 、第5回は「血栓症と衰弱」。どちらも恐ろしい「死に至る病」です】合併症/併発症についてにの事前説明と実際合併症/併発症について

  • よれよれで3回連続投与したものの・・

    【6月13日(本日)は診療日。血液検査と問診で問題がなければ、ゲムシタビン+ナブパクリタキセル (GnP、ジェムザール+アブラキサン)第3クール/第3回目の投与がスケジュールされていました】【本日の結果的は以下のとおりで、何とか投与ができました。1クール 3回、毎週連

  • 腫瘍熱、おさまりました(副作用/合併症の実際 第4回)

    【昨日午前10時ころから腫瘍(反応)熱らしき症状となり、体温は38℃まで上昇しました。カロナールを2回服用し、現在は熱もおさまっています】【「副作用/合併症の実際」第4回の記事として、腫瘍(反応)熱を考えていました。良いタイミングとも思いますので掲載いたします】

  • 今朝10時突然38℃の発熱、腫瘍(反応)熱と思います

    【毎日、10時ごろに検温します。熱が出ているような自覚はなかったのですが、なんと38℃でビックリ!】おそらくは、腫瘍(反応)熱胆管ステントが詰まり、胆管炎を起こしても不思議はないタイミング(前回2018年9月ですから)なのですが、体感する辛さの程度は、幸い限定的で

  • 副作用/合併症の実際(胆管炎/しゃっくり)

    【第3回です。これまで、FOLFIRINOXの副作用のうち事前に説明を受けていた事項について、私の場合実際どのように発現したか書いてきました】【今回は、事前説明がなかったと記憶している副作用と胆管ステント留置により発生する諸症状に触れたいと思います】事前説明がなかっ

  • 副作用/合併症の実際(骨髄抑制/しびれ)

    【第2回です。事前説明を受けていた抗癌剤副作用のうち、前回記事とした各種消化器症状以外について書きます】FOLFIRINOX投与時の事前説明(再掲です)2017年6月、mFOLFIRINOX療法を開始しました。副作用について事前に受けた説明は次のとおりです。骨髄(機能)抑制白血球(

  • 副作用/合併症 - 説明と実際(消化器症状)

    【事実上抗癌剤が唯一の治療法である私にとって、癌との闘いは半ば抗癌剤副作用との闘いでもあります。このような状況に置かれている患者さんは少なからずいらっしゃると思います】【癌の合併症/併発症には命にかかわるものもあります】【副作用や合併症に関しては、2017年6

  • 腫瘍マーカーの推移、肝臓と下痢の状況

    【5月30日採取の腫瘍マーカー検査の結果通知がありました。今回はDUPAN-2 と SPan-1 についてです。癌そのものとの闘いの進捗状況は造影CT検査での確認が中心ですが、腫瘍マーカー検査の結果も重要な手がかりです】【癌と副作用/合併症による攻撃に耐えて、抗癌剤の助けを借

  • 赤血球がさらに減ったら輸血

    【6月6日(本日)は診療日。貧血が酷くなりました。次回の検査で、赤血球数がさらに減少するようであれば、輸血を考えるとのことでした】【本日はなんとか、ゲムシタビン+ナブパクリタキセル (GnP、ジェムザール+アブラキサン)第3クール/第2回目の投与可となりました】貧

  • ブログによる情報共有は闘病のひとつのかたち

    【ブログ開始は2018年5月7日。「膵臓癌、余命良くて一年」を告げられて、ちょうど一年経った時です。治療は闘病の一部、闘病は人生の一部。ブログを書くこと/読むこと、ブログによる情報共有も、闘病のひとつのかたち、そして人生の一つのかたちです】なぜ書くのか?当初の思

  • 「治療についてのふりかえり」への心情

    【昨日、「治療についてのふりかえりと今後」を書きました。公開ブログの記述には、お読みになる皆さんの心情を踏まえた慎重さが必要と思います】私に起きた事実を個別の事実として伝えたい自分が治療を受けて結果に満足していることについては、他の患者さんにそのことをお

  • 切除不能膵臓癌 - 標準治療の2年間

    【2017年5月に告知を受けて以降の治療について、まとめを書きます】「標準治療」のみの2年間2017年6月より化学療法(抗癌剤治療)を始めました。2019年2月まで:mFOLFIRINOX 43サイクルを終了。2019年3月より:ゲムシタビン+ナブパクリタキセル 1サイクル 3回投与を開始。現

  • 抗癌剤副作用の下痢との長い闘い

    【下痢には抗癌剤治療を開始してすぐから悩まされ続けました。それでも、症状の出方と薬の効果を理解し、ある程度のコントロールができるようになってきました。また、この段階では「ロペラミド」がかなり頼りになりました】【2019年1月、mFOLFIRINOX療法41回目ごろから様相

  • 赤血球を増やさないと抗癌剤継続ができない!

    【抗癌剤治療3年目、「長期戦」のためには心身の活力と健康の維持が必要です。蓄積毒性は避けられず、現実には日々難しくなります】抗癌剤を継続するための要件2番目(セカンドライン)の抗癌剤 ゲムシタビン+ナブパクリタキセル(GnP、ジェムザール+アブラキサン)の投与

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「すい臓がん、余命一年」を生き抜いています
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