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2018/05/22

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  • それぞれに生き抜いて・・

    【膵臓癌と闘う患者さん、そしてそれを支えるご家族。価値ある命が少しでも長く続くよう願い、それぞれに生き抜いておられます。そうした姿を、ブログ投稿の形で共有くださる方もいらっしゃいます。いつの日にか命が尽きることは避けえないことです。残していただいたことに

  • 切除不可闘病3年目・・周りは地雷だらけ

    【2年近くにわたるmFOLFIRINOX療法でしたが、遂に耐性がついてしまいました。延命効果はありましたが、副作用(蓄積毒性)は重度の下痢・食欲不振・体重減少を引き起こし、心身を衰弱させています。セカンドラインのゲムシタビン+ナブパクリタキセルは骨髄抑制を起こし、適

  • 悪いことに熱も出てきて・・

    【今日は今後の治療についてもう少し詳しく書きたいと考えていましたが、熱が出てしまいました。発熱は癌闘病生活においていつでも覚悟しておかなければならないことですが、衰弱が進みゲムシタビン+ナブパクリタキセルの副作用への対応も十分にできていない中、踏んだり蹴

  • 癌に反撃し衰弱から抜け出す限られた道

    【癌が攻撃力を強めています。私の反撃手段は事実上抗癌剤投与に限られているのですが、2017年6月にmFOLFIRINOX療法をはじめて 2年近くとなり、副作用(蓄積毒性)による重症の下痢・食欲不振・体重減少が心身を衰弱させています。すべてを解決する魔法のような対処法は見当

  • 癌増殖か衰弱か - どちらも避ける究極の選択とは?

    【抗癌剤を投与しないと癌が増殖してしまう。しかし、抗癌剤を長期休止しなければ衰弱が進む。どちらか一方を取り、他方を捨てるという選択ではなく、どちらも著しく悪化させることなく何とかコントロールしていくことはできないのでしょうか?】癌の状態2月末の造影CT検査で

  • 下痢を止めようとすると、癌が増殖 - 悩みます

    【4月25日は腫瘍内科の診察日。腫瘍マーカーの最新数値、下部消化管内視鏡検査の結果などのフィードバックがあり、ゲムシタビン+ナブパクリタキセル投与の可否が検討されました】CA19-9は引き続き上昇膵臓癌腫瘍マーカーはじりじりと上昇を続けています。癌が攻撃力を強めて

  • 高齢癌患者の衰弱の危険性

    【日本臨床腫瘍研究グループ/JCOG(国立がん研究センターが支援してます)は、高齢癌患者さんの心身の状態ごとの治療戦略/方針についての研究を進めています。ここでは、昨日記事にしたのとは少し違った形で「フレイル」が使われています。私は自分自身が高齢癌患者ですから

  • 押し寄せる衰弱

    【癌との闘いによる衰弱、高齢化に伴う衰弱・・波のように押し寄せる衰弱は憂慮すべき事態。衰弱が一時的で回復するものであれば良いのですが、回復が難しい(不可逆的な)ものであれば一層の注意が必要です】癌と高齢化に伴う衰弱癌との闘いは副作用や合併症との闘いを伴い

  • 癌による死の四分の一は悪液質

    【癌患者さんの多くが痩せに陥ります。原因としては、「食事が摂れなくなって飢餓状態に陥った時」「重症の下痢で栄養が吸収できなくなった時」があり、昨日の記事としました。第三の原因は「悪液質」です。癌で死亡される患者さんのうち、悪液質が原因である方はおよそ四分

  • 癌がもたらす痩せ - 命が尽きる要因

    【癌患者さんの多くが痩せに陥ります。特に膵臓癌の場合は痩せを起こす頻度が高いようです。そして痩せは命を尽きさせるひとつの要因にもなります】私の体重の推移2017年5月、膵臓癌発覚時の私の体重はほぼ70kg。癌罹患とともに普通は痩せが始まるのですが、その後じわじわと

  • 「瀬戸際」まで追い詰められて・・

    【心をしっかり保って闘病を続けようと思っていますが、実のところ体力の消耗が激しく、頼りの心も「瀬戸際」まで追い詰められています】体と心の消耗今年に入って1月から絶え間なく水様便が続いています。食欲も減りました。1月時点の体重は74kg台、今は64kg台に落ちました

  • 「名医」「新薬」「最先端機器」

    【優れた治療に巡り合って命を延ばしたいとは、もちろん考えます。しかし、「名医」も「新薬」も「最先端機器」も限られた資源であって、需要が供給を上回ります。「治療法選択基準」に「節度を保つ」と書いた背景でもあります】「他の花すべてを枯らさない」「名医」「新薬

  • 救命ボートに誰を乗せるのか?

    【「私の治療法選択基準」について、何度か記事としてきました。最後の項目については、うまく皆さんにお伝えできるか自信が持てない部分があります】「私の治療法選択基準」その6 は?以下が最後の第6項目です。わかりにくい表現と思います。私の思い自体があいまいさを残

  • 受けたい治療、かかりたい医療機関とは?

    【昨日の記事の最後の部分について、もう少し補足したいと思います】私の闘病は長期戦切除不能な膵臓癌ですから、手術によって目を見張るような成果をあげることはありえないと、宣告当初から認識していました。「短期決戦」は選択肢になく、抗癌剤での「長期戦」にもちこま

  • 24日下部内視鏡検査、25日消化器内科/腫瘍内科受診

    【mFOLFIRINOXの副作用として下痢が続きました。症状はかなり辛いものでしたが「教科書通り」のところがあり、その意味ではある程度納得できていました。投与41サイクル(20か月目)ころから様相が変わり、早発型/遅発型の別がなくなり水様便が絶え間なく続くようになりまし

  • 丸山ワクチンを選択しない理由

    【丸山ワクチンは、多額の金銭的負担が必要ということではなく(特に東京近辺に在住している方にとっては)、副作用も少ないように聞いています。膵臓癌に対する明確な効果という点では納得に至っておりませんが、闘病において何らかのプラスは期待できるのかもしれません。

  • 丸山ワクチンを「選択基準」に照らしてみる

    【昨日、「私の治療法選択基準」を掲載しました。もともと2月12日に記事としていたものです(治療開始当初から考えていたものですが、まとめたのは2月がはじめてです)。この「選択基準」で、「丸山ワクチン」を見るとどうなるのでしょうか?】現在の治療シナリオに「丸山ワ

  • 今後の治療選択 - 悩みだらけだけど・・

    【抗癌剤セカンドラインは、円滑なスタートとは言い難い状況です。生き抜くための治療シナリオは現行治療の次のステップまで作成したいと考えていますので、更新の必要があります。選択肢はごく限られるのですが、更新はそれがゆえに簡単なのでしょうか?それとも悩み多きも

  • 抗癌剤治療は継続できるのか?

    【3月27日にGnP(ゲムシタビン+ナブパクリタキセル)第1クール/1回目投与を実施したものの、4月3日予定の2回目は骨髄抑制の状態が悪く中止、昨4月11日予定の3回目も下痢症状が改善しないため中止となりました。抗癌剤治療は継続できるのでしょうか?】骨髄抑制の状態昨日の

  • 抗癌剤投与は今日も中止、下痢対策を優先

    【今日予定していたGnP(ゲムシタビン+ナブパクリタキセル)第1クール/3回目の投与は中止となりました。長く続く下痢が心身の衰弱をひきおこしている状態ですので、それへの対応を最優先するとの判断です】mFOLFIRINOX療法開始以来の下痢症状2017年6月にmFOLFIRINOX療法を開

  • 古稀は紫 - 苦しい中の明るい祝い

    【酷い下痢が続き、最初の抗癌剤(mFOLFIRINOX)に耐性がつき、第二の抗癌剤(ゲムシタビン+ナブパクリタキセル)は骨髄抑制をひきおこす・・思うに任せないことが多い中で、私も古稀の祝いをしてもらいました】桜鱒と平貝 - 紅白のお刺身2017年5月に「膵臓癌、余命良くて一

  • 70歳の驚くべき行動

    【七十の賀の祝の当日、三男 桜丸を介錯した白太夫。この場面の前の「訴訟の段」では苦衷の決断を迫られます。そして、その後にとった行動はちょっと驚きです。膵臓癌発覚の月に鑑賞した「菅原伝授手習鑑」、さまざまな思いをひきおこします】長男を叱責、次男を勘当、三男を

  • 七十の祝と運命 - 膵臓癌宣告の月の文楽鑑賞

    【「七十の賀の祝」を喜ぶべき白太夫を待つ運命は過酷でした。主人が筑紫に流される中、三男、そして孫(次男の子)は忠義のための死を余儀なくされます。三大義太夫狂言の一つ「菅原伝授手習鑑」の脇役の振る舞いは、心に刻まれるものです。2017年5月、膵臓癌発覚の月、入院

  • 最後の「成長」と「変化」のチャンス

    【「70歳にして従心」は論語に書かれた人間としての最後の「成長」。世阿弥は「老後の初心」ということを述べていて、高齢に達した際のより積極的な「変化」を主張しているように思います】高齢になって現状に安住しない生き方孔子は紀元前の人ですが、73歳前後まで生きたと

  • 「あるがままの自分」か「なりたい自分」か?

    【「余命良くて一年」を宣告されてほぼ二年。生き抜く努力はもちろん続けますが、一方で「目標とする生き方」「なりたい自分」に近づくために残された時間を使いたいとも思います。「古稀」に達した今、そのことに感謝しつつ、ふさわしい振る舞いについても考えてみたいと思

  • 回復しないと「攻め手」がなくなる

    【二番目の抗癌剤であるゲムシタビン+ナブパクリタキセル(ジェムザール+アブラキサン)の投与は、副作用である白血球/好中球/血小板の数の大幅低下により中止。回復しないと、癌への「攻め手」がいよいよなくなってしまいます】他の「攻め手」選択は困難癌が腹腔動脈を巻

  • 白血球/血小板減少がもたらす危険

    【4月3日に予定していた GnP(ゲムシタビン+ナブパクリタキセル、ジェムザール+アブラキサン)第1クール/第2週の投与は、白血球/好中球/血小板の数が基準を大幅に下回り、中止となりました。白血球/好中球/血小板の減少は身体に重大な悪影響を与えます】主治医のお話抗癌剤

  • だんだんと追い詰められている・・

    【今日は GnP(ゲムシタビン+ナブパクリタキセル、ジェムザール+アブラキサン)第1クール/第2週の投与の予定でした。事前の血液検査の結果、投与不可(中止)となりました。mFOLFIRINOX療法は43回経験しましたが、一度のスキップもありませんでした。薬との相性の問題なの

  • 膵臓癌との闘いの中、古稀を迎える!

    【膵臓癌と闘っている患者さんのうち、既に古稀を迎えられている方はどの程度いらっしゃるのでしょうか?病状、環境、死生観、そして治療/闘病に対する考え方・・さまざまである一方、共通性もあって心が通う部分もあるのではないでしょうか?】膵臓癌の患者さんで70歳以上の

  • ブログ投稿のあるべき姿 - 再確認

    【今年、古稀を迎えました。2017年5月に「何もしなければ数か月、手を尽くして良くて一年」との宣告を受けた身としては、望外の喜びです。書きたいことはいくつかあるのですが、その前にブログ投稿のあるべき姿について再確認!】ブログを読んでくださる方は?個人の思いを綴

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「すい臓がん、余命一年」を生き抜いています
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