四谷大塚の合不合判定テストの分析資料が今年度から変わりました。 昨年度まで男女別に集計されていた得点・偏差値・正答率などが一本化されました。 これにより何が変わるか、気を付けることは、などを考えてみました。
中学受験の算数と理科について、過去問の解説、苦手単元の克服法、効率的な学習法などを紹介しています。
四谷大塚の合不合判定テストの分析資料が今年度から変わりました。 昨年度まで男女別に集計されていた得点・偏差値・正答率などが一本化されました。 これにより何が変わるか、気を付けることは、などを考えてみました。
麻布中学の2025年度社会の入試問題から触発された記事です。 今日は【本のデジタル化の功罪】のことを書きます。 私の解答例は、四谷大塚さんと少し食い違いました。
タイガー計算機という50年以上前の機械式の手動式計算機を手に入れました。 計算方法の呼び名「加減乗除」で、なぜ割り算は「除算」と呼ばれるのでしょう? なぜ「割り算」とは「除くこと」なのか、この手動計算機を生徒にいじらせると、一発で理解させられます。
6年生一学期の基本戦略シリーズの3本目、算数の弱点把握法の記事です。 四谷大塚の「四科のまとめ・算数」から弱点把握テストを作る方法です。 テストを実施する方法は、生徒のレベル別に分けて具体的に書きます。
今日の記事では「各教科の目標学力に対する立ち位置」を知る方法を書きます。 既習部分と未習部分を明確にできれば、夏期の学習効率が格段に上がります。 本人が苦手と感じている部分と、未習部分は意外にズレています。要注意です。
来年2月の受験本番まで10ヶ月です。 もう10ヶ月しかない、まだ10ヶ月も有る、どちらも真実です。 生徒本人はまだ意識していませんが、一日一日が無駄にできない時期です。 受験の天王山とも言われる夏期に向けた一学期の基本戦略をまとめました。
月と太陽と星座の天球上での動きに関する解説です。 この解説を読めば、以下の数字の関連がつながります。 27.3日、29.5日、一日あたり1度、一日あたり12度、一日あたり13度、それぞれ東へ、そして一日あたり48分。
2025年3月9日の四谷大塚の3月組分けテスト大問3の問5は難問です。 問題そのものも難しいのですが、解説が輪を掛けて難しく書かれていました。 今日は問題のご紹介まで、次回の記事でわかりやすく解説します。
フェリス女学院の2022年度、生物の出題です。 生き物の名前が3個並んでいて、仲間外れを選んで理由を書けという問題です。 正解が複数あるという面白い形式の出題です。
コロナ禍ではZOOMの利用が一気に広まりました。 いまでもタブレットやパソコンにアプリが入っていると思います。 そのため、乳幼児や留守宅の監視カメラとして使おうかと考える方もおられるかも。 ところが、音声に関して知っておいた方が良いことが分かりましたので記事にします。 ZOOMでは、会話以外の音声、たとえば乳幼児の泣き声が聞こえません。
前回の記事では、都立高校の理科の2025年度の出題を「うらなって」みました。 さて、予想・・・もとへ、うらなった問題は出たのでしょうか。 今日はその答え合わせの記事です。
都立高校の理科の問題を数年分、分析してみました。 そこから今年の出題を「うらなって」みました。 2025年は、生物だと遺伝、地学だと地震、物理だと電気、化学だと炭酸水素ナトリウムに関連した出題が要注意かな?
麻布中学の2025年度社会の入試問題から触発された記事です。 今日は【多言語国家】のことを書きます。 今日の記事は、麻布中学の問題文に異論有り、です。
麻布中学の2025年度社会の入試問題から触発された記事です。 今日は【漢字かな混じり文】のことを書きます。 中国から伝来した文字「漢字」を昔の日本人がどのように受け入れたのか。 ひとことで言えば「魔改造」です。
麻布中学の2025年度社会の入試問題から触発された記事です。 今日は【租庸調の庸】のことを書きます。 律令制度における税制のうち労働力としての庸(よう)、まるで奴隷制度のように学校では習いましたが、実態は大きく違っていました。
麻布中学の2025年度社会の入試問題から触発された記事です。 今日は【貸本屋と本の流通】のことを書きます。 四谷大塚さんが即日開示した解答例にちょっと異論有り、です。
麻布中学の2025年度社会の入試問題から触発された記事です。 今日は【ルビ】のことを書きます。 ルビという日本独自の文章表記法、復活と利用拡大を望んでいます。
今年、2025年度の麻布中学の社会の出題が良問です。 文字によるコミュニケーションを深掘りした優れた内容でした。 良くできた入試問題は優れた受験教材になりますが、今回の出題はそれを超えてます。 大人も楽しんで読めて教養を得られる話です。
一昨日の「模擬授業型」に関しての自己レスです。 「模擬授業型」の中の「中高の授業そのまま型」の入試問題は嫌いです。 「では、どのような出題をして欲しいか」という提言を書きます。
中学入試の理科の中には、私が「模擬授業型」と呼ぶ出題が有ります。 これは、小学校でも学習塾でも「教えていない事」をミニ授業の形で読ませて、それに関する設問に答えさせる出題です。 今日は、初めて見る知識の波に戸惑ってしまいがちな「模擬授業型」出題の話です。
中学受験を予定しているなら、2月の冒頭に6年生の教室の様子を見させましょう。 教室を覗けって言うと嫌がるでしょうから、6年生の教室の前の廊下を歩いて通るだけで良いからと言いましょう。
2月1日からの受験期間中に注意すべき事項について、以前の記事を手直しして再掲載します。 記事の内容は、筆記用具、受験直後の声掛け、解き直し厳禁、受験終了後の留意事項、塾への合否連絡などです。
ブックオフ駒沢店が2025年1月26日で営業を終了します。 昨年の9月には、駒沢大学駅の東口に有った住吉書房が閉店しており、これで駒沢は新刊・古本を問わず本屋が一軒も無い街になりました。 駒沢って大学のある学生の街だと思っていたのですが・・・
中学受験塾の新学期は2月から始まります。 新しい学年のスタートに合わせて2月から通い始めるのはベスト、なのですが・・・ 体験授業を受けてから通う先を選びたいと考える場合、1月下旬の時期はお勧めできません。
今年の2025は、年号を使った出題が数多く登場すると思われます。 2025という整数の性質に関する分析は、今年の受験の必須課題です。 関連した情報は、ブログやYoutube動画にたくさん有ります。 そこで、ここでは「想定される出題」ではなく、関連知識と過去記事のリストを簡潔にまとめました。
年号を使った出題に、今年の2025は数多く登場すると思われます。 2025の分析は今年の受験の必須課題です。 2025年1月12日の栄東中学校・東大特待Ⅰでも大問として出ました。 良い問題でしたので、紹介します。
2025年2月1日の東京と神奈川の中学入試まで100日となりました。 ここから100日の頑張りが受験の合否に大きな影響をおよぼします。 今日は、どうやって受験生本人の本気を引き出すか、という話です。
8月9日19時57分 震源は神奈川県西部 深さ10Km マグニチュード5.7 これ、首都圏に住み、地学を学んだ者としては昨日の日向灘のM7.1 よりも背筋がザワザワする地震です。 震源が小田原直下に近いので。
土曜日の朝「チコちゃんに叱られる」の再放送を見ていて驚いた。 ガスの炎が青い色をしている理由を「完全燃焼しているから」で済ませていた。 たしかに不完全燃焼をしている時は赤い炎になりますが、じゃなぜ青なの?が抜けてた。
2017年型のiPadPro 12.9“のバッテリーが膨らみました。 アップルストアで診断と修理を依頼しました。 2万円でアップルによる整備済み品と交換することができました。 今日の記事は、これまでの経緯と交換終了までのまとめです。
十数年ほど前、レーシングカートに興味を持ちました。 ネットでレース入賞者の名簿を見ていて感じました。 「ジュニアの部の選手名、読めない名前だらけ!?」 当時、塾の生徒たちの名前で読めない子はほとんど居ませんでした。 ところが最近は正しい読み方のわからない生徒がすごく増えてます。 これは何を意味しているのか、考えてみました。
6年生はいよいよ受験の年、春から模擬試験がスタートしています。 志望校に対する合格可能性の数字はどうだったでしょうか。 合格可能性に20%の数字が並んでいませんか?
中学入試の天体では、午後8時の夜空が尋ねられることが多いのはなぜでしょう? 午後8時は、小学生が起きていて良い時間帯だからです。 でも、季節の星座は真夜中の夜空で学びます。 この時刻の差について考えておくと役に立ちます。
立体図形で正答率が男子9.0%,女子5.8%の問題への攻略法です。 4月7日の四谷大塚合不合判定テスト算数、大問6の(3) 展開図を組み立ててできる立体の体積を求める問題です。 これは解き方の基本を身に付ければ正解できます。 失点するのは勿体無いです。
大問5の枝番(3)は、男子9.8% 女子6.5%という低い正答率でした。 この問題で正解を出せなかった生徒のために、何をするか具体的にまとめました。 解くためのコツを習得すれば、正解を得ることができます。
本日のNHK総合「トリセツショー」はチョコレートの話題でした。 この話題は3年前に渋渋の入試問題を題材にブログの記事にしています。 チョコレートの結晶型に関して小学生にもわかるように説明された良問でした。
<つるかめ算>は中学受験の算数で、基礎になる解法です。 <旅人算>や<売買損益>など他の単元との複合形式でも多く出題されます。 今日の記事は、<つるかめ算>に関する解説から入りますが、メインテーマは学習塾のカリキュラム難化に関する話です。
<場合の数>の単元で、意外に多くの生徒が樹形図を苦手としています。 決して難しい解法では無いのですが、苦手に感じる理由を含め考えてみました。 例題として取り上げたのは今年度の第1回四谷大塚合不合判定テストの大問5です。
iPadPro上でアプリProCreateを使った教材作成をすすめています。 まだ解決したい課題は残っていますが、作業効率が凄く良くなりました。 というわけで女子美2020年度の立体図形問題の解説教材で例を示します。
「りんご果汁100%」って表示でジュースが売られています。 生徒から「これは不当表示ではないか?」と質問されました。 だって、林檎、苺や梨は「偽果」ですから。
iPadでApplePencilを使うと文字入力に手書きを使えます。 鷗友学園の鷗が崩し字、かつ変な書き順でも変換されて驚きました。 今日は「スクリブル」の認識能力に驚いた、そんな話です。
手書き教材の制作をIPad上でやってみて、劇的に進行が早くなりました。 現時点の手順を、覚え書き的に書いてみました。 手順マニュアルを書こうとするとすごく長くなるので、やっている事の列挙です。
iPad Proを買ったのは、教材の制作をどこでも出来るようにするためです。 どのようなアプリを使って、どのような手順で制作するか、検討をしています。 まずは、これまでWindowsでやって来た画像加工の内容をまとめてみました。 加工は主に、コントラストの調整、トリミング、書き込みです。
3月も後半、入学まで半月になりました。 受験を終えた生徒たちは目一杯遊んで欲しいです。 でも、入学前にタイピングの練習をしておくと役に立ちます。 遊び気分でAからZまでの時間チャレンジをさせることをお勧めします。
iPad Proと同時に購入したアクセサリの話です。 ペーパーライクフィルムは問題なく導入できました。 bluetoothのキーボードは使いこなしでちょっと調査を要しましたが問題なし。 Apple Pencilは銀座のアップルストアまで出かけるはめになりました。
iPad Pro 12.9インチ 256GB の2017年モデル中古機種を3万円弱で買いました。 ジャンク扱いの商品を買ったのですが、問題無く使えています。 この記事も新しいiPad Proにbluetooth経由でキーボードをつなげて書いています。 今日は、どのように買ったかという話です。
iPad Pro 12.9インチ 256GB の2017年モデル中古機種を3万円弱で買いました。 購入する機種を選ぶ準備としてiPadの機種一覧表を作りました。 3月末には新機種群の発表も噂されており、中古機の出物が増えるはず。 中古iPadの購入を考えている人も多いと思い、その参考用に表を公開します。
某家庭教師のマッチングサイトで講師側の自己紹介画面を見て驚きました。 改行を本来の位置でしている人は、90名見た中でわずか4名だけでした。 あとは全て20文字か、それ以下の文字数で改行を入れていました。 このようなコマ切れの書式を私はスマホ書式と呼んでいます。
前回の記事で激増している適性検査型などの新型入試に関して書きました。 現時点で導入しているのは中堅校までで、難関校での導入はごく一部です。 この記事ではそれら新型入試に対する受験生側の対応策を書きます。
思考力型とか適性検査型とか自己表現型といった入試が激増しています。 思考力の重視って何でしょう? なぜ、こんなに新しいコースが増えているのでしょう? 今後、これらの形式の入試は続いて行くのでしょうか?
先日、番外編として都立高校入試問題の理科7年分の分析結果を記事にしました。 今日はその続編として今年(2024年度)に出題された問題を整理しました。 都立高校の理科共通問題、すこし難化したと感じます。
ひんぱんに「中学入試の問題難化に対応し・・・」というフレーズを見ます。 中学入試の問題はほんとうに難化しているのでしょうか? 塾からの説明をうのみにするのは危険だと思います。 今日はそんな話です。
今日は番外編。 都立高校入試問題の理科を7年分チェックしてみました。 今年度の理科で要注意と感じたポイントを列挙します。
コロナ禍を契機として入学試験当日朝の風景は激変しました。 2024年2月3日の朝、「散歩の途中に」「偶然」通りかかった都立桜修館の前で見た風景に衝撃を受けたという話です。
2月1日の受験まで残り3カ月。 理科や社会の暗記対策について書きます。 今日の記事は、あと一歩の知識拡充をしたいという生徒向けです。
スキャナーをiX1600に買い替えてしばらくたちました。 書類をスキャンするスピードは使っていたS1500と比べて早くなりました。 だがしかし、付属の管理ソフト「ScanSnap Home」が酷すぎます。
2月1日の東京都と神奈川県の中学受験まで100日になりました。 もう100日しか有りません、でも、まだ100日も有ります。 残り100日を最大限に活用する作戦を書きます。
春の七草は覚えている人も多いですが、秋の七草って全部言えますか。 中学入試ではどのくらい出題されているのかな? 確かめて見るために、有名中学入試問題集の2019年度用から2024年度用までの6年分を検索してみました。
長年活用してきたスキャナScanSnapS1500が致命的な故障をしました。 スキャナ出口で紙を送り出すゴムローラーが「溶け」ました。 累計22万枚の資料をPDF化してきた愛機も経年変化と夏の異常高温に負けました。
9月に入り、いよいよ志望校を絞り込んで行く時期に突入しました。 合格を勝ち取るための重要なツールが過去問演習と模擬試験です。 過去問演習と模擬試験では解き直しの対応方法が変わります。 その二つではどこが違うのか、今日はそれをまとめてみました。
夏期講習が終了し二学期の定常授業が始まりました。 この時期に頻繁に尋ねられるのが過去問演習に関することです。 今回は過去問の演習に関する要点の整理をしました。
今日 9月1日の11時58分は、関東大震災から100年にあたります。 中学受験の理科には「安全を守る」知識がたくさん含まれています。 どのような知識を学ぶことが出来るのか、記事をまとめてみました。
夏期講習会も後半戦に突入します。 そろそろ疲れのたまって来た頃ですが、どのくらい頑張れば褒められるのか分かって来て知識習得のペースが上がって来る生徒もたくさんいます。 「頑張る」ということが見えた生徒は強いです。 顔つきが変わります。 私はよく、こういう質問をします。 「入学試験で学校は、君たちの何を知りたいのだと思う?」
四谷大塚には5年生用に「基本演習問題集」という優れた副教材が「ありました」。 「ありました」と書いたのは、カリキュラムの全面改訂で姿を消したからです。 この教材、80%偏差値40前後の生徒に使わせるのに最適な問題集でした。 それがラインアップから外されて困っています。 とても困っています。
図形問題を苦手な単元と感じる生徒は多いです。 苦手と感じる理由はいくつも有り、このブログでも何度か記事にしています。 対策は理由ごとに違いますから万能の対策というものはありませんが、その一つが「自分で図を描いて考える」ことです。
「立方体の切断」の教材について、作り方と必要な機材、およびその使い方をまとめました。
「予習シリーズ算数 計算 6年 下」の改訂版がリリースされました。一昨年から始まった予習シリーズの全面改訂が6年下巻に到達しました。ざっとめくって見ましたが、収録された問題に変更点は無いようです。変わったのは表紙と各ページの日付表示だけでした。
前回(2023-07-18)の記事の補足です。「立方体の切断」に対する苦手を克服するための教材について、これまでの記事をまとめました。攻略のポイントは「切断のパターン」と並行して「展開図との関係」を把握することです。
3年前に立方体の切断と、複雑な立体の展開図を紙製の模型で学べるキットを作りました。 以来、はてなブログのコメント欄から希望を頂いた時に有償でお譲りして来ました。 これだと手間が掛かるので試しにメルカリに出品してみることにしました。
今回(2023年7月)の算数を題材に、こう変えて欲しいという事を書きます。 変えて欲しい事を書くためには、現状の構成のどこが駄目なのかを書くことになります。 これは非難が目的ではなく、生徒たちにより良い模試を提供したいからだとご理解頂けると幸いです。
首都圏模試の算数が難化しているという話の第3弾です。 昨日の記事は、この時期の生徒の状況をデータで考える話でした。 今後の首都圏模試に希望することを書いて一区切りにする予定だったのですが、そもそも模試やテキストはなぜ難化したのか、考えてみました。
首都圏模試センターの合判模試が以前の出題と比べて難化している(特に算数が)という話の続きです。 6年生の7月の時点で算数の解き方をどのくらい習得しているか、来年2月の入試本番までにどのようなロードマップで対応して行くか、判断するためのデータを示します。
四谷と栄光の中学受験テキストの改訂が今年度で完了しました。 それと先行する形で昨年の四谷大塚の合不合判定テストには難度に大きなブレがありました。 今日の記事は首都圏模試センターの模試に関する話です。 首都圏模試センターの合判模試は、特に算数が以前の出題と比べて難化していると感じます。 これ、指導する側としてとても困っています。
中学受験における偏差値って何なのか、簡単に説明できますか。 その偏差値の値が高い学校って、他の学校とどこが違うのでしょうか。 志望校のイメージを固めるためにも考えてみる価値は有ると思います。
7月の模擬試験での留意事項です。 詳しい話は過去記事で書きましたので、今日は要点のみです。 キーワードは「自分の立ち位置を知る」だと考えます。
はてなブログの記事を書く時に、EnterキーとSHIFT+Enterキーを使い分けると検索エンジンでのヒット率が上がるかも知れません。 その二つの違いは「段落」と「改行」です。 検索エンジンから見て、その二つは大きな違いが有るはず。 これの使い方を間違えると読んで欲しい人に記事を見つけてもらえなくなるかも?
昨日の記事の続きです。 予習シリーズを自分に合ったレベルで勉強する具体的な方法を解説します。 これまでに書いた関連記事へのリンクも載せました。
予習シリーズが大幅に難化しています。 どこまで覚えさせれば良いのか困っている保護者様も多いと思います。 今日は小5上巻第18回『地球』を使って、絶対必須の知識を抽出してみました。 抽出のポイントは「宿題から逆算する」です。
ふり子の「振幅」とはどこからどこまででしょう? また、振幅、振れ幅、振り幅というのは何が違うのでしょう? 調べてみました。
旅人算のひとつ、歩数と歩幅の問題は苦手とする生徒が多いです。 この問題を解けるようにするポイントは、「速さの本質」と「歩数には2種類あること」の理解です。 例題として 2010年の立教池袋の大問4 を説明しました。
知識を蓄える方法の一つとして「知識のネットワーク化」があります。 気体を題材として、どのように知識の連関ができるか、書いてみました。
必須の気体に関する記事の続きです。 気体を作る方法や、関連する知識についてポイントをまとめました。
水溶液と気体に関する問題は、中学入試で頻出です。 それらは安全を守るための知識だからです。 以前、11種の必須な水溶液に関する記事を書きました。 今日は、しっかり覚えなければいけない6種類の必須な気体を説明します。
家庭教師の仲介サイトで自己紹介のページで、最近気になっていることがあります。 それは、1行あたり全角18文字くらいの短い行に「改行」を2つも3つも入れたスッカスカの書式が増えて来ていることです。 これはいったい何なのだ? スマホの画面で読みやすいように配慮した書式なのか?
計算力は算数や理科の基礎です。 中学入試では「正しい答えが出せる」のはあたりまえで、いかに「早く、楽に、ミス無く」答えをだせるかがポイントです。 今年の過去問を使って「私ならこう解く」を書きました。
はてなブログの解析ページを見ると、合不合判定テストの点数と偏差値の対比データをまとめた記事へのアクセスが急激に増えていました。 季節を感じます。 今日の記事では4月の模擬試験について書いた記事をまとめました。
成績が伸びる受験生の特徴のひとつに「3分間を無駄にしない」が有ります。 たとえば朝食を終えて小学校に登校する前の3分間。 たとえば集団塾で10分間の演習中に、7分で解けてしまった時の残り3分間。 たとえば自習室に席を定めて問題集を開くまでのスピードなど。
ムツゴロウ先生こと、畑正憲さんが亡くなりました。 ご冥福をお祈りいたします。 ムツゴロウ先生は超苦手の数学を、ある方法で克服して東京大学に合格されています。 私もその勉強方法をマネして大学に合格しました。 今日はそんな話。
光の性質に関する授業をしていて「すりガラス」の話をした時に、きょとんとされることがあります。 もしかして、今の子供たちって「すりガラス」を知らない?
速さの問題で兄と弟が短距離走をして、二人が同時にゴールするためには兄が何メートル後ろからスタートすれば良いかという問題は、比を利用する典型題です。 速さ・時間・距離のうちのどれが一定か考えれば解けます。
映画「イニシェリン島の精霊」で主人公の二人は喧嘩などしていないと私は考えています。 また、アイルランド内戦は作品の背景に過ぎないと考えています。 それらの根拠となる解釈を、一問一答形式でまとめてみました。 当然、思いっきりネタばれ記事です。
2本の直線で作ったV字形をジグザグに切った図形の問題を、私は「タケノコ」と呼んでいます。 出題パターンのひとつがジグザグの直線で同じ面積に分けた時に、長さの比を尋ねる問題です。
あの日から12年たちました。 千年に一度のプレート境界型地震により想像を絶する被害が出ましたが、その中で復興まで数十年単位の災害となってしまったのが原子力発電所の爆発による放射性物質の漏洩でした。 今日はこの放射性物質の話にからめて「社会的安全」について書きます。
引き出しを整理していたら、懐かしい物が出てきました。 私自身が中学入試の受験生だった時の四谷大塚と日本進学教室の塾生バッチです。
立体図形の問題から点光源の作る影の問題を解説します。 例題は東京農大第一の2014年度(平成26年度)第3回入試の大問4番です。 点光源からの光で壁が作る影の面積の計算と、その発展で円筒が作る影の作図をさせる出題です。
イニシェリン島の精霊という映画が今年のアカデミー賞に9部門でノミネートされています。 難解だと言う人がとても多い作品です。 私はこの作品について分析をしました。 一問一答のかたちで6000字超の原稿も書き終えています。 ですが、その公開については躊躇しています。
開成中学2008年(平成20年)の大問2を使って、直方体のビルが、点光源からの光で作る影の問題を解説します。 成績上位の生徒でも初めて見るととまどう出題ですが、あるコツを教えると簡単に解けるようになります。
点光源、たとえば街灯から離れて行くように歩いている人の影についての問題を解くコツを書きます。 コツがわかってしまえば、基本的な平面図形の知識で解けます。
昨日の記事では、宿題を活用してテキストの中から絶対必須の知識を洗い出すことを提案しました。 具体的にいつ、何をするかは通っている学習塾が復習型なのか予習型なのかによって変わって来ます。
予習シリーズ小5上の第4回は天体を扱う単元です。 たくさんの恒星や星座の名前が登場しますが、どこまで暗記すれば良いか分からず困ってはいませんか? 今日は恒星や星座について、絶対必須の暗記範囲について書きます。
「ブログリーダー」を活用して、駒澤の先生さんをフォローしませんか?
四谷大塚の合不合判定テストの分析資料が今年度から変わりました。 昨年度まで男女別に集計されていた得点・偏差値・正答率などが一本化されました。 これにより何が変わるか、気を付けることは、などを考えてみました。
麻布中学の2025年度社会の入試問題から触発された記事です。 今日は【本のデジタル化の功罪】のことを書きます。 私の解答例は、四谷大塚さんと少し食い違いました。
タイガー計算機という50年以上前の機械式の手動式計算機を手に入れました。 計算方法の呼び名「加減乗除」で、なぜ割り算は「除算」と呼ばれるのでしょう? なぜ「割り算」とは「除くこと」なのか、この手動計算機を生徒にいじらせると、一発で理解させられます。
6年生一学期の基本戦略シリーズの3本目、算数の弱点把握法の記事です。 四谷大塚の「四科のまとめ・算数」から弱点把握テストを作る方法です。 テストを実施する方法は、生徒のレベル別に分けて具体的に書きます。
今日の記事では「各教科の目標学力に対する立ち位置」を知る方法を書きます。 既習部分と未習部分を明確にできれば、夏期の学習効率が格段に上がります。 本人が苦手と感じている部分と、未習部分は意外にズレています。要注意です。
来年2月の受験本番まで10ヶ月です。 もう10ヶ月しかない、まだ10ヶ月も有る、どちらも真実です。 生徒本人はまだ意識していませんが、一日一日が無駄にできない時期です。 受験の天王山とも言われる夏期に向けた一学期の基本戦略をまとめました。
月と太陽と星座の天球上での動きに関する解説です。 この解説を読めば、以下の数字の関連がつながります。 27.3日、29.5日、一日あたり1度、一日あたり12度、一日あたり13度、それぞれ東へ、そして一日あたり48分。
2025年3月9日の四谷大塚の3月組分けテスト大問3の問5は難問です。 問題そのものも難しいのですが、解説が輪を掛けて難しく書かれていました。 今日は問題のご紹介まで、次回の記事でわかりやすく解説します。
フェリス女学院の2022年度、生物の出題です。 生き物の名前が3個並んでいて、仲間外れを選んで理由を書けという問題です。 正解が複数あるという面白い形式の出題です。
コロナ禍ではZOOMの利用が一気に広まりました。 いまでもタブレットやパソコンにアプリが入っていると思います。 そのため、乳幼児や留守宅の監視カメラとして使おうかと考える方もおられるかも。 ところが、音声に関して知っておいた方が良いことが分かりましたので記事にします。 ZOOMでは、会話以外の音声、たとえば乳幼児の泣き声が聞こえません。
前回の記事では、都立高校の理科の2025年度の出題を「うらなって」みました。 さて、予想・・・もとへ、うらなった問題は出たのでしょうか。 今日はその答え合わせの記事です。
都立高校の理科の問題を数年分、分析してみました。 そこから今年の出題を「うらなって」みました。 2025年は、生物だと遺伝、地学だと地震、物理だと電気、化学だと炭酸水素ナトリウムに関連した出題が要注意かな?
麻布中学の2025年度社会の入試問題から触発された記事です。 今日は【多言語国家】のことを書きます。 今日の記事は、麻布中学の問題文に異論有り、です。
麻布中学の2025年度社会の入試問題から触発された記事です。 今日は【漢字かな混じり文】のことを書きます。 中国から伝来した文字「漢字」を昔の日本人がどのように受け入れたのか。 ひとことで言えば「魔改造」です。
麻布中学の2025年度社会の入試問題から触発された記事です。 今日は【租庸調の庸】のことを書きます。 律令制度における税制のうち労働力としての庸(よう)、まるで奴隷制度のように学校では習いましたが、実態は大きく違っていました。
麻布中学の2025年度社会の入試問題から触発された記事です。 今日は【貸本屋と本の流通】のことを書きます。 四谷大塚さんが即日開示した解答例にちょっと異論有り、です。
麻布中学の2025年度社会の入試問題から触発された記事です。 今日は【ルビ】のことを書きます。 ルビという日本独自の文章表記法、復活と利用拡大を望んでいます。
今年、2025年度の麻布中学の社会の出題が良問です。 文字によるコミュニケーションを深掘りした優れた内容でした。 良くできた入試問題は優れた受験教材になりますが、今回の出題はそれを超えてます。 大人も楽しんで読めて教養を得られる話です。
一昨日の「模擬授業型」に関しての自己レスです。 「模擬授業型」の中の「中高の授業そのまま型」の入試問題は嫌いです。 「では、どのような出題をして欲しいか」という提言を書きます。
中学入試の理科の中には、私が「模擬授業型」と呼ぶ出題が有ります。 これは、小学校でも学習塾でも「教えていない事」をミニ授業の形で読ませて、それに関する設問に答えさせる出題です。 今日は、初めて見る知識の波に戸惑ってしまいがちな「模擬授業型」出題の話です。
6年生はいよいよ受験の年、春から模擬試験がスタートしています。 志望校に対する合格可能性の数字はどうだったでしょうか。 合格可能性に20%の数字が並んでいませんか?
中学入試の天体では、午後8時の夜空が尋ねられることが多いのはなぜでしょう? 午後8時は、小学生が起きていて良い時間帯だからです。 でも、季節の星座は真夜中の夜空で学びます。 この時刻の差について考えておくと役に立ちます。
立体図形で正答率が男子9.0%,女子5.8%の問題への攻略法です。 4月7日の四谷大塚合不合判定テスト算数、大問6の(3) 展開図を組み立ててできる立体の体積を求める問題です。 これは解き方の基本を身に付ければ正解できます。 失点するのは勿体無いです。
大問5の枝番(3)は、男子9.8% 女子6.5%という低い正答率でした。 この問題で正解を出せなかった生徒のために、何をするか具体的にまとめました。 解くためのコツを習得すれば、正解を得ることができます。
本日のNHK総合「トリセツショー」はチョコレートの話題でした。 この話題は3年前に渋渋の入試問題を題材にブログの記事にしています。 チョコレートの結晶型に関して小学生にもわかるように説明された良問でした。
<つるかめ算>は中学受験の算数で、基礎になる解法です。 <旅人算>や<売買損益>など他の単元との複合形式でも多く出題されます。 今日の記事は、<つるかめ算>に関する解説から入りますが、メインテーマは学習塾のカリキュラム難化に関する話です。
<場合の数>の単元で、意外に多くの生徒が樹形図を苦手としています。 決して難しい解法では無いのですが、苦手に感じる理由を含め考えてみました。 例題として取り上げたのは今年度の第1回四谷大塚合不合判定テストの大問5です。
iPadPro上でアプリProCreateを使った教材作成をすすめています。 まだ解決したい課題は残っていますが、作業効率が凄く良くなりました。 というわけで女子美2020年度の立体図形問題の解説教材で例を示します。
「りんご果汁100%」って表示でジュースが売られています。 生徒から「これは不当表示ではないか?」と質問されました。 だって、林檎、苺や梨は「偽果」ですから。
iPadでApplePencilを使うと文字入力に手書きを使えます。 鷗友学園の鷗が崩し字、かつ変な書き順でも変換されて驚きました。 今日は「スクリブル」の認識能力に驚いた、そんな話です。
手書き教材の制作をIPad上でやってみて、劇的に進行が早くなりました。 現時点の手順を、覚え書き的に書いてみました。 手順マニュアルを書こうとするとすごく長くなるので、やっている事の列挙です。
iPad Proを買ったのは、教材の制作をどこでも出来るようにするためです。 どのようなアプリを使って、どのような手順で制作するか、検討をしています。 まずは、これまでWindowsでやって来た画像加工の内容をまとめてみました。 加工は主に、コントラストの調整、トリミング、書き込みです。
3月も後半、入学まで半月になりました。 受験を終えた生徒たちは目一杯遊んで欲しいです。 でも、入学前にタイピングの練習をしておくと役に立ちます。 遊び気分でAからZまでの時間チャレンジをさせることをお勧めします。
iPad Proと同時に購入したアクセサリの話です。 ペーパーライクフィルムは問題なく導入できました。 bluetoothのキーボードは使いこなしでちょっと調査を要しましたが問題なし。 Apple Pencilは銀座のアップルストアまで出かけるはめになりました。
iPad Pro 12.9インチ 256GB の2017年モデル中古機種を3万円弱で買いました。 ジャンク扱いの商品を買ったのですが、問題無く使えています。 この記事も新しいiPad Proにbluetooth経由でキーボードをつなげて書いています。 今日は、どのように買ったかという話です。
iPad Pro 12.9インチ 256GB の2017年モデル中古機種を3万円弱で買いました。 購入する機種を選ぶ準備としてiPadの機種一覧表を作りました。 3月末には新機種群の発表も噂されており、中古機の出物が増えるはず。 中古iPadの購入を考えている人も多いと思い、その参考用に表を公開します。
某家庭教師のマッチングサイトで講師側の自己紹介画面を見て驚きました。 改行を本来の位置でしている人は、90名見た中でわずか4名だけでした。 あとは全て20文字か、それ以下の文字数で改行を入れていました。 このようなコマ切れの書式を私はスマホ書式と呼んでいます。
前回の記事で激増している適性検査型などの新型入試に関して書きました。 現時点で導入しているのは中堅校までで、難関校での導入はごく一部です。 この記事ではそれら新型入試に対する受験生側の対応策を書きます。
思考力型とか適性検査型とか自己表現型といった入試が激増しています。 思考力の重視って何でしょう? なぜ、こんなに新しいコースが増えているのでしょう? 今後、これらの形式の入試は続いて行くのでしょうか?
先日、番外編として都立高校入試問題の理科7年分の分析結果を記事にしました。 今日はその続編として今年(2024年度)に出題された問題を整理しました。 都立高校の理科共通問題、すこし難化したと感じます。