先日、夏の高校野球の地方予選で、なんとも珍しい記録が起きた。 まず、最初のバッターが1球目をファール。 ところが、キャッチャーミットが当たったということで、打撃妨害で1塁へ。 ところが次のバッターが初球を打ってライナーでランナーが飛び出しダブルプレー。ここまでピッチャーは2球でツーアウト。 続くバッターも初球を打ってショートフライでチェンジ。普通ならば、3球で3アウトなのだが、野球の公式ルールでは、始めのバッターの打撃妨害は投球に数えないので、公式には投球数は2球になるそうです。 そうなんです。打撃妨害はピッチャーが投げようが、投げまいが、打とうが打とまいが、ファールでもフェアーでも、キャッチャーミットがバットに当たった瞬間、打撃妨害が成立するので、その投球の行為自体が無かったことになるからなんです。 従って、打撃妨害が2回続いて、1球でトリプルプレーになれば、理論上は1球でチェンジということもあるのです。そもそもトリプルプレーが滅多に起きないのに、さらにその前に2連続で初球に打撃妨害が発生するのは、ありえないでしょうね~。
ついに大谷がやりましたね。 日本人メジャーリーガで初めてサイクルヒットを達成しました。13日(日本時間14日)、レイズ戦に3番(DH)で先発出場し、初回の第1打席で8号3ラン。左中間を深々とやぶる二塁打、ライト線への三塁打、最後はセンター前ヒットを放った。 サイクルヒット自体は、まぁ有ることはありますが、投手では珍しいです。まぁ二刀流なので投手と言っていい物なのか。。。。 今回は打者としてサイクルヒット達成ですが、次回は先発した時に達成してほしいですね。 今の所、先発投手でサイクルヒットは大リーグに記録でもありません。でも、大谷ならば十分可能性はあります!! 今回も大谷の凄さを見せつけられましたが、なんと言っても最初の3ランでしょう。打った瞬間は左中間に落ちると思った打球が、そこからグーンと伸びて、スタンドまで一直線!! 打球の伸びが違います。打たれたピッチャーもまさかそのままスタンドインしてしまうとは思わなかったでしょう。 バットを振り回さないけど、確実にスイートスポットに当てているので、ボールが伸びます。まるでゴルフのような感覚ですね。 そして振り回さないので、変化球でタイミングをずらされても、確実にボールに当てることが出来ます。それが3打席目のスリーベースヒットですね。 これからも、大谷がどこまでやるのか、とても楽しみですね。
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