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2018/04/26

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  • 412 カレレアルアカ(33.戦場に英雄が現れた)

    (前回からの続き) 妻たちの水汲みが失敗 二人の若い女性、カレレアルアカの妻たちは、彼女らが言われたように、ヒョウタン水容器の注ぎ口を下に向けました(*1)。 そして、「水が上がって来て容器を満たしますように。」 と、はかない望みをかけて、真昼の太陽光線が頭上に直接降り...

  • 411 カレレアルアカ(32.プオワイナで果敢に戦う)

    (前回からの続き) また敵が攻めて来た 数日後、再びある使者がやって来て、こう知らせました(*1)。 「反逆者クアリイがクラオカフアの平原で戦いを仕掛けています。」 これを聞いて、カクヒヘワは直ちに兵を招集しました。 そしていつものように、足の不自由な元帥は、あらか...

  • 410 カレレアルアカ(31.真のヒーローは誰だ)

    (前回からの続き) カレレアルアカがプウロアに戻る プウロアに戻ったカレレアルアカは、フェザー・クロークとヘルメットをベッドのマットの下に隠しました。 それから、死んだ大将の耳と小指を、壁にしっかりと結びつけると、横になって寝ました。 しばらくして2人の女性、彼...

  • 409 カレレアルアカ(30.前代未聞の剛腕)

    (前回からの続き) 注意深く私を見ていなさい この言葉を聞いたカレレアルアカは、足の不自由な男(元帥)をつまみ上げました。そして戦場のマウカ(山側)の丘に彼を降ろしながら、こう言いました。 「あなたはここに残って、私を注意深く見ていなさい。 もしも私がこの戦いで殺され...

  • 408 カレレアルアカ(29.いざ 出陣 !)

    (前回からの続き) 敵が攻めてくる こうして彼らが楽しく暮らして、恐らく30日間ほど(ヘ・マウ・アナフル)が過ぎた時、ある使者が到着してこう知らせました(*1)。 「クアリイがモアナルアで戦いを仕掛けています。」 カクヒヘワの兵士たちは素早く出征の準備をしました。そし...

  • 407 カレレアルアカ(28.王に歓待され娘を妻にする)

    (前回からの続き) カルヘは彼の可愛い友 彼らが海岸地方に到着した時には何もかも準備が整い、人々は彼らを待ち侘(わ)びていました(*1)。 大きな声がこう叫びました。 「さあ、これがあなたの家です、ケイノホオマナワヌイ。」 そこで不潔野郎がすぐさま中に入って見ると...

  • 406 カレレアルアカ(27.プウロアへ飛ぶ)

    (前回からの続き) その間、マリウハアイノに導かれた一行は、元帥(げんすい)自身が足が不自由なため、ゆっくりと海岸地方に向かって下っていました(*1)。 カレレアルアカはお清めの儀式から戻ると、この一行のすぐ後ろに舞い降りましたが、それまで彼がいなかったことに、誰一人とし...

  • 謹賀新年

    新年おめでとうございます。 今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

  • 405 カレレアルアカ(26.割礼の儀式を受ける)

    (前回からの続き) 元帥(げんすい)が迎えに来る 家が完成して何もかも準備が整い、ちょうど今、元帥マリウハアイノが、大志を抱く青年カレレアルアカの家の前に到着したところです(*1)。 元帥が大声で叫びました。 「ケイノホオマナワヌイ、外に出て来い!」 そこで彼は、...

  • 404 カレレアルアカ(25.家が建ち宴の準備が進む)

    (前回からの続き) わしらの死が迫っている さてその朝、不潔野郎が目を覚まして家の外に出ると、王の所有物である石製の武器(パホア)と長槍が立っていました(*1)。 これを見た彼は家の中に駆け込み、仲間たちに大声で叫びました。 「ああ何ということだ、わしらの望みが王に立...

  • 403 カレレアルアカ(24.この男は勝利をもたらす)

    (前回からの続き) あらゆる賢者らを集める 「ちょっと待て、」と王が言いました(*1)。 「そう急ぐな! その男を死刑にする前に、賢者、神官、魔術師、そして預言者たちを招集することとしよう。 ひょっとすると、『クアリイとの戦いに勝つには、その男が必要だ。』と彼らが言う...

  • 402 カレレアルアカ(23.王が一部始終を話す)

    (前回からの続き) 彼らの望みを王が聞いた 実のところ、彼らが語り合い互いに望みを打ち明けていた時、王カクヒヘワは既にそこに到着しており、家の外でずっと、彼らの会話に聞き耳を立てていました。 彼らの会話を聞き終えると、王はカレレアルアカの家の囲いの外で、彼の長槍を地中深...

  • 401 カレレアルアカ(22.大胆不敵な望み)

    (前回からの続き) 大胆不敵な望み 「ふん! 何とけち臭(くさ)い望みだ!」 と、カレレアルアカが言いました。 「とは言え、君は現実的な望みを持っている、と思った。 ところで、私には偽りのない真の望みがある。だから聞いてくれ。 カクヒヘワの美しい娘たちが、私の妻...

  • 400 カレレアルアカ(21.ウツボを食べたい)

    (前回からの続き) 眠れない夜 ある晴れた日の夕方、彼らがたらふく食べて床に就(つ)いた時、カレレアルアカが、ケイノホオマナワヌイに呼びかけて、こう言いました。 「おい! もう眠っているのか?」 すると、彼が答えました。 「いいや。私(わし)、アヴァを飲んじまった?...

  • 399 カレレアルアカ(20.ケイノホオマナワヌイ)

    (前回からの続き) ケイノホオマナワヌイ ある日、彼らは質素な食事に、 山盛りのポポロを付け加えて、凌(しの)いでいました。 このポポロを調理したのは、ワイアナエから仲間に入った若者でした。 しかしカレレアルアカは、その若者が食べていたポポロに虫がいるのを見て、 激し...

  • 398 カレレアルアカ(19.耕して種を蒔く)

    (前回からの続き) 耕(たがや)して種を蒔(ま)く さて、カレレアルアカは仲間に呼びかけて、こう言いました。 「気力を振り絞って、土地を耕しに行こう。」 彼らはこれに同意して、各々が自分の土地の区画で、自分のやり方で働き始めました。 カレレアルアカが用意した土地は、...

  • 397 カレレアルアカ(18.コノヒキに助けられる)

    (前回からの続き) カレレアルアカが家を建てる それから、2人の少年は言われた通りに、アヴァの根を集め始めました(*1)。 しかし、彼らが手に入れたのは、つまらない小片ばかりでした。 その様子を見ていたのが心優しい老人、後から判ったのですが、彼はこの地のコノヒキでし...

  • 396 カレレアルアカ(17.不思議な矢プア・ネ)

    (前回からの続き) カレレアルアカが矢を放つ 「これは我々の食物だ。そして、我々が住むには恐らく良い場所だ(*1)。」 とカレレアルアカが言いました。 「しかし、ここにとどまると決める前に、私に矢を投げさせてくれ。 そして、もしもそれがすぐに落ちたら、我々はとどま...

  • 395 カレレアルアカ(16.父が開いた農園を目指す)

    (前回からの続き) もう1人の少年が加わる カウアイ島を去る前に、父はカレレアルアカに、オアフ島の地形図のようなものを与えました(*1)。 そして、以前ケアフモエにあった、彼の農園の場所を教えました。 旅に出た2人は、ワイアナエで地域の人々に愛想良くもてなされました。...

  • 394 カレレアルアカ(15.オアフ島へ向けて出発)

    (前回からの続き) はるか彼方に見える島 ある晴れた静かな夕方、じっと海を見つめていたカレレアルアカが、はるか彼方にオアフ島を発見しました(*1)。 それは、しばしばはっきりと、カウアイ島から見えるのですが、彼は父にこう尋ねました。 「目の前に目だって見えるあれは、何...

  • 393 カレレアルアカ(14.2人目の高貴な生贄)

    (前回からの続き) ハナレイの王族を狙(ねら)う しばらくして、「物凄く力持ちの王族がハナレイにいる。」と言う噂が、カレレアルアカの耳に入りました(*1)。 そこで彼は意図を明かさずに、ハナレイ渓谷に出かけて行きました。 するとその男は、ココヤシの木の幹に向けて、重い...

  • 392 カレレアルアカ(13.王を生贄にする)

    (前回からの続き) カレレアルアカの武術訓練 カレレアルアカが10歳の時、カオペレはこの少年に、走る・跳ぶ・投げる競技の訓練を始めました(*1)。 またハワイの島々で実践されている、あらゆる兵法や格闘技を伝授し始めました。 そしてこれらの訓練や伝授は、彼が各々の技で達...

  • 391 カレレアルアカ(12.カウアイ島へ戻る)

    (前回からの続き) カオペレの目覚め その子が生後約2ヶ月の時、大空が厚い雲に覆われました(*1)。 そして、ほらあそこに、稲妻と地震を伴った強い嵐が近づいて来ました。 カオペレは深い海の中のベッドで目を覚ますと、両足を縛っていた紐(ひも)をほどきました。 そ...

  • 390 カレレアルアカ(11.義父に葬られる)

    (前回からの続き) 6ヶ月の別れを告げる 翌日、あらゆる友人たちと近所の人たちが集まりました。 彼らは座って暇を持て余すと、お互いに小声でこんな風に語り合いました。 「これが例の男だね、--- あのワイルアの神社の祭壇上に奉納されていた。」 夕闇が迫ると、彼は皆に...

  • 389 カレレアルアカ(10.妻に自分を明かす)

    (前回からの続き) 妻に自分の習性を明かす 「もしも生まれて来る子が男の子なら、カレレアルアカと名付けなさい (*1) 。 しかしもしも女の子なら、君の家系の名から君の好きなように、名前を付けなさい。」 この彼の話を聞いて、彼女は不安になり、そして疑いの気持ちを抱いて...

  • 388 カレレアルアカ(9.魚釣りも農業も凄いぞ)

    (前回からの続き) 海に魚釣りに行く その翌朝、まだまだ朝が早く、彼の妻が眠っている間に、再びカオペレが起き上がりました。 そして近所の家に行くと、釣り針と釣り道具一式を借してもらいました。 それから自分で餌を手に入れると、海に魚釣りに行き、ものすごく沢山の魚を...

  • 387 カレレアルアカ(8.土を耕し植物を栽培する)

    (前回からの続き) 妻が夫を諌(いさ)める 彼が出発した後に、彼の妻がハッとして目を覚まし、夫がいないことに気付きました(*1)。 彼女は両親が眠っている隣の家に行き、彼らを起こして夫がいなくなったことを伝えました。 しかし彼の行方について、彼らは何も知りませんでした...

  • 386 カレレアルアカ(7.農業への強い情熱)

    (前回からの続き) 健気(けなげ)な乙女の主張 このプロポーズは、少女の両親の目から見ると、好ましいものでした(*1)。 そして彼女自身、気が進まない点は何一つありませんでした。 しかし、けなげな乙女らしい礼儀正しさから、彼女はこう強く主張しました。 「私にプロポー...

  • 385 カレレアルアカ(6.家長に気に入られる)

    (前回からの続き) カオペレが生き返る ちょうど6ヶ月が終わったその時、真夜中に雷鳴が轟(とどろ)き、大地が揺れました。 するとカオペレが生き返って、あの祭壇から降りて来ました。 そして、近所の家の隙間から灯(あか)りが漏れ輝くのを見ると、その灯りに向かって歩い...

  • 384 カレレアルアカ(5.生贄としてカウアイ島へ)

    (前回からの続き) 4度目の挑戦もオアフ島 それでも彼は大望を諦(あきら)めようとせずに、今度はラフイマロに行きます(*1)。 そこもまたオアフ島ですが、彼はそこでもう1つの食用の作物を植えます。 6ヶ月が過ぎて彼は今まさに、労働の成果である作物を食べようとしています...

  • 383 カレレアルアカ(4.各地で農園を始める)

    (前回からの続き) カオペレの旅立ち こうしてカオペレは大人になるまで、両親と一緒に暮らしました。 しかし、彼のトランスの習慣は、大人になっても変わりませんでした。 そしてある日、彼はこう言って、彼らを深く悲しませました。 「私は行きます、アロハ。」 彼らは互い...

  • 382 カレレアルアカ(3.私の魂は大空高く飛ぶ)

    (前回からの続き) カオペレは2度再生した それから6ヶ月後、新しい月イキキの、最初の日(ヒロ)のことでした(*1)(N.1)。 彼らが野良仕事から家に戻って来ると、その子は見たところ死んだように、息をせずに横たわっていました。 最愛の子を亡くした深い悲しみで、大きな...

  • 381カレレアルアカ(2.カオペレと名付ける)

    (前回からの続き) 母の強い愛情 子を思う母の強い愛情から、母はその子の父に、赤ん坊を探しに行くようにと、熱心に頼みました。 しかし彼は、きっぱりとこう言いました。 「探したって無駄さ、あの子はずーっと前に死んだのだから。」 とは言っても、いつの時代でも同じですが...

  • 380 カレレアルアカ(1.死んだ子が呼んでいる)

    (新しいお話の始め) カオペレの生と死 カオペレはハワイ島のワイピオ渓谷で生まれました。 生まれ出た時、彼は息をしませんでした。 両親は悩み苦しんだ末、彼の体をきれいに洗うと、素晴らしい衣装で盛装させました。 それから数日間、彼らは心配そうに我が子を見守り続けまし...

  • 379 聖なる地を訪ねる(7.あの世は素晴らしかった)

    (前回からの続き) あんな体には入りません 私はそれを見て、強い嫌悪感に襲われました。 あれが私の体? 私にとって今やそれは、何と恐ろしく忌(い)まわしいものだったことでしょう。 何故(なぜ)って、私はとても沢山の美しく幸せな人々を見て来たのですから。 私があそ...

  • 378 聖なる地を訪ねる(6.貴方は未だ死ねない)

    (前回からの続き) 貴方は未だ死ねない そして遂に、私はその火山にやって来ました(*1)。 しかしその人数は、他の場所ほどは多くありませんでした。 彼らもまた、他の人たちのように幸せでした。 ところが、彼らはこう言ったのでした。 『貴方は自分の体に戻らな...

  • 377 聖なる地を訪ねる(5.私も喜びに満たされた)

    (前回からの続き) 私も喜びに満たされた どうやら私は火山、あの「ペレのピット」 、に向かう途中だったようです(*1)(N.1)。 そして、私は一休みしたかったのですが、出来ませんでした。」 「その道に沿ってずーっと、家が並び、そして人々がいました。 私はこれ...

  • 376 聖なる地を訪ねる(4.喜びが溢れる村)

    (前回からの続き) 喜びが溢(あふ)れる村 私は自分の家と村を後にすると、次の村に向けてひたすら歩き続けました(*1)。 そしてその村に着くと、幾つかの人だかりに出くわしました。 おー、何と沢山の人たちでしょう! 私が知っていたその場所は、家が数軒ほどあるだけの、...

  • 375 聖なる地を訪ねる(3.不思議な話が始まる)

    (前回からの続き) 彼女の体を揉(も)みほぐす 年老いた母は両手を上げて、両眼で天を見上げました(*1)。 そして茶褐色でしわくちゃの顔に、喜び溢(あふ)れる信心深い表情を浮かべて、こう叫びました。 「神々が、娘を私の元にお戻し下さった! きっと、娘を強く愛している...

  • 374 聖なる地を訪ねる(2.カリマが両目を開ける)

    (前回からの続き) なぜ年老いた私を残したのですか? 「ああ、どうして。」 彼女は叫びました。 「何故(なぜ)神さまは私を残したのですか? 私は老いぼれで、ずいぶんと年をとっています。 背中は曲がり、目は良く見えなくなって来ています。 私は働くことが出来ません。...

  • 373 聖なる地を訪ねる(1.カリマの死と母の嘆き)

    (新しいお話しの始め) 埋葬の準備が始まる カリマは何週間もの間、ずーっと病気でしたが、とうとう亡くなってしまいました(*1)。 友達たちは彼女の周りに集まり、悲しみのあまり、大きな叫び声をあげました。 そして、彼女への優しい思いや、彼女を失った悲しみについて、あれこ...

  • 372 ロノプハ(9.ミル王の死)

    (前回からの続き) 神官(ロノプハ)が再び警告する それから時が流れて、もはや王の死は、取るに足らぬ事になりました(イ メア オレ)。 そして王が元のように元気になった時、神官は警告をやめることなく、こう言いました。 「貴方はこの死から逃れることが出来ました。 しか...

  • 371 ロノプハ(8.ミル王の肝臓)

    (前回からの続き) 大きな鳥が空を舞う それからほぼ3週間近く経った後、再びワイピオで騒がしい歓声が上がりました。 素晴らしく美しい羽根が魅力的な、1羽の大きな鳥が現れたのです。 その鳥は雲と雲の間から飛び出すと、コアエケアとカホロクアイワのパリ(断崖絶壁)上で...

  • 370 ロノプハ(7.ミル王に警告する)

    (前回からの続き) ロノプハの警告 ミルがその家に移るに際して、ロノプハはミルにこう助言しました(*1)。 「おお、王よ! 貴方(あなた)は定められた期間、完全に平静な状態で、この家に住まなければなりません。 ですから、万一ここで娯楽に興じた人々が、大騒ぎを始めたとし...

  • 369 ロノプハ(6.ミル王の侍医になる)

    (前回からの続き) ミル王の侍医になる ある時ミルは 、腕の立つヒーラーと伝えられる、ロノプハの評判を耳にしました(*1)。 「もしも彼の治療がなかったら、あの病いに苦しむ人たちは、死んでしまったに違いない。」 そこでミルは使者を出して、ロノプハに伝言を送りました。 ...

  • 368 ロノプハ(5.有名なヒーラーになる)

    (前回からの続き) 別々に住んだほうが良い 彼らがそこに着く前に、カマカヌイアハイロノがロノプハに言いました(*1)。 「貴方のヒーリング診療所が成功するように、私達は別々に住んだほうが良いでしょう。 そうです、貴方は何処(どこ)か他(ほか)の地に住むのです。 そう...

  • 367 ロノプハ(4.病気や薬の知識を授ける)

    (前回からの続き) ヒーリングを学びたい 彼がのんびりと旅をしていると、苦しそうに息をしながら、誰かが後ろから近づいて来ました(*1)。 振り返って見ると、あの首長がいました。 そこで彼は、首長に尋ねました。 「どうしたのですか? ロノさん。 あなたは何処へ行くので...

  • 366 ロノプハ(3.首長の傷を癒やす)

    (前回からの続き) 首長ロノが倒れる カマカヌイアハイロノの所見を聞いた何人かが首長の元へ走り、あの不思議な言葉を伝えました(*1)。 「あの首長は重病人だ。」 これを聞いて、ロノは彼のオオ(掘り棒)を振り上げて言いました。 「私はここだ、ここにいる。病気の兆候など...

  • 365 ロノプハ(2.赤い皮膚は病の証)

    (前回からの続き) これまで言われているように、色々な島々を襲った病いは、カマカヌイアハイロノが施した治療により、あたかも伝染病が沈静化するように、治(おさ)まったのでした(*1)。 これは、タヒチから来た旅する人々を追いかけて、彼が行った医療活動の成果であり、 これにより...

  • 364 ロノプハ(1.タヒチから人々がやって来た)

    (新しいお話しの始め) タヒチから人々がやって来た 正確な年代は知られていませんが、ミル王がハワイ島ワイピオ渓谷で、国を治めていた時のことでした(*1)。 あの何処(いずこ)とも知れぬ異国の地、タヒチから、沢山の人々が妻を連れてこの国にやって来ました。 それはそうと、...

  • 363 民話 ヒクとカウェル;ルア オ ミルの場所(3.天国か地獄か?)

    (前回からの続き) 天国か地獄か? 「あの世における幸不幸について、彼らは幾つかのとても不明瞭でわかり難い、概念を持っています(*1)(*2)。 そして人の死後について、こう言います。 『まず最初に、亡霊はワケアが治める地に行く。 ここでワケアとは、彼らの最初の先祖...

  • 362 民話 ヒクとカウェル;ルア オ ミルの場所(2.アケアとミルの王国)

    (前回からの続き) このお話しに関連して、アレキサンダー教授は親切にも、以下の情報を提供して下さいました(N.1)(*1)(*2)。 死者の霊はどこへ行く? 「ワイピオ渓谷という場所は、この島の最初の王アケアとミルの居所として、ハワイの歌や伝承に頻繁に取り上げられていま...

  • 361 民話 ヒクとカウェル;ルア オ ミルの場所(1.ワイピオで霊たちが行進)

    (新しいお話しの始め) 入口はワイピオ渓谷にある ヒクとカウェルのお話では、ルア オ ミルの入り口はホルアロアの沖で、カイルアの南方約4kmほどの所にあります(*1)。 しかし地元の人々は、通常、こんな風に説明しています。 「ルア オ ミルの入り口は、あの素晴らし...

  • 謹賀新年

    新年おめでとうございます。 今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

  • 360 旧約聖書の歴史に似た伝説 (26. 伝説の大元は未だ謎)

    (前回からの続き) 「悪」とは神への反抗だ ハワイ神話のカナロアは、ある時は堕天使として偉大な神々と対立し、またある時は悪霊やこの世の死者の霊になります。 これと比較するとヘブライの伝説は、悪の原理の存在について、より曖昧(あいまい)で不明確です。 創世記の蛇、ヨブ記...

  • 359 旧約聖書の歴史に似た伝説 (25. マルケサス諸島の伝説)

    (前回からの続き) 天地創造と神々 天地創造の説明に関連して、フォルナンダー判事はこう述べています(*1)(*2)。 「ヘブライの伝説では神々、すなわちエロヒムは、混沌と同時に、かつまた混沌から離れて存在した、と推察されます。 一方、ハワイの伝説では3大神、すなわちカ...

  • 358 旧約聖書の歴史に似た伝説 (24. 第二の仮説(その三))

    (前回からの続き) ハワイ バージョンの誕生は少し後 伝説ヒイアカ-イ-カ-ポリ-オ-ペレにコメントする中で、フォルナンダー判事は次のように述べています(*1)(*2)。 「 もしも、ヘブライの伝説ヨシュア、もしくはそのクシュ版を基にして、伝説ヒイアカが生まれるの...

  • 357 旧約聖書の歴史に似た伝説 (23. 第二の仮説(その二))

    (前回からの続き) 新約聖書の伝説から各地域の伝説が生まれた 他の伝承のコピーであるどころか、それらは実際には、独自のオリジナル版です(*1)(*2)。 すなわち、かつて広く知られた共通の伝説の、1つもしくはシリーズ物を基にして、独自に作られた伝説なのです。 さて、こ...

  • 356 旧約聖書の歴史に似た伝説 (22. 第二の仮説(その一))

    (前回からの続き) 第2の仮説 「 もう1方の仮説はこうです(*1)。 それは、はるか昔のある時期のことでした。 散り散りになった古代イスラエル人の一団が、直接、ハワイの島々にやって来ました。 もしくは、『ポリネシア人』が大移動を始める前の、マレーシアにやって来た...

  • 355 旧約聖書の歴史に似た伝説 (21. 第一の仮説と問題点)

    (前回からの続き) 第1の仮説 「2つの仮説」、とフォルナンダー判事は言います(*1)(*2)。 「民間伝承のこの顕著な類似性を説明するには、まず2つの仮説を立てるのが良いでしょう。 その第1は16-17世紀、スペインがスパニッシュ メインとマニラの間で、ガレオン貿易...

  • 354 旧約聖書の歴史に似た伝説 (20. ハワイの伝説は古い)

    (前回からの続き) 伝説は宣教師の渡来前からあった そしてディブル牧師は彼の歴史書の中で、これらのハワイの伝説について次のように述べています(*1)(*2)。 「これらハワイの伝説は、ハワイの人々から宣教師たちに、口頭で伝えられました。 そしてその時期は、聖書がハワ...

  • 353 旧約聖書の歴史に似た伝説 (19. 主要部分は信頼出来る)

    (前回からの続き) 鯨(くじら)に飲み込まれる フォルナンダー判事は、もう1つの伝説でも同じだ、とほのめかしています(*1)。 そうです。次の伝説の中にも、旧約聖書に似た箇所があるのです(N.1)。 「 オアフ島の預言者ナ-ウラ-ア-マイヘアは、オアフ島を出発してカウ...

  • 352 旧約聖書の歴史に似た伝説 (18. 太陽を止める)

    (前回からの続き) このままでは日が暮れる 「 有名なハワイの伝説ヒイアカ-イ-カ-ポリ-オ-ペレの中に、次のような場面があります(*1)(*2)。 ヒイアカは、姉ペレが愛したロヒアウの体を、回復させ生き還らせるために、カウアイ島にやって来ました。 しかし、カララウ山...

  • 351 旧約聖書の歴史に似た伝説 (17. メネフネの脱出)

    (前回からの続き) 迫害から逃れ国を出る フォルナンダー判事は、旧約聖書に酷似したお話しを、もう1つ入手しています(*1)(N.1)。 それは次のようなもので、ケ-アリイ-ワハ-ヌイの伝説の中の1部分です。 「ケ-アリイ-ワハ-ヌイは、ホヌア-イ-ラロ と呼ばれる国の...

  • 350 旧約聖書の歴史に似た伝説 (16. 王国の宰相になる)

    (前回からの続き) 囚人たちが夢を見る その夜、囚人たちの中の4人が夢を見ました。 1番目の人は夢の中で、熟したオヒア(山リンゴ)を見て、彼の魂がそれを食べました。 2番目の人は夢の中で、熟したバナナを見て、彼の魂がそれを食べました。 3番目の人は夢の中で...

  • 349 旧約聖書の歴史に似た伝説 (15. ハワイのヨセフ)

    (前回からの続き) 10人の兄弟たち シェルドン ディブル牧師は、1843年にラハイナルナで、「サンドイッチ諸島の歴史」を出版しました(*1)(*2)(N.1)。 この著書の中で彼は、ヨセフ物語によく似た伝説、を紹介しています(N.2)。 「ワイケレヌイアイクは、...

  • 348 旧約聖書の歴史に似た伝説 (14. もう一つの伝説)

    (前回からの続き) 山に登り生贄を奉げなさい ルア-ヌウについては、上のお話しとは別に、もう一つ伝説があります(*1)(*2)。 そこではカネ神がルア-ヌウに、こう命じました。 『山の上に登りなさい。そして生贄(いけにえ)を奉(ささ)げるのです。』 これに応えてル...

  • 347 旧約聖書の歴史に似た伝説 (13. ルア-ヌウの登場)

    (前回からの続き) ヌウからルア-ヌウへ 「ヌウの3人の息子たちは各々、ナル-アケア、ナル-ホオ-フア、そしてナル-マナ-マナ、という名前でした(*1)(*2)。 それから更に時が流れ、ヌウから数えて第10代目に、ルア-ヌウ、もしくはヌウ2世が現れました。 彼は伝説の...

  • 346 旧約聖書の歴史に似た伝説 (12. カネ神への奉納)

    (前回からの続き) あの月こそカネに違いない 「その日の夕方、ヌウは船を後にしました。 彼はカネ神への奉納物として、豚、ココナッツ、それからアヴァを、携(たずさ)えていました。 大空を見上げると、そこには月が見えました。 彼はそれが神だと思い、こんな独りごとを言いま...

  • 345 旧約聖書の歴史に似た伝説 (11. ヌウの方舟)

    (前回からの続き) ハワイの島々に伝わる洪水伝説 「ハワイの島々には、洪水の伝説が幾つかあります (*1)(*2) 。 ある伝説ではその洪水について、次のように語っています。 それはヌウ、もしくはナナ-ヌウの時代 のことでした。 (ここで「ナナ」は「ラナ」とも発音さ...

  • 344 旧約聖書の歴史に似た伝説 (10. 3つの系図)

    (前回からの続き) 3つの系図 ハワイの伝説によると、最初の人クムホヌアの長男はラカ、次の子はアフでした(*1)(*2)。 そして、ラカは悪い男で、彼の弟アフを殺してしまいました。 「ハワイには3つの相異なる系図があります。 それらは互いにおおよそ一致しながら、最初...

  • 343 旧約聖書の歴史に似た伝説 (9. カナロア神)

    (前回からの続き) カナロアと最初の人 伝説はさらに、こう教えてくれます(*1)(*2)。 カネ、クー、そしてロノが、最初の人を土から創造していた時、カナロアもそこに居ました(N.1)。 彼はカネをまねて、もう一人の人間を土から造ろうとしました。 粘土で形を作り上...

  • 342 旧約聖書の歴史に似た伝説 (8. 地獄と支配者)

    (前回からの続き) 地獄の支配者マヌアとミル ところが他のいくつかの伝説では、「ハワイの地獄を、本当にそして最初に支配した者は、マヌアと呼ばれていた。」としています(*1)(*2)(N.1)。 さらに支配者だけでなく、「地獄」そのものにも、幾つもの呼称がありました。 ...

  • 341 旧約聖書の歴史に似た伝説 (7. 邪悪な天使の反逆)

    (前回からの続き) 天使の創造 これらの伝説、すなわちクムホヌアとウェラ-アヒ-ラニには、次のように記されています(*1)(*2)。 「神々が星を創造したその時に、彼らはたくさんの天使たちを(イ キニ アクア)、創造しました(N.1)。 ただし人間の時とは違って、天使...

  • 340 旧約聖書の歴史に似た伝説 (6. 楽園を飾り立てる木々)

    (前回からの続き) 楽園を飾り立てる木々 「ポリネシア人の楽園、すなわちカラナ-イ-ハウ-オラは、色々な物で飾り立てられていました(*1)(*2)。 それらの中には、楽園に生育した木々もありました。 例えばウル カプ ア カネ、すなわち、カネを崇拝する人々がタブーとし...

  • 339 旧約聖書の歴史に似た伝説 (5. パリ-ウリは聖なるタブーの地)

    (前回からの続き) 人類が初めて姿を現した地 この世で一番最初の地、すなわち、人類が初めて姿を現した素晴らしい地を、ハワイの伝説は、高く称賛しています(*1)。 「その地には、幾つもの名前がつけられ、その意味もさまざまでした。 しかしそれらの中で、最も一般的でかつ一番...

  • 338 旧約聖書の歴史に似た伝説 (4. ウェラ-アヒ-ラニの伝説)

    (前回からの続き) 動物の創造 「動物の創造については、それらのチャントは何も触れていません(*1)。 しかし、真正(しんせい)な伝承をベースにして、次のように推察できるでしょう。 『地が創造された時、もしくは、湿気を帯びた混沌から姿を現した時、そこには既に植物や動物...

  • 337 旧約聖書の歴史に似た伝説 (3. 人類の祖先を造る)

    (前回からの続き) カネ神をモデルに人を造る 最後に、彼らは人を創造しました(*1)。 それはカネをモデルにして、姿かたちが似ているように造られました。 最初の人体は、赤土と神々の唾液(だえき)で造られました。 --- ここで、赤土をハワイ語で言うと 「レポ ウラ」...

  • 336 旧約聖書の歴史に似た伝説 (2. 天と地を創る)

    (前回からの続き) 混沌(こんとん)に光が差し込む 「これらの神々は、永遠の過去から、混沌、いやそれ以前から存在しました(*1)(N.1)。 これをハワイ人の言葉で表現し、その和訳をカッコ書きで付せば、こんな感じです。 『マイ カ ポ マイ(N.2) 』 (夜、...

  • 335 旧約聖書の歴史に似た伝説 (1. 三神は一体)

    (新しいお話の始め) 旧約聖書に良く似た伝説 詳細な著書「ポリネシア民族」の第1巻で、フォルナンダー判事はハワイの伝説を幾つか紹介しています(*1)(*2)(N.1)(N.2)。 ところが、それらは旧約聖書の歴史と酷似しているのです。 私達はこの偶然の一致を、一体どう...

  • 334 魚と迷信 (5. ホウ、いびきをかく魚)

    (前回からの続き) 人間のような「いびき」 ホウは浅瀬に棲(す)む魚です(*1)(N.1)。 物音もせず静まり返った夜に、 松明(たいまつ)を灯(とも)して、漁(りょう)をしているとしましょう。 そんな時、もしもホウが眠っている棲(す)み家に近づけば、彼らのいびきが聞...

  • 333 魚と迷信 (4. ヒルの神話 (2) ヒル-ウリの黒い帯)

    (前回からの続き) 大漁に沸(わ)く これを見たヘエイアとカネオヘの人々は、カヌーを漕(こ)いで沖へ出ました(*1)。 するとその赤色の正体は、これまで見たことも聞いたことも無い、魚でした。 魚網(ぎょもう)を取りに岸に戻ると、彼らはその群れを網で囲いま...

  • 332 魚と迷信 (4. ヒルの神話 (1) 魚の姿で旅に出る)

    (前回からの続き) はじめに かつてヒルは人間の姿をしていた、と言われています(*1)(N.1)。 しかし、ある不思議な出来事により、その体が魚の形に変わってしまったのでした。 ヒルの祖先や原産地については、、何もわかっていません。 しかし、その物語は知られているの...

  • 331 魚と迷信 (3. アナエホロ (3) 兄が贈ってくれた魚)

    (前回からの続き) 魚の群れが男の後を追う 男は指示された通りに出発し、一方、イフオパラアイは妹に魚を贈るよう、魚の神クウラにお願いしました(*1)。 そして男が家へ向かって、指示通りに長い旅をしていた時のことです。 海では砕ける波の中で、魚の群れがずーっと男の後を追...

  • 330 魚と迷信 (3. アナエホロ (2) コナ側の道を行きなさい)

    (前回からの続き) イフオパラアイと魚の神 イフオパラアイにはクウラがついていました(*1)。 そして、この魚の神(クウラ)が、アナエをお授け下さったのです。 イフオパラアイの妹は婿(むこ)をもらいました。 そして2人はコオラウロアのライエに行き、そこで一緒に暮らし...

  • 329 魚と迷信 (3. アナエホロ (1) 回遊ルート)

    (前回からの続き) クパなら誰もが知っている アナエ ホロはボラ科の魚の1種であり、浅海や池に住む種とは異なります(*1)(N.1)。 そして、その習性に関する以下のお話しは、オアフ島のクパ(地元の人)ならば、誰もが良く知っています。 真珠湾から風上に向かい、コオラウ...

  • 328 魚と迷信 (2. 神になった魚の迷信)

    (前回からの続き) 神格化された魚 今、私達が食べている魚の何種類かは、かつてハワイの人々により神格化され、祈りの対象とされていました(*1)。 そして現在のハワイアンでさえも、サメ、ウツボ、オオプなどの魚では、何人かが迷信のようなものに悩まされています(N.1)(N.2...

  • 327 魚と迷信 (1. はじめに (2) 魚のカプ)

    (前回からの続き) クウラは魚の神 かつては、ある種の魚はタブーとされ、いついかなる時も捕まえることが出来ませんでした(*1)。 なぜなら、それらの魚はクウラのカプ、とされていたからです。 ここでいうクウラは、ハワイの水域の魚類を繁殖させた、魚の神様です。 ...

  • 326 魚と迷信 (1. はじめに (1) ハワイで良く知られたお話し)

    (新しいお話の始め) これからご紹介する色々な魚のお話しは、地元の漁師たちにより語られ、概ね(おおむね)信じられています(*1)(N.1)。 ここで取り上げるお話しのバージョンには、他とは異なる特有の部分が若干あるかも知れません。 しかし、このお話しの概要は人々によく...

  • 325 カリウワア. 半神カマプアアが-- (12.ペレに祈りを捧げる)

    (前回からの続き) 2人は仲睦(むつ)まじく過ごした この他にもカマプアアについては、数多くのことが知られています(*1)。 しかしそれらは、ここでご紹介したお話しとは関連がありません。 ですからここでは、次のことだけ触れておけば十分でしょう。 すなわち伝承による...

  • 324 カリウワア. 半神カマプアアが-- (11.今も面影が残る)

    (前回からの続き) あの溝はカマプアアの背中の跡だ 前にお話ししたあの滑らかな溝は、この戦いの際に、カマプアアにより作られたものだ、と言われています(*1)。 というのは彼は一度ならず、今回と同じような窮地に、追い込まれているからです。 地元の古老たちは今でもなお、そ...

  • 323 カリウワア. 半神カマプアアが-- (10.王の攻撃をかわす)

    (前回からの続き) 王がカマプアアを追い詰める 王の攻撃が成功して、敵方は甚大な被害を受け、平原から追い払われました(*1)。 そしてあの滝に通じる渓谷、カリウワアに追い詰められてしまいました。 王はこの時、「これで確実にカマプアアを捕まえることが出来る。」 と思いま...

  • 322 カリウワア. 半神カマプアアが-- (9.王の鶏を盗む)

    (前回からの続き) カマプアアが王の鶏を盗む あるときカマプアアは、鶏(にわとり)を何羽か盗みました(*1)。 その鶏は、当時オアフ島の王だった、オロパナが飼っていたものでした。 カネオヘに住んでいた王は、泥棒を捕らえようとして、何人かの家臣を送りました。 ...

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