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投資の羅針盤ブログ https://104ban.info/

市場動静や社会情勢等あらゆる角度から投資環境を大胆に仮説し、不十分に検証します・・・。

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2018/03/31

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  • 米中冷戦が日本株上昇の原動力となるという構図

    政経分離などという言葉がありますが、現実的に政治と経済を分離することなどできるはずがありません。政治・経済は密接に絡み合っており、経済動向は政治によって大きく左右されるのが実態です。そして、経済動向は株価にも直結することを考えれば、株価も政治によって大きく左右されるといえるでしょう。実際問題、日本株は、日本とアメリカとの政治情勢によって大きくそのトレンドが変化してきたことがわかるのです。目次朝鮮特...

  • 「グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF」(2865)という選択肢

    何気なくヤフーファイナンスを見ていたら、興味を駆り立てられるETFを目にしました。それは、「グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF」(2865)という銘柄です。オプション取引の勉強をしている中で、カバードコールという投資戦略は魅力的だと感じていた中で、銘柄名の中に”カバードコール”という言葉が入っていたからです。いったいどんな銘柄なのか?そして投資するに値するものなのでしょうか?検証してみることにし...

  • 上場企業の増配で恩恵を被るのは誰?株価上昇と高配当を迫る者

    好調な業績を背景に、上場企業には自己資本が貯まりに貯まってきています。一見、うれしい悲鳴に聞こえますが、株主資本主義が進展している現在では、悩ましい問題も浮かび上がります。株主のため、要するに株価上昇のためには資本効率をアップさせなければならない、というプレッシャーです。少ない資本で大きく稼ぐのが善とみなされる株主資本主義にあっては、盤石な財務基盤はかえって足枷になってしまうのです。てなわけで稼い...

  • 金の人気は時代の流れで大きく変わる。暗号資産も同様なのか

    21世紀に入り、金の価格がやたらに上昇しています。1980年以降は鳴かず飛ばずだったにもかかわらずです。2000年以降だけを見れば、金の値上がり率は実に8倍強であり、好調な米国株の6倍をも上回ります。いったい金価格上昇の原動力はいったい何なのでしょうか?目次21世紀の金価格急上昇株価との比較金価格の浮き沈みの原因混沌の21世紀最後に 21世紀の金価格急上昇以下は1980年以降の金の価格推移です。(出所:世界経済のネタ帳...

  • ボラティリティを活用したオプション売買戦略(その1)

    株式にせよ、投資信託にせよ、投資で儲けるには安いときに買って高いときに売ることが大原則であることはいうまでもありません。これはオプション売買においても同じことです。しかし、オプション取引で高安の判断材料となるものは何なのでしょうか。ボラティリティです。オプション取引の基本は低ボラティリティのオプションを買い、高ボラティリティのオプションを売ることなのです。しかし、オプション取引は株式取引などと違い...

  • 日本経済の行く末などまるで気にすることのない財務官僚の行動原理とは?

    やはり見直されることもなく、2024年6月21日に閣議決定された骨太の方針。そこには、基礎的財政収支(プライマリーバランス)を2025年度に黒字化させるという目標が3年ぶりに明記されたのでした。日本経済が低成長にとどまり、日本人の貧困化が進む中にあって、プライマリーバランス黒字化を目指して緊縮財政をしたら(すでにしているが・・・)、経済成長の足枷になるのは明らかです。なのになぜ、このような愚かな目標が立てられ...

  • ドン・キホーテ(PPIH)、ついに2兆円クラブ入り。その成長の源泉

    ドン・キホーテ(PPIH)が2024年6月期で売上高2兆円を達成した模様です。日本の小売業の中では稀に見る成長を続けており、国内では第4位の売上規模となりました。バブル崩壊後、消費が低迷する中にあって、ドン・キホーテがなぜ成長できたのか。その成長の源泉はなんなのでしょうか。目次小売業界の明暗ドン・キホーテの成長要因あっさり2兆円の壁を突破関連記事 小売業界の明暗以下は日本での直近の決算期における小売業の売上ラ...

  • データセンターが日本に大挙する。データセンター型Jリートの登場に期待

    世界のリート市場は約200兆円ですが、なんとその7割をアメリカが占めています。ちなみに日本は2位であり、リート市場では存在感がある国の一つです。アメリカではリートに組み入れられる不動産種別も多様であり、近年注目されているのがデータセンター型のリートです。その背景となっているのは、「生成AI」の爆発的成長です。生成AIは膨大なサーバー数を必要とするため、データセンターの需要が高まっているというわけです。日本...

  • ボラティリティの落とし穴と罠にはまらないために(オプション取引)

    オプショントレードを行うにあたり、ボラティリティが大変重要な指標となることは間違いありません。しかし、ボラティリティに過度に依存したり、妄信して取引を行えば期待を裏切られることもあります。ボラティリティの落とし穴とか、ボラティリティの罠といわれるものです。さて、どんな落とし穴や罠に気をつければよいというのでしょうか。目次ボラティリティがトレンドを描くことも原資産下落時のプット売建てに注意ボラティリ...

  • アメリカの強欲資本主義の犠牲者はロシアと有色人種だという説

    人口の高齢化が進んでいるのは、日本や中国だけではありません。意外なことに移民がたくさん流入しているアメリカもまた高齢化が進んでいます。今回はアメリカ人の高齢化とそれに伴う諸問題について考えてみたいと思います。目次アメリカにも高齢化の波ロシアの人口ピラミッドの異様さ人種差別は今もなお関連記事 アメリカにも高齢化の波アメリカ人の高齢化が今後加速するといいます。アメリカでは1946年から1964年生まれの人がベ...

  • 年金の繰り下げ受給が進まないのは人間心理から見て当たり前・・・

    最近やたらと年金受給を遅らせる、いわゆる繰り下げ受給の利用を勧めるような新聞記事などを見ることが多い気がします。少しでも財政支出を少なくさせたいのか、なるべく長く働いてもらいたいのか・・・、真意のほどはよくわかりません。確かに年金を繰り下げ受給すれば受け取り年金額を増やすことができます。しかし、実際のところ繰り下げているのはほんのごく一部の人です。いったいどうしてなのでしょうか。目次繰り下げ受給、...

  • ニュース”ショー”ばかり見ていると事実とかけ離れていくという恐怖

    ハーバード大学のマイケル・ジェンセン教授が提唱した「報道の経済学」。1970年代に表された理論ですが、今日の日本のマスメディアにも大いに当てはまります。日本の大手メディアが流すニュースはもはや報道の名に値しない。そう確信せざるを得ないのが、報道の経済学を通して見た日本のマスメディアなのです。目次ニュースは報道でなくショー「曖昧さへの不寛容」という視点「悪魔理論」という視点殺人事件は貴重なニュース素材老...

  • 企業が自社株買いを増やす理由と高株価を支える4要素

    株価が高止まりしている中でも、上場企業による自社株買いが増加しています。2024年1月から5月にかけて設定された自社株取得枠は、2023年の同時期に比べて6割も増えており、過去最高となりました。これは、東証によるPBR改革もさることながら、ほかにも要因がありそうなのです。目次PBR改革は続く自社株買いが一番の買い手政策保有株は悪なのか?高株価を正当化させる4要素関連記事 PBR改革は続く東証によるPBR改革のプレッシャー...

  • 思惑どおりに動いても損をする可能性があるオプション取引の不思議

    相場の今後の動きを予想して、その予想が当たれば儲かるのが相場の世界ってものでしょう。しかし、例外もあります。オプション取引では、上昇に期待してコールオプションを買って、期待どおりに相場が上昇しても損をする可能性があります。下落に期待したプットオプションの買いでも同じことです。いったいどういうカラクリなのでしょうか。目次例①例②相場の上下だけではない勝負のカギ関連カテゴリー 例①2024年6月14日現在、日経...

  • アフターコロナでホテル業界はV字回復。ホテル型Jリートは買いか?

    訪日外国人の急回復と人手不足による影響でホテルの客室単価が急上昇しています。2024年4月、東京の平均客室単価は、調査が開始された1996年以降で最高値の33,344円となりました。稼働率も全国平均で77%にまで上昇しており、もはやコロナ禍は完全に去ったようです。ホテル型Jリートでは固定賃料に加えて、変動賃料が導入されており、ホテルの稼働率上昇と客室単価の上昇は収益アップ要因となります。投資先として魅力があるように...

  • 目的と手段の区別がつかない財務省とその誤りに気付かない政治家とマスコミ

    2024年6月11日、政府の経済財政運営と改革の基本方針、いわゆる『骨太の方針』の原案が公表されました。それによれば、2025年度のプライマリー・バランス(PB)黒字化目標が明記されそうです。昨年の骨太方針は「これまでの財政健全化目標に取り組む」という抽象的な表現にとどまっていたのですが、今回は目標年度を明示するなど、ザイム省がなりふり構わず一歩踏み込んできたのです。2年にわたり実質賃金が減少を続けるなど、国民...

  • ニコニコ動画へのサイバー攻撃の裏には巨悪の影がちらつく。言論弾圧の闇

    日本における動画共有サービスの老舗である「ニコニコ動画」が、大規模サイバーテロとみられる攻撃により2024年6月8日から配信ができなくなっています。6月16日までサービスが停止するようであり、その影響は計り知れないほど大きい。「YouTubeがあるから関係ない」などと言っている人は、近時の言論統制に無頓着すぎる。情報をコントロールしようとするYouTubeを利用したら、削除されたり、アカウント停止となるために、ニコニコ...

  • ボラティリティ。オプション取引では何よりも重要な指標(その3)

    同じ日経225オプションのボラティリティでもコールとプットで同じではないことには注意が必要でしょう。アット・ザ・マネーから同じように離れたアウト・オブ・ザ・マネーのコールとプットでは、しばしばボラティリティが大きく異なります。さて、どのように異なっているのでしょうか?実際に見てみることにします。目次コールとプットのボラティリティの違い恐怖は一気に高まり、静かに去る関連記事 コールとプットのボラティリテ...

  • 利益の伸びほど賃金は増えない。労働分配率の低下と株主資本主義

    少子高齢化にともなう人手不足が顕在化している今、なんとか人手不足解消をしようと各社が賃金アップをしていることはご存じのとおり。しかし、実際のところは賃金の上昇よりも企業の利益アップの比率が大きく、労働者への分配率は過去最低となっています。今後とも物価が上昇すれば、若手社員と中心に賃金アップは継続するでしょう。しかし、株主資本主義が進む中、利益の伸びほどに賃金はアップしないと予想するのです。目次売り...

  • Jリート投信から再び資金が流出。Jリート市場の今後

    新NISAの開始にともなうJリートの毎月分配型投信の売りも一巡し、需給関係が好転しつつあったJリート市場ですが、再びJリートで運用する投資信託から資金が流出し軟調となっています。再びJリート市場は下落していくのか?今回はJリートを取り巻く、内外の動向をまとめておきたいと思います。目次Jリートの下落トレンド継続中金利上昇への警戒日本の不動産市場に海外マネーが殺到中最後に関連記事 Jリートの下落トレンド継続中以下...

  • サブリミナル広告を思い起こさせるゲーム内広告の不気味

    新聞や雑誌などの紙媒体への広告掲載は落ちるところまで落ち、すっかり存在感をなくしました。テレビCMは紙媒体ほどではありませんが徐々に低調になりつつあります。代わって伸びているのはもちろんインターネットなのですが、最近伸びているのがゲーム内広告というものです。これは、広告効果が抜群で今後爆発的に伸びる可能性を感じるのですが・・・。目次広告業界の下剋上広告を目にする確率が段違いサブリミナル広告を思い出す...

  • 負け組企業が過去の実績から目標設定を行えば負けが続くのみ

    ランチェスター戦略においても明らかなとおり、強者(勝者)がとるべき戦略と弱者(敗者)のとるべき戦略はまったく異なります。これは、企業の営業目標設定においても当てはまります。では具体的にどう異なるのでしょうか?目次勝者と敗者では目標の立て方が違う目標先行型の大きなリスク失敗を避ける方法優れた企業戦略とは関連記事 勝者と敗者では目標の立て方が違う来年度の売上を予測したり目標などを立てるとき、多くの場合...

  • 株価上昇を素直に喜べなくなるグラフ。株価で経済を語る虚しさ

    株価が上昇すれば経済は好転していると考えるのが一般的ではないでしょうか。事実、アベノミクス以降に株価は上昇し、失業率は低下。そして自殺者が減少したのは周知の事実です。しかし、先日あるグラフを見て、「あれっ?」と思ったのです。株価の上昇が経済の好転に結び付いておらず、庶民の暮らしが楽になっていないとしか思えないグラフなのです。そしてそれは、日本における株主至上主義の進展が原因ではないかと思われるので...

  • ボラティリティ。オプション取引では何よりも重要な指標(その2)

    オプション取引をするに当たっては、ボラティリティについての知識が欠かせません。ボラティリティ=オプションの価格ともいえる重要な指標であり、ボラティリティの知見を深めることで、勝つ可能性が高くなると考えられるのです。目次権利行使価格によるボラティリティの違い事例による検証ネガティブ・スキューという現象最後に関連記事 権利行使価格によるボラティリティの違い同じ原資産を取り扱っていても、権利行使価格によ...

  • 負け組企業に現れる特徴は何か?勝ち組企業との違い

    日本におけるターンアラウンドマネージャーの先駆けである経営コンサルタント、また経営者でもある三枝匡さんによれば、業績が伸びる勝ち組企業と、業績が低迷し赤字転落するような負け組企業には、会社の雰囲気や組織の特徴に大きな違いがあるといいます。これは驚くほどに当たっていると思われ、株式投資はもちろんのこと、自分が勤めている会社の状況を知るにも大いに役立つと思われます。目次負け組企業と負け組企業の特徴対処...

  • 2025年3月期の上場企業の利益は為替レートで大きくブレそう

    上場企業の業績は絶好調です。2024年3月期は、3期連続で最高益を更新する見込み。その原動力が、他力本願ともいえる円安であることは少々頼りないところではあります。1円円安が進めば、主要企業の経常利益は約0.4%押し上がるといわれています。その辺のところは当の上場企業も十分に認識しているようであり、慎重な見方をする企業が多い中、2025年3月期の業績は、2024年3月期に比べて減益となる見通しです。しかし、これとてかな...

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