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馬屋記 MAYAKI?2CVという名の古民家 https://blog.goo.ne.jp/dolphin18blue

駅屋跡の古民家2CV 自転車、バイク、車 骨董、レコード、JAZZ ワイン、日本酒、自然を楽しむ

馬屋記 MAYAKI-2CVという名の古民家
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2018/03/06

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  • 詩育日誌10.01それ、ゴミね。

    ジュースを買うときゴミのことを考えるペットボトルは捨てにくいだから買わないすっきりさせたいをイッキ飲みそれ、いいね。どこが?ことばを拾いゴミを捨てる缶コーヒーを開けるときも疑問にひっかかりゆれる空ううっ、と風が吹く。ひとりでもふたりでも生きることは人に迷惑をかけるものそのことは残らないものは残る大地は震えているが動かしたいことばはそのまま主語がゴミですと笑い動詞がうれしいと泣く捨ててくださいへんくつな便利機能はプラゴミとして詩育日誌10.01それ、ゴミね。

  • 詩育日誌09.30青いイルカの夢④あっ、そうか。

    いま流行りのプラ容器にかつおが戻ってこないしイルカのいる水族館の夢の演技はデイバッグに入りきらない無理すると押しつぶされるぞワシらは選べる立場にない水があふれてきそうな高さの声で水平線を走るピエロさんあっ、そうか。使えるものは使おうよ最後まで情熱ですらも詩育日誌09.30青いイルカの夢④あっ、そうか。

  • 詩育日誌09.29新参もん

    サイコーに甘い大粒で見た目もきれい技能が実をむすんだ量よりも質じゃが害虫や害鳥も使えないものは使わないだけ青年や老人もどこに力を込めてどこで力を抜くかどんな仕事でも手の抜き方じゃせえからな甘いブドウが、食べたい。というもんはブドウ農家に向いてねえどんなにきばってもできないときはできない言ってることにも見た目がある意味があいての胸に届くときには消えている肉体をなおざりにしちゃいけんどう保存するかあんた、大阪から来たん?ちゃうわ。やっぱ、そうか。それにしてもあんたの考えいや、甘すぎるで。詩育日誌09.29新参もん

  • 詩育日誌09.28悲しみを捨てよう

    小さい車で行くからあいつが乗ると海がかたむくかさ取るし「かさ」って?大きさのこと荷物じゃあるまいし悲しみがあふれてきそうな声で冗談ばっかり話し合うべきことはちゃんとすべきなにも残さない胸のなかに明日をちゃっかり準備とにかくがんばる傾いた世界を見るときは自分が傾くいや、がんばらなくていい。もう悲しまなくていい海辺に寝そべって迷ったものは捨てる捨てた後は考えない普通がいい波がきたどこにでもある意見をさらにかさ上げて詩育日誌09.28悲しみを捨てよう

  • 詩育日誌09.27足りないものはない

    牛乳、まだあった?後ろの席にやり残したことが座っている次は、終点です。バスに乗ったのはただ困っているひとを助けようとしていただけでいっしょにいる時間をつつくつもりはなかったコーヒー豆、きれてた。なんの罪もないひとを傷だらけにするつもりもなかった乗客はほかにベトナム人が一人だけ新たにつかんだ他人の自由がなじまない足取りでたまごメシで有名になった養鶏場までワシは、狂うとるんか?山をのぼるいや、まちがっているだけ。なにが足りないかゴミ袋と洗濯ばさみお腹、減った?恥じる気持ちと後ろめたさの終わりなき罪人は悲しいほど愚かだいつか3C病棟で読んだことば口に出してはいけません。その小説はたぶん捨てたけど詩育日誌09.27足りないものはない

  • 詩育日誌09.26楽しみを拾おう

    なぜか頭のなかでかざばっていた楽しみを拾うあいだ勝ち負けをあせるんじゃないという言い方が草むらに落ちて鼻の先にささっているのにヤギたちやっぱ、食べとるで。あきらめない気もちが上達する秘訣枝にしげっている言葉はどうやって落とす?ホウキでたたいてゴム長靴のかかとで踏んでパかっと、割る。鉄の火ばさみで言いたいことのなかにある事実だけを取り出すポンポンめいごに放り込んで沈黙と饒舌がおろしたてのゴム長のようにキュークツを言葉にしているどういう根拠で?いや、ただ。そう言ってみたかっただけ今年は今年の楽しみを拾おうと詩育日誌09.26楽しみを拾おう

  • 詩育日誌09.25すだれなごり

    すだれを外そう涼しくなってきたからことばじゃなくて行動を続けることたまには、地道に。思いは切ろうとしても切れないヨシの簀戸順番があるから、気をつけて何でも思いどおりになるという思いが納まらないぶさいくに不屈にあと一歩気もちがどこかに残っている網戸も洗って日陰で乾かそうこの夏もよく働いたよね面影を残して最後がかんじん思いのうちがわの網目にも虫やほこりはい、ダイソンで。気楽に死骸も吸いとって詩育日誌09.25すだれなごり

  • 詩育日誌09.24いま世界はうなだれている⑥イガ栗野球

    ストライクが入らないからそろそろ、交代です。箒はときどきバットにもなるイガ栗野球(ヤギ小屋を箒で掃除するときついでにイガ栗をたたいて落とす)きびしさを求めてくる少年たちにはもう、くたびれた。今日と明日のあいだで眠ってもらおう(ヤギは小屋の外で草を食べながら用を足すがたまに粗相をする)じわっと変化球起きてみると「やあ」というかたちに口を開けて夢でスイッチoff(ヤギの糞はコーヒー豆のようにコロコロしていて匂わないがオシッコは匂うので床を拭いてやり段ボールをそのうえに置く)カマをふりおろすようにストレート不可能という可能をめがけて(イガ栗は半分開きかけているので長靴で踏んで栗の実を鉄の火ばさみで取り出すが栗のイガは思ったより痛いから手袋をはめて投げる。それを箒の柄で打つ。柵をこえるとホームラン)コントロールに気をつ...詩育日誌09.24いま世界はうなだれている⑥イガ栗野球

  • 詩育日誌09.23お月さん、がまん。

    がまんはしないが嫌われることもしない十五夜ちゃんと、並んで。浮いているみんなの望みがイワシ雲のように並んでいるあいだに舟をうかべて明るいほうに流しているワシにもできることがちょっとだけあ、ありがとう。を輝かせている風もない夜だ忠告はしっかり聞いてそれでいて妥協しない空気そのものを明るくしてそのとおりだよイワシがなかなか泳がない辛抱してるって感じで口あけてあきれてるうちに言いたいこともなくなった生きるってがまんの連続っておやじがよく言ってたけど休みたいときに休むんじゃなくてもう少しお月さんもわがままにが輝くまでせいいっぱいがまんせにゃ、いけません。詩育日誌09.23お月さん、がまん。

  • 詩育日誌09.22なすピザ

    おかえり!ただいま。すなおにシンプルに靴をそろえる立派な意見をなるべく聞かないようにするとくになにかを創作するときはピザ生地のかわりに秋ナス時間がかかるなかなかの自己流レシピぜんぜん前に進まんけどひとを傷つけるよりじぶんが傷ついたほうがましへたでもやってみる手さぐりでなすピザ!できたよ。詩育日誌09.22なすピザ

  • 青いイルカの夢③空、めくられて。

    海のうえを走るときどき空も飛ぶ青いイルカが乗っているのは宇宙に行ける自転車静かな水面をカミソリで引いたような切れ目からふくらんでくる疑問符どの向きにどれだけ、進めばいい?なまなましい傷はふさげないけど痛みには強くなった近づいてくる白い星ヤギが2頭乗っているどうぞ、お好きなように。たいしたことなんかしなくていい覚悟がその先まで青空をめくっている青いイルカの夢③空、めくられて。

  • 詩育日誌09.20あるいはその真逆でも

    ことばの多いヤギが沈黙を恐れているとは限らないまちがった決断を踏みだして切れ味のよい知識だけたとえたくさん持っていてもありもしない目標は刈れないいざとなるとできないことができている興味しんしんから始まる完了形もあることばの少ないひヤギが沈黙を生きているとは限らない目指すところに印をつけてさあ、思いっきり。詩育日誌09.20あるいはその真逆でも

  • 詩育日誌09.19いま世界はうなだれている⑤のんびりグラッセ

    生きるのに必要なことはなんですか。食べること寝ることそしてマロングラッセをつくること(そんなのなくても生きていけます、先生)ごろごろころがっているもろくて弱いものたちのためにそれどちらかというと栗の渋皮煮(そのお仕置きはとくにいりませんという生徒を死ぬのは簡単生きるのは困難の先生が)いましめているああ、サッパリした。仕事で着ていたスーツを脱いで(朝もやのようなヤギの鼻息のようなモワモワホコリがたっている)ちゃんとこの原っぱの学校にも秋がきた栗も、おいしいぜ。気持ちいいことはなにかかんたんだよ(いちばん不必要なのは必要を追求しすぎること)ナーヴァスになりすぎるのはやっぱり良くない澄んだ空気がグラッセされてのんびり、まろやか。さあ秋を、いただきましょう。(つづく)詩育日誌09.19いま世界はうなだれている⑤のんびりグラッセ

  • 詩育日誌09.18元気のもと

    家に帰るとすぐメ―メ―が横っ飛び駆け寄ってくるホウキの柄で頭を、こつこつ。負けられないツノ剣ごっこ嬉しさが音になってやったぜ、頭突き。空の声を秋が運んでくる元気のもとは、なんですか?おなじ屋根の下で寝ること食べることじぶんをわきまえることそうこうしとるうち陽だまりに葉っぱが舞うように元気がいっぱい落ちてくる風を相手におぬし、やるな。詩育日誌09.18元気のもと

  • こっとうタヌ記09.17古伊万里蛸唐草文三段重

    蛸唐草、渦状に巻く蔓の外側に葉を点々で簡略化してつけた模様だ。起源はエジプトまたはメソポタミア。唐を経て仏教と共に日本に伝えられた「忍冬唐草文様」が日本で独自に発展したものである。平安時代頃から、公家や学者といった有識者の装束に用いられたことから「有職文様(ゆうそくもんよう)」とも呼ばれた。古伊万里でも蛸唐草は大人気で、値段も高めだが、なぜかこの三段重は不人気。お重は、正月のおせち料理をいれるものと思われている。しかしワシは、普段から、ランチを入れる器として重宝している。仕事がない日は、自宅でのランチを、弁当のおかずで作ってもらう。それを重ねて置いて、昼の楽しみにしている。こっとうタヌ記09.17古伊万里蛸唐草文三段重

  • 詩育日誌09.17パタパタ

    ひたすらパタパタ炭のしたにある種火たのむぜ。消えてしまいそうな不安をうちわであおぐところでなんで七輪っていうの?七輪は昔のお金たった七輪で買える少しの炭にはムダがない省エネな匂いが秋をつれてくるまでもっとパタパタ不安のうらには期待がつきものその逆も言えるけど炭がやる気を出してきたピリーン、ピリーン。音もいっしょにタレにくぐらせてしばらくそっとしておこうなんでも待つことが大切なのだ火の粉が踊りだしたよーし。もう、大丈夫。期待のふちが秋刀魚のかたちにジュワっと焦げている詩育日誌09.17パタパタ

  • 詩育日誌09.16花が、咲いたよ。

    何を植えるかより誰といっしょに植えるかさっと、動こうよ。気もちがにぶいときはとりあえず日を浴びてからだを動かした後の新鮮なサラダチーズとオリーブでこすれた感覚のけばだっているところを滑らかにして何を夢見るかより誰といっしょに夢見るかもう二度としたくないことはしないたとえ誰もがしていることであってもはっきりさせたびび割れてしまいそうな心にも水が沁みわたってよかった目立たないけどやっと花が、咲いたよ。詩育日誌09.16花が、咲いたよ。

  • 詩育日誌09.15葉もみ

    松の葉をもむどこから、始めようか。夏の終わりの楽しみウズウズきのうまでの悩みごとや迷いごとおいしげったところにハシゴをかける生きたいようには生きられないからといってあせる必要はないつみ忘れた芽もつむかなりいさぎよく今を気軽に好きなことから始めるために余分な過去を素手でむしる大胆かつ繊細に秋がくるてっぺんのほうから少しずつ山が見えてどっこいしょ青空が降りてくる詩育日誌09.15葉もみ

  • 詩育日誌09.15庭のこころ

    こころの表面が庭であるようでないほど派手にでこぼこ良いことや悪いこと好きなことや嫌いなことぜんぶいっしょに刈りとる高さは?伸びすぎた考えの2/3ぐらいで雑念もあるけどうん、たしかに。気にしない考え方が変わるとこころも変わる新しい地形に刈りこむついでに頭も芝生もこころのかたちに合わせて詩育日誌09.15庭のこころ

  • 詩育日誌09.13よしよし

    良くないことがいくらかあってもよしよしといって頭を撫でる安心が未来にゆきわたるように役にたつ装置また壊れた見えないところにあった石にのりあげて性格がゆがんだなんとか、なるかなあ?まっすぐ進めなくなった災いはふりかかってくるまえに払わないと過信はキンモツって言うじゃない親の愛だっていつか裏切られる押しつけはなんでもよくないよほっておいてもよしよし。その偉大さに気づく日がくる終わったと思ったらまだ始まったばかりなんとか、するぞ。そうだ壊れないものはない機械も人間もいつでも修理準備中このくりかえしがどうなるか見とどけよう楽観もたいせつじゃみんなでよっこらしょ草のうえに大の字になって寝る空がある音もなく雲もなくすーっと飛行機よしよし。詩育日誌09.13よしよし

  • 詩育日誌09.12いま世界はうなだれている④朝日のように

    ヤギの米ぬか愛の味スープが別の場所にうなだれている朝日のようにを昇らせる(現実のような舞台ではなく舞台のような現実で)まだ真夜中コンビニの駐車場でのことだ少年たち何歳?十二歳。(すくないことばと携帯の光すなわち沈黙と孤独というものが)環になってカップラーメンをすすっているそれ、なに味?仲良しの塩濃厚とんこつ化学調味料味。どうかした?(「バック駐車ご遠慮下さい」の前にバックで突っ込んでくるもうクタクタだよっていいながら)助手席のガラスウインドーをさげるとゲーム音楽がさて、それはどうかな。のため息を劇的にもりあげる(もうどうでもいいし遠くからかすかに聞こえてくるレゲエビートがむやみになつかしいのだが)親はいないの?……いるよ。何日も洗濯してないからそのTシャツ匂うよ(おいらのせいじゃないしここにいるだれのせいでもな...詩育日誌09.12いま世界はうなだれている④朝日のように

  • 詩育日誌09.11ヤギの走りは速いぞ

    地図、持った?そんなに遠くまで行かないちょっとそこまでいつもそう思って走りはじめてもうちょっとをくりかえすどのルートでいく?地図の上は走らない見えている山をこえる川に架かっている橋をわたる迷子に、ならない?川の土手や旧道をたどるときには引き返すこともスピードは?紅葉した木がひとつひとつ見えて川の水面に浮いている亀の顔が見える駆足で息があがらないようにそれ、どういうこと?ときどき全速力もいれて平均20㎞/hいま見えている世界を少しづつひろげるみたいに空間の外からさらに外の空間へ気づくと遠くまで来ているウキウキを、転がして。寄り添っているおおげさかもしれないけどこの、地球に。詩育日誌09.11ヤギの走りは速いぞ

  • 詩育日誌09.10青いイルカの夢②仮想ワンダーランド

    次はからっぽの部屋で目には見えない仮想のおもちゃの戦士たちが話す会話をひっくり返すゲーム青いイルカの誰かを恋する気持ちはひねくれた会話にウンザリ夜が明けると彼はもうだれかのこころのなかの残忍なワンダーランドそのもの喜びの分配JoyDivisionから新しい注文NewOrderつまり「慰安所」から「新秩序」へ移行する意味の空間はことごとくねじれているたとえからっぽでも詩育日誌09.10青いイルカの夢②仮想ワンダーランド

  • 山羊句会09.09鰯引く

    山羊句会09.09鰯引く

  • 詩育日誌09.09タガ

    仲が良いとか悪いとか思いこみがありえない現実の出あいと別れとなってひとの和をたばねている情がいちど外れるとなかなか修復できないどうして?良し悪しじゃなくいっしょにいることの重さで締められていた生きる気もちがゆるむから言いすぎたことばにタガをはめて樽をつくるたいせつな時間をそこで眠らせるために詩育日誌09.09タガ

  • 詩育日誌09.08いま世界はうなだれている③最後のやさしさ

    (最後のやさしさがこの世界のどこかに潜んでいる)それ、なに味?愛のかくし味。いいなあ。あげるよ。派手な音たてて飲んでかまわないボクトツに生きる信念がうり坊になって(生きるのにもう必死なんだといった顔で)スープをズルズルすすっているフワフワうぶ毛さん、ぜんぶ飲んでいいよ。ユキちゃんのこのひと言で朝日が(いまやっと目が覚めたといったぐあいに)ちゃんと昇り(これ以上ないくらいのやさしさで)ラグビーボールのようなうり坊の背中を輝かせている(つづく)詩育日誌09.08いま世界はうなだれている③最後のやさしさ

  • 山羊句会09.07白露

    山羊句会09.07白露

  • 詩育日誌09.07ペダル

    自転車をゆっくりこぐ油切れだが日常のたわいないことがペダルをまわす涼しい風になったなにをどう変えてもそこそこその速度でひかえめな今を呼びよせて前を走る二人組なぜ生きているのかを問う意味が未来でくっついたり離れたりなにかに成ろうとしないことそこにそうあるべきものになってたんたんと生きるおそい夏を追いこして詩育日誌09.07ペダル

  • 詩育日誌09.06小さい命

    なにも話すほどのことじゃないがあえて言えば芝生にネコの死骸まだ、小さいよ。ため息が穴を掘っているおもしろいこと言いたいけどぜんぜん言えないひからびかけた頭と毛をひっくり返すうじ虫がネコのかたちにひしめいている共同墓地に埋めるこういうの、しょっちゅうだね。弱い命は守れないなにもしてやれない小さい石がまたひとつふえたたしかにしょっちゅうだがせめて、手を。通るときにはこころのなかで詩育日誌09.06小さい命

  • 詩育日誌青いイルカの夢①墨子さん

    青いイルカが背中を泳いでいる墨子さんスキンヘッドのうなじへ夏のしぶき撥ねあげているアロハシャツ着たけどリンク上では鳥になってうづくまるポツンとひとり青い光天窓を見あげている彼はにんげんいつまでも飛べない詩育日誌青いイルカの夢①墨子さん

  • 詩育日誌09.04おサボり

    若いころサボったことは一生やらされるそうかなぁ。やらされてることが多すぎてなにをサボったかわからんようになった戦争をサボって人を殺さなかった兵士はしかられるの?ある人にとってだいじな嘘がほかの人にはどうでもいい真実をサボっているそうだなぁ。ことばが生活にとどいていないイメージの表面をボケをサボるみたいにすべっているし自分で言ったことばどうりに生きているのかどうでもいいことだけどそういえば少しだけ自慢できることがある嘘、じゃない。缶ビールのプルトップ片手で抜けるそれ生涯サボってねかろ~が。詩育日誌09.04おサボり

  • 詩育日誌09.03バカばっか

    やっぱそうきたないきなり沈黙か年とってからもバカばっかトレーニング中負けをひとのせいにして質問ありますか?最後の「か」にかぶるように不満が挙手している考えるのはそれからだよく語ることばの路面で満場一致に押しつぶされたコーヒー缶みたいにぺちゃんこやっぱバカばっかあまい考えがかたちになっている詩育日誌09.03バカばっか

  • 詩育日誌09.02折り合い

    やっとできた野菜へし折られている腹が立つ何に対してか、わからん。ヤギがだまって見ている自分に腹が立つだれもかまってくれない何と勝負すれば、いいのか。向きになるなどんなものでも自分たちが食べるぶんだけ手間かけてなんとかなるものはなるがならんもんは、ならん。来年は柵を補強するそれしかない折り合いはつけるものどっさりの情けねぇ気もちといっしょに穴掘って埋めるああ、さっぱりした。遠くを見て近くを生きるヤギがいっせいに啼き始める詩育日誌09.02折り合い

  • 詩育日誌09.01いま世界はうなだれている②うり坊

    それ、なに味?コメぬか味。ヤギはスープを飲むのがヘタズルズル音をたてて半分、よこせったら。残酷な野生のええかっこーしぃあんた、だれ?うり坊と呼んでくれ。(生後三ヶ月以内のイノシシの子はうち坊と呼ばれるがうり坊がうり坊でいられる期間はとても短い)ないようである慈しみと満月の夜あるようでない悲しみで柵のそとなってもらいたいようにはなかなか、です。(そう言おうと思えば言えただろうがそうは言わなかったうり坊くんは)食いものがたりねぇーよ親もいねぇーよワナにかかって死んだ串刺しにされたリンゴには絶対手をだすなどんなに腹が減っても(夢ではない夜明け前にトイレに行くときこの目で見た)柿の木のしたの薄暗闇に野生の残酷がうり坊くんたちのこれ以上ないくらいボクトツな信念をあつめている詩育日誌09.01いま世界はうなだれている②うり坊

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