40代独身底辺サラリーマンが書きたい時に書きたい事を書くだけのブログ
勇者(本当はサラリーマン)が思いついた時に気の向くままに書くかも知れない雑記帳だったりそうでもなかったり…
─勇者の旅立ち─ 俺の名はフィリップ・フライトマン。新人の勇者である。 父は勇者、母は戦士だったが、フィリップが6歳の頃、勇者として最後の冒険に行かなければならないと言って出ていったきり、二人とも帰らぬ人となってしまった。 以後、宿屋の祖父母がフィリップの親代わりとなっていた。 優しい祖父母の仕事を手伝うのが大好きだったし、自分もいつかは祖父母の後を継いで宿屋になるつもりでいた。 ところが、そんな彼の右耳にも出てしまったのである。勇者の印が… 勇者の印とは、右耳の耳たぶにできる、伝説の勇者の紋章とよく似た形の痣である。勇者の血を引く者にのみ、確率的に発症するものらしい。 痣が出るというだけで、…
構想はあって、ずっと温めておいたけど、温めたまますっかり忘れててもう腐ってるレベルのものなんだけど、今回もう一度温め直して、投稿してみることにした。 「勇者は頭痛が痛い」 勇者を応援するボタン
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