昨日の「膵臓がん患者と家族の集い」は、 80名近い参加者で大盛況でした。浜本先生の講演も素晴らしく、講演後もたくさんの患者さんと個別の面談(セカンドオピニオン?)をされておりました。講演の中でもやはり注目が集まったのはダラクソンラシブ(daraxonrasib)です。5月31日にASCO 2026で発表される予定ですが、残念ながら日本で使えるようになるにはまだまだ先で、多分2027年の末か2028年だろうと言われております。それまで待てない膵臓がん患者さんに
膵臓がんの手術をして19年が経ちました。再発や転移もなく元気です。統合医療でがんと闘った記録です。
エビデンスは大切です。しかし患者は統計データではない。自分に合った代替療法を考えましょう。 がんとは闘え。死とは闘うな! しかし、がんとの闘いだけに捧げた人生なんて、つまらない。「今ここに」ある自分を生きる。私の理想は「百まで生きて、がんで死ぬ」 こと。 食事療法ではがんは治らない。しかし、食事療法をしなければ(たぶん)がんは治らない。
膵臓がん治療に新たな光:新薬「ダラクソンラシブ」の最新情報と治験・遺伝子検査のロードマップ
昨日の「膵臓がん患者と家族の集い」は、 80名近い参加者で大盛況でした。浜本先生の講演も素晴らしく、講演後もたくさんの患者さんと個別の面談(セカンドオピニオン?)をされておりました。講演の中でもやはり注目が集まったのはダラクソンラシブ(daraxonrasib)です。5月31日にASCO 2026で発表される予定ですが、残念ながら日本で使えるようになるにはまだまだ先で、多分2027年の末か2028年だろうと言われております。それまで待てない膵臓がん患者さんに
食って、昼寝して、お酒を飲んで寝る。そんな悠々自適の老後を送っています。これ以上の望みはバチが当たるかもしれませんが、まあまあ、ほぼ満足のいく生活ではないでしょうか。今日は運転免許証の更新に行ってきました。この年齢になると、認知症機能検査や講習などで都合3回も足を運ばなくてはなりません。世間で高齢者の事故が報じられるたび、SNSなどで「危険だから一律に返納させろ」という極端な圧力を目にしますが、まるで早く返納しなさいと嫌がらせをされているような気分にさえなり
カンヌ映画祭にノミネートされた『急に具合が悪くなる』原作を再読
現在開催中の第79回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されている、濱口竜介監督の最新作『急に具合が悪くなる』。非常に評判が良さそうです。岡山県奈義町が舞台の映画『ナギダイアリー』と、日本の作品が2つも注目を集めています。哲学者・宮野真生子さんと人類学者・磯野真穂さんの『急に具合が悪くなる』が原作です。この本については、2019年に紹介してあります。https://cancer-survivor.jp/2019/10/15293.html
残席わずかとなりましたので、参加を予定されている方は早めにお申し込みください。「~つながる、ひろがる、希望の環~」を合言葉に、2026年5月30日(土)、東京・蒲田にて「膵臓がん患者と家族の集い」を開催いたします。今回は講師として、膵臓がん治療の第一線でご活躍されている浜本 康夫 先生をお迎えします。浜本先生は、膵臓がんをはじめとする消化器がんの薬物療法を専門とされ、現在は東京科学大学(旧:東京医科歯科大学)の教授として、同大学がんセンターを
さらばアヘンチンキ、よろしくロペラミド。――「最強の薬」を手放して気づいたこと
長年、私のQOL(生活の質)を支えてきた「アヘンチンキ」が、今年の3月をもって入手できなくなりました。私のように膵臓がんの手術を経験し、頑固な下痢症状に悩まされている者にとって、アヘンチンキはいわば「最後の砦」です。麻薬指定されているこの薬は、一般的な下痢止めでは太刀打ちできない症状を抑え込むための、最強の武器でした。しかし、供給停止という現実は容赦なくやってきます。今回は、その後継として使い始めた「ロペラミド」について、実際に試して分かった驚きの実感をお伝
知的探求フロンティア タモリ・山中伸弥の!? 『がん克服のカギ』
2026年5月2日に放送された本番組を視聴しました。番組では、最新の科学データに基づき、がんとの向き合い方を根本から変える「5つのカギ」を提示しました。多くはこのブログで紹介済みの内容ですが、改めて番組の要点を紹介します。主なテーマ: 運動による死亡リスク低下、がん細胞の「進化」と「生存戦略」、プレハビリテーションNHK ONEで配信中です。核心:死亡リスクを30%減らす「ある習慣」番組の目玉として紹介
法名(戒名)は自分で考える:死後まで「自分」を他人に委ねないために
「終活」という言葉が社会に定着して久しいですが、その実態を眺めてみると、身の回りの品を片付けたり、預貯金の目録を作ったりといった「残された家族に迷惑をかけないための事務手続き」に終始しているように感じられてなりません。もちろん、それらも大切な作業ではありますが、私にとっての終活の本質は、もっと能動的で哲学的なものです。それは、人生の幕を閉じるその瞬間まで、自らの「主体性」を他人に譲り渡さないための、ある種の手応えのある闘いでもあります。先日作成した「木下家覚
膵がん治療に新たな光。新薬「ダラクソンラシブ」の衝撃的な臨床試験データについて
膵臓がんと診断され、治療を続けている患者さんやご家族にとって、薬に関するニュースは最も気になるものの一つではないでしょうか。2026年4月、膵がん治療の歴史を塗り替えるかもしれない、非常に大きなニュースが飛び込んできました。転移性膵がんの新薬「ダラクソンラシブ(daraxonrasib)」の臨床試験において、驚くべき結果が発表されたのです。今回は、この新しいお薬がどのようなものなのか、そして今私たちが知っておくべきことは何かを分かりやすく解説します。
古瀬 純司先生(神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター総長)が膵がんのコンバージョン手術について最新の知見を紹介しています。内容を要約すると次のとおりです。コンバージョン手術に期待をしている膵臓がんの患者さんも多いことでしょう。参考にしてください。コンバージョン・サージェリーの概要と目的コンバージョン・サージェリーとは、診断時に病変の広がりや遠隔転移のために「切除不能」と判断された膵がんに対し、薬物療法や化学放射線療法によっ
2026年 抹茶ブームの影で:深むし茶品薄と「茶葉の資産化」への挑戦
現在、日本の茶業界は大きな転換期にあります。海外での空前の抹茶ブームにより、茶葉の生産現場では輸出向けの抹茶原料(てん茶)へのシフトが急加速しています。その煽りを受け、我々がんサバイバーが日々の「がん活」の要としてきた高品質な深むし茶が深刻な品薄に陥り、価格の高騰を招いています。私がブログで長年推奨してきた「源宗園」の深むし茶についても、主力製品である「茜富士」などが2026年3月をもって販売終了、あるいは一時的な品切れとなる事態が発生しています。な
生存率1.2%を「希望」に変えて。福積光一郎さんの物語と、私たちが掴むべき「複雑系」の力
2025年10月、29歳の若さで「膵臓がん」ステージ4と診断された、広島県在住の福積光一郎さん。妻と息子がおり、そして妻のお腹には新しい命が宿っていて、多忙ながらも幸せな日々を送っていたのに――。「5年生存率、約1.2%」という、かつてない試練と向き合う日々。その苛酷な闘病生活を「note」やSNSで発信する理由とは…。「膵臓がん、ステージ4です。他への転移もあり、手術はできません」この非情な告知を医師から受けたとき、足元が崩れ落ちるよう
膵臓がん治療の新たな希望:ノボキュア社の「腫瘍治療電場療法」
前回の記事において、『米FDAが膵臓がんに対する「腫瘍治療フィールド(TTFields)」デバイスを承認』を紹介しました。膵臓がん患者にとって、期待の持てる内容でしたので、より詳細に紹介してみます。膵臓がんの治療において、今、大きな一歩が踏み出されようとしています。これまで治療が難しいとされてきた局所進行膵がんに対し、電気の力を使った新しい治療法「オプチューン・ルア(Optune Lua:旧称オプチューン・パクス)」が登場しました。この記事で
この1ヶ月間、膵臓がんの治療と研究において画期的な進展がいくつか報告されました。特に、物理的なアプローチを用いる新しい治療デバイスの承認や、長年「創薬不可能」とされてきた遺伝子変異を標的とした薬剤、さらには栄養療法の科学的な有効性に関するデータなど、多岐にわたる話題が世界的な注目を集めています。1. 米FDAが膵臓がんに対する「腫瘍治療フィールド(TTFields)」デバイスを承認米国食品医薬品局(FDA)は、局所進行膵臓がんの治療用として、特定の周
イラン戦争が引き起こす医療・社会崩壊の現実:私たちの命に直結する「静かなる崩壊」
骨折した膝蓋骨もほぼ治ったようですが、膝で立とうとするとまだ少し痛みがあります。毎日ビタミンDを2000単位服用しているから、治りが早かったのかもしれませんね。今日は車にガソリンを補給しました。152円/Lでした。170円くらいかと考えていたのですが、補助金のせいでしょうか。帰りにはウエルシアで介護用紙おむつを多めに買い足しました。ナフサが不足すれば紙おむつに使われている高分子吸収剤が製造できなくなるはずなので、自衛措置です。また、他の薬剤は
膵臓がんの「進化」を止める?最新研究と「がん活」が示す新たな生存戦略
「がんの王様」とも称され、依然として最難関の病とされる膵臓がん。なぜ、これほどまでに手強く、治療をすり抜けてしまうのでしょうか。その謎を解き明かす鍵は、がん細胞が体内で見せる「驚異的な進化」にあるようです。今回は、最新の研究成果と、それに対抗するための「がん活」という視点から、膵臓がんに立ち向かうためのヒントを探っていきましょう。1. 驚愕の発見:1個の細胞が「3個」に分裂する?東京都健康長寿医療センターの研究チームが2026
膵臓がん患者が、ビタミンDの「アマテラス2試験」に託す、根拠ある確信
「今回の試験では、有効性は確認されませんでした」医学界でこの言葉が投げかけられるとき、それはしばしば「その治療法には価値がない」という死刑宣告のように響きます。慈恵医大の浦島充佳教授が主導した「アマテラス試験」も、表向きの結論はそうしたものでした。https://cancer-survivor.jp/2025/05/24542.htmlしかし今、この沈黙を破る大きな動きが始まっています。現在、膵臓がんを含む消化器がん患者を対象に、ビタミン
「ドナルド」と呼べば救われるのか:憲法9条という拒絶の美学と、抱きつき総理の無能
朝、モーツァルトの『フィガロの結婚』を聴きながら、クレイジー・サラダの野菜をちぎる。新鮮なレタスの弾ける音は、テレビから流れる中東の爆発音よりも、ずっと私には切実な現実に聞こえる。米イスラエルがイランへ先制攻撃を仕掛け、世界が再び「どちらが正義か」という二元論の泥沼に足を取られている。その喧騒の中で、日本のトップである女性政治家が、トランプ氏を「ドナルド」とファーストネームで呼ぶ親密さを演出し、強者に抱きついている。その姿は、まるで効きもしな
自宅前の早咲きの「陽光桜」今、窓の外は桜が満開です。風が吹くたびに花びらが舞い、近所の公園は淡いピンク色に包まれています。がんを患った者にとって、桜の季節はいつも特別な、そして少しだけ切実な想いを連れてきます。「来年の桜を、私はまた見ることができるだろうか」。そんな問いが、ふとした瞬間に胸をよぎるのです。「来年」の保証がないということ健康なときには当たり前だと思っていた「来年」が、がんの告知を受けたその日から、決して確実ではないものへと変わり
筋肉と腫瘍の「燃料争奪戦」:Yale大の最新研究が解き明かす新事実
2025年、Yale大学のPerry准教授らの研究チームが科学誌『PNAS(米国科学アカデミー紀要)』に発表した論文は、運動ががん抑制に働く新たなメカニズムを明らかにしました。これは、最近X(旧ツイッター)でも話題になりました。https://twitter.com/drmosari/status/2034542389235441984?s=20その核心は、「筋肉とがん細胞が、体内で同じ燃料(ブドウ糖)を奪い合っている」という事実です。研究では、
本書の概要:最新医療の光と、その裏に潜む影久坂部羊氏の『あなたの命綱』は、がん治療の最前線を舞台に、医師・患者・家族それぞれの「生」への執着と葛藤を描き出した衝撃的な医療小説です。物語は、がんの超早期発見を可能にする「リキッドバイオプシー」や、末期がん患者を衰弱させる「カヘキシー(悪液質)」といった最新の医学的知見を織り交ぜながら進行します。こうした技術革新は一見、人類の勝利のように思えますが、本作はその裏側に潜む「終わりなき不安」を鋭く突いてい
膝のギプスが取れました!78歳の「トイレ格闘記」と健康への自信
皆様、こんにちは。膝のお皿をパカッとやってしまってから、早いもので2週間が経過しました。本日は、その後の経過と、この2週間で一番こたえた「深夜の戦い」について、じっくりとお話しさせてください。2週間ぶりの解放感!でも家の中は「特別車両」で移動中まずは、何をおいても嬉しいご報告から。ようやく、あの重苦しくて痒いギプスとおさらばすることができました!あわせて、病院から借りていた松葉杖も返却し、自分の足で一歩ずつ地面を踏みし
メラトニンの膵臓がん抑制効果:眠りのホルモンが持つ「がんを倒す力」
睡眠ホルモンから強力な助っ人へ私には、どうしても皆さんに伝えたい体験があります。実は私は、膵臓がんという非常に手強い病気を宣告されてから、15年以上も毎日10~20mgのメラトニンを飲み続けてきました。膵臓がんは、見つかった時にはすでに進行していることが多く、完治が難しいと言われる病気ですが、私の場合はすっかり完治しています。もちろん、それがメラトニンの効果かどうかはわかりません。しかし、これだけの期間飲み続けても、体に悪い影響が出るような副作用は一切ありま
「膵臓がん患者と家族の集い」の参加申込受付の締切が近づいています。参加をお考えた方は、お急ぎください。締め切りは、3月3日(火)19時となっています。今回は、第1部講演は、運営サポーターの和田さんの治療8年目までの経過と現状を、教訓となる話題も含めてお話します。詳細と参加申込はこちら和田さんの2年前の講演録画がこちらから視聴できます。https://youtu.be/Je1yq
【最新統計】膵臓がん5年生存率は依然として厳しいが、改善の兆しも。その理由を読み解く
先日、厚生労働省から「全国がん登録」に基づく最新の5年生存率が公表されました。その結果、がんの部位によって生存率に非常に大きな差があることが改めて浮き彫りとなっています。特に注目すべきは、数あるがんの中でも最も治療が難しいとされる「膵臓(すいぞう)がん」の現状でしょう。1. 依然として全がん種の中で「最低」の数値今回の報告によると、2018年に新たにがんと診断された方の5年生存率において、膵臓がんは13.5%という結果でした。前立腺が
【実録】電動アシスト自転車・下り坂の惨劇 〜膝のお皿は、三つに割れるためにあったのか〜
昨日、私は愛車の電動アシスト自転車に跨り、颯爽と風を切っておりました。気分はツール・ド・フランスの覇者、あるいは銀輪の貴公子。しかし、人生という名のコースには、思わぬトラップが仕掛けられているものです。急な下り坂で、私の「若さ」という名のエラーが発生しました。次の瞬間、私は重力に魂を引かれ、地面と熱烈なディープキス。右膝をこれでもかと激しく強打し、その場に崩れ落ちたのです。メガネのレンズも傷がついてしまったようです。何とか命からがら自宅まで這
総選挙は自由民主党の歴史的な圧勝で終わりました。高市政権は、石破政権が一旦凍結した高額療養費制度の改悪を、早速押し進めることでしょう。私たちの命を守る最後の砦、医療のセーフティネットが今、音を立てて崩れようとしています。政府が決定した2026年8月からの「高額療養費制度」の改定。表向きは「現役世代の負担軽減」を掲げていますが、その実態はあまりにも過酷なものだと言わざるを得ません。https://twitter.com/hodanre
鮫洲で認知機能検査を受けてきました:タブレット化と「知っている人」が得をする実態
75歳以上のドライバーにとって最大の難所、免許更新前の「認知機能検査」。先日、鮫洲免許試験センターで実際に受けてきましたが、そこで目にしたのは驚きの「デジタル化」と、情報の有無が合否を分けるという冷徹な現実でした。実際に体験して驚いたことや、今の試験制度に対して感じた「違和感」について記録しておこうと思います。「手がかり再生」はタブレット方式に検査の目玉とも言える、16種類のイラストを記憶して回答する「手がかり再生」。現在は紙
今日の一冊(182) 「がん活」のすすめ:がん患者にこそがんの予防法が必要!
がん細胞の「進化」を阻む、究極の生存戦略がんは単なる病気ではなく、体内で起きる「進化」の結果です。がん細胞はコピーミス(遺伝子変異)を繰り返し、過酷な治療環境にも適応して、より強力な増殖能力を獲得しようと進化し続けます。この「進化のチャンス」をいかに奪うか。これこそが、腫瘍の増大や再発を防ぐための最も合理的で科学的な戦略です。「がん患者に予防を説くのは手遅れだ」という考えは、大きな誤解です。むしろ、体内にがんの芽を抱える患者にこそ、慢性炎症を抑え、が
次の日曜日は衆議院選挙の投票日です。一部のマスコミによると、自民党が過半数での議席獲得が有力視されております。がん患者として、真っ先に頭に浮かぶのは「高額療養費制度」がどうなるのかということです。現状の問題点を把握するために生成AI Gemini に質問を投げかけてみました。Geminiを選んだ理由は、他の生成 AI に比べて最近の動向や情報を一番把握している AI だからです。質問と回答を以下に並べてみます。石破政権のも
「切除不能」のステージ4の膵臓がん治療における「1割の可能性」と「最新術式」のすべて
はじめに:暗闇の中で立ち止まっているあなたへ医師の口から「切除不能です」という言葉が発せられた瞬間、目の前の景色が色を失い、時間が止まってしまったかのような感覚に陥ったかもしれません。ステージ4という診断名は、あまりにも重く、これまでの日常を根底から覆してしまいます。暗い海に放り出されたような孤独感の中で、「もう自分にできることはないのではないか」と自問自答を繰り返している方も多いでしょう。がんという病気は、体だけでなく心までも深く蝕(むしば)もうとします。
Gigazinに「たった10分間の運動で抗がん作用のある生物学的変化が引き起こされる可能性」との記事が載っています。運動が、がん治療やがん細胞に与える影響は、誰も否定できない科学的な事実でしょう。このブログでもがんと運動については何度も紹介をしてきたところです。しかし残念ながら、多くのがん患者さんが真剣に運動に取り組んでいるとは言い難い現状があります。どうも人間は病気に対して形のあるものに頼りがちです。しかし多くの癌患者あるいは治療が必要な病
「お大事に」はもう聞き飽きた!がん患者が教える「ギリギリ笑える自虐ネタ」入門
がんと真剣に闘病している皆さん。たまには息抜きしませんか? ねえ、ちょっと聞いてよ。病気のことを友達に打ち明けた瞬間、時が止まったことってない?相手はフリーズして、視線は泳ぎまくり。そして絞り出すように言われる一言。「…そっか。えっと、お大事にね」。…いや、わかるよ! 悪気がないのは痛いほどわかる!でもさ、その後の**「腫れ物に触るような空気」**、正直キツくない?こっちは普通に接してほしいのに、みんな
日本の医療が崩壊する「静かなる有事」:レアアースよりこちらが問題だ!
「もし、明日から抗菌薬が一切手に入らなくなったら」そんな想像をしたことはあるでしょうか。多くの人は「まさかそんなことが起きるはずがない」と一笑に付すかもしれません。しかし、現実は私たちが考えている以上に綱渡りの状態にあります。この危機感を決定づけたのが、高市総理による「台湾有事」への言及でした。有事の際、サプライチェーンが遮断されるリスクは空論ではなく、いま目の前にある危機として浮上しています。プレジデントオンラインで報じられた「抗菌薬製造に
「膵臓がん患者と家族の集い」の参加申込受付が終了間近となっています。現時点での申込者数は40名となっており、まだ十分の空席がありますので、参加を検討している方、迷っている方は早めにお申し込みください。締め切りは、1月14日(水)19時となっています。詳細と参加申込はこちら今回は、会場と時間が変更となっています。ご注意ください。
「がん遺伝子パネル検査」最新データから見る治療の現状、膵臓がん1.3%の驚き!
「がんの治療」と聞くと、多くの人が手術や抗がん剤を思い浮かべるかもしれません。しかし今、一人ひとりの「設計図(遺伝子)」に合わせて薬を選ぶ、全く新しい治療が始まっています。2026年1月、日本の研究チームが5万人以上のデータを分析し、この新しい治療の「凄さ」と「これからの課題」を明らかにしました。がん遺伝子パネル検査は「薬の検索エンジン」私たちの体は約37兆個の細胞でできていて、そのすべてに「遺伝子」という設計図が入っています。がんは
今年を生成AIの進化を中心に振り返り、来年への展望を考えてみました。1. 2022年12月:ChatGPTの登場がもたらした転換点2022年12月に公開されたChatGPTは、生成AIが専門家や研究者の道具から、一般の人が日常的に使える実用ツールへと転換する決定的なきっかけとなった。それまでのAIは「検索結果を返す」「分類や予測を行う」存在だったが、ChatGPTは自然言語で対話し、文章を生成し、思考の補助を行うという点で質的に異なっていた。重要なの
がんを克服する人には7つの共通点があると佐藤典宏先生がnoteにアップされております。がんを克服して長生きする人には、病状や治療内容を超えた共通の精神的姿勢が存在します。彼らは過度に病を恐れず現実を受け入れ、日々の生活の中で笑顔や感謝を忘れない前向きな心を持っています。医療にすべてを委ねるのではなく、自ら進んで体調管理に取り組む主体性も大きな特徴です。また、病気になったからと趣味や役割を捨てず、社会的な繋がりや楽しみを維持し続けることが生きる力に繋がります。
「膵臓がん患者と家族の集い」の参加申込受付が始まりました。詳細と参加申込はこちら今回は、会場と時間が変更となっています。ご注意ください。
『ハイパーサーミアはどのようなメカニズムで癌治療に効くのか?特に膵臓癌に対する治療実績』
11月29日(土)に開催された「膵臓がん患者と家族の集い」における講演『ハイパーサーミアは、どのようなメカニズムで癌治療に効くのか ― 特に膵臓癌に対する治療成績』の動画が公開されています。https://youtu.be/Ui_vU4AsvWw?si=YSHnP9j7ZTgPB8nGこの動画の内容を文字起こしして、スライドにまとめてみました。
体内はお笑い劇場?「NK細胞」を爆笑させてがんを撃退せよ!【祝・ノーベル賞!】
ねえ、知ってる? 君の体の中には、24時間365日休みなしで働いている「最強の警備員」がいるんだ。その名も「NK(ナチュラル・キラー)細胞」。名前からして強そうでしょ?でも、このコワモテなNK細胞さん、実はめちゃくちゃ「お笑い好き」だって知ってた?「細胞が笑い好き? 何それ、漫画の話?」と思った君。その通り! 実は、ノーベル賞を受賞した免疫学の権威・坂口志文(さかぐち しもん)先生も、細胞を擬人化した漫画を見て「よく描けてるね、面白い!」と太
難治がん・膵臓がんを打ち破るか?北海道大学が開発した革新的ナノ治療薬の全貌
💡 難攻不落の「膵臓がん」に光:なぜ今、ナノ治療薬が注目されるのか膵臓がん——それは、すべてのがんの中で最も予後の厳しい「難治がん」の代名詞です。がんが発見された時点ですでに進行しているケースが多く、現在の日本の5年相対生存率は約10%未満と、極めて低い水準に留まっています。この数字は、いかに膵臓がんの治療が困難であるかを物語っています。しかし、長きにわたり停滞していたこの戦況を大きく変える可能性を秘めた、革新的な研究が日本から発表されました。それが、北海道
【膵臓がん最新ニュース】再発率がわずか5%に?手術中の「標的放射線治療」が示す新たな希望
「手術は成功したけれど、再発しないだろうか……」膵臓がんの治療において、多くの患者さんやご家族が抱える最大の不安は「再発」ではないでしょうか。今日は、そんな不安に光を当てる、アメリカからの希望あるニュースをご紹介します。ジョンズホプキンス大学の研究チームが、手術中に「ある特定の場所」へピンポイントで放射線をあてることで、膵臓周辺での再発率を劇的に下げることに成功したという発表を行いました。この記事では、その最新の研究成果をわかりやすく
がん細胞という「小宇宙」の探索:生成AIが解き明かす生命の謎
人体の内なる宇宙(ミクロコスモス)へ夜、都会の喧騒を離れて見上げる満天の星空。その圧倒的な広がりと、静寂の中に潜む悠久の時の流れに、私たちは畏敬の念を抱きます。しかし、私たちは、もう一つの広大な宇宙が、自分自身の「内側」に広がっていることを忘れがちです。人体という名の小宇宙(ミクロコスモス)。そこには、約37兆個もの細胞が存在しています。これは、天の川銀河に存在する恒星の数(約2000億〜4000億個)を遥かに凌駕する数です。それぞれ
AIが解き明かす「がん治療の暗号」:エニグマ解読からゲノム解析へ
見えない戦争と「エニグマ」第二次世界大戦の行方を大きく左右した、一つの「機械」の物語をご存知でしょうか。ナチス・ドイツが誇った暗号機「エニグマ(Enigma)」。その複雑怪奇な構造が生み出す暗号パターンは「159京(けい)」通り以上。人類の計算能力では解読に数千万年かかるとされ、「解読不可能」のレッテルが貼られていました。この鉄壁の暗号によって、連合軍の動きは筒抜けになり、海ではUボートによる攻撃で多くの船が沈められました。しかし、こ
愚かな「存立危機事態」発言が招く日本の危機:高市氏、あなたは国益を理解しているのか?
総理の「暴言」が国難を招く最近の国会答弁で、高市総理から飛び出した「存立危機事態になり得る」という発言。これは、ただの失言や言葉の綾で済ませられる問題ではありません。それは、国の安全保障と経済の基盤に直結する、あまりにも軽率で危険な発言であり、その背後にある政府・与党の認識の甘さを浮き彫りにしています。この発言は、中国の対抗措置、特に経済的な「報復」を招きかねず、その結果、我が国が被る損害は計り知れません。日本は、この「軽々しい発言」
なぜ「治療しない」ことが最善か?「がんが見つかった」――。その宣告は、多くの人にとって「すぐにでも治療を開始しなければならない」という強烈な焦燥感を引き起こします。がんは「早期発見・早期治療」が鉄則であり、一刻も早く取り除くべき「敵」である。これは、私たちが長年持ち続けてきた常識です。しかし、もしその常識が、必ずしもすべてのケースで正解とは限らないとしたらどうでしょうか。近年、医療界では「過剰診断(Overtreatment)」という
がん細胞と「対話」する? 瞑想がもたらす細胞レベルの静けさと科学的根拠
【はじめに:心が休まらない、あなたへ】「がん」という診断。その日から、世界が一変してしまったかのように感じるかもしれません。これからの治療のこと、仕事や家族のこと、そして自分自身の未来のこと。次から次へと押し寄せる不安。検査のたびに張り詰める緊張。治療による体のつらさや、眠れない夜。「心を強く持たなければ」「前向きでいなければ」そう思えば思うほど、心は焦り、空回りし、くたくたに疲弊していく…。そんな時、
「高額療養費は『空気』ではなく『命綱』だ」- 膵臓がん患者の私が、”空気”発言の炎上と政治の動向に伝えたい危機感
なぜ「空気」という言葉が、私たちの胸に突き刺さったのか先日、X(旧Twitter)のタイムラインが、ある言葉をめぐって大きく揺れた。「高額療養費制度が『空気』のようになっている」ある新聞記事に掲載された専門家の発言がきっかけでした。その趣旨は、「かつての償還払い(一度全額を支払い、後で差額が戻る)と違い、今は窓口での支払いが上限額までになったため、患者自身が高額な医療を受けている実感を持ちにくくなった」という、医療費増大への警鐘だったのかもし
古代ローマの哲学に学ぶ:運動が「がん不安」を鎮める心の建築術
がんの告知や治療は、私たちの生活を一変させます。治療が一段落した後も、「再発するのではないか」という漠然とした、しかし重くのしかかる不安と隣り合わせの日々を送っている方も少なくないでしょう。この「コントロールできない未来への不安」は、時に私たちの心を蝕み、前へ進む活力を奪ってしまいます。しかし、約2000年前に栄えた古代ローマの哲学者たちは、このような状況でこそ輝きを放つ「心の技術」を知っていました。それがストア派哲学です。この記事では、スト
担当医の先生との「モヤモヤ」をスッキリ解消!がん治療をラクにする会話のコツ
担当医の先生とちゃんと話せるようになろうよ!治療をスムーズに進めるための、超大事なテーマです。納得して治療を進めるために、円滑なコミュニケーションは絶対に欠かせないよ。この記事のポイント担当医との相性が合わない」「話しにくい」と感じたときの乗り切り方担当医が「話を聞いてくれない」ように見えても、私たちができる逆転アプローチ「もう限界かも…」セカンドオピニオンや医師変更を考えるタイミングと進め方がん治療の不安+αの「モヤモヤ
「膵臓がん患者と家族の集い」の参加申込受付が始まりました。詳細と参加申込はこちらハイパーサーミア(温熱療法)は、がん治療における一つの選択肢であり、身体への負担が少なく、患者さんのQOL(生活の質)の維持に貢献する可能性があるという特徴があります。以下に、ハイパーサーミアについての詳細な情報を、提供された資料に基づいて包括的にご説明します。1. ハイパーサーミアの概要と身体的負担ハイパーサーミアは、一般的に手術
「高市総理」誕生シナリオの裏側:維新との連携で断行される「4兆円医療費削減」の衝撃
初の女性総理大臣が誕生し、高市内閣が発足するようです。マスコミは女性総理ということで浮かれているようですが、海外では右翼内閣の発足だという評価で、さらに維新との連合のこの内閣が実行しようとする政策は、がん患者や病人にとっては今後は深刻な事態になりそうです。政局の動きと国民生活の危機今、永田町で静かに進められている政局の動きが、私たち国民の生活を根底から揺るがそうとしています。それは、自民党の高市氏と日本維新の会による「連立に向けた政策協議」の動きです
はじめに:「治療が大変で、お口のことまで…」そう思っていませんか?膵臓がんと診断され、日々治療と向き合っておられる患者さん、そして、そばで支えておられるご家族の皆様、本当にお疲れ様です。治療中は、体のつらさや今後のことへの不安など、多くのストレスを抱えていらっしゃることと思います。「今は治療に集中することで精一杯で、お口の中のことまで考えられない…」そう感じてしまうのは、無理もないことです。しかし、最近の研究で、お口の中の環境が、膵臓
【祝!ノーベル賞】坂口志文先生の発見「制御性T細胞」とは?がん治療、そして難治の膵臓がん治療の新たな光
2025年、医学界に大きな喜びのニュースが舞い込みました。大阪大学の坂口志文(さかぐち しもん)特任教授が、ノーベル医学生理学賞を受賞したのです。その輝かしい功績の中心にあるのが、「制御性T細胞(Treg)」の発見です。この発見は、単に免疫学の教科書に新たな1ページを加えただけでなく、がん治療、とりわけこれまで有効な手が少なかった難治がんとの闘いに、革命的な光を灯そうとしています。私たちの体を守る免疫システム。その中で、時に過剰な攻撃を抑える「ブレーキ役」を
金魚さんがブログで紹介し、警鐘を鳴らしています。都内の自由診療クリニックしかも事故後にはクリニック名を速攻変更という悪質さもう震える~皆さんは絶対にひっかからないでねこの同治療は本人の脂肪から取り出したMSCを培養点滴によって投与することにより『幹細胞が体内の傷ついた場所に集まり、炎症を抑え傷ついた組織を修復することで、痛みの原因となる慢性炎症を抑え、末梢神経などの傷害部位を修復し、疼痛などの症状を改
がんサバイバーが10年以上実践!緑茶カテキンの驚くべきパワーとは
お茶が、がん予防の新常識に?日本人にとって、お茶は水と同じくらい身近な飲み物かもしれません。食後に一杯、仕事の合間に一息。私たちの生活に深く根付いているこの緑茶が、今、がん予防という観点から世界中の研究者たちから熱い視線を集めています。「お茶ががんに良いらしい」という話は、あなたも一度は耳にしたことがあるかもしれません。しかし、「なぜ良いのか?」「どんな成分が、どのように私たちの体で働いてくれるのか?」と問われると、自信を持って答えられる人は少ないの
【がん医療の未来】市民公開シンポジウム「Gene Awareness」で遺伝について考えよう
「遺伝」や「がん」と聞くと、少し難しくて、自分には遠い話だと感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。しかし、今やがん医療は、一人ひとりの遺伝子の情報に基づいて治療法を考える「個別化医療」の時代へと大きく進んでいます。自分や家族の健康を守るために、がんや遺伝に関する正しい知識を持つことは、これからの時代を生きる私たちにとって非常に重要です。今回は、2025年11月17日に開催される第3回 市民公開シンポジウム「Gene Awareness」をご紹介
膵臓がんは一人じゃない。私とあなた、そしてみんなで歩むチームの道
膵臓がんという言葉を聞いた時、胸の中に押し寄せた不安や恐怖は、言葉では言い表せないほどだったでしょう。それは、ご本人だけでなく、隣で支えるご家族も同じだと思います。私も同じでした。「これからどうなるんだろう?」そんな終わりのない不安に苛まれながらも、治療という険しい道を歩み始めたあなたと、あなたを支える全ての方へ、この記事が少しでも心の光となれば幸いです。膵臓がんは、一人で向き合う病気ではありません。患者さん、ご家族、そして医療チーム、みんなで手を取り合い、
ガイドラインも推奨。膵臓がんとの向き合い方:「患者会」の役割と活用法
膵臓がんと診断されたとき、多くの方が大きな衝撃とともに、先の見えない不安や深い孤独感に苛まれることでしょう。治療法について、これからの生活について、誰に相談すればいいのか分からず、一人で抱え込んでしまう方も少なくありません。しかし、その道のりは決して一人ではありません。近年、「膵癌診療ガイドライン」においても、患者さんやご家族が直面する精神的な苦痛を和らげるための一つの方法として、「患者会」への参加が提案されています。「膵癌診療ガイドライン2025
昨日9月15日は「敬老の日」でしたね。今年は私たち夫婦にとって、揃って喜寿(77歳)を迎える特別な年でもあります。朝、ピンポーンとチャイムが鳴り、町内会の方がお祝いを届けに来てくださいました。中身はなんと商品券!地域の方々からこうしてお祝いしていただけるのは、本当にありがたいことです。ささやかでも、気にかけてもらえるというのは嬉しいものですね。そして夜には、子どもたちが「いきなりステーキ」を奢ってくれると言うではありませんか。なんとも豪勢なプレゼント
【膵臓がん】もう手遅れとは言わせない。早期発見の鍵は「特殊な胃カメラ」と“がんの芽”を見つける最新研究
「膵臓がん」という診断は、その響きだけで多くの患者様やご家族の心を凍らせてしまうかもしれません。「見つかったときには手遅れ」という言葉が重くのしかかり、希望を失いそうになることもあるでしょう。確かに、膵臓は体の奥深くにあり、初期症状がほとんどないため、早期に発見することが極めて難しいがんとされてきました。しかし、その常識は今、大きく変わろうとしています。世界中の研究者たちのたゆまぬ努力により、「手遅れ」になるずっと前、がんがまだ“芽”の状態のうちに見
「膵臓がんボット」にはガイドラインは2021年版が使われていましたが、このほど『膵癌診療ガイドライン2025年版』が出版されたので、新しいガイドラインに入れ替えました。その他の情報源に変わりはありません。(画像をクリック)⇓改めて「膵臓がんボット」の使い方を解説しておきましょう。簡単ですごく役立つこと間違いなしです。スマホやパソコンで気軽に相談!「膵臓がんボット」の使い方ガイド「膵臓がんかもしれない」「家族が膵
【驚かないで】糖尿病の薬でトイレに「黒いブヨブヨ」が!薬剤師が教える原因と自分でできる解消法・予防策
先日、自宅のトイレを交換したときのことです。工事を終えた職人さんから、ふと「ご家族に糖尿病の方はいらっしゃいますか?」と尋ねられました。驚いて理由を聞くと、「排水管が、黒くてブヨブヨしたもので詰まりかけていたからです。この状態は、糖尿病や高血圧の薬を飲んでいるお宅でよく見られるんですよ」とのこと。確認すると、確かに配管が、黒い異物でほとんど詰まりかけています。膵臓がん患者である私は、膵体部と膵尾部を切除しており、インスリンが出ないので、糖尿病の治療薬
膵癌に遺伝子パネル検査は有効か?2025年版ガイドラインから読み解く
膵癌は、早期発見が難しく治療が難しいことから「難治性がんの王様」とも呼ばれることがあります。しかし、近年の医療の進歩により、「がんゲノム医療」という新たなアプローチが膵癌治療にも光を当て始めています。その中心となるのが「遺伝子パネル検査」です。『膵癌診療ガイドライン2025年版』が出版されました。遺伝子パネル検査について、2022年版からの重要な変更点があります。この記事では、膵癌の遺伝子パネル検査に焦点を当て、その可能性と最新の動向について解説しま
「膵臓がん患者と家族の集い」の参加申込受付が始まりました。詳細と参加申込はこちら今回は、聖マリアンナ医科大学病院よりソーシャルワーカーと看護師のお二人を講師にお迎えし、「がん相談支援センターの上手な使い方」についてお話を伺います。交流会では、前回ご好評いただいたテーマ別の交流時間も設けております。ご興味のある内容についてじっくりお話しいただける機会となっておりますので、参加者同士の交流も深まることと思います。
その治療、本当に大丈夫? がんの自由診療クリニックに潜む危険性
「がん遺伝子治療」に初の措置命令--毎日新聞が報じています。報道を機に、改めてがんの自由診療について考えてみます。「がん」という診断は、患者さん本人だけでなく、ご家族にとっても、人生を揺るがす大きな出来事です。告知を受けた方の多くが、絶望や不安の中で、少しでも効果のある治療法はないかと情報を探し求めます。手術、抗がん剤、放射線治療といった「標準治療」で思うような効果が得られなかったり、「もう治療法がない」と告げられたりした時、その切実な思いは
今日は8月15日。終戦の日です。しかし、世界では核戦争の脅威が迫っている。80年経ったらもう忘れたのか?ジェノサイドの犠牲者だったイスラエルが、逆にジェノサイドを行っている。こんな日を現実に見ようとは、予想もしていなかった。東京新聞が毎年この時期に募集している「平和の俳句」秀逸な作品が並んでいます。罪なき児(こ)生きる術(すべ)なく夏のガザ平和とはあんぱんのかほ欠けぬこと火の雨下孑孑除(ぼうふらよ)けた水を飲む
がん治療中の昼寝はOK?だるさ・倦怠感を軽減する最適な時間と注意点
最近は昼食後は眠くて仕方がありません。多分加齢のせいでしょうが、抗がん剤の治療中もよく昼寝をしていました。今現在、抗がん剤治療中の方に、昼寝について思いついてことを書いてみます。一応、ファクトチェックはしてあるので、嘘が混じっているおそれは少ないと思います。「抗がん剤治療が始まってから、日中も経験したことのないだるさが続く…」「体を休めるために昼寝をしたいけど、かえって体に悪いのでは?夜に響かないか心配…」がん治療を受
1年以上前から就活ノートを作り始めているのですが、どういう項目を入れればいいのか試行錯誤していてなかなか前に進みません。最近はさらに足腰が老化して、朝に布団から起きるのにも一苦労です。腰の痛みに耐えていると、なかなか頭も働かず、良い知恵も湧いてこないので文章作成も捗りません。終活ノートに入れる項目は生成AIに任せばいいじゃないか、と気づきました。AI はChatDPT でもGeminiでもよろしいかと思いますが、一工夫
膵臓がんのあなたへ:新しい治療の光、オラパリブとペムブロリズマブの組み合わせ
こんにちは!今日は、がん治療の最新情報の中から、特に膵臓がんの皆さんに知ってほしい、ちょっと希望が持てるお話をお届けします。先日、AACR2025という大きな学会で発表された研究で、オラパリブ(商品名:リムパーザ)とペムブロリズマブ(商品名:キイトルーダ)という2つのお薬を組み合わせた治療法について、面白い結果が出たんです。放射線画像診断の確定診断により、18人の患者がこの治療法で完全奏効を示した。そのうち11人はBRCA1/2遺伝
サブ機として使ってきたノートパソコンのキーボードが時々応答しなくなる。もう何年使っているだろうか。core i7 の第7世代 プロセッサーです。中古を当時17,000円で買ったものです。すでに十数年使っているからそろそろ引導を渡してもよろしいと思います。windows11にアップグレードすることができないものを、裏技を使って無理やりアップグレートはしたのですが、キーボードが不調です。再起動すればなんとか使えることもあるのですが、この際ですから買い換えることにしました
私たちではありませんが、いい夫婦ですね。この度、私たち夫婦はめでたく喜寿を迎えることができました。二人揃ってこの日を迎えられたこと、本当に感慨深く、皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。これまでの77年間を振り返ると、まさに「山あり谷あり」の連続でした。決して平坦な道のりではありませんでしたが、どんな時も二人で支え合い、力を合わせて乗り越えてきました。特に思い出されるのは、人生で二度も経験したがんとの闘いです。最初は戸惑い、不安な日々もありましたが、お互いを励ま
皆さん、こんにちは!今日は心温まる、そして勇気をもらえるイベントのお知らせです。長らく開催が待ち望まれていた、樋口強さんの「いのちの落語会」が、なんと2025年に25周年を迎えるにあたり、「いのちの落語プラス」として開催されることになりました!「いのちの落語会」は2001年にスタートし、以来多くの方々に感動と笑顔を届けてきました。そして25周年という節目の年に、さらに進化した形で私たちのもとに帰ってきます。今回の「いのちの落語プラス」
OTS類似薬の保険適用除外政策に異議あり!~国民の医療を脅かす「削減」の代償~
現在、社会保険料の削減を掲げる一部の政党から、OTS(Over-The-Counter:市販薬)類似薬の健康保険適用を除外するという政策が提唱されています。一見すると医療費削減に繋がるように思えますが、この政策は、私たち国民の医療、特に慢性疾患を持つ人々の生活を大きく脅かす可能性を秘めています。私自身、脊柱管狭窄症による腰痛に長年苦しんでおり、ロキソニンテープのようなOTS類似薬が日々の痛みを和らげる上で不可欠な存在です。もしこれが保険適用外となれば、市販薬
「がんと診断されたら、玄米菜食で油を控えるべき」。そう信じている方は少なくないかもしれません。しかし、「ロカボ」という言葉の産みの親でもある、マネー現代に掲載された医師・山田悟氏の記事は、この「常識」に真っ向から異を唱え、がん患者にとって「玄米菜食やフルーツはむしろ避けるべき」とまで主張しています。一体、その根拠とは何なのでしょうか?そして、その提言を私たちはどう受け止めるべきなのでしょうか?記事が提唱する「意外な真実」記事の核心は、
膵臓がん治療に光!TTFields併用療法が生存期間を大幅延長し、死亡リスクを18%低減【ASCO 2025】
治療が困難な「局所進行膵腺癌」に新たな希望膵臓がんは、その診断の難しさや進行の早さから、最も予後の厳しいがんの一つとして知られています。特に、手術による切除ができない「局所進行膵腺癌」の患者さんにとって、既存の治療法だけでは十分な効果が得られないケースも少なくありませんでした。しかし、今年の米国臨床腫瘍学会(ASCO 2025)で発表された最新の研究結果は、この困難ながんとの闘いに新たな光を投げかけています。革新的な治療法「TTFields」
膵臓がん治療に朗報!新しい治療法「TTFields」が患者さんのQOLを改善!
膵臓がんは治療が難しいがんですが、新しい治療法に関する嬉しいニュースが飛び込んできました!先日スペインで開催されたESMO GI 2025で、局所進行切除不能膵腺癌に対する新しい治療法「TTFields(腫瘍治療電場)」と既存の化学療法(ゲムシタビン+nab-パクリタキセル)の併用療法が、患者さんの生活の質(QOL)を改善し、痛み止めの使用を遅らせる効果があることが発表されました。TTFieldsってどんな治療?TTFieldsは、交流電場を
こちらの記事で紹介したNotebookLMですが、https://cancer-survivor.jp/2025/05/24419.html一般公開もできるようになったので、提供します。一般公開に際して、ソース源としては次のものに限定してます。膵癌診療ガイドライン-2022がんになったら手にとるガイドがんの補完代替医療ガイドブック第3版患者・市民のための膵がん診療ガイドライン202
革新的治療「MRリニアック」で膵臓がんを克服!俳優・北村総一朗さんの事例に学ぶ
膵臓がんという診断は、多くの人にとって大きな不安をもたらします。しかし、近年進化を遂げている医療技術は、その未来に光を灯し始めています。俳優の北村総一朗さんが経験された「MRリニアック」による治療は、まさにその希望を象徴するものです。北村総一朗さんは89歳にして膵臓がんの診断を受けられましたが、治療から2年経った現在、転移がないという驚くべき経過をたどられています。これは、最新の放射線治療器「MRリニアック」がもたらした画期的な成果として注目されてい
本日、6月27日、私は77歳という誕生日を迎えました。この記念すべき日を迎えられましたこと、そして皆様にこのメッセージをお届けできますことに、深甚なる感謝と喜びを抱いております。18年前には、まさかこの年齢で自身の所感を皆様と共有する機会が得られるとは、想像だにしませんでした。今から18年前、私は膵臓がんの診断を受けました。当時の医師からの告知は極めて衝撃的でしたが、眼前に広がる光景が暗転するほどの衝撃は受けませんでした。事前に「膵臓がんに違
がんの診断と治療は、患者さんの心と体に大きな影響を及ぼします。身体的な治療に加えて、心のケアも非常に重要であり、自分らしく充実した生活を送るための鍵となります。このブログ記事では、がん薬物療法を受ける中で生じる心の負担を軽減し、困難な感情と向き合い、喜びや生きがいを見つけ、さらには病気が私たちにもたらす新たな人生の目的について考えていきます。がん治療における心のケアの重要性がんと診断されると、多くの患者さんが動揺し、不安や否定的な感情を抱くのは無理も
本日は、膵臓がんの治療法に関する重要な研究成果についてご報告いたします。東北大学の研究チームが実施した研究により、切除可能な膵臓がん(膵管腺癌)の患者様において、術前化学療法が生存期間の延長に寄与する可能性が示唆されました。これは、膵臓がん治療における新たな展望を開くものと考えられます。本研究の概要従来の膵臓がん治療においては、切除可能な症例に対しては手術が先行され、その後必要に応じて術後化学療法が実施されることが一般的でした。しかし
膵臓がん患者と家族の集い:一人じゃない、つながり、支え合う場所
この度、「膵臓がん患者と家族の集い」を7月12日(土)に開催することになりました。「患者会」という言葉に馴染みがない方、参加をためらっている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、この集いは、膵臓がんと向き合う患者さんご本人、そのご家族、そして大切な方を亡くされたご遺族が、安心して気持ちを分かち合い、支え合える場所です。今回はいつもの会場とは違います。ご注意ください。7月12日の参加申込み内容患者同士の交歓会
今日は、私にとって特別な日、「がん記念日」です。膵臓がんと診断されてから18年という月日が流れました。この18年間は、様々な感情や経験に満ちた道のりでしたが、今日この日を迎えられたことに心から感謝しています。今回は、これまでの道のりを振り返り、私ががんとどう向き合い、乗り越えてきたかをお伝えする記事を書きたいと思います。「がん記念日」に思う、18年間の感謝と学び膵臓がんと診断されたあの日から18年。この長い道のりを歩んでこられ
膵臓がんって、見つけにくいし、転移しやすいから、「手ごわいがん」って思われてきたよね。でもね、医療の世界はすごいスピードで進化してるんだ!今回は、京都大学の研究チームが発表した、とっておきの最新研究の話。膵臓がんの治療に、どんな明るい光が差し込んでいるのか、一緒に見ていこう!厄介な膵臓がんにも、新しい作戦が見つかったかも!膵臓がんには、大きく分けて2つのタイプがあるんだ。一つは、比較的お薬が効きやすい「おとなしい」タイプ。もう一つは、お薬がなかなか効
PET-CT検査の真実:メリットとデメリット、そして知っておくべきこと
「がんは早期発見が大切」という言葉をよく耳にし、毎年高額な検診を受けている方もいらっしゃるかもしれません。その中でも「全身のがんを一度にチェックできる」として主流になりつつあるのがPET-CT検査です。しかし、このPET-CT検査には、見過ごされがちな側面や、知っておくべきリスクも存在します。今回は、PET-CT検査のメリットとデメリット、そして検査を受ける際に注意すべき点について、医療ジャーナリストの取材を基にした情報をご紹介します。
がんと診断され、治療法について調べているあなたへ。数ある治療法の選択肢の中で、「ハイパーサーミア」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。温熱療法の一つであるハイパーサーミアは、体への負担が少なく、他の治療法との併用で相乗効果も期待できることから、注目を集めています。この記事では、ハイパーサーミアがなぜがん治療の希望となり得るのか、その仕組みから費用、そして治療を受けるためのステップまで、あなたの疑問を解消する情報をお届けします。ハイパーサーミアががん
患者向け:『ビタミンDでがんの死亡・再発を予防する!』ビタミンDは第6のがん治療
前回のビタミンDの紹介記事は、正確性を重視するあまり、がん患者さんには分かりづらかったかもしれません。そこで、生成AI(Gemini)に、「がん患者向けにわかりやすく書き直して!」と依頼しました。生成AIは、難しい論文を平易に説明するなどの使い道もあるのですね。こんにちは!ビタミンDとがんについて、浦島充佳先生の著作をもとに、分かりやすくご説明しますね。ちょっと専門的な内容も含まれていますが、なるべくかみ砕いてお伝
今日の一冊(181)『ビタミンDでがんの死亡・再発を予防する!』浦島充佳
今年、絶対にお勧めしたい最強の一冊です。このブログでは、ビタミンD はがん患者にとって必須のサプリメントであるとして、度々紹介をしてきました。この度、東京慈恵会医科大学教授の浦島充佳先生が、たくさんのエビデンスをもとに、ビタミンDががん患者にとってどのように役立つのか、どのような服用の仕方が有効なのかなど、具体的に明らかにしてます。こちらの過去記事では東京慈恵会医科大学の研究を紹介しています。https://ca
5月19日のクローズアップ現代「がんになったらお金は・・・」を興味深く見ました。「がん」治療にかかる費用は高額化しており、患者やその家族にとって大きな経済的負担となっています。治療費の高額化: 近年開発された画期的な新薬によりがん治療の成績は向上しているものの、その費用は高額で、1ヶ月に50万円以上かかるケースが6割を占め、中には100万円以上かかる治療も17%に上ります。10年前と比較して薬剤費が10倍から50倍に
今朝の東京新聞が特報面で「高額療養費 政府専門医が再検討へ」と題した記事があります。政府は、医療費全体に比べて高額療養費の伸び率が約2倍になっているとして値上げを決めたのですが、伸び率ではなく金額で比較するとその欺瞞性が明らかになってきます。新しい検討委員会には患者代表も参加させると石破首相は答弁していますが、しっかり監視していきましょう。がん患者にとっては、治療を継続できるかどうかの「死活問題」です。記事の要約は以下のとおり
5月30日からシカゴで恒例のASCO 2025(米国臨床腫瘍学会)が開催されます。膵癌に関してもいくつかの注目すべき演題があります。ASCO 2025(米国臨床腫瘍学会)では、多岐にわたる癌研究・治療の最新情報が発表される予定ですが、現時点で注目されている主な演題は以下の通りです。ASCO 2025における主な演題(予測):バイオマーカー主導型治療: 治療法選択におけるバイオマーカーの活用とその臨床的意義に関する議論
自由診療クリニックでの光免疫療法への注意喚起がNHKで報じられました。(アルミノックス治療)の特徴、小林久隆氏の発明、楽天メディカルとの連携、そして自由診療の例と問題点についてご紹介します。注目の新しいがん治療:アルミノックス治療(光免疫療法)とは?自由診療の現状と課題近年、がん治療は手術、化学療法、放射線療法、免疫療法に加え、「第5の治療法」として注目される新しいアプローチが登場しています。その一つが「光免疫療法(ア
がん患者の生成AI活用法:NotebookLMが凄い!(4)
さてさて、前回の記事ではNotebookLMの「チャットエリア」と「スタジオエリア」の基本的な使い方をご紹介しました!チャットで質問攻めにしたり、スタジオでアイデアをこねくり回したり…ちょっとはイメージ掴めましたでしょうか?今回は、その二つのエリアにある、さらに便利な「ちょっと気の利いたボタンたち」に焦点を当ててみたいと思います!特に、チャットエリアの「メモに保存」と「音声概要」、「マインドマップ」、スタジオエリアでAIが提案してくれ
がん患者の生成AI活用法:NotebookLMが凄い!(3)
皆さん、こんにちは。最近、個人的にめちゃくちゃ「これ、使えるじゃん!」って思ってるツールがあるんです。それが、Googleさんが開発してるNotebookLM!色々なドキュメントを放り込んで、AIがその内容を理解して色々な手伝いをしてくれる、まさに「自分専用のAIアシスタント」みたいなツールなんです。前回までは、いろいろな膵臓がんに関するソースを追加する方法を紹介しました。で、NotebookLMの核となる機能として、今回ご紹介したい
こんにちは、みなさん!健康に関する驚きの新情報をシェアしたいと思います。ただでさえ健康のために良いとわかっている運動ですが、さらに凄い効果が明らかになりました。なんと、週にたった1時間の運動で、がんによる死亡率が半減する可能性があるんです!衝撃の研究結果ヨハネスブルクのウィットウォータースランド大学が行った大規模研究によると、がん診断を受ける前の1年間に定期的な運動をしていた人は、そうでない人に比べて死亡率が大幅に低いことがわかりまし
がん患者の生成AI活用法:NotebookLMが凄い!(2)
具体的にNotebookLMの使用方法を解説します。1. Googleアカウントを取得するすでにGmailを使っているのでしたら、それがGoogleアカウントです。持っていない場合は、以下のサイトから作成します。https://accounts.google.com/signup画面に従って、氏名・ユーザー名・パスワードなどの基本情報を入力してください。次に生年月日と性別を入力し、プライバシーポリシーに同意します。これで Google アカウ
5/25開催 すい臓がんセミナー「パープルリボンセミナー in 東京2025」-オンライン・参加無料』
パンキャンのイベントが開催されます。Zoomによるオンライン開催です。申込みはこちら↓ ↓ ↓https://ws.formzu.net/fgen/S58433739プログラムスケジュールーーーーーーーーーーーーーーーーーー■開会挨拶 笹平直樹 先生 [がん研有明病院 肝胆膵内科部長]■パートI: 座長 笹平直樹 先生•講演1: 膵臓がんの早期発見と最新の診断技術
新聞折込でこのようなチラシが入っていました。「奇跡の温泉 秋田 玉川温泉」がん患者や難病を持つ人を対象に、このような詐欺がいまだに続いているのですね。15分の「北投石」の岩盤浴の無料体験だそうです。玉川温泉に関しては、以前にも記事として書いています。https://cancer-survivor.jp/2019/11/3996.htmlこのチラシの「北投石」が特別天然記念物であるとの部分だけは、概ね妥当です。
がん患者の生成AI活用法:NotebookLMが凄い!(1)
NotebookLMはハルシネーションに強い生成AIの進歩がすごい勢いですね。昨日の情報が今日には古くなっていると、大げさではなく感じます。生成AI の弱点として ハルシネーション(事実とは異なる情報や存在しない情報を生成してしまう現象)が言われています。がん治療などの分野で利用するには、これは致命的な弱点です。ところが2025年3月に、Google が NotebookLM を無料で公開しました。これが今巷で大きな話題になっています
昨日の「膵臓がん患者と家族の集い」は、 80名近い参加者で大盛況でした。浜本先生の講演も素晴らしく、講演後もたくさんの患者さんと個別の面談(セカンドオピニオン?)をされておりました。講演の中でもやはり注目が集まったのはダラクソンラシブ(daraxonrasib)です。5月31日にASCO 2026で発表される予定ですが、残念ながら日本で使えるようになるにはまだまだ先で、多分2027年の末か2028年だろうと言われております。それまで待てない膵臓がん患者さんに
食って、昼寝して、お酒を飲んで寝る。そんな悠々自適の老後を送っています。これ以上の望みはバチが当たるかもしれませんが、まあまあ、ほぼ満足のいく生活ではないでしょうか。今日は運転免許証の更新に行ってきました。この年齢になると、認知症機能検査や講習などで都合3回も足を運ばなくてはなりません。世間で高齢者の事故が報じられるたび、SNSなどで「危険だから一律に返納させろ」という極端な圧力を目にしますが、まるで早く返納しなさいと嫌がらせをされているような気分にさえなり
現在開催中の第79回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されている、濱口竜介監督の最新作『急に具合が悪くなる』。非常に評判が良さそうです。岡山県奈義町が舞台の映画『ナギダイアリー』と、日本の作品が2つも注目を集めています。哲学者・宮野真生子さんと人類学者・磯野真穂さんの『急に具合が悪くなる』が原作です。この本については、2019年に紹介してあります。https://cancer-survivor.jp/2019/10/15293.html
残席わずかとなりましたので、参加を予定されている方は早めにお申し込みください。「~つながる、ひろがる、希望の環~」を合言葉に、2026年5月30日(土)、東京・蒲田にて「膵臓がん患者と家族の集い」を開催いたします。今回は講師として、膵臓がん治療の第一線でご活躍されている浜本 康夫 先生をお迎えします。浜本先生は、膵臓がんをはじめとする消化器がんの薬物療法を専門とされ、現在は東京科学大学(旧:東京医科歯科大学)の教授として、同大学がんセンターを
長年、私のQOL(生活の質)を支えてきた「アヘンチンキ」が、今年の3月をもって入手できなくなりました。私のように膵臓がんの手術を経験し、頑固な下痢症状に悩まされている者にとって、アヘンチンキはいわば「最後の砦」です。麻薬指定されているこの薬は、一般的な下痢止めでは太刀打ちできない症状を抑え込むための、最強の武器でした。しかし、供給停止という現実は容赦なくやってきます。今回は、その後継として使い始めた「ロペラミド」について、実際に試して分かった驚きの実感をお伝
2026年5月2日に放送された本番組を視聴しました。番組では、最新の科学データに基づき、がんとの向き合い方を根本から変える「5つのカギ」を提示しました。多くはこのブログで紹介済みの内容ですが、改めて番組の要点を紹介します。主なテーマ: 運動による死亡リスク低下、がん細胞の「進化」と「生存戦略」、プレハビリテーションNHK ONEで配信中です。核心:死亡リスクを30%減らす「ある習慣」番組の目玉として紹介
「終活」という言葉が社会に定着して久しいですが、その実態を眺めてみると、身の回りの品を片付けたり、預貯金の目録を作ったりといった「残された家族に迷惑をかけないための事務手続き」に終始しているように感じられてなりません。もちろん、それらも大切な作業ではありますが、私にとっての終活の本質は、もっと能動的で哲学的なものです。それは、人生の幕を閉じるその瞬間まで、自らの「主体性」を他人に譲り渡さないための、ある種の手応えのある闘いでもあります。先日作成した「木下家覚
膵臓がんと診断され、治療を続けている患者さんやご家族にとって、薬に関するニュースは最も気になるものの一つではないでしょうか。2026年4月、膵がん治療の歴史を塗り替えるかもしれない、非常に大きなニュースが飛び込んできました。転移性膵がんの新薬「ダラクソンラシブ(daraxonrasib)」の臨床試験において、驚くべき結果が発表されたのです。今回は、この新しいお薬がどのようなものなのか、そして今私たちが知っておくべきことは何かを分かりやすく解説します。
古瀬 純司先生(神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター総長)が膵がんのコンバージョン手術について最新の知見を紹介しています。内容を要約すると次のとおりです。コンバージョン手術に期待をしている膵臓がんの患者さんも多いことでしょう。参考にしてください。コンバージョン・サージェリーの概要と目的コンバージョン・サージェリーとは、診断時に病変の広がりや遠隔転移のために「切除不能」と判断された膵がんに対し、薬物療法や化学放射線療法によっ
現在、日本の茶業界は大きな転換期にあります。海外での空前の抹茶ブームにより、茶葉の生産現場では輸出向けの抹茶原料(てん茶)へのシフトが急加速しています。その煽りを受け、我々がんサバイバーが日々の「がん活」の要としてきた高品質な深むし茶が深刻な品薄に陥り、価格の高騰を招いています。私がブログで長年推奨してきた「源宗園」の深むし茶についても、主力製品である「茜富士」などが2026年3月をもって販売終了、あるいは一時的な品切れとなる事態が発生しています。な
2025年10月、29歳の若さで「膵臓がん」ステージ4と診断された、広島県在住の福積光一郎さん。妻と息子がおり、そして妻のお腹には新しい命が宿っていて、多忙ながらも幸せな日々を送っていたのに――。「5年生存率、約1.2%」という、かつてない試練と向き合う日々。その苛酷な闘病生活を「note」やSNSで発信する理由とは…。「膵臓がん、ステージ4です。他への転移もあり、手術はできません」この非情な告知を医師から受けたとき、足元が崩れ落ちるよう
前回の記事において、『米FDAが膵臓がんに対する「腫瘍治療フィールド(TTFields)」デバイスを承認』を紹介しました。膵臓がん患者にとって、期待の持てる内容でしたので、より詳細に紹介してみます。膵臓がんの治療において、今、大きな一歩が踏み出されようとしています。これまで治療が難しいとされてきた局所進行膵がんに対し、電気の力を使った新しい治療法「オプチューン・ルア(Optune Lua:旧称オプチューン・パクス)」が登場しました。この記事で
この1ヶ月間、膵臓がんの治療と研究において画期的な進展がいくつか報告されました。特に、物理的なアプローチを用いる新しい治療デバイスの承認や、長年「創薬不可能」とされてきた遺伝子変異を標的とした薬剤、さらには栄養療法の科学的な有効性に関するデータなど、多岐にわたる話題が世界的な注目を集めています。1. 米FDAが膵臓がんに対する「腫瘍治療フィールド(TTFields)」デバイスを承認米国食品医薬品局(FDA)は、局所進行膵臓がんの治療用として、特定の周
骨折した膝蓋骨もほぼ治ったようですが、膝で立とうとするとまだ少し痛みがあります。毎日ビタミンDを2000単位服用しているから、治りが早かったのかもしれませんね。今日は車にガソリンを補給しました。152円/Lでした。170円くらいかと考えていたのですが、補助金のせいでしょうか。帰りにはウエルシアで介護用紙おむつを多めに買い足しました。ナフサが不足すれば紙おむつに使われている高分子吸収剤が製造できなくなるはずなので、自衛措置です。また、他の薬剤は
「がんの王様」とも称され、依然として最難関の病とされる膵臓がん。なぜ、これほどまでに手強く、治療をすり抜けてしまうのでしょうか。その謎を解き明かす鍵は、がん細胞が体内で見せる「驚異的な進化」にあるようです。今回は、最新の研究成果と、それに対抗するための「がん活」という視点から、膵臓がんに立ち向かうためのヒントを探っていきましょう。1. 驚愕の発見:1個の細胞が「3個」に分裂する?東京都健康長寿医療センターの研究チームが2026
「今回の試験では、有効性は確認されませんでした」医学界でこの言葉が投げかけられるとき、それはしばしば「その治療法には価値がない」という死刑宣告のように響きます。慈恵医大の浦島充佳教授が主導した「アマテラス試験」も、表向きの結論はそうしたものでした。https://cancer-survivor.jp/2025/05/24542.htmlしかし今、この沈黙を破る大きな動きが始まっています。現在、膵臓がんを含む消化器がん患者を対象に、ビタミン
朝、モーツァルトの『フィガロの結婚』を聴きながら、クレイジー・サラダの野菜をちぎる。新鮮なレタスの弾ける音は、テレビから流れる中東の爆発音よりも、ずっと私には切実な現実に聞こえる。米イスラエルがイランへ先制攻撃を仕掛け、世界が再び「どちらが正義か」という二元論の泥沼に足を取られている。その喧騒の中で、日本のトップである女性政治家が、トランプ氏を「ドナルド」とファーストネームで呼ぶ親密さを演出し、強者に抱きついている。その姿は、まるで効きもしな
自宅前の早咲きの「陽光桜」今、窓の外は桜が満開です。風が吹くたびに花びらが舞い、近所の公園は淡いピンク色に包まれています。がんを患った者にとって、桜の季節はいつも特別な、そして少しだけ切実な想いを連れてきます。「来年の桜を、私はまた見ることができるだろうか」。そんな問いが、ふとした瞬間に胸をよぎるのです。「来年」の保証がないということ健康なときには当たり前だと思っていた「来年」が、がんの告知を受けたその日から、決して確実ではないものへと変わり
2025年、Yale大学のPerry准教授らの研究チームが科学誌『PNAS(米国科学アカデミー紀要)』に発表した論文は、運動ががん抑制に働く新たなメカニズムを明らかにしました。これは、最近X(旧ツイッター)でも話題になりました。https://twitter.com/drmosari/status/2034542389235441984?s=20その核心は、「筋肉とがん細胞が、体内で同じ燃料(ブドウ糖)を奪い合っている」という事実です。研究では、
本書の概要:最新医療の光と、その裏に潜む影久坂部羊氏の『あなたの命綱』は、がん治療の最前線を舞台に、医師・患者・家族それぞれの「生」への執着と葛藤を描き出した衝撃的な医療小説です。物語は、がんの超早期発見を可能にする「リキッドバイオプシー」や、末期がん患者を衰弱させる「カヘキシー(悪液質)」といった最新の医学的知見を織り交ぜながら進行します。こうした技術革新は一見、人類の勝利のように思えますが、本作はその裏側に潜む「終わりなき不安」を鋭く突いてい
膵臓がんって、見つけにくいし、転移しやすいから、「手ごわいがん」って思われてきたよね。でもね、医療の世界はすごいスピードで進化してるんだ!今回は、京都大学の研究チームが発表した、とっておきの最新研究の話。膵臓がんの治療に、どんな明るい光が差し込んでいるのか、一緒に見ていこう!厄介な膵臓がんにも、新しい作戦が見つかったかも!膵臓がんには、大きく分けて2つのタイプがあるんだ。一つは、比較的お薬が効きやすい「おとなしい」タイプ。もう一つは、お薬がなかなか効
「がんは早期発見が大切」という言葉をよく耳にし、毎年高額な検診を受けている方もいらっしゃるかもしれません。その中でも「全身のがんを一度にチェックできる」として主流になりつつあるのがPET-CT検査です。しかし、このPET-CT検査には、見過ごされがちな側面や、知っておくべきリスクも存在します。今回は、PET-CT検査のメリットとデメリット、そして検査を受ける際に注意すべき点について、医療ジャーナリストの取材を基にした情報をご紹介します。
がんと診断され、治療法について調べているあなたへ。数ある治療法の選択肢の中で、「ハイパーサーミア」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。温熱療法の一つであるハイパーサーミアは、体への負担が少なく、他の治療法との併用で相乗効果も期待できることから、注目を集めています。この記事では、ハイパーサーミアがなぜがん治療の希望となり得るのか、その仕組みから費用、そして治療を受けるためのステップまで、あなたの疑問を解消する情報をお届けします。ハイパーサーミアががん
前回のビタミンDの紹介記事は、正確性を重視するあまり、がん患者さんには分かりづらかったかもしれません。そこで、生成AI(Gemini)に、「がん患者向けにわかりやすく書き直して!」と依頼しました。生成AIは、難しい論文を平易に説明するなどの使い道もあるのですね。こんにちは!ビタミンDとがんについて、浦島充佳先生の著作をもとに、分かりやすくご説明しますね。ちょっと専門的な内容も含まれていますが、なるべくかみ砕いてお伝
今年、絶対にお勧めしたい最強の一冊です。このブログでは、ビタミンD はがん患者にとって必須のサプリメントであるとして、度々紹介をしてきました。この度、東京慈恵会医科大学教授の浦島充佳先生が、たくさんのエビデンスをもとに、ビタミンDががん患者にとってどのように役立つのか、どのような服用の仕方が有効なのかなど、具体的に明らかにしてます。こちらの過去記事では東京慈恵会医科大学の研究を紹介しています。https://ca
5月19日のクローズアップ現代「がんになったらお金は・・・」を興味深く見ました。「がん」治療にかかる費用は高額化しており、患者やその家族にとって大きな経済的負担となっています。治療費の高額化: 近年開発された画期的な新薬によりがん治療の成績は向上しているものの、その費用は高額で、1ヶ月に50万円以上かかるケースが6割を占め、中には100万円以上かかる治療も17%に上ります。10年前と比較して薬剤費が10倍から50倍に
今朝の東京新聞が特報面で「高額療養費 政府専門医が再検討へ」と題した記事があります。政府は、医療費全体に比べて高額療養費の伸び率が約2倍になっているとして値上げを決めたのですが、伸び率ではなく金額で比較するとその欺瞞性が明らかになってきます。新しい検討委員会には患者代表も参加させると石破首相は答弁していますが、しっかり監視していきましょう。がん患者にとっては、治療を継続できるかどうかの「死活問題」です。記事の要約は以下のとおり
5月30日からシカゴで恒例のASCO 2025(米国臨床腫瘍学会)が開催されます。膵癌に関してもいくつかの注目すべき演題があります。ASCO 2025(米国臨床腫瘍学会)では、多岐にわたる癌研究・治療の最新情報が発表される予定ですが、現時点で注目されている主な演題は以下の通りです。ASCO 2025における主な演題(予測):バイオマーカー主導型治療: 治療法選択におけるバイオマーカーの活用とその臨床的意義に関する議論
自由診療クリニックでの光免疫療法への注意喚起がNHKで報じられました。(アルミノックス治療)の特徴、小林久隆氏の発明、楽天メディカルとの連携、そして自由診療の例と問題点についてご紹介します。注目の新しいがん治療:アルミノックス治療(光免疫療法)とは?自由診療の現状と課題近年、がん治療は手術、化学療法、放射線療法、免疫療法に加え、「第5の治療法」として注目される新しいアプローチが登場しています。その一つが「光免疫療法(ア
さてさて、前回の記事ではNotebookLMの「チャットエリア」と「スタジオエリア」の基本的な使い方をご紹介しました!チャットで質問攻めにしたり、スタジオでアイデアをこねくり回したり…ちょっとはイメージ掴めましたでしょうか?今回は、その二つのエリアにある、さらに便利な「ちょっと気の利いたボタンたち」に焦点を当ててみたいと思います!特に、チャットエリアの「メモに保存」と「音声概要」、「マインドマップ」、スタジオエリアでAIが提案してくれ
皆さん、こんにちは。最近、個人的にめちゃくちゃ「これ、使えるじゃん!」って思ってるツールがあるんです。それが、Googleさんが開発してるNotebookLM!色々なドキュメントを放り込んで、AIがその内容を理解して色々な手伝いをしてくれる、まさに「自分専用のAIアシスタント」みたいなツールなんです。前回までは、いろいろな膵臓がんに関するソースを追加する方法を紹介しました。で、NotebookLMの核となる機能として、今回ご紹介したい
こんにちは、みなさん!健康に関する驚きの新情報をシェアしたいと思います。ただでさえ健康のために良いとわかっている運動ですが、さらに凄い効果が明らかになりました。なんと、週にたった1時間の運動で、がんによる死亡率が半減する可能性があるんです!衝撃の研究結果ヨハネスブルクのウィットウォータースランド大学が行った大規模研究によると、がん診断を受ける前の1年間に定期的な運動をしていた人は、そうでない人に比べて死亡率が大幅に低いことがわかりまし
具体的にNotebookLMの使用方法を解説します。1. Googleアカウントを取得するすでにGmailを使っているのでしたら、それがGoogleアカウントです。持っていない場合は、以下のサイトから作成します。https://accounts.google.com/signup画面に従って、氏名・ユーザー名・パスワードなどの基本情報を入力してください。次に生年月日と性別を入力し、プライバシーポリシーに同意します。これで Google アカウ
パンキャンのイベントが開催されます。Zoomによるオンライン開催です。申込みはこちら↓ ↓ ↓https://ws.formzu.net/fgen/S58433739プログラムスケジュールーーーーーーーーーーーーーーーーーー■開会挨拶 笹平直樹 先生 [がん研有明病院 肝胆膵内科部長]■パートI: 座長 笹平直樹 先生•講演1: 膵臓がんの早期発見と最新の診断技術
新聞折込でこのようなチラシが入っていました。「奇跡の温泉 秋田 玉川温泉」がん患者や難病を持つ人を対象に、このような詐欺がいまだに続いているのですね。15分の「北投石」の岩盤浴の無料体験だそうです。玉川温泉に関しては、以前にも記事として書いています。https://cancer-survivor.jp/2019/11/3996.htmlこのチラシの「北投石」が特別天然記念物であるとの部分だけは、概ね妥当です。
NotebookLMはハルシネーションに強い生成AIの進歩がすごい勢いですね。昨日の情報が今日には古くなっていると、大げさではなく感じます。生成AI の弱点として ハルシネーション(事実とは異なる情報や存在しない情報を生成してしまう現象)が言われています。がん治療などの分野で利用するには、これは致命的な弱点です。ところが2025年3月に、Google が NotebookLM を無料で公開しました。これが今巷で大きな話題になっています
膵臓がん患者さんの予後改善のために、医療者と患者さん自身ができる重要なことは多岐にわたります。医療者ができること適切な診断と標準治療の提供: 膵臓がんの治療には、手術、薬物療法、放射線治療、緩和ケアがあります。がんが切除可能な場合は、手術単独または手術と薬物療法・放射線治療を組み合わせた集学的治療が行われます。切除不能な場合は、主に薬物療法や薬物療法と放射線治療の組み合わせが行われます。標準治療は、臨床試験の結果に基づいて現時点で最善とされ
在宅緩和ケア医師の萬田緑平先生の診療所は、いつも笑い声が絶えない。文春の特集はこんな言葉で始まる。末期がん患者が、酒やタバコなどすきなだけのみ、旅行にもどんどん行く。医療用麻薬で痛みを抑えて、好きなことをやることが余命を伸ばすことなんだよと。私の弟も、老人ホームにお願いして部屋でビールを飲むことを承認していただいた。車椅子で自由に外出することも認めさせた。施設の食事が食べたくない時には、出前を取ることもしていただいた。
上の記事をより詳しく紹介してみました。1. 序論:癌再発という根強い脅威癌治療の進歩にもかかわらず、治療後数年を経て癌が再発する事例は依然として存在します。この現象は、初期治療で癌細胞が完全に根絶されたわけではなく、むしろその一部が生き残り、休眠状態に入っていた可能性を示唆しています。癌細胞は早期に体の他の部位に広がり、そこで何ヶ月、何年、あるいは何十年もの間、休眠状態を維持することがあります 1。これらの休眠細胞は、その後再び活性化