chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
1分で読めるブックログ https://diveinto.hatenablog.com/

1分で読めるフレーズで、その本が読みたくなるブックログです。海外でマーケティングの仕事をしています。

ひねくれ太郎
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2018/01/06

arrow_drop_down
  • 月と六ペンスから考える魂を揺さぶる芸術

    月と六ペンス (新潮文庫) 作者: サマセットモーム,William Somerset Maugham,金原瑞人 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/03/28 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (6件) を見る 月と六ペンス(サマセットモーム)からの一行。 美とは、芸術家が世界の混沌から魂を傷だらけにして作り出す素晴らしいなにか、常人がみたこともないなにかなんだ。 美とは芸術家が鑑賞者たちに聴かせる歌のようなものだ。その歌を心で聴くには、知識と感受性と想像力がなくてはならない 中学生のころから、ずっと気になっていた小説、月と六ペンスをやっと読めた。中学生の頃、サヨナライツカ…

  • 伊坂幸太郎の道徳(モダンタイムス)

    モダンタイムス(上) (講談社文庫) 作者: 伊坂幸太郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2011/10/14 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 75回 この商品を含むブログ (109件) を見る モダンタイムス(下) (講談社文庫) 作者: 伊坂幸太郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2011/10/14 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 17回 この商品を含むブログ (99件) を見る モダンタイムス(伊坂幸太郎)からの一行。 人間は大きな目的のために生きているんじゃない。もっと小さな目的のために生きている。 あまりにも大きな問題に直面した時、 とるべき道は…

  • 不幸は不幸によって癒される

    罪と罰〈上〉 (新潮文庫) 作者: ドストエフスキー,工藤精一郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1987/06/09 メディア: 文庫 購入: 10人 クリック: 197回 この商品を含むブログ (205件) を見る 罪と罰〈下〉 (新潮文庫) 作者: ドストエフスキー,工藤精一郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1987/06/09 メディア: 文庫 購入: 13人 クリック: 34回 この商品を含むブログ (113件) を見る 罪と罰(ドストエフスキー)からの一行 おい、亭主、おまえが売ってくれたこの小びんが、おれを楽しませたと思うのかい?悲しみさ、悲しみをおれはびんの底に求…

  • ドストエフスキーから読む、悪魔的理論の実践

    罪と罰〈上〉 (新潮文庫) 作者: ドストエフスキー,工藤精一郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1987/06/09 メディア: 文庫 購入: 10人 クリック: 197回 この商品を含むブログ (205件) を見る 罪と罰〈下〉 (新潮文庫) 作者: ドストエフスキー,工藤精一郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1987/06/09 メディア: 文庫 購入: 13人 クリック: 34回 この商品を含むブログ (113件) を見る 罪と罰(ドストエフスキー)からの一行。 人間は自然の法則によって二つの層に大別されるということです。つまり低い層(凡人)と、これは自分と同じような子供…

  • 伊坂幸太郎から読む、出会いの哲学

    アイネクライネナハトムジーク (幻冬舎文庫) 作者: 伊坂幸太郎 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2017/08/04 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (5件) を見る アイネクライネ(伊坂幸太郎)からの一行。 俺、出会いがないって理由が一番嫌いなんだよ。何だよ、出会いって。知らねーよ、そんなの 恋愛において、人は始まりを重視する。 どんな出会い方をしたか、どんな告白だったか、プロポーズの言葉は何か。 ドラマを見ていても、人の恋愛話も、その2人が結ばれるまでが面白いわけで、その後のノロケは別に見たいものでもない。 でも、ずっと疑問に思っていた。 「そんな序盤にピークがきていいのか…

  • コンセプトのつくり方

    コンセプトのつくり方 たとえば商品開発にも役立つ電通の発想法 作者: 山田壮夫 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2016/03/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 「コンセプトのつくり方」山田壮夫 コンセプトは経験的世界という暗闇から物事を照らし出す「サーチライト」です。 商品開発の現場で、コンセプトが最も大事であることを叩き込まれてきた。なんとなくコンセプトって、こういうもの、と理解はしていたが、初めて、短い言葉で、それを美しく定義した文章に出会った。 筆者は、コンセプトが無ければ、何も見ることができないという。「切る食器」というコンセプト(フォーク…

  • 最後の味方

    Aではない君と (講談社文庫) 作者: 薬丸岳 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/07/14 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る 「Aではない君と」薬丸岳 物事のよし悪しとは別に、子供がどうしてそんなことをしたのかを考えるのが親だ 何のために本を読むか。正直、目的なんかなくて、ただ楽しいからだけど、強いていうなら、僕は、優しくなりたくて本を読む。 いざという時に、いろんなことを受け止めてあげられる人間でいたいから。 子供が人を殺してしまったら。誰もが絶対に想像したくない状況を疑似体験したくて、この本を買った。気分が暗くなったけど、物語に引き込まれて、日本から…

  • 他人事みたいに生きる

    カラフル (文春文庫) 作者: 森絵都 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2007/09/10 メディア: 文庫 購入: 24人 クリック: 291回 この商品を含むブログ (273件) を見る 「カラフル」森絵都 でも、自分のこととなると、やっぱりそうもいかないよ。いろいろ慎重になるし、不安にもなる。ケチにもなるしさ 下界でまた気持ちが縮こまりそうになったら、再挑戦の四ヶ月を思いだしてください。自分で自分を縛らず、自由に動いていたあの感覚を。 自分が勝手につくって、周りが勝手にラベリングした監獄の中で、私たちは生きている。人生をやり直せたら、あいつみたいに自由に生きられたらって、いつだ…

  • ドラッカーと陸軍

    燃ゆるとき (角川文庫) 作者: 高杉良 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2005/09/18 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 9回 この商品を含むブログ (16件) を見る 高杉良「燃ゆるとき」 旅順の予備士官学校時代は、その後の人生にとっても貴重な勉強をした。(中略)「部下を信頼せよ、と同時に部下に信頼される行動をとれ」ということ。また「命令は必ず遵守せしめよ。しかし自ら不可能なことを命令するなかれ」 ブラック企業的なイメージがあった陸軍のマネジメントに、こんな教えがあって驚いた。日本と正反対のイメージがある欧米のマネジメント手法に通じるものがあったからだ。欧米人のリー…

  • 「考える」を考える

    結論は出さなくていい (光文社新書) 作者: 丸山俊一 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2017/12/14 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る サッカーなら、攻撃の際に「サイドを変える」という言葉がある。右サイドから左サイドというように、ボールを扱うフィールドを変えるのだ。 ちょうどそんなイメージが、「考える」ことだと言ったら、驚かれるだろうか。ボールの場所が変わることによって、フィールド全体に動きが生まれる。そう、考えるとは、思考の枠組みの構造に動きを与えることなのだ。 ボールがフィールドを動き、陣営が崩れ、新たなフレームが生まれ、ゲームが動く。(中略)そして、…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ひねくれ太郎さんをフォローしませんか?

ハンドル名
ひねくれ太郎さん
ブログタイトル
1分で読めるブックログ
フォロー
1分で読めるブックログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用