久しぶりに山へ出掛けた。しばらく遠のいていた為、ワクワク感というよりも不安の方が大きかった。思い切って重い腰を上げ、ハイキングシューズを履いたのは実に1年ぶりである。今頃の季節ならアカヤシオの花を眺めたかったが、体力的にその山へ出掛ける自信もなく、探鳥目的で県民の森を訪れることにした。そして、芽吹き始めた山肌が水彩画で描かれたような風景に春の移ろいを感じる。...
今日は伊香保森林公園に行ってみた。管理棟からシダの池、むし湯跡、オンマ谷、まゆみの原、オンマ谷風穴、ワシノ巣風穴、管理棟、シダの池と周回し、お昼ご飯にする。出会った野鳥は、ヤマガラ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、コガラだった。どれもこれも、初対面の野鳥ばかり。リスは何度か山歩きで出会ったこともあるが、レンズを通して見るのははじめてだ。シダの池では餌付けされた鳥が間近で見られ、しばし野鳥を身近に感じた時...
また、あそこにツグミがたくさんいる。ツグミは撮らなくてもいい。そう思っていた。それほど気にはしていなかったが、何気なくツグミのつもりで撮った一枚がシロハラだった。思えば、大きさと体系でツグミだと決めつけていた。ガイドブックを見比べればその違いは一目瞭然だ。この季節、野鳥があまりいないので、ちっと嬉しい出会いだった。それにしてもガビチョウは声高らかにさえずり、まるでオーケストラの演奏のように鳴いてい...
モズの縄張りにカラスが飛来した。すると、すかさずモズがカラスを追い払った。あの小さな体でカラスを追い払うとはすごい。モズは小さな猛禽と呼ばれ、カエルやトカゲなどのほか、昆虫や小鳥までを餌にするそうだ。くちばしはタカのようにカギ型をしていて、小鳥を捕らえたりもするのだという。モズは生け垣などのとがった小枝や、有刺鉄線のトゲなどに、バッタやカエルなどのえものを串ざしにする変わった習性があり、これを「モ...
ウグイスはいつもヤブの中にかくれていて、その姿を見せないことが多い。鳴き声ははっきりと聞こえてくるのだが、キョロキョロ見渡してもなかなか探すことが出来ない。ホーは吸う息、ホケキョは吐く息、胸をいっぱいふくらませてさえずるという。人里で「ホーホケキョ」と鳴く練習をして、春の深まりとともに山へ帰って巣づくりをするらしい。...
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