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2017/12/26

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  • 「伝統文化の花が咲く」

    「伝統文化の花が咲く」本日の中村園太夫座定期公演での演目「合邦」は、一番多いときは舞台に6体の人形が同時に登場する。1体の人形を3人で遣うことから、18人の人形遣いが必要となり、その他に裏方も必要なことから合わせて20人の人間がいなければ合邦は上演できない。現在の中村園太夫座の座員は12人なので、単独で合邦を上演することはできない。このピンチを、美波町の赤松座が救ってくれた。阿波人形瑠璃芝居として長年上演されてきた合邦を本日こうして上演できたことにより、県南の地に伝統文化の花を咲かせることができたと思う。「伝統文化の花が咲く」

  • 「寿三人三番叟」

    「寿三人三番叟」今日の中村園太夫座定期公演の最初の演目は、赤松座の寿三人三番叟だった。谷﨑赤松座座長の口上によると、100年ぶりに復活してから早5年というから、人形の扱いも慣れていて破綻がない。さらに精進を重ね、赤松地区のみならず県南の伝統文化の継承に力を発揮して欲しいと思う。赤松座の皆さん、今日は本当にお世話になりました。赤松座、日和佐大子創作会、丹生谷清流座、中村園太夫座が力を合わせることによって、県南に伝統文化の華を咲かせたいというのが私の想いだ。「寿三人三番叟」

  • 「準備作業完了」

    「準備作業完了」明日、1月30日の午後1時から阿南市夢-ホールで開演する中村園太夫座定期公演のため、今日の昼から座員が出向いて舞台設営を行った。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、新野中学校民芸部による「傾城阿波の鳴門順礼歌の段」が取り止めとなってしまったことは残念だが、高校受験や卒業式を控えていることから仕方ない。準備作業は完了し、明日の本番を待つのみとなった。赤松座の協力を得てできる限りの準備をしてきたと思っているので、明日はド~ンといくのみだ。「準備作業完了」

  • 「徳島新聞から取材を受ける」

    「徳島新聞から取材を受ける」救う会徳島の活動がすでに20年目に入ったことを理由に、本日、徳島新聞阿南支局より取材を受けた。救う会徳島として、北朝鮮人権人道ネットワークとして、これまでの活動の歩みや現在の活動、そして今後の活動方針などを中心にお話をした。最後に一言といわれたので、「政府は、北朝鮮による日本人拉致について早い段階から知っていたのに国民に注意を喚起してこなかったために被害が拡大した。現在も、拉致問題を始め北朝鮮問題について、主権者たる国民が当然知っておくべき情報を開示せず隠匿している。これでは、国民が拉致問題を始め北朝鮮問題について考え、国の進路をどう選択すべきかの判断ができない。政府は、国民が知るべき情報を公開し、最終的な判断を主権者たる国民に委ねるべきだ、国民は馬鹿じゃない」と申し上げた。「徳島新聞から取材を受ける」

  • 「竹やぶでお昼ごはん」

    「竹やぶでお昼ごはん」竹やぶに掃除に出かけると、お昼ご飯に家まで帰ってくるのが面倒になる。また、坂道を登って竹やぶまで行くのが一苦労なので、今日はお昼ご飯を持参して妻と竹やぶに出かけた。お昼ご飯といってもおにぎりに梅干を入れたもので、もう50年以上も前に両親に連れられてタケノコ堀に来たときもこんなお昼ごはんだったと記憶している。おにぎりも美味いが、それ以上に竹やぶの空気が美味い。「竹やぶでお昼ごはん」

  • 「紅梅にメジロが・・」

    「紅梅にメジロが・・」朝方、軽トラに竹やぶ掃除のための道具を載せていると、庭の紅梅にメジロがやってきて梅の蜜を吸っているのを見つけたので、慌ててカメラに収めた。紅梅といい、メジロといい、否応なしに春の訪れを教えてくれる。「紅梅にメジロが・・」

  • 「昔もあった三角関係」

    「昔もあった三角関係」1月30日の定期公演を間近に控え、今夜、最後の練習を赤松座の皆さんを新野公民館に迎えて行った。練習したのは合邦という演目で、登場する操と浅香姫は俊徳丸を奪い合う恋敵、平たく言えば三角関係の間柄にある。後半部分では、写真のように操と浅香姫が血相を変えて俊徳丸を我が物にしようとバトルを繰り広げる。手に汗握る場面だが、物語はこのあと哀しい結末を迎えることになる。結末を知りたい方は、30日の13時、阿南市夢ホールにお越しいただきたいと思う。「昔もあった三角関係」

  • 「拉致問題、幾つかのQ&A」

    「拉致問題、幾つかのQ&A」本日の午後、阿南市立椿公民館で開かれた“新春の椿公民館デイ”のなかで人権講座があり、その講師として招かれた私は、標記の演題で1時間ほど拉致問題についてお話をした。北朝鮮が人民に基本的人権を保障する民主国家となることで拉致問題解決の道が開け、我が国が国交を結ぶに値する国家となることを訴え、そのためには日本国民が誰にも保証されている基本的人権を自覚し、具体的には各個人が保有するSNSを行使することで国際的な世論の波を創り出していかなければならないと結んだ。「拉致問題、幾つかのQ&A」

  • 「中国及び北朝鮮の人権侵害に抗議する声明」

    「中国及び北朝鮮の人権侵害に抗議する声明」令和3(2021)年12月17日、国連総会本会議は、日本、EUなど60か国が共同提案国となり、すべての拉致被害者の即時帰還を求めることなどを含む、北朝鮮の人権侵害を非難する決議案を採択した。同趣旨の決議採択は17年連続となるが、決議案は、長期にわたる北朝鮮の組織的で広範囲な人権侵害を最も強力な用語で非難し、国連安全保障理事会に対し国際刑事裁判所(ICC)とともに「最も責任ある者に対する追加制裁」を考慮するよう促している。これに対し、北朝鮮の金星国連大使は、採択前の演説で「わが国に人権問題は存在しない。全面的に拒否する」と表明したほか、中国の代表も「人権を口実に他国に圧力をかけることには反対」として、決議に加わらないと述べている。これは、北朝鮮は現金正恩体制の維持こそが最...「中国及び北朝鮮の人権侵害に抗議する声明」

  • 「ストックホルム合意を検証する」その9

    「ストックホルム合意を検証する」その9日朝政府間協議:合意文書平成26年6月4日外務省(双方が取る措置・バランス等)問2:今回の合意はなぜ実現したのか。北朝鮮側の意図いかん。・今回の合意の背景や北朝鮮側の意図について、具体的なことを述べることは適切でないが、今回の合意は、日朝間の諸懸案解決に向けた重要な一歩である。・今後、北朝鮮側が迅速な包括的調査を行い、拉致被害者の帰国を含め、拉致問題を含む全ての日本人に関する問題の早期解決に向け、具体的な結果が得られることを期待している。問3:日朝双方が「速やかに」「具体的措置を実行に移す」としている措置の具体的内容いかん。・速やかに取る具体的措置の内容は、日本側にとっては、「人的往来の規制措置、送金報告及び携帯輸出届出の金額に関して北朝鮮に対して講じている特別な規制措置、...「ストックホルム合意を検証する」その9

  • 「お地蔵さまがコロナ対策?」

    「お地蔵さまがコロナ対策?」大寒を過ぎたということで寒い日が続いているが、コロナウイルス感染拡大が激増している。政府もテレビもしきりとマスクによる感染予防を呼び掛けているので、それを小耳に挟んだのかお地蔵さまがマスクを掛けている。お地蔵さまが、風邪もひかずコロナウイルスにも感染せずにこの冬を乗り切ることを願っている。「お地蔵さまがコロナ対策?」

  • 「氏神さんの出役」

    「氏神さんの出役」好天に恵まれた土曜日の午前中、わが村の氏神である日吉神社の出役に出かけた。作業の内容は、御旅の中で伸び放題になっているツツジや雑木などを伐採してすっきりさせようというものだ。作業は2時間ほどで終わり、また来年の作業に後は委ねることにして散会した。写真は、作業途中で一服する氏子の面々。「氏神さんの出役」

  • 「2行目と4行目」

    「2行目と4行目」警察庁が、裁決書に基づき開示決定(令2警察庁甲情公発第166‐12号)をした行政文書1枚が届いたとの連絡が賀上文代さんからあったので、市内喫茶店で待ち合わせて見せてもらった。2行目には「内閣府拉致問題対策本部事務局長殿」とあり、4行目には「警察庁警備局外事情報部外事課長殿」とある。これだけの内容でしかないので、やがての記者会見で公開すべき文書なのかと賀上さんと相談したが、お互いに苦笑するだけで結論には至らなかった。「2行目と4行目」

  • 「玉手御前」

    「玉手御前」摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ)より「玉手御前」

  • 「山脇農園に5馬身差以上の差」

    「山脇農園に5馬身差以上の差」朝から妻と二人で竹やぶに出かけて片づけに精を出した。枯れた竹や倒れた竹の片づけもあと少しとなり、段々と竹やぶに日差しがさしてきて竹やぶが明るくなってきた。こうして竹やぶ掃除が順調に進めば、山脇農園の竹やぶとは5馬身以上の差がついているのではないか?この春に職場を退職して農業に汗を流すという山脇氏、うかうかしていると5馬身どころか10馬身に差が広がることだろう。「山脇農園に5馬身差以上の差」

  • 「あの日の神戸に」

    「あの日の神戸に」先月に引き続き、高速バスに乗って神戸三宮を訪れた。写真の神戸ミントで昼食を摂りながら、某国の外交官と北朝鮮問題全般について意見交換をするのが目的だ。意見交換が終わり、喫茶店で話の内容を整理して店を出たのが午後6時前のことで。冷たい風が私の体に吹き付けてきた。折しも27年前の1月17日には阪神淡路大震災が起こり、多くの被災者がこの寒い冬空に放り出されて難儀をしていたことを思い出す。改めて、被災者にお見舞いを申し上げ、犠牲者の安らかな眠りを祈りたい。「あの日の神戸に」

  • 「ストックホルム合意を検証する」その8

    「ストックホルム合意を検証する」その8日朝政府間協議:合意文書平成26年6月4日外務省更問1:今回の日朝間の合意は、日朝政府代表団間の合意か、それとも、日朝両政府間の合意なのか。・5月26日~28日の日朝政府間協議で協議した内容を、代表団が本国に持ち帰って報告した上で、四大臣会合を受けて、日朝両政府間の合意として確認し、発表に至ったものである。更問2:日朝双方は署名したのか。・署名は行っていない。更問3:協議の場で朝鮮語版も確認したのか。・確認した。更問4:5月29日夕刻の合意内容発表に至った経緯いかん。北朝鮮側とも連絡を取り合った上で発表を行ったのか。・5月26日~28日の日朝政府間協議で協議した内容を、代表団が本国に持ち帰って報告した上で、四大臣会合を受けて、日朝両政府間の合意として確認し、発表に至ったもの...「ストックホルム合意を検証する」その8

  • 「ストックホルム合意を検証する」その7

    「ストックホルム合意を検証する」その7日朝政府間協議:合意文書平成26年6月4日外務省問1:今回の日朝政府間協議の合意内容の評価いかん。(答)・今次日朝政府間協議の結果、北朝鮮側は、1945年前後に北朝鮮域内で死亡した日本人の遺骨及び墓地、残留日本人、いわゆる日本人配偶者、拉致被害者及び拉致の疑いが排除されない行方不明の方々を含む全ての日本人に関する包括的かつ全面的な調査を実施することを約束した。・日本側としても、北朝鮮側のこうした動きを踏まえ、諸般の事情を勘案の上、北朝鮮側がこの包括的調査のために特別委員会を立ち上げ、調査を開始する時点で、人的往来の規制措置、送金報告及び携帯輸出届出の金額に関して北朝鮮に講じている特別な規制措置、及び人道目的の北朝鮮籍の船舶の日本への入港禁止措置を解除することとした。・かかる...「ストックホルム合意を検証する」その7

  • 「お菓子投げ」

    「お菓子投げ」土曜日の午前10時から、阿南市新野町の“筍の里はたえだ”でお菓子投げのイベントが開かれたので、小学生の孫を連れて出かけてきた。毎週土曜日には産直市が開かれているが、今日は新年初めての産直市ということでイベントが企画されたのだと思う。大勢の子どもやお年寄りが持参した袋に投げられたお菓子を入れる様は、子どもの頃から馴染んでいるお持ち投げを彷彿とさせる。大勢の人が集まり楽しい時間を共有する、こうしたイベントが数多く開かれることで地域が明るくなるのだと感じた。「お菓子投げ」

  • 「ストックホルム合意を検証する」その6

    「ストックホルム合意を検証する」その6基本想定(日朝政府間協議)平成26年5月28日北東アジア課問8:北朝鮮は弾道ミサイル発射、新たな形態の核実験の示唆および韓国に対する砲撃訓練などの挑発行動を繰り返し、同時に日朝対話に対して前向きな対応を示しているが、北朝鮮側の意図をどう見るか。(答)・北朝鮮側の意図について推測することは差し控えたい。問9:協議の雰囲気いかん。北朝鮮側に日朝関係を前進させようという意図は感じられたか。(答)・北朝鮮側の意図について推測を申し上げることは差し控えるが、協議では、双方が関心を有する諸懸案について幅広い意見交換を真剣かつ率直な雰囲気の中で行った。問10:次回の協議の見通しいかん。(答)・双方は、今後とも協議を継続していくことで一致したが、現時点で具体的な日程の見通しはない。~続く~「ストックホルム合意を検証する」その6

  • 「日朝国交正常化交渉を不開示処分の出汁に使うな」

    「日朝国交正常化交渉を不開示処分の出汁に使うな」私は、これまでに平成26年5月の日朝ストックホルム合意において解決すべきと明示された諸問題を所管する政府関係省庁に対し、それらに関連する行政文書の開示を求めて情報公開請求を繰り返してきた。残留日本人問題を所管する厚生労働省は、私の請求を一部不開示処分とし、その理由を「理由説明書」(平成30年(行情)諮問第262号)、(4)請求人の主張に対する原処分庁の説明の中で次のように説明している。「(前略)また、本名簿以外の行政文書には、将来の北朝鮮との日朝国交正常化交渉において、当該文書を公にすることにより、北朝鮮が我が国の交渉方針等を把握・推測したり、北朝鮮が当該情報を交渉材料として利用するなどして、北朝鮮との交渉上不利益を被るおそれがある情報が含まれることから、当該情報...「日朝国交正常化交渉を不開示処分の出汁に使うな」

  • 「ストックホルム合意を検証する」その5

    「ストックホルム合意を検証する」その5基本想定(日朝政府間協議)平成26年5月28日北東アジア課問4:特定失踪者問題に関する問題は取り上げたのか。取り上げたのであれば、いかなるやりとりを行ったのか。(答)・協議の中では、政府認定の拉致被害者の方々以外の拉致の疑いが排除されない方々についてもわが方から提起し、議論を行った。ただ、これ以上の議論の内容の詳細は差し控えたい。問5:日本人遺骨の問題に関するやりとりの概要いかん。(答)・今後とも人道的観点から取り組んでいくことを確認したが、詳細の内容の紹介は差し控えたい。問6:日本人配偶者問題、よど号問題に関するやりとりの概要いかん。(答)・日本人にかかる問題に関しては、前回協議に引き続き、従来からの経緯および立場を踏まえた議論を行ったが、詳細は差し控えたい。問7:北朝鮮...「ストックホルム合意を検証する」その5

  • 「ストックホルム合意を検証する」その4

    「ストックホルム合意を検証する」その4基本想定(日朝政府間協議)平成26年5月28日北東アジア課問3:核・ミサイル開発を含む安全保障問題は取り上げられたのか。(答)・当方から、北朝鮮による核・ミサイル開発及び地域・朝鮮半島の緊張を高めるような挑発行動について、北朝鮮の自制を求め、日朝平壌宣言や関連国連安保決議、六者会合共同声明等を遵守するよう求めた。更問1:北朝鮮側の反応いかん。(答)・北朝鮮側の発言の一々を紹介することはしないが、北朝鮮側からは、核・ミサイル開発を含む安全保障問題に関する従来の立場に基づく発言があった。更問2:5月22日のNLL(北方限界線)近辺での砲撃事件について取り上げたのか。(答)・北朝鮮による核・ミサイル開発及び地域・朝鮮半島の緊張を高めるような挑発行動については、北朝鮮の自制を求め、...「ストックホルム合意を検証する」その4

  • 「いずれ記者会見を」

    「いずれ記者会見を」賀上文代さんから、警察庁から裁決書謄本(令和4年1月7日付、令2警察庁甲情公発166‐10号)が届いたとの連絡があったので、市内の珈琲店で落ち合い見せてもらった(写真)。採決の内容は、「その一部を不開示とした原処分のうち、別紙に掲げる部分(※1ページ目の2行目及び4行目)を開示するが、その余の審査請求は棄却する」というもので、先の答申書を踏襲している。これで、外務書、拉致対、警察庁から裁決書が届いたことになる。残るは、公安調査庁と徳島県警本部、そして大阪府警本部ということになった。すべての裁決書が届いたら、徳島県庁内の県政記者クラブで記者会見を開こうと賀上文代さんと申合せをした。その時には、これらの役所から届いた裁決書をすべて記者クラブに公開したいと考えている。「いずれ記者会見を」

  • 「ストックホルム合意を検証する」その3

    「ストックホルム合意を検証する」その3基本想定(日朝政府間協議)平成26年5月28日北東アジア課更問2:日本側としては、北朝鮮側が拉致問題について具体的な行動をとれば、見返りとして制裁措置を一部解除するとの意思を先方に伝達したのか。(答)・拉致問題をめぐるこれまでの協議の議論を踏まえ、やりとりを行ったが、外交上のやりとりであり、今後協議を継続していくことで一致していることから、紹介することは差し控えたい。(要すれば)・我が国としては、諸懸案の解決に向けた北朝鮮の具体的行動を引き出すために、最も効率的な方法を取るとの従来からの方針に変わりはない。更問3:三日間の協議を通じ、何らかの合意には達したのか。協議は前進したのか。(答)・今後協議を継続していくことで一致していることから、現時点では、今後の協議の行方を予断す...「ストックホルム合意を検証する」その3

  • 「新春の竹やぶ掃除」

    「新春の竹やぶ掃除」竹やぶ掃除を再開した。妻と二人で竹やぶに出向いたのだが、妻がいなければ仕事ができないというのではない。チェーンソーを使うことから事故の可能性があること、イノシシに襲われる可能性もゼロではないことから、理由のほとんどは危機管理上のことである。しかし、清々しい空気の中で妻とコーヒーを飲んだり、おにぎりを食べたりすることは実に楽しいものだ。春はそこまで来ている。「新春の竹やぶ掃除」

  • 「ストックホルム合意を検証する」その2

    「ストックホルム合意を検証する」その2基本想定(日朝政府間協議)平成26年5月28日北東アジア課問2:拉致問題に関する北朝鮮側の反応いかん。北朝鮮側からの拉致問題に関してはどのような発言があったのか。「拉致問題は解決済みである」との発言はあったのか。(答)・協議では双方が関心を有する諸懸案について幅広い意見交換を行い、特に拉致問題については、前回の政府間協議を含めこれまでの協議を踏まえつつ、日本側の基本的立場に基づいて議論を行った。・協議の中で先方からいかなる発言があったかについては、外交上のやりとりであり、今後協議を継続していくことで一致していることから、紹介することは差し控えたい。更問1:日本側から拉致問題の再調査を要求したのか。要求したのであれば、北朝鮮側の反応いかん。(答)・拉致問題についての日本側の立...「ストックホルム合意を検証する」その2

  • 「ストックホルム合意を検証する」その1

    「ストックホルム合意を検証する」その1これから順次ご紹介する行政文書は、私が平成29年11月30日付けで外務大臣から開示を受けた「ストックホルム合意に関する行政文書及び関係資料」の一部です。まずは、日朝政府間協議に関する想定問答集で、外務省北東アジア課が平成26年5月28日付けで作成したものです。長い間、私の書斎に眠っていましたが、広く公開することによりストックホルム合意に関して国民世論を喚起したいとの思いから公開するものです。記問1:日朝政府間協議の概要いかん。(答)・5月26日から28日まで、スウェーデン・ストックホルムにて日朝政府間協議を開催した。日本側代表は井原純一アジア大洋州局長、北朝鮮側代表は宋日昊(ソン・イルホ)外務省大師が務めた。・今回の協議では、前回の議論の内容を踏まえつつ、双方が関心を有する...「ストックホルム合意を検証する」その1

  • 「捜査・調査は続いているのか?」

    「捜査・調査は続いているのか?」毎度おなじみの平成30年版「北朝鮮における日本人拉致問題」の中に、“拉致の可能性を排除できない事案883名”として、「現在、日本政府は北朝鮮に拉致された被害者として上記17名を認定しているが、さらに、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない者として883名(2018年10月現在)に関して、国内外からの情報収集や捜査・調査を続けている。」と記述している。これらの行方不明者は、2012年11月現在では868名だったが、2018年10月現在では883名となっている。また、これまでに約30名の行方不明者が国内で発見されていることから、それなりに国内外からの情報収集や捜査・調査が続いているものと受け止めたい。しかし、各都道府県警の捜査・調査方法には疑問が残る。一例を挙げれば、平成13(200...「捜査・調査は続いているのか?」

  • 「桑野古事記研究会」

    「桑野古事記研究会」数年前に私が発起人となって設立した桑野古事記研究会は、開店休業状態がずっと続いていた。本日、桑野教育集会所に講演に訪れた三村氏から“桑野古事記研究会の会長を女性にお願いしたい”との打診があったので、二つ返事で応諾した。以前にも阿南古事記研究会の会長を務めていたが、拉致被害者救出活動との掛け持ちは難しいので交代してもらったことがある。それでも、三村氏の依頼を受けて“天照って阿南生まれじょ”という阿波人形浄瑠璃芝居を創作したことから、阿波古事記研究会には少しだけ貢献したといえるだろう。写真は、本日の集会で講演する三村氏。「桑野古事記研究会」

  • 「合格祈願」

    「合格祈願」阿南市加茂町にあるお松大権現は通称:猫神さんと呼ばれ、入試の神様としてつとに有名である。この春、孫娘二人が大学と高校を受験することから、昼から妻と一緒に参拝に出かけてお守りを授かってきた。今日は成人の日で祝日だが境内は閑散としていていた。受験合格、勝負必勝などの願い事がまだできていない人は勿論のこと、すでに参拝を済ませた人も念には念を入れてこの写真に向かってお願いしてみてはどうか。コロナワクチン接種も3回目が始まっているこのご時世、合格祈願も念には念を入れることをお勧めしたい。「合格祈願」

  • 「2022阿南市成人式」

    「2022阿南市成人式」1月9日(日)、標記の成人式が開かれ、私は公民館長として式典に席を連ねた。市内14地区を2つに分け、午前と午後の部の2部形式で行ったのは新型コロナウイルス感染対策である。阿南市全体の新成人数は771人で、そのうち桑野地区では46人が今日という日を迎えている。新成人は、夢と現実を抱えている。人生100年時代となれば、あと80年、夢と現実を抱えて生きなければならない。夢は100%開かないかもしれないが、現実は死ぬまで君たちを抱えて離さない。困難に直面したときどれだけ冷静に状況を判断して実現可能な方策を見出すことができるか、新成人が大人として歩むべき道はそういう道だと思う。諸氏のご活躍をお祈りしたい、今日はおめでとう!「2022阿南市成人式」

  • 「今日は結婚記念日」

    「今日は結婚記念日」今日は私たち夫婦の結婚記念日で、丸39年の結婚生活を円満に終えることができた。39年の間、私は市役所職員であったり公民館長であったりと市役所に関係する仕事に関わってきたが、その傍ら中村園太夫座の座員として25年間人形浄瑠璃に参画してきたし、救う会徳島の役員として拉致被害者救出活動にも20年近く取り組んできた。その一方で、ソフトテニスは55年間現役だし、陶芸活動もかれこれ35年位になる。こうしてみると、思う存分自分の人生を生き抜いてきたと思う。ぶれない、こびない、むれないをモットーにして今日という日を迎えることができたのも、ひとえに妻の協力と支えがあってこそだ。厳しい逆風にさらされたことも何度かあったが、自分を貫いて人生を送ってこられたのも妻がいてこそだ。写真は、昨年11月、高知県べふ峡に紅葉...「今日は結婚記念日」

  • 「正月七日の徳島縣護国神社」

    「正月七日の徳島縣護国神社」予定した畑作業も無事終わったことから、徳島縣護国神社へ参拝してきた。「正月七日の徳島縣護国神社」

  • 「拉致被害者は、なぜ6年間に集中しているのか?」

    「拉致被害者は、なぜ6年間に集中しているのか?」毎度おなじみの「北朝鮮による日本人拉致問題」(平成30年版)において、政府は、2018年10月現在で北朝鮮による拉致の可能性を排除できない者が883名いることを明らかにしている。写真にある2枚の行政文書は、この883名に関して警察庁が私の情報公開請求に応じて開示した「都道府県別捜査・調査対象者数」と「年代別捜査・調査対象者数」である。一読して判ることは、これら883名の内、1959年までに失踪した者が43名、2000年以降に失踪した者が36名と、およそ半世紀にわたり失踪が続いている。ところが、政府が拉致被害者として認定しているなかで一番古いのが1977年9月の久米裕さん、一番新しいのが1983年7月頃の有本恵子さんと僅か6年の間に集中している。どうして、この6年間...「拉致被害者は、なぜ6年間に集中しているのか?」

  • 「2通りの拉致問題Q&A」

    「2通りの拉致問題Q&A」現在、私の手元には写真のとおり平成27年版と平成30年版の「北朝鮮による日本人拉致問題」と題する政府発行の広報冊子がある。どちらも基本的な構成は同じで、それぞれに拉致問題Q&Aがあり、同じような10項目が並んでいる。ただ一点、8番目のQ&Aが違っている。平成27年度版では、「日本政府は、拉致問題を解決するために、北朝鮮に経済協力を行う考えですか?」との質問に対し、「政府は、拉致問題の解決と引き換えに北朝鮮に対して支援を行うという考えは一切ありません。一方で、日朝間の最大の懸案である拉致問題を始めとする諸懸案が解決し、日朝国交正常化が実現すれば、日朝平壌宣言に則り、北朝鮮への経済協力が実施されることになります。」と答えている。一方、平成30年版では、「日本政府は、拉致問題を解決するために...「2通りの拉致問題Q&A」

  • 「なぜ北朝鮮は日本人を拉致したのですか?」

    「なぜ北朝鮮は日本人を拉致したのですか?」政府拉致問題対策本部が、平成30年10月に発行した「北朝鮮による日本人拉致問題」と題する小冊子のなかに、6拉致問題Q&Aのコーナーの、Q3なぜ北朝鮮は日本人を拉致したのですか?との問答がある。政府の答えを要約すると、①工作員による日本人への身分の偽装、②工作員を日本人に仕立てるための教育係としての利用、③北朝鮮に匿われている「よど号」グループによる人材獲得、を理由に挙げている。①は原敕晁さんを拉致した辛光洙事件、②は田口八重子さんを拉致した李恩恵拉致容疑事案、③は有本恵子さん拉致に代表される欧州における日本人女性(男性)拉致容疑事案が該当する。そして、拉致された日本人が共通してやっていたことは、北朝鮮で必ず朝鮮語を学ばされることや、日本語を工作員に教えることだそうだ。し...「なぜ北朝鮮は日本人を拉致したのですか?」

  • 「正月三日」

    「正月三日」お正月も三日となると、帰省していた子ども達もクルマとJRでそれぞれ自分が今住んでいる処へ帰ってしまった。あんなに楽しかった年末年始が夢のように過ぎ去り、これでお正月も終わってしまったかのような寂寥感に包まれた。娘をJR阿南駅まで見送った私と妻は、旧鷲敷町にある蛭子(ひるこ)神社に初詣に出かけた。静寂の中にも歴史と格式のある神社との印象を受けた我々は、帰り道にカントリーロードに立ち寄って昼食を摂った。家に帰ってきたら、私のお正月はこれで終わったという想いがした。「正月三日」

  • 「新春コーラ飲み競争」

    「新春コーラ飲み競争」新春の2日目、妻の実家に兄弟家族や親戚筋が集まり小宴を催した。その余興として、コーラ早飲み競争が行われた。ビールを一杯飲んだ後にコーラの早飲みをするのは難しいもので、私は6人中5番目となった。小宴は4時間続き、その間にそれぞれの職業体験から得た仕事論や処世論、それから人生論などについて意見交換を行った。親族が一堂に会したことで議論が深まり、本当に有意義で幸福感に満ち足りた一日を過ごすことができた。「新春コーラ飲み競争」

  • 「元旦の宴」

    「元旦の宴」謹賀新年、本年もよろしくお願い致します。元旦ということで、夜には、私たち夫婦に3人の子ども、それから長男ファミリーと私の姉の全部で10人が集まって宴を催した。最初は、焼肉パーティーであったものの、やがてのこと長男が写真のような鶏を庭先で丸焼きにしてきた。今度、家族全員で集まれるのはいつのことか分からない、こんなことがあと何回あるのかも分からない。そんな不安もあるが、今年はとても幸せに満ち足りた新年のスタートを切ることができた。「元旦の宴」

  • 「活動方針の追加について」

    「活動方針の追加について」新年あけましておめでとうございます。本年も当会の活動につきまして、旧年中と変わらぬご支援ご協力を賜りたいと存じます。さて、昨今の情勢を勘案し、次の1項目(4)を新春1月1日付けで活動方針に追加することにいたしました。令和4年元旦北朝鮮人権人道ネットワーク(NKHNW)代表陶久敏郎&役員・アドバイザー一同第2条本会の目的は次に掲げる事項とし、目的達成のために諸活動を行う。(1)平成26年5月のストックホルム合意で我が国が北朝鮮側に調査を要請した遺骨問題、残留日本人、日本人配偶者、拉致被害者及び特定失踪者の各事項、及び全ての日本人について公平な調査と救済が行われることにより、日本国民の安全と人権が平等に擁護されることを求めていく。(2)特定失踪者とその家族への公平な対応を政府に求め、政府関...「活動方針の追加について」

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