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2017/12/23

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  • 読書日記

    最近読んだ本をてきとうに。 本と鍵の季節 (集英社文芸単行本)作者:米澤穂信発売日: 2018/12/14メディア: Kindle版図書委員ふたりの連作推理短編。良い意味でお手軽。男子高校生の会話に違和感を覚えるけれど、それはまあ仕方がないか。助手役に語り手をさせると、どうしたってホームズとワトソンになっちゃうんだから。それにしても日常の謎風のミステリーはいい。何がいいって、館とか密室とか奇人変人探偵とか天才とか黒髪の美少女とか、そういうのが一切現れないいところがいい。 サムライとヤクザ―「男」の来た道 (ちくま文庫)作者:氏家 幹人発売日: 2013/03/01メディア: 文庫武士道と任侠道…

  • 児童向け歴史本を読む

    児童向けの歴史の本を読むのが割と好きです。 ◆わかりやすい? 眺めていると、これを買ってきた妻が 「どう?わかりやすい?」 と訊いてきました。「さあ、どうだろうね」 おもしろいかを訊いてほしいです。 まずは歴史について。 ◆国うみ? ここはけっこう重要な気がします。日本の創世記には、列島をつくった記述はあっても人間をつくった記録がありません。中東や中原の神は人をつくった。日本の神はつくらなかった。たまたまでしょうか?私はたまたまではないと思います。 ◆弟のスサノオ? 彼らは何を仮託されているのでしょうか。望まない訪問者が首都に侵入した。武装して出迎えた。勝負に敗れた。田畑を荒らされた。恐怖で暗…

  • 大姉居士

    きょうは法事で東京へ。他府県への移動はお控えください。 と言われた気もするけれど、今回の法要をサボってしまうと確実に祟られる。止むを得ない。妻子は連れず。 移動の前日。 「卒塔婆って関東特有なん?大阪ではみーひん」 と妻がいう。 うーん。どうだったかな。言われてみれば、妻の父方と母方の墓には無かったように思う。他の墓は…知らん。法要の当日。 「卒塔婆は、墓石を用意できず、木で代用したことに由来するという説があります」 と副住職が言う。 あれれ。奇遇ですね。私はちょうど卒塔婆について知りたかったところなんですよ。ありがとうさまです。あと、大阪と卒塔婆の件は検索したらわかった。 おしまいに墓で線香…

  • 読書日記

    近ごろ読んだ本を。 悪寒 (集英社文庫)作者:伊岡瞬発売日: 2019/10/04メディア: Kindle版とてもおもしろかった。が、一方でどうかと思った。 この小説の社会的意義は何だろうか。世に問いたいことや訴えたいこと、そういうものを感じ取れない。私は小説なんてただの娯楽で退屈を凌げたらいいと思っている部類だが、これでもかと登場人物を痛めつけておいて、それが物語の都合だけによるのであれば、いくらなんでもあんまりだ。 逃避行作者:小杉 健治発売日: 2019/09/18メディア: 単行本素封家夫人と警察のすれ違い小説。こちらは逆に社会性なんてどうでもよくて、逃げるから追う/追われるから逃げる…

  • びわ湖バレーへGO!

    びわ湖バレーへ車で家族で。 このスキー場は、ロープウェイで山を登った先にあってなかなか贅沢でおもしろいつくりをしている。しかしながら、そのロープウェイの運賃がどえらい高価で、我が家の場合だと駐車場代と合わせて一万円近く払わされるのだから、ぜーんぜんおもしろくない。それでも一時間でスキー場に行ける便利さはありがたい。 ◆雪はまばらだった この冬は充分に寒かったんじゃなかったっけ?私には関係ないけどね。 どうせスキーしないしな。長男はスキースクールにお預け。妻はお一人様スキー。残った私は次男坊とソリ遊びなのだ。雪質がどうだろうと、リフトがいくつか運休していようと、ぜーんぜん関係ない。 ◆ ほれほれ…

  • 『地名の古代史』を読んでみてもいいんじゃないかな

    タイトルだけを見て手に取った。 地図も歴史も漢字も好きだから。地名の古代史 (KAWADEルネサンス)作者:谷川 健一,金達寿(キムタルス)発売日: 2012/01/25メディア: 単行本 中を覗かず。著作者の名も見ず。 図書館の本なんだから当たり外れは気にしなくてもいいや、借りてから考えよ。てな具合で。で、読みはじめてびっくり。 ほとんど朝鮮絡みじゃないか。なんでやねん。あ、金達寿さんの対談か。じゃあそんなもんか。と、なった。(碌に知らんのにどうして私はキムタルスさんと脳内変換したのだろうか。著作を読んだことはないはずなのに) そのようなわけで、内容もそのような感じ。 「朝鮮語で日本語を読め…

  • 本を読む時間

    本を読む時間が足りない。 私は通勤時間に本を読む。 読書に限らず、ネット巡りも将棋のゲームで遊ぶのも新聞を眺めるのも、このブログを書くのも電車の中だ。であるので、読書に励めばブログは書けない。ブログに精を出す時期は本を開かない。最も割を食うのは新聞で、週末しか目を通さないこともある。 帰宅後は本を読まない。 早く帰れるときは子どもの相手をしたい。というか、早かろうと遅かろうと酒を飲むので、けっきょく家では読まない。 他に時間は。 ある。職場での昼休憩の時間だ。顔を伏せて寝ていてもあまり楽しくないし、いまは寒くて散歩に向かない。では本を読め。そうして今日は読書を試みた。が、やはり駄目だった。かば…

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