chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
1型でいこう! https://taky-t1-life.hatenablog.com/

2016年11月に劇症1型糖尿病を発症。上手に病気とつきあうことを目指しています。

「1型でいこう!」は、この病気を受け入れて生活しようとする、自分の気持ちそのものです。病気とは闘わず、前向きに生きる、を目指しています。

タッキー(Taky)
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2017/12/14

arrow_drop_down
  • 朝食の糖質比の見直しと血糖コントロール

    ステロイド治療で入院中に学んだ血糖コントロールを朝食のボーラスに適用して、朝食後の高血糖が解消しました(「朝食後の血糖値を改善する」の記事を参照)。 下図は、退院後の10/9から今日までのグルコース変動です。朝食後に230まで上がったのは1回のみ、200前後になったのが数回、他は180以内です。低い時はピークが140くらいの時もありますが、これは低過ぎと感じています。 昼前に補食が必要になることが多く、糖質比(インスリン・カーボ比)を減らしてきました。10/25に5.7g/uから6.4g/uに変更(約13%減)しましたが、それでも補食が必要になったので、今朝は7.0g/u(約23%減)に変えま…

  • 10月の受診結果

    先週の木曜日(22日)が定期受診日でした。A1cは+0.2で6.7%、これはステロイド治療の影響です。9日間の入院中、血糖値300超えが毎日起きていた割には、小幅な上昇に抑えられ、良かったと安堵しています。 前回の通院日以降を、治療前、治療中、治療後の3つの期間で比較すると、ステロイド治療の影響がはっきり分かります。 治療前の9/17~9/29 治療中の9/30~10/8 治療後の10/9~10/21 3つの期間の平均グルコース値と標準偏差 平均グルコース値 標準偏差 治療前(9/17~29) 120.7 36.4 治療中(9/30~10/8) 137.7 56.1 治療後(10/9~21) …

  • 補食を工夫する

    発症1年後に「低血糖時に、美味しく補食する」の記事を書きましたが、それから3年ちかく経ち、補食の内容がかなり変わりしました。 低血糖になる前に補食することが多く、これが一番大きな変化です。もちろん、気がついたら低血糖になっていることもあるので、全てうまくいってるわけではありません。 先日の9日間の入院生活で、補食についても見直すことができました。 入院時に、病室も持ち込んだ食べ物です。 この内容、上の左から右へ、下の左から右の順で書きます。括弧内は1個あたりの炭水化物量。 カフェインレスの豆乳コーヒー飲料(15.2g) カントリーマアム(6.7g) 骨にカルシウムプラス!バニラ味(4g) 東ハ…

  • 退院後の血糖値などの変化

    退院してから1週間。 退院後も突発性難聴による耳鳴りが断続的にありましたが、昨日あたりから減り、今日は、ほとんど感じない状態に改善しています。 血糖値は、2つの変化がありました。 一つは、前記事「朝食後の血糖値を改善する」に書いた、朝食後の高血糖が無くなりました。7日間のうち、6回は200以内に収まり、200を超えたのは1回だけです。 入院前(9/23~29)と退院後(10/9~15)の7日間について、80~180mg/dLのTime In Rangeは、入院前の83.5%から退院後の91%に改善しました。 9月23日~29日の7日間 10月9日~15日の7日間 もう一つは、明け方に血糖値が高…

  • 入院中の血糖コントロールで得たこと

    9日間の入院は、血糖コントロールについて見直す良い機会でした。ステロイド治療という未知の世界で血糖値の異常な上昇を経験し、試行錯誤しながら血糖コントロールを行いました。この経験を通じて認識したことが2つあります。 インスリン製剤の効果発現時間、作用時間と効果曲線、自分の食事スタイルとのバランスを考える ポンプの注入時間を考える 発症から4年ちかく経過し、惰性で行っていたこの2点について、退院後から見直しました。 ヒューマログを使用していますが、この製剤は射ってから効果を発現するまでに15~20分ほどかかります。作用のピークは約60分後。食事を摂って、胃で消化され腸で吸収される時、血糖値上昇のピ…

  • ⑨突発性難聴と血糖コントロール

    入院9日目、退院日。 午前中に退院するために、午前6時20分に最後の点滴(プレドニン20mg)を開始、10時半に終了。 朝食は炭水化物76g、13.3単位をボーラス。昨日のステロイドの影響が残っているので、その対応として6.7単位(13.3×50%=6.7)を食べ始める前にボーラスした。 9:45に実測105、低血糖を防ぐために、鳩サブレ(19.4g)、豆乳コーヒー(15.2g)、ぶどう糖(4g)を補食しました。帰宅途中にも、ぶどう糖10gを補食。 昼食は炭水化物35g、3.5単位をボーラス。午前中に点滴したステロイドの影響は、昼過ぎから夜に現れるはず。そのため、昼食時に、ステロイド対応として…

  • ⑧突発性難聴と血糖コントロール

    入院8日目、明日予定どおり退院します。 9日間の治療フローに従い、今日、聴力検査と医師の診察を受けました。左耳の聴力が右耳と同じレベルに回復しました。担当の医師は、入院前と今日の2つの検査結果を並べ、「入院前に問題があった左耳の聴力がこのように右耳と同等レベルに回復している」と診断。これを聞き、心底、ホッとしました。 いくつか気がかりな点の質問について質問しました。 医師の回答 再発の可能性はない 右耳が発症することも考えられない 仮に、将来、難聴が起きる場合は別な病気になるだろう ステロイド治療は、昨日と同じプレドニン40mg。 明日の早朝6時から、最終ステージのプレドニン20mgを点滴しま…

  • ⑦突発性難聴と血糖コントロール

    入院7日目、あと2日。 今日のステロイド治療は、プレドニンが40mgに減り、第3ステージ。 3日前からステロイドによる血糖値上昇を抑えるための追加インスリンは、ポンプの使用をやめて、注射器でブスッと注入しています。この効果が数値で確認できます。 ポンプで分割ボーラス(9/30〜10/3) 平均グルコースと標準偏差 9/30 151.4 65.7 10/1 141.5 64.6 10/2 142.9 61.9 10/3 141.6 62.9 注射器で一度に注入(10/4〜10/6) 平均グルコースと標準偏差 10/4 124.9 47.5 10/5 134.9 43.5 10/6 136.4 4…

  • ⑥突発性難聴と血糖コントロール

    入院6日目。 ステロイド治療は、昨日と同じ60mg。 昨日決めた血糖コントロール方法がピタリ合っている。食事から3時間ほど経った時に低血糖予防で補食することが多い。 朝食は炭水化物77g、食前13.5単位をボーラス。ステロイド対応として、13.5単位の45%の6.1単位を食後すぐにボーラス。 昼食は炭水化物101g、食前ボーラス10.1単位、メンチカツとエビカツなので、脂質対応として1.5単位を追加ボーラス。 ステロイド点滴は、10:15から15:40までかかったが、16時半ころから血糖値上昇が始まったので、合計3単位を4回に分けてボーラスした。 この影響で、夕食前の血糖値が170と高い。 食…

  • ⑤突発性難聴と血糖コントロール

    入院5日目、9日間の治療期間の折り返し点。あと4日、多分、あっという間に終わるだろう。今回の入院は、ステロイド治療を通じて、自分の体とインスリンの関係を把握できる、またとないチャンスだと思っている。転んでもタダでは起きないという思いでいます。 毎日のブログ更新は、自分の考えを整理するためと、その日に経験したことを記録に残すためです。 今日は血糖コントロールの実験をしました。それは後半で。 朝食の炭水化物は93g、15.75単位をノーマルで食前ボーラス。食べ終わってから、ステロイド影響分として、15.75に50%かけた7.9をノーマルで追加ボーラスした。 9:47にポンプのグルコース表示が270…

  • 突発性難聴と血糖コントロール(4)

    入院4日目、疲れてきた。コロナ感染予防で、家族の面会が禁止なのが辛い。コロナ陽性になると14日の隔離させられる人の気持ちが分かる気がします。それに比べれば遥かに楽だろう、と自分で自分を慰めてます。 今日の点滴は、昨日と同じプレドニン 80mg。 ステロイドの投与量が減れば、血糖コントロールが元に戻っていくのかと思っていましたが、そうならない感じです。 ステロイドとは「副腎という腎臓の上端の臓器で作られるホルモンの1つです。体内の炎症を抑えたり、免疫力を抑制したりする作用があり、」(突発性難聴)、そして、ステロイドを階段状に減らしていく理由は「経口または点滴で投与し、初日から2-3日は最も多い量…

  • 突発性難聴と血糖コントロール(3)

    入院から3日目が過ぎていきます。 今日はステロイド・プレドニン が80mg(前2日よりも20%減)です。 血糖変動は、こんな感じ。 今朝でSAPセンサーが6日経ち期限切れ、2クール目のスケジュールだったので、トランスミッターの充電、センサー初期化で再使用しました。ほぼ実測値とのズレも無く使えています。 朝食は、炭水化物74gに通常の糖質比で計算したインスリン12.95単位のボーラス後、昨日の実績朝食の70%を掛けた9単位(12.95×0.7=9)を追加ボーラス。 昼食は追加なしの9.3単位を食前ボーラスでOK。 夕食が最大の課題。炭水化物77gに通常の糖質比で決まる9.05単位を食前ボーラスは…

  • 突発性難聴と血糖コントロール(2)

    昨日はステロイド治療の初日、全てが初体験。血糖値にどの程度の影響があるのか分からず、手探りでした。 午前10:45点滴開始→午後4:45終了、(点滴のセットが悪かったため)4時間で終わる予定だったのが6時間かかった。その間(下図の12〜18時)の血糖値上昇はそれほどではなく、普段より約20%くらい高めという感じでした。 夕食後にステロイド治療の影響が大きく出ました。 今回も、未知の領域に対して自分なりやり方での血糖コントロールをしました。 具体的には 30〜60分間隔でグルコース変動と残存インスリン量を見ながら、1単位を目安に追加ボーラスする 途中、1〜2回、実測(SMBG)を行い、ポンプのグ…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、タッキー(Taky)さんをフォローしませんか?

ハンドル名
タッキー(Taky)さん
ブログタイトル
1型でいこう!
フォロー
1型でいこう!

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用