日々出会う、植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。
明石の小さな漁港から歩いて3分、ささやかな庭のついたマンションでうちの植物や他所の植物に癒されて暮らしています。
今年植えたディッキアのチビたち。結構形になってきた。軽く触るとまだ根の浅いヤツもいるが比較的しっかりしている。親株の姿。成長点が2つに大きく分かれてきたため、今年分頭して切り分けた。まだ形が歪だがもう少しで整うはずだ。ここまで大きく育ってくれたら嬉しいが、チビたちがみんな育ったら置く場所がない。でもみんなが無事に冬越しできたらいいなあ。ディッキアのチビたちその後
出張先の和歌山、いつもの蕎麦屋で一杯。今日は天ぷら盛り合わせと、豚汁をオーダー。豚汁は野菜シャキシャキでお出汁も絶妙のお味でグッド。作り置きではなく、一杯づつ作っているようだ。素晴らしい。大瓶キリンビールと地酒の熱燗一合合わせて2000万円なり。最高です(≧∀≦)またまた、蕎麦屋で一杯
11月になろうというのに元気なハイビスカス。赤から黄色へのグラデーションが美しく雌蕊がふわふわで何ともかわいい。まだ蕾をつけて咲く気満々で頼もしい。幹を太く育てるにはそろそろ切り詰めたほうがいいと妻が言うが、健気な蕾を見るとその勇気が出ない。迷いながらもしばらくこの鮮やかないろを眺めている。健気なハイビスカス
ランポー玉が咲いた、と写メがきた。昨日から明日まで出張なので本物が見れずに残念。パッと咲いて1日2日でしおれる花。その潔さが爽やかだ。ランポーくん開花
ランポー玉にまた花芽が現れた。今年3度目だ。大きいのが一つだけ。黄色と黒のコントラストがいけている。可愛くて気前のいいやつだ。明日から出張なので開花が見れるかどうかはわからないけどわくわくする。ランポー玉、三たび開花か
雨が夜のうちに止んだようだ。静かな朝。Eaglesのレコード聴いていい気分。コーヒー飲んでる間にA面が終わりJanisJoplinにかえた。昔のロックはいいなあ。水滴のように美しく、いつか身体の中に染み込んでくる気がする。雨上がり
自然発芽したノラ日々草がまた咲いた。花も葉も大きくきれいだ。でもここは地べたではなく他所さまの鉢の中。チェリーセイジのお家に侵入した様子。元の住人の方が何だか肩身が狭そうで気の毒だがこれも一つの自然なので仕方ない。なかなか花をつけないチェリーセイジ、ホットリップス。元気な日々草と仲良くできるのかなあ。しばらく見守ることにしよう。ノラ日々草進出す
紀伊田辺へ出張。晩はいつもの「しんべ」さんへ。あったあった、モチガツオ。鰹というよりもはやマグロのよう。舌にまとわりつくようにもっちりして美味。臭みは全くない。お酒は地酒、黒牛(海南市)受け皿までいっぱいで嬉しい。辛口だけど甘味旨味がバランスよし。名物、海老団子。(海老しんじょう)この料理で有名になってお店を一代で大きくされたらしい。大きなバイ貝。お酒にあうあう。いつも元気な大将。左隣に三、四十年前にこの店で働いていたというご夫婦がいた。今は広島で暮らしているが、和歌山に帰省するたびにこの店に来るという。多分懐かしさと、大将の様子を見に来るのだろう。いい話だなあ。右隣には若い白人男女が三人。UKから来たという。熊野古道に行くらしい。何で日本に来たのか女子に尋ねると明快に1、景色がきれい2、食べ物が美味しいだと。...紀伊田辺の宵
小庭に茉莉花が咲いた。ジャスミンのいい匂い。外に出ると金木犀が咲き始めている。秋の風に乗って漂う甘い匂い。少し匂いが強過ぎるので、向こうから風に乗ってふわりと漂うくらいがいい。薫る秋がやってきた。秋も風薫る
東の空に十五夜の月。彼の地も明るく照らしますように。十五夜
もうすぐ十五夜。被災地の暗闇を明るく照らしますように。もうすぐ
台風前に室内に引っ越したチランジアたち。なかなかのボリューム感だ。ここ1年以上数は増やしてないので地味に成長したんだろう。台風19号、ここ兵庫県明石市は大したことはなかったけど、関東や甲信越、東北は心配です。どうか皆さまご無事で。チランジアを室内に
和田誠さんが逝ってしまった。大好きなジャズの巨匠たちが詰まった村上春樹のエッセイ。表紙だけでなく全編に氏のイラストレーションがつまっている。「サッチモ」、ディジー・ガレスピー。サッチモの人間性が溢れた構図と表情。ジャズと村上春樹と和田誠。大好きなひと、ことが詰まった宝物。これまた大好きな谷川俊太郎さんとの絵本。詩はもちろん、絵が素晴らしい。なんて優しいんだろう。ロゴタイプのような太い独特なタイトル文字が大好きだった。ガサガサした気持ちやイライラした気分の日常でふと目にする氏のイラストレーション。電車の中や、街のアーケード。本屋さんの中や誰かが読んでる本の表紙。こころが丸くなり優しい気持ちに戻してくれる。安西水丸さんが亡くなったあと、もう一人の大好きなイラストレーターが逝ってしまった。心よりご冥福をお祈りいたしま...和田誠さん
台風前の夜空に月齢10日の月。なんだか蹴り出されたラグビーボール🏉みたいだ。9月26日に観戦したワールドカップ。イングランド対USA。楽しかった。というよりよくビールを飲んだ( ̄▽ ̄)週末の試合は台風の影響で延期に。皆様のご無事をお祈り申し上げます。台風前に
昨晩は神戸マダムのお家にお招きいただき、手料理と日本酒の宴でした。スパークリングワインから宴の始まり始まり^^おお、毛筆のお品書きがある〜^_^旦那さまの釣りイカと沖ノ島のウニ和え。美味〜❗️京都の料亭に出しているという生麩の田楽。お酒に合う合う。福寿さんの蔵出しの生酒。なんと「通い瓶」に詰めてもらうとか。すごい、さすがお酒処「灘」の里だ。純米酒、大吟醸といただきました。こんな銘柄があったんだ。これまた釣り太刀魚の天ぷら。超絶おいしい。なんとシメ鰆のあぶり。もう料亭以上です(≧∇≦)宴も終わり、秋の月に照らされて帰ります。いい日の締めくくり。神戸にて
那智勝浦(和歌山県)の入江。波高は低いが横幅の大きい波が絶え間なく打ち寄せる。流石に太平洋の波だ。いつもの淡路島に挟まれた播磨灘とはまるで違う。遠く近くに何層にも重なる静かな波の音たち。現れては消え、消えては現れる。しかも重奏的に。音楽で言えばメゾピアノという感じか。「やや小さく、しかし声の響きはフォルテシモと同じに歌って」と、合唱の指揮者に指導されることがある。海はそんなお手本のような響きだ。指揮者のいない巨大な合唱団。いつまでも聴き飽きることがない。那智の入江
上弦の月から1日経った。僅かに1日分膨らんでいる。15分の1を見分ける人の目ってすごい。上弦の月
真夏を元気に過ごしたディッキアたち。この夏はたっぷりと太陽と水を浴びさせた。カクタス・ニシの気のいい代表から教えてもらった通りに。丸くこんもりと葉を増やして広がった。下は今年の5月の写真。明らかにボリューム感が違う。ただ、左下のはタイプが違うのか子株を増やして本体は枯れてしまった。葉が少し肉厚なタイプなのでそんなに水が要らなかったのかもしれない。さて、そろそろ冬に備えてチランジアたちを室内に移そうかな。部屋の模様替えも兼ねて。植物をめぐる生活は季節の変化とともに変わり飽きることがない。DyckiaDyckia
やっと秋が来た。秋の空
和歌山の喫茶店「オリノ」さんでランチ。お店の名物は特大の海老フライ❗️でかいっ‼️堂々の25センチ級のが2尾。二つに切ってかぶりつくが思い切り口を開けないと食べられない。それで美味い。めちゃ美味い。サクサクの衣もいいし、身が甘い。味噌も濃厚でこれまたうまい。お店は港の近くなので新鮮な海老が獲れるらしい。名古屋に2年住んだけどこんなに美味しい海老フライは初めて食べた。海老フライは名古屋ではありません。和歌山です、はい。特大海老フライを食す
こぼれた種から自生した日々草。去年に続いて今年も勝手に発芽し花をつけた。鉢物よりも葉が大きく緑が濃い。完璧なかたち。鮮やかで清楚、かわいらしい。大地からの贈り物。有り難し。自生する日々草、今年も
毎日ポンポンと鮮やかな花を咲かせるハイビスカス。春夏秋と花期も長い。咲ききったら傘を閉じるようにあっさりと落ちる。潔くもある。花はどこまでも紅く、オレンジ色の雌しべがかわいい。深い緑色の葉っぱとのコントラストもいい。とっても気立てのいいやつだ。気立てのいいハイビスカス
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