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2017/11/29

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  • ジョン・カンスタブル-2

    武漢コロナが猖獗を極めていた2021年4月、外出自粛で「カンスタブル展」の観覧断念を書いた。その際に「跳ねる馬」・「干し草車」・「フラットフォードの製粉所」の3点を紹介した。その後、PC美術館の整理と「カンスタブル口座(フォルダ)」を見直して不鮮明な画像を削除したが、それでも30点近くが残った。本日は、既掲載の3点を除いた5点を紹介しまので、真夏日の納涼にお役立てください。「主教の庭から見たソールズベリー大聖堂」(米・フリック・コレクション蔵)「草原から見たソールズベリー大聖堂」(テート美術館蔵)[白い白い馬」(米・フリック・コレクション蔵)[水門」(英・ロイヤルアカデミー蔵)[水門」(個人蔵)ジョン・カンスタブル-2

  • 市川猿之助報道に思う

    市川猿之助氏が自殺ほう助の疑いで逮捕された。事の起承は取り調べや裁判で明らかにされると思うが、事件の発端に関しては些かの違和感を持っている。これまでのところ週刊誌が「猿之助氏のパワハラ」を報じたことが発端とされているようであるが、今ではパワハラの有無に関しての考証・追加取材を報じるものは無く、本人の自殺未遂と云うことも加わってかパワハラは既成の事実とされている。これは、発信元以外の報道各社が、事実関係を追加取材することも無く「週刊誌によると・・・」と際限なく続報し続けたことが大きいように思える。確かに「週刊誌によると・・・」は引用に過ぎない正確な報道であり、若しパワハラが事実無根であったとしても引用者に責は及ばないと考えているのであろうが釈然としないし、もしパワハラ行為が真実でなかった場合には発信元と同様...市川猿之助報道に思う

  • 傭兵考

    ロシアの民間軍事会社ワグネルの反乱が終息した。反乱の動機や経過は現在のところ憶測の域を出ないが、ベラルーシのルカシェンコ大統領の仲介で「ワグネルはモスクワ進軍を停止・プリコジン氏はベラルーシに亡命」、プーチン大統領は「プリコジン氏に対する訴追を撤回、ワグネル構成員の免責」で手打ちされたとされている。1週間前まではワグネルを率いたプリコジン氏は「プーチンの料理番」、ワグネルも「プーチンの私兵」とされてプーチン大統領に全面的忠誠を誓っていたことを思えば将に隔世の感がある。ワグネルの構成員の大半がロシア人とはされるものの、多くはワグネル入隊を条件に一時的に解放された囚人であるともされているので、ワグネルはロシアに忠誠心を持つ義勇軍ではなく金銭を仲立ちとする傭兵であると思っている。以下は、記憶を頼りの記述であるの...傭兵考

  • タイタン事故に思う

    タイタニック見物ツアー潜水艇の事故が報じられた。ツアーは、米国の旅行会社「オーシャンゲート・エクスペディションズ」が保有する潜水艇「タイタン」で行うもので、費用は3,500万円とされている。事故は、タイタンの潜航直後に通信が途絶したものの「潜水艇内からの打撃音がする」との情報もあって各国は共同して捜索・救助活動をしていたが、結果的には、フランスの潜水調査船がタイタンの残骸を発見したことで、「潜水艇の圧壊によって乗員・乗客5人の死亡確認」という結末を迎えた。現在、潜水艇圧壊の原因は断定されないながら、「繰り返し応力による耐圧殻の金属疲労」が有力と推測されている。我々世代は、幼児期には「島国日本。海洋国家日本」、長じては「技術立国NIPPONN」と教えられてきたが、今回の事故報道などを観ると、それらは神話と化...タイタン事故に思う

  • バックホイゼンを眺める

    バックホイゼンの海洋画を眺めている。Wikipediaによると《ルドルフ・バックホイゼン(1630(寛永7年・徳川家光)年-1708(宝永5年・徳川綱吉)年)は、オランダ国境に近い現在のドイツのエムデンに生まれた。アムステルダムの商家で事務員及び司書として働きながら海洋画家のウィレム・ファン・デ・フェルデに影響を受けてペン画で、港の船の絵を描き始めた。その後、油絵の技術を学び、ヘンドリク・デュベルスの弟子になり、海洋画家アラールト・ファン・エーフェルディンヘン)の元で働き、海洋画家として国外でも知られるようになった。1666年にアムステルダム市からフランスの大臣に贈る絵画として注文を受け、現在はルーブル美術館に収蔵されている「アイ湾からのアムステルダムの眺め」を描いた。アムステルダムで最も重要な海洋画家と...バックホイゼンを眺める

  • 野次男女の判決に思う

    令和元年の参院選、北海道遊説中の安倍元総理の街頭演説を妨害したとして道警から排除された男女の控訴審判決が報じられたが、隔靴掻痒の感がある。原告の男女は「排除は言論・表現の自由の侵害」と北海道(道警)に賠償を求めていたが、高裁は、女は「妨害の程度が低く道警の排除は違法で1審の55万円賠償命令を支持」、男は「周囲の反感からの野次男保護にかなう行為で適法・請求棄却」と報じられている。素人観では、「野次そのものは言論・表現の自由であり保護されるが、周囲から危害を加えられる程度であれば違法」と裁判所が判断したものと受け止めている。では、安倍元総理側が「野次によって言論・表現の自由が損なわれた」と訴えた場合の判断はどうなるのであろうかと興味が湧く。現在の民事訴訟法では、訴えが無い限り司法が判断することは無いので、今回...野次男女の判決に思う

  • 政府広報に思う

    ここ2,3週間、マイナンバーカードの紐付け作業について連日報道されている。報道の多くは、登録時の人為的ミスであるが、マイナンバー制度不要論も依然として根強く残っているように思えるが、ここに来て、マイナンバー制度の拡充はIT後進国の汚名返上のみならず、更なる少子化社会の将来に備えるためには必要不可欠であるとの意見も出始めている。その際、一様に「マイナンバー制度のメリットに対する広報が不足している」との意見が付け足されるが、この「為政者が行う広報」とは何だろうか。今回のケースでは、岸田総理も通常国会閉会時の会見でメリットを述べているとされるが「サテ?」記憶にない。会見をダイジェスト編集するテレビでは流れないし、会見の全文を掲載する新聞報道でも興味のある防衛と憲法以外は斜め読みしたのであろう。総務省・デジタル庁...政府広報に思う

  • ネット作法を学ぶ

    本日の産経紙面で、ネット作法に関して自戒すべきワードを教えられた。東大大学院の鳥海不二夫教授は、《情報を得るのはそもそも楽しむ行為であり、気持ちの良い情報に浸る一方、実はどういう情報を観たいかを自己決定すらできない》。ハーバード大の法学者キャス・サンスティーン氏は《偶然の出会いと共有される経験が大事で、自分が選ぶつもりの無かった情報に曝されず社会の多くが共通経験を持たなければ、社会は分断して社会問題への対処は困難になる》と、それぞれ述べておられるとし、産経紙は《この風潮を助長するのは(検索履歴などから)アルゴリズムで利用者の嗜好に沿うとみられる情報を推薦する「アテンションエコノミー」という経済モデルである》と続けている。数年前までは、検索エンジンでの表示は閲覧・アクセスの総数順に並べられていたが、現在は前...ネット作法を学ぶ

  • 陸自の発砲事案に思う

    陸自の小銃射撃訓練で、隊員3名が死傷する発砲事案が起きた。現在までに判明しているのは、犯人が新隊員教育中の18歳隊員、死亡したのは教官である1等陸曹(52歳)と3等陸曹(25歳)、負傷したのは3等陸曹(25歳)である。犯人が目標としたのは1等陸曹の教官で犯行動機は「叱られたため」と速報されているが、詳細については不明である。死傷した3名は犯人に濃密な教育を施す関係に無かったとされているので、おそらく射撃や射場における教育のみの関係であったように思える。海上自衛官としての経験では、本人やバディを危険に晒す実弾射撃と消火訓練だけは指導・教育に際して身体的に強固な強制を加えるのが黙認されていたが、陸自にあっても射撃時の不安な行動や射場規律違反に対しては、罵声を浴びせることもあったであろうし鉄兜の上からではあるが...陸自の発砲事案に思う

  • リニア・静岡県

    頓挫しているリニア中央新幹線建設計画が、漸くに前進の気配を見せ始めた。リニア中央新幹線については「東海地震における東海道新幹線の代替路線」や「東海道新幹線自体の老朽化による長期運休補完」等の理由から、2011年5月に整備計画が決定され、2027年には東京~名古屋間で先行開業(最速で40分)、東京都~大阪間の全線開業は2037年を目指し、その場合は東京~大阪間は最速67分で結ぶとされていた。ルートや途中駅の選定時から通過する各県での思惑が入り乱れて前途多難の様相を見せていたが、何とか合意できたものの着工できずに当初計画であった先行開業は大幅に遅れることとなった。最大の原因は、途中停車駅が得られなかった静岡県(川勝知事)がへそを曲げて「トンネル掘削によって大井川の水量が大幅に減少する」と難癖をつけたものと思っ...リニア・静岡県

  • 松原仁議員離党へ

    立憲民主党の松原仁議員(66歳)が、離党届を提出したが執行部は保留しているらしい。離党の理由は、活動の拠点としていたから旧東京3区(品川区・島嶼部)が「十増十減」に伴って東京3区と東京26区に分割されることに起因している。松原議員は、新設の東京26区からの出馬を希望しているものの新3区に擁立する意向の泉執行部・都連と対立して解決の目途が立たないことを挙げ、来る総選挙には無所属で新26区(目黒区、大田区北西部)から立候補するとしている。松原議員の渡り鳥生活を列挙すると、・大学卒業後、松下政経塾に入塾(第2期生)・1985年新自由クラブ公認で都議選に出馬するが落選・1989年無所属(税金党推薦)で都議選に初当選し、当選後に自由民主党に入党・1994年新進党結党に参加・1996年任期途中で第41回衆議院議員総選...松原仁議員離党へ

  • 「白神山地」再び

    怠惰な自分には稀有の事であるが、今年になって4枚目の絵が完成したので、御高覧を。先に掲載した白神山地の対?と位置付けるべく選んだモチーフであるが、如何でしょうか。日本画には横山大観、菱田春草等が得意とした「朦朧体」という表現があるそうで、伝統的な日本画の輪郭線を廃した技法は日本画に革新をもたらしたとされている。今回は、対象物以外をデフォルメすることの延長として、背景作成には朦朧体を意識して書いてみました。「白神山地503」(P20)再掲「白神山地203」(F10)「白神山地」再び

  • 努力は足し算・・・

    昨日の産経抄に、《努力は足し算。協力は掛け算》という警句が15年程前に「手帳の高橋」で有名な高橋書店の「メモしたくなる名言」に収録されていると書いてあった。昭和60年代末期の幕僚勤務時代のことであるが、幕僚部の計画した作業がチームワークの齟齬で失敗とまでは至らぬものの成功とまでは呼べない結果を招いたことがあった。これに対して、1佐部長は幕僚全員を集めて「所詮おまえらは"0"だ。足しても掛けても"0"にしかならない」と口を極めて罵倒した。幕僚の中には2佐室長や旧海軍大学に匹敵する指揮幕僚課程修了者もいたので幕僚全員の能力が0とするのは言い過ぎであろうが、叱られ慣れている上に当該作業に深く関与しなかった自分は神妙な顔を取り繕いながらも「流石に1等海佐。旨いことを言うなぁ」と内心で思っていた。産経抄は高橋書店が...努力は足し算・・・

  • 世の中いろいろ

    前参議院議員のガーシ氏(51歳)が滞在先のドバイから強制送還され逮捕された。ガーシー氏は旅券失効後も、王族との縁故による特別の滞在ビザでUAEに留まっていたが、突然に「貴方はUAEには居られない」と通告されて、着の身着のまま日本直行便に乗せられたとされているので、事実上の厄介払い・国外追放・強制送還であろう。伝えられているところでは逮捕後に「(暴露配信が)違法とは知らなかった」と弁護人に語っているとされるが、氏の「確信的に刑務所の塀の上を歩いて来た」かの来し方を眺めれば、御笑い種である。スシローが「ちょいナメ少年」に6,700万円の損害賠償を求めて提訴した。今後、裁判所がいかなる判断を下すのか判らないが、株価の下落による資産の減少や、客離れによる逸失利益などは別にしても、風評被害局限のための直接経費だけで...世の中いろいろ

  • 参院法務委員会の御難から

    参院法務委員会がご難続きである。ご難は、入管改正法の委員会審議に起きたが、委員長席にダイブした山本太郎議員には懲罰動議が提出され、記者席からの野次で審議を妨害した東京新聞の望月衣塑子記者には苦言が呈されている。これら一連の騒動で幾ばくかの知識(雑学)が入手できた。山本議員の例では、法務委員でない議員も委員会場に顔出しができることである。そういえば、予算委員会の映像でも委員席の後ろに椅子が並べられていたので、委員ではない議員も傍聴できる仕組みなのだろう。委員でない議員が臨場するのは、勉強・研鑽のためや野次応援が主な目的であろうが、山本議員のように肉弾特攻を決意した上で臨場しているケースも有るようである。昭和時代の乱闘国会では、本会議場の議長席周辺が主戦場であったが、衛視や警官の防御が固く中々に本懐を遂げるこ...参院法務委員会の御難から

  • 奥野議員ブレる

    改憲必要とも受け取れる立憲民主党奥野總一郎議員の私見が報じられた。奥野議員は衆院憲法審査会の幹事で護憲の旗頭とも云える存在と認識しており、本ブログでも《東大卒の法学士でありながら「現行憲法の何が問題なのか分からない」という発言は疑問》と書いたことがある。今回の発言は、衆院の憲法審査会で立憲民主党の公式見解である「改憲しなくても参院の緊急集会で対処可能」とは異なり、「参院の緊急集会では対処困難なものがある」と発言したものである。憲法では、予算の決定や法律の制定に関して衆院の優位を規定しており、それらについて参院が否決しても衆院で再可決した場合には成立するとされている。いわば「予算と法律」について憲法は、参院の審議と採決は「参考的」と捉えていることは明らかで、その趣旨に照らせば、参考的な権能しか与えられていな...奥野議員ブレる

  • LGBTは自認で?

    LGBT法案が16日にも成立の見込みと報じられた。LGBT者の存在を別世界の出来事としか思えない自分では、「気持ち悪い」という思いはあるものの彼等を攻撃する気持ちは無いので、法案に特別の関心を持っていなかったが、法に依って保護される対象が「自認(自己申告)」で良いとするのは将来に禍根を残すことにならないだろうか。かって、パラリンピック陸上の女子400mで、オーストラリアの女性ランナーが新記録で金メダルを獲得したが「男性では?」と騒動になり、アメリカでは水泳の学生選手権でLGBT女性スイマーが新記録を連発したことがあった。このことを観ると、LGBT先進国でも「男性の筋力・運動能力を持つ者」や「本来の性対象を隠す者」が「気持ちは女性」とする主張を無下に却下できないという矛盾を抱えているように思われる。ましてや...LGBTは自認で?

  • 米艦に140m-2

    アメリカとカナダが、中国軍艦の無法接近動画を公開した。昨日の新聞報道では「140mで米艦の進路を横切った」とあったが、映像を見る限り「中国艦は、高速を以て米艦の後方から内寄り10~20度の針路で米艦を追い越し、両艦の針路が交差したのは米艦の前方500m、最接近距離は140mであった」が正しい様に推測されるので、米艦は緊張したではあろうが衝突の危機感までは持っていなかったのではと推測している。いずれにしても、中国艦の行動は悪質な「幅寄せ」行動であることには変わりないものである。道路上の危険運転と同じであるが、無法運転された側からは相手の意図が不明なことで疑心暗鬼の誘発・増進に繋がってしまう。韓国海軍駆逐艦の火器管制レーダ照射時にも書いたことであるが、海自機は韓国駆逐艦に攻撃の意図があるのか?・砲やミサイル発...米艦に140m-2

  • 米艦に140m

    中国海軍艦艇が、台湾海峡で「自由の航行作戦」従事中のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「チャン・フー」の前方140mを横切ったことが報じられた。艦船の運動性能を示す一つに「傘型危険界」がある。ある速力で航行中に「面(取)舵一杯・後進一杯」を下令して艦船が停止できる範囲が傘型を示すことから名付けられたものであり、艦船の大きさ・船型・航行速力・舵効性能・機関性能・操艦者の判断にもよるが、20ノット以下の巡航速力で航行中のガスタービン機関駆動駆逐艦では、進行方向に200m程度は必要であるように思う。今回のニアミスについては、米艦が針路を維持したまま減速することで衝突は回避されたと報じられているので、操艦者は余裕をもって冷静に対処したものと思われるが、海の上での140mは手を伸ばせば届きそうにも感じられる距離である...米艦に140m

  • 「敵に塩を送る」を考える

    先日、テレビの歴史物で「謙信の塩送りは嘘で、却って塩の売却で巨利を得た」とのコメントを観た。近年、古文書の発掘などによって「かっての歴史が見直されるケース」が多いので聞き耳を立てたが、どうやら話者が現在の価値観を以てする独断・偏見であるように思った。いろいろな文字資料を突き合わせると、謙信が武田信玄に塩を無償で送ったと記された資料は無く、武田氏包囲網を主導していた北条氏の「武田領への塩の輸(移)出禁止(塩止め)の呼びかけに応じなっかただけであるようであるが、謙信が自領の塩商人に対して現行の塩の売却価格を維持するように命じるとともに、その旨を信玄に書状で知らせていることは確認されているようである。テレビでの話者は、今様の「敵将に戦略物資を送ることは考えられない」ことを前提とされていたが、当時の武士、就中「謙...「敵に塩を送る」を考える

  • 滅私奉公・減私奉公

    異次元の少子化対策についての財源問題が大きく取り沙汰されている。政府は国民の負担を極力縮小するよう企画・調整中とされているが、どのような策を採っても幾ばくかの負担増は避けられないと思っている。これに関しては、テレビでは多くの識者が「政府はもっと知恵を絞れ」と言を結んでいるが、論述の端々や言外には財源捻出のためには「防衛費の圧縮」と「国債の発行」が垣間見えるものが多い。大東亜戦争後には、自分の父親を含めて朝鮮・満州・南洋諸島に生活基盤を築いていた人々は、不動産はもとより動産の多くが軍票や戦時国債であったために、一挙に全財産を失うという辛酸をなめた。自分の記憶でも、「満期時には家1軒立てることができると計画していた定期貯金」が満期を迎えて数百円の払い戻しを受けて苦笑していた父親の顔を記憶しているが、それらにつ...滅私奉公・減私奉公

  • 憲法学者は必要か

    参院憲法審査会で、憲法学者3人が「参院の緊急集会」に意見を述べたと報じられた。憲法は、参院の緊急集会を「衆議院議員が失職した場合に限り、総選挙を経て臨時国会が召集されるまでの期間に可能」と規定しており、他の規定を併せるとどう読んでも開催可能な期間は最大で70日間である。産経新聞の記事では、京大の土井真一教授が「70日を過ぎた段階で参院議員が国民にとって必要な法案や予算案の審議を打ち切れるかというと非常に困難だ」と述べて、70日を超えても開催は可能だとする見解を示したとされる。確かに、70日が経過しても衆議院の機能が回復しない場合も想定されるが、だからと言って、明らかに予測できた事態をも「想定内」で「現実が求めれば憲法規定は無視できる」とするのは憲法の形骸化・無視に手を貸すことにならないだろうか。1神教の神...憲法学者は必要か

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