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47都道府県のご当地グルメ、おススメ観光スポットの紹介の他、旅行記(離島、海外など)も書いています。

長野県在住の代官です。 暇さえあれば旅行に出かけております。 ご当地グルメ、温泉、滝、岬、離島が大好物☆

代官
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住所
松本市
出身
長野市
ブログ村参加

2017/10/26

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  • 奄美群島旅行記【徳之島編④】徳之島一周ドライブ~伊仙町西部の犬田布岬など~

    この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では5日目(2025年1月1日)の様子をお届けしていきます。 2025年1月1日(水) 奄美群島旅行の5日目。元旦であるこの日は、朝に徳之島町を出発し、時計回りで徳之島を一周しました。この記事では徳之島南部の町、伊仙町の西部にある見どころを紹介していきます。 10:20 伊仙町の中心部を通りかかったので、車を停めて少し歩いてみました。県道沿...

  • 奄美群島旅行記【徳之島編③】徳之島一周ドライブ~伊仙町東部の喜念浜など~

    この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では5日目(2025年1月1日)の様子をお届けしていきます。 2025年1月1日(水) 奄美群島旅行の5日目。元旦であるこの日、まずは宿泊地である徳之島町亀津地区で初日の出を見てから、徳之島を時計回りにドライブしました。この記事では、徳之島東部の徳之島町亀津地区から、島の南部の伊仙町までの見どころを紹介します。 ■この記事の目次 1.徳之...

  • 【宿泊記】隠岐の西ノ島にある海鮮自慢の宿、旅館みつけ島荘(島根県西ノ島町)

    2025年のGW、島根県の沖合にある隠岐諸島を旅しました。隠岐諸島にある有人島4島を巡り、それぞれの島に宿泊したのですが、今回はその中でも特に気に入った宿を紹介します。 それが西ノ島にある旅館みつけ島荘。食事が美味しいという評判を聞いて宿泊したのですが、評判以上に素晴らしい宿でした。この記事では旅館みつけ島荘の食事について、さらには部屋や設備、周辺のコインランドリーの情報等もお伝えしていきたいと思います...

  • 奄美群島旅行記【徳之島編②】アマミノクロウサギ観察小屋 夜と早朝に行ってみた

    この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では4日目(2024年12月31日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月31日(火) 奄美群島旅行の4日目。大晦日であるこの日、この旅で4島めとなる徳之島に上陸しました。大晦日の夜の過ごし方と言えば、ノンビリ紅白歌合戦などのテレビ番組を見ながら酒を飲むというのが世間一般の過ごし方と言えますが、せっかく徳之島に来ているのですから部屋に...

  • 奄美群島旅行記【徳之島編①】マルエーフェリーの「フェリー波之上」に乗って徳之島へ

    この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では4日目(2024年12月31日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月31日(火) 奄美群島旅行の4日目。12月30日から約27時間過ごした沖永良部島を離れ、この旅4島目となる徳之島へ向かいます。 ■この記事の目次 1.「フェリー波之上」に乗って沖永良部島から徳之島へ 2.レンタカーを借りてホテル・レクストン徳之島へ 3.大晦日の亀津のスー...

  • 寂地峡五竜の滝を歩いてみた 遊歩道・駐車場も紹介(山口県岩国市)

    山口県東部、瀬戸内海に面している岩国市。 海上自衛隊を有しており、海のイメージが強いこの町ですが、実は内陸部はかなり山深く、自然豊かな森や渓谷美を楽しむことができます。岩国市北部、旧錦町はそれが特に顕著なエリア。 今回は岩国市の最も奥地、広島県との県境近くにある景勝地、寂地峡(じゃくちきょう)を紹介します。寂地峡は岩国市を流れる清流、錦川の支流である宇佐川の源流近くにある峡谷。寂地峡にある五竜の滝...

  • 奄美群島旅行記【沖永良部島編⑧】Snufkins Burger Cafeで黒糖入りハンバーガーを食べた

    この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では4日目(2024年12月31日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月31日(火) 奄美群島旅行の4日目。この日は午後に沖永良部島を出て、1つ隣の徳之島に行く予定。島を出る前に沖永良部島でランチを食べることにしました。 この日は大晦日。営業している店は限られています。沖永良部島観光サイトをもとに、営業している店をリストアップしてお...

  • 奄美群島旅行記【沖永良部島編⑦】沖永良部の南西部を巡る~住吉暗川・ジッキョヌホーなど~

    この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では4日目(2024年12月31日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月31日(火) 奄美群島旅行の4日目。この日は沖永良部島で過ごす2日目となりますが、昼過ぎのフェリーで島を出るため、まだ訪れていない島の南西部の見どころを巡っていくことにしました。 ■この記事の目次 1.住吉暗川 かつて住民の生活を支えた地下を流れる川 2.大津勘海...

  • 奄美群島旅行記【沖永良部島編⑥】沖永良部の北部を巡る~国頭岬・フーチャなど~

    この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では4日目(2024年12月31日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月31日(火) 奄美群島旅行の4日目、沖永良部島滞在2日目です。この日は14:40に和泊港を出港するフェリーで沖永良部島からお隣の徳之島へ移動します。前日に引き続き、レンタカーで沖永良部島をドライブしました。 まずは沖永良部島の北部を周ります。 ■この記事の目次 1.国...

  • 魚沼グリーン焼きそば よもぎを練り込んだご当地焼きそばを食べてみた(富屋食堂@新潟県魚沼市)

    全国各地に存在するご当地焼きそば。中でも、新潟県に数多くのご当地焼きそばが群雄割拠しているのをご存知でしょうか?新潟には様々な色のご当地焼きそば存在するのです。 当ブログでも紹介した糸魚川ブラック焼きそば(紹介記事)を初めとして、上越ホワイト焼きそば、妙高赤倉温泉レッド焼きそば(妙高市)、たいないゴールド焼きそば(胎内市)など、カラフルなご当地焼きそばが新潟県内各地に存在するのです。 今回紹介する...

  • 奄美群島旅行記【沖永良部島編⑤】和泊の「居酒屋 郷土料理 草」で飲んだ

    この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では3日目(2024年12月30日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月30日(月) 奄美群島旅行の3日目。この日は昼頃に沖永良部島に上陸しました。沖永良部島に1泊し、翌日昼過ぎのフェリーで次の島、徳之島へ向かうという行程を組んでいます。 今回は沖永良部島和泊町の中心部にあるコチンダホテルに宿泊しました。素泊りだったので、夕食は近所...

  • 奄美群島旅行記【沖永良部島編④】沖永良部の南部を巡る~昇竜洞・田皆岬など~

    この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では3日目(2024年12月30日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月30日(月) 奄美群島旅行の3日目。この日は沖永良部島に上陸。レンタカーを借りて島内をグルグルと散策しました。今回は、沖永良部島の南部、知名町を巡っていきたいと思います。 ■この記事の目次 1.昇竜洞 鍾乳洞の島、沖永良部島を代表する鍾乳洞 2.沖泊海浜公園 崖の...

  • 奄美群島旅行記【沖永良部島編③】沖永良部の中央部を巡る~半崎・ウジジ浜など~

    この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では3日目(2024年12月30日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月30日(月) 奄美群島旅行の3日目。この日は沖永良部島に上陸し、人気店の西郷食堂にて、名物の伊勢海老が乗った西郷丼を食べました。 午後は引き続きレンタカーで沖永良部島をドライブ。島の中央部から南部の見どころを巡りました。まず、この記事では沖永良部島中央...

  • 稗田環濠集落 令和の世に現存する環濠集落 駐車場・アクセス情報も紹介(奈良県大和郡山市)

    「環濠集落」。日本史の教科書などでこの言葉を見たことがある方も多いと思います。環濠集落とは周囲を堀で巡らされた集落で、弥生時代を代表する集落の形態です。堀が形成された理由としては、外敵の侵入を防ぐためだと言われています。日本で最も有名な弥生時代の遺跡の1つである佐賀県の吉野ケ里遺跡も環濠集落の1つです。 今回は日本国内でも、最も保存状態が良いとされている環濠集落を訪れました。それが、奈良県大和郡山市...

  • 奄美群島旅行記【沖永良部島編②】西郷食堂で伊勢海老が乗った西郷丼を食べた

    この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では3日目(2024年12月30日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月30日(月) 奄美群島旅行の3日目。早朝に奄美大島を出発し、フェリーに乗って沖永良部島にやってきました。この日を含めて2日間、沖永良部島を満喫する予定です。 沖永良部島でもレンタカーを借りました。お世話になったのは、沖永良部島のレンタカーショップ、「TERUレンタ...

  • 奄美群島旅行記【沖永良部島編①】マルエーフェリーの「フェリー波之上」に乗って沖永良部島へ

    この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では3日目(2024年12月30日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月30日(月) 奄美群島旅行の3日目。 本日は奄美大島を離れ、沖永良部島へ向かいます。沖永良部島は、奄美大島の南西約100kmの場所にある島。奄美群島の中では与論島に次いで、2番目に南にある島。奄美大島よりも沖縄本島に近く、文化的にも沖縄と奄美が混ざったような感じなのだ...

  • かしみん焼き 岸和田市の名物グルメを食べてみた(みなみ@大阪府岸和田市)

    大阪府岸和田市。大阪府の泉南地域で最も多くの人口を抱える、大阪府南部を代表する工業都市です。巨大な山車を引いて市内を回る「だんじり祭り」が行われることで知られています。 そんな岸和田市で食べられている粉物グルメがあります。それがかしみん焼き。洋食焼き(水で溶いた小麦粉で作った生地に具材を乗せて焼いた鉄板焼き)の一種なのですが、特徴としてはかしわ(鶏肉のこと)と牛と脂のミンチが入っています。「かしわ...

  • 奄美群島旅行記【奄美大島編④】名瀬の「島の居酒屋むちゃかな」で飲んだ

    この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では2日目(2024年12月29日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月29日(日) 奄美群島旅行の2日目。 本日は奄美大島の南の沖にある離島、与路島へ日帰りの島旅に出かけてきました。島への移動手段は、1日1往復の町営定期船のみなので、島の往復だけでほぼ1日が終わります。 …というわけで、古仁屋港に戻ったところで時刻は16:40。陽も暮れて...

  • 奄美群島旅行記【与路島編③】与路島の集落を散策

    この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では2日目(2024年12月29日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月29日(日) 奄美群島旅行の2日目。 奄美大島の南にある秘境の島、与路島を日帰りで訪問しました。与路島の西側にある絶景ポイント、高原海岸を訪れ、集落に戻ってきたところで時刻は13:20。帰りの船が出航するのは15時。残りの時間で、まだ訪れていないスポットを巡っていくこ...

  • 奄美群島旅行記【与路島編②】与路島屈指の絶景スポット、高原海岸へ

    この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では2日目(2024年12月29日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月29日(日) 奄美群島旅行の2日目。 この日は奄美大島の古仁屋港から町営定期船「せとなみ」に揺られ、奄美群島屈指の秘境である与路島にやってきました。与路島に到着したのが11:40。古仁屋に帰る船が出発するのが15:00。そのため与路島を観光できる時間は3時間あまり。定期船...

  • 奄美群島旅行記【与路島編①】町営定期船「せとなみ」に乗って与路島へ

    この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では2日目(2024年12月29日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月29日(日) 奄美群島旅行の2日目。 本日は奄美大島南端の街、瀬戸内町の古仁屋から船に乗り、奄美大島の南に浮かぶ小さな島へ向かいます。島の名は与路島。奄美群島の中でもかなりマイナーな島です。 こちらの地図をご覧ください。 奄美大島の南側に加計呂麻島、請島、与...

  • ボルガライス 武生名物のB級グルメを食べに行った(ジャムハウス@福井県越前市)

    福井県の中央部に位置する越前市。2024年に北陸新幹線が敦賀駅まで延伸した際に越前たけふ駅もできて、近年注目を集めているエリアです。 そんな越前市ですが、2005年、武生市と今立町が合併して誕生しました。今回は越前市の武生で愛されているB級グルメ、ボルガライスを紹介したいと思います。 ボルガライスはオムライスの上にトンカツが乗った洋食メニューで、1980年代以前に武生にて誕生しました。発祥については定かではあ...

  • 奄美群島旅行記【奄美大島編③】古仁屋の居酒屋「食酒房 旬」で飲んだ

    この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では1日目(2024年12月28日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月28日(土) 奄美群島旅行の初日となるこの日、奄美大島南端にある瀬戸内町古仁屋に泊まりました。古仁屋は奄美大島の中では名瀬の次に栄えている町。それなりに飲食店も多いため、素泊まり宿に泊まり、居酒屋で飲むことにしました。 ■この記事の目次 1.「食酒房 旬」で飲ん...

  • 奄美群島旅行記【奄美大島編②】奄美大島北海岸を通って古仁屋を目指す

    この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では1日目(2024年12月28日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月28日(土) 奄美市の名瀬で昼食を摂った後、本日の最終目的地である瀬戸内町の古仁屋を目指します。 名瀬から古仁屋へは、国道58号線で向かうのが最短距離なのですが、敢えて鹿児島県道79号線を利用します。県道79号線は奄美大島の北海岸、西海岸をなぞるように進む道。入...

  • 奄美群島旅行記【奄美大島編①】鳥しんで奄美黒豚パパイヤ丼を食べた

    この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では1日目(2024年12月28日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月28日(土) 9日にわたる奄美の旅の出発点は、奄美大島にある奄美空港。この日の早朝に成田空港を出発し、9:55に奄美空港に到着しました。 本日は1日奄美大島で過ごす予定。島内の移動手段としては路線バスもありますが、効率よく観光地を巡るにはレンタカーが便利。まずはレ...

  • 奄美群島旅行記 目次

    このページは目次です。各記事へは以下のリンクからアクセスしてください。 【序章】年末年始に奄美を旅した 【1日目 2024年12月28日(土)】 【2日目 2024年12月29日(日)】 【3日目 2024年12月30日(月)】 【4日目 2024年12月31日(火)】 【5日目 2025年1月1日(水)】 【6日目 2025年1月2日(木)】 ...

  • 【序章】年末年始に奄美を旅した

    この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年から2025年にかけての年末年始、鹿児島県の奄美群島を旅してきました。 奄美群島とは、九州と沖縄の間に点在する島々。2021年に世界遺産に登録された奄美大島や徳之島を初めとして、鍾乳洞で有名な沖永良部島、絶景のビーチ百合ヶ浜を有する与論島など、魅力的な島々が点在しています。 今回は年末年始休暇を利用した8泊9日の奄美アイランドホッピン...

  • 杉の大杉 神社にある日本一の大杉を見に行こう!駐車場も紹介!(高知県大豊町)

    高知県大豊町。高知県の北部、徳島県と愛媛県に接しており、四国のちょうど中央に位置する山深い町です。 そんな大豊町には、国の特別天然記念物にも指定されている巨木が存在します。それが今回紹介する「杉の大杉」。大豊町を代表する観光地でもある杉の大杉。この記事では杉の大杉の魅力に加え、駐車場やアクセス情報についても紹介したいと思います。 ■この記事の目次 1.八坂神社にある杉の大杉 2.杉の大杉の駐車場 3...

  • たじみそ焼きそば 2010年に誕生した新ご当地焼きそば(有馬や@岐阜県多治見市)

    岐阜県多治見市。岐阜県第四の人口を誇り、かつては国内の観測史上最高気温(当時)である40.9度を叩き出した猛暑の街としても知られています。 そんな多治見市に2010年に誕生した新しいご当地グルメが存在します。それが今回紹介する「たじみそ焼きそば」。 たじみそ焼きそばは、多治見市の新しいご当地グルメを作るために開催されたコンテストにおいてグランプリを獲得した料理。たじみそ焼きそばの公式サイトによると、たじみ...

  • 清水円山展望台 十勝平野と日高山脈を一望する展望台 アクセス方法も紹介(北海道清水町)

    北海道の十勝地方の西部にある清水町。町の北部は広大な十勝平野、南部には日高山脈の峰々が連なっており、北海道らしい雄大な自然を楽しめる町です。 そんな清水町の南部、平野部と山脈のちょうど境界の部分に、十勝平野と日高山脈の絶景を両方楽しめる展望台があります。それが今回紹介する清水円山展望台。その名のとおり、円山という標高483mの山の頂上にある展望台です。あまりメジャーではなく、観光客も皆無でしたが、行...

  • 板そば 村山地方の名物そばをゲソ天とともに(三郎兵衛そば@山形県村山市)

    国内でそばの生産量第4位を誇る山形県。 山形県内陸部に位置する村山市では、板そばという名物そばが存在します。その名のとおり、板状の大きな箱に盛り付けるスタイル。山形では親戚や近隣の住民にそばを振る舞う「蕎麦振る舞い」という風習があったことから、大勢の人で同時につつけるよう、このようなスタイルが生まれたのだそうです。 今回は山形県村山市の郊外に店を構える三郎兵衛そばで、板そばを食べてきました。この記...

  • ベトコンラーメン 岐阜・愛知で愛されるスタミナ系ご当地ラーメン(麺屋らあいち@岐阜県岐南町)

    愛知県や岐阜県で熱狂的な人気を誇るご当地ラーメンがあります。それがベトコンラーメン。 ニンニクやニラ、もやし、唐辛子などがたっぷり入ったスタミナが出そうなラーメンです。諸説ありますが、発祥は愛知県一宮市か岐阜県岐阜市だと言われています。「ベトコン」という変わった名前は、ベトナム戦争における南ベトナム解放民族戦線の略称である「ベトコン」が由来だとされていますが、戦争を想起させることから、現在では「ベ...

  • 木部谷温泉松乃湯 温泉と間欠泉を楽しめる秘湯 営業日に注意!(島根県吉賀町)

    東西に長い島根県の西の端、山口県との県境に位置する吉賀町。2005年に六日市町と柿木村が合併して誕生した町です。元々柿木村だったエリアに、温泉マニアに人気の温泉があります。 それが今回紹介する木部谷温泉松乃湯。 木部谷温泉松乃湯は、吉賀町と南北に貫く国道187号線沿線にある温泉宿。木部谷温泉には松乃湯以外の温泉施設は無く、松乃湯は一軒宿ということになります。 「宿」と言いましたが、2024年現在、松乃湯...

  • 飛島旅行記【終章】さらば、飛島

    この記事は飛島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年7月14日(日) 本日は1泊2日の飛島旅行の最終日。11:30に酒田に戻る定期船とびしまに乗船するので、午前中に飛島での最後のひと時を楽しんでいきたいと思います。見どころに関しては以前の記事で紹介したので、今回はダイジェストでお届けします。 最後に飛島を一周 飛島を離れる前に、もう一度自転車で島を一周することにしました。…というわけ...

  • 飛島旅行記【3】おらが海の家 宿泊記

    この記事は飛島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年7月13日(土) 1泊2日の飛島の旅。飛島の勝浦地区には何軒かの旅館や民宿がありますが、今回は「おらが海の家」という民宿に泊まりました。 宿泊したきっかけは、口コミ。島の海産物がたくさん並ぶ食事が美味しそうだったというシンプルな理由です。この記事ではおらが海の家の宿泊記と題して、この宿のお部屋や食事に関して振り返っていきたいと思います。 ...

  • 日高村オムライス街道の「村の駅ひだか」にて絶品のオムライスを食べた(とまとすたんど@高知県日高村)

    高知県日高村。 高知県の県庁所在地である高知市の西15km程の場所にある小さな村です。県都高知市からそこまで離れていない一方で、国内屈指の清流である仁淀川を有する自然豊かな村でもあります。 そんな日高村では、村おこしの一環としてオムライスを猛プッシュ中。日高村は糖度が高いシュガートマトというブランドトマトの栽培が盛んであることから、オムライスを提供する店が増えているようです。村内にはそんなお店がいくつ...

  • 飛島旅行記【2】飛島観光の拠点「とびしまマリンプラザ」・飛島唯一の飲食店「しまかへ」

    この記事は飛島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 飛島に滞在した2日間、大変お世話になった施設があります。 それが勝浦港の目の前に建っているとびしまマリンプラザ。三角形の特徴的な建物は、島の名産であるスルメイカをイメージしているそうです。 とびしまマリンプラザには、定期船とびしまの乗船券販売所だけではなく、お土産や日用品などを扱っている小型商店「小さな島の小さなコンビニ うみねこちゃん」...

  • 飛島旅行記【1】レンタサイクルで飛島を一周

    この記事は飛島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年7月13日(土) 10:45 山形県唯一の有人島、飛島に上陸しました。翌日の11:30の定期船とびしまで本土に戻る予定なので、飛島で過ごすのは24時間ちょっとということになります。 飛島は周囲10.2kmの小さな島。自転車で簡単に周れる程の大きさです。今回はレンタサイクルで島を巡ることにしました。 旧西村食堂にて無料の自転車を借りる 飛島の...

  • 飛島旅行記 目次

    このページは目次です。各記事へは以下のリンクからアクセスしてください。 【序章】定期船とびしまで飛島へ ブログランキング参加中!クリックで応援をよろしくお願いいたします。 にほんブログ村...

  • 飛島旅行記【序章】定期船とびしまで飛島へ

    この記事は飛島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年7月13~14日、山形県の飛島を旅してきました。 飛島は日本海に浮かぶ山形県唯一の有人島。本州から約30km沖合に浮かぶ絶海の孤島です。島全域が山形県酒田市の一部ですが、山形県というよりも秋田県にかほ市に近い場所に位置しています。 飛島へ向かう唯一の交通手段は、酒田港と飛島を結ぶ定期船とびしま。季節や曜日によって本数は異なりますが、...

  • 【宿泊記】泥湯温泉奥山旅館 温泉と食事が魅力の秘湯宿に泊まってみた(秋田県湯沢市)

    秋田県と言えば数多くの秘湯が存在する県。このブログでも乳頭温泉郷の黒湯温泉(紹介記事)を紹介しましたが、この他にも後生掛温泉、玉川温泉、小安温泉など魅力的な秘湯が点在しています。 その中でも、以前から気になっていたのが、秋田県湯沢市にある泥湯温泉。「泥湯」という、何とも濃い温泉が湧いていそうな名前。湯沢市の山奥深くにあるというそのロケーション。非常に魅力的でした。 そんな泥湯温泉で営業する唯一の宿...

  • 広島つけ麺 辛いつけ汁が魅力の広島のつけ麺を食べてみた(つけ麺 ひこ アサヒマチ@広島県広島市)

    広島市といえば、お好み焼きやカキ、アナゴなど、ご当地グルメや名物がたくさんありますが、魅力的な麵料理もあります。 それが、広島つけ麺。 広島つけ麺には、全国的に食べられているつけ麺とは異なる特徴がいくつかあります。1つめが、醤油ベースで唐辛子やラー油が効いた辛めのつけ汁。そして2つめがキャベツなどの茹で野菜が具材として乗っていること。 他の地域とは一味も二味も違う、広島つけ麺。以前から気になっては...

  • はらこめし 宮城県を代表する秋の味覚を11月の連休に食べに行ってみた(和風れすと海仙@宮城県亘理町)

    宮城県が誇る秋の味覚、はらこめし。 秋が旬である鮭といくらが贅沢に盛られたご飯です。宮城県のはらこめしは、ただの白飯ではなく鮭の煮汁で炊かれているという点が特徴です。 宮城県の中でも、はらこめしの本場として知られるのが、宮城県南部に位置する亘理町。町内の荒浜漁港周辺にある飲食店では、秋になるとはらこめしを売り始めます。9~11月の季節限定のメニューであるため、この時期には多くの観光客がはらこめし目当...

  • 【宿泊記】民宿まきしま 天草の小さな島、牧島にある魚介自慢の民宿に泊まってみた(熊本県天草市)

    熊本県にある天草諸島。天草上島、天草下島を中心として、大小100以上もの島が点在している、国内屈指の離島密集エリアです。 2024年6月、天草諸島にある小さな島、牧島にある宿に泊まってきました。 その名もずばり「民宿まきしま」。 天草と言えば、タイやクルマエビ、タコなど、多種多様な海の幸が獲れることで有名です。牧島も例外ではなく、島の周りにはタイやフグの養殖場が点在しています。「そんな牧島にある宿なのだか...

  • にこ淵 仁淀川ブルーが楽しめる人気スポット 行き方や遊歩道情報も紹介(高知県いの町)

    愛媛県と高知県に跨って流れる、四国第三の大河、仁淀川。国内の河川の水質ランキングの上位常連で、清流であることで有名です。その川の青さは、「仁淀川ブルー」と呼ばれ、観光客にも人気となっています。 当ブログでは、以前、「仁淀川ブルー」が見られる景勝地として中津渓谷(紹介記事)を紹介しました。「仁淀川ブルー」が楽しめる場所はここだけではありません。高知県いの町の山中にあるにこ淵もまた、美しい「仁淀川ブル...

  • 美瑛カレーうどん 焼き麺スタイルのカレーうどんを食べてみた(ファミリーレストランだいまる@北海道美瑛町)

    美瑛の丘や青い池などを有する道央地方屈指の観光地、美瑛町。見どころに事欠かない美瑛町ですが、実は魅力的なB級グルメも存在するのです。 それが美瑛カレーうどん。 美瑛カレーうどんは、旅行雑誌である「北海道じゃらん」の提唱によって誕生した比較的新しいご当地グルメ。2005年に美瑛産小麦、「香麦」を使ったうどんをカレーにつけて食べる「つけ麺」スタイルでデビューを果たしました。その後、2012年にはカレーうどんに...

  • たまの温玉めし お好み焼き屋さんで玉野名物のB級グルメを食べた(お好みハウス シェトワ@岡山県玉野市)

    瀬戸内海に面し、瀬戸大橋ができる前は四国の玄関口として栄えていた岡山県玉野市。そんな玉野市には、地元名産の穴子を使ったB級グルメが存在します。 それが、たまの温玉めし。 たまの温玉めしは、2010年に玉野市で行われたイベントのために考案され、誕生しました。玉野市には乙姫様が祀られている玉比咩神社があること、玉野市が「玉地区」と「宇野地区」の合成地名であること、さらには「玉」自体が縁起が良いことから、「...

  • エンルム岬 展望台までの階段・駐車場の情報も紹介(北海道様似町)

    北海道様似町。 日高地方の南部、ジオパークで有名なアポイ岳などを有する自然豊かな町です。森進一さんの歌にもなっている有名な岬、襟裳岬があるえりも町の隣町なのですが、様似町にも魅力的な岬が存在します。 それが、今回紹介するエンルム岬。 襟裳岬よりもマイナーなエンルム岬。恥ずかしながら私自身は存在自体を知らず、今まで何度か目の前を素通りしてきていました。2024年に初めて立ち寄ってみたところ、素晴らしい景...

  • 瀬戸大橋タワー 国内でも珍しい回転昇降式展望塔から絶景を眺めた(香川県坂出市)

    香川県坂出市。 瀬戸大橋の四国側の入口に位置しており、四国の玄関口とも言える都市です。そんな坂出市の北部には、瀬戸大橋を近くから眺めることができる塔があります。 それが今回紹介する瀬戸大橋タワー。 瀬戸大橋をよく通行する方であれば、一度は目にしたことがあると思うのですが、岡山から香川方面に向かった場合、四国に上陸する瞬間に右手に見える細い塔が瀬戸大橋タワーです。 この記事では瀬戸大橋タワーに実際に...

  • 大樹チーズサーモン丼 晩成温泉でご当地丼を食べてみた(大衆食堂MAMO@北海道大樹町)

    北海道の十勝地方にある大樹町。西は北海道の背骨とも言われる日高山脈、東側は太平洋に面している広大な町です。 酪農が盛んな町で、かつては東洋一のチーズ工場と言われた雪印メグミルクの工場が設置されており、雪印の看板商品であるさけるチーズやカマンベールチーズが製造されています。一方漁業の町でもあり、秋鮭漁が盛んです。 そんな大樹町のご当地グルメが、大樹チーズサーモン丼。 大樹町の2大名物を使ったご当地丼...

  • 針尾公園 トイレからの絶景が楽しめる公園(鹿児島県長島町)

    鹿児島県長島町。 鹿児島県の北西部に位置しており、長島や獅子島、諸浦島、伊唐島などの島々から成る町です。熊本県との県境のすぐ南にあり、海峡を挟んで天草下島と向かい合っています。 そんな長島町ですが、役場のある長島と九州本土との間に橋が架けられており、車で訪れることが可能です。さらには諸浦島、伊唐島へも長島から橋が架けられており、獅子島以外の有人島へは船を使わずに行くことができます。 今回はそん...

  • 揚げ足鳥 鳥料理の名店で名物の揚げ足鳥やザンギを食べた(伊予万里@愛媛県四国中央市)

    四国と言えば瀬戸内海や太平洋、宇和海で獲れた海の幸が魅力ですが、実は鶏肉料理も有名です。各県の地鶏が存在する他、香川県の骨付鳥(記事はこちら)、高知県の鍋焼きラーメン(記事はこちら)など、鶏を使ったご当地グルメも数多く存在しており、鶏文化が根付いています。 愛媛県四国中央市で食べられている揚げ足鳥も、そんなご当地グルメのうちの1つです。 今回は、四国中央市にある鳥料理専門店「伊予万里」にて、揚げ足...

  • 久米島・渡名喜島旅行記【終章】さらば渡名喜島

    この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月7日(火) 5日間に及ぶ久米島・渡名喜島旅行も本日が最終日。いよいよ渡名喜島を離れる時がやってきました。 渡名喜港フェリーターミナルで帰りの船を待ちます。 ターミナルにはお土産が買える売店、海を見下ろせる屋上があるので、船を待つ間も退屈せずに過ごすことができます。渡名喜島のもちきびを使ったお菓子、「となッキー」を購入...

  • 久米島・渡名喜島旅行記【渡名喜島編⑤】渡名喜島の港でウミガメを見た

    この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月7日(火) 5日間に及ぶ久米島・渡名喜島旅行も本日が最終日。10:35発のフェリーで島を離れるため、渡名喜島で過ごせる時間はあと僅か。時間に限りはありますが、前日行けていない見どころを巡ることにしました。 めがね岩 渡名喜島東海岸にある奇岩 朝食を食べた後、朝一番に訪れたのは、渡名喜島東海岸沿いにあるめがね岩。何となくど...

  • 【宿泊記】民宿万月堂 牧草地と森に囲まれたポツンと一軒宿(北海道標津町)

    大自然に囲まれた一軒宿に泊まること。北海道を旅するうえでの魅力の1つです。当ブログではこれまでも弟子屈町のペンションぽらりす(紹介記事)、新得町のオソウシ温泉鹿乃湯荘(紹介記事)など、魅力的な一軒宿を紹介してきました。 今回紹介する標津町にある民宿万月堂もまた、そんなポツンと一軒宿のうちの1つ。 宿泊客の評判も良く、以前から気になっていたのですが、2024年8月に宿泊することができました。評判通りの素晴...

  • 久米島・渡名喜島旅行記【渡名喜島編④】ふくぎ屋宿泊記 & 夜の渡名喜島

    この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月6日(月) 午後に渡名喜島南部を半周したのですが、途中で強い雨が降ってきたため、慌てて宿に帰還。行きたい場所は他にもあったのですが、渡名喜島観光は少々不完全燃焼なものになってしまいました。 悔やんでも仕方がないので、気を取り直して渡名喜島の夜を楽しむことにしましょう。渡名喜島の魅力は夜にこそあると言っても過言ではありま...

  • 久米島・渡名喜島旅行記【渡名喜島編③】渡名喜島南部を徒歩で一周 ~シュンザ・大本田展望台~

    この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月6日(月) 渡名喜島に上陸し、午前中からお昼にかけて、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている渡名喜島の集落内を散策しました。午後は集落を出て、島の南部を歩いてみようと思います。 渡名喜島の南部は、島の最高峰である大岳(うーたき)(標高179m)を中心とした山深いエリア。人も住んでいないエリアですが、島の南部を半...

  • 【宿泊記】民宿わたなべ 霧多布湿原に面した海鮮自慢の宿(北海道浜中町)

    北海道の中でも特にスケールが大きな自然が楽しめる道東に位置する浜中町。野生のラッコが観察できる霧多布岬、国内でも有数の規模誇る霧多布湿原など魅力的な景勝地が数多く存在します。 また、浜中町は漁業も盛んで、全国の漁獲量の1割を占める天然昆布の他、ウニ、毛ガニやカキなど、美味しい海産物が食べられる町でもあります。今回は、浜中町にあり、美味しい海産物がたらふく食べられる民宿を紹介します。 それが、浜中町...

  • 久米島・渡名喜島旅行記【渡名喜島編②】渡名喜島の集落を散策

    この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月6日(月) 10:40 渡名喜島に初上陸! 翌日10:35のフェリーで帰路につく予定なので、渡名喜島で過ごせる時間は約24時間。到着して早々に宿に荷物を置き、渡名喜島観光に繰り出しましょう! さて、渡名喜島観光の目玉と言えば、何といっても重要伝統的建造物群保存地区に指定された渡名喜村の街並みそのもの。集落内を歩き回ることこそが、...

  • 久米島・渡名喜島旅行記【渡名喜島編①】フェリー琉球で久米島から渡名喜島へ

    この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月6日(月) この日は、3日間過ごした久米島を離れ、今回の旅のもう一つの目的地である渡名喜島へと向かいます。 久米島町営バスで奥武島から兼城港へ 7:40 一晩お世話になった民宿あみもとの前から久米島町営バスに乗り込みます。ここにはバス停がないのですが、止まってくれるようです。 休日の早朝のバスなので「ガラガラだろうなー」と...

  • 七ツ滝 奇抜な形状が特徴的な名瀑 駐車場やアクセス情報も紹介(山形県鶴岡市)

    山形県第二位の人口を誇る鶴岡市。 酒田市と並んで庄内地方の中心を担う都市ですが、その南部は豊かな自然が広がるエリアです。鶴岡市南部は、平成の大合併前は朝日村という村でした。山形県を代表する名山である月山、朝日山地の奥深くに佇む大鳥湖などを有する朝日村エリアですが、美しい滝も存在しています。 それが今回紹介する七ツ滝。 米沢市の滑川大滝、戸沢村の白糸ノ滝と並び、山形県に3ヶ所ある「日本の滝百選」の1つ...

  • 久米島・渡名喜島旅行記【久米島編⑩】宿泊記 奥武島の民宿あみもと

    この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月5日(日) 久米島滞在3日目。この日は久米島で過ごす最後の夜。前日まで2泊した民宿ふくぎではなく、奥武島にある民宿あみもとに泊まりました。奥武島には飲食店がないため、夕食と朝食付きを選択。食事も美味しく、素晴らしい宿でしたので、その魅力をお伝えできればと思います。 奥武島の玄関口に位置する宿、民宿あみもと ...

  • 久米島・渡名喜島旅行記【久米島編⑨】レンタカーで久米島一周 ~シンリ浜・ヤジヤーガマ~

    この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月5日(日) 久米島滞在3日目。この日は1日久米島をドライブ。午後は久米島北部の見どころであるシンリ浜やヤジヤーガマに立ち寄りつつ、レンタカーを返すために島南部のイーフビーチエリアに向かいます。 シンリ浜 砂浜から水が湧く不思議なビーチ 13:00 昼食後に訪れたのは、久米島北西部、久米島空港の近くにあるシンリ浜。...

  • 久米島・渡名喜島旅行記【久米島編⑧】ゆくい処 笑島で車海老そばを

    この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月5日(日) 久米島滞在3日目。この日は1日久米島をドライブ。午前中の干潮時を狙って、島の東部にあるシールガチ橋や畳石など、海辺の景勝地を巡りました。昼食は、島の西部に移動し、人気の食堂へ。 ゆくい処笑島で車海老そばを食べた 11:30 久米島で2回目となる昼食で訪れたのは、島の西部にある人気の食堂、「ゆくい処 笑島」。「ゆく...

  • 宿泊記 湯の鶴温泉あさひ荘 川縁に建つレトロな温泉宿(熊本県水俣市)

    熊本県南部にある水俣市。水俣市には2つの有名な温泉があります。不知火海に面する湯の児温泉と、山中の川沿いにある湯の鶴温泉です。 2024年6月末、湯の鶴温泉にあるあさひ荘に宿泊してきました。温泉の質が高く、食事や部屋、雰囲気も素晴らしい宿でしたので、宿泊した感想などを紹介したいと思います。 ■この記事の目次 1.山奥の小さな温泉街、湯の鶴温泉にあるあさひ荘 2.あさひ荘のお風呂 3.あさひ荘の食事 4.あ...

  • 久米島・渡名喜島旅行記【久米島編⑦】レンタカーで久米島一周 ~シールガチ橋・畳石~

    この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月5日(日) 久米島滞在3日目。この日は朝から夕方まで、レンタカーで久米島をドライブしました。 久米島を旅する前に是非チェックしておいて欲しいのが干潮と満潮の時間。潮の満ち引きによって、見られる景色が大きく異なる場所が数多く存在します。この日の10~11時は干潮の時間帯。干潮の時間しか行けないスポットへ行ってみることにしまし...

  • 久米島・渡名喜島旅行記【久米島編⑥】レンタカーで久米島一周 ~アーラ浜・鳥の口~

    この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月5日(日) 久米島滞在3日目。本日は夕方までレンタカーを借りているので、朝から久米島ドライブを楽しんでいきます。 2泊お世話になった民宿ふくぎ荘をチェックアウト。今夜は別の宿に泊まります。まずは島の西部、具志川地区へ向かい、朝食を食べることにしましょう。 島のパン屋さん、「ふーちヌーパン」で朝食 8:05 久米...

  • 久米島・渡名喜島旅行記【久米島編⑤】久米島第二夜 「海鮮味処 亀吉」、「shima-monkey 島の猿」で飲む

    この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月4日(土) 久米島滞在2日目の夜。昨夜に引き続き、夕食はイーフビーチエリアの居酒屋で食べることにしました。タイトルにもあるように、今夜は「海鮮味処 亀吉」、「shima-monkey 島の猿」という2軒の居酒屋をはしごしたので、この2軒を紹介したいと思います。 「海鮮味処 亀吉」で飲む 1軒目に訪れたのは「海鮮味処 亀吉」。...

  • そばめし 三宮駅前の名店で神戸名物のそばめしを食べた(美作@兵庫県神戸市)

    関西圏屈指の大都市であると同時に、国内屈指の港町として知られる兵庫県神戸市。神戸牛やぼっかけ、パンなど、魅力的なグルメが多いことでも有名です。今回は神戸市発祥の鉄板料理、そばめしを紹介します。 そばめしは1950年代に神戸市の長田区で誕生しました。保温機能付きの弁当箱が無かった時代、工場で働く人たちが「冷や飯を焼きそばと混ぜて炒めてくれ」とお好み焼き屋さんに頼んだのがそばめしのルーツなんだそう。現在で...

  • 久米島・渡名喜島旅行記【久米島編④】レンタカーで久米島一周 ~ミーフガー・比屋定バンタ~

    この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月4日(土) 久米島滞在2日目。 午前中ははての浜のツアー、午後からはレンタカーを借りて久米島をドライブしようと思います。車は翌日の夕方まで借りているため、この日の午後から翌日にかけて、ゆっくりと久米島を巡ることにしました。 イーフビーチ近くでランチ(紹介記事)を食べた後、島を反時計回りに進み、まずは島の北部へ向かいます...

  • 久米島・渡名喜島旅行記【久米島編③】バックショアランチで車海老のピザを

    この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月4日(土) 久米島滞在2日目。 午前中は久米島観光の目玉、はての浜へ向かうツアーに参加しました。午後からはレンタカーを借りて久米島をドライブしようと思います。 今回は、イーフビーチにある民宿シーサイドハウスジュゴンにて車を借りました。この民宿は「島レンタカー」という名前でレンタカー業も行っているようです。今回宿泊し...

  • 久米島・渡名喜島旅行記【久米島編②】バードアイランドのツアーではての浜へ

    この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月4日(土) 久米島滞在2日目。この日は朝からはての浜へ向かうツアーに参加しました。 朝8:30に宿まで迎えに来てくれることになっていたので、早めに朝食を済ませます。今回は素泊りでの予約だったので、朝食はファミリーマート久米島イーフビーチ前店で購入したおにぎり。本日向かうはての浜では飲み物が調達できないため、ペットボトルも数本...

  • 種子島マングローブパーク 遊歩道から世界最北のマングローブ林を観察しよう(鹿児島県南種子町)

    皆さんはマングローブと聞くとどこを思い浮かべますか? マングローブは熱帯、亜熱帯の海水と淡水が混じる河口域の湿地に生育する常緑の樹木の総称。世界的に見ると、赤道付近を中心として東南アジアやオーストラリア、中米など広い地域で見ることができます。日本国内では沖縄県の西表島や石垣島、沖縄本島北部、そして鹿児島県奄美大島が有名です。 今回はタイトルにもあるように、鹿児島県種子島にある種子島マングローブパー...

  • 久米島・渡名喜島旅行記【久米島編①】久米島第一夜 「南島食楽園」で飲む

    この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月3日(金) 17:10 那覇市の泊港を出発して3時間以上。久米島に初上陸しました。久米島には本日から3泊します。既に夕方なので、まずは宿へ向かうことにしましょう。 久米島町営バスで兼城港からイーフビーチへ 今回宿泊する民宿ふくぎ荘があるイーフビーチエリアは、久米島の東海岸。兼城港とは反対側の海岸であり、約6.5km離れていま...

  • 久米島・渡名喜島旅行記【序章②】久米商船のフェリー琉球で久米島へ

    2024年5月3日(金) 本日は生まれて初めて久米島へ向かう日。早朝の飛行機で中部国際空港を発ち、午前中には那覇空港に到着しました。 ここで今回の旅の行程を改めて…。久米島へのアクセスは那覇空港から飛行機で向かうのが一般的ですが、今回は安さと風情を求めてフェリーを選択しました。 那覇空港からモノレールに乗って美栄橋駅へ、そこから徒歩で泊港へと向かいました。 とまりん 那覇発の離島の旅の出発...

  • 久米島・渡名喜島旅行記 目次

    このページは目次です。各記事へは以下のリンクからアクセスしてください。 【序章①】久米島・渡名喜島への行き方、旅行計画を立てる際の注意点 【1日目 2024年5月3日(金)】 【2日目 2024年5月4日(土)】 【3日目 2024年5月5日(日)】 【4日目 2024年5月6日(月)】 【5日目 2024年5月7日(火)】 ブログランキング参加中!クリックで応...

  • 久米島・渡名喜島旅行記【序章①】久米島・渡名喜島への行き方、旅行計画を立てる際の注意点

    2024年のGW、沖縄県にある久米島と渡名喜島を巡ってきました。どちらも、沖縄らしい美しい海や、見どころが多くある素晴らしい島でした。本ブログでは「久米島・渡名喜島旅行記」と題して、これらの島を巡った時の様子をお伝えしていきたいと思います。 ■この記事の目次 1.久米島・渡名喜島への行き方 2.久米島・渡名喜島への旅程・注意事項 久米島・渡名喜島への行き方 まずは久米島と渡名喜島について簡単に...

  • 白イカ丼 10月 鳥取名物の白イカを旬の終わりに食べてみた(活魚ふじ@鳥取県琴浦町)

    日本海に面し、美味しい海産物がたくさん味わえる鳥取県。松葉ガニや白イカ、イワガキ、モサエビやばばちゃんなど、県内各地で新鮮な海の幸を楽しむことができます。 今回は初夏から秋にかけて旬を迎える白イカを紹介します。白イカとはケンサキイカのことで、新鮮な時には身が透き通るように白いことから白イカと呼ばれているようです。新鮮な白イカを食べられるのは現地ならではの贅沢と言えるでしょう。 …というわけで、2023...

  • 小堀の渡し 利根川に現在も残る渡し船に乗ってみた 乗り場や駐車場も紹介(茨城県取手市)

    日本国内第二位の長さを誇る利根川。新潟県と群馬県の県境近くに源流を持ち、群馬県、埼玉県、茨城県、千葉県を流れ、太平洋に流れ出る長大な川です。 そんな利根川ですが、川幅が広い事でも有名です。現在ではいくつもの長大な橋が架けられていますが、かつては両岸を結ぶ渡し船が活躍していました。現在では渡し船も絶滅寸前。利根川流域でも茨城県取手市内にある「小掘の渡し」、群馬県千代田町と埼玉県熊谷市を結ぶ「赤岩渡船...

  • 宮古そば 喜多方の山奥のそば集落で極上のそばを食べた(とのや@福島県喜多方市)

    福島県喜多方市。 言わずと知れた喜多方ラーメンの本場です。喜多方ラーメンは札幌ラーメン、博多ラーメンと並び、「日本三大ラーメン」の1つ。喜多方と言えば「ラーメンの街」として全国区の知名度を誇っており、喜多方を訪れた観光客でラーメンを食べない者はいないと言っても過言ではないでしょう。当ブログはひねくれているので、喜多方ラーメンではなく、喜多方ラーメンピザ、ラーメン丼、ラーメンバーガーを紹介しています...

  • 宿泊記 神津島で唯一の温泉旅館、山下旅館別館 年末年始に泊まってみた(東京都神津島村)

    東京都竹芝桟橋から南へ約160km。黒潮の真っ只中に浮かぶ離島、神津島。東京よりも伊豆半島に近い島ですが、この島も東京都の島です。 2023年から2024年にかけての年末年始、神津島で年を越しました。その際に宿泊したのが、神津島唯一の温泉旅館である山下旅館別館。島で温泉に入れるというだけで素晴らしいのですが、海の幸も美味しい旅館だったのです。 この記事では、年末年始に山下旅館別館に宿泊した際の様子や、食事につ...

  • 日本海と越後平野を一望! 弥彦山パノラマタワーとクライミングカーを堪能した(新潟県新潟市・弥彦村)

    新潟県新潟市と弥彦村の境に聳える弥彦山。日本海に面した標高634m(スカイツリーと同じですね)の山で、佐渡弥彦米山国定公園の一部にも指定されています。山全体が弥彦神社のご神体とされており、信仰の地としても有名です。 そんな弥彦山ですが、弥彦山ロープウェイが運行されていることに加え、弥彦山スカイラインという道路が稜線上に通されており、誰でも手軽に山頂にアクセスすることができます。山頂付近には弥彦山パノ...

  • 大岩そうめん 行列ができる門前町のそうめんを食べてみた(そうめん金龍大岩店@富山県上市町)

    冬が終わり、徐々に暖かい日が続くようになった今日この頃。暑い真夏に食べたい麺料理を紹介したいと思います。 今回紹介したいのは、富山県で高い人気を誇る大岩そうめん。 大岩そうめんとは、富山県上市町にある真言密宗大本山の寺院、大岩山日石寺の門前町で食べられているそうめん。日石寺の参道沿いにある飲食店や旅館で食べることができるのですが、今回は日石寺の入口に店を構える「そうめん金龍大岩店」にお邪魔しました...

  • 米子大瀑布 トレッキングコースや駐車場を紹介(長野県須坂市)

    これまで当ブログでは、「日本の滝100選」に選定されている名瀑を数多く紹介してきました。どれも非常に素晴らしく、自信を持っておススメしたい滝です。 そんな素晴らしい滝が一度に2つ見られる場所があるとしたら?滝好きであれば是が非でも訪れてみたいですよね。今回は「日本の滝100選」の中から、2つの滝を一度に見ることができる場所、長野県須坂市にある米子大瀑布を紹介したいと思います。 ■この記事の目次 1.米子大...

  • あまごのづけ丼 清流で育った天城のあまごをいただく(あまご茶屋 天城湯ケ島店@静岡県伊豆市)

    静岡県伊豆。 首都圏にも近く、日本を代表する観光地として有名です。伊豆と言えば海というイメージが強いですが、実は内陸部には美しい山々や清流が存在します。そんな伊豆では海の幸だけでなく、美味しい山の幸や川の幸も楽しむことができるのです。 今回は、是非とも伊豆で食べていただきたい川の幸、紅姫あまごを紹介します。 あまごとはサケ科に属する川魚。伊豆半島の中央部、伊豆市天城湯ケ島地区では、清らかな湧水を...

  • あらぎ島 全国的にも珍しい円形の棚田 駐車場も紹介(和歌山県有田川町)

    全国各地の山村に点在する棚田。山間部の狭い土地を利用した棚田は、その美しい景観故、観光地になっているものも少なくありません。日本各地の美しい棚田を選定した「日本の棚田百選」も存在しているのです。 これまで当ブログでは、日本の棚田百選のうち、石川県にある白米の千枚田(紹介記事)、愛知県の四谷千枚田(紹介記事)、三重県の丸山千枚田(紹介記事)、大阪府の下赤阪の棚田(紹介記事)、佐賀県の浜野浦の棚田(紹...

  • 【宿泊記】山本民宿 坊勢島名物の坊勢サバのしゃぶしゃぶを楽しめる宿(兵庫県姫路市)

    兵庫県姫路市沖、瀬戸内海に位置する家島諸島。4つの有人島と約40もの無人島から成る島々です。好漁場に囲まれた島々で、一年を通して様々な魚介類が水揚げされています。 2024年2月、そんな家島諸島の1つ、坊勢島にある山本民宿に泊まりました。漁業の島、坊勢島にある民宿と言うことで、山本民宿では島で獲れた海の幸を味わうことができます。今回は冬に旬を迎える家島諸島のブランド鯖、「坊勢サバ」を目当てに、山本民宿に宿...

  • 三島村旅行記【終章】フェリーみしま 乗船記(復路)

    2023年8月16日(水) 5日にわたる三島村への旅も本日で終わり。フェリーみしまで九州本土へと戻ります。 民宿で昼食をいただき、女将さんが運転する自動車で硫黄島港までやってきました。 さらば、薩摩硫黄島 13:20 フェリーみしまがやってきました。この便は、朝に鹿児島港を出て、三島村の各島に寄港し、その日のうちに鹿児島港まで戻る、所謂「日帰り航海」です。 船が岸壁に近づいてきたところで、ジャン...

  • 三島村旅行記【薩摩硫黄島編⑦】マリンハウス孔雀の里 宿泊記

    2023年8月14日(月)~16日(水) 三島村旅行の3~5日目。正味2日間を薩摩硫黄島で過ごしました。 この島で2泊したのは硫黄島集落内にあった民宿、「マリンハウス孔雀の里」。「あった」と書いたのは、この宿が現在は営業していないから。公式サイトで知らされているように、2023年12月末をもって終業してしまったようです。 もう泊まることができない宿ですが、非常に素晴らしい宿だったので紹介したいと思います。 ...

  • 三島村旅行記【薩摩硫黄島編⑥】薩摩硫黄島の見どころを巡る ~坂本温泉・ウタン浜温泉~

    2023年8月16日(水) 三島村旅行の5日目。 この日は三島村で過ごす最終日。2日間過ごした薩摩硫黄島を離れる日です。薩摩硫黄島を去る前に、まだ訪れていない2つの温泉、坂本温泉をウタン浜温泉を訪れてみることにしました。 坂本温泉 かつては入浴できた温泉跡 10:40 薩摩硫黄島の北部にある坂本温泉にやってきました。坂本温泉までの道のりはなかなかワイルド。クネクネと道が曲がりくねっているうえに、倒れ...

  • とり白菜 石川県のソウルフードを金沢で食べた(さぶろうべい藤江店@石川県金沢市)

    突然ですが、石川県で食べられている「とり白菜」という料理をご存知でしょうか?以前、当ブログでは石川県の郷土料理である鍋料理、「とり野菜」を紹介しました(記事)。今回紹介する「とり白菜」は「とり野菜」とは少し違います。 「とり白菜」を提供しているのは、石川県かほく市に本店を持ち、石川県内に3店舗を展開するご当地チェーン店、「さぶろうべい」。「とり白菜」は「さぶろうべい」の看板メニューとして、創業以来6...

  • 三島村旅行記【薩摩硫黄島編⑤】薩摩硫黄島の柱松を見学した

    2023年8月15日(火) 三島村旅行の4日目。 この日は薩摩硫黄島で柱松(はしたまつ)という盆行事が行われました。柱松とは毎年お盆に薩摩硫黄島で行われる行事で、流刑の末、島で生涯を閉じた僧、俊寛を悼む行事だとされています。 令和5年の開催日は8月15日。たまたま僕が滞在している期間と重なります。宿の女将さん曰く「島外の人も見ることが可能」とのことだったので、見学させていただくことにしました。 柱...

  • 三島村旅行記【薩摩硫黄島編④】薩摩硫黄島の見どころを巡る ~集落周辺~

    8月14~16日にかけて、正味2日過ごした薩摩硫黄島。宿で借りた車で島内に点在する名所を巡りましたが、集落周辺にも見どころがたくさんあります。 この記事では、そんな硫黄島集落内の見どころ、集落の近くにある名所を紹介していきたいと思います。 硫黄島集落 クジャクが闊歩する集落を散策する 薩摩硫黄島唯一の集落は、フェリーが発着する硫黄島港の前の平坦な土地に存在します。稲村岳と恋人岬に挟まれた小さ...

  • 三島村旅行記【薩摩硫黄島編③】薩摩硫黄島の見どころを巡る ~俊寛堂・大浦港~

    2023年8月15日(火) 本日は三島村旅行の4日目。薩摩硫黄島で過ごす2日目となります。前日行けなかった場所を中心に巡りたいと思います。 俊寛堂 薩摩硫黄島に流刑となった僧が祀られている神社 9:10 最初に訪れたのは、島のほぼ中央にある俊寛堂。 前々章でも触れましたが、平安時代に俊寛という僧が謀反の疑いで流罪となり、薩摩硫黄島に流されました。この時流された3名のうち2名は本土に戻ることが赦された...

  • 浦賀の渡し船 乗り場や料金などを紹介(神奈川県横須賀市)

    神奈川県横須賀市浦賀。 東京湾の入口に位置し、江戸時代から栄えてきた港町として有名です。ペリーが黒船で来航した地でもあり、日本史の授業で、記憶がある方も多いのではないでしょうか。今回はそんな浦賀の地に現在も残っている渡し船を紹介したいと思います。 ■この記事の目次 1.浦賀の渡し船とは 2.浦賀の渡し船の乗り方・料金 3.浦賀の渡し船に乗ってみた 4.浦賀の渡し船の乗り場へのアクセス 浦賀の...

  • 三島村旅行記【薩摩硫黄島編②】薩摩硫黄島の見どころを巡る ~東温泉~

    2023年8月14日(月) 本日は三島村旅行の3日目。 この日から8月16日(水)まで、薩摩硫黄島で過ごします。お昼過ぎに島に着いた後、絶景スポットとして名高い恋人岬と平家城展望台を訪れました。そしてその足で、三島村で最も訪れたかった場所へと向かったのです。 それが東温泉です! 国内屈指の絶景野湯、東温泉 東温泉は薩摩硫黄島の南岸にある温泉。温泉と言っても入浴施設や温泉宿が存在するわけではなく...

  • 三島村旅行記【薩摩硫黄島編①】薩摩硫黄島の見どころを巡る ~恋人岬・平家城展望台~

    2023年8月14日(月) 本日は三島村旅行の3日目。 13:35 1日目の薩摩黒島、2日目の薩摩竹島に引き続き、3島めである薩摩硫黄島に上陸を果たしました。これで三島村の有人島はコンプリートです! ジャンベの演奏、赤い海。今日寄港した薩摩硫黄島は衝撃的な第一印象を与えてくれた。噂には聞いていたけど、実際に見るとまた違いますね。 pic.twitter.com/2CEl74gvej— 代官@旅ブログ「47の記憶」 (@daikan_47) August 12, 2023 ...

  • 三島村旅行記【薩摩竹島編③】薩摩竹島から薩摩硫黄島へ

    2023年8月14日(月) 本日は三島村旅行の3日目。この日は薩摩竹島を離れ、薩摩硫黄島へ移動。薩摩硫黄島に上陸すると、三島村の3つの有人島に全て上陸したことになります。 三島村役場竹島出張所でフェリーみしまの乗船券を購入する 8:55 宿で朝食を食べた後、歩いて三島村役場竹島出張所にやってきました。フェリーみしまの乗船券を購入するためです。ネット上には「竹島港の待合所でも購入可能」という情報もあり...

  • なみえ焼きそば 道の駅「なみえ」で食べられるご当地焼きそば(フードテラスかなで@福島県浪江町)

    当ブログでは、これまで全国各地のご当地焼きそばを紹介してきました。今回は福島県浜通りにある浪江町の名物であるなみえ焼きそばを紹介します。 1955年、浪江駅前にある居酒屋が太麵の焼きそばを提供し始め、それが浪江の名物になっていったのがなみえ焼きそばの始まり。2010年にはB級グルメの祭典であるB-1グランプリに出場するなど、ご当地焼きそばの中でも知名度が高い存在でしたが、2011年に発生した東日本大震災による原...

  • 三島村旅行記【薩摩竹島編②】民宿はまゆり 宿泊記

    2023年8月13日(日) 本日は三島村旅行の2日目。この日から翌日にかけて、三島村で一番東にある島、薩摩竹島に滞在しました。 薩摩竹島にある宿泊施設は2軒。今回はそのうちの1つ、民宿はまゆりに宿泊しました。この記事では民宿はまゆりの宿泊記をお送りします。 民宿はまゆりは竹島港から約500m、港の最寄りにある宿です。日本風の平屋建ての建物ですが、壁にポップなハマユリの絵が描かれており、個性を感じることができ...

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