この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では5日目(2025年1月1日)の様子をお届けしていきます。 2025年1月1日(水) 奄美群島旅行の5日目。元旦であるこの日は、朝に徳之島町を出発し、時計回りで徳之島を一周しました。この記事では徳之島南部の町、伊仙町の西部にある見どころを紹介していきます。 10:20 伊仙町の中心部を通りかかったので、車を停めて少し歩いてみました。県道沿...
47都道府県のご当地グルメ、おススメ観光スポットの紹介の他、旅行記(離島、海外など)も書いています。
長野県在住の代官です。 暇さえあれば旅行に出かけております。 ご当地グルメ、温泉、滝、岬、離島が大好物☆
久米島・渡名喜島旅行記【渡名喜島編③】渡名喜島南部を徒歩で一周 ~シュンザ・大本田展望台~
この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月6日(月) 渡名喜島に上陸し、午前中からお昼にかけて、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている渡名喜島の集落内を散策しました。午後は集落を出て、島の南部を歩いてみようと思います。 渡名喜島の南部は、島の最高峰である大岳(うーたき)(標高179m)を中心とした山深いエリア。人も住んでいないエリアですが、島の南部を半...
【宿泊記】民宿わたなべ 霧多布湿原に面した海鮮自慢の宿(北海道浜中町)
北海道の中でも特にスケールが大きな自然が楽しめる道東に位置する浜中町。野生のラッコが観察できる霧多布岬、国内でも有数の規模誇る霧多布湿原など魅力的な景勝地が数多く存在します。 また、浜中町は漁業も盛んで、全国の漁獲量の1割を占める天然昆布の他、ウニ、毛ガニやカキなど、美味しい海産物が食べられる町でもあります。今回は、浜中町にあり、美味しい海産物がたらふく食べられる民宿を紹介します。 それが、浜中町...
この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月6日(月) 10:40 渡名喜島に初上陸! 翌日10:35のフェリーで帰路につく予定なので、渡名喜島で過ごせる時間は約24時間。到着して早々に宿に荷物を置き、渡名喜島観光に繰り出しましょう! さて、渡名喜島観光の目玉と言えば、何といっても重要伝統的建造物群保存地区に指定された渡名喜村の街並みそのもの。集落内を歩き回ることこそが、...
久米島・渡名喜島旅行記【渡名喜島編①】フェリー琉球で久米島から渡名喜島へ
この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月6日(月) この日は、3日間過ごした久米島を離れ、今回の旅のもう一つの目的地である渡名喜島へと向かいます。 久米島町営バスで奥武島から兼城港へ 7:40 一晩お世話になった民宿あみもとの前から久米島町営バスに乗り込みます。ここにはバス停がないのですが、止まってくれるようです。 休日の早朝のバスなので「ガラガラだろうなー」と...
七ツ滝 奇抜な形状が特徴的な名瀑 駐車場やアクセス情報も紹介(山形県鶴岡市)
山形県第二位の人口を誇る鶴岡市。 酒田市と並んで庄内地方の中心を担う都市ですが、その南部は豊かな自然が広がるエリアです。鶴岡市南部は、平成の大合併前は朝日村という村でした。山形県を代表する名山である月山、朝日山地の奥深くに佇む大鳥湖などを有する朝日村エリアですが、美しい滝も存在しています。 それが今回紹介する七ツ滝。 米沢市の滑川大滝、戸沢村の白糸ノ滝と並び、山形県に3ヶ所ある「日本の滝百選」の1つ...
久米島・渡名喜島旅行記【久米島編⑩】宿泊記 奥武島の民宿あみもと
この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月5日(日) 久米島滞在3日目。この日は久米島で過ごす最後の夜。前日まで2泊した民宿ふくぎではなく、奥武島にある民宿あみもとに泊まりました。奥武島には飲食店がないため、夕食と朝食付きを選択。食事も美味しく、素晴らしい宿でしたので、その魅力をお伝えできればと思います。 奥武島の玄関口に位置する宿、民宿あみもと ...
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この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では5日目(2025年1月1日)の様子をお届けしていきます。 2025年1月1日(水) 奄美群島旅行の5日目。元旦であるこの日は、朝に徳之島町を出発し、時計回りで徳之島を一周しました。この記事では徳之島南部の町、伊仙町の西部にある見どころを紹介していきます。 10:20 伊仙町の中心部を通りかかったので、車を停めて少し歩いてみました。県道沿...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では5日目(2025年1月1日)の様子をお届けしていきます。 2025年1月1日(水) 奄美群島旅行の5日目。元旦であるこの日、まずは宿泊地である徳之島町亀津地区で初日の出を見てから、徳之島を時計回りにドライブしました。この記事では、徳之島東部の徳之島町亀津地区から、島の南部の伊仙町までの見どころを紹介します。 ■この記事の目次 1.徳之...
2025年のGW、島根県の沖合にある隠岐諸島を旅しました。隠岐諸島にある有人島4島を巡り、それぞれの島に宿泊したのですが、今回はその中でも特に気に入った宿を紹介します。 それが西ノ島にある旅館みつけ島荘。食事が美味しいという評判を聞いて宿泊したのですが、評判以上に素晴らしい宿でした。この記事では旅館みつけ島荘の食事について、さらには部屋や設備、周辺のコインランドリーの情報等もお伝えしていきたいと思います...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では4日目(2024年12月31日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月31日(火) 奄美群島旅行の4日目。大晦日であるこの日、この旅で4島めとなる徳之島に上陸しました。大晦日の夜の過ごし方と言えば、ノンビリ紅白歌合戦などのテレビ番組を見ながら酒を飲むというのが世間一般の過ごし方と言えますが、せっかく徳之島に来ているのですから部屋に...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では4日目(2024年12月31日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月31日(火) 奄美群島旅行の4日目。12月30日から約27時間過ごした沖永良部島を離れ、この旅4島目となる徳之島へ向かいます。 ■この記事の目次 1.「フェリー波之上」に乗って沖永良部島から徳之島へ 2.レンタカーを借りてホテル・レクストン徳之島へ 3.大晦日の亀津のスー...
山口県東部、瀬戸内海に面している岩国市。 海上自衛隊を有しており、海のイメージが強いこの町ですが、実は内陸部はかなり山深く、自然豊かな森や渓谷美を楽しむことができます。岩国市北部、旧錦町はそれが特に顕著なエリア。 今回は岩国市の最も奥地、広島県との県境近くにある景勝地、寂地峡(じゃくちきょう)を紹介します。寂地峡は岩国市を流れる清流、錦川の支流である宇佐川の源流近くにある峡谷。寂地峡にある五竜の滝...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では4日目(2024年12月31日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月31日(火) 奄美群島旅行の4日目。この日は午後に沖永良部島を出て、1つ隣の徳之島に行く予定。島を出る前に沖永良部島でランチを食べることにしました。 この日は大晦日。営業している店は限られています。沖永良部島観光サイトをもとに、営業している店をリストアップしてお...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では4日目(2024年12月31日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月31日(火) 奄美群島旅行の4日目。この日は沖永良部島で過ごす2日目となりますが、昼過ぎのフェリーで島を出るため、まだ訪れていない島の南西部の見どころを巡っていくことにしました。 ■この記事の目次 1.住吉暗川 かつて住民の生活を支えた地下を流れる川 2.大津勘海...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では4日目(2024年12月31日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月31日(火) 奄美群島旅行の4日目、沖永良部島滞在2日目です。この日は14:40に和泊港を出港するフェリーで沖永良部島からお隣の徳之島へ移動します。前日に引き続き、レンタカーで沖永良部島をドライブしました。 まずは沖永良部島の北部を周ります。 ■この記事の目次 1.国...
全国各地に存在するご当地焼きそば。中でも、新潟県に数多くのご当地焼きそばが群雄割拠しているのをご存知でしょうか?新潟には様々な色のご当地焼きそば存在するのです。 当ブログでも紹介した糸魚川ブラック焼きそば(紹介記事)を初めとして、上越ホワイト焼きそば、妙高赤倉温泉レッド焼きそば(妙高市)、たいないゴールド焼きそば(胎内市)など、カラフルなご当地焼きそばが新潟県内各地に存在するのです。 今回紹介する...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では3日目(2024年12月30日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月30日(月) 奄美群島旅行の3日目。この日は昼頃に沖永良部島に上陸しました。沖永良部島に1泊し、翌日昼過ぎのフェリーで次の島、徳之島へ向かうという行程を組んでいます。 今回は沖永良部島和泊町の中心部にあるコチンダホテルに宿泊しました。素泊りだったので、夕食は近所...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では3日目(2024年12月30日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月30日(月) 奄美群島旅行の3日目。この日は沖永良部島に上陸。レンタカーを借りて島内をグルグルと散策しました。今回は、沖永良部島の南部、知名町を巡っていきたいと思います。 ■この記事の目次 1.昇竜洞 鍾乳洞の島、沖永良部島を代表する鍾乳洞 2.沖泊海浜公園 崖の...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では3日目(2024年12月30日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月30日(月) 奄美群島旅行の3日目。この日は沖永良部島に上陸し、人気店の西郷食堂にて、名物の伊勢海老が乗った西郷丼を食べました。 午後は引き続きレンタカーで沖永良部島をドライブ。島の中央部から南部の見どころを巡りました。まず、この記事では沖永良部島中央...
「環濠集落」。日本史の教科書などでこの言葉を見たことがある方も多いと思います。環濠集落とは周囲を堀で巡らされた集落で、弥生時代を代表する集落の形態です。堀が形成された理由としては、外敵の侵入を防ぐためだと言われています。日本で最も有名な弥生時代の遺跡の1つである佐賀県の吉野ケ里遺跡も環濠集落の1つです。 今回は日本国内でも、最も保存状態が良いとされている環濠集落を訪れました。それが、奈良県大和郡山市...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では3日目(2024年12月30日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月30日(月) 奄美群島旅行の3日目。早朝に奄美大島を出発し、フェリーに乗って沖永良部島にやってきました。この日を含めて2日間、沖永良部島を満喫する予定です。 沖永良部島でもレンタカーを借りました。お世話になったのは、沖永良部島のレンタカーショップ、「TERUレンタ...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では3日目(2024年12月30日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月30日(月) 奄美群島旅行の3日目。 本日は奄美大島を離れ、沖永良部島へ向かいます。沖永良部島は、奄美大島の南西約100kmの場所にある島。奄美群島の中では与論島に次いで、2番目に南にある島。奄美大島よりも沖縄本島に近く、文化的にも沖縄と奄美が混ざったような感じなのだ...
大阪府岸和田市。大阪府の泉南地域で最も多くの人口を抱える、大阪府南部を代表する工業都市です。巨大な山車を引いて市内を回る「だんじり祭り」が行われることで知られています。 そんな岸和田市で食べられている粉物グルメがあります。それがかしみん焼き。洋食焼き(水で溶いた小麦粉で作った生地に具材を乗せて焼いた鉄板焼き)の一種なのですが、特徴としてはかしわ(鶏肉のこと)と牛と脂のミンチが入っています。「かしわ...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では2日目(2024年12月29日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月29日(日) 奄美群島旅行の2日目。 本日は奄美大島の南の沖にある離島、与路島へ日帰りの島旅に出かけてきました。島への移動手段は、1日1往復の町営定期船のみなので、島の往復だけでほぼ1日が終わります。 …というわけで、古仁屋港に戻ったところで時刻は16:40。陽も暮れて...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では2日目(2024年12月29日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月29日(日) 奄美群島旅行の2日目。 奄美大島の南にある秘境の島、与路島を日帰りで訪問しました。与路島の西側にある絶景ポイント、高原海岸を訪れ、集落に戻ってきたところで時刻は13:20。帰りの船が出航するのは15時。残りの時間で、まだ訪れていないスポットを巡っていくこ...
この記事は奄美群島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 この記事では2日目(2024年12月29日)の様子をお届けしていきます。 2024年12月29日(日) 奄美群島旅行の2日目。 この日は奄美大島の古仁屋港から町営定期船「せとなみ」に揺られ、奄美群島屈指の秘境である与路島にやってきました。与路島に到着したのが11:40。古仁屋に帰る船が出発するのが15:00。そのため与路島を観光できる時間は3時間あまり。定期船...
皆さんはマングローブと聞くとどこを思い浮かべますか? マングローブは熱帯、亜熱帯の海水と淡水が混じる河口域の湿地に生育する常緑の樹木の総称。世界的に見ると、赤道付近を中心として東南アジアやオーストラリア、中米など広い地域で見ることができます。日本国内では沖縄県の西表島や石垣島、沖縄本島北部、そして鹿児島県奄美大島が有名です。 今回はタイトルにもあるように、鹿児島県種子島にある種子島マングローブパー...
この記事は久米島・渡名喜島旅行記の一部です。目次はこちらのページから。 2024年5月3日(金) 17:10 那覇市の泊港を出発して3時間以上。久米島に初上陸しました。久米島には本日から3泊します。既に夕方なので、まずは宿へ向かうことにしましょう。 久米島町営バスで兼城港からイーフビーチへ 今回宿泊する民宿ふくぎ荘があるイーフビーチエリアは、久米島の東海岸。兼城港とは反対側の海岸であり、約6.5km離れていま...
2024年5月3日(金) 本日は生まれて初めて久米島へ向かう日。早朝の飛行機で中部国際空港を発ち、午前中には那覇空港に到着しました。 ここで今回の旅の行程を改めて…。久米島へのアクセスは那覇空港から飛行機で向かうのが一般的ですが、今回は安さと風情を求めてフェリーを選択しました。 那覇空港からモノレールに乗って美栄橋駅へ、そこから徒歩で泊港へと向かいました。 とまりん 那覇発の離島の旅の出発...
このページは目次です。各記事へは以下のリンクからアクセスしてください。 【序章①】久米島・渡名喜島への行き方、旅行計画を立てる際の注意点 【1日目 2024年5月3日(金)】 【2日目 2024年5月4日(土)】 【3日目 2024年5月5日(日)】 【4日目 2024年5月6日(月)】 【5日目 2024年5月7日(火)】 ブログランキング参加中!クリックで応...
2024年のGW、沖縄県にある久米島と渡名喜島を巡ってきました。どちらも、沖縄らしい美しい海や、見どころが多くある素晴らしい島でした。本ブログでは「久米島・渡名喜島旅行記」と題して、これらの島を巡った時の様子をお伝えしていきたいと思います。 ■この記事の目次 1.久米島・渡名喜島への行き方 2.久米島・渡名喜島への旅程・注意事項 久米島・渡名喜島への行き方 まずは久米島と渡名喜島について簡単に...
日本海に面し、美味しい海産物がたくさん味わえる鳥取県。松葉ガニや白イカ、イワガキ、モサエビやばばちゃんなど、県内各地で新鮮な海の幸を楽しむことができます。 今回は初夏から秋にかけて旬を迎える白イカを紹介します。白イカとはケンサキイカのことで、新鮮な時には身が透き通るように白いことから白イカと呼ばれているようです。新鮮な白イカを食べられるのは現地ならではの贅沢と言えるでしょう。 …というわけで、2023...
日本国内第二位の長さを誇る利根川。新潟県と群馬県の県境近くに源流を持ち、群馬県、埼玉県、茨城県、千葉県を流れ、太平洋に流れ出る長大な川です。 そんな利根川ですが、川幅が広い事でも有名です。現在ではいくつもの長大な橋が架けられていますが、かつては両岸を結ぶ渡し船が活躍していました。現在では渡し船も絶滅寸前。利根川流域でも茨城県取手市内にある「小掘の渡し」、群馬県千代田町と埼玉県熊谷市を結ぶ「赤岩渡船...
福島県喜多方市。 言わずと知れた喜多方ラーメンの本場です。喜多方ラーメンは札幌ラーメン、博多ラーメンと並び、「日本三大ラーメン」の1つ。喜多方と言えば「ラーメンの街」として全国区の知名度を誇っており、喜多方を訪れた観光客でラーメンを食べない者はいないと言っても過言ではないでしょう。当ブログはひねくれているので、喜多方ラーメンではなく、喜多方ラーメンピザ、ラーメン丼、ラーメンバーガーを紹介しています...
東京都竹芝桟橋から南へ約160km。黒潮の真っ只中に浮かぶ離島、神津島。東京よりも伊豆半島に近い島ですが、この島も東京都の島です。 2023年から2024年にかけての年末年始、神津島で年を越しました。その際に宿泊したのが、神津島唯一の温泉旅館である山下旅館別館。島で温泉に入れるというだけで素晴らしいのですが、海の幸も美味しい旅館だったのです。 この記事では、年末年始に山下旅館別館に宿泊した際の様子や、食事につ...
新潟県新潟市と弥彦村の境に聳える弥彦山。日本海に面した標高634m(スカイツリーと同じですね)の山で、佐渡弥彦米山国定公園の一部にも指定されています。山全体が弥彦神社のご神体とされており、信仰の地としても有名です。 そんな弥彦山ですが、弥彦山ロープウェイが運行されていることに加え、弥彦山スカイラインという道路が稜線上に通されており、誰でも手軽に山頂にアクセスすることができます。山頂付近には弥彦山パノ...
冬が終わり、徐々に暖かい日が続くようになった今日この頃。暑い真夏に食べたい麺料理を紹介したいと思います。 今回紹介したいのは、富山県で高い人気を誇る大岩そうめん。 大岩そうめんとは、富山県上市町にある真言密宗大本山の寺院、大岩山日石寺の門前町で食べられているそうめん。日石寺の参道沿いにある飲食店や旅館で食べることができるのですが、今回は日石寺の入口に店を構える「そうめん金龍大岩店」にお邪魔しました...
これまで当ブログでは、「日本の滝100選」に選定されている名瀑を数多く紹介してきました。どれも非常に素晴らしく、自信を持っておススメしたい滝です。 そんな素晴らしい滝が一度に2つ見られる場所があるとしたら?滝好きであれば是が非でも訪れてみたいですよね。今回は「日本の滝100選」の中から、2つの滝を一度に見ることができる場所、長野県須坂市にある米子大瀑布を紹介したいと思います。 ■この記事の目次 1.米子大...
静岡県伊豆。 首都圏にも近く、日本を代表する観光地として有名です。伊豆と言えば海というイメージが強いですが、実は内陸部には美しい山々や清流が存在します。そんな伊豆では海の幸だけでなく、美味しい山の幸や川の幸も楽しむことができるのです。 今回は、是非とも伊豆で食べていただきたい川の幸、紅姫あまごを紹介します。 あまごとはサケ科に属する川魚。伊豆半島の中央部、伊豆市天城湯ケ島地区では、清らかな湧水を...
全国各地の山村に点在する棚田。山間部の狭い土地を利用した棚田は、その美しい景観故、観光地になっているものも少なくありません。日本各地の美しい棚田を選定した「日本の棚田百選」も存在しているのです。 これまで当ブログでは、日本の棚田百選のうち、石川県にある白米の千枚田(紹介記事)、愛知県の四谷千枚田(紹介記事)、三重県の丸山千枚田(紹介記事)、大阪府の下赤阪の棚田(紹介記事)、佐賀県の浜野浦の棚田(紹...
兵庫県姫路市沖、瀬戸内海に位置する家島諸島。4つの有人島と約40もの無人島から成る島々です。好漁場に囲まれた島々で、一年を通して様々な魚介類が水揚げされています。 2024年2月、そんな家島諸島の1つ、坊勢島にある山本民宿に泊まりました。漁業の島、坊勢島にある民宿と言うことで、山本民宿では島で獲れた海の幸を味わうことができます。今回は冬に旬を迎える家島諸島のブランド鯖、「坊勢サバ」を目当てに、山本民宿に宿...
2023年8月16日(水) 5日にわたる三島村への旅も本日で終わり。フェリーみしまで九州本土へと戻ります。 民宿で昼食をいただき、女将さんが運転する自動車で硫黄島港までやってきました。 さらば、薩摩硫黄島 13:20 フェリーみしまがやってきました。この便は、朝に鹿児島港を出て、三島村の各島に寄港し、その日のうちに鹿児島港まで戻る、所謂「日帰り航海」です。 船が岸壁に近づいてきたところで、ジャン...
2023年8月14日(月)~16日(水) 三島村旅行の3~5日目。正味2日間を薩摩硫黄島で過ごしました。 この島で2泊したのは硫黄島集落内にあった民宿、「マリンハウス孔雀の里」。「あった」と書いたのは、この宿が現在は営業していないから。公式サイトで知らされているように、2023年12月末をもって終業してしまったようです。 もう泊まることができない宿ですが、非常に素晴らしい宿だったので紹介したいと思います。 ...
2023年8月16日(水) 三島村旅行の5日目。 この日は三島村で過ごす最終日。2日間過ごした薩摩硫黄島を離れる日です。薩摩硫黄島を去る前に、まだ訪れていない2つの温泉、坂本温泉をウタン浜温泉を訪れてみることにしました。 坂本温泉 かつては入浴できた温泉跡 10:40 薩摩硫黄島の北部にある坂本温泉にやってきました。坂本温泉までの道のりはなかなかワイルド。クネクネと道が曲がりくねっているうえに、倒れ...
突然ですが、石川県で食べられている「とり白菜」という料理をご存知でしょうか?以前、当ブログでは石川県の郷土料理である鍋料理、「とり野菜」を紹介しました(記事)。今回紹介する「とり白菜」は「とり野菜」とは少し違います。 「とり白菜」を提供しているのは、石川県かほく市に本店を持ち、石川県内に3店舗を展開するご当地チェーン店、「さぶろうべい」。「とり白菜」は「さぶろうべい」の看板メニューとして、創業以来6...
2023年8月15日(火) 三島村旅行の4日目。 この日は薩摩硫黄島で柱松(はしたまつ)という盆行事が行われました。柱松とは毎年お盆に薩摩硫黄島で行われる行事で、流刑の末、島で生涯を閉じた僧、俊寛を悼む行事だとされています。 令和5年の開催日は8月15日。たまたま僕が滞在している期間と重なります。宿の女将さん曰く「島外の人も見ることが可能」とのことだったので、見学させていただくことにしました。 柱...