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湯飲みの横に防水機能のない日記 https://dakkimaru.hatenablog.com/

色々壊れてて治療中。うつ病、更年期障害、甲状腺機能低下、高脂血症、無呼吸症候群、その他。

具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。

ねこんでるねこたま
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2017/10/10

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  • ねこたま日記

    こんにちは。 気がつけば、ここのブログのアクセス数が10万回を超えていた。 記事数と年数を考えれば、決して多いとは言えないけれども、こんな拙いブログが10万回も開かれたのだと思うと、なんとも不思議な気持ちになる。 読みに来てくださった皆様に感謝します。 (_ _).。o○ 昨日、末っ子が足に青タンを作って帰ってきた。 駅の階段を四段ほど滑り落ちたらしい。誰かに押されたとかではなく、不注意だったようだ。大学の期末試験の準備で夜更かしをしていたから、その疲れだろう。大怪我でなくてよかった。 (_ _).。o○ 最近、目の痛みがひどいので、首が凝っているのかと思って、しつこくマッサージしていたら、徐…

  • ねこたま日記

    こんにちは。 昨日(6月26日)は、なぜか朝起きた時から胃が悪くて、一日中つらかった。 昼頃に近所に買い物に出たのだけど、胃の気持ち悪さのせいで、脂汗まで流れてきて、徒歩五分の道のりが地獄のように長かった。 痛みがあるわけでもないのに、ここまでつらいというのは何なのだろうと考えていたら、長女さんに、「寝ている間に脱水してたんじゃないか」と言われて、そうかもしれないと思った。 胃のムカムカは、脱水症状でいうところの「悪心」にあたるだろう。 思えば、土曜の夜になかなか寝付けなくて、ついうっかり朝の二時にテレビをつけてワグネル反乱の報道なんかを見ていたのも、暑くて眠れなかったからだ。 気をつけないと…

  • ねこたま日記

    こんにちは。 二週間くらい前だったか。 ヘルパーさんとのお出かけで、他の家族より遅く帰ってきた息子(25歳・重度自閉症)に、夕食を出して、「おいしい?」って聞いたら、 「うまい」 と即答してくれた。 発語はあるものの、日常での会話が困難で、とくに質問への応答がほぼ出来ない息子にとって、この「うまい」は、まさに奇跡の一語。 成長したんだなあと、感涙にむせんでいたのだけど…。 おでかけに持っていったバッグを開いてみたら、中から「うまい棒」が一本、ころんと出てきた。 おでかけのおやつで、いただいた物らしい。 「おいしい?」と聞いて、「うまい」と答えたのは、私が作った夕食が美味しかったからではなく、「…

  • 「お前の血の色は何色だ」

    末っ子(18歳)には、中学高校で出会った親友が四人いる。 どの子もキャラがたいへん濃ゆいタイプで、毎日のようにトンデモなエピソードを生み出しているらしいのだけど、末っ子が話してくれるのは、そのごく一部だけだ。 だけどその一部が、やたら強烈だったりする。 高校を卒業して、全員がバラバラの進路となってしまったのだけれど、いまでもそれなりに連絡は取っているらしく、大学の帰りに待ち合わせてお茶したりもしているようだ。 そんな友人の一人は、大学で、とても稀有な出会いをしたらしい。 休み時間にトイレの個室に入っていると、隣りの個室から機嫌のいい歌声が聞こえてきたので、つい声を合わせて歌ったところ、いきなり…

  • ねこたま日記

    こんにちは。 また日記のまとめ書きになる。 昨日(6月20日)は、長女さん(27歳)がデイケアで描いた絵画の展示会に、亭主、長女さん、私の3人で行ってきた。 デイケア棟のロビーで開催されている展示会には、患者さんの家族や病院スタッフが、たくさん訪れているようで、芳名帳には名前がぎっしり並んでいたけど、たまたま他の方がいないタイミングだったようで、3人でゆっくり見ることができた。 長女さんの絵は、すごくよかった。 普段家で描いている作品とはテイストが違っていて、少し不思議だったのだけど、お題をいただいて描いたのと、指導してくださる先生のアドバイスがあったからだと話してくれた。よい師匠と出会ったよ…

  • 和歌メモ(雨の歌)後鳥羽院とゲリラ豪雨

    今回は、新古今和歌集の後鳥羽院の雨の歌。 忘らるる身を知る袖の村雨につれなく山の月は出でけり (わすらるる みをしるそでの むらさめに つれなくやまの つきはいでけり) 後鳥羽院 新古今和歌集 巻第十四 恋四 1271 *村雨……断続的に、激しく降って通り過ぎる雨。驟雨。 *身を知る……自分の立場をわきまえる。 *つれなく……平然と、冷淡に、素知らぬふりで。 【怪しい意訳】 身の程知らずではないから、あなたの心が私にないのは、よく分かっているんです。 分かっていても、忘れられてしまうことを思うと、涙が止まらないの。まるで激しい雨に打たれたみたいに、袖が乾くひまもないほどに。 雨上がりに山から登…

  • 和歌メモ(雨の歌)藤原俊成

    藤原俊成の、五月雨とホトトギスの歌。 入道前関白、右大臣に侍りける時、百首歌よませ侍りけるに、時鳥歌 皇太后宮大夫俊成 むかし思ふ草の庵の夜の雨に涙な添へそ山ほとぎす (むかしおもう くさのいおりの よのあめに なみだなそえそ やまほととぎす) 新古今和歌集 巻第三 夏歌 201 *皇太后宮大夫俊成……藤原俊成(ふじわらのとしなり・しゅんぜい)。九条兼実の歌壇の師として迎えられ、右大臣家百首(治承二年・1178年)などを詠進する。後白河院の院宣で「千載和歌集」を編纂。 *入道前関白……九条兼実。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、ココリコの田中直樹が演じていた(ということに、だいぶ後になっ…

  • 和歌メモ(雨の歌)

    古今和歌集の、詠み人知らずの歌。 題しらず かげろふのそれかあらぬか春雨のふる人なれば袖ぞ濡れぬる (かげろうの それかあらぬか はるさめの ふるひとなれば そでぞぬれつる) 古今和歌集 巻第十四 恋歌四 731 *かげろふ…陽炎。存在がはっきりしないものなので、「それかあらぬか」との意味のつながりから、枕詞と見る。 *それかあらぬか…それなのか、それではないのか。 *ふる…「古」と、「降る」がかけてある。 *ふるひと…昔、関係していた相手。元カレもしくは元カノ。 読んですぐに連想したのは、竹内まりやの「駅」という歌。 おかげで意訳もそっちに引っ張られてしまったのだけど、後悔はしていない。😐 …

  • 和歌メモ(雨の歌)藤原定家

    今回は、藤原定家の雨の歌。 五月雨の心を 藤原定家 玉ほこの道行人のことづても絶えて程ふるさみだれの空 (たまほこの みちゆきびとの ことづても たえてほどふる さみだれのそら) 新古今和歌集 232 *玉ほこの……「道」にかかる枕詞。古代では、玉の飾りのついた鉾(ほこ)を、道路標識として立ててあったのかもしれない。 *みちゆきびと……旅人。通行人。 *ほど……時間。 *ふる……年月がたつ。老いる。古びる。(雨が)降る。 *ことづて……伝言。 上の定家の歌は、柿本人麻呂の作だろうと言われる歌を踏まえているらしい。 恋ひ死なば恋ひも死ねとや玉ほこの路行人の言も告げなく (こいしなば こいもしねと…

  • ねこたま日記

    こんにちは。 ぱっとしない空模様の木曜日。 長女さんは、ちょっとお腹の調子がよくないようで、就労支援をお休みしている。 欠席の連絡が本人からのLINEで済むのは、ありがたいことだと思う。電話がしんどい人も、きっと少なくないだろうから。 息子はいつも通りに介護施設に通所していった。 末っ子は、大学のカフェテリアの特別メニューがある日だとかで、意気揚々と登校していった。 亭主は今週はほぼ仕事で出勤。 大学の講義や会議も対面式に戻っているので、ずっと家にいる週はほとんどない。 というわけで、私の家事頻度も上がっている。 疲れやすいのは相変わらずだけど、以前ほどじゃないし、無理しなければ、なんとか動け…

  • 和歌メモ(紫陽花)藤原定家

    紫陽花の歌は、万葉集に二首だけ。 一つは前回書いた橘諸兄の歌。 もう一首は、大伴家持の歌なのだけれど、意味の分からない語が含まれているため、解釈が定まっていないという。 その後の勅撰和歌集には、紫陽花の歌は収録されず、私撰和歌集や私家集などに少数あるというけれど、確認できていない。 平安末ごろから、少しずつ紫陽花の歌が詠まれ始めたようで、藤原定家の「拾遺愚草」で見つけることができた。 あぢさゐのしをれて後に咲く花のただ一枝は秋の風まて (あじさいの しおれてのちに さくはなの ただひとえだは あきのかぜまて) 藤原定家 拾遺愚草 定家の歌にしては、凝った作り込みの感じられない素直な歌のように感…

  • 和歌メモ(紫陽花の花)橘諸兄の歌

    万葉集より。橘諸兄の紫陽花の歌。 あぢさゐの八重さくごとくやつ世にをいませ吾背子見つつしのはむ (あじさいの やえさくごとく やつよにを いませあがせこ みつつしのはむ) 右の一首は、左大臣の、味狭藍の花に寄せて詠めるなり。 万葉集 巻第二十 4448 *やつよ(八つ世)……何代もの天皇の御代。 *いませ……「います(いらっしゃる)」の命令形。 *背子(せこ)……女性が夫や恋人、兄弟に対して、親しく呼びかける語だけど、橘諸兄は男性だし、宴会の出席者は部下。頼りになる部下たちを、夫に見立てているのか。 *しのはむ(偲はむ)…賞賛しよう。思い慕おう。 この歌は、755年、右大弁丹比国人真人の自宅で…

  • ねこたま日記

    こんにちは。 数日分をまとめてメモする。 先週土曜日(6月10日)は精神科外来。だった。一カ月間、可もなく不可もなしということで、投薬に変化なし。 日曜日(6月11日)は、午前中は末っ子と教会学校へ。そのあと、薬を取りに薬局に行って、ショッピングモールでちょっと買い物。長女さん(二十七歳)の誕プレなど購入。 日曜午後からは車の十二ヶ月点検。任意保険の関係で、加入者である亭主にも来てほしいと言われていたので、ひさびさに夫婦で外出。保険の話が済んでから、点検が終わるまで、古典の話などしていた。 月曜日(6月12日)は、息子がお世話になっている介護施設で、個別支援計画のための面談があり、一時間ほどお…

  • 和歌メモ(雨の歌)

    まず、古今和歌集の、紀友則の歌。 五月雨に 物思ひをれば時鳥 夜ぶかく鳴きていづちゆくらむ (さみだれに ものもいおれば ほととぎす よぶかくなきて いずちゆくらむ) 古今和歌集 153 *夜ぶかく……「夜深く」と「呼ぶ」がかけてある。 紀友則は、紀貫之の従兄弟で、歌の才能は認められていたものの、晩年まで無官だったという。三十六歌仙の一人。百人一首に、「久方の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ」が入っている。 【意訳】 五月雨の降る夜。 何をする気も起きなくて、もの思いに沈んでいたら、僕を呼ぶかのように、ホトトギスが鳴いた。 ねえ、君はどこへ飛んでいくの? こんな深い夜の向こうに、もしも…

  • ねこたま日記

    こんにちは。 物が壊れるのは、いつだって突然だ。 新型コロナ後遺症の頃から愛用していたスマートウォッチが、画面表示をしなくなってしまった。 昨晩電池が切れたので、充電器に繋いだまま朝を迎えたのだけど、装着してもディスプレイが真っ黒なままで、何をしても動かない。 iPhoneで連携しているアプリを見ると、歩数計測などの機能は動いているし、アプリ側からアラームを仕掛けると、ちゃんと鳴る。でも表示は戻らない。 しばらく放置してから、画面に触れてみたら、一瞬明るくなったけど、文字上にひび割れのような光が走っていた。 たぶんディスプレイが壊れてしまったのだろう。 壊れたのは、「Xiaomi Mi Sma…

  • ねこたま日記

    こんにちは。 災害級の雨になるらしい。 末っ子は自主的に大学を休んでいる。 長女さんも調子がよくないようで、就労支援をお休みした。 息子は元気に介護施設に通所していった。 (_ _).。o○ 湿気がひどいせいか、なんとなく部屋がカビ臭いような気がするので、掃除を始めて……挫折した。 それでも、ベッド周りだけは、頑張った。 土砂降りだけど、換気したら、だいぶ部屋がスッキリひた。 毎日ちょっとずつやろう。 忘れずに…。

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