昨日とは打って変わって晴天の中、向かうは鳴沢氷穴です。この洞穴は貞観6年(西暦864年)に富士山の側火山である長尾山が噴火したとき、その溶岩流に閉じ込められたガスが繋がってできた洞穴(=ショーレンドーム型溶岩洞穴)で、溶岩流の固まる速度の違いによってできた(フィーディングパイプ型溶岩洞穴)富岳風穴とは形状が異なります。鳴沢風穴と富岳風穴、両方セットで見学すると違いがよくわかって面白いのですが、またまた時間短縮のために見学はここ1箇所のみです。大人はヘルメット着用必須で順次トンネル内に入ります。途中に溶岩流に巻き込まれた樹木によって形成された高さ90㎝ほどの溶岩トンネルがあり、気をつけていてもゴツゴツ頭部をぶつけそうです。万年氷や氷の貯蔵庫(復元)、地獄穴などを見つつ、総長153mの地底散策でした。人が多かったせ...富士山と鳴沢氷穴〜2019.5.2山梨県南都留郡鳴沢村〜
祝・国史跡指定 甲府城跡〜2019.5.2 山梨県甲府市舞鶴城公園
2019年2月26日に国史跡指定されたばかりの甲府城跡。訪れたときには祝いの幟旗がたてられていました。築城期の野面積み石垣が良好に残っている近世(織豊系)の平山城跡で、写真の天守台を中心に、城郭の様子がわかりやすく整備されています。暗渠や煙硝蔵の跡、絵図にも描かれていないという秘密の水溜があったりして、けっこうなボリュームなのですが、悲しいかな我が家の子どもたちは興味示さず。線刻画で有名な石垣が目の前にあるというのに、稲荷櫓周辺にあるというそれ(鳥や魚の線刻画)を探す時間もとってもらえず、早々に次の目的地へ向かうくらげびと一行。ああ、線刻画見たかったなあ。参考:甲府城祝・国史跡指定甲府城跡〜2019.5.2山梨県甲府市舞鶴城公園
この日は完全に天気予報を読み誤りました。前の日にきておくべきでしたね。雨がだんだん強くなり次々にアトラクションが運行停止になって行く中、それでも粘ってくらげびとと息子その3は6種類ほどは乗りました。相方と息子その1その2は絶叫系マシンに並んでいたためほとんど待ち時間だけで終わってしまったようです。教訓。雨の祝日にレジャーランドへは来るものではない。おまけの看板。ツチノコよ、なぜこんなに人の多いところに出現した?富士急ハイランド富士の裾野にあるアミューズメントパークとして“世界一”のアトラクションを多く備え、園内にはテーマパーク「トーマスランド」と「リサとガスパールタウン」も併設し、老若男女を問わずお楽しみいただける遊園地「富士急ハイランド」富士急ハイランド富士急ハイランド〜2019.5.1山梨県富士吉田市〜
富士山レーダードーム館、御師旧戸川家住宅とふじさんミュージアムの3館共通入館券を購入していたのでここも来館。「富士山信仰の起源と変遷」「富士吉田の歴史」「富士山と暮らし」といった感じの展示が並びます。富士のプロジェクションマッピングなんかもあって、夜景やプロジェクションマッピングが大好きな相方は楽しんでいますが、子どもたちの感想は「富士山レーダードーム館の方がいい。。。」おしなべて歴史博物館系は我が家の子どもたちには不評で、くらげびとは悲しいです。自然科学的な展示としては富士山の溶岩塊や火山弾などがあります。参考:ふじさんミュージアムhttps://www.fy-museum.jpふじさんミュージアム〜2019.5.1山梨県富士吉田市〜
富士山レーダードーム館〜2019.5.1 山梨県富士吉田市〜
富士山レーダードーム館。かつて富士山頂に設置されていた気象レーダーの実物が展示されている博物館です。日本でいちばん高い山の文字どおりてっぺんに備え付けられていたドームと機材。。。運び上げるだけでもたいへんだっただろうなあと考えると、その実物がみられるなんてすごく貴重な博物館だと思うんですが、一般的な認知度や関心度は隣接する「道の駅富士吉田」のほうが上のような気がします。実際、くらげびとたちが訪館したときも道の駅や隣の芝生広場のほうがはるかに人口密度が高かったです。ではなぜくらげびとの子どもたちがここに来たがったのかというと、NHK番組「デザインあ」のDVDに収録されていた『フラーは?』『ジオデシックドームの人!』というフレーズが頭にこびりついていたからです(DVDには富士山レーダーのことも出てきます)。いやあ、...富士山レーダードーム館〜2019.5.1山梨県富士吉田市〜
令和初日くらいは文化的な視点も、、、ということで、富士浅間神社にお参りしたくらげびと一家。数ある富士浅間神社のうち、訪れたのは富士吉田市の白糸の滝にほど近い、新倉富士浅間神社です。(ここは富士山眺望日本一を標榜されている神社さんなのです。くらげびとたちが参拝した時は富士山は雲に隠れており、見ることはできませんでした。残念!)まだ早い時間だったので参拝者はちらほらお見かけした程度ですが、社務所に詰めておられる方々はすでに臨戦態勢でした。なんというか、、、改元特需?改元の影響はこんな形でも現れるんですね。。。せっかくなので社務所の方々がせっせと準備なさっていた御朱印(期間限定バージョン)を拝領しました。御朱印帳を用意してくるんだったなあ、と若干悔やみつつも、家族揃って富士山の間近で令和の朝を迎えるという幸先のいいス...新倉富士浅間神社参拝〜2019.5.1山梨県富士吉田市〜
白糸の滝と殿ノ入沢化石採集コース〜2019.05.01山梨県富士吉田市〜
令和初日は新倉富士浅間神社へのおまいりもそこそこに、白糸の滝〜殿ノ入沢散策です。ここは富士吉田市公認※1の化石採集コースなのです。まずは「白糸の滝」。ものの本によるとここは「桂川礫岩層」の模式地だそうで「よく円磨された礫岩をその中に見ることができる」そうな。行けるところまで車で行き、その先は細いものの整備された遊歩道(?登山道?)をぼちぼち登っていくと到着。公称で高さ150m、幅8mの滝です。滝壺のすぐそばまで寄ることができるので、水に濡れて黒光りする礫岩層と、礫岩層の間に挟まれた粗粒砂岩層をよく見ることができます。ちなみに富士山世界遺産構成資産の白糸の滝は「富士宮市の白糸の滝」のことで、こことは別です。そしてメインイベント、化石採集。観光案内サイト「富士の国やまなし」でも紹介されている場所なので堂々と拾えるは...白糸の滝と殿ノ入沢化石採集コース〜2019.05.01山梨県富士吉田市〜
2019.4.30 「デザインあ」展 in 山梨県〜山梨県美術館〜
NHKの人気番組「デザインあ」の展示を見に行きました。この日は当日チケット購入までに1時間以上の待ちです。(チケット購入のために入館者全員が列に並ばなくてもいいので、くらげびとが代表で列に並び、その間に相方が子ども達を連れてミュージアムショップでお買い物を済ませていました。)若干の入場制限はあったものの入場自体はスムーズで、入ってすぐのだだっ広い空間に「デザインあ」ワールドが広がります。写真撮影は基本的にOKなのですが、とにかく人が多く、人を写さずに展示品を撮影するのは困難です。そして体験型の展示も多いので、撮影している暇もあまりありません(笑)。個人的には「紋」のグラフィックやワークシートに興味をそそられました。子どもたちは「梅干しの気持ち」や「いろんなお寿司屋さん」(すみません、正式な作品名がわかりません)...2019.4.30「デザインあ」展in山梨県〜山梨県美術館〜
2019.4.29 多賀町古代ゾウ発掘プロジェクト2019参加
定員20名のうちになんとか滑り込み、親子化石発掘体験に参加できました。このイベントの何がすごいって、「古代ゾウ発掘プロジェクトで調査されている真っ只中の発掘現場で化石発掘を体験できる」ということなんです。しかも体験日の午前中にはシカの骨が発掘されたとかで現場もかなり沸き立っていたとか。「そんなときに体験なんか受け入れてていいの?調査は明日までなんでしょ?調査の人達は発掘に集中したいんじゃないの?」と不安顔な息子その1。くらげびともそうは思いますが、悪天候でも別場所で体験を行えるようにってところまで博物館の方々はすでに準備してくださっているのです。ここは素直に楽しみましょう!まずは集合場所である多賀町立博物館から四手の発掘現場まで移動し、古琵琶湖層の成り立ちや環境についてレクチャーしていただきます。化石の現物や写...2019.4.29多賀町古代ゾウ発掘プロジェクト2019参加
「象の足跡化石」を見に滋賀県野洲川へ。噂通りメタセコイアの層(自分では区別つかないです、すみません)が露出し、象の足跡らしき(これも正直言ってよく分かリません)穴ポコがたくさんありました!けど。なんの予備知識もなしに見たら、単なる水たまりにしか見えないなあ。。。写真に撮っても余計に分かりづらい。。。そして整備された公園内は採取禁止よね、と、少し離れた地点で化石を探すくらげびと一行。相方が今にも流失しそうな貝化石(転石)を発見!その他完形ではないもののぽちぽち拾って本日は終了です。2019.4.13野洲川で化石ウォッチング&転石採集
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