ぜひともこの帯を締めていきたいと、国立新美術館で開催中のマティス展へ行ってきた。(on May 17, 2024)マティスが最後に辿り着いた切り絵の技法とヴァンスのロザリオ礼拝堂を中心に紹介する展覧会。鮮やかな色彩で描いたフォーヴィズム時代の絵画を期待して行くとちょっと肩透かしかもしれない。その時代の作品もいくつかはあったけれども、晩年の作品を現代の技術で再現することに重きが置かれていた気がする。衣装デザイン、壁...
舞踊会の翌日は11時までホテルでのんびりしてから、東寺へ。南大門で記念の自撮り。京都はどこも観光客であふれていたけれど、ここは静かだわ、と思ったけれど、中に入ってみれば、それ相応に観光客はおった。秋の特別公開とのセット券を購入して、まずは講堂で立体曼荼羅。見学するのは3度目だけれど、今回は如来と観音の区別もつくし、曼荼羅の意味も分かっての見学。真ん中にでんと構える大日如来が特別なのも、その姿で理解し...
TOKYO日本舞踊LIFEの京都舞踊会が10月9日に開催され、私も京都で踊ってきた。場所は平安神宮すぐそばの岡崎庵という結婚式場。そこに能舞台のような真四角の舞台があり、そこをお借りしての舞踊会。本物に触れるのは大切という師匠の考えで、着付、結髪から地方まですべて一流のプロをそろえてのお会だった。とはいえ、私はまだ生の演奏で踊るほどの技量もなく費用も掛かるので、音源はCD。師匠が雨女なので、やっぱり雨の一日だっ...
もう1週間がたってしまうのだが、矢来能楽堂で味方玄さんの「融」を鑑賞した。DenBun 能というのは、一般社団法人伝統文化交流強化が主催する能公演のこと。今回はその第1回目。小書きに「舞返」に蝋燭能の演出。蝋燭のともる特別な空間で、味方さんの舞ぞ存分に堪能でしたし、シテ方味方さんの謡と地謡と囃子の見事なハーモニーがまるで和製オペラのように能楽堂にいっぱい響き渡りとても素晴らしかった。最近注目している川口晃...
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ぜひともこの帯を締めていきたいと、国立新美術館で開催中のマティス展へ行ってきた。(on May 17, 2024)マティスが最後に辿り着いた切り絵の技法とヴァンスのロザリオ礼拝堂を中心に紹介する展覧会。鮮やかな色彩で描いたフォーヴィズム時代の絵画を期待して行くとちょっと肩透かしかもしれない。その時代の作品もいくつかはあったけれども、晩年の作品を現代の技術で再現することに重きが置かれていた気がする。衣装デザイン、壁...
私の仕事では、google検索におけるヒット数ってとても重要なのだけれど、最近、日本のgoogleもアメリカのgoogleもヒット数が表示されなくて、不便を感じていた。ある表現、ある言葉がどれだけ一般的かを知るには必要な数値なのだから。でも、Tools(google Japan は「ツール」)をクリックすると表示されるということ気づいた。もしかしてみなさん、ご存じでした? ...
金曜日の夜、最近ちょっと注目している若手のテノール歌手、工藤和真さんの初めてのリサイタルに紀尾井ホールまで出かけてきた。初めての一人だけの舞台ということで、ちょっと緊張モードのトークでしたが、貴重。プライベートなこともいろいろお話になっていた。年齢も誕生日もしっかりメモしたわ。<プログラム>今日もひとつこの道空を見上げてかわいい口元麻の歌妖精の瞳ハナミズキーー休憩ーーこの清らかな住まい母さん、この酒は...
連休中の晴れたある日に衣替え。まだ、気温によっては着るかもしれない袷を残して、単衣と薄物に入れ替えた。 棚から移した袷は、クリーニングに出すものと秋までしまっておくものとに分け、たとう紙も取り替えたり、あれやこれやで丸一日費やした。なのに、このところちょっと肌寒い。 ...
一生シングルでいるつもりの娘の誕生日のお祝いに「シャトー・メルシャン 穂坂シラー 2019」を開けた。3年前に購入したけれど、もう少し待った方がいいかもと思い我慢していたのだけれど、正解だった。ガーネットの色合い。赤い果実の香りと白コショウの香り。一口含むと爽やかな酸。そのあとにくるヴァニラとビーフジャーキーのようなスパイシーな感じと軟らかいタンニン。とっても心地よい。好きだわ、これ。お料理は写ってない...
地球温暖化のことを調べていたら「ティッピング・ポイント」という言葉が出てきた。英語では tipping point。 ”tip”は動詞の「ひっくり返る」の意味。つまり「転換点」。日本では、気候変動を議論する際の専門用語みたいなものだ。ティッピング・ポイントを超えると、地球システムに不可逆的な変化が起こるり、地球環境が制御できなくなり、気候変動が一気に進むという。産業革命前に比べて地球の平均気温が1.5℃を超えて...
4月21日(日)梅若会定式能へ。弱法師は2度目。一度目はこちら→ http://araremiemama.blog.fc2.com/blog-entry-389.htmlシテ(俊徳丸) 小田切康陽ワキ(高安通俊)福王和幸アイ(通俊の供人)高澤祐介今回は「盲目之舞」という小書。この小書がつくと、天王寺の由来を語るクリ・サシ・クセの部分が省略される。後半のイロエも 杖と扇を持って舞う、短めの舞に変わる。その後、シテが心象風景を謡いながら橋掛かりへ行き、杖で欄干を...
先日、現地の代理人の英文チェックで、以下のようなコメントときで訳文の修正があった。In some cases the term
先月、たまにしか仕事が来ない会社からの案件を受けた。その件の支払い明細が昨日、送られてきたのだけれど、こんなだった。この会社、前から報酬とその消費税のトータルから源泉徴収税を差し引いていて、気にはなっていたのだけれど、消費税非課税だった時には、最終的に消費税分も所得として後から税金がかかるので、同じことだし、インボイス制度が始まったら、計算方法を変えるものと思っていたのだけれど、まさか、変えてない...
この前の日曜日に、二期会オペラ『ドン・カルロ』を観に、生憎の雨だったけれど上野まで。『ドン・カルロ』は、16世紀のスペイン宮廷を舞台にしたヴェルディーの傑作だけれど、 絢爛豪華な超大作でコストがかかりすぎるため、日本ではたま~にしかやられない。今回は、5幕で4時間超の長い演出ではあったけれど、舞台を20~30年後の未来のスペインに設定し、現代的でシンプルなセットになっていた。描かれる価値観は16世紀のままな...
「セルロースエステルは、セルロース分子が有する水酸基の少なくとも一部が、エステル化された化学構造を有する化合物である。」これを、私、Cellulose ester is a chemical having a structure ~in which the hydroxy group of the cellulose molecule is at least partially esterified.って訳してたのです。で、今日、見直していてびっくり! 何でこんな間違いしたんだろう、って。セルロースってさ、グルコースがたくさ...
日本舞踊を一緒にお稽古しているお友達からご招待券をいただいたので、歌舞伎座で標記の公演を鑑賞してきた。演目は『双蝶々曲輪日記 角力場』と『水戸黄門 讃岐漫遊篇』どちらもよく知られている、わかりやすく楽しいお話。でも、ガラガラ。平日の夜の部って、いつもあんなものなのかしら?因みに、濡髪長五郎は獅童さん、放駒は巳之助さん、吾妻は種之介さん、黄門様は彌十郎さんだった。いただいたチケットは1階2列42番、上...
ようやく、というか突然に秋がやってきたので、夏物を洗濯。木綿の浴衣と、シルック(ポリエステル)とたぶん麻のきもの。私は、着物用の洗濯ネットは使わない主義。あれに入れると水が布に十分に浸透しない。大概は手洗いするのだけれど、3枚もたまっちゃったので、洗濯機のドライモードでやってみた。ただし、脱水は慎重に。少し前に、Instagramで知った干し方が秀逸だ。袖を伸ばすのではなく、内側に畳むようにして干す。着物ハ...
真夏から一気に晩秋になってしまったようなここ数日の気温。暑かった9月のコーデをまとめました。左上から右へ順に① 青山華の会にて「ふるあめりかに袖はぬらさじ」@新橋演舞場鑑賞きものは 7代目永治屋清左衛門帯は、手すき和紙を織り込んだ博多織② 着付け教室@新宿きものは 米沢白根澤織物さんのうさぎ柄の捩り織帯は①と同じ③ 調布日本舞踊連盟主催の着物あれこれ講習会@調布たづくりきものは 小糸染芸さんの紋紗帯は小菊の刺...
一般的な理解と特定に分野で使われている言葉では定義が異なることがある。例えば、ラミー。英語で ramie。一般的な織物の世界でラミーと言えば苧麻のことなのだが、和装の世界ではラミーは、手紡ぎではない紡績した苧麻の糸のことを指す。苧麻は、繊維を細かく裂いて、縒って長くつなぐ「積む」という作業が必要で、現在は多くの場合、紡績機を使って、一度砕いた麻の繊維を固めて糸にする「紡績」という方法で糸が作られる。「紡...
先日、所属している踊りのグループが着物のあれこれについての講習会を開催した。講師は踊りの大先生。先生の経験を通して知ったリ身に着けたりした着物のあれこれを話してくださったのだけれど、先生は踊りの師匠ではあるけれど着物の専門家ではないので、いろいろはてな?なことが多かった。一番は、織の着物はみんな紬だと思っていらしたこと。紬は織の着物だけれど逆は成り立たない。お召しを紬とおっしゃたのにはびっくりした...
たとえば、「四ホウ酸ナトリウムはNa2B4O7で表される」というとき、ずっと、
「これは、AとBとを共存させることで初めて得られる効果である。」という文を私は最初、This effect can only be produced by allowing A to coexist with B.と、訳したのだけれど、「はじめて」ってonly でいいのだろうか? とふと不安になった。種々の国語辞典で「はじめて」を引いても
ずいぶん前から土鍋でご飯を炊くってのが流行って(?)いて、私もその流行りにのっかって土鍋を買ってみたのはいいけれど、手間がかかるくせに上手に炊けないので、諦めて電気釜に戻っていた。でも最近電気代がバカ高くなったおかげで、少しは節約になるかもと、食器棚の肥やしになっていた土鍋をまた引っ張り出してきて、土鍋炊飯を再開してからかれこれ数か月。夕飯の支度の最初にお米を研いで、30分水に浸漬。それから中火で約...
ずっとお世話になっている着付け教室主催のきものでおでかけする「青山華の会」の企画で、大竹しのぶ主演の『ふるあめりかに袖はぬらさじ』というお芝居を新橋演舞場で鑑賞した。大竹しのぶのお芝居はぜひ一度見てみたいと思ていたのでいい機会だった。原作は有吉佐和子が1970年に婦人公論に発表した『亀遊の死』。有吉自身が昭和の大女優杉村春子のために戯曲化した作品だそうだ。歌舞伎でも坂東玉三郎によって上演されているそう...
自分の着物コーディネートを振り返る。●火曜日 「味方玄の能楽ちょっといい話」へのスタイル。寺島利男の小紋と尾峨佐染繍の汕頭刺繍の名古屋帯5月も中旬になればもう単衣だろと思っていたら、今週は意外に涼しかったのでまだ袷を着ている。帯締めは道明の唐組、帯揚げ縹とグレーのちりめん帯揚げを赤系に知ればよかったかな~。帯のお太鼓がよれよれ。何で? そう見えるだけかしら?●金曜日 着付け教室@青山きもの学院月に1...
伝統文化交流協会が主催する「味方玄の能楽ちょっといい話」という会が時々ある。今回は「杜若」。季節的に選ばれたということもあるけれど、7月に味方さんが主催するテアトル・ノウでご自身が舞われる曲の紹介という意味もあるのだろ。テアトル・ノウのチケットをすでに先行予約している私としては、公演前にぜひお話を伺いたい。ということで会場の清澄庭園まで出かけた。『杜若』は『伊勢物語』第九段の「唐衣着つつ馴れにし妻...
もう祝ってやることもないとは思いつつ娘の誕生日にあわのワインを開けて乾杯。シャトー・メルシャン 岩出マスカット・ベリーA トラディショナル・メソッド 2020赤ワインのスパークリングだ。シャトー・メルシャン初の試みとのこと。イチゴの甘い香りと炭酸のさわやかさ、そして、タンニンを感じるよりもしょっぱさがくる。以前、同じヴィンヤードでとれた甲州きいろ香を飲んだ時にも感じたしょっぱさだ。岩出の土地の特徴なのかし...
「インク成分が凝集する」ってどういうことだろう?ある成分の分子が集まって塊になることなのか、成分が構成する粒子が集まって塊になることなのか、単にインクが固まることなのか、「凝集」の定義と特定の文章の中で意味していることが一致しない場合が多いようにも感じている。書いてある内容から判断するに、インクの水分が蒸発して固まることを言っていると思うのだけれど、どういう訳語が適切なのかしら、ともう何年も、この...
アイーダの鑑賞は、きものsalon というきもの雑誌が主催するサロン・ド・オペラの会に参加してのことだった。きものを着てオペラを観てから、その余韻とともにディナーを楽しむという会で、年に1度(もしかした2回?)開催されるイベントだ。何度か参加させていただきている。人気の高いイベントなので抽選があったりする。今回は先着順だったおかげで参加できた。一人でオペラを観るときは、2階か3階の真ん中のブロックのシート(...
新国立劇場の25周年記念公演『アイーダ』の千穐楽に行ってきた。演出はフランコ・ゼッフィレッリ。この『アイーダ」 は新国立劇場の記念公演としての定期的に上演されている。前回は2018年4月に20周年記念公演は私も観た。前回の公演についてはここで少しだけ書いた。華やかな衣装、装飾を凝らした舞台は前回と同じなのだけれ、総勢300人を超える出演者が舞台の上に集まっている光景は、コロナ禍では無理だったのではないかと思う...
「こがねい春の能」に出かけた時の装い。迷った挙句、春を感じられる装いに。ってどこが? って言われるかもと思っていたら、娘に「春らしい色だね」と褒められた。羽織はもう薄物でもいいかな、と思って出かけたのだけれど、帰りの時間には冷たい風が身に染みた。日が暮れると、まだまだ寒い日もある。着物は結城縮。結城縮はシャリ間のある結城紬で単衣に仕立てるのが普通なのだと思うけど、今頃の季節に着たくてあえて袷で仕立...
観世流能楽師で、期待の若手と勝手に私が押している川口晃平さんが主宰する「こがねい春の能」を観に小金井宮司楽器ホールへ。能楽堂ではなく一般のホールでのお能だ。シテは舞台に柱がないと舞えないので、代わりにガラスの柱が3本だっていた。屋根もないので空間が広いく舞台がとても大きく見えた。ガラスの柱から反射する光が効果的。壁には松はなく、橋掛かりにもない。ガラスの柱だけの舞台で仕舞が2曲と狂言「清水」。能が始...
もう1週間も前のことになるけれど、会期末間近に迫る「エゴン・シーレ展」へ上野の東京都美術館まで出かけた。上野は、散りかけた満開の桜が美しく、観光客でにぎわっていた。エゴン・シーレ展も、平日にもかかわらずたくさんの人が訪れていた。同時代にウィーンで活動していた画家の作品もたくさん出品されていて(もちろんクリムトも)、見ごたえのある展覧会だった。エゴン・シーレは夭逝の天才画家というイメージだったけど、...
確か2020年に手に入れたのだけれど、2,3年瓶で熟成させるとまろやかに進化するとのいう話だったので、我慢していたワイン。スパイシーな香りが印象的で黒い実の香りも豊富。かなり重めのワインかと思いきや、酸が効いていて爽やか~、と思っているとタンニンもしっかり残る、というなんとも楽しいワインだ。本当は胡椒のきいたお肉がいいのだろうけれど、あり合わせのソーセのとお野菜を煮込んだだけのお料理。でも、ゆず山椒を...
娘がオシカツで熊本に行くというので、日本酒を買ってきてもらった。九州なのに熊本には日本酒がたくさんあるので、飲んでみたくなったのだ。とはいっても、「美少年」は何年も前に飲んだことあるのだが……。夫曰く、熊本は日本酒の南限だとか。ま、調べてみたら、全然そんなことはないらしいい。そう宣伝している酒蔵はあったけれど。買ってきてもらったのはこれ。山村酒造 特別純米「れいざん」。精米歩合60%というだけあってお...
特定の分野では、組成物の含有量をいう際に「内掛け」とか「外掛け」とかいう言葉を使うらしい。利益の計算ではよく使うらしいが、含有量の「内掛け」とか「外掛け」ってどういうこと?ということで、調べてみた。「内掛け」とは、組成物全体(計算に含めない成分の除いた全体)を100質量%としたときに、100質量%中のそれぞれの成分割合例えば、「耐火軽量骨材を内掛けで90質量%含む」とあれば、耐火軽量骨材の含有量を...
3月11日はちょっとハードな一日だった。3.11のチャリティーコンサートに行く前に、観世能楽堂でお能を鑑賞。「三人の会」という観世流の若手シテ方能楽師三人が主催する会の特別公演があったのだ。三人のうちのひとり川口晃平さんは、私が最近注目している能楽師。「山姥」を舞った。晃平さんは声が通って、謡がとても心地よい。舞も大きくて美しい。ところで、観世能楽堂は今回が初めて。実は来年、ここの舞台で踊る予定。と...
「全音楽界による音楽会」という3.11チャリティーコンサートというのに行ってきた。このコンサートは、2011年3月11日の東日本大震災で孤児となった子供たちを成人するまで援助しようという趣旨で毎年3月11日に行われている。発起人はコシノジュンコ、三枝成彰、堤剛、林真理子、矢内廣、湯川れい子など。会場となっているサントリーホールや、チケットを取り扱うチケットぴあも協力しているとのこと。チケットは無料なのだ...
足袋を洗うのに愛用しているウタマロ石鹸。こんなに小さくなるまで使ったので、いよいよ新しいのを買ってきた。漂白剤が入っているのでよく落ちる。足袋の裏は白くないといかんのです。はいている本人は気づかないかもしれないけれど意外と目立つのだ。足袋の洗い方っていろいろ雑誌や本なので紹介されていて、一通りやってみてたけれど、私的にはどれもいまひとつしっくりこなかった。生活スタイルとか環境とかにぴったりはまらな...
去年、テレビで玉置浩二のシンフォニックコンサートの様子を特集した番組を見てから、すっかり玉置浩二という人のファンになってしまっていた。そして、オーケストラをバックに歌う彼のシンフォニックコンサートにはぜひ行ってみたいと、ファンクラブにまで入ってしまったのだった。なにせ、なかなかチケットが取れないという噂を聞いていたので。そして、ついにその日がやってきた。玉置浩二のシンフォニックコンサート ”Navigat...
最近飲んで印象に残ったので空瓶だけ残しておいた2本。左: バビッチ ホークス・ベイ・シラー 2020ニュージーランドのワインの名産地ホークス・ベイ産のシラーにちょこっとヴィオニエをプラス。華やかな香りと柔らかな口当たり、あまり重くないと思っているところへシラー独特のスパイシーな感じが広がっていく。赤い白を混ぜるなんて知らなかったけれど、シラーとヴィオニエの組み合わせはよくあるようだ。2%だけだけどヴィ...
去年の4月から月に1,2度だけだけれど、着付けを教えている。いつもの呉服屋さんが顧客サービスでやっている着付け教室のお手伝いである。趣味が高じてってことか?人に教えるのはなかなか難しいけれど、やっぱり自分の勉強にもなる。新しい発見もある。生徒さんともだんだん打ち解けて仲良しになっていく。そんな教室一コマ。袋帯を結んで記念撮影。来月は、きれいに着付けて一緒にランチ行こうね。...
波紋は「広がる」もので「呼ぶ」ものではない、まして「投じる」なんて、と思っていた。ところが今日の朝日新聞の朝刊でこんな記事。「米国では教育現場に身波紋を呼んでいる。」と書かれていた。調べてみたら、OKみたいだ。「波紋を呼ぶ」は「てにをは辞典」にも載っていた。毎日新聞の「毎日ことば」というサイトによれば、「波紋」の原義は「水面にものを投げた時などに、輪のように広がる波の模様」で、そこから「関連してつぎ...
インボイス制度が10月から開始される予定だ。極簡単にいうと、零細業者や個人事業主も消費税の免税認めないからね、いう制度だ。フリーランスの私は、取引先から課税業者になるか免税業者のままでいるかの選択を迫られていた。インボイスを発行できる課税業者になるなら今まで通り仕事を回すけれど、免税業者のままなら単価さげるからねとか、徐々に発注はしなくなるかもねとか。そうでなくとも単価が下がり続けているので、私た...