今年ももう半分を過ぎそうな感じです。1年は早いですね。今月は30日がまだありますが、来週も仕事が忙しいので27日までの結果となっています。年初来リターン 7.9%(日本株式12.4% 外国株式-0.4%)そうしましたら、売買状況を一部ご紹介したいと思います。《新規買い》・ツツミ(7937)ナナホシが入ってきましたね。入りたくなる理由が非常にわかります。ネットネット株です。さらに買うかはちょっと考えています。・JX金属(501...
最近ちょっと話題のセブン&アイ・ホールディングスを少し買いました。8月初旬、同社はカナダのクシュタール社に買収提案を受けたと発表しました。その1か月後、過小評価されているということでその提案を拒否しました*1。クシュタール社が提案した買収価格は1株14.86ドルであり、日本円に直すとおおよそ2100円強の値段であり、株価も報道後から提案価格まで上がり、提案拒否後の現在もその水準を維持しています。各種報道は、ク...
結構遅い記事になりましたが、8月の中旬に読書会(勉強会)を行いました。個人的には苦手な分野ではありますが、色々と勉強になりました。以下、まとめです。★第13章 知の探索・知の深化の理論②(担当:すっぴー氏)・日本でのイノベーション欠如結構前の記事になりますが、知の探索と知の深化理論のお話があったと思います。第13章ではその続きで、企業イノベーションの創出における「知の探索」と「知の深化」の重要性について...
毎年、今年の目標(というか、考えていきたい事)を挙げていますが、毎度ただ書いているだけだなと感じ、もうちょっと具体的なことを書いた方が良いかなと思っていました。5項目くらいの目標を立てていますが、全項目網羅できるように、唐突ですが具体的な目標を書き連ねてみます(不定期更新)。★現時点で取り組んでいること・買収関係のデータ分析(買収の動機、決定要因等) 複数人で作業・アクティビストのデータ構築(データ...
マックス・ハインという投資家は、日本ではほとんど名前が知られていないような投資家かもしれません。しかし、バリュー投資入門では*1、バリュー投資の世界で最高の尊敬を集めた人物の一人と評しています。彼が天性のバリュー投資家だと分かる話がありまして、1930年代、彼は叔父から結婚祝いとしてアパートの家具を買うために1,000ドルを贈られ、 家具を買う代わりに倒産した鉄道会社の債券を買ったという逸話が残っています。 1...
もう今年もあと3ヶ月と、月日が流れるのが早いなと思う今日このごろです。年初来リターン9.8%(日本株式12.9% 外国株式4.3%)一部売買しましたので、ご紹介いたします。《新規買い》・ノーリツ(5943)アクティビストが参入したと聞いて、インしてみました。・ヤマエグループ(7130)ピザハットなど買収して、結構勢いのある会社なようです。少し様子を見たいということで、買ってみました。《一部売却》・マッチ・グループ(MTCH...
「ブログリーダー」を活用して、ピーマン(paprika)さんをフォローしませんか?
今年ももう半分を過ぎそうな感じです。1年は早いですね。今月は30日がまだありますが、来週も仕事が忙しいので27日までの結果となっています。年初来リターン 7.9%(日本株式12.4% 外国株式-0.4%)そうしましたら、売買状況を一部ご紹介したいと思います。《新規買い》・ツツミ(7937)ナナホシが入ってきましたね。入りたくなる理由が非常にわかります。ネットネット株です。さらに買うかはちょっと考えています。・JX金属(501...
前回の続きです。今回はようやくモーブッシン氏の独特さが出てきます。彼は本当に面白いです(笑)人間の神経科学を理解したいですか?まずは、ありふれた線虫であるC.エレガンス(原文:Caenorhabditis elegans)から始めましょう。科学者たちはC.エレガンスの302個のニューロンすべてをマッピングし、行動の基盤となる神経計算の細胞レベルでの基盤を明らかにしました。遺伝学に興味があるでしょうか?次に出芽酵母(原文:Sac...
マイケル・モーブッシン氏の言葉や記事などは独特の表現がなされている場合があり、非常に示唆に富んでいるなと感心することもあります。今回、彼の記事を見かけましたので、一部引用してバリュエーションについて考えていきたいと思います。記事の冒頭では、DCFの計算式について書かれていました。その後、モーブッシン氏はバリュエーションについてどう捉えているかが書かれていましたので、引用したいと思います。バリュエーシ...
今月は寒暖差が激しくて体がついていかず、体調を崩してしまいました… 暑いのか寒いのかはっきりしてほしいところです。年初来リターン3.0%(日本株式7.4% 外国株式-5.2%)特に感想等ありませんが、今月の売買を一部紹介したいと思います。《全売却》・USスチール(x)まだトランプ大統領は買収を承認したとは明言していないらしいですが、買収価格にだいぶ近づいたので売却しました。少ししか保有していなかったので、そんなに大...
もう1Qも過ぎて今年も半分近く済んでるのでびっくりしています。なかなか忙しくて、こういう自分の中の気になるリストをまとめ切れていませんが、現段階で面白そうな銘柄をピックアップしていきたいと思います。【買収関係】・ブライトハウス・ファイナンシャル(BHF)グリーンライトのレターにも書いてあったディール。今年はじめに潜在的なオファー(確かカーライルなどの投資ファンド系だったはず)が来て、そのオファーに同社...
3月末に行われた滋賀投資勉強会で自分が挙げた銘柄です。当ブログでもせっかくなので記事にしようと思います。元々クエ氏に教えてもらったエスプールなのですが少し保有しています。まだそこそこ安いと思っています。確か直近の決算でも大きく下げるほどではないのでは?とも思いましたが、200円後半まで下がったのでちょっと買い増しました。さらに4月の米国のごたごたで値を下げたのでさらに買い増しました。もっと買い増すかは...
最近、バブルについて著名投資家のレター等を通してブログ記事にすることが増えてきました。「Security Analysis(証券分析の原著)」を読んでいましたが、クラーマン氏のまえがきのところでバブル(2010年以降)について触れていたので少し紹介したいと思います。大恐慌を生き抜いたベンジャミン・グレアム氏は、予測不可能で劇的な変化の文脈でどのように投資するかについて深く考えました。永遠に続くかと思われた不況に陥りな...
サード・ポイントの1Qの成績は、-3.7%(S&P-4.7%、MSCI WORLD-1.7%)という結果になりました。若干S&Pを上回った結果となっていますが、グリーンライトとは対照的に市場と同じような沈み方をしたようです。今レターでは売買・保有銘柄の詳細についてはあまり語っていませんが、まずは今四半期のパフォーマンスを見てみましょう。《PFのパフォーマンス》★トップ5パフォーマンス銘柄・メタ・ロールス・ロイス・インターナショナ...
最近、バークシャーの株主総会を追っていないのですが、今回の株主総会でバフェット氏が年内にCEOを退任することを明言したようです(関連記事、後任はアベル氏)。もう94歳なので、この年でも第一線で活躍していたこと自体凄いことなのですけどね… 投資家の神様とも呼ばれており、伝説の投資家として名を残すことは間違いないのですが、彼の伝記であるスノーボールを読んだことがきっかけで投資を始めた身としては、彼が一線...
今月は暑いのだか、寒いのだかよくわからない天気で体が壊れそうですね…年初来リターン1.7%(日本株式7.2% 外国株式-9.0%)円高方向に振れたのもあり、外国株式のリターンが顕著に下がったのは何とも言い難いところ。とりあえずトータルでプラスを確保できたのは悪くなかったのかなと思います。4月の売買状況を一部ご紹介したいと思います。《買い増し》・エスプール(2471)4月のごたごたでの買い増しました。・コーア商事(927...
今年1Qのグリーンライトのリターンは8.2%だったらしく、ベンチマークであるS&Pは-4.3%とだいぶ引き離す結果となり、幸先が良さそうですね。久しぶりの展開でもあり、気分は上々らしく、レターの内容も強気?な発言もありました。少しレターの内容を見ていきましょう。★グリーンライトの使命ルール上はベンチマークを採用しているものの、もともと同ファンドの使命はS&P500を上回ることはないと断言しています。もし上回る必要が...
前回の続きです。今回は、投資家がバブルを起こす心理状態と、マークス氏が経験したバブルについて語られています。そして、経験から得た重要な指針についても語っています。バブル思考が非合理的だとしたら、投資家が合理的な思考から逸脱する原因は何か?とマークス氏はメモの中で問いています。答えは「耳新しさ」で、古くからある投資用語「今回は違う」に依拠していると述べています。メモの中でも挙げられていますが、歴史を...
今年初めのマークス氏のメモは「バブル」についてでした。今年から市場は軟調ですが、特に今月はトランプ大統領が関税の適用について強気な姿勢を示したことから、面白いことに市場はジェットコースター状態になりました。個人的には、大学院等のイベントもあって今月は忙しくもあり、あまり売買はしていませんが、今年は市場から目を離せなくなりそうです。そのような環境の中で、マークス氏のメモを読みたいところです。今回のメ...
パーシングのレポートの続きです。保有銘柄についてなかなか熱く書いていました。銘柄によっては、1銘柄数ページを割いていましたので、読むのが大変なものもあり、そういう苦しい銘柄は流し気味で読みました(笑) 要約も辛かったです…興味ある方は、レポートを読んでみてください。全体的な感想としてはよく考えて(ビジネスを見て)投資しているなと思いました。普通株式ではなく、オプションなどを使用している場合もあり、そ...
早いものでもう新学期が始まりそうですね。年初来リターン 3.6%(日本株式7.9% 外国株式-4.3%)今月も何とかプラスで終えられたことに感謝です。3月もそこそこ売買しましたので、売買状況を一部ご紹介します。《一部売買》・インテル(INTC)株価の乱高下がそこそこあるので、24ドル付近で売却しました。またネガティブな報道が出て20ドル未満になれば買い増そうか考え中です。・わかもと製薬(4512)前回同様、多少株価が上がった...
ハワード・ヒューズを統合して上場するという噂があり、『現代版のバークシャーハサウェイ』とも呼ばれているパーシングですが、同社の先月のアニュアルレポートを少し読みました。意外と面白く、読みごたえがあったかなと思います。複数回にわたって、同社の2024年の動向を簡潔にまとめたいと思います。今回は、パーシングの哲学・考え方についての記事になります。・パーシングの投資ポリシー相も変わらずですが、彼らに言わすと...
1月の勉強会でも取り上げた文献です。「無形資産価値の評価について」という文献で、2009年の出なので少し古い文献かもしれません。ただ、この文献の考え方は現在でも色褪せない考え方だと思います。去年の滋賀勉強会で無形資産の取り扱いについての疑問等がありましたので、ネットで検索すると同文献がでたのがきっかけで考えみようと取り上げました。ダモダラン氏の著書やマッキンゼーのバリュエーション本でも無形資産について...
最近、『証券分析』の邦訳の方も買いました。原著と併せて読んでいます(笑)「Security Analysis(証券分析の原著)」「証券分析 邦訳」今回もセス・クラーマン氏の前書の内容についてです。この中で、現在の投資(金融)環境について触れ、多くの資本(機関投資家など)がバリューの手法を用いていると指摘しています。その一方で、バリュー投資の難しさも説いていました。現在ではバフェット氏の若い頃とは違い、バリュー投資...
中国株の情報を得られること難しいなと感じているこの頃です。そんな中、最近日経の記事で中国株についての言及がありました。日経の見出しはなかなか大胆な印象を受けましたが、内容としては中国も日本に倣って株主還元の強化を図っているようです。記事の中では、配当総額が利益の75%を下回らないだとか、3年の配当累計額は利益の45%を下回らない企業が存在していることを指摘しています。日本と同様、中国企業でも昨年ごろから...
パーフェクト投資入門では、第3章で競争優位についての内容が書かれていました。その中で、競争優位を見るためにはいくつかのポイントがあることを明記していたと思います。もちろん間違ってはいないと思いますが、その大部分が外部環境の分析であって、内部環境の話はあまりなかったように思えます。まあ、経営戦略系ではなくファイナンスの本なのでこの手の話は端折られることが往々にしてありますし、本当に競争優位について語...
2024年ももう半分終わったのか思うとゾッとします。蒸し暑い感じで、体調に異変をきたしております…年初来リターン 12.0%(日本株式14.0% 海外株式8.6%)ぼちぼちという感じでしょうか。6月の売買状況を一部ご紹介したいと思います。といっても、6月はほとんど売買がありませんでした。《新規買い》・シンガマス・コンテナ・ホールディングス(00716)割安だったため購入してみました。中国株の買い意欲はまだなくならなさそうです...
久々に賢人のメモを読んでいます。最新のメモは先月公開されていました。メモのタイトルは
5月から7月まで仕事がとんでもなく忙しいため、なかなか投資の時間を割けない状態になっています… ようやく5月の集計が終わりましたので、紹介したいと思います。年初来リターン10.3%(日本株式12.4% 外国株式6.4%)《全売却》・VTHD(7593)何の動きもなく、他に買いたいものがあったので、資金確保のため・アルバートソンズ・カンパニズ(ACI)買収が阻止されそうな感じになってきたので、いったん撤退しました。もし、状況が変...
ここ数カ月でいくつか中国株を買っています。本格的に投資し始めたのは今年なのでまだまだ勉強中の身であります。勉強の意味も込めて気になっている銘柄を羅列していきたいと思います。・チャイナ・ウォーター・アフェアーズ(00855)2011年にオリックスも資本参加している企業であり、同社会長に次ぐ第2位の株主になっているようです。湖南省や河北省などで上水供給や下水処理などのサービスを行っており、管轄する水道管は15万キ...
トゥイーディー・ブラウンのお話で、今回はキャッシュフローの観点からの研究になります。いくつかの関連研究を簡単に説明したいと思います。・マイケル・ケプラー氏 国際的な株価キャッシュフロー比率と投資リターンの関係研究内容等:世界中の企業の株価キャッシュフロー比率と投資リターンの関係を検証することを目的とした研究。1970年1月31日から1989年12月31日までの19年11ヶ月間、18種類のMorgan Stanley Capital Internat...
今月開催された2024年のバークシャーハサウェイの株主総会は、バフェット氏の盟友であるマンガー氏が亡くなってから初の総会でした。直接、ライブ映像を見たわけではないのですが、複数メディアを鑑みて、今総会のバフェットの発言をポイントを抑えながらまとめたいと思います。・バフェット氏の後継者やはり、バフェット氏がバークシャーから去ってからの運営の話になったようです。バフェット氏はできる限り長くバークシャーで意...
5月も中旬に差し掛かっていますが、備忘録として先月の気になったニュースを書き連ねたいと思います。・住友化学―国内外で約4000人削減へ2月の発表よりもさらに業績が悪化して、2023年度の最終赤字が3000億円以上になる見込みになるそうです*1。同社だけでなく、今年に入ってオムロンや資生堂も希望退職者を募るなど、大企業のリストラクチャリングを見かけるようになりました。オムロンは中国経済の減速による業績悪化が原因だそ...
ストラテジックキャピタルは極東開発工業に対して今年も株主提案権を行使すると通達したようです*1。 今年の提案の詳細は後日専用HPを開設してお知らせするらしいので、今回は2023年の提案内容を見て過去を振り返ってみましょう。 目次 株主提案の概要 株主提案の背景及びポイント 提案の妥当性と極東開発工業の変化●株主提案の概要ストラテジックキャピタルが主張しているように、極東開発工業は日本の特装車市場におけるトップ...
4月の終わりに勉強会を行い、その会の中で「世界標準の経営理論」の読書会も行いました。今回の読書会では、第11章のカーネギ学派と第12章の知の探索・深化の理論①についての発表がありました。本書では、第11章からマクロ心理学ディシプリンの経営理論についての内容があります。主流の経営本では、あまり時間を割かない内容もありますので、個人的にはなかなかの刺激になっています。各章の簡潔にまとめた内容を書きたいと思いま...
急に暑くなったり、肌寒い日になったりと体がついていきません。一貫性のある気候になって欲しいと思います。年初来リターン10.2%(日本株式10.9%、米国株式9.0%)特に感想とかはありませんが、4月も少し売買しましたので一部ご紹介したいと思います。《全売却》・ナフコ(2790)利益がそこそこ出てきたので、売却しました。《新規買い》・中国株いくつか最近、中国株に少し関心を持ち、いくつか投資しました。まだまだ投資したい...
前回の記事から2カ月ほど間が空いてしまいましたが、今回は国際的な低PER、業界内の低PERのパフォーマンスについて言及しているので、紹介したいと思います。・Chisholm氏 4か国の株価収益率に関連した投資パフォーマンス研究方法等:イギリス、フランス、ドイツ、日本の企業を対象に、収益と投資結果に対する価格の関係を調べている。かなり流動的で買いやすい企業(大企業のこと?)で構成されている企業群を各年末にPERによっ...
前回の記事から間が空きました。今回はロジャー・マレー氏の講義の4週目「価格と価値の収束」の中で「カタリスト」について語っている箇所がありました。私が重要だと思ったのは、マレー氏の言葉ではなく、著者の注釈の部分なのですが、「カタリスト」の細部についてはあまり考えていなかったなと思わされる一文でしたので、ご紹介したいと思います。われわれは、価格と価値が収束するまでにどのくらいの時間がかかるのか、という...
前回のインタビューの続きです。以前から述べていますが、シュロス氏の投資スタイルの変遷や葛藤のようなものを感じ取れる場面がありました。一部ご紹介したいと思います。OID:実際、それは議論の余地がありますね。ほとんどの人は、自分が不愉快になるようなものを所有するのがいいでしょう。最悪のタイミングで売ることさえしなければね。しかし、あなたとあなたのパートナーにとって、株式が最も居心地がいいというのは幸運な...
Outstanding Investor Digestのインタビューの続きです。OID:あなたは以前、(資金の)ほぼ100%投資することを好むと、そして一般的には投資し続けることを好むとおっしゃっていました。私の記憶では、暴落前は90%近く投資していましたね。ウォルター・シュロス:その通りですね。長期的に見れば株式は一般的に債券を上回ります。証券市場で本当に成功した人は同じことを言っています。だから、彼らは常に市場に多かれ少なかれ...
焼津水産化学工業に提案を行っていたナナホシマネジメント。焼津水産の件は落ち着いたのか、ナナホシは次のターゲットにわかもと製薬を選んだようです。今回、わかもと製薬の課題点が8項目述べられていました。課題の概要、そしてナナホシの見解を以下に記載します。①株価に対する異常に低い評価賃貸等不動産の含み益を反映した修正PBRは0.5倍程度非常に低い(通常のPBRでも0.7倍弱)。★ナナホシマネジメントの見解株主価値向上に...
今月はずっと寒くておかしいと思いながら過ごしてきましたが、ようやく春の季節になってきたなと思えるようになってきました。4月から仕事が本格的に忙しくなりそうなので、戦々恐々となっています。年初来リターン13.0%(日本株式13.5%、外国株式12.0%)今月の売買状況を一部ご紹介したいと思います。《全売却》・JSR(4185)鞘が閉じ始めたので、売却しました。《一部売却》・ワキタ(8125 )資金が欲しかったので、売却しました...
少し時間が経ちましたが、前回までの結果を経て、良決算プログラムを作ったようです。そのプログラムに従って実際に投資を行ってどのような結果になったかをまとめていました。実際に、私も参加させてもらっていますので、クエ氏の結果+私の結果のご報告も兼ねてまとめていきたいと思います。全文はこちらをクリックしてください⇒プログラムで株式分析 その9 「投資結果のご報告 2023年10月~11月決算シーズン」過去の...
Outstanding Investor Digestのインタビューの続きです。インタビュー全般に言えることですが、バフェット氏のエピソードが度々でてきており、シュロス氏の投資スタイルとの対比がされています。OID:株式を事業の所有権の一部として考えますか?ウォルター・シュロス:その通り。私たちはウォーレンほど事業を評価するのが得意ではないです。私たちはただ、購入時に支払う金額以上の価値があると考えるだけなのです。ほとんどの場...
最近気になったイベントドリブン関係を羅列していきたいと思います。ここ直近は米国で面白い案件はあまりないのですが、日本の方が結構面白くなっていますね。この調子が続いてくれればと思います。《スピンオフ》・GE Vernova(GEV)来月にスピンオフ予定らしいです。同社は再生可能エネルギー、電力、デジタル部門を統合した事業部門となります。去年、GEはヘルスケア部門をスピンオフしましたが、第2弾となります。GEヘルスケア...
Outstanding Investor Digestのインタビューの続きです。今回の内容は、私の想像していたウォルター・シュロスという投資家のスタイルというか考え方が少し変わった内容でした。OID:あなた方のアプローチを要約すると?エドウィン・シュロス:私たちは株を安く買おうとしています。 OID:もう少し詳しく説明してもらえませんか?ウォルター・シュロス:一概には言えません。その昔、グレアムは非常に優れた理論を持っていました。...