小説家と狂気

不穏なタイトルだが仕方ない。ノクターンノベルズで小説を数年書いてきて気づいたのだが、人気の出る小説を書くには『あっちの世界』へ行く必要がある。言うまでもなく、小説の世界はフィクションであり、ファンタジーだ。現実と妄想で言えば、妄想の世界だ。その妄想の世界

どうすればウケる小説を書けるのか？

小説を書いて発表するという行為は、「自分の書いた小説を読んで欲しい」という思いが何処かにある筈だ。そうでなければ、原稿は家の押し入れにしまっておけばいい。当然、多くの人に読まれたいわけで、そのためには読まれる（読者に受ける）小説を書かねばならない。それで