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ままちゃんのアメリカ https://blog.goo.ne.jp/rell248

家族の歴史、家族、アメリカ社会についての日々雑記と写真

在米が半生以上・主婦・大学院勤務・二人の娘・三人の息子・孫5人・夫はアリゾナ出身同い年・17歳から始めた系図調査、欧米中心の系図調査ではプロになるべく準備中。

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2017/07/25

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  • 祖先の助け

    通常の系図探求は、文字通り、先祖の人々を探し、その名前、誕生、結婚、死亡の月日年を探し、それが真実であるかを生涯で発生する政府、自治体、教会記録などの公的証明書・記録で、その真偽を検証し、木が枝を形成していくように記録していく。それを二面体な系図だとすると、それはいわば、骨格で、そこへその先祖にまつわるエピソードや病歴などの「肉」を付けて、三面体的に作成していくのが、「家族の歴史」であり、英語で言うFamilyTree,「家族の木」である。私は、さまざまな方々の家系調査を続けてきたが、系図探求及び事実に基づいた系図を制作する作業の結果が、時には人の命を救う可能性があるのを知っている。義兄(長姉の夫)の家系調査(つまり平面的な系図)をある程度終え、ひとりひとりについてのエピソードをまとめ始めていくうち、その...祖先の助け

  • 夜のどこかで

    Pampers何が嫌かと言ったら、疲れてやっと就寝したのに、夜中にふと覚醒してしまうことである。それは大抵夜明けには程遠い。明日は大事な予定や、旅に出る、などがあるから、しっかり睡眠をとっておきたいのに、と再び寝入ろうとすると、ますます目が冴えてしまう。そんな話を同僚たちと話していると、皆あるある、その体験。「家族の中で夫も子供たちもすでにすっかり寝入っているのに、私だけ夜中にひとり取り残されて、仲間はずれな気分がしないでもないわよ。」とある同僚は言った。昔バリー・マニロウがSomewhereIntheNightという歌を作り、ヒットさせたが、そのメロディが脳裏を駆け巡る。でも「夜のどこかで」ぱっちりと目をあけてしまうことは、ちっともロマンティックではないのだ。すると、ある55歳の同僚が話し始めた。「僕は...夜のどこかで

  • 農家の廃屋

    Picture:SALLYDENGつい先週まで3桁の気温で一時は華氏120度(摂氏48.89度)まで上昇したのに、週末にはアリゾナ、ネヴァダ、そしてカリフォルニアにかかっていたメキシコからのモンスーンが、降雨をもたらし、今週は初秋の気配が漂い始めている。そうした大気のあまりの逆変に、やっと、本が落ち着いて読める、とワクワクさえして、手に取ったのは、DearCountryAgentGuyというJerryNelsonジェリー・ネルソン氏の著書だ。その中の一文にしんみりとして、ますます初秋を感じた私である。下にその箇所を訳してみた。私の好む秋をお感じあれ。この本は、アマゾンで入手できる。(和訳があるかは不明)古い農家屋は放棄され、バラバラになりつつあった。しかし、だからと言ってその廃屋を解体することは、作者の過...農家の廃屋

  • フォーチュン クッキーの話

    住む街に、まともな中華料理店がある。中華料理店は、どんな田舎町でもいくつかあるアメリカだが、信頼のおける材料と調理で、本格的な中華料理を提供するレストランはなかなかない。レストラン内のインテリアも、調度品も良く、私は、一つ一つのテーブルにきちんと洗濯され、糊付けされ、アイロンをしっかりとかけられた白いテーブルクロスやナプキンのいつ行ってもきちんとしているのが気に入っている。そのレストランに先日夫とふたり、デートで出かけ、横浜の中華街の吉兆にも劣らないコースの食事を楽しんだ。そしてそこでも例のフォーチュン・クッキーが出された。フォーチュン・クッキーは、合衆国とカナダの中華料理店ではお定まりで、北メキシコの中華料理店でも、出されたことがある。本場中国では、このクッキーの習慣はなく、その名前さえ知らない。何故な...フォーチュンクッキーの話

  • 英国の薔薇

    BloomingHaus/DavidAustin:在位70周年記念の”新エリザベスの薔薇”エリザベスは個人的な人物だったので、彼女が自分の信仰についてあまり公に話さなかったのは当然のことであろう。しかし、毎年恒例の女王のクリスマス・メッセージのように、彼女の信条への誠実さが光る時があった。クリスマスのメッセージは、ラジオ放送として始まり、その後テレビに、インターネットにも移行し、世界中の何百万人もの人々は頻繁に耳を傾けてきた。2000年のメッセージの中で、エリザベスは次のように述べていた。「私にとって、キリストの教えと神の前での私自身の責任は、私が人生を歩もうとする枠組みを提供してくれます。多くの皆さんと同じように、困難な時期にキリストの言葉と模範から大きな慰めを得てきました。」君主としての役割で、エリザ...英国の薔薇

  • お陰

    過去トーマス・エジソンとその母親についても書いた。いつも思うのは押し付けや無理矢理な態度で子供は育てるものではないと言うことだ。子供の自主性や個性を深く広く見据えて、そこになにが必要か見つけるのは、つまり親や教師の必要条件かもしれない。7歳のトーマス・エジソンは、学校が好きでも、成績はよくなかった。ある日、彼は教師から「頭が混乱している曖昧君」(精神的に混乱しているという意味)と呼ばれた日があった。幼い生徒をそうしたひどい言葉で呼ぶ教師は、その頃は、そして今でもいる。その日トーマスは大荒れに荒れた気持ちで下校した。翌日、教師としての教育を受けていた母親は、その担任と話してから、家庭学級で彼女自身がトーマスを教えることを決心した。賢い母親の愛と励まし(そして彼の天与の才能=天才性)に助けられて、トーマスは偉...お陰

  • 電気毛布

    verywellfamily.com昨年のこと。ある晩秋の夜、友人は午後10時近くまで残業をし、家に帰る車の中で、「ああ、今晩は冷えるから、朝、電気毛布の電源を最低の温度に設定して出かければよかった。。。」と呟いた。冷えたベッドの中に入るのは、ちょっと思いやられると思いつつ、家の中へ入り、寝支度をしてベッドへ行くと、暖かい。その時、24歳の息子が、父親が遅くまで残業しているのだと夕食時に気付き、電源を入れておいたよ、と声をかけた。暖かいベッドへの感謝だけでなく、自分の息子が思いがけず、思慮深いことに、目に涙が滲んだよ、と友人は言った。そして息子がそんなことにも気のつく親切な若者になったことを誇りに思ったそうだ。その話を聞いて、私の心の電気毛布も温かくなった。電気毛布

  • 痛まない真理

    アリゾナ州グランドキャニオンを流れるコロラド河1992年に公開されたアメリカ映画『ア・フュー・グッドメン』(AFewGoodMen)の劇中にこんな会話がある。CREDIT:EVERETTCOLLECTIONジェサップ大佐:質問に答えて欲しいのかね。答えが欲しいんだな?ダニエル・キャフィ中尉:私にはそれらを受け取る権利があると思います。ジェサップ大佐:答えが欲しいんだな?ダニエル・キャフィ中尉:真実が欲しいのです!ジェサップ大佐:君は真実を扱うことはできない!ある若者と彼の友人たちは、グランドキャニオンでの25日間のラフティング(大型のゴムボートを使って川下りをする)旅行の後、岸に引き上がった。ボートを引き取りに来た係の男性は、COVID-19ウイルスについて話した。若者たちは彼が冗談を言っていると思った。...痛まない真理

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