祖先の助け
通常の系図探求は、文字通り、先祖の人々を探し、その名前、誕生、結婚、死亡の月日年を探し、それが真実であるかを生涯で発生する政府、自治体、教会記録などの公的証明書・記録で、その真偽を検証し、木が枝を形成していくように記録していく。それを二面体な系図だとすると、それはいわば、骨格で、そこへその先祖にまつわるエピソードや病歴などの「肉」を付けて、三面体的に作成していくのが、「家族の歴史」であり、英語で言うFamilyTree,「家族の木」である。私は、さまざまな方々の家系調査を続けてきたが、系図探求及び事実に基づいた系図を制作する作業の結果が、時には人の命を救う可能性があるのを知っている。義兄(長姉の夫)の家系調査(つまり平面的な系図)をある程度終え、ひとりひとりについてのエピソードをまとめ始めていくうち、その...祖先の助け
2022/09/27 00:00